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まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本電機

工業会  (JEMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調

査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS C 9335-2-3 :1999 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 60335-2-3:2002,Household and

similar electrical appliances

−Safety−Part 2-3:Particular requirements for electric irons  を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS C 9335-2-3

には、次に示す附属書がある。

附属書1(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表


日本工業規格

JIS

 C

9335-2-3

:2004

家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―

第 2-3 部:電気アイロンの個別要求事項

Household and similar electrical appliances

−Safety−Part 2-3:Particular

requirements for electric irons

序文  この規格は,2002 年に第 5 版として発行された  IEC 60335-2-3 (Household and similar electrical

appliances

−Safety−Part 2-3:Particular requirements for electric irons)を元に,技術的内容を変更して作成し

た日本工業規格であり、JIS C 9335-1:2003 (家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第1部:一般要求

事項)と併読する規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,

附属書1(参考)に示す。

1.

適用範囲  この規格は,家庭用その他これに類する目的のための定格電圧が 250 V 以下の電気ドライ

アイロン及び電気スチームアイロンの安全性に関する要求事項について規定する。また,5 L 以下の容量

の独立した水タンク,又はボイラをもつものも含む。

通常,家庭で使用しない機器であっても,店舗,軽工業及び農場において,一般の人が用いる場合に危

険要因となる機器も,この規格の適用範囲とする。

この規格では,住宅の中及び周囲で,機器に起因して人が遭遇する共通的な危険性を可能な限り取り扱

っている。しかしながら次の状態については規定していない。

−  監視なしに幼児又は非健常者が機器を用いる場合

−  幼児が機器で遊ぶ場合

備考 101.  この規格の適用に際しては,次のことに注意しなければならない。

−  車両,船舶又は航空機搭載用機器には,要求事項の追加が必要になる場合もある。

−  多くの国においては,厚生関係機関,労働安全所管機関,水道当局その他の当局によっ

て,追加要求事項を規定している。

102.

この規格は,次の機器には適用しない。

−  ロータリ式及び平床式アイロン  (JIS C 9335-2-44)。

−  産業用にだけ使用する機器。

−  腐食性又は爆発性の雰囲気(じんあい,蒸気又はガス)が存在するような特殊な状況の

場所で使用する機器。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD(修

正している)

,NEQ(同等でない)とする。


IEC 60335-2-3

:2002   Household and similar electrical appliances−Safety−Part 2-3:Particular

requirements for electric irons (MOD)

2.

引用規格  引用規格は,JIS C 9335-1 の 2.による。

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 9335-1 の 3.によるほか,次による。ただし,3.1.9

は,この規格による。

3.1.9

JIS C 9335-1

の 3.1.9 を,次の内容に置き換える。

通常動作  機器の動作は,次の状態で行う。

a)

アイロンは,そのスタンド上に置いて,その自動温度調節器を最高の設定値で動作する。

b)

アイロンに自動温度調節器がない場合は,かけ面の中心線上の中央部の表面温度を,電源の ON・OFF

に切り換えることによって 250 ℃±10 ℃に,又は温度がこれに達しない場合は,最高温度に維持す

る。

c)

独立した水タンク又はボイラをもつスチームアイロンは,水タンク又はボイラに水を満たした状態で

動作する。

d)

ボイラを組み込んでいる圧力式スチームアイロンは,水を入れた状態又は水を入れない状態の,いず

れか厳しい条件の方で動作する。

e)

その他のスチームアイロンは,空で動作する。

3.101

スチームアイロン  (steam iron)    アイロンかけ時に,織物にスチームを供給する発生装置があるア

イロン。

備考  スチームアイロンは,スチームを布に吹き付ける装置を組み込んでもよい。

3.102

開放形スチームアイロン  (vented steam iron)  水がかけ面内部の気化室に接触するときにスチーム

を発生し,水タンクが大気圧のスチームアイロン。

備考  水タンクは,アイロンの中に組み込まれてもよい。そうでない場合,アイロンにホースで接続

する。

3.103

圧力式スチームアイロン  (pressurized steam iron)    50 kPa を超える圧力で,ボイラによってスチー

ムを発生するスチームアイロン。

備考  ボイラは,アイロン中に組み込むか又は,アイロンにホースで接続してもよい。

3.104

瞬間スチームアイロン  (instantaneous steam iron)    少量の水が水タンクからポンプで送られ,スチ

ームは,水がボイラの壁に接触するとき作られ,水タンク及びボイラが大気圧のスチームアイロン。

備考  水及びボイラは,ホースでアイロンに接続する。

3.105

コードレスアイロン  (cordless iron)    スタンドに置いたときだけ電源に接続するアイロン。

備考  コードレスアイロンには,アイロンかけ時に電源を直接接続できるものも含む。

3.106

かけ面  (soleplate)    アイロンかけ中に,織物部分に押し付けられるアイロンの加熱部分。

3.107

スタンド  (stand)    アイロンを休止時に置く,アイロンのヒール部分,又はアイロンとは分離して

設けた部品。

備考  独立した水タンク又はボイラは,スタンドとして用いてもよい。

4.

一般要求事項  一般要求事項は,JIS C 9335-1 の 4.による。


5.

試験のための一般条件  試験のための一般条件は,JIS C 9335-1 の 5.によるほか,次による。ただし,

5.2

及び 5.3 は,この規格による。

5.2

JIS C 9335-1

の 5.2 によるほか,次による。

備考 101.  21.101 の試験中,保護装置が回路を開路する場合は,試験は別の機器で続ける。

102. 25.14

の追加の試験は,別の機器で行う。

5.3

JIS C 9335-1

の 5.3 によるほか,次による。

自動温度調節器をもつアイロンの 21.101 の試験は,11.の試験の前に行う。22.102 の試験は,11.の試験

の最中に行う。

5.101

特に規定がない限り,アイロンにモータが組み込まれていても,電熱機器として試験する。

5.102

コードレスアイロンのうち,アイロンかけ時に,アイロンに電源を直接接続できるものは,両方の

動作モードによって関連する試験を行う。

6.

分類  分類は,JIS C 9335-1 の 6.による。

7.

表示及び取扱説明  表示及び取扱説明は,JIS C 9335-1 の 7.によるほか,次による。ただし,7.17.12

及び 7.15 は,この規格による。

7.1

JIS C 9335-1

の 7.1 によるほか,次による。

  .第 3 項を次の内容に置き換える。

−  定格入力(W 又は kW)

また,次の内容を追加する。

分離したスタンドには,次の内容を表示しなければならない。

−  製造業者若しくは責任をもつ販売業者の名称,商標又は識別記号。

−  スタンドのモデル又は形式

コードレスアイロンのスタンドには,次の表示をしなければならない。

−  定格電圧又は定格電圧範囲(V)。

−  定格入力又は定格入力範囲(W 又は kW)。

7.12  JIS C 9335-1

の 7.12 によるほか,次による。

取扱説明書には,次の内容を含まなければならない。

−  使用者は,電源に接続されている間,アイロンを放置して,その場所を離れてはならない。

−  スチームアイロン及び水をスプレする装置を組み込んでいるアイロンの電源コードのプラグは,水タ

ンクに注水する前に,コンセントから外さなければならない。

−  圧力式スチームアイロンの給水口は,使用中開放してはならない。水タンクに安全に再び水を満たす

ための説明を示さなければならない。

−  コードレスアイロンに対しては,アイロンは専用のスタンドを用いる。

−  旅行用アイロンは,通常の使用頻度を目的としていない。

7.15  JIS C 9335-1

の 7.15 によるほか,次による。

独立した水タンク又はボイラをもつスチームアイロンの全定格入力は,電源端子又は電源コードを含

む部分に表示しなければならない。


8.

充電部への接近に対する保護  充電部への接近に対する保護は,JIS C 9335-1 の 8.による。ただし,

8.1.2

は,この規格による。

8.1.2

JIS C 9335-1

の 8.1.2 によるほか,次による。

備考 101.  コードレスアイロンのスタンドの接続装置は,コンセントとはみなさない。

9.

モータ駆動機器の始動  JIS C 9335-1 の 9.は,この規格では適用しない。

10.

入力及び電流  入力及び電流は,JIS C 9335-1 の 10.による。

11.

温度上昇  温度上昇は,JIS C 9335-1 の 11.による。ただし,11.211.4 及び 11.611.8 は,この規格

による。

11.2  JIS C 9335-1

の 11.2 を,次の内容に置き換える。

a

)  アイロンは試験枠(テストコーナ)の床上で,壁から離してそのスタンド上に置く。ただし,スチーム

アイロンの独立した水タンク又はボイラは,壁にできるだけ接近して配置する。約 20 mm の厚さの

つや消しの黒塗りベニヤ板は,試験枠(テストコーナ)として用いる。分離した水タンクが付いた開放

形スチームアイロン,圧力式スチームアイロン及び瞬間スチームアイロンは,水タンクを空及び満水

のいずれの状態においても試験するが,スチームは噴出させない。

b

)  コードレスアイロン以外のアイロンは,高さが少なくとも 100 mm ある 3 点支持台上に,かけ面を水

平にして載せて試験をする。分離した水タンクをもつ開放形スチームアイロン,圧力式スチームアイ

ロン及び瞬間スチームアイロンは,水タンクか又はボイラに水を満たした状態で動作する。

c

)  自動式コードリールをもつ機器は,コードの全長の 3 分の 1 を引き出しておく。コードシースの温度

上昇は,リールの中心にできる限り近い部分で測定し,リール上のコードの最も外側の 2 層間でも測

定する。ただし,コードリールがアイロンかけ中に,動かされる部分に組み込まれている場合,コー

ドは完全に引き出しておく。

d

)  自動式コードリール以外で,機器が動作中,電源コードを部分的に収容できるコード収納装置は,コ

ードを 50 cm 引き出しておく。ただし,アイロンかけ時に動く部分にあるコードの収納装置のコード

は,完全に引き出しておく。コードの収納された部分の温度上昇は,最も厳しい条件の場所で測定す

る。

11.4  JIS C 9335-1

の 11.4 によるほか,次による。

モータ,変圧器又は電子回路を組み込んでいる機器で,温度上昇限度値が超過しても,入力が定格入力

より低い場合には,試験は,機器の定格電圧の 1.06 倍の電圧で繰り返す。

11.6  JIS C 9335-1

の 11.6 は,この規格では適用しない。

11.7  JIS C 9335-1

の 11.7 を,次の内容に置き換える。

アイロンは,安定状態になるまで動作する。

分離した水タンクをもつ開放形スチームアイロン,圧力式スチームアイロン及び瞬間スチームアイロン

は,3 点支持台上にアイロンを置いた状態で試験する場合,スチーム噴出 10 秒,及びスチーム噴出休止 10

秒を 1 サイクルとして,周期的に噴出させる。

11.8  JIS C 9335-1

の 11.8 によるほか,次による。

a) 

アイロンを三点支持台上に置いた状態では,試験中に内部配線及び可とうコードの絶縁物の温度上昇

だけ測定する。ただし,温度上昇限度値は,圧力式スチームアイロン及び瞬間スチームアイロンの水


タンク及びホースに適用する。ホースの可触面の温度上昇は,通常使用状態で短時間だけ握るハンド

ルの温度上昇限度値に適合しなければならない。ただし,非金属ホースが織物材で覆われている場合

は,織物材の表面の温度上昇は 80 K を超えてはならない。

b

)  モータ,変圧器,電子回路の部品及びそれらに直接影響を受ける部品の温度上昇限度値は,定格入力

の 1.15 倍で,機器を動かすときは超えてもよい。

  T マークがない電源コードを含む,内部配線及び外部配線のゴム又は塩化ビニル絶縁物の温度上昇限

度値は,

表 の規定値に 10 K を加えた値を適用する。

12.

(規定なし)

13.

動作温度での

漏えい電流及び耐電圧  動作温度での漏えい電流及び耐電圧は,JIS C 9335-1 の 13.によ

る。

14.

過渡過電圧  角過電圧は,JIS C 9335-1 の 14.による。

15.

耐湿性  耐湿性は,JIS C 9335-1 の 15.による。ただし,15.2 は,この規格による。

15.2  JIS C 9335-1

の 15.2 によるほか,次による。

独立した水タンクか又はボイラをもつスチームアイロン以外のスチームアイロンは,代わりに,次の試

験を行う。

a

)  アイロンは,取扱説明書に従った給水位置にして,約 1 %の NaCl を含む水を一杯に入れる。さらに

0.1 L を徐々に給水口から 1 分間で注入いっ(溢)水する。その後アイロンは,スタンドに置き,16.3

の耐電圧試験にかける。アイロンはスタンドに置いたままで,10 分後にもこの耐圧試験を繰り返す。

b

)  水が満たされている間,アイロンは,通常動作で 1 分間定格入力で動作する。その後,16.3 の耐電圧

試験に耐えなければならない。

c

)  コードレスアイロンのいっ水試験は,アイロンが容易にその姿勢で水を満たすことができる場合,ア

イロンをそのスタンド上に置いて行う。この試験で,アイロンは,通常の使用状態のように,そのス

タンド上に置く。

16.

漏えい電流及び耐電圧  漏えい電流及び耐電圧は,JIS C 9335-1 の 16.による。

17.

変圧器及びその関連回路の過負荷保護  変圧器及びその関連回路の過負荷保護は,JIS C 9335-1 の 17.

による。

18.

耐久性  JIS C 9335-1 の 18.は,この規格では適用しない。

19.

異常運転  異常運転は,JIS C 9335-1 の 19.によるほか,次による。ただし,19.119.4 及び 19.7 は,

この規格による。

19.1

修正  19.2 及び 19.3 の試験は,行わない。

追加  コードレスアイロンは,19.101 の試験を行う。


19.4

修正  試験は,定格入力で行う。

追加  すべてのスチームアイロンは,水を入れるか又は入れない状態の,いずれか厳しい条件で試験

する。

試験は,アイロンをそのスタンド上に置いた状態でだけ行う。

 11.

の試験中に動作する圧力を調整するあらゆる制御装置は,動作不能にする。

19.7  JIS C 9335-1

の 19.7 によるほか,次による。

試験は,モータの通電スイッチを手で保持しないものは,5 分間行う。

19.101

コードレスアイロンは,自動温度調節器が最初に動作するまで,定格入力の通常動作で作動する。

その後,アイロンをスタンドの材質に最も悪影響を及ぼす位置にして,そのスタンド上に置く。

20.

安定性及び機械的危険  安定性及び機械的危険は,JIS C 9335-1 の 20.による。ただし,20.1 は,この

規格による。

20.1  JIS C 9335-1

の 20.1 は,次の内容に置き換える。

アイロンは,十分な安定性がなければならない。

適否は,次の試験によって判定する。

スタンドが一体のアイロンは,水平面より 10 °傾斜した平面上に置き,そのコードは,最も厳しい条件

の状態で傾斜した面上に置く。分離したスタンドをもつアイロンは,水平面より 15 °傾斜した平面上にス

タンドを置く。

通常の使用状態で,使用者が水を入れることになっている機器は,空か又は取扱説明書の中に示される

容量以下の最も厳しい条件の水量を入れて試験する。

備考 101.  スタンドは,アイロンとスタンド間との静止摩擦に打ち勝つように,スタンドを軽くたた

いてもよい。

102.

機器は,電源に接続しない。

アイロンが転倒するか又はどんな姿勢でもスタンドから滑る場合は,すべての姿勢で 11.に規定する試験

をする。

温度上昇値は,

表 に規定する値を超えてはならない。

21.

機械的強度  機械的強度は,JIS C 9335-1 の 21.によるほか,次による。

適否は,21.101 の試験によっても判定する。

21.101

アイロンは,定格入力で通常の使用状態で動作させる。かけ面温度は,試験の始めから終わりま

で,通常の使用状態を維持する。

その後,アイロンはかけ面を水平の位置にして,ハンドルをつるし,厚さ 15 mm 以上で,質量 15 kg 以

上の堅固に支持された鋼板の上に,高さ 40 mm から落下させる。試験は,毎分 20 回以下の速度で 1 000

回行う。

試験は,アイロンがその時間の約 15 %の間,鋼板上に静止するように行う。

備考  アイロンは,衝撃エネルギーが,その質量だけに依存するようにつるす。

試験後,アイロンは,この規格の要求事項に適合しなくなるような損傷を受けてはならない。

特に 8.115.2 及び 29.の要求事項に適合しなくなるような損傷を受けてはならない。疑義があ

る場合は,付加絶縁及び強化絶縁に,16.3 の耐電圧試験を行う。


22.

構造  構造は,JIS C 9335-1 の 22.によるほか,次による。ただし,22.7 は,この規格による。

22.7  JIS C 9335-1

の 22.7 を,次の内容に置き換える。

圧力式スチームアイロン,及び瞬間スチームアイロンは,過度の圧力の危険に対して,十分な安全装置

を組み込まなければならない。

スチーム又は熱湯のジェットが保護装置を通して噴出された場合,

電気絶縁は悪影響を受けてはならず,

かつ,使用者が危険にさらされてはならない。

適否は,目視検査及び次の試験によって判定する。

圧力式スチームアイロンの場合,ボイラを蒸気で満たすが,蒸気を噴出させない状態で,11.の試験中に

発生する最大圧力を測定する。試験中,動作した圧力調整装置はすべて動作不能にして,再度,圧力を測

定する。その圧力は 200 kPa(2 バール)以下でなければならない。その後,いかなる圧力制限用保護装置も

動作させずに,ボイラ中の圧力を,最初に測定した圧力の 5 倍又は 11.の試験中に動作する圧力調整装置を

動作させずに測定した圧力の 2 倍のうち,いずれか大きい値まで上昇する。このときに水タンクから漏れ

があってはならない。

ボイラ内に蒸気の供給を調整する装置をもつ圧力式スチームアイロンは,11.の試験中に動作するすべて

の圧力調整装置を動作不能にした状態で,11.の条件で運転する。気化室内のすべての開放口を密閉し,蒸

気調整装置は開放する。ボイラの外郭内の意図的に弱くした部分を除き,ホースから漏れがあってはなら

ない。漏れが生じた場合は,別のアイロンで再度漏れ試験を行う。

瞬間スチームアイロンのかけ面にあるすべての孔は密閉し,水タンク中の圧力は,圧力制限保護装置が

動作するまで水圧によって上昇させる。圧力は,50 kPa(0.5 バール)を超えてはならない。次に,保護装置

を通る出口は密閉し,圧力が 100 kPa(1 バール)まで上昇させ,1 分間この値を維持する。このとき容器か

ら漏れがあってはならない。

22.101

アイロンは,スタンドを備えていなければならない。

適否は,目視検査によって判定する。

22.102

スチームアイロンは,アイロンを取扱説明書に従って用いるとき,使用者が危険にさらされるよ

うないっ水,及びスチームか又は熱湯の突然の噴出がないような構造でなければならない。

ボイラの給水キャップを外すときに,使用者がスチーム及び熱湯のジェット噴出による危険にさらされ

るおそれがないよう,キャップを完全に外す前に,コントロールして圧力が抜けていなければならない。

適否は,11.の試験中に目視検査を行い,試験の終了時に,給水キャップを外すことによって判定する。

22.103

独立したボイラをもつスチームアイロンの場合,工具を用いるときに限り触れることができる,1

個以上の非自己復帰形温度過昇防止装置を組み込んでいなければならない。

適否は,目視検査によって判定する。

22.104  19.4

及び 22.7 の試験の間,動作する圧力制限保護装置は,直径 5 mm 以上又は面積 20 mm

2

以上及

び 3 mm 以上の幅のインレット開口部をもち,アウトレット開口部の面積は,インレット開口部の面積以

上でなければならない。

適否は,測定によって判定する。

22.105

コードレスアイロンの接続接点は,通常使用時に発生する電気的又は機械的故障が危険を招かな

いような構造でなければならない。

適否は,次の試験によって判定する。

アイロンの 2 個の充電ピンは,共に外部抵抗負荷に直列に電源に接続する。外部負荷は,アイロンが定

格電圧で給電したときの定格電流の 1.1 倍の電流とする。


アイロンは,そのスタンドに置いて,毎分 10 回の割合で 50 000 回着脱する。その後通電しないで,更

に 50 000 回継続する。

試験後,アイロンは更に用いることができ,8.116.327.5 及び 29.に適合しなければならない。

22.106

アイロンかけ時に電源を直接アイロンに接続することもできるコードレスアイロンは,アイロン

から接続器を抜くのに要する力が,30 N 以上であるような構造でなければならない。

適否は,測定によって判定する。

備考  ロック装置は,試験を実施する前にロックする。

23.

内部配線  内部配線は,JIS C 9335-1 の 23.による。

24.

部品  部品は,JIS C 9335-1 の 24.によるほか、次による。ただし,24.1.3 及び 24.4 は,この規格によ

る。

24.1.3  JIS C 9335-1

の 24.1.3 によるほか,次による。

スチーム又は水の噴出をコントロールするスイッチは,50 000 回の切換え動作を行う。

24.4  JIS C 9335-1

の 24.4 によるほか,次による。

備考 101.

この要求事項は,アイロンとコードレスアイロンのスタンドとの間の接続には適用しない。

24.101

  19.4 に適合させるためにアイロンに組み込まれた装置は,工具を用いるときに限り,触れること

ができる非自己復帰形のものでなければならない。

適否は,目視検査によって判定する。

25.

電源接続及び外部可とうコード  電源接続及び外部可とうコードは,JIS C 9335-1 の 25.によるほか、

次による。ただし,25.525.7 及び 25.14 は,この規格による。

25.5  JIS C 9335-1

の 25.5 によるほか,次による。

Z

形取付けは,旅行用アイロン及びコードレスアイロンの場合に用いることができる。

備考 101.  Z 形取付けは,アイロンかけ時に,電源を直接アイロンに接続することもできるコードレ

スアイロンの場合には用いてはならない。

25.7  JIS C 9335-1

の 25.7 によるほか,次による。

編組コードは,用いてもよい。

ビニルコード,

ビニルキャブタイヤコード及びビニルキャブタイヤケーブルは,用いることができない。

備考 101.  塩化ビニルコードは,アイロンかけ時に,電源を直接アイロンに接続することもできるコ

ードレスアイロンには用いてはならない。

25.14  JIS C 9335-1

の 25.14 によるほか,次による。

質量が 2 kg 以上の機器に対しては,コードに対して規定された質量ではなく,2 kg の荷重を加える。

屈曲回数は,20 000 回とする。

備考 101.  この試験は,アイロンかけ時に電源を直接アイロンに接続もできるもの以外のコードレス

アイロンには適用しない。

独立した水タンク又はボイラをもつスチームアイロンの場合,この試験は,スチームホース及び相互接

続コードを一緒に行う。それらが 1 個のシース中に内蔵されるか,又は互いに貼り付いている場合は,そ

れを 90°ねじってはならない。


10 

試験後は,次のようなことがあってはならない。

−  ホースの緩み。

−  この規格に適合することを阻害する程度のホースの損傷。

−  ホースからの漏れ。

機器は,

図 のような器具に設置して,次のテストを行う。

電源コードは,機器から垂直につるし,10 N の力を加える。振動子は 180 °の角度で動かし,最初の位

置に戻す。曲げ回数は 2 000 回で,1 分間に 6 回の割合で行う。

備考 102.  機器は,最も電源コードが収納される部分周辺で,損傷が起こるような位置で直接曲がる

ように設置する。

103.

例えば,コードレスアイロン及び分離した水タンクをもつアイロンのようなコードが周辺の

機器に囲まれることがありえない場合,試験は行わない。

26.

外部導体用端子  外部導体用端子は,JIS C 9335-1 の 26.による。

27.

接地接続の手段  接地接続の手段は,JIS C 9335-1 の 27.による。

28.

ねじ及び接続  ねじ及び接続は,JIS C 9335-1 の 28.による。

29.

空間距離,沿面距離及び固体絶縁  空間距離,沿面距離及び固体絶縁は,JIS C 9335-1 の 29.による。

30.

耐熱性及び耐火性  耐熱性及び耐火性は,JIS C 9335-1 の 30.による。ただし,30.1 及び 30.2.3 は,こ

の規格による。

30.1  JIS C 9335-1

の 30.1 によるほか,次による。

自動温度調節器をもつアイロンでは,19.で発生する温度上昇は考慮に入れない。

30.2.3  JIS C 9335-1

の 30.2.3 は,この規格では適用しない。

31.

耐腐食性  耐腐食性は,JIS C 9335-1 の 31.による。

32.

放射線,毒性その他これに類する危険性  放射線,毒性その他これに類する危険性は,JIS C 9335-1

の 32.による。


11 

附属書

JIS C 9335-1

附属書による。


12 

附属書1(参考)  JISと対応する国際規格との対比表

JIS C 9335-2-3:2003

家庭用及びこれに類する電気機器の安全性

第 2-3 部:電気アイロンの個別要求事項

IEC 60335-2-3

:2002 Household and similar electrical appliances-Safety-

Part2-3:Paticular requirements for electric irons

(I)JIS

の規定

(

Ⅱ)国際規

格番号

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の項目ごと

の評価及びその内容

表示箇所:本体 
表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

項目番号

内容

項目
番号

内容

項目ごとの
評価

技術的差異の内容

1. 

適用範囲

定格電圧が 250 V 以下の

家庭用電気アイロン及び
電気スチームアイロンの
安全性

IEC 60335

-2-3 

1. JIS

に同じ。 IDT

2.

引用規格

JIS C 9335-1

による。

IEC 60335

-2-3 

2. JIS

に同じ。 IDT

3.

定義

通常動作,

スチームアイロ

ン,

コードレスアイロンな

どの定義

IEC 60335

-2-3 

3. JIS

に同じ。 IDT

4.

一 般 要 求

事項

安全の原則

IEC 60335

-2-3 

4. JIS

に同じ。 IDT

5. 

試 験 の た

め の 一 般 条

サンプル数,試験順序,コ
ードレスアイロンの試験
条件など

IEC 60335

-2-3 

5. JIS

に同じ。 IDT

6. 

分類

JIS C 9335-1

による。

IEC 60335

-2-3 

6. JIS

に同じ。 IDT

7.

表 示 及 び

取扱説明

銘板表示,

取扱説明書への

記載内容

IEC 60335

-2-3 

7. JIS

に同じ。 IDT


13 

JIS C 9335-2-3:2003

家庭用及びこれに類する電気機器の安全性

第 2-3 部:電気アイロンの個別要求事項

IEC 60335-2-3

:2002 Household and similar electrical appliances-Safety-

Part2-3:Paticular requirements for electric irons

(I)JIS

の規定

(

Ⅱ)国際規

格番号

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の項目ごと

の評価及びその内容 
表示箇所:本体

表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

項目番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

8.

充 電 部 へ

の 接 近 に 対
する保護

試験指及びテストピンに
よる検査並びにコードレ

スアイロンの接続装置の
扱い

IEC 60335

-2-3 

8. JIS

に同じ。 IDT

9.

モ ー タ 駆

動 機 器 の 始

適用しない。

IEC 60335

-2-3 

9. JIS

に同じ。 IDT

10.

入力及び

電流

JIS C 9335-1

による。

IEC 60335

-2-3 

10. JIS

に同じ。

IDT

11.

温度上昇

設置条件,試験時間,試験
電圧,

温度測定箇所などを

規定

内部配線は 10 K 緩和

IEC 60335

-2-3 

11. JIS

に同じ。

ただし,内部配線は,温度
上限値が 50 K の電線だけ

10 K

緩和。

MOD/

追加

JIS

は,内部配線に IEC 適合ビ

ニル電線以外を用いている場合
も考慮し,すべての電線の温度

許容値を 10 K 緩和した。

アイロンの設置条件は,水平状
態となっており,

実使用状態

(水

平と垂直の繰返し)

とは異なる。

試験の効率化を考えて,水平だ
けとしたと考えられるが,条件
が厳しいために温度上限値が緩

和されている。しかし,ビニル
電線だけが IEC で考慮されて
おり,ビニル電線以外にも対応

させた(JIS C 9335-1 

備考に

対応させた。

12. 

(規定な

し)

規定なし

IEC 60335

-2-3 

12. JIS

に同じ。 IDT

13. 

動作温度

で の 漏 え い
電 流 及 び 耐
電圧

運転状態における漏えい

電流及び耐電圧試験

IEC 60335

-2-3 

13. JIS

に同じ。 IDT


14 

JIS C 9335-2-3:2003

家庭用及びこれに類する電気機器の安全性

第 2-3 部:電気アイロンの個別要求事項

IEC 60335-2-3

:2002 Household and similar electrical appliances-Safety-

Part2-3:Paticular requirements for electric irons

(I)JIS

の規定

(

Ⅱ)国際規

格番号

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の項目ごと

の評価及びその内容 
表示箇所:本体

表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

項目番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

14.

過渡過電

空間距離の既定値を満た
さない箇所に対するイン

パルス試験による代替え
試験

IEC 60335

-2-3 

14. JIS

に同じ。 IDT

15. 

耐湿性

スチームアイロンのいっ
水試験及び耐湿試験

IEC 60335

-2-3 

15. JIS

に同じ IDT

16.

漏えい電

流 及 び 耐 電

耐湿試験後の絶縁性の評

IEC 60335

-2-3 

16. JIS

に同じ。 IDT

17.

変圧器及

び そ の 関 連
回 路 の 過 負
荷保護

変圧器が過負荷又は短絡
状態を模擬した温度試験

IEC 60335

-2-3 

17. JIS

に同じ。 IDT

18.

耐久性

適用しない。

IEC 60335

-2-3 

18. JIS

に同じ。 IDT

19.

異常運転

コードレスアイロン,

スチ

ームアイロンの異状状態

など

IEC 60335

-2-3 

19. JIS

に同じ。 IDT

20.

安定性及

び 機 械 的 危

スタンドにおいたときの
安定性

IEC 60335

-2-3 

20. JIS

に同じ。 IDT


15 

JIS C 9335-2-3:2003

家庭用及びこれに類する電気機器の安全性

第 2-3 部:電気アイロンの個別要求事項

IEC 60335-2-3

:2002 Household and similar electrical appliances-Safety-

Part2-3:Paticular requirements for electric irons

(I)JIS

の規定

(

Ⅱ)国際規

格番号

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の項目ごと

の評価及びその内容 
表示箇所:本体

表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

項目番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

21.

機械的強

アイロンの落下試験 
コードレスアイロンにも

適用

IEC 60335

-2-3 

21. 

コードレスアイロンは,落
下試験を行わない。

MOD/

変更

IEC

では,コードレスアイロン

は落下試験を行わないが,JIS

では,ほかのアイロンと同じよ
うに通電状態で落下試験を行う
ことにした。

使用実態からみて,コードレス
アイロンもほかのアイロンと同

様,通電状態での落下対策が,
安全上必要と考え,規定を追加
した。IEC に提案を検討。

22. 

構造

構造一般,

圧力式アイロン

の過圧試験,

スチームアイ

ロンの噴出防止,

コードレ

スアイロンの接続装置の

開閉試験など

IEC 60335

-2-3 

22. JIS

に同じ。 IDT

23.

内部配線

JIS C 9335-1

による。

IEC 60335

-2-3 

23. JIS

に同じ。 IDT

24. 

部品

スチーム噴出をコントロ

ー ル す る ス イ ッ チ は

50 000

回の開閉

温度過昇防止装置は,

自己

復帰形に限定。

IEC 60335

-2-3 

24. JIS

に同じ。 IDT


16 

JIS C 9335-2-3:2003

家庭用及びこれに類する電気機器の安全性

第 2-3 部:電気アイロンの個別要求事項

IEC 60335-2-3

:2002 Household and similar electrical appliances-Safety-

Part2-3:Paticular requirements for electric irons

(I)JIS

の規定

(

Ⅱ)国際規

格番号

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の項目ごと

の評価及びその内容 
表示箇所:本体

表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

項目番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

25.

電源接続

及 び 外 部 可
とうコード 

電源コードの種類,断面
積,折曲げ試験など

25.7

ポリ塩化ビニルシースコ
ードは使用不可。

IEC 60335

-2-3 

25. 

25.7

ポリ塩化ビニルシースコ
ードは,コードレスアイロ

ンのスタンドの主電源用
に使用可能。 

MOD/

変更

25.7

IEC

規格ではポリ塩化ビニルシ

ース

コードをコードレスアイロンの
スタンドの主電源用に使用可と
しているが,JIS では,ポリ塩

化ビニルシースコードを使用不
可とした。 

25.7

コードレスアイロンだけ,電源
コードが高温部に触れる危険性

がないとはいい切れない。安全
上の問題(耐熱)があると考え,
ポリ塩化ビニルシースコード

は,使用不可とした。IEC 提案
を検討する。 

25.14

コードの折曲げの耐久性
試 験 に お い て , 質 量 が

2   kg

を超えるものだけに

2 kg

の荷重を加える。2   kg

以 下 は 共 通 規 格 の 規 定

(5   N の荷重)で試験を行
う。

  

25.14

コードの折曲げの耐久性
試験において,IEC では,

質量に関係なく,一律に

2   kg

の荷重を加える。

25.14

IEC

では,アイロンの質量に関

係なく,一律に 2   kg の荷重を加

えるが,JIS では,質量が 2 kg
を超えるものだけに,2   kg の荷
重を加えることにした[質量

2   kg

以下は,共通規格の条件

(5   Nの荷重)で試験を行う。

25.14

使用実態からみて,アイロンの
質量(通常 1.2  kg 程度)よりも

はるかに低い荷重しか電源コー
ドに加わらない。実際の使用実
態を反映した荷重を加えるべき

である。また,IEC の規定が厳
しいのは,クラスⅠの接地線の
断線保護(感電防止)のためと

考える。IEC 提案を検討する。

26.

外部導体

用端子

JIS C 9335-1

による。

IEC 60335

-2-3 

26. JIS

に同じ。 IDT

27.

接地接続

の手段

JIS C 9335-1

による。

IEC 60335

-2-3 

27. JIS

に同じ。 IDT

28.

ねじ及び

接続

JIS C 9335-1

による。

IEC 60335

-2-3 

28. JIS

に同じ。 IDT


17 

JIS C 9335-2-3:2003

家庭用及びこれに類する電気機器の安全性

第 2-3 部:電気アイロンの個別要求事項

IEC 60335-2-3

:2002 Household and similar electrical appliances-Safety-

Part2-3:Paticular requirements for electric irons

(I)JIS

の規定

(

Ⅱ)国際規

格番号

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の項目ごと

の評価及びその内容 
表示箇所:本体

表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

項目番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

29.

空 間 距

離,沿面距離
及 び 固 体 絶

空間距離,

沿面距離及び固

体絶縁の厚さ

コードレスアイロンのソ
ケットの沈み深さを規定

IEC 60335

-2-3 

29. JIS

に同じ。 IDT

30.

耐熱性及

び耐火性

ボールプレッシャ試験,

ローワイヤ試験及びニー
ドルフレーム試験

IEC 60335

-2-3 

30. JIS

に同じ。 IDT

31. 

耐腐食性

JIS C 9335-1

による。

IEC 60335

-2-3 

31. JIS

に同じ。 IDT

32. 

放射線,

毒 性 そ の 他
こ れ に 類 す
る危険性

特に規定なし

IEC 60335

-2-3 

32. JIS

に同じ。 IDT

附属書

JISC9335-1

による。

IEC 60335

-2-3 

附属

JIS

に同じ。 IDT

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価  MOD

備考 1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

−IDT 技術的差異がない。

−MOD/追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

−MOD/変更 国際規格の規定内容を変更している。

    2. JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

−IDT 国際規格と一致している。


18 

−MOD  国際規格を修正している。

−NEQ  技術的内容及び構成において,国際規格と同等でない。


19 

参考規格

参考規格は

JIS C 9335-1 の参考規格によるほか,次による。

JIS C 9335-2-44 

家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第 2-44 部:電気アイロナの個別要求事項