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C 9335-2-210

:2007

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本ホー

ムヘルス機器協会(HAPI)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正す

べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS C 9335-2-210:2004 及び追補 1(2006)は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。


C 9335-2-210

:2007

(2)

目  次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  定義

1

4.

  一般要求事項

2

5.

  試験のための一般条件

2

6.

  分類

2

7.

  表示及び取扱説明

2

8.

  充電部への接近に対する保護

2

9.

  モータ駆動機器の始動

2

10.

  入力及び電流

2

11.

  温度上昇

2

12.

  (規定なし)

2

13.

  動作温度での漏えい電流及び耐電圧

2

14.

  過渡過電圧

2

15.

  耐湿性

2

16.

  漏えい電流及び耐電圧

2

17.

  変圧器及びその関連回路の過負荷保護

2

18.

  耐久性

2

19.

  異常運転

3

20.

  安定性及び機械的危険

3

21.

  機械的強度

3

22.

  構造

3

23.

  内部配線

3

24.

  部品

3

25.

  電源接続及び外部可とうコード

3

26.

  外部導体用端子

3

27.

  接地接続の手段

3

28.

  ねじ及び接続

4

29.

  空間距離,沿面距離及び固体絶縁

4

30.

  耐熱性及び耐火性

4

31.

  耐腐食性

4

32.

  放射線,毒性その他これに類する危険性

4

附属書

4


日本工業規格

JIS

 C

9335-2-210

:2007

家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−

第 2-210 部:家庭用電気磁気治療器の個別要求事項

Safety of household and similar electrical appliances

Part 2-210: Particular requirements for electromagnetic induction therapy

apparatus for home use

序文  この規格は,JIS C 9335-1:2003(家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第 1 部:一般要求事

項)と併読する規格である。ただし,この規格は,一般要求事項に優先して用いる。

1.

適用範囲  この規格は,家庭用及び類似の目的の家庭用電気磁気治療器で,定格電圧が単相の場合に

は 250 V 以下,その他の機器の場合には 480 V 以下の機器の安全性について規定する。

通常,家庭で使用しない場合であっても,店舗,軽工業及び農場において,一般の人が使用する場合に

危険要因となる機器も,この規格の適用範囲である。

この規格では,住宅の中及び周囲で,機器に起因して人が遭遇する共通的な危険性を,可能な限り取り

扱っている。ただし,この規格では,通常,次の状態については規定していない。

−  監視のない状態で幼児又は非健常者が機器を使用する場合。

−  幼児が機器で遊ぶ場合。

備考 101.  この規格は,次のものには適用しない。

−  産業用機器

−  腐食しやすい又は爆発性の雰囲気(例えば,じんあい,蒸気又はガス)が存在する特

殊な状態の場所で使用する機器

−  医用電気機器(JIS T 0601-1

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。この引用規格は,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追

補は適用しない。

JIS C 9335-1:2003

  家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第 1 部:一般要求事項

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 9335-1 の 3.

によるほか,次による。ただし,3.1.9

はこの規格による。

3.1.9

通常動作  機器を電源に接続した,無負荷状態での運転。

3.101

装着形機器  通常,使用時に身体に装着されることを目的とした可搬形機器。

3.102

家庭用電気磁気治療器  頭部を除く患部に交流磁界による磁気を,作用させて治療を行う家庭用の

機器。


2

C 9335-2-210

:2007

4.

一般要求事項  一般要求事項は,JIS C 9335-1 の 4.

による。

5.

試験のための一般条件  試験のための一般条件は,JIS C 9335-1 の 5.

によるほか,次による。

5.101

  この規格で取り扱う機器は,モータ駆動機器として試験する。

6.

分類  分類は,JIS C 9335-1 の 6.

によるほか,次による。

6.1

JIS C 9335-1

の 6.1 によるほか,次による。

据置形機器は,クラス 0Ⅰ,クラスⅠ,クラスⅡ及びクラスⅢ機器のいずれかでなければならない。ただ

し,直接人が水に触れて使用する機器は,クラスⅡ機器又はクラスⅢ機器でなければならない。

7.

表示及び取扱説明  表示及び取扱説明は,JIS C 9335-1 の 7.

によるほか,次による。

7.1

JIS C 9335-1

の 7.1 によるほか,次による。

−  短時間定格のものは,その定格時間。

8.

充電部への接近に対する保護  充電部への接近に対する保護は,JIS C 9335-1 の 8.

による。

9.

モータ駆動機器の始動  モータ駆動機器の始動は,この規格では規定しない。

10.

入力及び電流  入力及び電流は,JIS C 9335-1 の 10.

による。

11.

温度上昇  温度上昇は,JIS C 9335-1 の 11.

による。ただし,11.7 はこの規格による。

11.7

機器は 30 分間連続運転する。ただし,30 分未満の短時間定格のものは,その表示された定格時間に

等しい時間とする。

12.

(規定なし)

13.

動作温度での漏えい電流及び耐電圧  動作温度での漏えい電流及び耐電圧は,JIS C 9335-1 の 13.

よる。

14.

過渡過電圧  過渡過電圧は,JIS C 9335-1 の 14.

による。

15.

耐湿性  耐湿性は,JIS C 9335-1 の 15.

による。

16.

漏えい電流及び耐電圧  漏えい電流及び耐電圧は,JIS C 9335-1 の 16.

による。

17.

変圧器及びその関連回路の過負荷保護  変圧器及びその関連回路の過負荷保護は,JIS C 9335-1 の 17.

による。

18.

耐久性  耐久性は,この規格では規定しない。


3

C 9335-2-210

:2007

19.

異常運転  異常運転は,JIS C 9335-1 の 19.

による。

20.

安定性及び機械的危険  安定性及び機械的危険は,JIS C 9335-1 の 20.

による。

21.

機械的強度  機械的強度は,JIS C 9335-1 の 21.

によるほか,次による。

床上で使用するものは,次の a)

の試験,また,可搬形機器で,その機器の質量が 4 kg 以下のものは,

次の b)

の試験を行ったとき,これに適合しなければならない。

a)

静荷重試験  試験品を厚さが 10 mm 以上の表面が平らな木台の上に通常の使用状態に置き,底面の形

状が正方形であって,その 1 辺の長さが 100 mm,質量が 60 kg のおもりを上部に 1 分間置いたとき,

各部にひび,割れその他の異常が生じてはならない。

適否は,目視検査によって判定する。

b)

落下試験  コンクリート床上に置いた厚さが 30 mm の表面が平らなラワン板の中央部に,機器の底面

がラワン板の面に平行になるように機器をひもでつり下げたものを,70 cm の高さから落とし,異常

が生じてはならない。

適否は,次の試験によって判定する。

充電部の露出及び短絡を生じず,かつ,500 V 絶縁抵抗計で測定した充電部と機器の表面との間の

絶縁抵抗は,0.1 MΩ 以上でなければならない。ただし,治療マットをもつものであって,使用時に人

体が電源装置の外郭及び大地に触れないようにするための十分な大きさの絶縁シートと併用して使用

するものは,絶縁シートの表面に 10 cm×20 cm の大きさの金属はくを,その他のものは,治療マット

の外郭の表面に使用時に人体が接触する面積と同じ大きさの金属はくを当て,充電部と金属はくとの

間の絶縁抵抗を測定する。

22.

構造  構造は,JIS C 9335-1 の 22.

によるほか,次による。

a)

構造は,次に掲げる要件を満たさなくてはならない。

−  装着形機器のものは,容易に着脱でき,停電時及び故障時に危険のないものでなければならない。

適否は,操作及び目視検査によって判定する。

−  手持形機器以外のものは,30 分間以内に電源回路を遮断する装置(タイマ)をもつものでなければ

ならない。

適否は,目視検査によって判定する。

23.

内部配線  内部配線は,JIS C 9335-1 の 23.

による。

24.

部品  部品は,JIS C 9335-1 の 24.

による。

25.

電源接続及び外部可とうコード  電源接続及び外部可とうコードは,JIS C 9335-1 の 25.

による。

26.

外部導体用端子  外部導体用端子は,JIS C 9335-1 の 26.

による。

27.

接地接続の手段  接地接続の手段は,JIS C 9335-1 の 27.

による。


4

C 9335-2-210

:2007

28.

ねじ及び接続  ねじ及び接続は,JIS C 9335-1 の 28.

による。

29.

空間距離,沿面距離及び固体絶縁  空間距離,沿面距離及び固体絶縁は,JIS C 9335-1 の 29.

による。

30.

耐熱性及び耐火性  耐熱性及び耐火性は,JIS C 9335-1 の 30.

による。

31.

耐腐食性  耐腐食性は,JIS C 9335-1 の 31.

による。

32.

放射線,毒性その他これに類する危険性  放射線,毒性その他これに類する危険性は,JIS C 9335-1

の 32.

による。

附属書

附属書は,JIS C 9335-1 の附属書による。

参考規格

JIS C 9335-1

の参考規格によるほか,次による。

JIS T 0601-1

  医用電気機器−第 1 部:安全に関する一般的要求事項