サイトトップへこのカテゴリの一覧へ

C 8955:2017  

(1) 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲························································································································· 1 

2 引用規格························································································································· 1 

3 用語及び定義 ··················································································································· 1 

4 想定荷重························································································································· 2 

4.1 想定荷重の種類 ············································································································· 2 

4.2 荷重条件と荷重との組合せ ······························································································ 3 

5 風圧荷重························································································································· 3 

5.1 設計用風圧荷重 ············································································································· 3 

5.2 設計用速度圧 ················································································································ 3 

5.3 風力係数 ····················································································································· 10 

6 積雪荷重························································································································ 15 

7 地震荷重························································································································ 20 

7.1 設計用地震荷重 ············································································································ 20 

7.2 設計用水平震度 ············································································································ 20 

C 8955:2017  

(2) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本

電機工業会(JEMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業

標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS C 8955:2011

は改正され,この規格に置き換えられた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

  

日本工業規格          JIS 

C 8955:2017 

太陽電池アレイ用支持物の設計用荷重算出方法 

Load design guide on structures for photovoltaic array 

序文 

この規格は,多くの項目において建築基準法,並びにその施行令及び告示を参考にしている。太陽電池

アレイ用支持物の設計用荷重の算出を行う場合は,この規格と合わせて建築基準法の確認を行うことを推

奨する。 

適用範囲 

この規格は,地上又は建築物等に設置する太陽電池アレイ(以下,アレイという。)を構築する支持物の

許容応力度設計のための荷重の算出方法について規定する。 

なお,この規格では,次のものへの適用を除外する。 

a) 設置面からのアレイの最高高さが9 mを超えるアレイ 

b) 屋根ふ(葺)き材,壁材,窓材など建材としての機能を併せもつアレイ 

c) 地上高が60 mを超える場所に設置するアレイ 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用

規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS C 8960 太陽光発電用語 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 8960によるほか,次による。 

3.1 

支持物 

太陽電池モジュール(以下,モジュールという。)を支持することを目的とした工作物で,単柱,架台な

どの総称。 

3.2 

固定荷重 

モジュール,支持物などの質量を含め恒久的に加わる荷重。 

3.3 

風圧荷重 

モジュール,支持物などに作用する風圧力による荷重。 

C 8955:2017  

  

3.4 

積雪荷重 

モジュール表面の積雪による荷重。 

3.5 

地震荷重 

支持物に作用する水平地震力。 

3.6 

用途係数 

風圧荷重又は地震荷重を算出するときに,太陽光発電システムの用途に応じ,考慮する係数。 

3.7 

再現期間 

一定の強度をもった自然現象(台風,豪雨,豪雪,地震など)が再び発生するまでの期間(年数)。 

3.8 

環境係数 

風圧荷重を算出するときに,設置場所の高さ,建設地点周辺の地形・地物などの状況に応じて考慮する

係数。 

3.9 

ガスト影響係数 

変動する風を受ける建築物又は構造物に生じる最大瞬間荷重効果(力,加速度,変位など)を時間平均

荷重効果で除した値。 

3.10 

初終間日数 

当該区域中の積雪部分の割合が1/2を超える状態が継続する期間の日数。 

3.11 

アレイ面の平均高さ 

アレイに設置するモジュールの,下端から上端までの鉛直方向の距離の1/2。 

3.12 

アレイ面の平均地上高 

地上設置形においては,設置面(地面)からアレイ面の平均高さまでの高さ。陸屋根設置形においては

建築物上の設置面(屋上)の高さに,設置面からアレイ面の平均高さを加えた高さ。勾配屋根設置形にお

いては,地面からアレイ面の下端までの高さに,アレイ面の平均高さを加えた高さ。 

想定荷重 

4.1 

想定荷重の種類 

支持物に加わる荷重は,次の4種類を想定する。 

a) 固定荷重(G) 

b) 風圧荷重(W) 

c) 積雪荷重(S) 

d) 地震荷重(K) 

background image

C 8955:2017  

4.2 

荷重条件と荷重との組合せ 

荷重条件と荷重との組合せは,表1による。 

表1−荷重条件と荷重との組合せ 

荷重条件 

区分 

一般の地方 

多雪区域 

長期 

常時 

積雪時 

G+0.7S 

短期 

積雪時 

G+S 

G+S 

暴風時 

G+W 

G+W 

G+0.35S+W 

地震時 

G+K 

G+0.35S+K 

なお,多雪区域は,次に示す条件のいずれかに該当する区域とする。 

− 箇条6のc) による垂直積雪量が1 m以上の区域 

− 積雪の初終間日数の平年値が30日以上の区域 

風圧荷重 

5.1 

設計用風圧荷重 

アレイ用支持物の設計用風圧荷重は,式(1)に示すアレイに作用する風圧荷重(Wa)及び支持物構成材に

作用する風圧荷重(Wb)の両方を考慮する。アレイの風圧荷重はモジュールの面に垂直に作用し,支持物

構成材の風圧荷重は水平に作用する。 

なお,アレイ面の受風面積は,モジュールの周囲に付けられる部材を含む面積としてもよい。 

b

p

b

b

a

p

a

a

A

q

C

W

A

q

C

W

×

×

=

×

×

=

          ············································· (1) 

ここに, 

Wa: アレイに作用する風圧荷重(N) 

Wb: 支持物構成材に作用する風圧荷重(N) 

Ca: アレイ面の風力係数(5.3.1参照) 

Cb: 支持物構成材の風力係数(5.3.2参照) 

qp: 設計用速度圧(N・m−2) 

Aa: アレイ面の受風面積(m2) 

Ab: 支持物構成材の鉛直投影面積(m2) 

5.2 設計用速度圧 

設計用速度圧は,式(2)によって算出する。設計用基準風速はa),環境係数はb) 及び用途係数はc) を用

いる。 

w

2

0

p

6.0

I

E

V

q

×

×

×

=

 ··································································· (2) 

ここに, 

qp: 設計用速度圧(N・m−2) 

V0: 設計用基準風速(m・s−1) 

E: 環境係数 

Iw: 用途係数 

a) 設計用基準風速 設計用基準風速は,建設地点の地方における過去の台風の記録に基づく風害の程度

などの風の性状に応じて,30 m・s−1〜46 m・s−1の範囲内において定めた表2に示す基準風速を用いる。 

background image

C 8955:2017  

  

表2−設計用基準風速 

番号 

適用地域a) 

基準風速 

m・s−1 

(1) 

(2)から(9)までに掲げる地方以外の地方 

30 

(2) 

北海道のうち 

札幌市 小樽市 網走市 留萌市 稚内市 江別市 紋別市 名寄市 千歳市 恵庭市 北
広島市 石狩市 石狩郡 厚田郡 浜益郡 空知郡のうち南幌町 夕張郡のうち由仁町及び
長沼町 上川郡のうち風連町及び下川町 中川郡のうち美深町,音威子府村及び中川町 増毛
郡 留萌郡 苫前郡 天塩郡 宗谷郡 枝幸郡 礼文郡 利尻郡 網走郡のうち東藻琴村,女
満別町及び美幌町 斜里郡のうち清里町及び小清水町 常呂郡のうち端野町,佐呂間町及び常
呂町 紋別郡のうち上湧別町 湧別町,興部町,西興部村及び雄武町 勇払郡のうち追分町及
び穂別町 沙流郡のうち平取町 新冠郡 静内郡 三石郡 浦河郡 様似郡 幌泉郡 厚岸
郡のうち厚岸町 川上郡 

岩手県のうち 

久慈市 岩手郡のうち葛巻町 下閉伊郡のうち田野畑村及び普代村 九戸郡のうち野田村及
び山形村 二戸郡 

秋田県のうち 

秋田市 大館市 本荘市 鹿角市 鹿角郡 北秋田郡のうち鷹巣町,比内町,合川町及び上小
阿仁村 南秋田郡のうち五城目町,昭和町,八郎潟町,飯田川町,天王町及び井川町 由利郡
のうち仁賀保町,金浦町,象潟町,岩城町及び西目町 

山形県のうち 

鶴岡市 酒田市 西田川郡 飽海郡のうち遊佐町 

茨城県のうち 

水戸市 下妻市 ひたちなか市 東茨城郡のうち内原町 西茨城郡のうち友部町及び岩間町 
新治郡のうち八郷町 真壁郡のうち明野町及び真壁町 結城郡 猿島郡のうち五霞町,猿島町
及び境町 

埼玉県のうち 

川越市 大宮市 所沢市 狭山市 上尾市 与野市 入間市 桶川市 久喜市 富士見市 
上福岡市 蓮田市 幸手市 北足立郡のうち伊奈町 入間郡のうち大井町及び三芳町 南埼
玉郡 北葛飾郡のうち栗橋町,鷲宮町及び杉戸町 

東京都のうち 

八王子市 立川市 昭島市 日野市 東村山市 福生市 東大和市 武蔵村山市 羽村市 
あきる野市 西多摩郡のうち瑞穂町 

神奈川県のうち 

足柄上郡のうち山北町 津久井郡のうち津久井町,相模湖町及び藤野町 

新潟県のうち 

両津市 佐渡郡 岩船郡のうち山北町及び粟島浦村 

福井県のうち 

敦賀市 小浜市 三方郡 遠敷郡 大飯郡 

山梨県のうち 

富士吉田市 南巨摩郡のうち南部町及び富沢町 南都留郡のうち秋山村,道志村,忍野村,山
中湖村及び鳴沢村 

岐阜県のうち 

多治見市 関市 美濃市 美濃加茂市 各務原市 可児市 揖斐郡のうち藤橋村及び坂内村 
本巣郡のうち根尾村 山県郡 武儀郡のうち洞戸村及び武芸川町 加茂郡のうち坂祝町及び
富加町 

静岡県のうち 

静岡市 浜松市 清水市 富士宮市 島田市 磐田市 焼津市 掛川市 藤枝市 袋井市 
湖西市 富士郡 庵原郡 志太郡 榛原郡のうち御前崎町,相良町,榛原町,吉田町及び金谷
町 小笠郡 磐田郡のうち浅羽町,福田町,竜洋町及び豊田町 浜名郡 引佐郡のうち細江町
及び三ヶ日町 

32 

background image

C 8955:2017  

表2−設計用基準風速(続き) 

番号 

適用地域a) 

基準風速 

m・s−1 

(2) 

愛知県のうち 

豊橋市 瀬戸市 春日井市 豊川市 豊田市 小牧市 犬山市 尾張旭市 日進市 愛知郡 
丹羽郡 額田郡のうち額田町 宝飯郡 西加茂郡のうち三好町 

滋賀県のうち 

大津市 草津市 守山市 滋賀郡 栗太郡 伊香郡 高島郡 

京都府 
大阪府のうち 

高槻市 枚方市 八尾市 寝屋川市 大東市 柏原市 東大阪市 四条畷市 交野市 三島
郡 南河内郡のうち太子町,河南町及び千早赤阪村 

兵庫県のうち 

姫路市 相生市 豊岡市 龍野市 赤穂市 西脇市 加西市 篠山市 多可郡 飾磨郡 神
崎郡 揖保郡 赤穂郡 宍粟郡 城崎郡 出石郡 美方郡 養父郡 朝来郡 氷上郡 

奈良県のうち 

奈良市 大和高田市 大和郡山市 天理市 橿原市 桜井市 御所市 生駒市 香芝市 添
上郡 山辺郡 生駒郡 磯城郡 宇陀郡のうち大宇陀町,菟田野町,榛原町及び室生村 高市
郡 北葛城郡 

鳥取県のうち 

鳥取市 岩美郡 矢頭郡のうち郡家町,船岡町,八東町及び若桜町 

島根県のうち 

益田市 美濃郡のうち匹見町 鹿足郡のうち日原町 隠岐郡 

岡山県のうち 

岡山市 倉敷市 玉野市 笠岡市 備前市 和気郡のうち日生町 邑久郡 児島郡 都窪郡 
浅口郡 

広島県のうち 

広島市 竹原市 三原市 尾道市 福山市 東広島市 安芸郡のうち府中町 佐伯郡のうち
湯来町及び吉和村 山県郡のうち筒賀村 賀茂郡のうち河内町 豊田郡のうち本郷町 御調
郡のうち向島町 沼隈郡 

福岡県のうち 

山田市 甘木市 八女市 豊前市 小郡市 嘉穂郡のうち桂川町,稲築町,碓井町及び嘉穂町 
朝倉郡 浮羽郡 三井郡 八女郡 田川郡のうち添田町,川崎町,大任町及び赤村 京都郡の
うち犀川町 築上郡 

熊本県のうち 

山鹿市 菊池市 玉名郡のうち菊水町,三加和町及び南関町 鹿本郡 菊池郡 阿蘇郡のうち
一の宮町,阿蘇町,産山村,波野村,蘇陽町,高森町,白水村,久木野村,長陽村及び西原村 

大分県のうち 

大分市 別府市 中津市 日田市 佐伯市 臼杵市 津久見市 竹田市 豊後高田市 杵築
市 宇佐市 西国東郡 東国東郡 速見郡 大分郡のうち野津原町,挾間町及び庄内町 北海
部郡 南海部郡 大野郡 直入郡 下毛郡 宇佐郡 

宮崎県のうち 

西臼杵郡のうち高千穂町及び日之影町 東臼杵郡のうち北川町 

32 

(3) 

北海道のうち 

函館市 室蘭市 苫小牧市 根室市 登別市 伊達市 松前郡 上磯郡 亀田郡 茅部郡 
斜里郡のうち斜里町 虻田郡 岩内郡のうち共和町 積丹郡 古平郡 余市郡 有珠郡 白
老郡 勇払郡のうち早来町,厚真町及び鵡川町 沙流郡のうち門別町 厚岸郡のうち浜中町 
野付郡 標津郡 目梨郡 

青森県 

34 

background image

C 8955:2017  

  

表2−設計用基準風速(続き) 

番号 

適用地域a) 

基準風速 

m・s−1 

(3) 

岩手県のうち 

二戸市 九戸郡のうち軽米町,種市町,大野村及び九戸村 

秋田県のうち 

能代市 男鹿市 北秋田郡のうち田代町 山本郡 南秋田郡のうち岩美町及び大潟村 

茨城県のうち 

土浦市 石岡市 龍ヶ崎市 水海道市 取手市 岩井市 牛久市 つくば市 東茨城郡のう
ち茨城町,小川町,美野里町及び大洗町 鹿島郡のうち旭村,鉾田町及び大洋村 行方郡のう
ち麻生町,北浦町及び玉造町 稲敷郡 新治郡のうち霞ヶ浦町,玉里村,千代田町及び新治村 
筑波郡 北相馬郡 

埼玉県のうち 

川口市 浦和市 岩槻市 春日部市 草加市 越谷市 蕨市 戸田市 鳩ヶ谷市 朝霞市 
志木市 和光市 新座市 八潮市 三郷市 吉川市 北葛飾郡のうち松伏町及び庄和町 

千葉県のうち 

市川市 船橋市 松戸市 野田市 柏市 流山市 八千代市 我孫子市 鎌ヶ谷市 浦安市 
印西市 東葛飾郡 印旛郡のうち白井町 

東京都のうち 

23区 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 町田市 小金井市 小平市 国分寺市 国立市 
西東京市 狛江市 清瀬市 東久留米市 多摩市 稲城市 

神奈川県のうち 

横浜市 川崎市 平塚市 鎌倉市 藤沢市 小田原市 茅ヶ崎市 相模原市 秦野市 厚木
市 大和市 伊勢原市 海老名市 座間市 南足柄市 綾瀬市 高座郡 中郡 足柄上郡の
うち中井町,大井町,松田町及び開成町 足柄下郡 愛甲郡 津久井郡のうち城山町 

岐阜県のうち 

岐阜市 大垣市 羽島市 羽島郡 海津郡 養老郡 不破郡 安八群 揖斐郡のうち揖斐川
町,谷汲村,大野町,池田町,春日村及び久瀬村 本巣郡のうち北方町,本巣町,穂積町,巣
南町,真正町及び糸貫町 

静岡県のうち 

沼津市 熱海市 三島市 富士市 御殿場市 裾野市 賀茂郡のうち松崎町,西伊豆町及び賀
茂村 田方郡 駿東郡 

愛知県のうち 

名古屋市 岡崎市 一宮市 半田市 津島市 碧南市 刈谷市 安城市 西尾市 蒲郡市 
常滑市 江南市 尾西市 稲沢市 東海市 大府市 知多市 知立市 高浜市 岩倉市 豊
明市 西春日井郡 葉栗郡 中島郡 海部郡 知多郡 幡豆郡 額田郡のうち幸田町 渥美
郡 

三重県 
滋賀県のうち 

彦根市 長浜市 近江八幡市 八日市市 野洲郡 甲賀郡 蒲生郡 神埼郡 愛知郡 犬上
郡 坂田郡 東浅井郡 

大阪府のうち 

大阪市 堺市 岸和田市 豊中市 池田市 吹田市 泉大津市 貝塚市 守口市 茨木市 
泉佐野市 富田林市 河内長野市 松原市 和泉市 箕面市 羽曳野市 門真市 摂津市 
高石市 藤井寺市 泉南市 大阪狭山市 阪南市 豊能郡 泉北郡 泉南郡 南河内郡のう
ち美原町 

兵庫県のうち 

神戸市 尼崎市 明石市 西宮市 洲本市 芦屋市 伊丹市 加古川市 宝塚市 三木市 
高砂市 川西市 小野市 三田市 川辺郡 美嚢郡 加東郡 加古郡 津名郡 三原郡 

奈良県のうち 

五條市 吉野郡 宇陀郡のうち曽爾村及び御杖村 

34 

background image

C 8955:2017  

表2−設計用基準風速(続き) 

番号 

適用地域a) 

基準風速 

m・s−1 

(3) 

和歌山県 
島根県のうち 

鹿足郡のうち津和野町,柿木村及び六日市町 

広島県のうち 

呉市 因島市 大竹市 廿日市市 安芸郡のうち海田町,熊野町,坂町,江田島町,音戸町,
倉橋町,下蒲刈町及び蒲刈町 佐伯郡のうち大野町,佐伯町,宮島町,能美町,沖美町及び大
柿町 賀茂郡のうち黒瀬町 豊田郡のうち安芸津町,安浦町,川尻町,豊浜町,豊町,大崎町,
東野町,木江町及び瀬戸田町 

山口県 
徳島県のうち 

三好郡のうち三野町,三好町,池田町及び山城町 

香川県 
愛媛県 
高知県のうち 

土佐郡のうち大川村及び本川村 吾川郡のうち池川町 

福岡県のうち 

北九州市 福岡市 大牟田市 久留米市 直方市 飯塚市 田川市 柳川市 筑後市 大川
市 行橋市 中間市 筑紫野市 春日市 大野城市 宗像市 太宰府市 前原市 古賀市 
筑紫郡 糟屋郡 宗像郡 遠賀郡 鞍手郡 嘉穂郡のうち筑穂町,穂波町,庄内町及び頴田町 
糸島郡 三瀦郡 山門郡 三池郡 田川郡のうち香春町,金田町,糸田町,赤池町及び方城町 
京都郡のうち苅田町,勝山町及び豊津町 

佐賀県 
長崎県のうち 

長崎市 佐世保市 島原市 諫早市 大村市 平戸市 松浦市 西彼杵郡 東彼杵郡 北高
来郡 南高来郡 北松浦郡 南松浦郡のうち若松町,上五島町,新魚目町,有川町及び奈良尾
町 壱岐郡 下県郡 上県郡 

熊本県のうち 

熊本市 八代市 人吉市 荒尾市 水俣市 玉名市 本渡市 牛深市 宇土市 宇土郡 下
益城郡 玉名郡のうち岱明町,横島町,天水町,玉東町及び長洲町 上益城郡 八代郡 葦北
郡 球磨郡 天草郡 

宮崎県のうち 

延岡市 日向市 西都市 西諸県郡のうち須木村 児湯郡 東臼杵郡のうち門川町,東郷町,
南郷村,西郷村,北郷村,北方町,北浦町,諸塚村及び椎葉村 西臼杵郡のうち五ヶ瀬町 

34 

(4) 

北海道のうち 

山越郡 桧山郡 爾志郡 久遠郡 奥尻郡 瀬棚郡 島牧郡 寿都郡 岩内郡のうち岩内町 
磯谷郡 古宇郡 

茨城県のうち 

鹿嶋市 鹿島郡のうち神栖町及び波崎町 行方郡のうち牛堀町及び潮来町 

千葉県のうち 

千葉市 佐原市 成田市 佐倉市 習志野市 四街道市 八街市 印旛郡のうち酒々井町,富
里町,印旛村,本埜村及び栄町 香取郡 山武郡のうち山武町及び芝山町 

神奈川県のうち 

横須賀市 逗子市 三浦市 三浦郡 

静岡県のうち 

伊東市 下田市 賀茂郡のうち東伊豆町,河津町及び南伊豆町 

36 

background image

C 8955:2017  

  

表2−設計用基準風速(続き) 

番号 

適用地域a) 

基準風速 

m・s−1 

(4) 

徳島県のうち 

徳島市 鳴門市 小松島市 阿南市 勝浦市 名東郡 名西郡 那賀郡のうち那賀川町及び
羽ノ浦町 板野郡 阿波郡 麻植郡 美馬郡 三好郡のうち井川町,三加茂町,東祖谷山村及
び西祖谷山村 

高知県のうち 

宿毛市 長岡郡 土佐郡のうち鏡村,土佐山村及び土佐町 吾川郡のうち伊野町,吾川村及び
吾北村,高岡郡のうち佐川町,越知町,梼原町,大野見村,東津野村,葉山村,仁淀村及び日
高村 幡多郡のうち大正町,大月町,十和村,西土佐村及び三原村 

長崎県のうち 

福江市 南松浦郡のうち富江町,玉之浦町,三井楽町,岐宿町及び奈留町 

宮崎県のうち 

宮崎市 都城市 日南市 小林市 串間市 えびの市 宮崎郡 南那珂郡 北諸県郡 西諸
県郡のうち高原町及び野尻町 東諸県郡 

鹿児島県のうち 

川内市 阿久根市 出水市 大口市 国分市 鹿児島郡のうち吉田町 薩摩郡のうち樋脇町,
入来町,東郷町,宮之城町,鶴田町,薩摩町及び祁答院町 出水郡 伊佐郡 姶良郡 曽於郡 

36 

(5) 

千葉県のうち 

銚子市 館山市 木更津市 茂原市 東金市 八日市場市 旭市 勝浦市 市原市 鴨川市 
君津市 富津市 袖ヶ浦市 海上郡 匝瑳郡 山武郡のうち大綱白里町,九十九里町,成東町,
蓮沼村,松尾町及び横芝町 長生郡 夷隅郡 安房郡 

東京都のうち 

大島町 利島町 新島村 神津島村 三宅村 御蔵島村 

徳島県のうち 

那賀郡のうち鷲敷町,相生町,上那賀町,木沢村及び木頭村 海部郡 

高知県のうち 

高知市 安芸市 南国市 土佐市 須崎市 中村市 土佐清水市 安芸郡のうち馬路村及び
芸西村 香美郡 吾川郡のうち春野町 高岡郡のうち中土佐町及び窪川町 幡多郡のうち佐
賀町及び大方町 

鹿児島県のうち 

鹿児島市 鹿屋市 串木野市 垂水市 鹿児島郡のうち桜島町 肝属郡のうち串良町,東串良
町,高山町,吾平町,内之浦町及び大根占町 日置郡のうち市来町,東市来町,伊集院町,松
元町,郡山町,日吉町及び吹上町 

38 

(6) 

高知県のうち 

室戸市 安芸郡のうち東洋町,奈半利町,田野町,安田町及び北川村 

鹿児島県のうち 

枕崎市 指宿市 加世田市 西之表市 揖宿郡 川辺郡 日置郡のうち金峰町 薩摩郡のう
ち里村,上甑村,下甑村及び鹿島村 肝属郡のうち根占町,田代町及び佐多町 

40 

(7) 

東京都のうち 

八丈町 青ヶ島村 小笠原村 

鹿児島県のうち 

熊毛郡のうち中種子町及び南種子町 

42 

(8) 

鹿児島県のうち 

鹿児島郡のうち三島村 熊毛郡のうち上屋久町及び屋久町 

44 

(9) 

鹿児島県のうち 

名瀬市 鹿児島郡のうち十島村 大島郡 

沖縄県 

46 

注記 出典:建設省告示第1454号(平成12年5月31日) 
注a) 市町村合併によって地域の名称が変更されている場合は,変更前の地域の基準風速を適用する。 

background image

C 8955:2017  

b) 環境係数 環境係数は,式(3)によって算出する。 

f

2

r

G

E

E

×

=

 ·············································································· (3) 

ここに, 

E: 環境係数 

Er: 式(4)又は式(5)によって算出する平均風速の高さ方向の分

布を表す係数 

Gf: 表3に示すガスト影響係数 

Erは,アレイ面の平均地上高Hが地表面粗度区分に応じて表4に示す数値Zb以下の場合は式(4),Hが

Zbを超える場合は式(5)によって算出する。 

α

=

G

b

r

7.1

Z

Z

E

 ·········································································· (4) 

α

=

G

r

7.1

Z

H

E

 ·········································································· (5) 

ここに, 

Zb,ZG及びα: 地表面粗度区分に応じて表4に示す数値 

H: アレイ面の平均地上高(m) 

表3−ガスト影響係数 

単位 m 

地表面粗度区分 

アレイ面の平均地上高H 

(1) 

(2) 

(3) 

10以下の場合 

10を超え40未満の場合 

40以上の場合 

2.0 

(1)及び(3)に掲げる数値を
直線的に補間した数値 

1.8 

II 

2.2 

2.0 

III 

2.5 

2.1 

IV 

3.1 

2.3 

表4−Zb,ZG及びα 

地表面粗度区分 

Zb 

ZG 

α 

都市計画区域外にあって,極めて平たんで障害物がない区域 

 5 

250 

0.10 

II 

都市計画区域外にあって地表面粗度区分Iの区域以外の区域又は都
市計画区域内にあって地表面粗度区分IVの区域以外の区域のうち,
海岸線又は湖岸線(対岸までの距離が1 500 m以上のものに限る。
以下同じ。)までの距離が500 m以内の区域 

 5 

350 

0.15 

III 

地表面粗度区分I,II又はIV以外の区域 

 5 

450 

0.20 

IV 

都市計画区域内にあって,都市化が極めて著しいものとして特定行
政庁が規則で定める区域 

10 

550 

0.27 

c) 用途係数 用途係数は,表5による。 

background image

10 

C 8955:2017  

  

表5−用途係数(IW) 

太陽光発電システムの用途 

用途係数 

極めて重要な太陽光発電システム 

1.32 

通常の太陽光発電システム 

1.0 

注記 通常の太陽光発電システムの風速の設計用再現期間を50年とし,これが用途係数の1.0に相当する。 

5.3 

風力係数 

5.3.1 

アレイ面の風力係数 

アレイ面の風力係数は,風洞実験によって定める。ただし,表6に示す設置形態の場合は,次によって

算出してもよい。 

地上設置で順風(正圧)の場合,端部アレイ,中央部アレイとも式(6)による。中央部アレイは,表6に

示す係数を適用してもよい。 

2

a

5

000

.0

055

.0

35

.0

θ

θ−

+

=

C

 ························································ (6) 

ただし,5度≦θ≦60度 

地上設置で逆風(負圧)の場合,端部アレイ,中央部アレイとも式(7)による。中央部アレイは,表6に

示す係数を適用してもよい。 

2

a

5

000

.0

048

.0

85

.0

θ

θ−

+

=

C

 ························································ (7) 

ただし,5度≦θ≦60度 

勾配屋根設置で順風(正圧)の場合,端部アレイ,中央部アレイとも式(8)による。 

14

.1

a=

C

 ················································································· (8) 

ただし,10度≦θ≦40度。モジュールが屋根面と平行な場合に限る。 

勾配屋根設置で逆風(負圧)の場合,端部アレイ,中央部アレイとも式(9)による。 

θ

015

.0

5.1

a

=

C

 ········································································ (9) 

ただし,10度≦θ≦40度。モジュールが屋根面と平行な場合に限る。 

なお,屋根表面とモジュール下面との最大距離dがd>50 mmとなる寄棟屋根の端部モジュール(図1)

については,式(10)による。 

θ

033

.0

3.2

a

=

C

······································································ (10) 

ただし,10度≦θ≦40度。モジュールが屋根面と平行な場合に限る。 

陸屋根設置で順風(正圧)の場合,端部アレイは,式(11)〜式(13)による。 

75

.0

a=

C

 ················································································(11) 

ただし,θ≦10度 

θ

026

.0

49

.0

a

+

=

C

 ···································································· (12) 

ただし,10度<θ<50度 

8.1

a=

C

 ················································································· (13) 

ただし,50度≦θ≦60度 

陸屋根設置で順風(正圧)の場合,中央部アレイは,式(14)〜式(16)による。 

6.0

a=

C

 ················································································ (14) 

ただし,θ≦10度 

θ

02

.0

40

.0

a

+

=

C

 ····································································· (15) 

ただし,10度<θ<30度 

11 

C 8955:2017  

0.1

a=

C

················································································· (16) 

ただし,30度≦θ≦60度 

陸屋根設置で逆風(負圧)の場合,端部アレイは,式(17)〜式(19)による。 

6.0

a=

C

 ················································································ (17) 

ただし,θ≦10度 

θ

056

.0

04

.0

a

+

=

C

 ···································································· (18) 

ただし,10度<θ<35度 

0.2

a=

C

 ················································································ (19) 

ただし,35度≦θ≦60度 

陸屋根設置で逆風(負圧)の場合,中央部アレイは,式(20)〜式(22)による。 

6.0

a=

C

 ················································································ (20) 

ただし,θ≦10度 

θ

02

.0

4.0

a

+

=

C

 ······································································· (21) 

ただし,10度<θ<30度 

0.1

a=

C

················································································· (22) 

ただし,30度≦θ≦60度 

ここに, 

Ca: アレイ面の風力係数 

θ: アレイ面の傾斜角度(度) 

なお,端部アレイと中央部アレイとの位置関係は,地上設置形と同様に定義する。 

background image

12 

C 8955:2017  

  

表6−アレイ面の風力係数の適用 

設置形態 

風力係数(Ca) 

適用 

順風(正圧) 

逆風(負圧) 

地上設置 

図2に定義する中
央部アレイでは,
近似式の値を0.6
倍して使用しても
よい。 

勾配屋根 

設置 

屋根周辺部に設置
する場合は,適用
範囲外とする。屋
根周辺部とは,軒,
けらば,及び棟か
ら30 cm以内の範
囲とする。 

陸屋根設置 

屋根周辺部に設置
する場合は,適用
範囲外とする。屋
根周辺部とは,屋
根端部からそれぞ
れ辺長の10 %以
内の範囲とする。
ただし,辺長の
10 %が2 mを超え
る場合は,2 mと
する。 

注記    は風向,  は風圧力の方向を表す。 

図1−寄棟屋根の端部モジュール 

θ 

θ 

受風面 

θ 

θ 

θ 

θ 

background image

13 

C 8955:2017  

:端部アレイ

:中央部アレイ

:風向き

前列アレイ

A

B

後列アレイ

前列アレイ

後列アレイ

a) 順風(正圧)の場合 

:端部アレイ

:中央部アレイ

:風向き

後列アレイ

A

B

前列アレイ

前列アレイ

後列アレイ

b) 逆風(負圧)の場合 

A

B

c) アレイの向き 

注記 保安などに使用する幅3 m以下の通路については,アレイ間に通路を挟んだ場合でも1アレイ群とみなすこと

ができる。 

図2−地上設置形アレイの端部アレイ及び中央部アレイ 

background image

14 

C 8955:2017  

  

5.3.2 

支持物構成材の風力係数 

支持物構成材の風力係数は,風洞実験によって定める。 

単体部材の断面形状が表7に示す断面形状の場合は,表7に示す数値を用いてもよい。 

表7−単体部材の風力係数 

断面形状 

風力係数 

断面形状 

風力係数 

円形断面 

1.20 

(0.75)a) 

T形断面 
辺長比約1:2 

1.80 

四角断面 
風向に正対 

2.00 

T形断面 
辺長比約1:2 

2.00 

四角断面 
風向に45°傾斜 

1.50 

T形断面 
辺長比約1:2 

1.50 

四角断面r付 

r/d=0.2以上 

1.20 

H形断面 
辺長比約1:2 

2.20 

六角断面 

1.40 

H形断面 
辺長比約1:2 

1.90 

三角形断面 

1.30 

溝形断面 
辺長比約1:2 

2.10 

三角形断面 

2.00 

溝形断面 
辺長比約1:2 

1.80 

等辺山形鋼 

2.00 

溝形断面 
辺長比約1:2 

1.40 

等辺山形鋼 

1.80 

十字断面 

1.80 

不等辺山形鋼 
辺長比1:2 

1.60 

半円形 

2.30 

不等辺山形鋼 
辺長比1:2 

1.70 

半円形 

1.20 

不等辺山形鋼 
辺長比1:2 

2.00 

平鋼 
細長いもの 

2.00 

不等辺山形鋼 
辺長比1:2 

1.90 

平鋼(プレート) 
正方形に近いもの 

1.20 

注記1 地上設置形アレイ及び屋根設置形アレイの基礎の風力係数は,1.2とする。 
注記2 表中の→は,風向を示す。 
注a) 括弧内の数値は,設計風速(V0×Er)が,次の計算式によって求められる風速V(m・s−1)を超える場合

を示す。 

V=5.84/d 

ここに,dは,部材の外形寸法(m) 

15 

C 8955:2017  

積雪荷重 

設計用積雪荷重は,式(23)によって算出する。 

100

S

S

S

P

×

×

×

×

=

A

Z

P

C

S

 ··························································· (23) 

ここに, 

SP: 積雪荷重(N) 

CS: 勾配係数 

P: 雪の平均単位荷重(積雪1 cm当たりN・m−2) 

ZS: 地上垂直積雪量(m) 

AS: 積雪面積(アレイ面の水平投影面積)(m2) 

式(23)の各係数は,次による。 

a) 勾配係数 勾配係数CSは,1.0とする。ただし,アレイ面の積雪の滑落を確実に保証できる場合には,

式(24)又は式(25)によって算出することができる。 

なお,屋根面における積雪量が不均等になるおそれのある場合は,その影響を考慮して積雪荷重を

計算する。 

(

)

θ

5.1

cos

S=

C

 ······································································· (24) 

ここに, 

θ: アレイ面の傾斜角度(度) 

ただし,0<θ≦60 

0

S=

C

 ··················································································· (25) 

ただし,θ>60 

b) 雪の平均単位荷重 式(23)において,雪の平均単位荷重(P)は,積雪1 cmごとに1 m2につき,一般

の地方では20 N以上,多雪区域では30 N以上とする。 

c) 地上垂直積雪量 アレイ面の設計用積雪量は,地上における垂直積雪量(ZS)とし,式(26)によって

計算した積雪量に当該区域における局所的地形要因による影響を考慮する。ただし,特定行政庁が,

当該区域又はその近傍の区域の気象観測地点における,地上積雪深の観測資料に基づき,統計処理を

行うなどの手法によって,当該区域における50年再現期待値を求めることができる場合には,当該手

法による値を用いることができる。 

γ

β

α

+

×

+

×

=

S

S

S

r

l

Z

 ································································ (26) 

ここに, 

lS: 区域の標準的な標高(m) 

rS: 区域の標準的な海率[区域に応じて表8のRの欄に掲げ

る半径(km)の円の面積に対する当該円内の海その他
これに類するものの面積の割合] 

α,β,γ: 区域に応じて表8の当該各欄に掲げる数値 

background image

16 

C 8955:2017  

  

表8−各区域の積雪量を表すパラメータ 

番号 

区域a) 

α 

β 

γ 

(1) 

北海道のうち 

稚内市 天塩郡のうち天塩町,幌延町及び豊富町 宗谷郡 枝幸郡
のうち浜頓別町及び中頓別町 礼文郡 利尻郡 

0.095 7 

2.84 

−0.80 

40 

(2) 

北海道のうち 

中川郡のうち美深町,音威子府村及び中川町 苫前郡のうち羽幌町
及び初山別村 天塩郡のうち遠別町 枝幸郡のうち枝幸町及び歌登
町 

0.019 4 

−0.56 

2.18 

20 

(3) 

北海道のうち 

旭川市 夕張市 芦別市 士別市 名寄市 千歳市 富良野市 虻
田郡のうち真狩村及び留寿都村 夕張郡のうち由仁町及び栗由町 
上川郡のうち鷹栖町,東神楽町,当麻町,比布町,愛別町,上川町
及び新得町 空知郡のうち上富良野町,中富良野町及び南富良野町 
勇払郡のうち占冠村,追分町及び穂別町 沙流郡のうち日高町及び
平取町 有珠郡のうち大滝村 

0.002 7 

8.51 

1.20 

20 

(4) 

北海道のうち 

札幌市 小樽市 岩見沢市 留萌市 美唄市 江別市 赤平市 三
笠市 滝川市 砂川市 歌志内市 深川市 恵庭市 北広島市 石
狩市 石狩郡 厚田郡 浜益郡 虻田郡のうち喜茂別町,京極町及
び倶知安町 岩内郡のうち共和町 古宇郡 積丹郡 古平郡 余市
郡 空知郡のうち北村,栗沢町,南幌町,奈井江町及び上砂川町 夕
張郡のうち長沼町 樺戸郡 雨竜郡 増毛郡 留萌郡 苫前郡のう
ち苫前町 

0.009 5 

0.37 

1.40 

40 

(5) 

北海道のうち 

松前郡 上磯郡のうち知内町及び木古内町 桧山郡 爾志郡 久遠
郡 奥尻郡 瀬棚郡 島牧郡 寿都郡 磯谷郡 虻田郡のうちニセ
コ町 岩内郡のうち岩内町 

−0.004 1 

−1.92 

2.34 

20 

(6) 

北海道のうち 

紋別市 常呂郡のうち佐呂間町 紋別郡のうち遠軽町,上湧別町,
湧別町,滝上町,興部町,西興部村及び雄武町 

−0.007 1 

−3.42 

2.98 

40 

(7) 

北海道のうち 

釧路市 根室市 釧路郡 厚岸郡 川上郡のうち標茶町 阿寒郡 
白糠郡のうち白糠町 野付郡 標津郡 

0.010 0 

−1.05 

1.37 

20 

(8) 

北海道のうち 

帯広市 河東郡のうち音更町,士幌町及び鹿追町 上川郡のうち清
水町 河西郡 広尾郡 中川郡のうち幕別町,池田町及び豊頃町 
十勝郡 白糠郡のうち音別町 

0.010 8 

0.95 

1.08 

20 

(9) 

北海道のうち 

函館市 室蘭市 苫小牧市 登別市 伊達市 上磯郡のうち上磯町 
亀田郡 茅部郡 山越郡 虻田郡のうち豊浦町,虻田町及び洞爺村 
有珠郡のうち壮瞥町 白老郡 勇払郡のうち早来町,厚真町及び鵡
川町 沙流郡のうち門別町 新冠郡 静内郡 三石郡 浦河郡 様
似郡 幌泉郡 

0.000 9 

−0.94 

1.23 

20 

(10) 

北海道[(1)から(9)までに掲げる区域を除く。] 

0.001 9 

0.15 

0.80 

20 

(11) 

青森県のうち 

青森市 むつ市 東津軽郡のうち平内町,蟹田町,今別町,蓬田村
及び平舘村 上北郡のうち横浜町 下北郡 

0.000 5 

−1.05 

1.97 

20 

background image

17 

C 8955:2017  

表8−各区域の積雪量を表すパラメータ(続き) 

番号 

区域a) 

α 

β 

γ 

(12) 

青森県のうち 

弘前市 黒石市 五所川原市 東津軽郡のうち三厩村 西津軽郡の
うち鰺ヶ沢町,木造町,深浦町,森田村,柏村,稲垣村及び車力村 
中津軽郡のうち岩木町 南津軽郡のうち藤崎町,尾上町,浪岡町,
常盤村及び田舎館村 北津軽郡 

−0.028 5 

1.17 

2.19 

20 

(13) 

青森県のうち 

八戸市 十和田市 三沢市 上北郡のうち野辺地町,七戸町,百石
町,十和田湖町,六戸町,上北町,東北町,天間林村,下田町及び
六ヶ所村 三戸郡 

0.014 0 

0.55 

0.33 

40 

(14) 

青森県[(11)から(13)までに掲げる区域を除く。] 
秋田県のうち 

能代市 大館市 鹿角市 鹿角郡 北秋田郡 山本郡のうち二ッ井
町,八森町,藤里町及び峰浜村 

0.004 7 

0.58 

1.01 

40 

(15) 

秋田県のうち 

秋田市 本庄市 男鹿市 山本郡のうち琴丘町,山本町及び八竜町 
南秋田郡 河辺郡のうち雄和町 由利郡のうち仁賀保町,金浦町,
象潟町,岩城町,由利町,西目町及び大内町 

山形県のうち 

鶴岡市 酒田市 東田川郡 西田川郡 飽海郡 

0.030 8 

−1.88 

1.58 

20 

(16) 

岩手県のうち 

和賀郡のうち湯田町及び沢内村 

秋田県[(14)及び(15)に掲げる区域を除く。] 
山形県のうち 

新庄市 村山市 尾花沢市 西村山郡のうち西川町,朝日町及び大
江町 北村山郡 最上郡 

0.005 0 

1.01 

1.67 

40 

(17) 

岩手県のうち 

宮古市 久慈市 釜石市 気仙郡のうち三陸町 上閉伊郡のうち大
槌町 下閉伊郡のうち田老町,山田町,田野畑村及び普代村 九戸
郡のうち種市町及び野田村 

−0.013 0 

5.24 

−0.77 

20 

(18) 

岩手県のうち 

大船渡市 遠野市 陸前高田市 岩手郡のうち葛巻町 気仙郡のう
ち住田町 下閉伊郡のうち岩泉町,新里村及び川井村 九戸郡のう
ち軽米町,山形村,大野村及び九戸村 

宮城県のうち 

石巻市 気仙沼市 桃生郡のうち河北町,雄勝町及び北上町 牡鹿
郡 本吉郡 

0.003 7 

1.04 

−0.10 

40 

(19) 

岩手県[(16)から(18)までに掲げる区域を除く。] 
宮城県のうち 

古川市 加美郡 玉造郡 遠田郡 栗原郡 登米郡 桃生郡のうち
桃生町 

0.002 0 

0.00 

0.59 

 0 

(20) 

宮城県[(18)及び(19)に掲げる区域を除く。] 
福島県のうち 

福島市 郡山市 いわき市 白河市 原町市 須賀川市 相馬市 
二本松市 伊達郡 安達郡 岩瀬郡 西白河郡 東白川郡 石川郡 
田村郡 双葉郡 相馬郡 

茨城県のうち 

日立市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 東茨城郡のうち御前山村 
那珂郡のうち大宮町,山方町,美和村及び緒川村 久慈郡 多賀郡 

0.001 9 

0.15 

0.17 

40 

background image

18 

C 8955:2017  

  

表8−各区域の積雪量を表すパラメータ(続き) 

番号 

区域a) 

α 

β 

γ 

(21) 

山形県のうち 

山形市 米沢市 寒河江市 上山市 長井市 天童市 東根市 南
陽市 東村山郡 西村山郡のうち河北町 東置賜郡 西置賜郡のう
ち白鷹町 

0.009 9 

0.00 

−0.37 

 0 

(22) 

山形県[(15),(16)及び(21)に掲げる区域を除く。] 
福島県のうち 

南会津郡のうち只見町 耶麻郡のうち熱塩加納村,山都町,西会津
町及び高郷村 大沼郡のうち三島町及び金山町 

新潟県のうち 

東蒲原郡のうち津川町,鹿瀬町及び上川村 

0.002 8 

−4.77 

2.52 

20 

(23) 

福島県[(20)及び(22)に掲げる区域を除く。] 

0.002 6 

23.00 

0.34 

40 

(24) 

茨城県[(20)に掲げる区域を除く。] 
栃木県 
群馬県[(25)及び(26)に掲げる区域を除く。] 
埼玉県 
千葉県 
東京都 
神奈川県 
静岡県 
愛知県 
岐阜県のうち 

多治見市 関市 中津川市 瑞浪市 羽島市 恵那市 美濃加茂市 
土岐市 各務原市 可児市 羽島郡 海津郡 安八郡のうち輪之内
町,安八町及び墨俣町 加茂郡のうち坂祝町,富加町,川辺町,七
宗町及び八百津町 可児郡 土岐郡 恵那郡のうち岩村町,山岡町,
明智町,串原村及び上矢作町 

0.000 5 

−0.06 

0.28 

40 

(25) 

群馬県のうち 

利根郡のうち水上町 

長野県のうち 

大町市 飯山市 北安曇郡のうち美麻村,白馬村及び小谷村 下高
井郡のうち木島平村及び野沢温泉村 上水内郡のうち豊野町,信濃
町,牟礼村,三水村,戸隠村,鬼無里村,小川村及び中条村 下水
内郡 

岐阜県のうち 

岐阜市 大垣市 美濃市 養老郡 不破郡 安八郡のうち神戸町 
揖斐郡 本巣郡 山県郡 武儀郡のうち洞戸村,板取村及び武芸川
町 郡上郡 大野郡のうち清見村,荘川村及び宮村,吉城郡 

滋賀県のうち 

大津市 彦根市 長浜市 近江八幡市 八日市市 草津市 守山市 
滋賀郡 栗太郡 野洲郡 蒲生郡のうち安土町及び竜王町 神崎郡
のうち五個荘町及び能登川町 愛知郡 犬上郡 坂田郡 東浅井郡 
伊香郡 高島郡 

京都府のうち 

福知山市 綾部市 北桑田郡のうち美山町 船井郡のうち和知町 
天田郡のうち夜久野町 加佐郡 

兵庫県のうち 

朝来郡のうち和田山町及び山東町 

0.005 2 

2.97 

0.29 

40 

background image

19 

C 8955:2017  

表8−各区域の積雪量を表すパラメータ(続き) 

番号 

区域a) 

α 

β 

γ 

(26) 

群馬県のうち 

沼田市 吾妻郡のうち中之条町,草津町,六合村及び高山村 
利根郡のうち白沢村,利根村,片品村,川場村,月夜野町,新治村
及び昭和村 

長野県のうち 

長野市 中野市 更埴市 木曽郡 東筑摩郡 南安曇郡 北安曇郡
のうち池田町,松川村及び八坂村 更級郡 埴科郡 上高井郡 下
高井郡のうち山ノ内町 上水内郡のうち信州新町 

岐阜県のうち 

高山市 武儀郡のうち武儀町及び上之保村 加茂郡のうち白川町及
び東白川村 恵那郡のうち坂下町,川上村,加子母村,付知町,福
岡町及び蛭川村 益田郡 大野郡のうち丹生川村,久々野町,朝日
村及び高根村 

0.001 9 

0.00 

−0.16 

 0 

(27) 

山梨県 
長野県[(25)及び(26)に掲げる区域を除く。] 

0.000 5 

6.26 

0.12 

40 

(28) 

岐阜県[(24)から(26)に掲げる区域を除く。] 
新潟県のうち 

糸魚川市 西頸城郡のうち能生町及び青海町 

富山県 
福井県 
石川県 

0.003 5 

−2.33 

2.72 

40 

(29) 

新潟県のうち 

三条市 新発田市 小千谷市 加茂市 十日町市 見附市 栃尾市 
五泉市 北蒲原郡のうち安田町,笹神村,豊浦町及び黒川村 中蒲
原郡のうち村松町 南蒲原郡のうち田上町,下田村及び栄町 東蒲
原郡のうち三川村 古志郡 北魚沼郡 南魚沼郡 中魚沼郡 岩船
郡のうち関川村 

0.010 0 

−1.20 

2.28 

40 

(30) 

新潟県[(22),(28)及び(29)に掲げる区域を除く。] 

0.005 2 

−3.22 

2.65 

20 

(31) 

京都府のうち 

舞鶴市 宮津市 与謝郡 中郡 竹野郡 熊野郡 

兵庫県のうち 

豊岡市 城崎郡 出石郡 美方郡 養父郡 

0.007 6 

1.51 

0.62 

40 

(32) 

三重県 
大阪府 
奈良県 
和歌山県 
滋賀県[(25)に掲げる区域を除く。] 
京都府[(25)及び(31)に掲げる区域を除く。] 
兵庫県[(25)及び(31)に掲げる区域を除く。] 

0.000 9 

0.00 

0.21 

 0 

(33) 

鳥取県 
島根県 
岡山県のうち 

阿哲郡のうち大佐町,神郷町及び哲西町 真庭郡 苫田郡 

広島県のうち 

三次市 庄原市 佐伯郡のうち吉和村 山県郡 高田郡 双三群の
うち君田村,布野村,作木村及び三良坂町 比婆郡 

山口県のうち 

萩市 長門市 豊浦郡のうち豊北町 美祢郡 大津郡 阿武郡 

0.003 6 

0.69 

0.26 

40 

background image

20 

C 8955:2017  

  

表8−各区域の積雪量を表すパラメータ(続き) 

番号 

区域a) 

α 

β 

γ 

(34) 

岡山県[(33)に掲げる区域を除く。] 
広島県[(33)に掲げる区域を除く。] 
山口県[(33)に掲げる区域を除く。] 

0.000 4 

−0.21 

0.33 

40 

(35) 

徳島県 
香川県 
愛媛県のうち 

今治市 新居浜市 西条市 川之江市 伊予三島市 東予市 宇摩
郡 周桑郡 越智郡 上浮穴郡のうち面河村 

0.001 1 

−0.42 

0.41 

20 

(36) 

高知県[(37)に掲げる区域を除く。] 

0.000 4 

−0.65 

0.28 

40 

(37) 

愛媛県[(35)に掲げる区域を除く。] 
高知県のうち 

中村市 宿毛市 土佐清水市 吾川郡のうち吾川村 高岡郡のうち
中土佐町,窪川町,梼原町,大野見村,東津野村,葉山村及び仁淀
村 幡多郡 

0.001 4 

−0.69 

0.49 

20 

(38) 

福岡県 
佐賀県 
長崎県 
熊本県 
大分県のうち 

中津市 日田市 豊後高田市 宇佐市 西国東郡のうち真玉町及び
香々地町 日田郡 下毛郡 

0.000 6 

−0.09 

0.21 

20 

(39) 

大分県[(38)に掲げる区域を除く。] 
宮崎県 

0.000 3 

−0.05 

0.10 

20 

(40) 

鹿児島県 

−0.000 1 

−0.32 

0.46 

20 

注記1 出典:建設省告示第1455号(平成12年5月31日) 
注記2 市町村合併によって,現在はない地域の名称も記載している。 
注記3 建設省告示第1455号(平成12年5月31日)に従って特定行政庁が規則で定める値がある場合は,その数

値を用いる。 

注a) 市町村合併によって地域の名称が変更されている場合は,変更前の区域の値を適用する。 

地震荷重 

7.1 

設計用地震荷重 

設計用地震荷重は,一般の地方では式(27),多雪区域では式(28)によって算出する。 

G

k

K

×

=

P

P

 ············································································ (27) 

(

)

S

G

k

K

35

.0

P

P

+

×

=

 ································································· (28) 

ここに, 

KP: 設計用地震荷重(N) 

kP: 設計用水平震度 

G: 固定荷重(N) 

S: 積雪荷重(N) 

7.2 

設計用水平震度 

モジュール及び支持物で構成する架構部分及び基礎部分の設計用水平震度は,式(29)によって算出する。

ただし,建築物等に設置するアレイの場合は,式(30)によって算出する。 

なお,建築物等に設置するアレイを緊結する場合,建築物の構造上主要な部分が,アレイから伝達され

る力に対して安全上支障のないことを確認する。 

background image

21 

C 8955:2017  

K

H

P

I

Z

k

k

×

×

=

 ········································································ (29) 

ここに, 

kH: 各部に生じる水平震度であり,表9に掲げる数値 

Z: 地震地域係数 

IK: 用途係数 

Z

k

k

×

=

H

P

 ············································································· (30) 

ここに, 

kH: 各部に生じる水平震度であり,設置形態及び耐震クラスに

応じて表9に掲げる数値 

Z: 地震地域係数 

表9−各部に生じる設計用水平震度(kH) 

適用箇所 

地上設置 

建築物等設置 

耐震クラスS 

耐震クラスA 

耐震クラスB 

架構部分 

0.3以上 

2.0以上 

1.5以上 

1.0以上 

基礎部分 

0.3以上 

2.0以上 

1.5以上 

1.0以上 

水平力に対して有効に土が抵抗
できる土中にある基礎部分 

0.1以上 

− 

− 

− 

注記 耐震クラスの設定は,太陽光発電設備の地震時又は地震後の用途を考慮して,建築主又は設計

者が設定する。 

地震地域係数及び用途係数は,次による。 

a) 地震地域係数 地震地域係数は,表10による。 

background image

22 

C 8955:2017  

  

表10−地震地域係数 

区分 

地域a) 

地震地域係数b) 

(1) 

(2)〜(4)までに掲げる地域以外の地域 

1.0 

(2) 

秋田県 
山形県 
新潟県 
島根県 
岡山県 
広島県 
愛媛県 
高知県 
宮崎県 
熊本県[(3)に掲げる市及び郡を除く。] 
大分県[(3)に掲げる市及び郡を除く。] 
北海道のうち 

札幌市 函館市 小樽市 室蘭市 北見市 夕張市 岩見沢市 網走市 苫小牧市 
美唄市 芦別市 江別市 赤平市 三笠市 千歳市 滝川市 砂川市 歌志内市 
深川市 富良野市 登別市 恵庭市 伊達市 札幌郡 石狩郡 厚田郡 浜益郡 
松前郡 上磯郡 亀田郡 茅部郡 山越郡 檜山郡 爾志郡 久遠郡 奥尻郡 瀬
棚郡 島牧郡 寿都郡 磯谷郡 虻田郡 岩内郡 古宇郡 積丹郡 古平郡 余市
郡 空知郡 夕張郡 樺戸郡 雨竜郡 上川郡(上川支庁)のうち東神楽町,上川町,
東川町及び美瑛町 勇払郡 網走郡 斜里郡 常呂郡 有珠郡 白老郡 

青森県のうち 

青森市 弘前市 黒石市 五所川原市 むつ市 東津軽郡 西津軽郡 中津軽郡 
南津軽郡 北津軽郡 下北郡 

福島県のうち 

会津若松市 郡山市 白河市 須賀川市 喜多方市 岩瀬郡 南会津郡 北会津郡 
耶麻郡 河沼郡 大沼郡 西白河郡 

富山県のうち 

魚津市 滑川市 黒部市 下新川郡 

石川県のうち 

輪島市 珠洲市 鳳至郡 珠洲郡 

鳥取県のうち 

米子市 倉吉市 境港市 東伯郡 西伯郡 日野郡 

徳島県のうち 

美馬郡 三好郡 

香川県のうち 

高松市 丸亀市 坂出市 善通寺市 観音寺市 小豆郡 香川郡 綾歌郡 仲多度
郡 三豊郡 

0.9 

background image

23 

C 8955:2017  

表10−地震地域係数(続き) 

区分 

地域a) 

地震地域係数b) 

(3) 

山口県 
福岡県 
佐賀県 
長崎県 
北海道のうち 

旭川市 留萌市 椎内市 紋別市 士別市 名寄市 上川郡(上川支庁)のうち鷹栖
町,当麻町,比布町,愛別町,和寒町,剣淵町,朝日町,風連町及び下川町 中川郡
(上川支庁) 増毛郡 留萌郡 苫前郡 天塩郡 宗谷郡 枝幸郡 礼文郡 利尻郡 
紋別郡 

熊本県のうち 

八代市 荒尾市 水俣市 玉名市 本渡市 山鹿市 牛深市 宇土市 飽託郡 宇
土郡 玉名郡 鹿本郡 葦北郡 天草郡 

大分県のうち 

中津市 日田市 豊後高田市 杵築市 宇佐市 西国東郡 東国東郡 速見郡 下
毛郡 宇佐郡 

鹿児島県 

名瀬市及び大島郡を除く。 

0.8 

(4) 

沖縄県 

0.7 

注記 出典:建設省告示第1793号(昭和55年11月27日)第1に掲げる数値 
注a) 市町村合併によって地域の名称が変更されている場合は,変更前の地域の値を適用する。 

b) 特定行政庁が別途定めている場合には,その数値による。 

b) 用途係数 用途係数は,表11による。 

表11−用途係数(IK) 

太陽光発電システムの用途 

用途係数 

極めて重要な太陽光発電システム 

1.5 

通常設置する太陽光発電システム 

1.0