C 8917 : 2005
(1)
まえがき
この追補は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日
本工業規格の追補である。これによって JIS C 8917:1998 は改正され,JIS C 8917:1998 の
1.
,附属書
3
,附属書 4,及び参考 2 はこの追補によって変更される。
日本工業規格
JIS
C
8917
: 2005
結晶系太陽電池モジュールの
環境試験方法及び耐久性試験方法
(追補 1)
Environmental and endurance test methods for crystalline solar PV modules
−Amendment 1
序文 この追補は JIS C 8917:1998 と併用されるものであり,JIS C 8917:1998 の一部は改正されこの追
補に置き換えられる。
JIS C 8917
:1998 を次のように改正する。
1.
適用範囲
備考の JIS D 0205 自動車部品の耐候性試験方法 の次の行に次を挿入する。
JIS G 4305
冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
附属書 3(規定) 3.3.1 引張強さ及び曲げ強さ
(1)
を次に置き替える。
(1)
端子が露出している場合は,3.2.1 及び 3.2.2 による。
附属書 4(規定) 2.4 塩水
(2)
を次に置き替える。
(2)
塩水は蒸留水又は脱塩水に塩を溶解して作り,塩水の濃度は,(5±1) %質量比とする。
附属書 4(規定) 4. 試験手順
(3)
を次に置き替える。
(3)
次に供試品を恒湿槽に移し,温度(40±2) ℃,相対湿度(93±5) %の条件で 7 日間試験する。ただし,
シーケンス試験の中でこの試験を用いるときは,試験時間は 20〜22 時間とする。
参考 2 3. 装置
(4)
を次に置き替える。
(4) I-V
計測器 測定器は JIS C 1102-1 及び JIS C 1102-2 に規定する 0.5 級又はこれと同様の許容差のもの
とする。