C 8915 : 2005
(1)
まえがき
この追補は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日
本工業規格の追補である。これによって JIS C 8915:1998 は改正され,JIS C 8915:1998 の
3
.,4.及
び 6
. はこの追補によって変更される。
日本工業規格
JIS
C
8915
: 2005
結晶系太陽電池分光感度特性測定方法
(追補 1)
Measuring methods of spectral response for
crystalline solar cells and modules
−Amendment 1
序文 この追補は JIS C 8915:1998 と併用されるものであり,JIS C 8915:1998 の一部は改正されこの追
補に置き換えられる。
JIS C 8915
:1998 を次のように改正する。
3.
測定条件
(6)
を次に置き替える。
(6)
測定時の周辺温度及び相対湿度は,(25±5) ℃及び 75%以下とする。
4.
測定装置
(2)
を次に置き替える。
(2)
モノクロメータ 回折格子,プリズム又は干渉フィルタによるもの。
6.
太陽電池セル・モジュールの測定結果の処理
(2)
を次に置き替える。
(2)
被測定太陽電池セル・モジュールを同一テスト面上で測定する場合の短絡電流 I
sc
(
λ) のばらつきが,
測定波長域のどこかで±5 %を超える場合,照射される測定領域がセル全面積の 30 %以上になるよう
に部分照射箇所又は切り出しサンプルの数を増やし,各波長での短絡電流の平均値 I
sc
(
λ) を用いて相
対分光感度 Q (
λ) を求める。