C 8914 : 2005
(1)
まえがき
この追補は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日
本工業規格の追補である。これによって JIS C 8914:1998 は改正され,JIS C 8914:1998 の 1.
,2.,3.1,
4
.,及び 5.2 はこの追補によって変更される。
日本工業規格
JIS
C
8914
: 2005
結晶系太陽電池モジュール出力測定方法
(
追補 1)
Measuring method of output power for crystalline solar PV modules
−Amendment 1
序文 この追補は JIS C 8914:1998 と併用されるものであり,JIS C 8914:1998 の一部は改正され,この
追補に置き換えられる。
JIS C 8914
:1998 を次のように改正する。
1.
適用範囲
備考の JIS C 1102-2 直動式指示電気計器 第 2 部:電流計及び電圧計に対する要求事項 の次の行に次
を挿入する。
JIS C 8910
一次基準太陽電池セル
2.
用語の定義
− 第一文を次に置き替える。
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 1102-1, JIS C 1102-2, JIS C 8910, JIS C 8912, JIS C 8913,
JIS C 8916
, JIS Z 8103, JIS Z 8113 及び JIS Z 8120 の規定によるほか,次による。
−
(2)を次に置き替える。
(2)
二次基準太陽電池セル 基準太陽電池セルのうち,JIS C 8910 に規定する一次基準太陽電池セル
を用いて JIS C 8912 に規定するソーラシミュレータで校正したもの。
3.1
標準状態
次を削除する。
ただし,必要がある場合は,基準状態への換算を行う。
4.
測定装置
(3)
を次に置き替える。
(3)
温度を測定する温度計の確度は,±1 ℃とする。
5.2
測定方法
図 2 を次に置き替える。
2
C 8914 : 2005
図 2 I-V 特性曲線の測定
(a)
等
可変抵抗器
(b)
(c)