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C 8711

:2013

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義 

2

4

  パラメータの測定許容差  

2

4A

  測定器具  

3

5

  呼び方及び表示 

3

5.1

  リチウム二次電池の呼び方  

3

5.2

  リチウム二次電池の端子  

4

5.3

  表示  

4

6

  単電池の仕様及び呼び方の例  

5

7

  電気的試験及び要求特性  

5

7.1

  一般事項  

5

7.2

  試験を行うための充電手順  

7

7.3

  放電性能試験  

7

7.4

  充電(容量)の保持率及び回復率  

8

7.5

  長期保存後の容量回復  

8

7.6

  サイクル寿命  

8

7.7

  組電池の内部抵抗  

9

7.8

  静電気放電(ESD  

10

7A

  機械的試験及び要求特性  

10

7B

  安全性試験及び要求特性  

10

8

  試験順序及び形式検査条件  

10

8.0A

  一般事項  

10

8.1

  試験順序  

11

8.2

  形式検査条件  

11

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

12


C 8711

:2013

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人電池

工業会(BAJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正す

べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS C 8711:2006 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 C

8711

:2013

ポータブル機器用リチウム二次電池

Secondary cells and batteries containing alkaline or other non-acid

electrolytes-Secondary lithium cells and batteries for portable applications

序文 

この規格は,2011 年に第 2 版として発行された IEC 61960 を翻訳し,技術的内容を変更して作成した日

本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

適用範囲 

この規格は,ポータブル機器用のリチウム二次単電池及びリチウム二次組電池(以下,リチウム二次電

池という。

)について規定する。

この規格の目的は,様々な製造業者が提供するリチウム二次電池の性能を評価するための一連の基準を,

使用者に示すことである。

この規格は,必要最小限の性能,並びに使用者へ明示する試験方法及びその結果について規定する。こ

れによって,使用者は,明示された仕様によって,最も適切なリチウム二次電池を選択することができる。

この規格は,リチウム二次電池を対象とする。リチウム二次電池は,正極と負極との組合せによってそ

れぞれの容量が得られる固有の電圧範囲,公称電圧及び放電終止電圧をもつ。リチウム二次電池の使用者

は,必要に応じて製造業者にリチウム二次電池の仕様を求めなければならない。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 61960:2011

,Secondary cells and batteries containing alkaline or other non-acid electrolytes−

Secondary lithium cells and batteries for portable applications(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 7411

  一般用ガラス製棒状温度計

JIS B 7507

  ノギス

JIS C 1102

(規格群)  直動式指示電気計器

JIS C 8712

  密閉形小形二次電池の安全性

JIS C 8713

  密閉形小形二次電池の機械的試験


2

C 8711

:2013

JIS C 8714

  携帯電子機器用リチウムイオン蓄電池の単電池及び組電池の安全性試験

JIS C 61000-4-2

  電磁両立性−第 4-2 部:試験及び測定技術−静電気放電イミュニティ試験

注記  対応国際規格:IEC 61000-4-2,Electromagnetic compatibility (EMC)−Part 4-2: Testing and

measurement techniques−Electrostatic discharge immunity test(IDT)

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1 

充電(容量)の回復率[charge (capacity) recovery]

電池をある一定の温度で,一定期間保存した後に,3.2 による充電保持率試験の後,製造業者が指定する

方法で充電したとき,電池が供給できる容量の定格容量に対する割合。単位は,百分率(%)で表す。

3.2 

充電(容量)の保持率[charge (capacity) retention]

電池をある一定の温度で,一定期間保存した後に,充電を行うことなく電池が供給できる容量の定格容

量に対する割合。単位は,百分率(%)で表す。

3.3 

放電終止電圧(final voltage, end-of-discharge voltage)

電池の放電を終了する電池電圧。放電終止電圧は,製造業者が指定する。

3.4 

公称電圧(nominal voltage)

リチウム二次電池

1)

の電圧を指定又は同定するために用いる適切な電圧値。

1)

  リチウム二次単電池 個を直列に接続した電池の公称電圧は,リチウム二次単電池の公称電圧

の 倍である。

3.5

定格容量(rated capacity)

製造業者が指定する電気容量。この規格では定格容量を

C

5

 Ah(アンペア時)で表す。

C

5

 Ah とは,電

池を,7.3.1 に規定する条件の下で充電,静置し放電したとき,5 時間にわたり供給できる電気容量をいう。

3.6 

リチウム二次組電池

2)

(secondary lithium battery)

単数又は複数のリチウム二次単電池から成り,すぐに使用できる状態の電池。この電池は,適切な電池

容器及び端子配置を備えている。さらに,電子制御装置を備えている場合がある。

2)

  この規格では,組電池と略すことがある。

3.7 

リチウム二次単電池

3)

(secondary lithium cell)

リチウムの酸化・還元で電気的エネルギーを供給する充電式の電池。この電池は,最終的な電池容器,

端子配置及び電子制御装置を備えていないため,すぐに使用できる状態にはない。

3)

  この規格では,単電池と略すことがある。

パラメータの測定許容差 

規定又は実測するパラメータに対する制御値又は測定値の精度は,次による。


3

C 8711

:2013

a)

電圧  ±1 %

b)

電流  ±1 %

c)

容量  ±1 %

4)

d)

温度  ±2  ℃

e)

時間  ±0.1 %

f)

寸法  ±0.1 mm

4)

  容量は,電流と時間との積で表す。

4A 

測定器具 

試験に用いる測定器具は,測定値の大きさに応じて選択する。次に規定する精度を確保するために,器

具を定期的に校正しなければならない。

使用した測定器具類の詳細は,試験結果報告に記載する。

a)

電圧の測定  電圧の測定に用いる器具は,アナログ器具では JIS C 1102-2 に規定する階級 0.5 級又は

これらと同等以上の精度をもつ電圧計でなければならない。デジタル器具の場合は,アナログ器具と

同等の精度をもつ電圧計とする。

電圧計の抵抗値は,10 kΩ以上とする。

b)

電流の測定  電流の測定に用いる器具は,アナログ器具では JIS C 1102-2 に規定する階級 0.5 級又は

これと同等以上の精度をもつ電流計でなければならない。デジタル器具の場合は,アナログ器具と同

等の精度をもつ電流計でなければならない。この精度は,電流計,シャント抵抗及び導線を組み立て

たものについて維持しなければならない。

c)

温度の測定  温度の測定に用いる器具は,JIS B 7411 に規定する許容差±1  ℃又はこれと同等以上の

精度をもつ温度計,又は最小読取値が 1  ℃以下のデジタル式温度計でなければならない。

デジタル器具の場合は,アナログ器具と同等の精度をもつ温度計でなければならない。

d)

時間の測定  時間の測定器具は,許容差が 1 時間で±1 秒又はこれと同等以上の精度をもたなければ

ならない。

e)

寸法の測定  寸法の測定に用いる器具は,JIS B 7507 に規定する 0.05 mm 目盛のノギス又はこれと同

等以上の精度をもつ器具でなければならない。

呼び方及び表示 

5.1 

リチウム二次電池の呼び方 

組電池は,次のように呼ぶ。ただし,受渡当事者間で決められた呼び方がある場合は,それによる。

N

1

 A

1

 A

2

 A

3

 N

2

 / N

3

 / N

4

−N

5

単電池は次のように呼ぶ。ただし,受渡当事者間で決められた呼び方がある場合は,それによる。

A

1

 A

2

 A

3

 N

2

 / N

3

 / N

4

上記の略号の意味は,次による。

−  A

1

は,I 又は L によって負極に用いた化学系を示す。略号 A

1

の意味は,次による。

I は,リチウムイオン。

L は,リチウム金属又はリチウム合金。

−  A

2

は,C,N,M,V 又は T によって正極に用いた化学系を示す。略号 A

2

の意味は,次による。

C は,コバルト。


4

C 8711

:2013

N は,ニッケル。

M は,マンガン。

V は,バナジウム。

T は,チタン。

−  A

3

は,R 又は P によって単電池の形状を示す。単電池形状における略号 A

3

の意味は,次による。

R は,円筒形。

P は,角形。

−  N

1

は,組電池に直列接続した単電池の数を示す。

−  N

2

は,最大直径(R の場合)又は最大厚さ(P の場合)をミリメートル(mm)単位に繰り上げた整数。

−  N

3

は,最大幅(P の場合)をミリメートル(mm)単位に繰り上げた整数(R の場合,N

3

は省略する。

−  N

4

は,最大総高を繰り上げたミリメートル(mm)単位の整数。

−  N

5

は,2 個以上並列接続した単電池の数を示す(1 個の場合は省略する。

寸法が 1 mm 未満の場合,使用する単位はミリメートル(mm)とし,1 桁の数字 N の前に“t”を付け

て“tN”と表してもよい。

例 1 ICR19/66(コバルトを主に用いた正極をもつ円筒形リチウムイオン二次単電池であり,最大直

径が 18 mm を超えて 19 mm 以下で,最大総高が 65 mm を超えて 66 mm 以下を示す。

例 2 ICP9/35/150(コバルトを主に用いた正極をもつ角形リチウムイオン二次単電池であり,最大厚

さが 8 mm を超えて 9 mm 以下で,最大幅が 34 mm を超えて 35 mm 以下で,最大総高が 149 mm

を超えて 150 mm 以下を示す。

例 3 ICPt9/35/48(コバルトを主に用いた正極をもつ角形リチウムイオン二次単電池であり,最大厚

さが 0.8 mm を超えて 0.9 mm 以下で,

最大幅が 34 mm を超えて 35 mm 以下で,

最大総高が 47 mm

を超えて 48 mm 以下を示す。

例 4 1ICR20/70(コバルトを主に用いた正極をもち,最大直径が 19 mm を超えて 20 mm 以下,最大

総高が 69 mm を超えて 70 mm 以下の円筒形リチウムイオン二次単電池 1 個で構成する組電池

を示す。

例 5 2ICP20/34/70(コバルトを主に用いた正極をもち,最大厚さが 19 mm を超えて 20 mm 以下,最

大幅が 33 mm を超えて 34 mm 以下,最大総高が 69 mm を超えて 70 mm 以下の角形リチウムイ

オン二次単電池 2 個の直列接続によって構成する組電池を示す。

例 6 1ICP20/68/70-2(コバルトを主に用いた正極をもち,最大厚さが 19 mm を超えて 20 mm 以下,

最大幅が 67 mm を超えて 68 mm 以下,最大総高が 69 mm を超えて 70 mm 以下の角形リチウム

イオン二次単電池 2 個の並列接続によって構成する組電池を示す。

5.2 

リチウム二次電池の端子 

リチウム二次電池の端子部の呼び方及び表示は,規定しない。

5.3 

表示 

リチウム二次電池には,容易に消えない方法で,次の項目を表示する。

−  名称

例 1  リチウム二次

例 2  リチウムイオン二次

例 3  充電式リチウム

例 4  リチウムイオン


5

C 8711

:2013

−  5.1 に規定する組電池又は単電池の呼び方

−  極性

−  製造年月(コード化してもよい。

−  製造業者若しくは供給業者の名称又はこれらの略称,記号など。

組電池の表示には,次の項目も表示する。

−  定格容量

−  公称電圧

単電池の仕様及び呼び方の例 

組電池に用いる主な単電池の一般的な仕様及び呼び方の例を,

表 に示す。

表 1−単電池の仕様及び呼び方の例 

項目

例 1

例 2

例 3

単電池の呼び方  ICR19/66 ICP9/35/48 ICR18/68

総高 mm

64.0∼65.2 47.2∼48.0 65.9∼67.2

直径 mm

17.8∼18.5

− 16.2∼17.1

幅 mm

− 33.4∼34.2

厚さ mm

− 7.6∼8.8

公称電圧

V

3.6 3.6 3.6

放電終止電圧

V

2.50 2.50 2.50

放電終止電圧

V

(サイクル試験)

2.75 2.75 2.75

電気的試験及び要求特性 

7.1 

一般事項 

電気的試験は,7.27.8 による。試験の充電及び放電の電流は,定格容量の値による。これらの電流は,

I

t

 A の倍数で表す。ここで,

I

t

 A=

C

5

 Ah / 1h とする。

それぞれの電気的試験の試料数及び試験順序は

図 に,下限値は表 による。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


6

C 8711

:2013

a) 

単電池 

b) 

組電池 

注記  n:試料数

図 1−試料数及び試験順序

組電池の電気的試験

n

=15

20  ℃における放電性能(定格容量) 
7.3.1

    n=3

−20  ℃における放電性能

7.3.2

    n=3

20  ℃における高率放電性能 
7.3.3

    n=3

充電(容量)の保持率及び回復率

7.4

    n=3

長期保存後の容量回復

7.5

    n=3

内部抵抗

7.7

    n=3

静電気放電

7.8

    n=3

試験終了

サイクル寿命                7.6.2  n=3 
又は

サイクル寿命(加速)  7.6.3  n=3

単電池の電気的試験

n

=25

20  ℃における放電性能(定格容量)
7.3.1

    n=25

−20  ℃における放電性能

7.3.2

    n=5

20  ℃における高率放電性能 
7.3.3

    n=5

充電(容量)の保持率及び回復率

7.4

    n=5

長期保存後の容量回復

7.5

    n=5

サイクル寿命                7.6.2  n=5 
又は 
サイクル寿命(加速)  7.6.3  n=5

試験終了


7

C 8711

:2013

表 2−リチウム二次電池の要求事項(下限値) 

特性

要求事項−単電池

要求事項−組電池

適用箇条

20±5  ℃における放電性能 
(定格容量)

定格容量の 100 %

定格容量の 100 %

7.3.1 

−20±2  ℃における放電性能

定格容量の 30 %

定格容量の 30 %

7.3.2 

20±5  ℃における高率放電性能

定格容量の 70 %

定格容量の 60 %

7.3.3 

充電(容量)の保持率

定格容量の 70 %

定格容量の 60 %

7.4 

充電(容量)の回復率

定格容量の 85 %

定格容量の 85 %

7.4 

長期保存後の容量回復

定格容量の 50 %

定格容量の 50 %

7.5 

サイクル寿命 400 サイクル 300 サイクル

7.6.2 

サイクル寿命(加速)

定格容量の 60 %

定格容量の 60 %

7.6.3 

静電気放電

使用可能

7.8 

7.2 

試験を行うための充電手順 

充電の前に,リチウム二次電池を 20±5  ℃で 0.2

I

t

 A の定電流で放電終止電圧まで放電する。特に規定

がない場合,リチウム二次電池を周囲温度 20±5  ℃で製造業者が指定する方法で充電する。

7.3 

放電性能試験 

7.3.1 20 

℃における放電性能(定格容量) 

この試験は,リチウム二次電池の定格容量を検証する。

第 1 段階:  リチウム二次電池を,7.2 によって充電する。

第 2 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃に 1∼4 時間静置する。

第 3 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃で,電池電圧が放電終止電圧になるまで 0.2I

t

 A の

定電流で放電し,容量を測定する。

第 4 段階:  第 3 段階で測定した容量(Ah)は,製造業者が指定する定格容量以上でなければならない。

この要求事項を満たすことができなかった場合,第 1 段階から第 4 段階までの手順を,更

に最高 4 回まで繰り返すことができる。

7.3.2 

20  ℃における放電性能 

この試験は,低温におけるリチウム二次電池の容量を求める。

第 1 段階:  リチウム二次電池を,7.2 によって充電する。

第 2 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度−20±2  ℃に 16∼24 時間静置する。

第 3 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度−20±2  ℃で,電池電圧が放電終止電圧になるまで 0.2I

t

 A

の定電流で放電し,容量を測定する。

第 4 段階:  第 3 段階で測定した容量(Ah)は,

表 に規定する容量以上でなければならない。

7.3.3 20 

℃における高率放電性能 

この試験は,高率放電した場合のリチウム二次電池の容量を求める。リチウム二次電池を高率放電での

使用に設計していない場合は,この試験を行う必要はない。

第 1 段階:  リチウム二次電池を,7.2 によって充電する。

第 2 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃に 1∼4 時間静置する。

第 3 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃で,電池電圧が放電終止電圧になるまで 1.0I

t

 A の

定電流で放電し,容量を測定する。

第 4 段階:  第 3 段階で測定した容量(Ah)は,

表 に規定する容量以上でなければならない。


8

C 8711

:2013

7.4 

充電(容量)の保持率及び回復率 

この試験は,リチウム二次電池を一定期間保存した後に電池が保持する容量及びその後の充電によって

電池が回復する容量を求める。

第 1 段階:  リチウム二次電池を,7.2 によって充電する。

第 2 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃に 28 日間保存する。

第 3 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃で,電池電圧が放電終止電圧になるまで 0.2I

t

 A の

定電流で放電し,容量を測定する。

第 4 段階:  第 3 段階で測定した 28 日間保存後の保持容量(Ah)は,

表 に規定する容量以上でなけ

ればならない。

第 5 段階:  第 3 段階の後 24 時間以内に,リチウム二次電池を 7.2 によって充電する。

第 6 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃に 1∼4 時間静置する。

第 7 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃で,電池電圧が放電終止電圧になるまで 0.2I

t

 A の

定電流で放電し,容量を測定する。

第 8 段階:  第 7 段階で測定した容量(Ah)は,

表 に規定する容量以上でなければならない。

7.5 

長期保存後の容量回復 

この試験は,50 %の充電状態で長期間保存した後に充電を行ったときの容量を求める。

第 1 段階:  リチウム二次電池を,7.2 によって充電する。

第 2 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃で,2.5 時間,0.2I

t

 A の定電流で放電する。

第 3 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 40±2  ℃に 90 日間保存する。

第 4 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃で,製造業者が指定する方法で充電する。

第 5 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃に 1∼4 時間静置する。

第 6 段階:  リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃で,電池電圧が放電終止電圧になるまで 0.2I

t

 A の

定電流で放電し,容量を測定する。

第 7 段階:  第 6 段階で測定した容量(Ah)は,

表 に規定する保存後の回復容量以上でなければなら

ない。この要求事項を満たすことができなかった場合,第 4 段階から第 6 段階までの手順

を,更に最高 4 回まで繰り返す。

7.6 

サイクル寿命 

7.6.1 

一般事項 

この試験は,リチウム二次電池が有効な電気容量を失うまでの充放電サイクル数,又は規定されたサイ

クル後の容量を求める。

充電する前に,リチウム二次電池を,周囲温度 20±5  ℃で,電池電圧が放電終止電圧になるまで 0.2

I

t

 A

の定電流で放電する。

サイクル寿命の測定は,周囲温度 20±5  ℃で,7.6.2 又は 7.6.3 の方法によって行う。

7.6.2 0.2I

t

 A

の放電率におけるサイクル寿命 

0.2

I

t

A の放電率におけるサイクル寿命は,表 による。

 
 
 
 


9

C 8711

:2013

表 30.2I

t

 A

の放電率におけるサイクル寿命 

サイクル数

充電

充電状態における休止時間

放電

測定した放電容量が定格容

量の 60 %未満になるまで
のサイクル数

製造業者が指定する方法

1 時間以内 0.2I

t

  A の定電流で放電終止

電圧まで放電

試験終了時のサイクル数は,

表 に規定する値以上でなければならない。

7.6.3 0.5I

t

 A

の放電率におけるサイクル寿命(加速試験手順) 

0.5

I

t

 A の放電率におけるサイクル寿命(加速試験)は,表 による。

表 40.5I

t

 A

の放電率におけるサイクル寿命 

サイクル数

充電

充電状態における休止時間

放電

単電池:400 サイクル 
        又は 
組電池:300 サイクル

製造業者が指定する方法

1 時間以内 

0.5I

t

  A の定電流で終止電圧

まで放電

規定する充放電サイクル後,7.3.1 の第 1 段階から第 3 段階までにおける容量を測定する。測定した容量

表 に規定する値以上でなければならない。

7.7 

組電池の内部抵抗 

7.7.1 

一般事項 

この試験は,交流(a.c.)法又は直流(d.c.)法のいずれかによって組電池の内部抵抗を求める。

同一の組電池について交流法及び直流法の両方で内部抵抗を測定する必要が生じた場合,最初に交流法

を用い,次に直流法を用いる。この場合,交流法を実施してから直流法を行うまでの間に,組電池の放電

及び充電を行う必要はない。

第 1 段階:  組電池を 7.2 によって充電する。

第 2 段階:  組電池を周囲温度 20±5  ℃に 1∼4 時間静置する。

第 3 段階:  周囲温度 20±5  ℃で,7.7.2 又は 7.7.3 によって内部抵抗を測定する。

7.7.2 

交流内部抵抗の測定 

7.7.2.1 

測定方法 

周波数 1.0±0.1 kHz の交流実効電流

I

a

を組電池に 1∼5 秒間通電して,交流実効電圧

U

a

を測定する。

全ての電圧測定は,通電に用いる接点とは別に電池の端子で行う。

組電池の交流内部抵抗

R

ac

は,次の式によって求める。

a

a

ac

I

U

R

ここに,

R

ac

交流内部抵抗(Ω)

U

a

交流実効電圧(V)

I

a

交流実効電流(A)

注記 1  交流電流で測定する場合,重畳する交流ピーク電圧は 20 mV 未満が望ましい。

注記 2  この方法は,規定する周波数において,抵抗にほぼ等しいインピーダンスの測定に用いるの

が一般的である。

 


10

C 8711

:2013

7.7.2.2 

判定基準 

組電池の交流内部抵抗は,製造業者が指定する

R

ac

値以下でなければならない。

7.7.3 

直流内部抵抗の測定 

7.7.3.1 

測定方法 

組電池を 0.2

I

t

 A の一定電流で放電する。10±0.1 秒後に,負荷のかかった状態の放電電圧

U

1

を測定し,

記録する。記録後,直ちに放電電流を 1.0

I

t

 A に増加させ,対応する放電電圧

U

2

を 1±0.1 秒後に測定し,

記録する。

全ての電圧測定は,通電に用いる接点とは別に電池の端子で行う。

組電池の直流内部抵抗

R

dc

は,次の式によって求める。

1

2

2

1

dc

I

I

U

U

R

ここに,

R

dc

直流内部抵抗(Ω)

I

1

I

2

一定放電電流(A)

U

1

U

2

放電中に規定の条件で測定した電圧(V)

7.7.3.2 

判定基準 

組電池の直流内部抵抗は,製造業者が指定する

R

dc

値以下でなければならない。

7.8 

静電気放電(ESD 

7.8.1 

一般事項 

この試験は,静電気放電に耐える組電池能力を評価する。

この試験は,ダイオード,トランジスタ,集積回路など電子的保護装置をもつ組電池に対して行う。

7.8.2 

試験手順 

この試験は,JIS C 61000-4-2 の箇条 8(試験手順)によって行う。試験レベルは,4 kV における接触放

電及び 8 kV における気中放電とする。

7.8.3 

判定基準 

組電池は,全ての保護回路が稼動状態となって作動しなければならない。

7A 

機械的試験及び要求特性 

機械的試験及び要求特性は,JIS C 8713 の規定を満足しなければならない。

7B 

安全性試験及び要求特性 

安全性試験及び要求特性は,JIS C 8712 の規定を満足しなければならない。

さらに,携帯用電子機器(電気を情報伝達の媒体として用いる機器で手軽に持ち運びのできるもの)用

リチウムイオン蓄電池の単電池及び組電池の安全性試験及び要求特性は,JIS C 8714

5)

を満足しなければな

らない。

5)

  JIS C 8714 における蓄電池は,二次電池のことをいう。

試験順序及び形式検査条件 

8.0A 

一般事項 

形式検査の内容は,次による。ただし,供給者と使用者との間で特に取決めがある場合は,その取決め

によってもよい。


11

C 8711

:2013

8.1 

試験順序 

箇条 に規定する電気的試験を行うときに使用する試料数及び試験順序は,

図 による。

8.2 

形式検査条件 

8.2.1 

寸法 

リチウム二次電池の寸法は,製造業者が指定する値の範囲を超えてはならない。

8.2.2 

電気的試験 

8.2.2.1

製造業者は 7.37.8 に規定する電池性能に基づき,そのリチウム二次電池の定格容量(

C

5

 Ah)

を指定しなければならない。

8.2.2.2

この規格の要求事項を満足するためには,全ての試料が 7.37.8 に規定する全ての性能を満足し

なければならない。

8.2.3 

暫定的形式検査条件 

リチウム二次電池は,7.5 及び 7.6 の試験を完了する前であっても,次の二つの条件を同時に満たす場合

には,暫定的な形式検査を満たしたとみなす。

a)

サイクル寿命試験において規定するサイクル数の 20 %以上を完了し,その時点において試験中の放電

容量が定格容量の 85 %を超えて維持している。

b)

箇条 に規定する他の全ての試験の要求事項を満たしている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

参考文献  IEC 60050-482,International Electrotechnical Vocabulary−Part 482: Primary and secondary cells and

batteries

IEC 61434:1996

,Secondary cells and batteries containing alkaline or other non-acid electrolytes−

Guide to the designation of current in alkaline secondary cell and battery standards 

IEC 61959:2004

,Secondary cells and batteries containing alkaline or other non-acid electrolytes−

Mechanical tests for sealed portable secondary cells and batteries

IEC 62133:2002

,Secondary cells and batteries containing alkaline or other non-acid electrolytes−

Safety requirements for portable sealed secondary cells, and for batteries made from them, for use

in portable applications


附属書 JA

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS C 8711:2013

  ポータブル機器用リチウム二次電池

IEC 61960:2011

  Secondary cells and batteries containing alkaline or other non-acid

electrolytes−Secondary lithium cells and batteries for portable applications

(I)JIS の規定 (II)

国際規格
番号

(III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ご

との評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

箇 条 番 号
及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と
の評価

技術的差異の内容

1 適 用 範

1

JIS

とほぼ同じ。

削除

適用範囲の記載から“性能試
験,呼び方,表示,寸法及びそ

の他の要求事項”を削除した。

リチウムイオン電池の製品認証を
一つの JIS で行うことができるよう

に性能以外の要求事項である“機械
的試験”及び“安全性試験”をそれ
ぞれ JIS C 8713

JIS C 8712

及び JIS 

C 8714

を引用した。それに伴って,

適用範囲の記載から“性能試験,呼
び方,表示,寸法及びその他の要求

事項”を削除した。

2  引用規

3  用語及
び定義

3.3 放電終止電圧

3.3

JIS

とほぼ同じ。

追加

放電終止電圧は,製造業者が指
定する。

終止電圧は電池の化学系,設計など
によって異なるため,充電条件と同

様に“製造業者が指定する”と追加
した。

4  パラメ
ー タ の 測
定許容差

c)  容量 

 4 JIS とほぼ同じ。

追加

容量を電流と時間との積で表

すことを注として追加。

JIS

では明確化のために追加した。

質量

削除

必要としないため,質量のパラ

メータを削除した。

IEC

規格の次回改正時に提案する

予定である。

 
 

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(I)JIS の規定 (II)

国際規格
番号

(III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ご

との評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

箇 条 番 号
及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と
の評価

技術的差異の内容

4A 測定器

追加

試験に用いる測定器具を規定

した。

総合精度を容易に得るために,測定

器具の精度を規定した。許容差に寸
法規定があるので,測定器具を追加
した。

5  呼び方
及び表示

5.1 リチウム二次電
池の呼び方

 5.1

JIS

とほぼ同じ。

追加

特定の機器専用に設計された
ものがあるため,受渡当事者間

で決められた呼び方を選択可
能とした。

電池の形式が特定できればよく,容
量及び電圧が表示されれば性能の

指標となるので問題ない。

IEC

規格の次回改正時に提案する

予定である。

例示された電池の呼び方にお
いて,寸法の値を正しい範囲に
修正した。

規定と例示とは一致しなければな
らない。

IEC

規格の次回改正時に提案する

予定である。

5.2 リチウム二次電
池の端子

 5.2

JIS

とほぼ同じ。

追加

端子部の“呼び方及び表示”を

規定しないことを明確化。

箇条 5 の題目に合わせ具体的な表

現とした。IEC 規格の次回改正時に
提案する予定である。 

6 単 電 池
の 仕 様 及
び 呼 び 方

の例

6

JIS

とほぼ同じ。

変更

箇条 6 は例示であるが,IEC 
格では標準であると誤解され
やすい表現になっている。

誤解を防ぐため例示であることを
明確にした。

IEC

規格の次回改正時に提案する

予定である。

 
 
 
 
 
 

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(I)JIS の規定 (II)

国際規格
番号

(III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ご

との評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

箇 条 番 号
及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と
の評価

技術的差異の内容

7  電 気 的
試 験 及 び
要求特性

7.1  一般事項 
図 1

 Table 4

JIS

とほぼ同じ。

変更

図 1  の単電池の電気的試験に

おける資料数は IEC 規格では
予備を含み n=30 としている
が,JIS では予備を含まず n
25 とした。

IEC

規格の次回改正時に提案する

予定である。

7.6.2  0.2I

t

 A の放電

率 に お け る サ イ ク
ル寿命

 7.6.2

JIS

とほぼ同じ。

変更

IEC

規格でサイクル寿命の試

験条件を指定する際,試験条件
ではない表番号を指定してい
る。JIS では,試験条件の表番

号に修正。

IEC

規格の編集上の誤り。

IEC

規格の次回改正時に修正を提

案する予定である。

7.6.3 0.5I

t

  A の放電

率 に お け る サ イ ク

ル寿命(加速試験手
順)

 7.6.3

JIS

とほぼ同じ。

追加

加速試験手順では,サイクル寿
命試験条件は規定されている

が,サイクル後の容量を求める
手順が記載されていない。JIS
ではこの手順を規定。

加速サイクル試験時の放電率とサ
イクル後の容量を求める放電率と

が異なるため,間違い防止のため追
記した。

IEC

規格の次回改正時に修正を提

案する予定である。

7.7.3.1 測定方法

7.7.3.1

JIS

とほぼ同じ。

追加

組電池の直流内部抵抗の測定

方法において IEC 規格では個
別に規定されていない放電時
間の許容差を“±0.1 秒”と規

定した。

箇条 4 に規定したパラメータの許

容差における時間の規定値は非常
に高い精度であるため,必要十分な
許容差を規定した。

IEC

規格の次回改正時に修正を提

案する予定である。

変更

IEC

規格では計算式の説明に

おいて直流内部抵抗を単電池
のものとしているが,

“組電池

の直流内部抵抗”とした。

IEC

規格の編集上の誤り。

IEC

規格の次回改正時に修正を提

案する予定である。

 
 
 

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(I)JIS の規定 (II)

国際規格
番号

(III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ご

との評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

箇 条 番 号
及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と
の評価

技術的差異の内容

7A  機 械
的 試 験 及
び 要 求 特

追加

JIS C 8713

に適合することを

規定。

JIS

では,関連する試験及び要求特

性を明確にした。

7B  安 全
性 試 験 及

び 要 求 特

追加

JIS C 8712

及び JIS C 8714

に適合することを規定。

JIS

では,関連する試験及び要求特

性を明確にした。

8  試 験 順
序 及 び 形
式 検 査 条

8.0A  一般事項

追加

形式検査の内容の供給者と使

用者との間の取決めを追加。

JIS

は使用者の利益を重んじ,供給

者と使用者との間の取決めも認め
た。

IEC

規格の次回改正時に修正を提

案する予定である。

 8.1 試験順序

試験順序を規定。

 8.1

JIS

とほぼ同じ

変更

IEC

規格では,試験順序を表と

して扱っているが,JIS では,
図に修正する。

IEC

規格の編集上の誤り。

IEC

規格の次回改正時に修正を提

案する予定である。

 8.2.1 寸法

8.2.1

JIS

とほぼ同じ

削除

IEC

規格では寸法の範囲に関

しての例示である表 1 が規定
として要求されている。

表 1 は例示であるため,JIS では削

除した。

IEC

規格の次回改正時に提案する

予定である。

 8.2.2 電気的試験

8.2.2.1 JIS とほぼ同じ

変更

IEC

規格では“7.3.1 及び表 5

に規定する”となっており 7.7

が抜けるため,JIS では“7.3
∼7.8 に規定する”に変更。

7.7 も必要であり,7.3∼7.8 とする
のが適切。

IEC

規格の次回改正時に修正を提

案する予定である。

 8.2.2.2

JIS

とほぼ同じ

変更

削除

IEC

規格では

“表 5 に規定する”

となっているが,JIS では理解
を容易にするために“7.3∼7.8
に規定する”に変更した。また,

IEC

規格では表 5 の要求事項の

説明があるが不要と判断し,削
除した。

8.2.2.2 から要求事項の説明を削除。 
IEC

規格の次回改正時に提案する

予定である。

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(I)JIS の規定 (II)

国際規格
番号

(III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ご

との評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

箇 条 番 号
及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と
の評価

技術的差異の内容

8  試 験 順
序 及 び 形
式 検 査 条
件(続き)

8.2.2.3

形式検査において各試験

項目ごとに不合格の試料
が 1 個までの場合は再試
験をすることができる。

削除

試験において不適合が生じた

場合の再試験を規定している。
再試験の条件として不明確で
あるので JIS では削除した。

製品の不具合であることが明確で

ないときの再試験の扱いに関して
は,個別製品の規格で規定するまで
もなく,適切に再試験の可否は判断

するのがよい。

IEC

規格の次回改正時に提案する

予定である。

 8.2.2.4

形式検査において不合格
の場合には定格容量を変

更 し て 合 格 と し て も よ
い。

削除

定格容量を変更する場合,変更
した条件での試験が必要。

定格容量だけを変更して試験条件
を変更しないことは技術的に不適

切。

IEC

規格の次回改正時に提案する

予定である。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:IEC 61960:2011,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  削除……………… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
    −  追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
    −  変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD……………  国際規格を修正している。

 
 
 
 

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