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C 8709

:2004

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人電池工業会(BAJ)/財団法人日本規

格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会

の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 60622:2002,Secondary cells and

batteries containing alkaline or other non-acid electrolytes

−Sealed nickel-cadmium prismatic rechargeable single

cells

を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS C 8709:2004

には,次に示す附属書がある。

附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表


C 8709

:2004

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  定義

2

4.

  測定器具

2

5.

  蓄電池の種類及び表示 

2

5.1

  種類

2

5.2

  表示

3

6.

  寸法

3

6.1

  種類Ⅰ

3

6.2

  種類Ⅱ

5

7.

  性能

6

7.1

  充電条件 

6

7.2

  放電特性 

6

7.3

  低温放電特性 

7

7.4

  最大放電電流 

7

7.5

  容量保存特性 

8

7.6

  密閉反応効率 

8

7.7

  サイクル寿命特性

9

7.8

  トリクル充電特性

10

7.9

  過充電特性 

10

7.10

  ガス排出弁作動試験 

10

7.11

  貯蔵特性 

10 

7.12

  外観

10

8.

  形式検査及び受入検査 

10

8.1

  形式検査 

11

8.2

  受入検査 

11

9.

  取扱上の注意事項

12

附属書 1(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表 

13


日本工業規格

JIS

 C

8709

:2004

シール形ニッケル・カドミウムアルカリ蓄電池

Sealed nickel-cadmium rechargeable single cells

序文  この規格は,2002 年に第 3 版として発行された IEC 60622:2002,Secondary cells and batteries containing

alkaline or other non-acid electrolytes

−Sealed nickel-cadmium prismatic rechargeable single cells を元に,対応す

る部分については対応国際規格を翻訳し,

技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,

対応国際規格には規定されていない規定項目を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,

附属書 1(参考)に示す。

1.

適用範囲  この規格は,電気通信,電気機器,非常用電源などに使用する補水を必要としないシール

形ニッケル・カドミウムアルカリ蓄電池(以下,蓄電池という。

)の表示,性能及び試験方法について規定

する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

IEC 60622:2002

,Secondary cells and batteries containing alkaline or other non-acid electrolytes−

Sealed nickel-cadmium prismatic rechargeable single cells (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 7516

  金属製直尺

JIS R 3505

  ガラス製体積計

  備考  ISO 384:1978, Laboratory glassware―Principles of design and construction of volumetric

glassware

,  ISO 385:1984, Laboratory glassware―Burettes,  ISO 4788:1980, Laboratory

glassware

−Graduated measuring cylinders からの引用事項は,この規格の該当事項と一致して

いる。

JIS Z 9015-1

  計数値検査に対する抜取検査手順−第 1 部:ロットごとの検査に対する AQL 指標型抜

取検査方式

備考  ISO/DIS 2859-1.2:1997, Sampling procedures for inspection by attributes―Part 1: Sampling

schemes indexed by acceptable quality level (AQL) for lot-by-lot inspection

が,この規格と一致し

ている。


2

C 8709

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3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,次による。

a)

シール形アルカリ蓄電池  製造業者が定める充電及び温度範囲内で作動したとき,密閉を保ち,ガス

又は電解液を外部に出さず,寿命期まで補水を必要としないアルカリ蓄電池。この蓄電池には危険な

内圧上昇を避けるガス排出弁が装着されている。

b)

定格容量(rated capacity)  規定条件下で放電したときに取り出せる製造業者が定めた電気量。単位は

アンペア時(Ah)などで表す。

c)

容量  電池が指定の条件下で供給できる電気量。

d)    C

n

  時間率定格容量(Ah)の数値。

e)

公称電圧(nominal voltage)  電池電圧の表示に用いる電圧。一般に起電力より若干低い値をとる。

f)

放電終止電圧  放電を打ち切るときの電池の端子電圧。

g)

高率放電特性  電池の容量に対して比較的大きな電流で放電をした場合の放電特性。

h)

低温放電特性  電池を低温下に置いて行った場合の放電特性。

i)

最大放電電流  変形,外観異常,極柱の溶断などを生じないで,放電可能な最大電流。

j)

容量保存特性  電池を,規定条件下で開路状態で放置した後,その電池がなお保有している容量。

k)

密閉反応効率  発生するガスが負極でのガス吸収反応などによって,水に戻る効率。

l)

サイクル寿命特性  電池が,充電,放電及び休止期間からなる規定条件下で,負荷時に所定の寿命末

期容量又は電圧に至るまでに経過し得るサイクル回数で評価できる特性。

m)

トリクル充電特性  自己放電を補うために,負荷から切り離した状態で行う充電(トリクル充電とい

う。

)による耐久特性。

n)

過充電特性  満充電状態に達した後,継続して充電を行った場合の耐久特性。

o)

ガス排出弁  定められた内圧を超えると作動し,ガスを放出させる弁。

4.

測定器具  測定器具は,この規格に規定がない限り,次のものを用いる。

a)

温度計  温度計は,±2  ℃の精度をもつ温度計とする。

b)

電圧計及び電流計  電圧計及び電流計は,±1  %の精度をもつ計器と  する。

c)

ビュレット又はメスシリンダー  ビュレット又はメスシリンダーは,JIS R 3505 に規定するもので,

ビュレットは体積許容差±0.05 ml のもの,メスシリンダーは体積許容差±0.5 ml のもの又はこれらと

同等以上の精度をもつビュレット又はメスシリンダーとする。

d)

時間の計測  時間を計測する測定器は,±0.1  %の精度をもつ計器とする。

e)

寸法測定器具  寸法測定器具は,JIS B 7516 に規定する等級 1 級以上の直尺又はこれと同等以上の精

度をもつ測定器具とする。

f)

容量の計測  容量を計測する測定器は,±1  %の精度をもつ計器とする。

これらの精度は,使用する測定機器,測定技術及び試験方法で生じるその他すべての誤差を合わせ

たものとする。

5.

蓄電池の種類及び表示

5.1

種類  種類は,IEC 60622 と一致している種類Ⅰ及び国内で流通している種類Ⅱとする。

5.1.1

種類 I  種類Ⅰは,放電特性によって区分し,表 による。種類Ⅰ及びその呼び方は,種類Ⅰを示

す記号 KC の次に放電特性による区分を示す記号を付け,次いで,蓄電池の定格容量をアンペア時で示し

た数値を付ける。


3

C 8709

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  1  種類 の放電特性区分及び記号

放電特性区分

記号

  低率放電特性 L

  標準率放電特性 M

  高率放電特性 H

  超高率放電特性 X

備考1.  これらの蓄電池には,次の放電率を推奨す

る。

L

:典型的には 0.5C

5

  A

未満

M

:典型的には 0.5C

5

  A

を超え 3.5C

5

  A

H

:典型的には 3.5C

5

  A

を超え 7C

5

  A

未満

X

:典型的には 7C

5

  A

を超え

2.

種類Ⅰの呼び方の例を次に示す。

例  KCH15

5.1.2

種類 II  種類Ⅱは,超高率放電特性のものとし,表 による。種類Ⅱ及びその呼び方は,種類Ⅱを

示す記号 A 及び放電特性を示す記号 HH の後に,シール形を示す記号 E を付け,次いで,蓄電池の定格容

量をアンペア時で示した数値を付ける。

  2  種類 II 及び記号

項目

記号

  アルカリ蓄電池(種類Ⅱ) A

  超高率放電特性 HH

  シール形 E

  定格容量

備考  種類Ⅱの呼び方を次に示す。

      AHHE160

5.2

表示  蓄電池には,次の事項を適切な方法で表示しなければならない。

a)

種類(種類の呼び方参照)

b)

製造業者名又はその略号

c)

正極表示

備考  形式を単電池で表示しない場合は,組電池で表示する。

6.

寸法  図 に示す蓄電池の外形寸法は,種類によって,次による。

6.1

種類 I  種類Ⅰの寸法系列及び外形寸法は,表 による。寸法は絶縁被覆を含まない寸法とする。


4

C 8709

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  3  種類 の蓄電池寸法

単位  mm

幅  b

長さ  d

総高さ  h

31 47 129

36 15  71

37 31  64

42 17 100

42 39 102

50 35 129

51 30  111

51 37  111

64 63  84

77 31 117

77 31 126

77 31 222

77 43 222

77 63 222

77 81 222

77 121  222

93 84 126

97 19 107

備考1.  表 の寸法は,望ましい値を示す。

2.

表 の幅及び長さの値は,最大値を表し,マイナスの許容
差は,

表 に示す。

3.

表 の高さの値は,端子又は閉じた蓄電池栓までの総高さ
寸法を示す。

表 の高さの値は,最大値であって,低い方

の限界値は規定しない。

4.

表 の寸法は,特に蓄電池容量と結びつけられない。それ
らは種類Ⅰのアルカリ蓄電池,L,M,H 及び X 形に適用
する。

  4  測定許容差

単位  mm

測定範囲

許容差

60 mm

まで

0

∼−2

60 mm

を超え 120 mm まで

0

∼−3

120 mm

を超えるもの

0

∼−4

備考  幅及び長さに適用。


5

C 8709

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6.2

種類 II  種類Ⅱの寸法系列は,表 による。

  5  種類 II の蓄電池寸法

最大外形寸法  mm

種類 II

定格容量

(1

時間率)

Ah

総高さ  h

箱高さ

幅  b

長さ  d

AHHE

   10

 10

35

AHHE

   16

 16

40

AHHE

   22

 22

220 210

AHHE

   35

 35

AHHE

   40

 40

50

AHHE

   52

 52

AHHE

   60

 60

80

55

AHHE

   80

 80

AHHE

   90

 90

75

AHHE

  104 104

AHHE

  120 120

100

AHHE

  160 160

AHHE

  180 180

145

AHHE

  200 200

AHHE

  230 230

180

AHHE

  240 240

AHHE

  270 270

210

AHHE

  320 320

AHHE

  360 360

280

AHHE

  400 400

AHHE

  450 450

250 240

170

350

備考  幅寸法には保持用突起部を含まない。


6

C 8709

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備考

この図は測定箇所を示すもので,蓄電池の外形を規定するものではない。

  1  測定箇所

7.

性能

7.1

充電条件  この規格でほかに規定がない限り,計画された種々の放電に先立って行われる充電は,

周囲温度が種類Ⅰは 20±5  ℃,種類Ⅱは 25±5  ℃で,事前に 0.2C

n

A

の電流で終止電圧 1.0 V まで放電し

た後,同温度下で,種類Ⅰは 0.1C

5

A

で 14∼16 時間充電,種類Ⅱは 0.2C

1

A

で 5 時間充電後引き続き 0.02

∼0.033C

1

A

の電流で 10∼15 時間充電を行う。

7.2

放電特性

a)

充電  充電は,7.1 による。

b)

放電開始の時期  充電完了後,1 時間静置した後とする。

c)

放電電流  放電電流は,表 に示す一定電流とする。

d)

放電終止電圧  放電終止電圧の値は表 による。

e)

放電時の周囲温度  種類Ⅰは 20±5  ℃,種類Ⅱは 25±5  ℃。

f)

放電持続時間  放電持続時間は,試験回数 5 回以内に表 の値以上にならなければならない。

3C

n

 A

以上の電流で放電試験をする場合,必要であれば 7.1 の条件で充電後,0.2C

n

 A

の電流で終止

電圧 1.0 V まで放電を行ってもよい。


7

C 8709

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  6  放電特性

放電条件

放電持続時間

種類Ⅰ

種類Ⅱ

電流

A

終止電圧

V

L M H X HH

0.2 C

5

1.0

5 h

5 h

5 h

5 h

C

1

 1.0

− 60

min

C

5

 1.0

38 min

48 min

54 min

C

1

 1.0

− 11

min

C

5

 0.8

2 min 30 s 6 min 30 s

10 C

5

 0.8

1 min 30 s

7.3

低温放電特性  種類Ⅰは 5  ℃又は−18  ℃のいずれか,又は両方の温度条件で,種類Ⅱは 5  ℃の温

度条件で試験を行う。

a)

充電  充電は,7.1 による。

b)

放電開始の時期  充電完了後,規定の周囲温度で最低 16 時間,最高 24 時間静置した後とする(種類

Ⅰは 5±2  ℃又は−18±2  ℃,種類Ⅱは 5±3  ℃)

c)

放電電流  放電電流は,表 に示す一定電流とする。

d)

放電終止電圧  放電終止電圧の値は,表 による。

e)

放電時の周囲温度  種類Ⅰは 5±2  ℃又は−18±2  ℃,種類Ⅱは 5±5  ℃。

f)

放電持続時間  放電持続時間は,表 の値以上にならなければならない。ただし,2C

n

  A

以上の電流

で放電試験をする場合,必要であれば 7.1 の条件で充電後,0.2C

n

 A

の電流で終止電圧 1.0 V まで放電

を行ってもよい。

  7  低温放電特性

放電条件

放電持続時間

種類Ⅰ

種類Ⅱ

5

−18  ℃ 5

電流

A

終止 
電圧

V

L M H  X L M  H X

HH

0.2 C

5

1.0

3 h 24 min  3 h 42 min  3 h 54 min

4 h 18 min

2 h 8 min

2 h 24 min

2 h 39 min  2 h 54 min

C

5

 1.0

25 min

36 min

44 min

C

5

 0.9

12 min

21 min

27 min

C

5

 1.0

10 min

18 min 30 s

C

5

 0.9

6 min

9 min

C

1

 1.0

− 9

min

C

5

 0.8

10 min 30 s

− 4

min

7.4

最大放電電流  最大放電電流は,7.1 による充電状態の蓄電池を表 に示す放電電流で 5 秒間放電す

る。放電中は,電池の電圧を記録する。その後,目視などによって導電部及び外観の状態を調べる。導電

部の溶断,変形,その他外観に異常があってはならない。また,放電電圧記録に不連続点があってはなら

ない。


8

C 8709

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  8  最大放電電流

種類

種類Ⅰ

種類Ⅱ

タイプ L  M  H  X

HH

放電電流

6C

5

A 10C

5

A

15C

5

A

20C

5

A

 20C

1

A

7.5

容量保存特性  容量保存特性は,7.1 による充電状態の蓄電池を,規定の周囲温度で 28 日間静置後,

この放置直後に充電することなく種類Ⅰでは 0.2C

5

 A

,種類Ⅱでは 1C

1

 A

の放電電流で放電終止電圧 1.0 V

まで放電し,放電持続時間を求める。放電持続時間は,種類Ⅰでは 3 時間 15 分以上,種類Ⅱでは,39 分

以上でなければならない。静置時及び放電時の周囲温度は,種類Ⅰでは 20±5  ℃,種類Ⅱでは 25±5  ℃と

する。

7.6

密閉反応効率

7.6.1

種類 I  種類Ⅰは 7.1 に従って充電した後,電池を絶縁性オイルに浸せき後,表 の条件によって

ガス漏れの有無を目視によって確認する。

ガス漏れは,あってはならない。

  9  種類 の密閉反応効率

項目

試験条件

  通電方法

充電完了後,0.02C

5

  A

の電流で充電し,30 分ごとに測定した充電電圧

が十分に安定した後,充電しながら絶縁性オイルに浸し,ガス発生の有
無を観察する。

  観察時間

1

時間

  蓄電池周囲温度 20±5  ℃

7.6.2

種類 II  種類Ⅱは,次の試験を適用する。

a)

試験条件  試験は,表 10 の条件及び図 によって放出ガス量を測定する。

b)

密閉反応効率の算出  a)で捕集した放出ガス量から,式(1)によって通電電気量 1 Ah 当たりの 25  ℃・

101.3 kPa

に換算した放出ガス量を求め,式(2)によって密閉反応効率を算出する。

Q

V

t

P

P

v

×

+

×

=

273

298

0

 (1)

ここに,ν:通電電気量 1 Ah 当たり 25  ℃・101.3 kPa に換算した放出ガス量(ml/Ah)

P:測定時の大気圧(kPa)

P

0

:101.3 kPa とする。

t:メスシリンダーの周囲温度(℃)

V:捕集した放出ガス量(ml)

Q:ガス捕集期間中の通電電気量(Ah) 

100

684

1

×

÷ø

ö

çè

æ −

=

v

η

 (2)

ここに,

η

:密閉反応効率(%)

684

:1 Ah 当たりの 25  ℃・101.3 kPa における理論ガス発生量(ml)

c

)

密閉反応効率は,99  %以上でなければならない。


9

C 8709

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 10  種類 II の密閉反応効率

項目

試験条件

  充電

7.1

  ガス捕集方法

図 2

  ガス捕集までの

  通電方法

充電完了後,0.002C

1

  A

の電流で充電し,1 時間ごとに 3 回測定した充

電電圧及び充電電流が十分に安定したことを確認後,ガス捕集を開始。

  ガス捕集時間

通電状態で 2 時間

  蓄電池周囲温度 25±5  ℃

  2  ガス捕集要領図

7.7

サイクル寿命特性  サイクル寿命特性は,7.7.1 によって試験したとき,400 サイクル終了後の容量

は,定格容量の 60  %以上でなければならない。また,試験中に電解液の漏れがあってはならない。

7.7.1

サイクル寿命試験  サイクル寿命試験は,充電及び放電を繰り返して,容量の安定した蓄電池を使

用し,次の順序で行う。サイクル試験中の周囲温度は,種類Ⅰでは 20±5  ℃,種類Ⅱでは 25±5  ℃とする。

a

)

1

サイクル

充電  0.1C

n

  A

の一定電流で 14 時間

放電  0.2C

n

  A

の一定電流で 3 時間

b

)  2

48 サイクル

充電  0.2C

n

  A

の一定電流で 3.75 時間

放電  0.2C

n

  A

の一定電流で 3 時間

c

)

49

サイクル

充電  0.2C

n

  A

の一定電流で 3.75 時間

放電  0.2C

n

  A

の一定電流で放電終止電圧 1.0 V まで

d

)  50

サイクル

充電  0.1C

n

  A

の一定電流で 14∼16 時間

蓄電池

メスシリンダー

20 mm

以下


10

C 8709

:2004

 

放電  0.2C

n

  A

の一定電流で放電終止電圧 1.0 V まで行って容量を求める。

e

)

a

)

d)の手順を繰り返し,400 サイクル目まで行う。

7.8

トリクル充電特性  トリクル充電特性は,次の手順で行う。試験中の周囲温度は,種類Ⅰは 20±5  ℃,

種類Ⅱは 25±5  ℃とする。

a

)

充電  充電は,7.1 による。

b

)

トリクル充電  a)の充電に引き続いて 0.02C

n

  A

の一定電流で 91 日間充電する。

c

)

放電  種類Ⅰでは 0.2C

5

  A

,種類Ⅱでは 1C

1

  A

の放電電流で放電終止電圧 1.0 V まで放電し,容量を

求める。

d

)

さらに,a)∼c)  の手順で 3 回繰り返し,合計 4 回行う。

e

) 4

回終了後の容量は,定格容量の 85  %以上でなければならない。また,電解液の漏れがあってはなら

ない。

7.9

過充電特性  過充電特性は,次の手順で行う。試験中の周囲温度は,種類Ⅰは 20±5  ℃,種類Ⅱは

25

±5  ℃とする。

a

)

充電  充電は,7.1 による。

b

)

過充電  a)の充電に引き続いて 0.03C

n

  A

の一定電流で 28 日間充電する。

c

)

放電開始の時期  b)の過充電後,1∼4 時間静置後とする。

d

)

放電  種類Ⅰでは 0.2C

5

  A

,種類Ⅱでは 1C

1

  A

の放電電流で放電終止電圧 1.0 V まで放電し,容量を

求める。

e

)

容量は,定格容量の 85  %以上でなければならない。また,電解液の漏れがあってはならない。

7.10

ガス排出弁作動試験

ガス排出弁作動は,次の手順で行う。試験中の周囲温度は,種類Ⅰは 20±5  ℃,種類Ⅱは 25±5  ℃とする。

a

) 0.2C

n

  A

の一定電流で放電終止電圧 0 V まで放電する。

b

)

さらに,1C

n

  A

の一定電流で 30 分間放電する。

試験中,電池の破損,破裂があってはならない。電解液の漏れ又は電池の変形は許容される。

7.11

貯蔵特性  貯蔵特性は,7.11.1 によって試験したとき,7.2 を満足しなければならない。

7.11.1

貯蔵試験  貯蔵試験は,まず蓄電池を製造業者の指示に従って,長期間保管状態にする。その後,

相対湿度(65±20)%の状態で 12 か月

10

0

+

日間貯蔵する。貯蔵期間中,周囲温度はいかなるときでも 20±10℃

の範囲を超えて変動してはならない。

貯蔵後の試験は,7.2 による。

なお,試験対象蓄電池は,未使用のものとする。

周囲温度は,種類Ⅰでは 20±5  ℃,種類Ⅱでは 25±5  ℃とする。

7.12

外観  外観検査は,蓄電池に対し行われなければならない。外観上の割れ,損傷又は腐食があっては

ならない。変形は製造業者の図面で規定される寸法公差内でなければならない。

8.

形式検査及び受入検査  形式検査及び受入検査の内容は,供給者と購入者との間で取り決めるものと

し,供給者と購入者との間でほかに取決めがない場合は,8.1 及び 8.2 に従って行う。検査は,納入後 3 か

月以内に適用するものとする。

警告  この試験をする際は,爆発する可能性があるため最大限の注意を払わなければならない。また,要

求事項を満足しない電池は,電流を遮断した後でさえも,爆発する可能性があることに留意しなければな

らない。この理由によって,試験は,防護容器内で実施する。


11

C 8709

:2004

8.1

形式検査  形式検査のために,表 11 に示す試験数及び試験順序を使用する。形式検査に必要な蓄電

池の総数は 32 個とする。試験に使う蓄電池は新しい蓄電池とする。蓄電池はすべて A グループの試験を

実施した後,無作為に蓄電池数がそれぞれ 5 個の 5 グループ(B,C,D,E 及び G グループ),及び蓄電池

数が 6 個の 1 グループ(F グループ)に分ける。

供給業者責任の及ぶ範囲外で試験が実施できなくなった場合,

各グループは,試験の繰り返しを許容する予備の蓄電池を 1 個認める。試験は,各グループで定めた蓄電

池数の範囲内で行う。各グループごと及び全体で許容される不良蓄電池数は,

表 11 による。1 グループの

試験の全部又は一部の要求事項を満足しないときは,その蓄電池は不良とする。

 11  形式検査

許容不良蓄電池数

グループ

(

サンプル数)

項目番号

試験

グループごと

全体

A

(32)

5.2

6.

7.2 

表示 
寸法

放電特性

0

B

(5)

7.3

7.4 

5

℃又は−18  ℃のいずれか

又は両方での放電特性 
最大放電電流特性

1

C

(5)

7.9

7.10 

過充電特性 
ガス排出弁作動試験

0

D

(5)

7.5

7.7 

容量保存特性 
サイクル寿命特性

1

E

(5)

7.8

トリクル充電特性 1

F

(5)

7.6

密閉反応効率 0

G

(5)

7.11

貯蔵特性 1

2

8.2

受入検査  これらの試験は,個々の蓄電池の引渡しに適用する。供給業者と調達者の間に取り決め

がない場合,検査及び試験は

表 12 の検査水準及び AQL を使用して実施しなければならない。サンプリン

グ方法は,JIS Z 9015-1 の規定による。

 12  受入検査

推奨

グループ

項目番号

検査/試験

検査水準 AQL

A

7.12

視覚検査 
機械的損傷があってはならない

電槽及び端子に腐食があってはならない

4

4

B

6.

5.2 

物理的検査

寸法 
質量 
表示

S3

S3

S3

1

1

1

C

7.2 

電気的検査 
開路電圧及び検査 
放電特性

S3

0.65

1

注  一つの蓄電池に 2 個以上の欠陥があっても累積はしない。最低 AQL に相応する欠陥だけを考慮

に入れる。


12

C 8709

:2004

 

9.

取扱上の注意事項  蓄電池を使用するに当たって,必要に応じて使用者が適正な状態で使用できるよ

うに,次のような趣旨の注意事項及び禁止事項を,取扱説明書その他に適切な方法で表示しなければなら

ない。

a

)

火気厳禁

b

)

換気注意

c

)

短絡禁止及び感電防止の注意

d

)

充電電圧注意

e

)

電解液付着注意

f

)

静電気注意

g

)

使用済蓄電池の処理方法


13

C 8709

:2004

附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS C 8709:2004

シール形ニッケル・カドミウムアルカリ蓄電

国際規格  IEC 60622:2002  シール形ニッケル・カドミ
ウム角形蓄電池単セル

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術

的差異の項目ごとの評価及
びその内容 
表示箇所:本体 
表示方法:実線の側線又は点
線の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ)

国 際 規
格番号

項目
番号

内容

項目ごとの
評価

技術的差異の 
内容

(

Ⅴ) JIS と国際規格と

の技術的差異の理由
及び今後の対策

1. 
適用範囲

蓄電池の表
示,性能及
び試験方法
を規定。

IEC 
60622

1.1

JIS

に同じ。 MOD/変更

技 術 的 差 異 は
ない。

JIS B 7516

MOD/

追加

寸法測定が必要なた
め引用。

JIS R 3505

MOD/

追加

密閉反応効率試験に
必要なため引用した。
対応する ISO 規格が
あり,今後 IEC に追
加を提案する。

JIS Z 9015 
-1

IEC 60410 MOD/

変更

抜 取 検 査 方 式
の 数 値 が 一 部
異なる。

IEC

規格は 1973 年制

定の 1 版がまだ有効
になっている。JIS 
整合する規格が ISO
にあるため,今後時期
をみて提案する予定
である。

IEC 60050-486 MOD/

削除

英語の用語規定であ
り,JIS では不要のた
め削除。

IEC 60417 MOD/

削除

規格内容で直接引用
されていないため。

IEC 60485 MOD/

削除

規格内容で直接引用
されていないため。

IEC 61434 MOD/

削除

この規格で規定する
電流表示は同一市場
で扱う鉛電池と異な
り混乱を招くため削
除。

2. 
引用規格

 1.2

IEC 61438 MOD/

削除

この引用規格内容を
JIS

の 6.で具体的に規

定している。

3.

定義

IEC

の 3 項

目(シール
形セル,公
称電圧,定
格容量)を
含む 15 項
目を規定。

 1.3

シール形蓄電池,
公称電圧,定格容
量の 3 項目を規
定。

MOD/

追加

12

項目の用語

を追加。

国内で現在流通して
いる規格の定義を削
除すると混乱を引き
起こす。


14

C 8709

:2004

 

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的

差異の項目ごとの評価及びそ
の内容 
表示箇所:本体 
表示方法:実線の側線又は点線
の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ)

国 際 規
格番号

項目
番号

内容

項目ごとの
評価

技術的差異の 
内容

(

Ⅴ ) JIS と国 際 規

格との技術的差異
の理由及び今後の
対策

4. 
測定器具

測定器具と
精 度 を 規
定。

IEC 
60622

1.4

JIS

に同じ。

ただし,測定精度
として規定。

MOD/

追加

ビュレット・メス
シ リ ン ダ ー を 追
加。 
寸 法 測 定 器 具 を
追加。

密閉反応効率試験
に 必 要 な た め 規
定。

 
 
放電性能種
類の呼び方
を示す。

2. 
 
2.1

 
 
JIS

に同じ。

ただし,種類Ⅰだ
け規定。

 
 
MOD/

追加

 
 
種類Ⅱを追加。

 
 
国内で流通してい
る電池についても
規定した。

5.

蓄 電 池

の種 類及
び表示 
5.1

種類

2.2 Cell

termination

“This  standard  
does not specify 
cell termination.”
と記載。

MOD/

削除

規定内容として無
意味なため削除。

5.2

表示

形式,製造
業者名,正
極表示

 2.3

 

JIS

に同じ。

 

MOD/

追加

 
 

組 電 池 で の 表 示
代用を追加。 
 

国内で現在流通し
ているものを削除
すると混乱を引き
起こす。

6.

寸法

6.1

種類Ⅰ

6.2

種類Ⅱ

寸法系列を
示す。 
国際規格に
対応する種
類Ⅰと国内
で使用され
ている種類
Ⅱを規定。

 3.

JIS

に同じ。

ただし,種類Ⅰだ
け規定。

MOD/

追加

種類Ⅱを追加。

国内で流通してい
る電池についても
規定した。

7.

性能

7.1 
充電条件

 
充電の条件。
周囲温度は
種 類 Ⅰ が
20

℃,種類

Ⅱが 25  ℃。
種 類 Ⅰ は
0.1C

5

  A

14

∼16 時間

充電,種類
Ⅱ は 0.2C

1

A

で 5 時間

充電後,引
き続き 0.02
∼0.033C

1

 A

電流で 10∼
15

時 間 充

電。

 4.

4.1

 
JIS

に同じ。

ただし,種類Ⅰだ
け規定。

 
MOD/

追加

 
種類Ⅱを追加。

 
国内での使用環境
を想定して規定し
た。

7.2 
放電特性

室温での放
電容量試験。

 4.2.1

JIS

に同じ。

ただし,種類Ⅰだ
け規定。

MOD/

追加

種類Ⅱを追加。

国内での使用環境
を想定して規定し
た。


15

C 8709

:2004

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的

差異の項目ごとの評価及びそ

の内容 
表示箇所:本体 
表示方法:実線の側線又は点線

の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ)

国 際 規

格番号

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の

内容

(

Ⅴ ) JIS と国 際 規

格との技術的差異

の理由及び今後の
対策

7.3

低温

放電特性

低温での放
電容量試験

試験の周囲
温度が種類
Ⅰでは 5  ℃

又は−18  ℃
であるのに
対し,種類

Ⅱでは 5  ℃。

IEC

60622

4.2.2

4.2.3

JIS

に同じ。

ただし,種類Ⅰだ

け規定。

MOD/

追加

種類Ⅱを追加。

国内での使用環境
を想定して規定し

た。

7.4

最大

放電電流

放電しても

電池が異常
にならない
最大電流に

関 す る 試
験。

 4.2.4

JIS

に同じ。 MOD/変更

構成の変更。

種類Ⅱを追加。

技 術 的 差 異 は な

い。

7.5

容量

保存特性

自己放電に
関 す る 試
験。

 4.3

JIS

に同じ。

ただし,種類Ⅰだ
け規定。

MOD/

追加

種 類 Ⅱ の 条 件 を
追加。

国内での使用条件
を想定して規定し
た。

7.6

密閉

反応効率

充電時のガ
ス漏れに関

する試験。 
種類Ⅰは充
電した後,

電池を絶縁
性オイルに
浸せき後,

充電中のガ
ス漏れの有
無を目視に

よって確認
する。種類
Ⅱは充電時

に発生する
ガス量を捕
集測定し密

閉反応効率
を求める。

 4.8

JIS

に同じ。

ただし,種類Ⅰだ

け規定。 
また,蓄電池周囲
温 度 の 規 定 は な

い。

MOD/

追加

種 類 Ⅱ の 試 験 項
目を追加。

及び,種類 I の試
験条件に,蓄電池
周 囲 温 度 の 規 定

を追加。

国内での使用条件
を想定して規定し

た。 
次回の IEC 規格見
直 し 時 に 提 案 す

る。


16

C 8709

:2004

 

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的

差異の項目ごとの評価及びそ

の内容 
表示箇所:本体 
表示方法:実線の側線又は点線

の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ)

国 際 規

格番号

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の

内容

(

Ⅴ ) JIS と国 際 規

格との技術的差異

の理由及び今後の
対策

7.7

サ イ

クル 寿命

特性

サイクル寿
命に関する

試験。

IEC

60622

4.4.1

JIS

に同じ。

ただし,種類Ⅰだ

け規定。

MOD/

追加

種 類 Ⅱ の 試 験 条
件を追加。

国内での使用環境
を想定して規定し

た。

7.8

ト リ

クル 充電
特性

トリクル充

電後の放電
特性に関す
る試験。

 4.4.2

JIS

に同じ。

ただし,種類Ⅰだ
け規定。

MOD/

追加

種 類 Ⅱ の 試 験 条

件を追加。

国内での使用環境

を想定して規定し
た。

4.5

定 電 圧 充 電 に お
け る 充 電 受 入 れ

性。

MOD/

削除

具体的規定がない
ため削除した。

7.9

過 充

電特性

過充電後の

放電特性に
関 す る 試
験。

 4.6

JIS

に同じ。

ただし,種類Ⅰだ
け規定。

MOD/

追加

種 類 Ⅱ の 試 験 条

件を追加。

国内での使用環境

を想定して規定し
た。

7.10

ガス

排出 弁作
動試験

ガス排出弁
作動に関す
る試験。

 4.7

JIS

に同じ。

ただし,種類Ⅰだ
け規定。

MOD/

追加

種 類 Ⅱ の 試 験 条
件を追加。

国内での使用環境
を想定して規定し
た。

7.11

貯蔵

特性

貯蔵後の容
量試験。

 4.9

JIS

に同じ。

ただし,種類Ⅰだ

け規定。 
また,12 か月の公
差の規定はない。

MOD/

追加

種 類 Ⅱ の 試 験 条
件を追加。

及び,貯蔵期間に

12

か月の公差を

追加。

国内での使用環境
を想定して規定し

た。 
次回の IEC 規格見
直 し 時 に 提 案 す

る。

5.

機械的試験 MOD/削除

具体的規定がない

ため削除した。

7.12

外観  外観検査

6.  JIS

に同じ。 

IDT

8.

形 式 検

査及 び受
入検査

形式検査及
び受入検査
の方法を規

定。

 7.

JIS

に同じ。

MOD/

変更

構成の変更。

技 術 的 差 異 は な
い。

9.

取 扱 上

の注 意事

取扱上の注

意事項の表
示を規定。

2.4

JIS

に同じ。

ただし,IEC  

61438

を引用。

MOD/

変更

JIS

では 7 項目の

具 体 的 な 注 意 事
項 を 規 定 し て い
るが,IEC 規格で

は 詳 細 は IEC 

61438

参照として

いる。

対 応 JIS の な い

IEC

規格のごく一

部の引用のため,
該当部分を翻訳し

てそのまま記載し
た。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD 

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

−IDT・・・・・・・・・・技術的差違がない。 
−MOD/削除・・・・国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。


17

C 8709

:2004

−MOD/追加・・・・国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
−MOD/変更・・・・国際規格の規定内容を変更している。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

−MOD・・・・・・・・・国際規格を修正している。