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C 8319

:2016

(1)

目  次

ページ

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

1

4

  常規使用状態  

1

5

  定格 

1

5.1

  定格電圧  

1

5.2

  定格電流  

1

5.3

  定格周波数  

2

5.4

  定格遮断容量の級別  

2

6

  分類 

2

7

  性能及び特性  

2

8

  構造,材質及び寸法  

2

8.1

  一般事項  

2

8.2

  構造  

2

8.3

  材質  

3

8.4

  寸法  

3

9

  試験方法  

5

10

  検査  

5

11

  製品の呼び方  

5

12

  表示  

5

13

  記載事項  

5


C 8319

:2016

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本

電機工業会(JEMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を

改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格で

ある。これによって,JIS C 8319:2007 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 C

8319

:2016

配線用栓形ヒューズ

Particular requirements for D-type fuses

適用範囲 

この規格は,周波数 50 Hz 又は 60 Hz の交流 600 V 以下及び直流 750 V 以下の,主として電路の保護に

用いる各種の配線用及び類似の栓形ヒューズについて規定する。

この規格は,在来電気設備規定に対応するヒューズについて規定する。

注記 1  在来電気設備規定とは,電気事業法に基づく電気設備の技術基準の解釈の第 218 条の規定を

除くものをいう。

この規格を適用する場合,適用するヒューズを適用範囲に含む他の規格と混用してはならない。

注記 2  混用できない国際整合規格の例を次に示す。

−  JIS C 8269-1  低電圧ヒューズ−第 1 部:通則

−  JIS C 8269-2  低電圧ヒューズ−第 2 部:専門家用ヒューズの追加要求事項(主として工

業用ヒューズ)−標準化されたヒューズシステム A∼K

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用

規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 8352

  配線用ヒューズ通則

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 8352 の箇条 3(用語及び定義)による。

常規使用状態 

JIS C 8352

の箇条 4(常規使用状態)による。

定格 

5.1 

定格電圧 

定格電圧は,交流又は直流の 300 V 又は 600 V とする。

5.2 

定格電流 

定格電流は,

表 による。


2

C 8319

:2016

表 1−定格電流 

単位  A

ヒューズリンクの定格電流

ヒューズホルダ

の定格電流

1

  3  5  10  15  20  30

 30

40

  50  60

 60

75

  100

100

125

  150  200

200

250

  300  400

400

5.3 

定格周波数 

JIS C 8352

の 5.3(定格周波数)による。

5.4 

定格遮断容量の級別 

JIS C 8352

の 5.4(定格遮断容量)の限流ヒューズの級別による。

分類 

JIS C 8352

の箇条 6(分類)による。

性能及び特性 

JIS C 8352

の箇条 7(性能及び特性)による。

構造,材質及び寸法 

8.1 

一般事項 

JIS C 8352

の 8.1(一般事項)による。

8.2 

構造 

JIS C 8352

の 8.2(構造)によるほか,次による。

a)

ヒューズホルダは,電線を容易に,かつ,確実に接続できる構造とする。

b)

ヒューズホルダ裏面の充電部ねじ頭部は,取付面から 3 mm 以上離し,かつ,その上に 75 ℃で軟化し

ない適量の絶縁性コンパウンドを容易に脱落しないように詰めなければならない。ただし,緩みの生

じるおそれがない構造の場合,取付面との距離(

図 の 参照)が表 に規定する値を満足するとき

には,コンパウンドを詰めなくてもよい。

表 2−コンパウンドを詰めなくてもよい取付面との距離 

単位  mm

定格電圧

(V)

空間距離

沿面距離

I

n

<60 A

I

n

≧60 A

I

n

<60 A

I

n

≧60 A

300

4

5

6

 6

600

6

8

8

10

I

n

:定格電流


3

C 8319

:2016

図 1−ヒューズホルダ裏面の充電部ねじ頭部と取付面との距離の例 

8.3 

材質 

JIS C 8352

の 8.3(材質)による。

8.4 

寸法 

栓形ヒューズの形状及び寸法は,

表 及び表 による。また,ヒューズベースの寸法の参考例を,表 5

及び

表 に示す。

表 3−ヒューズリンクの寸法 

単位  mm

定格電流の区分

(A)

定格電流

(A)

60

以下

1

  3  5  10  15  20  30

12.3

∼13.2

7.4

∼14.2

50

±1.5

40

  50  60

26.5

∼28

15.5

∼20.4

75

以上

75

  100

33.3

∼34.5

4.7

∼8.3

57.5

±2

125

  150  200

45.4

∼47

4.7

∼10.3

250

  300  400

59

∼61

4.7

∼10.3

a)

  60 A 以下 

b)

  75 A 以上 


4

C 8319

:2016

表 4−ヒューズキャリヤの寸法(ねじ込みキャップ) 

単位  mm

定格電流

(A)

D

1

1

  3  5  10  15  20  30

13.3

∼13.9

40

  50  60

28.8

∼30.2

75

  100

35

∼36.2

125

  150  200

51

∼52.7

250

  300  400

62

∼63.1

形状は,一例を示す。

表 5−ヒューズベースの寸法(表面接続形)(参考) 

単位  mm

定格電流

(A)

1

  3  5  10  15  20  30

 22

24

5

40

  50  60

 38

34

5.5

75

  100

 62

40

7

125

  150  200

 82

51

7.5

250

  300  400

160

70.5

8.3

a)

  30 A60 A100 A200 A 

b)

  400 A 


5

C 8319

:2016

表 6−ヒューズベースの寸法(裏面接続形)(参考) 

単位  mm

定格電流

(A)

1

  3  5  10  15  20  30

10

14

40

  50  60

18

22.5

75

  100

22

30

125

  150  200

28

39

250

  300  400

140

a)

  30 A60 A100 A200 A 

b)

  400 A 

試験方法 

JIS C 8352

の箇条 9(試験方法)による。

10 

検査 

JIS C 8352

の箇条 10(検査)による。

11 

製品の呼び方 

この規格で規定する製品の呼び方は,名称,定格電圧,定格電流,種別

1)

及び定格遮断容量の級別

1)

よる(

例 1∼例 参照)。

1)

ヒューズリンクに限る。

例 1  配線用栓形ヒューズリンク  600 V  30 A  B 種  ACL100

例 2  配線用栓形ヒューズリンク  600 V  30 A

B

  ACL100

例 3  配線用栓形ヒューズホルダ  600 V  30 A

12 

表示 

JIS C 8352

の箇条 12(表示)による。

13 

記載事項 

JIS C 8352

の箇条 13(記載事項)による。