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C 8147-2-11

:2005

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本電球工業会(JELMA)から,

工業標準案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済

産業大臣が制定した日本工業規格である。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 61347-2-11:2001,Lamp controlgear

−  Part 2-11 : Particular requirements for miscellaneous electronic circuits used with luminaires を基礎として用い

た。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS C 8147-2-11

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS C 8147

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS C 8147-1

第 1 部:一般及び安全性要求事項

JIS C 8147-2-1

第 2-1 部:始動装置の個別要求事項(スタータを除く)

JIS C 8147-2-2

第 2-2 部:直流又は交流電源用低電圧電球用電子トランスの個別要求事項

JIS C 8147-2-3

第 2-3 部:交流電源用蛍光灯電子安定器の個別要求事項

JIS C 8147-2-8

第 2-8 部:蛍光灯安定器の個別要求事項

JIS C 8147-2-9

第 2-9 部:放電灯安定器個別要求事項(蛍光灯を除く)

JIS C 8147-2-10

第 2-10 部:管形冷陰極放電ランプ(ネオン管)の高周波動作用電子インバータ及び変

換器の個別要求事項

JIS C 8147-2-11

第 2-11 部:照明器具用のその他の電子回路の個別要求事項


C 8147-2-11

:2005

(2)

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  定義

1

4.

  一般要求事項 

2

5.

  試験上の一般注意事項 

2

5.1

  試料数

2

6.

  分類

2

7.

  表示

2

7.1

  強制表示 

2

7.2

  該当する場合に提供すべき情報

2

8.

  充電部との偶発的接触からの保護

2

9.

  端子

2

10.

  保護接地の規定

2

11.

  耐湿性及び絶縁性

2

12.

  耐電圧

2

13.

  巻線の熱耐久性試験

2

14.

  故障状態 

3

15.

  構造

3

16.

  沿面距離及び空間距離 

3

17.

  ねじ,通電部及び接続部 

3

18.

  耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性 

3

19.

  耐食性

3

20.

  附属書

3

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

4


日本工業規格

JIS

 C

8147-2-11

:2005

ランプ制御装置−第 2-11 部:照明器具用のその他の

電子回路の個別要求事項

Lamp controlgear

 Part 2-11 : Particular requirements for miscellaneous

electronic circuits used with luminaires

序文  この規格は,2001 年に第 1 版として発行された IEC 61347-2-11,Lamp controlgear −  Part  2-11  :

Particular requirements for miscellaneous electronic circuits used with luminaires

を翻訳し,技術的内容を変更し

て作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧

表をその説明を付けて,

附属書(参考)に示す。

1. 

適用範囲  この規格は,50 Hz 又は 60 Hz の 1 000 V までの交流電源及び/又は 250 V までの直流電源

で使用するその他の照明器具用電子回路に対する一般及び安全要求事項について規定する。この規格は,

発行されている他の日本工業規格又は IEC 規格によって規定されていることが明らかな照明器具用電子

回路又は機器には適用しない。

備考1.  その他の照明器具用電子回路の例を,次に示す。

−  電子安定器制御ユニット

−  昼光センサ及び/又は人体検知センサと組み合わせて用いる点滅回路

− EMC 性能を補助する回路

−  ライティングチェーン用の自動点滅装置及び類似の装置

−  ネオン変圧器用の漏えい電流検知保護装置又は二次開放検知保護装置

2.

この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

IEC 61347-2-11:2001

,Lamp controlgear − Part 2-11 : Particular requirements for miscellaneous

electronic circuits used with luminaires (MOD)

2. 

引用規格  次に掲げる規格及び JIS C 8147-1 の 2.に示された引用規格は,この規格に引用されること

によって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用す

る。

JIS C 8147-1

:2005  ランプ制御装置―第 1 部:一般及び安全性要求事項

3. 

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 8147-1 の 3.(定義)によるほか,次による。


2

C 8147-2-11

:2005

3.1 

その他の照明器具用電子回路  照明器具用の電子回路。回路は,ランプ制御装置の機能を補助する

か,及び/又は点滅機能,回路監視機能などの照明器具に対する追加機能を備えていてもよい。

備考  他の JIS 又は IEC 規格で規定されている電子回路は,この定義には含まない。

4. 

一般要求事項  JIS C 8147-1 の 4.の要求事項を適用する。

5. 

試験上の一般注意事項  JIS C 8147-1 の 5.の要求事項を,次の追加事項とともに適用する。

5.1 

試料数  次の数の試料を試験用として提出しなければならない。

−  6.13.及び 15.19.の試験用の 1 ユニット

−  14.に規定する故障状態の試験用の 1 ユニット(製造業者と協議のうえ,必要に応じて追加ユニット

又は部品を要求されることがある。

6. 

分類  JIS C 8147-1 の 6.の要求事項を適用する。

7. 

表示  照明器具と一体化した部分を構成するその他の電子回路には,表示は必要ない。

7.1 

強制表示  照明器具一体形以外のその他の電子回路は,JIS C 8147-1 の 7.1 の要求事項に従って次の

強制表示をはっきりと容易に消えない方法で表示しなければならない。

次の事項とともに,JIS C 8147-1 の 7.1 の a

)∼f),k)及び l)。

ただし,e

)の定格電力の表示は除く。k)は,接地端子を除いて端子又は口出し線が 2 のもので接続

がおのずと明白な場合には適用しない。

−  制御可能な回路では,制御端子を識別しなければならない。

−  独立形に分類されるその他の回路では,定格表示 t

a

は定格表示 t

c

としてもよい。

JIS C 8147-1

の 7.2 の要求事項を満足しなければならない。

7.2 

該当する場合に提供すべき情報  7.1 の強制表示のほかに,該当する場合には,JIS C 8147-1 の 7.2

の要求事項に従い,次の情報をその他の電子回路上に表示するか,又は製造業者のカタログなどに記載し

なければならない。

JIS C 8147-1

の 7.1 の h

),i)及び j)。

8. 

充電部との偶発的接触からの保護  JIS C 8147-1 の 10.の要求事項を適用する。

9. 

端子  JIS C 8147-1 の 8.の要求事項を適用する。

10. 

保護接地の規定

JIS C 8147-1

の 9.の要求事項を適用する。

11. 

耐湿性及び絶縁性  JIS C 8147-1 の 11.の要求事項を適用する。

12. 

耐電圧  JIS C 8147-1 の 12.の要求事項を適用する。

13. 

巻線の熱耐久性試験  JIS C 8147-1 の 13.の要求事項は適用しない。


3

C 8147-2-11

:2005

14. 

故障状態  JIS C 8147-1 の 14.の要求事項は適用する。

15. 

構造  JIS C 8147-1 の 15.の要求事項を適用する。

16. 

沿面距離及び空間距離  JIS C 8147-1 の 16.の要求事項を適用する。

17. 

ねじ,通電部及び接続部  JIS C 8147-1 の 17.の要求事項を適用する。

18. 

耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性  JIS C 8147-1 の 18.の要求事項を適用する。

19. 

耐食性  JIS C 8147-1 の 19.の要求事項を適用する。

20. 

附属書  JIS C 8147-1 の附属書の要求事項を適切に適用する。


4

C 8147-2-11

:2005

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS C 8147-2-11 : 2005

  ランプ制御装置  第 2-11 部:照明器具用のその他の電子回路の

個別要求事項

国際規格 IEC 61347-2-11 : 2001  ランプ制御装置  第 2-11 部:照明器具用の
その他の電子回路の個別要求事項

(

Ⅰ)JIS の規定

(

Ⅲ)国際規格の規

(

Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の項目ご

との評価及びその内容 
表示箇所:本体 
表示方法:点線の下線

項目番号

内  容

(

Ⅱ)

国際規格番号

項目
番号

内  容

項目毎の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

1.

適用範囲 1

000

V

以下の 50 Hz,又は 60 Hz

の交流電源及び/又は 250 V 以
下の直流電源に使用する照明器

具用のその他の電子回路に対す
る一般及び安全要求事項を規定。

IEC 61347-2-11 

1

JIS

と同じ

IDT

2.

引用規格

IEC

規格整合化の JIS を引用

2

JIS

と 同

IDT

3.

定義

JIS C 8147-1

の 3.定義のほかに

“照明器具用のその他の電子回
路”を追加。

 3

JIS

と 同

IDT

4.

一 般 的 要

求事項

JIS C 8147-1

の 4 の要求事項を適

用。

 4

JIS

と 同

IDT

5.

試 験 上 の

一般注意事

試験条件・方法に関する JIS C 

8147-1

の 4 の要求事項とともに,

5.1

試料数を規定。

 5

JIS

と 同

IDT

6.

分類

JIS C 8147-1

の 6 の要求事項を適

用。

 6

JIS

と 同

IDT

 
 
 
 
 


5

C 8147-2-11

:2005

(

Ⅰ)JIS の規定

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の項目

ごとの評価及びその内容 
表示箇所:本体 
表示方法:点線の下線

項目番号

内  容

(

Ⅱ)国際規格番

項目
番号

内  容

項目毎の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

7.

表示

7.1

強 制 表

強制表示事項を規定

7.1

JIS

とほぼ同

MOD/

追加

JIS C 8147-1

の 7.1 の c)

を追加。さらに“ただし,

e

)の定格電力の表示は除

く。k)は,接地端子を除
いて端子又は口出し線が

2

のもので接続が自ずと

明白な場合には適用しな
い。

”を追加した。

k

)は工事には必要であるが,

接地端子を除いて端子又は口
出し線が 2 のもので接続が明白

な場合は表示がなくても問題
ないためこの規定を追加した。

7.2

該 当 す

る 場 合 に
は,提供す
べき情報

7.1

以外の提供する情報を規定

7.2

JIS

と同じ

IDT

8.

充 電 部 と

の偶発接触

からの保護

JIS C 8147-1

の 10.の要求事項を

適用する。

 8

JIS

と同じ

IDT

9.

端子

JIS C 8147-1

の 8.の要求事項を適

用する。

 9

JIS

と同じ

IDT

10.

保護接地  JIS C 8147-1 の 9.の要求事項を適

用する。

 10

JIS

と同じ

IDT

11.

耐湿性及

び絶縁性

JIS C 8147-1

の 11.の要求事項を

適用する。

 11

JIS

と同じ

IDT

12.

耐電圧

JIS C 8147-1

の 12.の要求事項を

適用する。

 12

JIS

と同じ

IDT

13.

安定器巻

線の熱耐久
試験

JIS C 8147-1

の 13.の要求事項を

適用しない。

 13

JIS

と同じ

IDT

14.

故障状態  JIS C 8147-1 の 14.の要求事項を

適用する。

 14

JIS

と同じ

IDT


6

C 8147-2-11

:2005

(

Ⅰ)JIS の規定

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の項目

ごとの評価及びその内容 
表示箇所:本体

表示方法:点線の下線

項目番号

内  容

(

Ⅱ)国際規格番

項目
番号

内  容

項目毎の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

15.

構造

JIS C 8147-1

の 15.の要求事項を

適用する。

 15

JIS

と同じ

IDT

16.

沿面距離

及び空間距

JIS C 8147-1

の 16.の要求事項を

適用する。

 16

JIS

と同じ

IDT

17.

ねじ,通

電部及び接

続部

JIS C 8147-1

の 17.の要求事項を

適用する。

 17.

JIS

と同じ

IDT

18.

耐熱性,

耐火性及び

耐トラッキ
ング性

JIS C 8147-1

の 18.の要求事項を

適用する。

 18.

JIS

と同じ

IDT

19.

耐しょく

JIS C 8147-1

の 19.の要求事項を

適用する。

 19.

JIS

と同じ

IDT

附属書

JIS C 8147-1

の附属書の要求事

項を適切に適用する。

 20.

JIS

と同じ

IDT

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

被引用法規

関連する法規

工業標準化法,電気用品安全法,電気設備技術基準

関連する外国規格

IEC 61347-1

IEC 61347-2-11  

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。

    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

2.

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。