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C 8105-2-5

:2003

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本照明

器具工業会 (JLA)/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべき

との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これ

によって JIS C 8105-2-5: 1999 は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正は,日本工業規格を国際規格に整合させるため,IEC 60598-2-5:1998, Luminaires―Part 2-5:

Particular requirements

―Floodlights を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

JIS C 8105-2-5

には,次に示す附属書がある。

附属書 1(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表

JIS C 8105

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS

C

8105-1

第 1 部:安全性要求事項通則

JIS

C

8105-2-1

第 2-1 部:定着灯器具に関する安全性要求事項

JIS

C

8105-2-2

第 2-2 部:埋込み形照明器具に関する安全性要求事項

JIS

C

8105-2-3

第 2-3 部:道路及び街路照明器具に関する安全性要求事項

JIS

C

8105-2-4

第 2-4 部:一般用移動灯器具に関する安全性要求事項

JIS

C

8105-2-5

第 2-5 部:投光器に関する安全性要求事項

JIS

C

8105-2-6

第 2-6 部:変圧器内蔵白熱灯器具に関する安全性要求事項

JIS

C

8105-2-7

第 2-7 部:可搬形庭園灯器具に関する安全性要求事項

JIS

C

8105-2-8

第 2-8 部:ハンドランプに関する安全性要求事項

JIS

C

8105-2-9

第 2-9 部:写真及び映画撮影用照明器具に関する安全性要求事項(アマチュア用)

JIS

C

8105-2-17

第 2-17 部:舞台照明,テレビ,映画及び写真スタジオ用の照明器具に関する安全性

要求事項

JIS

C

8105-2-19

第 2-19 部:空調照明器具に関する安全性要求事項

JIS

C

8105-2-20

第 2-20 部:ライティングチェーンに関する安全性要求事項

JIS

C

8105-2-22

第 2-22 部:非常時用照明器具に関する安全性要求事項

JIS

C

8105-3

第 3 部:性能要求事項通則


C 8105-2-5

:2003

(2)

目  次

ページ

序文 

1

5.1

  適用範囲 

1

5.1A

  引用規格 

1

5.2

  一般的試験要求事項

2

5.3

  定義

2

5.4

  投光器の分類 

2

5.5

  表示

2

5.6

  構造

2

5.7

  絶縁距離 

4

5.8

  保護接地 

4

5.9

  端子

4

5.10

  外部及び内部配線

4

5.11

  感電に対する保護

4

5.12

  耐久性試験及び温度試験 

4

5.12A

  熱衝撃試験 

4

5.13

  じんあい,固形物及び水気の侵入に対する保護 

4

5.14

  絶縁抵抗及び耐電圧 

4

5.15

  耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性 

4

附属書 1(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表 

6

 


日本工業規格

JIS

 C

8105-2-5

:2003

照明器具―

第 2-5 部:投光器に関する安全性要求事項

Luminaires

―Part 2: Particular requirements for safety―

Section 5: Floodlights

序文  この規格は,1998 年に第 2 版として発行された IEC 60598-2-5,Luminaires―Part 2-5: Particular

requirements

―Floodlights を元に作成した日本工業規格であるが,対応国際規格で規定する支持物への取り

付けでの風速を我が国の実状に即して変更したほか,対応国際規格には規定されていない規定内容を日本

工業規格として追加している。

  なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧

表をその説明を付けて附属書1(参考)に示す。

5.

5.1

適用範囲  この規格は,電源電圧が 1 000 V 以下の白熱電球(ハロゲン電球を含む。),蛍光ランプ及

びその他の放電ランプ用の投光器に適用する。ただし,次に掲げるものには適用しない。

a)

埋込み用のもの(JIS C 8105-2-2 埋込み形照明器具に規定)

b)

移動用のもの(JIS C 8105-2-4 一般用移動灯器具に規定)

c)

写真撮影用のもの[JIS C 8105-2-9 撮影用照明器具(アマチュア用)に規定]

d)

舞台照明用のもの(JIS C 8105-2-17 舞台・テレビ・映画及び写真スタジオ用照明器具に規定)

e)

水中用のもの(IEC 60598-2-18 水中用照明器具類に規定)

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD(修

正している)

,NEQ(同等でない)とする。

IEC 60598-2-5:1998

,Luminaires-Part 2-5: Particular requirements-Floodlights (MOD)

5.1A

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成

する。これらの引用規格のうちで発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構

成するものであって,その後の改正版・追補は適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最

新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 8105-1

  照明器具  第 1 部:安全性要求事項通則

備考  IEC 60598-1: 1996, Luminaires―Part 1: General requirements and tests からの引用事項は,この

規格の該当事項と同等である。

参考  上記 IEC 規格番号は,1997 年 1 月 1 日から実施の IEC 規格新番号体系によるものである。

これより前に発行された規格については,規格票に記載された規格番号に 60000 を加えた番

号に切り替える。これは,番号だけの切替えであり内容は同一である。


2

C 8105-2-5

:2003

5.2

一般的試験要求事項  JIS C 8105-1 第 章(総則)の規定を適用する。JIS C 8105-1 の関連規定の試

験は,この規定に記載された順序で行われなければならない。

5.3

定義  この規格に用いる用語の定義は,JIS C 8105-1 第 章(定義)によるほか,次による。

5.3.1

投光照明 (Flood lighting)  広い場所や情景を照らし,その周辺より特に高い照度を与える照明。

備考  対象物と周囲との照度の差の代わりに,色の差を用いてもよい。

5.3.2

投光器 (Flood light)  投光照明に用いる照明器具。

備考  投光器は,屋外専用,屋内専用又は屋内外両用のものがある。

5.4

投光器の分類  投光器の分類は,JIS C 8105-1 第 章(照明器具の分類)の規定を適用する。

5.5

表示  投光器の表示は,JIS C 8105-1 第 章(表示)の規定を適用する。

保守を行うために必要な場合は,次に示す事項を投光器に追加表示するか,他の方法で使用者に知らせ

なければならない。

a)

点灯姿勢に制限がある場合は,その範囲。

b)

投光器の質量及び外形寸法。

c)

投光器の最大投影面積(受圧面積)

d)

取付け高さの範囲。

e)

“屋内専用”

“屋外専用”

“屋内外両用”の表示及び適合環境。

備考  “屋内専用”及び“屋内外両用”の場合,外気の自然な動きの影響を考慮して与えられた 10  ℃

を測定値から差し引いてはならない。

5.6

構造  投光器の構造は,JIS C 8105-1 第 章(構造)によるほか,次による。

5.6.1

水気の浸入に対する保護  屋外専用及び屋内外両用の投光器の水気の浸入に対する保護は,JIS C 

8105-1

第 章(じんあい,固形物及び水気の侵入に対する保護)を適用し,9.2.4 防雨形(IPX3)以上の性

能をもたなければならない。

5.6.2

ランプの支持

a)

ソケット台及びランプの支持物は,投光器の寿命中の通常の使用に耐えなければならない。

b)

ソケット台及びランプの支持物は,JIS などに定められた寸法の許容範囲内にあるランプに適合し,

そのランプを保持できるものでなければならない。また,投光器の光学制御装置内の定められた位置

に設置するものでなければならない。

5.6.3

ランプ調整装置  寸法及び光中心が異なるランプが使用できるようにするための調整装置がある

場合,調整装置は,確実に堅固に固定できるものでなければならない。

5.6.4

光学制御部品  屈折器,反射器(板)などの光学制御部品は,ランプと正常な位置関係になるような

印が付けられているか,又は組み立てられていなければならない。

5.6.5

各部の強度

a)

投光器を支持物に取り付ける方法は,投光器の質量に対して適切なものでなければならない。

b)

屋外で地面より高い場所で使用する投光器は,

通常投光器の受圧面に速度圧 2.2 kN/m

2

の風圧を受けて

も過度にゆがむことがなく,これに耐えなければならない。


3

C 8105-2-5

:2003

c)

投光器及び内部の部品の荷重を支える部分は,使用中及び保守中に,振動で各部の脱落がないような

構造でなければならない。

d) 3

m

以上の高さの場所に取り付ける投光器部分は,通常の使用状態で取付部の折損によって,部分が

落下して人間,動物及び周囲のものに危険を及ぼさないように,ねじ又は同等の有効な強度をもつ方

法によって 2 か所以上固定するか,若しくは落下防止の特別な保護装置を設けなければならない。

投光器を回転するための取付点については,この要求事項は適用されない。

e)

合否は,目視による検査で判定し,地面より高い場所で使用する屋外投光器については,5.6.5.1 によ

る試験を追加する。

5.6.5.1

地面より高い場所で使用する屋外投光器の試験  投光器を,その立面図上における最大投影面

(受圧面)が水平になるような位置に,製造業者の推奨に従って取付具を使用して固定する。

砂袋などを用い投光器の受圧面積 1 m

2

当たり 2.6 kN(風力係数 1.2 の場合)に相当する均等分布荷重を

10

分間,投光器に加える。

次に,投光器を取付点の回りに鉛直面内に 180  °回転し,同様な試験を繰り返す。

この試験を行っている間に,破損があったり,投光器と取付点との間が動いたりしてはならない。また,

いずれの試験においても 1  °を超える恒久変形があってはならない。

5.6.6

角度調節  投光器は,ふ(俯)仰,旋回などの角度調節を行った後,確実に固定できる構造でなけれ

ばならない。

5.6.7

振動  屋外用の投光器は,通常の使用状態で起きる振動に耐えなければならない。

5.6.8

透光性ガラスカバー  透光性ガラスカバーは,破砕された場合に小さな破片になるか,又はガラス

の破片を保持する十分に小さな網目の金網が備わっているか,若しくはガラス片を保持できるフィルムで

コーティングされたものでなければならない。

a)

ガラスカバーの保護状態は,目視によって判定する。

b)

金網又はフィルムで保護されていないガラスカバーは,ガラスカバーの表面に,JIS C 8105-1 

第 4

章 4.13.1 b)に示された,衝撃試験装置を利用し,1 N・m の衝撃エネルギーを加えたときに,ガラスカ

バーが破損しないものを除き,次の方法によって試験を行う。

1)

破砕によって破片がまき散らないように,また,破片の動きが防止されるようにしてガラス部品全

体を保持する。

2)

センターパンチで,長片の中点から中心に向かって 30 mm の点を破砕する。

3) 5

分以内にガラスの縁部,孔加工部,切削加工部から 30 mm の範囲外で,かつ,粗い破砕部分のほ

ぼ中心にある一辺 50 mm の正方形内の破片の数を数える。ただし,ガラスの厚さ未満の小形の破片

はカウントしない。

4)

前面ガラスは,50 mm 角内の破片が 60 個以上の場合には,合格とみなす。破片の数を数える一辺

の大きさが,50 mm 角より小さい場合は,合格判定個数はその面積に比例して減少させる。

50 mm

正方形内の破片を適切に算定するには,50 mm 正方形の透明な素材をガラスの上に置き,

その 50 mm 正方形内のガラス片をインクでマークを付ける。

正方形の縁の破片の計数については,正方形内の隣接した二辺を選び,二辺を横切る破片を数え

る。そして他の二辺を横切る破片は数えない(

図 参照)。

平板ガラスから成形したガラスの試験方法は,IEC で検討中であるため,この規格は適用しない

ものとする。


4

C 8105-2-5

:2003

5.7

絶縁距離  絶縁距離は,JIS C 8105-1 第 11 章(絶縁距離)の規定を適用する。

5.8

保護接地  保護接地は,JIS C 8105-1 第 章(保護接地)の規定を適用する。

5.9

端子  ねじ端子及びねじなし端子は,JIS C 8105-1 第 14 章(ねじ端子)及び第 15 章(ねじなし端子

と電気接続)の規定を適用する。

5.10

外部及び内部配線  外部及び内部配線は,JIS C 8105-1 第 章(外部及び内部配線)の規定を適用す

る。

5.11

感電に対する保護  感電に対する保護は,JIS C 8105-1 第 章(感電に対する保護)の規定を適用す

る。

5.12

耐久性試験及び温度試験  耐久性試験及び温度試験は,JIS C 8105-1 第 12 章(耐久性試験及び温度

試験)によるほか,次による。

a) IP

分類が IP20 より大きい数値の投光器は,JIS C 8105-1

第 章の 9.2(じんあい,固形物及び水気の

侵入に対する試験)の試験後でかつ,9.3(耐湿試験)の試験前に,JIS C 8105-1

第 12 章の 12.4[温度

試験(通常動作)

12.5[温度試験(異常動作)

]及び 12.6[湿度試験(ランプ点灯装置が故障を起こ

した状態)

]に該当する試験を行わなければならない。

b)

屋外専用投光器に JIS C 8105-1

第 12 章の各表に示す温度限度を適用する場合には,投光器が使用され

る環境条件での自然な空気の流れの影響を考慮し,風防容器内において測定する投光器の各部の温度

から 10  ℃を差し引くものとする。

5.12A

熱衝撃試験  熱衝撃試験は,次による。

a)

屋外専用,屋内外両用の投光器は b)の方法で試験したとき,照明器具の外郭,グローブ,透光性カバ

ーなどにき裂,変形又は破損があってはならない。合否は目視で判定する。

b)

試験は,照明器具を通常の使用状態に近い姿勢に設置し,試験用ランプを用いて無風状態で点灯し,

各部の温度がほぼ一定となったとき,周囲温度より 10  ℃低い水を,斜め 45 度の方向から 3 mm/min

の雨量で,  グローブ又は透光性カバーに雨状に注水する。ただし,  水の最低温度は 4  ℃とする。

5.13

じんあい,固形物及び水気の侵入に対する保護  じんあい,固形物及び水気の侵入に対する保護は,

JIS C 8105-1

第 章の規定を適用する。

IP

分類が IP20 を超える数値の照明器具については,JIS C 8105-1

第 章に規定する試験の順序は,この

規格の 5.12 a)の規定による。

5.14

絶縁抵抗及び耐電圧  絶縁抵抗及び耐電圧は,JIS C 8105-1 第 10 章(絶縁抵抗及び耐電圧)の規定

を適用する。

5.15

耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性  耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性は,JIS C 8105-1 

13

章(耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性)の規定を適用する。


5

C 8105-2-5

:2003

単位:mm

            +    数える破片  (選択した隣り合う二つの辺:AB/BC が横切る。

            ○    数えない破片(選択した隣り合う二つの辺:AB/BC が横切らない。

  1  正方形の縁での破片の計数


6

C 8105-2-5

:2003

附属書 1(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表

JIS C 8105-2-5:2003

  照明器具―第 2-5 部:投光器に関する安全性要求事項

IEC 60598-2-5:1998

  照明器具―第 2 部  安全性要求事項  第 5 節:投光器

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項目

ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体,附属書 
  表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

項目番号

内容

項目
番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

5.1

適 用 範

 

AC

,DC1 000 V 以下の投光器 IEC 

60598-2-5

5.1

JIS

に同じ IDT

5.1A

引用規

 

親規格(JIS C 8105-1)を引用

MOD/

変更

IEC

には特に引用規格と

しての項立てはないが,

JIS

と同様に親規格を引用

している。

5.2

一 般 的

試験要求事
 

試験に使用するランプ

試験順序は,項番の順

5.2

試験に使用するランプ

試験順序は,項番の順

IDT

5.3

定義 

投光器の種類,JIS C 8105-1

引用投光照明及び投光器

5.3

投 光 器 の 種 類 , IEC 

60598-1

引用 

投光照明及び投光器

IDT

5.4

投 光 器

の分類

JIS C 8105-1

引用

5.4

IEC 60598-1

引用 IDT

備考  引用している JIS C 8105-1 

は,クラス 0 を認めない範囲が異な
る。JIS は 
  定格電圧:150 V 以上

  動作電圧:300 V 以上

5.5

表示

・表示事項 JIS C 8105-1 引用
・風圧に対する投影面積

・屋内専用,屋内外両用の適

合環境

 5.5

・表示事項,IEC 60598-1

引用

・風圧に対する投影面積

・屋内専用,屋内外両用

の適合環境 

MOD

/追加

国際規格の規定に,詳細な説明を追
加。

備考  引用している JIS C 8105-1 
は,表示事項については,IEC と現
行 JIS 方式とを表記

6

C

 8105-2-5


2003

6

C

 8105-2-5


2002


7

C 8105-2-5

:2003

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項目

ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体,附属書

  表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

項目番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

5.6

構造

・水気の侵入保護 
・ランプの支持、調節装置、

光制御装置

・機械的強度 
・ガラスカバーの強度及び評

価方法

・風に対する強度

IEC 

60598-2-5

5.6

・水気の侵入保護

・ランプの支持、調節装

置、光制御装置

・機械的強度 
・ガラスカバーの強度

・風に対する強度

MOD/

変更

          /

追加

・取付部の強度は,IEC 

風速 42m/s に耐えるように

定めているが、JIS では、
台風などを考慮して 60m/s
に耐えるよう定めている。

また、評価方法は速度圧に
よる方法を採用している。

・一定の強度を有するガラ

スカバーは破砕試験を不
要とした。

・日本の気候による差異で,一般に
建築物に用いられている風速。

・速度圧による評価方法は、現在 IEC

でも採用する方向で審議中。 
・破砕試験を不要とする件は、IEC

で採用する方向で審議。

5.7

絶 縁 距

正弦波及び非正弦波電圧に対
する絶縁距離

JIS C 8105-1

引用

 5.7

正弦波及び非正弦波電
圧に対する絶縁距離

IEC 60598-1

引用 

IDT

備考  引用している JIS C 8105-1 
は,電気区分の間に直接補完法を採
用している。

5.8

保 護 接

クラス I 器具の保護接地の構

JIS C 8105-1

引用

 5.8

クラス I 器具の保護接
地の構造

IEC 60598-1

引用 

IDT

備考  引用している JIS C 8105-1 
は,接地端子のないコンセントなど

を配慮している。

5.9

端子

端子の種類及び機械的・電気
的試験方法

JIS C 8105-1

引用

 5.9

端 子 の 種 類 及 び 機 械
的・電気的試験方法

IEC 60598-1

引用 

IDT

備考  引用している JIS C 8105-1 
は,端子番号を表示しないものには,

従来 JIS の許容電流値表示方式を認
めている。

5.10

外部及

び内部配線

電線の種類,保護及び試験方

JIS C 8105-1

引用

 5.10

電線の種類,保護及び試

験方法

IEC 60598-1

引用 

IDT

備考  引用している JIS C 8105-1 

は,

(1)

電線の種類に,JIS 品を含む。

(2)

器具に過電流保護回路を設ける

ことを条件として,細い電線の使
用を認めている。

5.11

感電に

対する保護

感電保護の構造及び試験方法

JIS C 8105-1

引用

 5.11

感電保護の構造及び試

験方法

IEC 60598-1

引用 

IDT

7

C

 8105-2-5


2002

7

C

 8105-2-5


2003


8

C 8105-2-5

:2003

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項目

ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体,附属書

  表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

項目番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

5.12

耐久性

試験,温度

試験及び熱
衝撃試験

通常使用で起こり得る事象に
対しての,熱的安全性の評価

試験方法

JIS C 8105-1

引用

熱衝撃試験

IEC 

60598-2-5

5.12

通常使用で起こり得る
事象に対しての,熱的安

全性の評価試験方法

IEC 60598-1

引用 

MOD/

変更

JIS は,雨水を考慮した
熱衝撃試験を規定してい

る。

・雨水などによって,ガラスが急冷

されるときの破損事故を配慮し,

現行 JIS を採用している。

・本件は改めて IEC に提案する。 
備考  引用している JIS C 8105-1 

は,放電灯器具の温度試験電圧は,
安全が確保されている場合は,定格
電圧でもよいとしている。また,そ

のほか,我が国固有のソケットや材
料の最高温度値に従来の JIS を併記
している。

5.13

じんあ

い及び水気

の侵入に対
する保護

保護構造及び試験方法

JIS C 8105-1

引用

 5.13

保護構造及び試験方法

IEC 60598-1

引用 

IDT

備考  引用している JIS C 8105-1 
は,従来 JIS の防湿器具及び同試験

方法を追加している。

5.14

絶縁抵

抗及び耐電

絶縁抵抗及び耐電圧

JIS C 8105-1

引用

 5.14

絶縁抵抗及び耐電圧

IEC 60598-1

引用 

IDT

備考  引用している JIS C 8105-1 
は,始動器内蔵ランプ用照明器具の
耐圧試験を追加している。

5.15

耐熱,

耐火性,及
び耐トラッ

キング性

特定部分に用いる絶縁材料の
耐熱,耐火性及び耐トラッキ
ング性

JIS C 8105-1

引用

 5.15

特定部分に用いる絶縁
材料の耐熱,耐火性及び
耐トラッキング性

IEC 60598-1

引用 

IDT

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

8

C

 8105-2-5


2003

8

C

 8105-2-5


2002


9

C 8105-2-5

:2003

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。 
    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。

9

C

 8105-2-5


2003