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C 7801

:2012

(1)

まえがき

この追補は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,工業標準原案を具

して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正

したもので,これによって,JIS C 7801:2009 は改正され,一部が置き換えられた。


日本工業規格

JIS

 C

7801

:2012

一般照明用光源の測光方法

(追補 1)

Measuring methods of lamps for general lighting

(Amendment 1)

JIS C 7801:2009

を,次のように改正する。

 

箇条 1(適用範囲)を,次に置き換える。

適用範囲 

この規格は,一般照明用光源の全光束,光度などの測光量及び光源色に関する量を求める方法について

規定する。

なお,この規格は電球形 LED ランプの測光に用いることができる。また,LED パッケージの測光方法

は JIS C 8152-1,LED モジュール及び LED ライトエンジンの測光方法は JIS C 8152-2,及び配光測定装

置を用いた LED 照明器具などの測光方法は JIS C 8105-5 をそれぞれ参照する。

箇条 2(引用規格)の JIS Z 8782  CIE 測色標準観測者の等色関数を,JIS Z 8781-1  測色−第 1 部:CIE

測色標準観測者の等色関数に置き換える。

箇条 3(用語及び定義)の 3.11 の次に,3.123.18 を追加する。

3.12 

照明用白色 LED 

光束又は CIE 平均化 LED 光度に対する光色が,次の条件を満たす LED。この規格では,特に記載がな

い場合,LED は照明用白色 LED を表す。

a)

スペクトルは,可視域のほぼ全域に広がっていて,その間に欠落部分がない。

b)

相関色温度の範囲は,2 500 K∼10 000 K。

c)

b)

で示した相関色温度での色度は,CIE 1960 UCS 色度座標上[JIS Z 8113 の番号 03077(uv 色度図)

参照]の黒体放射軌跡からの偏差(d

uv

)が 0.02 以内の範囲。

3.13 

LED

チップ 

LED の発光に寄与する半導体の部分。

注記 LED ダイと呼ばれる場合がある。

3.14 

LED

パッケージ 


2

C 7801

:2012

LED チップを,ほかの回路,部品などと接続するために,プリント配線板などに取り付けられるよう外

部接続用端子と一体化すること及び一体化したもの。

3.15 

LED

モジュール 

一つの光源として扱えるよう,1 個以上の LED チップをプリント配線板などに平面的又は立体的に配列

して,機械的,電気・電子的,及び光学的構造部品を含む多数の要素で光源とするユニット又はその集合

体。

注記 1 LED モジュールは,LED パッケージをアレイ状又はクラスタ状に配列したものも含む。

注記 2 LED モジュールは,点灯装置を含むものと含まないものとがある。

3.16 

LED

ライトエンジン 

LED パッケージ又は LED モジュールを点灯装置とともに平面的又は立体的に配列させ,かつ,多くの

機械的,電気・電子的,及び光学的構造部品からなる,LED 照明器具の光源部ユニット。

なお,点灯装置がないものもある。

3.17 

電球形 LED ランプ 

1 個以上の LED,制御装置及び E 形,B 形又は GX53 形の口金を一体化した構造の LED 装置。

注記  レトロフィット LED ランプと呼ばれる場合がある。

3.18 

LED

照明器具 

光源に,LED パッケージ,LED モジュール若しくは LED ライトエンジンを用いた照明器具,又は電球

形 LED ランプを用いた照明器具。

箇条 9(光源色及び演色評価数測定)の次に,箇条 9A を追加する。

9A 

測定の不確かさ 

測定の不確かさを評価する場合には,次の範ちゅうの不確かさ寄与成分(標準不確かさ)を含める。

a)

標準光源,測定装置及び測定方法に関わる不確かさ(測定装置の検証及び計測標準の校正の不確かさ

を含む。

注記 1  ここに規定している“標準光源”は,JIS Q 17025 に規定する“参照標準”である。

b)

光源の点灯条件に関わる不確かさ。

c)

試験方法に関わる不確かさ(測定を行う場合の条件のばらつきなど)

注記 2  不確かさの評価手順は,ISO/IEC Guide 98-3 に記載している。

9.3

(測定方法)の e)の“JIS Z 8782”を,

JIS Z 8781-1”に置き換える。

箇条 10(測定結果の記載方法)の 10.2 の次に,10.3 を追加する。 
10.3  測定の不確かさ

測定の不確かさを記載する場合,10.2 の測定結果と合わせて記載する。 

C.1

(刺激値直読方法)の“JIS Z 8782”を,

JIS Z 8781-1”に置き換える。


3

C 7801

:2012

参考文献の“社団法人照明学会:光の計測マニュアル,日本理工出版社(1990)

”の前に,次の規格を追

加する。

JIS C 8105-5

  照明器具−第 5 部:配光測定方法

JIS C 8152-1

  照明用白色発光ダイオード(LED)の測光方法−第 1 部:LED パッケージ

JIS C 8152-2

  照明用白色発光ダイオード(LED)の測光方法−第 2 部:LED モジュール及び

LED

ライトエンジン

JIS Q 17025

  試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項