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日本工業規格

JIS

 C

7708

-1984

蛍光ランプ用ガラス管

Glass Tubing for Fluorescent Lamps

1.

適用範囲  この規格は,JIS C 7601[蛍光ランプ(一般照明用)]に規定する蛍光ランプの外管に用い

るガラス管(以下,管という。

)について規定する。

引用規格:

JIS B 7503

  0.01mm 目盛ダイヤルゲージ

JIS B 7507

  ノギス

JIS B 7524

  すきまゲージ

JIS C 7601

  蛍光ランプ(一般照明用)

JIS C 7710

  電球類ガラス管球の形式の表し方

JIS R 3102

  ガラスの平均線膨張係数の試験方法

JIS R 3104

  ガラスの軟化点試験方法

2.

形式  形式は,表 のとおりとする。

表 1

T15.5

T20.2 S

T26.0 C

T27.7 C

T28.8

T31.0 C

T38.0

T20.0

T25.0 S

T26.2

T28.0

T29.0 C

T32.0 S

T38.0 S

T20.0 C

T25.5

T27.0

T28.1 C

T29.5 C

T32.5

T20.0 S

T25.5 S

T27.5

T28.7 C

T30.5 C

T32.5 S

備考  形式の記号の意味は,次のとおりである。

T

:管を表す[JIS C 7710(電球類ガラス管球の形式の表し方)参照]

数字:管の呼び径を表す。

C

:環形のランプに使用するものを表す。

S

:スリムライン形のランプに使用するものを表す。

N

図 の形状のものには上表形式の末尾に N を付ける。

例:T 25.5 N  T 29.5 CN


2

C 7708-1984

3.

形状及び寸法

3.1

形状  形状は,図 又は図 のとおりとする。

図 

図 2

ここに,

D

:  外径

d

1

カラー内径

t

:  肉厚

d

2

カラー外径

L

:  長さ

d

3

ベースライン外径

I

1

:  ベースライン長さ

θ

接触角

I

2

:  ネックライン長さ

3.2

寸法  寸法は,表 2,表 及び表 のとおりとする。

表 2  直管形蛍光ランプ用ガラス管

単位 mm

曲がり

形式

外径

肉厚

t

偏肉

長さ(

1

)

長さ 

許容差

真円度

切口の

凹凸

管の長さ

500

未満の

場合

管の長さ 500  以上

の場合

500

管の長さ

T 15.5

15.5

±0.25 0.70±0.08 0.10 以下 0.3 以下

0.8

以下

0.4

以下

T 20.0

20.0

±0.50 0.75±0.10 0.10 以下 0.3 以下

0.8

以下

0.4

以下 0.4以下

T 25.5

25.5

±0.60 0.75±0.10 0.10 以下 0.5 以下

1.0

以下

0.5

以下 0.5以下

T 26.2

26.2

±0.60 0.78±0.10 0.15 以下 0.5 以下

1.0

以下

0.6

以下 0.6以下

T 27.0

27.0

±0.65 0.78±0.10 0.15 以下 0.5 以下

1.0

以下

0.6

以下 0.6以下

T 27.5

27.5

±0.65 0.78±0.10 0.15 以下 0.5 以下

1.0

以下

0.6

以下 0.6以下

T 28.0

28.0

±0.65 0.78±0.10 0.15 以下 0.5 以下

1.0

以下

0.6

以下 0.6以下

T 28.8

28.8

±0.70 0.80±0.10 0.15 以下 0.5 以下

1.2

以下

0.7

以下 0.7以下

T 32.5

32.5

±0.80 0.80±0.10 0.15 以下 0.7 以下

1.2

以下

0.8

以下 0.8以下

T 38.0

38.0

±1.00 0.85±0.10 0.15 以下

2 000

以下の

もの

±1.5 以下

2 000

を超え

るもの

±2.0 以下

0.7

以下

1.2

以下

0.9

以下 0.9以下


3

C 7708-1984

表 3  環形蛍光ランプ用ガラス管

単位 mm

形式

外径

D

肉厚

t

偏肉

長さ(

1

)

L

長さ 

許容差(

2

)

真円度

切口の凹凸

曲がり

T 20.0 C

20.0

±0.50 1.20±0.10 0.10 以下

±1.50 以下

0.20

以下 0.80 以下 2.00 以下

T 26.0 C

26.0

±0.60 1.20±0.10 0.10 以下

±1.50 以下

0.30

以下 1.00 以下 2.00 以下

T 27.7 C

27.7

±0.65 1.15±0.10 0.10 以下

±1.50 以下

0.30

以下 1.00 以下 2.00 以下

T 28.1 C

28.1

±0.70 1.15±0.15 0.15 以下

±1.50 以下

0.40

以下 1.20 以下 2.00 以下

T 28.7 C

28.7

±0.70 1.15±0.15 0.15 以下

±1.50 以下

0.40

以下 1.20 以下 2.00 以下

T 29.0 C

29.0

±0.70 1.15±0.15 0.15 以下

±1.50 以下

0.40

以下 1.20 以下 2.00 以下

T 29.5 C

29.5

±0.70 1.15±0.15 0.15 以下

±1.50 以下

0.50

以下 1.20 以下 2.00 以下

T 30.5 C

30.5

±0.80 1.15±0.15 0.15 以下

±1.50 以下

0.50

以下 1.20 以下 2.00 以下

T 31.0 C

31.0

±0.80 1.20±0.15 0.15 以下

±1.50 以下

0.50

以下 1.20 以下 2.00 以下

表 4  スリムライン形蛍光ランプ用ガラス管

単位 mm

曲がり

形式

外径

D

肉厚

t

偏肉

長さ(

1

)

L

長さ L

の許容差

真円度

切口の凹凸

管の長さ

1 000

未満の

場合

管の長さ 1 000 以上

の場合

b=

1000

管の長さ

T 20.0 S

20.0

±0.50 0.75±0.10 0.10 以下 0.3 以下 0.8 以下 1.4 以下 1.4以下

T 20.2 S

20.2

±0.50 0.75±0.10 0.10 以下 0.3 以下 0.8 以下 1.4 以下 1.4以下

T 25.0 S

25.0

±0.60 0.75±0.10 0.10 以下 0.5 以下 1.0 以下 1.4 以下 1.4以下

T 25.5 S

25.5

±0.60 0.75±0.10 0.10 以下 0.5 以下 1.0 以下 1.4 以下 1.4以下

T 32.0 S

32.0

±0.80 0.80±0.10 0.15 以下 0.7 以下 1.2 以下 1.4 以下 1.4以下

T 32.5 S

32.5

±0.80 0.80±0.10 0.15 以下 0.7 以下 1.2 以下 1.4 以下 1.4以下

T 38.0 S

38.0

±1.00 0.85±0.10 0.15 以下

2 000

以下の

もの

±1.5 以下

2 000

を超え

るもの

±2.0 以下 0.7 以下 1.2 以下 1.4 以下 1.4以下

(

1

)

受渡当事者間の協定による。

(

2

)

管の長さが 1 000mm を超えるものについては,受渡当事者間の協定による。

備考  管端を図 のように成形したものの各部寸法については,受渡当事者間の協定による。

4.

外観  管には,使用上有害な泡,きず,異物,すじなどがあってはならない。

5.

特性  特性は,6.により試験したとき,表 のとおりとする。

表 5

材質

項目

ソーダ石灰ガラス

鉛ガラス

試験方法適用箇条

線膨脹係数 (0∼300℃)  ×10

7

/

 90

∼104 88∼98

6.2

軟化点  ℃ 670∼730 600∼650

6.3

備考1.  線膨脹係数は,表5の範囲内で受渡当事者間の協定による。許容差は指定された値の

±3×10

7

/

℃とする。

2.

軟化点は,

表 の範囲内で受渡当事者間の協定による。許容差は,指定された値の±

10

℃とする。

6.

試験方法

6.1

外観  外観は,目視により調べる。


4

C 7708-1984

6.2

線膨脹係数  線膨脹係数は,JIS R 3102(ガラスの平均線膨張係数の試験方法)に規定する方法によ

る。

6.3

軟化点  軟化点は,JIS R 3104(ガラスの軟化点試験方法)に規定する方法による。

6.4

寸法

6.4.1

測定器  測定器は,JIS B 7507(ノギス)に規定するノギス,JIS B 7503(0.01mm 目盛ダイヤルゲ

ージ)に規定するダイヤルゲージ及び JIS B 7524(すきまゲージ)に規定するすきまゲージ又はこれらと

同等以上の精度をもつものを用いる。

6.4.2

測定方法  測定方法は,次による。

(1)

外径は,管の両端からそれぞれ約 30mm の任意の箇所を測定する。

(2)

肉厚は,管のいずれか一端から長さ方向 10mm 以上の位置における円周上の任意の箇所を測定する。

(3)

偏肉は,(2)の測定における最大肉厚と最小肉厚との差を求める。

(4)

長さは,管の両端を管の軸方向と直角な平板に当て,これらの板面間の距離を測定する。

長さの許容差は,管の標準長さ

表 2の長さ  (L)  からこの測定値を差し引いて求める。

なお,標準長さとは,受渡当事者間の協定により規定した長さをいう。

(5)

真円度は,管のいずれか一端から約 30mm の箇所の外径を 5 点測定し,最大値と最小値との差を求め

る。

(6)

切口の凹凸は,管の一端を管の軸方向と直角な平板に当て,平板と管端のすきまをすきまゲージで測

定するか,又は管の他端にダイヤルゲージを当てて管を 1 回転させ,そのときのダイヤルゲージの読

みの最大値と最小値との差を求める。

(7)

曲がりは,管の両端からそれぞれ約 25mm の箇所をローラで支え,管の中央部にダイヤルゲージを当

てて管を 1 回転させ,

そのときのダイヤルゲージの読みの最大値と最小値との差の 2 分の 1 を求める。

7.

検査  検査は,6.の試験方法により次の項目について行い,3.4.及び 5.の規定に適合しなければなら

ない。

(1)

外観

(2)

寸法

(3)

線膨脹係数

(4)

軟化点

8.

製品の呼び方  製品の呼び方は,名称,形式及び標準長さとする。ただし,名称は省略してもよい。

1  光ランプ用ガラス管  T 25.5/490

2  T 25.5/490

9.

表示  表示は包装表面に,次の事項を表示しなければならない。

(1)

形式

(2)

標準長さ (mm)

(3)  1

包装単位の本数

(4)

製造業者名又はその略号

(5)

製造年月日又はその略号


5

C 7708-1984

電気部会  放電灯専門委員会  構成表

氏名

所属

(委員会長)

中  川  靖  夫

埼玉大学

漆  原  富志郎

日本電気用品試験所

野  口  昌  吾

通商産業省機械情報産業局

三  嶋  泰  雄

工業技術院電子技術総合研究所

向  井      保

工業技術院標準部

吉  江      清

千葉大学工学部

伊  藤  三  郎

新日本電気株式会社

伊  藤      弘

三菱電機株式会社

岡  本  志  朗

岩崎電気株式会社

加  納  忠  男

東京芝浦電気株式会杜

高  橋  安  通

社団法人日本照明器具工業会

滝  波  定  平

社団法人日本電球工業会

中  井  賢  一

松下電工株式会杜

藤  井  信  弘

東芝電材株式会社

藤  尾  日  丸

松下電子工業株式会社

広  田  泰  輔

株式会社日立製作所

門  松  はま子

主婦連合会

桑  島  光  雄

社団法人日本電設工業協会

高  桑  祐  吉

日本国有鉄道鉄道技術研究所

牛  込  武  志

首都高速道路公団

大刀川  三  郎

社団法人日本電気協会

原      早  苗

消費科学連合会

堀  野  福  雄

建設省大臣官房官庁営繕部

萬      藤五郎

株式会社高島屋

(専門委員)

小  山  敦  夫

日立照明株式会社

(関係者)

鷹  木      清

日本電気硝子株式会杜

寺  嶋  信一郎

日本真空電気株式会社

中  川  光三郎

電気硝子工業会

増  田      勝

トヨスター株式会社

(事務局)

八  田      勲

工業技術院標準部電気規格課

畠  山      孝

工業技術院標準部電気規格課