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C 7620-1

:2010

(1)

目  次

ページ

序文 

1

1  適用範囲

1

1A  引用規格

1

2  用語及び定義 

2

3  一般要求事項及び一般試験要求事項 

3

4  表示

3

4.1  製品の表示 

3

4.2  包装などの表示

4

4.3  合否判定 

4

5  互換性

4

6  感電に対する保護

5

7  高湿放置後の絶縁抵抗及び耐電圧性 

5

7.1  絶縁抵抗 

5

7.2  耐電圧

5

8  口金接着強度(ねじり強さ)

6

9  口金温度上昇 

6

10  耐熱性

7

11  耐燃焼性

8

12  異常状態における安全性 

8

附属書 JA(規定)GX53 口金付き電球形蛍光ランプの最大口金温度上昇試験

11

附属書 JB(規定)検査 

12

附属書 JC(規定)包装又は取扱説明書の安全にかかわる注意事項の表示

14

附属書 JD(参考)JIS と対応国際規格との対比表 

17


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まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本電球

工業会(JELMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正す

べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS C 7620-1:2000 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS C 7620 の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS C 7620-1  第 1 部:安全仕様

JIS C 7620-2  第 2 部:性能仕様


日本工業規格

JIS

 C

7620-1

:2010

一般照明用電球形蛍光ランプ−第 1 部:安全仕様

Self-ballasted fluorescent lamps for general lighting service-

Part 1: Safety specifications

序文 

この規格は,1999 年に第 1.2 版として発行された IEC 60968[第 1 版(1988)並びに Amendment 1(1991)

及び Amendment 2(1999)の統合版]を基とし,我が国の実状に合わせるため,技術的内容を変更して作

成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JD に示す。また,附属書 JA∼附属書 JC は,対応国際規格に

はない事項である。

適用範囲 

この規格は,家庭用又は類似用途の一般照明用として用いる,始動及び点灯のための回路と一体化した

電球形蛍光ランプに要求される安全性及び互換性の要求事項,並びに適合性判定のための試験方法及び試

験条件について規定する。

対象とする電球形蛍光ランプは,次による。

−  定格ランプ電力:60 W 以下

−  定格入力電圧:交流(50 Hz 又は 60 Hz)100∼250 V

−  口金        :E 形,B 形及び GX53

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 60968:1999,Self-ballasted lamps for general lighting services−Safety requirements(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

1A  引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 0920  電気機械器具の外郭による保護等級(IP コード)

JIS C 7551-1  白熱電球類の安全仕様−第 1 部:一般照明用白熱電球

JIS C 7709-1  電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性    第 1 部    口金

JIS C 7709-2  電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性    第 2 部    受金

JIS C 7709-3  電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性    第 3 部    ゲージ

JIS C 8280  ねじ込みランプソケット


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JIS C 60695-2-10  耐火性試験−電気・電子−グローワイヤ試験装置及び一般試験方法

JIS C 60695-2-11  耐火性試験−電気・電子−最終製品に対するグローワイヤ燃焼性試験方法

JIS Z 8113  照明用語

JIS Z 9015-1  計数値検査に対する抜取検査手順−第 1 部:ロットごとの検査に対する AQL 指標型抜

取検査方式

IEC 60360,Standard method of measurement of lamp cap temperature rise

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8113 によるほか,次による。

2.1 

電球形蛍光ランプ(self-ballasted fluorescent lamp)

口金,発光管,並びに発光管の始動及び点灯に必要なすべての要素部品を破壊しなければ分解できない

構造で一体化した蛍光ランプ。

2.2 

形式(type)

同じ種別のランプで,光学的特性及び光源色が同じランプの区分。

2.2A 

種別(group) 

同一の口金であり,電気特性,寸法及び始動方法が同じランプの区分。

2.3 

定格入力電圧(rated voltage)

製造業者又は責任ある販売業者が指定する電圧又は電圧範囲。

注記  この規格の“製造業者又は責任ある販売業者”とは,電気用品安全法の“届出事業者”に類す

る者で,製品の日本国内での製造事業者及び輸入事業を行う販売(卸売など)業者である。

2.4 

定格ランプ電力(rated wattage)

製造業者又は責任ある販売業者が指定する電力。

2.5 

定格周波数(rated frequency)

製造業者又は責任ある販売業者が指定する周波数。

2.6 

口金温度上昇値,Δt

s

(cap temperature rise)

JIS C 7551-1 又は IEC 60360 に規定した標準方法に従って測定したとき,そのランプに定める標準の試

験用受金表面の周囲温度からの温度上昇値。ただし,GX53 の口金については,

附属書 JA に規定した標準

方法に従って測定したとき,その口金の周囲温度からの温度上昇値。

2.7 

充電部(live part)

通常の使用状態での導電部分。

2.8 

形式検査(type test)


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製品の設計が,関連する規格の要求事項に適合していることを確認するために,形式検査サンプルを用

いて行う一つの検査又は一連の検査。

2.9 

形式検査サンプル(type test sample)

形式検査のために製造業者又は責任ある販売業者が提供する,一つのサンプル又は同じような集団から

なるサンプル。

2.9A 

磁気安定器式(magnetic ballast type) 

スタータを内蔵し,磁気式安定器によって動作させる点灯周波数と電源周波数とが等しいランプの点灯

方式。

2.9B 

電子安定器式(electronic ballast type) 

直流又は交流を電源として,1 個以上の放電ランプを交流電力で点灯させるための安定化素子を含む半

導体素子から成る装置を組み込んだランプの点灯方式。

2.9C 

設計試作検査 

ランプの構造,使用材料などの主要な設計変更をするときに実施する検査。

2.9D 

受渡検査 

販売業者から製造業者へ要求があった場合に実施する特別な検査。

一般要求事項及び一般試験要求事項 

3.1

電球形蛍光ランプは,通常に使用したとき確実に機能し,かつ,使用者及び周囲に危害を与えない

ように,設計及び製造しなければならない。

適合性の判定は,他の規定がない場合には,この規格に規定するすべての試験を実施して行う。設計試

作検査,形式検査及び受渡検査の検査項目及び合格判定基準は,

附属書 JB による。

3.2

特に規定しない限り,すべての測定は定格入力電圧及び定格周波数で,周囲温度 25±1  ℃の無風状

態で行う。

電球形蛍光ランプの定格電圧を電圧範囲で表示しているときは,その中心値で測定する。

3.3

電球形蛍光ランプは,分解すると安全及び性能を損なう場合があるので,容易に分解できない構造

とする。どのような試験においても分解してはならない。

電球形蛍光ランプの目視検査及び回路図の検査で疑義がある場合,及び製造業者又は責任ある販売業者

の同意がある場合には,箇条 12 の異常試験を行うための,異常状態が模擬的に再現できるように特別に作

った電球形蛍光ランプで試験しなければならない。

表示 

4.1 

製品の表示 

電球形蛍光ランプには,見やすく,容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。

a)  製造業者名若しくは責任ある販売業者名又はその略号

b)  定格入力電圧又は電圧範囲(単位は,“V”若しくは“volts”又は“ボルト”で表示する。)


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c)  定格ランプ電力(単位は,“W”若しくは“watts”又は“ワット”で表示する。)

d)  定格周波数(単位は,“Hz”で表示する。)

dA)    形式

4.2 

包装などの表示 

包装又は取扱説明書には,次の事項を表示しなければならない。

なお,電球形蛍光ランプ本体に表示してもよい。

a)  定格入力電流

b)  制限のある場合には点灯方向などの制限事項

c)  置き換えるランプより著しく重い場合には,重さが照明器具の機械的強度に影響することがある旨の

注意事項。

d)  調光機能のついた電球器具への使用制限など,電球形蛍光ランプの点灯について,特に考慮しなけれ

ばならない条件及び制限事項。

dA)    安全にかかわる区分,図記号及び指示文章を,附属書 JC から必要に応じ選定する。 
4.3 

合否判定 

合否判定は,次による。

a)  4.1 の表示事項の内容及び明りょうさは,目視で検査する。

b)  4.1 の表示事項の丈夫さは,水でぬらした滑らかな布で 15 秒間(1 秒 1 往復程度の速さ)軽くふき,

その後乾かしてから,

へキサンでぬらした布で更に 15 秒間軽くふいて検査する。

表示事項は,

試験後,

判読可能でなければならない。

c)  4.2 の表示事項の読みやすさは,目視で検査する。

互換性 

5.1

互換性を確保するため,JIS C 7709-1 に規定する口金を使用しなければならない。

5.2

口金の互換性の確認は,互換性検査用のゲージ(

表 参照)で行う。JIS C 7709-1 に規定する測定器

を用いる方法を用いてもよい。ゲージは,JIS C 7709-3 による。

5.3 B22d,又は E26 口金付き電球形蛍光ランプの質量は,1 kg を超えてはならない。また,電球形蛍光

ランプを受金に付けたとき,受金に 2 Nm 以上の曲げモーメントがかかってはならない。

E17 口金付き電球形蛍光ランプは,受金に付けたとき,受金に 1 Nm 以上の曲げモーメントがかかって

はならない。

合否は,測定して判定する。

注記 1 E17 口金付き電球形蛍光ランプの最大質量は検討中。

注記 2 E26 及び E17 口金付き電球形蛍光ランプの曲げモーメントにおける測定方法は,検討中。


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表 1−口金寸法項目及び互換性検査用のゲージ 

口金

口金寸法項目

互換性検査用のゲージシート No.

JIS C 7709-3

E26

ねじ山の最大寸法 
ねじ山の最小値

3-21-1-1 
3-21-2-1

E17

ねじ山の最大寸法

ねじ山の最小値

3-20-1-1 
3-20-2-1

GX53

A の最小値及び最大値 
D の最小値及び最大値 
M 最大値 
キー溝

3-122-1-1 
3-122-2-1

3-122-2A-1 
3-122-2B-1

B22d A の最小値及び最大値

D1 最大値 
N 最小値 
ピンの直径に関連して 
受金への挿入力

受金の保持力

3-2-1-1 及び 3-2-2-1

感電に対する保護 

感電に対する保護の適合性は,次の a),及び b)又は c)による。

a)  電球形蛍光ランプは,口金の通電金属部以外の露出する金属部分が,充電の状態になってはならない。

試験中,電球形蛍光ランプは工具を使わずに動くことができる導電部品が最も悪い条件となる位置と

しなければならない。

合否は,絶縁抵抗試験(7.1 参照)及び耐電圧試験(7.2 参照)によって判定する。

b)  E 形口金付き電球形蛍光ランプは,近接プローブ試験を行う。E 形口金付き電球形蛍光ランプを JIS C 

8280 に規定するねじ込み形ソケットに確実に装着する。次に,JIS C 0920 の表 6(危険な箇所への接

近に対する保護の試験に使用する近接プローブ)に規定する関節付きテストフィンガを 10 N±1 N の

力で,電球形蛍光ランプに押し付けたとき,口金表面からの導体突出部を除く口金充電部に触れては

ならない。

c) B22d 口金付き電球形蛍光ランプは,同じ口金付きの一般照明用白熱電球への要求事項を満足しなけれ

ばならない。適合性は,JIS C 7709-3 によるゲージで確認する。

高湿放置後の絶縁抵抗及び耐電圧性 

絶縁抵抗試験及び耐電圧試験は,電流が流れる金属部分と電球形蛍光ランプの手が触れる(可触)部分

との間で行わなければならない。

7.1 

絶縁抵抗 

絶縁抵抗試験は,電球形蛍光ランプを 20∼30  ℃の間の任意の温度(変動幅±1  ℃以下)

,かつ,相対湿

度 91∼95 %の環境で 48 時間放置する。その後,この環境下で約 500 V の直流電圧を 1 分間印加して,絶

縁抵抗値を測定する。測定は,この高湿雰囲気中で行う。

口金の通電金属部分と電球形蛍光ランプの可触部分[絶縁物の可触部分を金属はく(箔)で包む。

]との

間の絶縁抵抗値は,4 MΩ 以上でなければならない。

7.2 

耐電圧 

耐電圧試験は,絶縁抵抗試験後直ちに,

表 に従って,金属はく(箔)と口金のコンタクト

1)

(異極コ


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ンタクトの場合は,短絡する。

)との間に,交流試験電圧を 1 分間印加して行う。まず,

表 に示す交流

試験電圧の半分以下を印加する。その後,印加電圧を徐々に(BV タイプの場合はおおよそ 10∼20 V/秒,

HV タイプの場合はおおよそ 35∼65 V/秒),表 に規定する交流試験電圧(最終電圧)まで上昇させ,1

分間保持する。測定は,7.1 の高湿雰囲気中で行う。試験の間に,絶縁物表面の絶縁破壊などが発生しては

ならない。

1)

  口金のコンタクトとは,通常の使用時に,交流電圧が印加される金属部分をいう。

表 2−耐電圧試験条件 

交流試験電圧(実行値)

(V)

口金

BV タイプ

(100∼120 V)

HV タイプ

(220∼250 V)

金属はく(箔)で

覆う位置

金属はく(箔)と

コンタクトとの

距離

E 形口金 
GX53 口金

2U

a)

+1 000

4 000

B 形口金

検討中

検討中

電球形蛍光ランプ

の可触部分

検討中

a)

  の値は,定格入力電圧である。

口金接着強度(ねじり強さ) 

電球形蛍光ランプは,口金と電球形蛍光ランプを着脱するために取り扱う部分との間に,

表 に規定す

るねじりモーメントをかけたとき,耐えなければならない。

表 3−口金接着強度の試験条件 

単位  Nm

口金

ねじりモーメント

E26 3 
E17 1.5

GX53

3

B22d 3

試験は,E 形口金付き電球形蛍光ランプは

図 に示すジグ,B22d 口金付き電球形蛍光ランプは図 に示

すジグ,GX53 口金付き電球形蛍光ランプは JIS C 7709-2 に規定する受金でそれぞれ行う。

ねじりモーメントは,ゼロから

表 に規定する値まで徐々に(おおよそ 0.5∼1.0 Nm/秒)加える。

接着剤を用いない口金の場合は,口金と取付部との間のずれが 10°以下とする。

試料は,口金接着強度試験の後,箇条 の感電に対する保護の要求事項を満たさなければならない。

口金温度上昇 

B22d,E 形,及び GX53 形口金付き電球形蛍光ランプの試験中の口金温度上昇値(Δt

s

)は,次に示す条

件下で測定したとき,

表 に示す値を超えてはならない。

a) B22d 口金付き電球形蛍光ランプ  IEC 60360 による。

b)  E 形口金付き電球形蛍光ランプ  JIS C 7551-1 の附属書 JB による。 
c) GX53 口金付き電球形蛍光ランプ  附属書 JA による。


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表 4−口金温度上昇値(B22d形又は GX53 口金付き電球形蛍光ランプ) 

単位  K

口金

口金温度上昇値

(Δt

s

E26 60 
E17 60

GX53 55

B22d 125

電球形蛍光ランプへの入力電圧は,定格入力電圧とする。定格入力電圧を範囲で表示している場合は,

中心値(上限値が中心値の 1.025 倍以下)又は上限値(上限値が中心値の 1.025 倍を超え)とする。

10  耐熱性 

電球形蛍光ランプは,熱に対して十分に耐えなければならない。すなわち,感電に対する保護の役目を

もっている絶縁材の外郭部品及び充電部品を保持する絶縁部品は,熱に対して十分に耐えなければならな

い。該当する部品に

図 に示す装置を用いて,ボールプレッシャー試験を行う。押し圧部分の凹みの直径

は,2 mm 以下とする。

試験条件及び試験手順は,次による。

なお,この試験は,セラミックス部品及びガラス部品に対しては行わない。

a)  充電部を保持する部品の場合の試験温度は,周囲温度 25  ℃±5  ℃の条件下で箇条 に従って測定し

た口金の温度(Δt

s

+周囲温度)又は 125  ℃のいずれか高い温度とする。充電部を保持しない部品の場

合の試験温度は,80  ℃とする。

b)  試料の厚さは,2.5 mm 以上とする。

試験時に,試料の表面が曲がる場合には,鋼球を押し付ける部分を支えなければならない。このた

め,試験を該当する部品で行えない場合,部品の適切な部分を切り取って試料としてもよい。

注記  試料は,試験を実施するために,電球形蛍光ランプの部品から測定対象を切り取った一部で

あるが,試験を実施することが困難な場合には,特別に準備した試験片を用いてもよい。ま

た,適切な部分とは,鋼球を押し付けたときに,試料の表面が曲がらないような部分をいう。

厚さ 2.5 mm 以上の試料を準備できない場合,2 枚以上の試験片を重ねて試料としてもよい。また,

試料は,特別に準備した試験片を用いてもよい。

c)  試料台及び図 に示す装置は,試験開始前に試験温度にしておくために,十分な時間恒温槽に放置す

る。試料は,試験用荷重を加える前に恒温槽の中に 10 分間設置する。

d)  荷重条件は,図 に示す装置を用いて,試料の表面を水平にして,試験装置の球形部分(図 参照)

を 20 N の力で,鉛直方向に押し込む。

e)  試験を開始してから 1 時間後,鋼球を試料から取り外し,次に室温まで冷却するために冷たい水の中

へ 10 秒間浸す。

f)  押し圧部分の直径を計測する。

曲がった表面の場合に凹みが長円形(又はだ円形)になった場合は,短いほうの長さを測定する。

疑わしい場合は凹みの深さを測定し,次の式を用いて直径を求める。

)

5

(

2

p

p

=

φ


8

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ここに,

φ:

直径(mm)

p

凹みの深さ(mm)

11  耐燃焼性 

試料のいかなる炎又は赤熱もグローワイヤ(赤熱棒)を引き離した後,試験片の燃焼又は赤熱は 30 秒以

内に消えなければならない。また,赤熱した試料の落下によって,試料の 200±5 mm 下に水平に広げた 1

枚の薄葉紙(JIS C 60695-2-11 では,包装用ティシュ)が発火してはならない。

充電部品を保持する絶縁材及び感電を防止するための絶縁材の外郭部品は,JIS C 60695-2-11 に従いグ

ローワイヤ(赤熱棒)試験を行う。

試験条件及び試験手順を,次に示す。

なお,この試験は,セラミックス部品及びガラス部品に対しては行わない。

a)

  グローワイヤ(赤熱棒)の先端の試験温度は,650  ℃とする。

グローワイヤ(赤熱棒)の先端の温度は,JIS C 60695-2-10 で規定する構造で,被覆付の細い熱電

対で測定する。

b)

  試験は,完成品の電球形蛍光ランプで行う。

この試験を行うために電球形蛍光ランプの構成部品を取り外してもよいが,試験条件は通常の使用

条件から大きく外れてはならない。試料が小さすぎて試験ができない場合は,同じ材質で試料の最も

薄い所の厚さをもった 30 mm 角の別の試料で行う。

c)

  グローワイヤ(赤熱棒)の温度及び加熱電流は,試験を開始する前 1 分間一定に保つ。この間,熱放

射が試料に影響しないように注意する。

d)

  試料を試料台の上に取り付け,できれば試料の上端から 15 mm 以上下方の部分,かつ,試料の横方向

の中央部にグローワイヤ(赤熱棒)の先端を,1 N の力で押し付ける。グローワイヤの先端の試料へ

の侵入深さは,7 mm 以下とする。

e)

 30 秒後に試料をグローワイヤ(赤熱棒)から引き離す。

12  異常状態における安全性 

電球形蛍光ランプを使用中に発生が予期できる異常項目を,次に示す。また,これらの項目から,理論

的に類推できるその他の異常状態も同様とする。異常状態の安全性を確認するときには,1 回に一つの部

品を異常状態にして試験する。

a)

  スタータの短絡(磁気安定器式に適用)

b)

  雑音防止用コンデンサの短絡(磁気安定器式に適用)

c)

  片側の電極断線による電球形蛍光ランプの不点灯

d)

  電極予熱回路に異常はないが,エミッタ消耗による電球形蛍光ランプの不点灯

e)

  電球形蛍光ランプは点灯するが,片側電極がエミッタ消耗又は断線のため半波放電。

f)

  安全性を損なうことになる回路上の短絡,又は開放。

電球形蛍光ランプ及び回路図面を調べることで,適用する異常状態を選定できる。

最も容易に試験できる異常状態から順番に,試験を実施するのがよい。

製造業者又は責任ある販売業者は,電球形蛍光ランプの外部のスイッチを操作することで特定の異常状

態になるような特別に試作した電球形蛍光ランプを提出しなければならない。


9

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適用する異常状態で短絡が発生しないと想定する部品又は装置は,短絡してはならない。また,適用す

る異常状態で開放が発生しないと想定する部品又は装置は,開放してはならない。

注記  短絡が発生しない部品又は装置とは,製品が使用される環境において,部品使用又は回路配線

経路を考慮し,構造的及び物理的に短絡が発生することがない部品又は装置を示す。開放が発

生しない部品又は装置も同様である。

製造業者又は責任ある販売業者は,部品が安全性を損なわないように動作することを証明しなければな

らない。例えば,部品規格を満足することによって証明してもよい。

a)b)及び f)の異常状態に対する安全性を確認する場合には,まず,定格入力電圧の 90∼110 %(電圧範

囲が与えられている場合には,中心値の 90∼110 %)の間の任意の電圧で,安定状態になるまで試験に用

いる電球形蛍光ランプを室温で 8 時間点灯する。次に,異常状態にして合否を判定する。

c)d)及び e)の異常状態に対する安全性を確認する場合には,試験の始めに異常状態にする以外は,上

記と同じ点灯条件を適用する。試験時間は,8 時間とする。この試験の間,発火,又は電球形蛍光ランプ

からの可燃性ガスの発生及び充電部露出(充電部間が近づく電球形蛍光ランプの変形)があってはならな

い。

電球形蛍光ランプから発生するガスが可燃性のものであるかを判定するには,高周波のスパーク発生器

を用いて試験する。

充電部露出を判定するには,箇条 に従って試験する。絶縁抵抗は,1 000 V の直流で試験する。

単位  mm

口金

寸法記号

E26 E17

32.0 以上 20.0 以上

11.0±0.3 10.0±0.3

23.0±0.1 14.0±0.3

12.0 以上 8.0 以上

ねじ部は,JIS C 7709-2 の受金に従う。

図 1形口金付き電球形蛍光ランプのねじり試験用ジグ 


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単位  mm

寸法記号

寸法長さ

0.03

0

27

.

22

19.0 以上

28.0 以上

9.5 以上

0.17

0

3.0

24.6±0.3

12.15 以上

12.7±0.3

(1.5)

注記  図は,受金における必すの寸法だけを示しており,試験の適用に疑義が生じた場合

に用いる。表の(  )内の数値は,参考値であることを示している。

図 2B22d 口金付き電球形蛍光ランプのねじり試験用ジグ 

図 3−ボールプレッシャー試験装置 


11

C 7620-1

:2010

附属書 JA

(規定)

GX53

口金付き電球形蛍光ランプの最大口金温度上昇試験

GX53 口金付き電球形蛍光ランプの最大口金温度上昇試験は,次の方法によって行う。

a)

  試験電圧は,定格入力電圧を用いる。

b)

  電球形蛍光ランプへの電気的接続には断面積 1 mm

2

±5 %の銅線を用い,口金ピンに直接接続する。

c)

  試験に用いる電球形蛍光ランプは,裸の状態で,JIS C 7709-1 に規定する口金基準面ができるだけ水

平となるようにつ(吊)るす。水平を保つため補助具を使用する場合は,ナイロン糸を使用する。

d)

  口金の温度は,被覆付の細い熱電対で測定する。熱電対は,口金の 2 本のピン間のできるだけ中央へ

取り付ける。

e)

  周囲温度は 25±5  ℃で,無風状態で測定する。

f)

  この試験は,温度が安定点に達するまで継続する。


12

C 7620-1

:2010

附属書 JB

(規定)

検査

JB.1 

設計試作検査 

設計試作検査は,電球形蛍光ランプの構造,使用材料などの主要な設計変更をするときに行い,次によ

る。

a)

  検査項目  検査は,次の項目について行う。

1)

  表示

2)

  互換性

3)

  感電に対する保護

4)

  高湿放置後の絶縁抵抗及び耐電圧性

5)

  口金接着強度(ねじり強さ)

6)

  口金温度上昇

7)

  耐熱性

8)

  耐燃焼性

9)

  異常状態における安全性

b)

  検査方法  検査は,抜取検査にて実施し,試料の大きさ(検査試料数)及び合格判定個数は,表 JB.1

による。

表 JB.1−試料の大きさ,合格判定個数,試験方法及び要求事項 

検査項目

試料の大きさ

合格判定個数

a)

試験方法及び要求事項

表示 5

0

箇条 による

互換性

箇条 による

感電に対する保護

箇条 による

高湿放置後の絶縁抵抗及び耐電圧性

箇条 による

口金接着強度(ねじり強さ)

10 0

箇条 による

口金温度上昇

箇条 による

耐熱性

箇条 10 による

耐燃焼性

箇条 11 による

異常状態における安全性

5 0

箇条 12 による

a)

  合格判定個数は,許容できる不合格個数を表す。

JB.2 

形式検査 

形式検査は,次による。

a)

  検査項目  検査は,次の項目について行う。

1)

  表示

2)

  互換性

3)

  口金接着強度(ねじり強さ)

b)

  検査方法  検査は,抜取検査にて実施し,試料の大きさ(検査試料数)及び合格判定個数は,表 JB.1


13

C 7620-1

:2010

による。

JB.3 

受渡検査 

受渡検査は,要求があったときに限り抜取検査で行い,次による。

a)

  検査項目  検査項目は,口金接着強度(ねじり強さ)について行う。

b)

  検査方法  検査は,抜取検査にて実施し,試料の大きさ(検査試料数)及び合格判定個数は,受渡当

事者間で協定する。また,品質管理(AQL)指標型抜取検査方式を用いる場合は,JIS Z 9015-1 によ

る。


14

C 7620-1

:2010

附属書 JC

(規定)

包装又は取扱説明書の安全にかかわる注意事項の表示

JC.1 

一般事項 

電球形蛍光ランプを安全に使用するため,最小包装容器又は取扱説明書には,JC.3 に規定する事項から

適切な項目を選定して表示する。

JC.2 

表示方法 

表示方法は,次による。

a)

  表示の場所

使用者の見やすい場所

b)

  文字の大きさ

指示文章の文字    1.2 mm 以上

c)

  区分及び図記号 5

mm 以上

JC.3 

表示内容 

表示内容は,

表 JC.1 による。

表 JC.1−包装又は取扱説明書への表示内容 

No.  区分

図記号

指示文章

理由

措置

適用品種

1

警告

紙又は布でおおったり,燃えやすいもの
に近づけたりしないでください。火災又
は器具加熱の原因となります。

火災 
器具加熱

発 光 管 露 出
タ イ プ 以 外
は,区分“注

意”

2

警告

ランプの放熱穴には,金属類(ヘアピン
や針金)をさしこんだり,穴をふさいだ

りしないでください。感電又は発煙の原
因となります。

感電 
発煙

放 熱 穴 を も
つ品種

3

警告

調光機能のついた照明器具及び回路,非
常用照明器具,誘導灯器具並びに HID ラ
ンプ用器具では絶対に使用しないでくだ

さい。ランプの破損,発煙又は安定器損
傷の原因となります。破損した場合,ラ
ンプ落下又はガラス破片が飛散し,けが

の原因になることがあります。

破損 
発煙 
安定器損傷

ガ ラ ス 破 片
飛散

4

警告

直流電源では絶対に使用しないでくださ

い。ランプの破損,発煙又は安定器損傷
の原因となります。破損した場合,ラン
プ落下又はガラス破片が飛散し,けがの

原因になることがあります。

破損

発煙 
安定器損傷 
ガ ラ ス 破 片

飛散

5

警告

取付け,取外し又は器具清掃のときは,

必ず電源を切ってください。感電の原因
となります。

感電


15

C 7620-1

:2010

表 JC.1−包装又は取扱説明書への表示内容(続き) 

No.  区分

図記号

指示文章

理由

措置

適用品種

6

注意

雨若しくは水滴のかかる状態又は湿度の

高いところで使用しないでください。破
損又は絶縁不良の原因となることがあり
ます。破損した場合,ランプ落下又はガ

ラス破片が飛散し,けがの原因になるこ
とがあります。

破損

絶縁不良 
ガ ラ ス 破 片
飛散

防 水 構 造 の 器

具 を 使 用 し て
ください。

7

注意

落としたり,物をぶつけたり,無理な力

を加えたり,きずをつけたりしないでく
ださい。特に器具の清掃のときは,ご注
意ください。破損した場合,ランプ落下

又はガラス破片が飛散しけがの原因とな
ることがあります。

けが

破損 
ランプ落下 
ガ ラ ス 破 片

飛散

8

注意

点灯中又は消灯後しばらくは,ランプが
熱いので絶対に手や肌などが触れないよ
うにしてください。やけどの原因となる

ことがあります。

やけど

交換や清掃は,
十 分 に 冷 え て
か ら 行 っ て く

ださい。

9

注意

引火する危険性の雰囲気(ガソリン,可

燃性スプレー,シンナー,ラッカー,粉
じんなど)で使用しないでください。火
災又は爆発の原因となることがありま

す。

火災

爆発

防 爆 構 造 の 器

具 を 使 用 し て
ください。

10

注意

取付け又は取外しのときは,ガラス管を

強く握りしめないでください。破損した
場合,ランプ落下又はガラス破片が飛散
し,けがの原因になることがあります。

けが

破損 
ガ ラ ス 破 片
飛散

11

注意

塗料などを塗らないでください。ランプ
が過熱し,破損の原因となることがあり
ます。破損した場合,ランプ落下又はガ

ラス破片が飛散し,けがの原因になるこ
とがあります。

破損 
過熱 
ガ ラ ス 破 片

飛散

カ ラ ー ラ ン プ
を 使 用 し て く
ださい。

12

注意

振動又は衝撃のあるところでは,一般器
具によるランプの使用はしないでくださ
い。ランプ落下若しくは破損によるけが

又は器具加熱の原因となることがありま
す。破損した場合,ランプ落下又はガラ
ス破片が飛散し,けがの原因になること

があります。

けが 
破損 
ランプ落下

器具加熱 
ガ ラ ス 破 片
飛散

耐 震 構 造 を 考
慮 し た 設 計 に
してください。

13

注意

酸などの腐食性雰囲気のところでは,一

般器具によるランプの使用はしないでく
ださい。短寿命,ランプ落下,口金腐食
及び漏電の原因となることがあります。

漏電

ランプ落下 
口金腐食・ 
短寿命

耐 食 構 造 の 器

具 を 使 用 し て
ください。

14

注意

粉じんの多いところでは,一般器具によ
るランプの使用はしないでください。器

具過熱の原因となることがあります。

器具過熱

防 じ ん 構 造 の
器 具 を 使 用 し

てください。

15

注意

ソケットに確実に取り付けてください。
ランプ落下の原因となることがありま

す。

落下


16

C 7620-1

:2010

表 JC.1−包装又は取扱説明書への表示内容(続き) 

No.  区分

図記号

指示文章

理由

措置

適用品種

16

注意

ランプの大きさ(外径及び長さ)並びに

重さを十分考慮し,必ず適した器具で使
用してください。ランプ落下の原因とな
ることがあります。

器具落下

17

注意

電球スタンド又は多灯器具では,ランプ
が重いため器具の転倒又はランプ落下の
原因となることがあります。

転倒 
器具落下

器 具 の 強 度 や
天 井 へ の 取 付
強 度 を 確 認 し

てください。

電 子 安 定 器
形を除く。

18

注意

使用済のランプは,割らずに廃棄してく

ださい。ランプを割るとガラスが飛散し,
けがの原因となることがあります。

けが

ガラス破片 
飛散


附属書 JD

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS C 7620-1:2010  一般照明用電球形蛍光ランプ−第 1 部:安全仕様

IEC 60968:1999   Self-ballasted lamps for general lighting services − Safety 
requirements

(I)JIS の規定

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

箇条番号 
及び題名

内容

(II) 
国際

規格
番号

箇条
番号

内容

箇条ごと
の評価

技術的差異の内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

1  適用範囲

適用される電球形蛍光ラン
プのうち,対象となる消費
電力,入力電圧,口金を規

 1 E 形又は B 形の

口金に適用

追加 GX53 を追加した。

国内品種を追加。 
対応国際規格でも GX53 口金の追加
が提案されている。

2  用語及び定

主な用語の規定

JIS とほぼ同じ

追加

種別,磁気安定器式,電子安定器式,

設計試作検査及び受渡検査を追加し
た。

規格本文で用いる用語であり,明確

化が望ましいため追加した。

3  一般要求事
項及び一般試
験要求事項

安全性に関する一般要求事

項と試験に関する一般的な
条件について規定

 3 JIS と同等

追加

一般照明用の蛍光ランプ JIS C 7601

で用いられている合格判定基準−附
属書 JB を追加した。

対 応国 際 規 格に は な い項 目 で ある

が,この規格への適合性を検査する
際に合否判定を行う基準が必要であ
り追加した。

4  表示

製品,包装又は取扱説明書
への表示項目及び合否判定

について規定

 4 JIS と同等

追加

安全性確保のために表示必要項目に
ついて附属書 JC を追加した。

国内における消費者保護志向の高ま
りと,使用環境の多様化によって,

製造物責任の面から不可欠。

5  互換性

口金受金の互換性と試験方

 5 JIS と同等

追加

JIS C 7709-1 では IEC 規格で規定さ
れているゲージでの検査以外に測定

器での測定も許容しているため,同
様にこれを許容するための記載を追
加。国内では使用されていない E27

口金を E26 に 5.3 で変更するととも
に,国内で一般的に使用されている
E26 口金,E17 口金及び GX53 口金を
表 1 に追加した。

口金を規定する JIS C 7709-1 との統
一が必要なため JIS C 7709-1 を追

加。表 1 には国内では一般的に規定
されている E17 口金,E26 口金及び
GX53 口金を追加することで,この規
格で規定される電球形蛍光ランプに
対して検査の対象となるゲージを明
確化する必要があり追加した。

17

C

 762

0-

1


2

010


(I)JIS の規定

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

箇条番号

及び題名

内容

(II) 
国際
規格

番号

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

6  感電に対す
る保護

電球形蛍光ランプが照明器

具に装着されたときの感電
に対する保護

 6 JIS と同等

変更

特殊な形状の試験指が指定されてお

り,JIS C 7551-1 においても JIS C 
0920 
を規定しており統一が望ましい
ため試験指の形状について JIS 引用

に変更した。

ゲージの精度確保,運用に必す。

7  高湿放置後
の絶縁抵抗及

び耐電圧性

高湿中に放置後の電球形蛍
光ランプの可触部分と口金

間の絶縁抵抗及び耐電圧性
について規定

 7 JIS と同等

追加

適用範囲で追加した GX53 口金を追
加し,試験方法を明確化した。

GX53 については適用範囲で追加し
た品種であり,試験方法の明確化が

必要なため追加した。

8  口金接着強
度(ねじり強
さ)

口金をソケットに取り付け
る際にかかるねじりモーメ
ントに対する耐力について

規定

 8 JIS と同等

追加

互 換 性 で 追 加 し た E17 口 金 及 び
GX53 口金を追加。GX53 はジグが規
定されていないため受金で試験を行

うことを明記し基準を 3 Nm とした。

GX53 に対するねじり強さは電気用
品の技術基準を定める省令に 3 Nm
と規定されており,これと同基準と

した。

9 口金温度上

照明器具に取り付けたとき
の口金部の温度上昇限度値

を規定

 9 JIS と同等

追加

適用範囲で追加した GX53 口金を追
加し,試験方法を明確化した。

白熱電球代替のために,白熱電球と
同一基準への適合が求められる E26

及び E17 に対して規定した。新規口
金の GX53 に対しては引用規格がな
く測定方法を新規規定した。

附属書 JA(規
定) GX53 口

金付き電球形
蛍光ランプの
最大口金温度

上昇試験

口金温度上昇試験の試験方
法を規定

追加 GX53 口金付き電球形蛍光ランプの

電気的接続方法,試験環境及び温度

測定方法を規定

適用範囲で追加した口金付き電球形
蛍光ランプの測定方法について明確

化が必要であり追加した。

附属書 JB(規
定)検査

検査レベルと対象項目及び
判定基準について規定

追加

設計試作時,形式検査及び受渡検査
について検査項目及び判定基準を規

この規格への適合性を検査する際に
合否判定を行う基準が必要であり追

加。

附属書 JC(規

定)包装又は
取扱説明書の
表示

最小包装容器又は取扱説明

書に表示内容を規定

追加

安全性確保を目的に表示必要項目を

明確化したため,これを本文で引用
した。

国内における消費者保護志向の高ま

りと使用環境の多様化とによって,
製造物責任の面から不可欠。

18

C

 762

0-

1


2

010


JIS と国際規格との対応の程度の全体評価:IEC 60968:1999,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

−  追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

−  変更 国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

−  MOD  国際規格を修正している。 

19

C 7

6

2

0

-1


2

010