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C 7510 : 2000  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電球

工業会 (JELMA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべ

きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日本工業規格である。こ

れによってJIS C 7510 : 1992は改正され,この規格に置き換えられる。 

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願等の知的財産所有権にかかわる確認について,責任はもたない。 

JIS C 7510 : 2000には,次に示す附属書がある。 

附属書1(規定) 試験方法 

附属書2(規定) 自転車発電ランプ用電球・尾灯用 

附属書3(参考) 使用上の注意事項の表示 

附属書4(参考) ISO 6742-1に規定している電球 

C 7510 : 2000  

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目次 

ページ 

第1章 一般 

1.1 適用範囲 ······················································································································ 1 

1.2 引用規格 ······················································································································ 1 

1.3 定義 ···························································································································· 1 

1.4 種類 ···························································································································· 2 

第2章 電球のデータシート 

2.1 電球のデータシートの付番方法 ························································································· 2 

2.2 電球の形式及びデータシート番号 ······················································································ 2 

第3章 性能及び寸法 

3.1 性能 ···························································································································· 3 

3.2 寸法 ···························································································································· 3 

第4章 合否判定 

4.1 試験 ···························································································································· 3 

4.2 検査 ···························································································································· 3 

第5章 表示及び製品の呼び方 

5.1 製品の呼び方 ················································································································ 4 

5.2 表示 ···························································································································· 4 

附属書 

附属書1(規定) 試験方法 ··································································································· 9 

附属書2(規定) 自転車発電ランプ用電球・尾灯用 ································································· 10 

附属書3(参考) 使用上の注意事項の表示 ············································································· 12 

附属書4(参考) ISO 6742-1に規定している電球 ···································································· 13 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

C 7510 : 2000 

自転車発電ランプ用電球 

Incandescent lamps for bicycle dynamo lamps 

第1章 一般 

1.1 

適用範囲 この規格は,次の条件を満足する自転車発電ランプに使用する電球(以下,電球という。)

について規定する。 

定格電圧 

6V 

ガラス球形状 

G,B又はT 

口金 

E10/13又はEP10/14×11 

備考 口金の形式と寸法は,JIS C 7709-1による。 

1.2 

引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによってこの規格の規定の一部を構成す

る。発効年(又は発行年)の記載されていないものは,その最新版を適用する。 

JIS B 7507 ノギス 

JIS C 1102-2 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項 

JIS C 1609 照度計 

JIS C 7709-1 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第1部 口金 

備考 IEC 60061-1 : 1996 Lamp caps and holders together with gauges for the control of 

interchangeability and safety. Part 1 : Lamp capsからの引用事項は,この規格の該当事項と

同等である。 

JIS C 7709-3 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第3部 ゲージ 

備考 IEC 60061-3 : 1996 Lamp caps and holders together with gauges for the control of 

interchangeability and safety. Part 3 : Gaugesからの引用事項は,この規格の該当事項と同等

である。 

JIS C 7710 電球類ガラス管球の形式の表し方 

備考 IEC 60887 : 1988 Glass bulb designation system for lampsからの引用事項は,この規格の該当

事項と同等である。 

JIS C 7801 電球類試験方法通則 

JIS C 9502 自転車用発電ランプ 

JIS Z 8113 照明用語 

ISO 6742-1 : 1987 Cycles−Lighting and retro-reflective devices−Photometric and physical requirements−

Part 1 : Lighting equipment 

1.3 

定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 8113に規定する用語によるほか,次による。 

a) 定格電圧 (Rated voltage)  電球に表示した電圧。 

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C 7510 : 2000  

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b) 寿命 (Life)  フィラメントが切れるまでの点灯時間。 

c) 定格寿命 (Rated life)  長期間にわたり製造した同一形式の電球の寿命の平均値に基づいて規定した

値。 

d) 耐過電圧性 電球への過電圧の印加によるフィラメントの耐力性。 

e) 基準面 (Reference plane)  光中心距離を定める基準となる面。 

1.4 

種類 種類は形式によって,2.2のとおりとする。 

なお,形式は次の順序による。 

備考 形式の末尾には,区分を示す記号及び数値を入れてもよい。 

第2章 電球のデータシート 

2.1 

電球のデータシートの付番方法 電球のデータシートの付番は,C 7510-JIS-の後に4けたの数字とJ

を付け,その後に-1から始まる制定と改正回数を表す一連番号を付ける。 

例 

C 7510-JIS-1234J-1 

制定を表す。 

C 7510-JIS-1234J-2 

1回目の改正を表す。 

C 7510-JIS-1234J-3 

2回目の改正を表す。 

2.2 

電球の形式及びデータシート番号 電球の形式及びそれを規定しているデータシート番号は,表1

のとおりとする。 

表1 形式及びデータシート番号 

形式 

データシート番号 

 D6V2.4WE 

C7510-JIS-5000J-1 

 D6V2.4WHBE 

C7510-JIS-5050J-1 

 D6V2.4WHTE 

C7510-JIS-5100J-1 

 D6V3WE 

C7510-JIS-5000J-1 

 D6V3WHBE 

C7510-JIS-5050J-1 

 D6V3WHTE 

C7510-JIS-5100J-1 

 D6V6WE 

C7510-JIS-5000J-1 

 D6V2.4WEP 

C7510-JIS-5150J-1 

 D6V3WEP 

C7510-JIS-5150J-1 

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C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

第3章 性能及び寸法 

3.1 

性能 性能は,次による。 

a) 初特性 初特性は,附属書1(規定)によって試験を行ったとき,初光束及び電力はデータシートに

規定した値でなければならない。 

b) 寿命 寿命は,附属書1(規定)によって試験を行ったとき,個々の値はデータシートに規定した値

の50%以上,5個の平均値はデータシートに規定した値の70%以上でなければならない。 

c) 耐過電圧性 耐過電圧性は,附属書1(規定)によって試験を行ったとき,定格電圧の1.5倍の電圧に

耐えなければならない。 

3.2 

寸法 寸法はデータシートによる。 

第4章 合否判定 

4.1 

試験 試験条件及び試験方法は,附属書1(規定)及びJIS C 7801による。 

4.2 

検査 

4.2.1 

形式検査 形式検査は,同一試験品を4.1及び5.2.1に規定する方法で,次の項目について行う。 

a) 寸法 

b) 表示 

c) 初特性 

d) 寿命 

e) 耐過電圧性 

4.2.2 

ロット検査 

4.2.2.1 

検査項目 ロット検査は,同一試験品を4.1及び5.2.1に規定する方法で,次の項目について行う。 

a) 寸法 

b) 表示 

c) 初特性 

d) 寿命 

e) 耐過電圧性 

ただし,d)及びe)は,受渡当事者間の協定によって省略することができる。 

4.2.2.2 

抜取検査 抜取検査は,表2による。 

ただし,寿命については,不合格品の個数が1個の場合は,さらに10個を抜き取り不合格品の合計個数

が1個の場合は合格とする。 

表2 試料の大きさ及び合格判定個数 

検査項目 

試料の大きさ 

合格判定個数 

品質基準 

寸法 

 5 

3.2による。 

表示 

10 

5.2による。 

初特性 

 5 

3.1 a)による。 

寿命 

 5 

3.1 b)による。 

耐過電圧性 

 5 

3.1 c)による。 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

第5章 製品の呼び方及び表示 

5.1 

製品の呼び方 製品の呼び方は,名称及び形式による。 

例 自転車発電ランプ用電球 D6V2.4WE 

5.2 

表示 

5.2.1 

製品の表示 電球には,見やすく容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。 

a) 形式 ただし,定格電圧及び消費電力以外の項目は省略してもよいが,高効率形を表すHは表示する。 

b) 製造業者名又はその略号 

5.2.2 

包装容器の表示 包装容器には,次の事項を表示しなければならない。 

a) 名称 

b) 形式 

c) 製造業者名又はその略号 

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C 7510 : 2000  

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ミニチュア電球データシート 

自転車発電ランプ用電球 

G14 

口金 E10 

備考 括弧内の数値は参考値で,標
準的な値を示す。 

口金E10/13はJIS C 7709-1,シートNo.1-15を参照。 

JIS C 7510 

C 7510-JIS-5000J-1 

制定年:2000 

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C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

ミニチュア電球データシート 

自転車発電ランプ用電球 

B11 

口金 E10 

備考 括弧内の数値は参考値で,標準

的な値を示す。 

口金E10/13はJIS C 7709-1,シートNo.1-15を参照。 

JIS C 7510 

C7510-JIS-5050J-1 

制定年:2000 

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C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

ミニチュア電球データシート 

自転車発電ランプ用電球 

T10 

口金 E10 

備考 括弧内の数値は参考値で,標

準的な値を示す。 

口金E10/13はJIS C 7709-1,シートNo.1-15を参照。 

JIS C 7510 

C7510-JIS-5100J-1 

制定年:2000 

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C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

ミニチュア電球データシート 

自転車発電ランプ用電球 

G14 

口金 EP10 

備考 括弧内の数値は参考値で,標

準的な値を示す。 

口金EP10/14×11はJIS C 7709-1,7004-30-2を参照。 

JIS C 7510 

C7510-JIS-5150J-1 

制定年:2000 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書1(規定) 試験方法 

1. 適用範囲 この附属書は,電球の試験方法について規定する。 

2. 試験条件 試験条件は,特に指定のない限り次による。ただし,寿命試験の場合の周囲条件は,この

限りではない。 

a) 点灯方向 初特性は,口金を上方とする位置で,振動の影響を受けない状態。 

寿命は,口金横方向(水平点灯)で,振動の影響を受けない状態。 

b) 試験電源 周波数50Hz若しくは60Hzの正弦波に近い交流又は直流電源。 

c) 試験電圧は,電球の両端子間で測定する。 

d) 測定器の精度 JIS C 1102-2の階級0.5級以上の計器又はこれと同等以上の精度をもつディジタル計

器とする。 

e) 周囲条件 温度 20±15℃ 

湿度 65±20% 

3. 試験方法 試験方法は,次による。 

a) 寸法試験 寸法は,JIS B 7507に規定するノギス又はこれと同等以上の精度の測定器若しくはジグを

用いて測定する。ただし,口金の寸法は,JIS C 7709-3に規定するゲージ又は適切な測定器を用いて

試験する。 

b) 初特性(消費電力,全光束)試験 初特性は,定格電圧で約10分間エージングを行った後,定格電圧

で点灯したときの全光束及び消費電力を測定する。 

備考 測定は,JIS C 7801に準じて行う。 

c) 寿命試験 寿命は,定格電圧で点灯し,フィラメントが切れるまでの時間を測定する。 

あらかじめ試験電圧と寿命係数とを受渡当事者間で協定した場合,その電圧で点灯してもよい。 

d) 耐過電圧性 耐過電圧性は,電球を電球軸が水平になる向きで点灯し,点灯電圧を0Vから徐々に上

げて,フィラメントが切れる電圧を測定する。 

10 

C 7510 : 2000  

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附属書2(規定) 自転車発電ランプ用電球・尾灯用 

1. 適用範囲 この附属書は,自転車発電ランプ用電球のうち,尾灯用に使用する電球の性能及び寸法に

ついて規定する。 

2. 性能及び寸法 性能及び寸法は,C7510-JIS-5200J-1のデータシートによる。 

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11 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

ミニチュア電球データシート 

自転車発電ランプ用電球 

G11 

口金 E10 

備考 括弧内の数値は参考値で,標

準的な値を示す。 

口金E10/13はJIS C 7709-1,シートNo.1-15を参照。 

JIS C 7510 

C7510-JIS-5200J-1 

制定年:2000 

12 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書3(参考) 使用上の注意事項の表示 

1. 適用範囲 この附属書は,使用者が電球を適正な状態で使用できるため,電球の使用上の注意事項の

表示について規定する。 

2. 表示の方法 次のような主旨の注意事項を,説明書,包装容器などへの印刷で,使用者に周知徹底で

きるようにする。 

3. 表示の内容 

3.1 

落としたり無理な力を加えたりしないでください。電球内部の封入ガス圧力が高いため,破損する

と破片でけがの原因となります。 

3.2 

灯具で指定された以外の電球を絶対に使用しないでください。灯具が過熱したり,暗くなったり,

電球が切れやすくなることがあります。 

3.3 

使用済みの電球は割らないでください。ガラス破片が飛散し,けがの原因となることがあります。 

3.4 

点灯中や消灯直後は電球が熱いので,直接手などを触れないでください。やけどの原因となること

があります。 

13 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書4(参考) ISO 6742-1に規定している電球 

1. 適用範囲 この附属書は,ISO 6742-1に規定しているが,日本国内ではほとんど使用しない電球につ

いて規定する。 

2. 性能及び寸法 性能及び寸法は,附属書4図1〜6による。 

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14 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

タイプC1 

生産品 

基準電球 

寸法 (mm) 

最小 

定格 

最大 

8.25 

8.75 

9.25 

8.75 

側面変位(2) 

1.0 

最大0.2 

口金 

EP10(3) 

電気及び光学特性 

定格電圧 (V) 

定格電力 (W) 

2.4 

2.4 

試験電圧 (V) 

6.0 

目標電力 (W) 

2.4 

6Vのとき2.4 

許容差 (%) 

±6 

±6 

目標光束 (lm) 

22.5 

許容差 (%) 

±20 

基準光束:約6Vで21lm 

注(1) 無色又は淡黄色のガラス球;表の光学特性は無色のガラス球のものであ

る。 

(2) フィラメントの光学センターの側面変位は,基準軸とフィラメント軸と

の変位である。 

(3) 口金はIEC 60061(シートNo.7004-30-1)による。 

附属書4図1 電球−タイプC1 

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15 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

タイプC2 

生産品 

基準電球 

寸法 (mm) 

最小 

定格 

最大 

17 

18 

19 

18±0.15 

側面変位(1) 

1.0 

最大0.2 

口金 

E10(2) 

電気及び光学特性 

定格電圧 (V) 

定格電力 (W) 

0.6 

0.6 

試験電圧 (V) 

6.0 

目標電力 (W) 

0.6 

6Vのとき0.6 

許容差 (%) 

±10 

±10 

目標光束 (lm) 

許容差 (%) 

±20 

基準光束:約6Vで2lm 

注(1) フィラメントの光学センターの側面変位は,基準軸とフィラメント軸と

の変位である。 

(2) 口金はIEC 60061(シートNo.7004-22-5)による。 

附属書4図2 電球−タイプC2 

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16 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

タイプC3 

生産品 

基準電球 

寸法 (mm) 

最小 

定格 

最大 

 e 

6.55(1) 

6.55±0.15 

 f 

1.00 

1.25 

1.5 

 h1 

−(2) 

0±0.15 

 h2 

−(2) 

0±0.15 

 α 

60゚ 

 β 

−15゚ 

0゚ 

15゚ 

0゚±5゚ 

 γ 

90゚ 

口金 

PX13.5s(3) 

電気及び光学特性 

  定格電圧 (V) 

  定格電力 (W) 

2.4 

2.4 

  試験電圧 (V) 

6.0 

  目標電力 (W) 

2.4 

6Vのとき2.4 

  許容差 (%) 

±8 

±8 

  目標光束 (lm) 

36 

  許容差 (%) 

±15 

基準光束:約6Vで36lm 

注(1) eは,ボックスシステムでチェックする。(附属書4図3Bを参照) 

(2) フィラメントと基準ノッチとの位置相関は,検討中である。 
(3) 口金はIEC 60061(シートNo.7004-40-1)による。 

附属書4図3A ハロゲン電球−タイプC3 

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17 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

位置 

寸法(1) 

d+0.5 

d+0.5 

2.0 

注(1) dは,フィラメントの直径である。 

この試験は,フィラメントが基準軸と基準面に対し正常な位置にあるかを確認して,電球が要求条件に

満足するかどうか確認するために行う。 

フィラメントは,示された限界内になければならない。 

また,ハロゲン電球のフィラメントは一般の白熱電球より高温で点灯されるので,ここで規定している

電球は早期不点を防ぐため,発電ランプの電圧が8.0V以上(検討中)で点灯してはならない。 

備考 ボックスシステムとは,フィラメントの位置と基準軸・基準面との相互位置関係を拡大して同

一平面上に投影して試験する方式。 

附属書4図3B ボックスシステム 

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18 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

タイプC4 

生産品 

基準電球 

寸法 (mm) 

最小 

定格 

最大 

17.5 

19.0 

20.5 

19±0.15 

側面変位(2) 

1.5 

最大0.2 

口金 

E10(3) 

電気及び光学特性 

定格電圧 (V) 

2.5 

2.5 

定格電力 (W) 

0.75 

0.75 

試験電圧 (V) 

2.5 

目標電力 (W) 

0.75 

2.5Vのとき0.75 

許容差 (%) 

±10 

±10 

目標光束 (lm) 

許容差 (%) 

±20 

基準光束:約2.5Vで7lm 

注(1) ガラス球の形状は任意である。 

(2) フィラメントの光学センターの側面変位は,基準軸とフィラメント軸と

の変位である。 

(3) 口金はIEC 60061(シートNo.7004-22-5)による。 

附属書4図4 電球−タイプC4 

background image

19 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

タイプC5 

生産品 

基準電球 

寸法 (mm) 

最小 

定格 

最大 

 e 

6.05 

6.35 

6.65 

6.35±0.15 

 側面変位(2) 

0.4 

最大0.2 

 口金 

P13.5s(3) 

電気及び光学特性 

 定格電圧 (V) 

2.5 

2.5 

 定格電力 (W) 

0.75 

0.75 

 試験電圧 (V) 

2.5 

 目標電力 (W) 

0.75 

2.5Vのとき0.75 

 許容差 (%) 

±10 

±10 

 目標光束 (lm) 

7.0 

 許容差 (%) 

±20 

基準光束:約2.5Vで7lm 

注(1) ガラス球の面は粒状又はつや消し処理がしてあること。 

(2) フィラメントの光学センターの側面変位は,基準軸とフィラメント軸と

の変位である。 

(3) 口金はIEC 60061(シートNo.7004-40-1)による。 

附属書4図5 電球−タイプC5 

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20 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

タイプC6 

生産品 

基準電球 

寸法 (mm) 

最小 

定格 

最大 

 e 

11.2 

12.7 

14.2 

12.7±0.15 

 側面変位(2) 

最大0.2 

 口金 

W2.1×9.5d(3) 

電気及び光学特性 

 定格電圧 (V) 

 定格電力 (W) 

0.6 

0.6 

 試験電圧 (V) 

6.0 

 目標電力 (W) 

0.6 

6Vのとき0.6 

 許容差 (%) 

±10 

±10 

 目標光束 (lm) 

33 

 許容差 (%) 

±20 

基準光束:約6Vで3.3lm 

注(1) ガラス球の面は粒状又はつや消し処理がしてあること。 

(2) フィラメントの光学センターの側面変位は,基準軸とフィラメント軸と

の変位である。 

(3) 口金はIEC 60061(シートNo.7004-91-2)による。 

附属書4図6 電球−タイプC6 

21 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

第34-1委員会 構成表 

氏名 

所属 

(委員長) 

中 川 靖 夫 

埼玉大学工学部 

(委員) 

広 田 泰 輔 

IEC/TC34国内委員会委員長 

岩 田 悟 志 

通商産業省機械情報産業局 

橋 爪 邦 隆 

通商産業省工業技術院 

斉 藤 俊 樹 

通商産業省資源エネルギー庁 

橋 本   進 

財団法人日本規格協会 

伊 藤 清之助 

社団法人日本電球工業会 

浅 井   功 

社団法人日本電気協会 

松 沢 孝 司 

財団法人電気安全環境研究所 

山 村 敏 夫 

国民生活センター 

横 田 倫 子 

消費科学連合会 

松 島 勇 作 

社団法人日本照明器具工業会 

石 黒 開 二 

社団法人日本配線器具工業会 

林   一 美 

社団法人日本自動車工業会 

斉 藤 有 常 

日本百貨店協会 

赤 嶺 淳 一 

社団法人日本電機工業会 

弓 削 洋 二 

東芝ライテック株式会社 

福 田   誠 

IEC/TC34/SC34A委員 

宮 崎 興 一 

IEC/TC34/SC34B委員 

小 林 清 作 

IEC/TC34/SC34C委員 

丸 市 次 郎 

松下電子工業株式会社 

千 葉 正 寿 

スタンレー電気株式会社 

八 木 敏 治 

東芝ライテック株式会社 

溝 辺 憲 政 

日本電機ホームエレクトロニクス株式会社 

土 方 啓 司 

金門電気株式会社 

藤 川 隆 浩 

日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 

橋 本   真 

三菱電機照明株式会社 

太田垣 芳 男 

岩崎電気株式会社 

稲 垣 富 樹 

日本電池株式会社 

(事務局) 

萩 原 真 樹 

社団法人日本電球工業会 

大 沢   勇 

社団法人日本電球工業会 

馬 込 一 男 

社団法人日本電球工業会 

22 

C 7510 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

自転車発電ランプ用電球JIS改正原案作成委員会 構成表 

氏名 

所属 

(委員長) 

丸 市 次 郎 

松下電子工業株式会社 

石 塚 昌 泰 

東芝ライテック株式会社 

宇 井 正 典 

株式会社旭電気製作所 

長 野 正 光 

ハリソン電機株式会社 

高 橋 康 一 

株式会社パール電球製作所 

橋 田 守 雄 

稲井電子工業株式会社 

若 林 光 雄 

株式会社大井川電機製作所 

多 村   正 

社団法人日本発電ランプ工業会 

平 沢   守 

松下電池工業株式会社 

原     忍 

サンデン電装株式会社 

広 田 泰 輔 

IEC/TC34国内委員会委員長 

馬 込 一 男 

社団法人日本電球工業会 

(関係者) 

平 岡 宏 明 

稲井電子工業株式会社 

福 田   斉 

三洋電機株式会社 

内 田   誠 

株式会社ミツバ 

(事務局) 

大 沢   勇 

社団法人日本電球工業会 

萩 原 真 樹 

社団法人日本電球工業会