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C 7506-2

:2015

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  一般 

1

1.1

  適用範囲  

1

1.2

  引用規格  

1

1.3

  用語及び定義  

2

2

  電球の要求事項及び試験条件  

4

2.1

  基本機能及び互換性  

4

2.2

  口金接着強さ  

4

2.3

  T

c

寿命  

5

2.4

  B

3

寿命  

5

2.5

  光束維持率  

5

2.6

  耐振性  

5

2.7

  ガラス球強度  

6

3

  ディスチャージランプの要求事項及び試験条件  

10

3.1

  基本性能及び互換性  

10

3.2

  機械的強度  

10

3.3

  T

c

寿命  

10

3.4

  B

3

寿命  

10

3.5

  光束維持率  

10

3.6

  耐振性  

10

4

  交換式 LED ランプの要求事項及び試験条件  

10

4.1

  基本性能及び互換性  

10

4.2

  紫外放射  

10

4.3

  光束及び色度維持率  

11

4.4

  耐振性  

12

4.5

  電磁両立性  EMC  

12

4.6

  熱サイクル試験  

13

附属書 A(規定)電球の寿命試験の条件  

14

附属書 B(規定)振動試験の条件  

16

附属書 C(規定)ガラス球強度試験  

19

附属書 D(規定)ディスチャージランプの寿命試験及び光束維持率試験  

22

附属書 E(規定)ガラス球の変位試験 

24

附属書 F(参考)灯具設計のための参考情報  

25

附属書 G(参考)始動器付ディスチャージランプ用の安定器設計のための参考資料(削除)  

30

附属書 H(参考)シンボル(削除)  

30


C 7506-2

:2015  目次

(2)

ページ

附属書 I(規定)LED 光源の光束維持率試験の条件  

31

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

34


C 7506-2

:2015

(3)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本

照明工業会(JLMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を

改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格で

ある。

これによって,JIS C 7506-2:2008 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS C 7506

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS C 7506-1

  第 1 部:寸法,電気的・光学的初特性

JIS C 7506-2

  第 2 部:性能要求事項

JIS C 7506-3

  第 3 部:小形電球


日本工業規格

JIS

 C

7506-2

:2015

自動車用電球類−第 2 部:性能要求事項

Lamps for road vehicles-Part 2: Performance requirements

序文 

この規格は,2003 年に第 3 版として発行された IEC 60810,Amendment 1(2008)及び Amendment 2(2013)

を基に,対応する部分(試験条件及び電球の一覧表)については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変

更することなく作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規定されていない項目(電球の寿命特

性の一覧表,電球の光束維持率の一覧表及び振動試験方法)を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。変更の

一覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

一般 

1.1 

適用範囲 

この規格は,自動車用ヘッドランプ,フォグランプなどの照明灯及び信号灯に用いる,交換可能な白熱

電球及びハロゲン電球(以下,電球という。

,ディスチャージランプ並びに LED 光源を対象とし,口金接

着強さ,寿命,光束維持率,耐振性,ガラス球強度,ガラス球変位及びこれらの試験方法について規定す

る。

さらに,灯具設計のガイダンスとして与えられる温度限界,最大サージ電圧及び電球の最大外郭寸法の

情報についても規定する。

なお,この規格では,電球,ディスチャージランプ及び LED 光源を総称して電球類という。

これらの性能要求事項は,JIS C 7506-1 に規定する要求事項に追加する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 60810:2003

,Lamps for road vehicles−Performance requirements,Amendment 1:2008 及び

Amendment 2:2013

(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

1.2 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 7506-1

  自動車用電球類−第 1 部:寸法,電気的・光学的初特性

注記  対応国際規格:IEC 60809,Lamps for road vehicles−Dimensional, electrical and luminous

requirements

(MOD)

JIS C 60068-2-6

  環境試験方法−電気・電子−第 2-6 部:正弦波振動試験方法(試験記号:Fc)

注記  対応国際規格:IEC 60068-2-6,Environmental testing−Part 2-6: Tests−Test Fc: Vibration


2

C 7506-2

:2015

(sinusoidal)

(IDT)

JIS C 60068-2-14

  環境試験方法−電気・電子−第 2-14 部:温度変化試験方法(試験記号:N)

JIS C 60068-2-47

  環境試験方法−電気・電子−第 2-47 部:動的試験での供試品の取付方法

注記  対応国際規格:IEC 60068-2-47,Environmental testing−Part 2-47: Test−Mounting of specimens

for vibration, impact and similar dynamic tests

(IDT)

JIS D 1601

  自動車部品振動試験方法

JIS Z 8113

  照明用語

注記  対応国際規格:IEC 60050-845:1987,International Electrotechnical Vocabulary. Lighting(MOD)

IEC 60061-1

,Lamp caps and holders together with gauges for the control of interchangeability and safety. Part

1: Lamp caps

1.3 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 7506-1 及び JIS Z 8113 によるほか,次による。

1.3.1 

寿命(life)

使用不能とみなされるまでの電球類が点灯している時間。フィラメント電球については,次の基準によ

って判断する。

a)

寿命は,フィラメントが断線するまでの時間。

b) H4

電球の寿命は,電球を両フィラメントの交互点灯を含むスイッチングサイクルで試験した場合,い

ずれかのフィラメントが断線するまでの時間。電球寿命は,時間で表す。

1.3.2 

T

c

寿命(characteristic life, T

ワイブル分布(JIS Z 8115 参照)の定数であり,同一仕様の電球類で試験した場合,試料の 63.2 %が寿

命となる時間。

1.3.3 

B

3

寿命(life B

3

ワイブル分布の定数であり,同一仕様の電球類で試験した場合,試料の 3 %が寿命となる時間。

1.3.3A 

B

10

寿命(life B

10

ワイブル分布の定数であり,同一仕様の電球類で試験した場合,試料の 10 %が寿命となる時間。

1.3.4 

光束維持率(lumen maintenance)

規定する条件下で,点灯した電球類について,点灯時間後の光束の初期光束に対する比率。

1.3.4A 

L

70

光束維持率(L

70

 lumen maintenance

規定する条件下で,点灯した電球類について,点灯時間後の光束の初期光束に対する比率が 70 %となる

時間。

1.3.5 

初期光束(initial luminous flux)

JIS C 7506-1

附属書 C(電気的・光学的初特性の試験条件)又はこの規格の附属書 に規定したエー

ジングを行った後の電球類の光束。


3

C 7506-2

:2015

1.3.6 

封止部温度限界(pinch temperature limit)

電球性能を保証できる封止部最大許容温度。

1.3.7 

はんだ温度限界(solder temperature limit)

電球性能を保証できるはんだの最大許容温度。

1.3.8 

電球の最大外郭寸法(maximum lamp outline)

電球の装着を保証するために,灯具で確保しなければならないスペース。

1.3.9 

LED

パッケージ(LED package)

電流を印加することによって発光する,PN 接合を使用した半導体(LED 素子)を封止し,電気的接続

端子を備えた電子部品。

注記 LED パッケージの例を図 に示す。

図 1LED パッケージの例 

1.3.10 

LED

光源(LED light source)

一つ又は複数の LED 素子から発光する光源。

注記 LED 光源は,点灯電源回路の追加及び放熱に関しての対策が必要な場合がある。

1.3.10.1 

LED

モジュール(LED light module)

LED

素子又は LED パッケージを,工具だけを用いて交換可能にしたもの。

注記  図 及び図 に LED モジュールの例を示す。

図 2−ヒートシンクなし LED モジュールの例 

図 3−ヒートシンク付き LED モジュールの例 

電圧又は電流

電圧又は電流


4

C 7506-2

:2015

1.3.10.2 

交換式 LED ランプ(replaceable LED light source)

特殊工具を用いることなく,LED 素子又は LED パッケージを,簡便に灯具から交換できる口金を備え

たもの。

注記 1  交換式 LED ランプとは,一般使用者向けの交換部品として販売されるものである。

注記 2  交換式 LED ランプの例を図 に示す。

図 4−交換式 LED ランプの例 

1.3.10.3 

非交換式 LED ランプ(non-replaceable LED light source)

構造は交換式 LED ランプと同じであるが,特殊工具なしには容易に灯具から外すことができない口金を

備えたもの。

1.3.11 

LED

光源の T

p

T

p

 of a LED light source

 

LED

光源の点灯中に測定可能な LED 光源の表面の特定箇所の温度。これは,LED 素子の p-n 接合部の

表面温度の程度を示す。

注記  T

p

の値は,一般的に LED 光源製品の仕様書などによって示される。

1.3.12 

点灯制御回路(electronic light source controlgear) 

LED

光源に供給する電圧又は電流を制御する装置。

電球の要求事項及び試験条件 

2.1 

基本機能及び互換性 

電球は,JIS C 7506-1 の箇条 2(電球の要求事項及び試験条件)を満たさなければならない。電球類のデ

ータシートの付番方法及び形式は,JIS C 7506-1 の 1.4(電球類のデータシートの付番方法及び形式)によ

る。

2.2 

口金接着強さ 

口金は,

堅固でしっかり固定されていなければならない。

電球の寿命試験の前後に検査し,

2.2.1

及び 2.2.2

のトルク値を満足しなければならない。


5

C 7506-2

:2015

トルクは,急速にかけてはならない。ゼロから規定する値まで徐々にトルクをかける。判定基準は,不

合格数が試料数の 1 %を超えてはならない。

2.2.1 

差込み口金電球 

口金外径 9 mm の電球は,0.3 Nm。

口金外径 15 mm の電球は,1.5 Nm。

口金外径 20 mm の電球は,3.0 Nm。

2.2.2 

ねじ込み口金電球 

口金外径 10 mm の電球は,0.8 Nm。

2.3 

T

c

寿命 

T

c

寿命は,20 個以上の試験を行い,

表 及び表 に示す寿命値(定格値)の 96 %以上でなければなら

ない。

なお,

表 は対応国際規格 IEC 60809 に規定する電球,及び表 は対応国際規格 IEC 60809 に規定して

いない電球について,T

c

寿命を規定する。試験方法は,

附属書 による。

2.4 B

3

寿命 

B

3

寿命は,

表 及び表 に示す寿命値(定格値)以下であってはならない。試験方法は,附属書 によ

る。

なお,

表 は対応国際規格 IEC 60809 に規定されている電球,及び表 は対応国際規格 IEC 60809 に規

定していない電球について B

3

寿命を規定する。要求する時間前に不合格になった電球の数は,

表 の合格

判定個数の値を超えてはならない。試験する電球の数は,受渡当事者間の協議による。

表 1B

3

寿命の合格条件 

単位  個

試験する電球の数

合格判定個数

23

∼35 2

36

∼48 3

49

∼60 4

61

∼74 5

75

∼92 6

2.5 

光束維持率 

光束維持率は,

表 及び表 に示す光束維持率(定格値)を満足しなければならない。不合格になった

電球の数は,試料数の 10 %を超えてはならない。

なお,

表 は対応国際規格 IEC 60809 に規定する電球,及び表 は対応国際規格 IEC 60809 に規定して

いない電球について,光束維持率を規定する。

2.6 

耐振性 

実使用状態で,振動による影響を受ける場合は,

附属書 によって評価をする。電球が試験中及び試験

後も機能し続ける場合,

附属書 の振動試験に合格しているとみなす。いずれかの試験で不合格になった

電球の数は,

表 の合格判定個数を超えてはならない[値は,合格品質水準(AQL)4 %による。]。

試験する電球の数は,受渡当事者間の協議による。


6

C 7506-2

:2015

表 2−振動試験の合格条件 

単位  個

試験する電球の数

合格判定個数

14

∼20 2

21

∼32 3

33

∼41 4

42

∼50 5

51

∼65 6

2.7 

ガラス球強度 

機械的な取扱いによって電球を灯具に組み込むときは,ガラス球は,

表 C.1 に規定する加圧強度に耐え

なければならない。

表 3−連続点灯における定格寿命値(対応国際規格 IEC 60809 に対応する) 

形式

12 V

24 V

データシート

No.

IEC 60809 

データシート

No.

d)

試験電圧

V

B

3

寿命

h

T

c

寿命

h

試験電圧

V

B

3

寿命

h

T

c

寿命

h

H4 13.2

350

700

28.0

180

500

C 7506-1-JIS-2120- 

60809-IEC-2120-

H1 13.2

150

400

28.0 90

250

C 7506-1-JIS-2310- 

60809-IEC-2310-

H3 13.2

150

400

28.0 90

250

C 7506-1-JIS-2330- 

60809-IEC-2330-

P21/5W 13.5

60

a)

160

a)

 28.0

60

a)

160

a)

C 7506-1-JIS-3110-

c)

  60809-IEC-3110-

600

b)

1 600

b)

 600

b)

1 600

b)

P21W 13.5  120  320  28.0

60  160

C 7506-1-JIS-3310- 

60809-IEC-3310-

R5W 13.5 100  300  28.0  80  225

C 7506-1-JIS-3320- 

60809-IEC-3320-

R10W 13.5  100  300  28.0

80  225 C 7506-1-JIS-3330- 

60809-IEC-3330-

T4W 13.5 300  750 28.0 120  350

C 7506-1-JIS-3340- 

60809-IEC-3340-

C5W 13.5 350  750  28.0 120  350

C 7506-1-JIS-4110- 

60809-IEC-4110-

W5W 13.5  200  500  28.0  120  350

C 7506-1-JIS-4320- 

60809-IEC-4320-

W16W

13.5

200

500

C 7506-1-JIS-4340- 

60809-IEC-4340-

注記  表の寿命の値は,最小要求値である。使用者によっては,異なった値を要求する場合がある。例えば,短寿命・

高光束又は長寿命・低光束のフィラメント電球の場合,受渡当事者間の協定によって値を決定する。

a)

第 1 フィラメントの特性値

b)

第 2 フィラメントの特性値

c)

 24

V

タイプは,我が国ではほとんど使用されないため,JIS C 7506-1 のデータシートには記載していない。

d)

  IEC 60809

データシートは,IEC 60809 の第 2 版及びその追補を参照する。


7

C 7506-2

:2015

表 4−連続点灯における定格寿命値(対応国際規格 IEC 60809 に対応しない) 

形式

試験電圧

B

3

寿命

T

c

寿命

データシート

No.

IEC 60809 

データシート

 V

h

h   

No.

JA12V45/45W 13.2

a)

 35

100

C 7506-1-JIS-0210J- 

 13.2

b)

 75

200

JA12V30/30W 13.0

a)

 55

150

C 7506-1-JIS-0220J- 

 13.0

b)

 55

150

A12V25/25W 13.0

a)

 35

100

C 7506-1-JIS-0230J- 

 13.0

b)

 35

100

JA12V55WP5 14.0

c)

 110

300

C 7506-1-JIS-0240J- 

JA12V35W 13.2 55 150

C 7506-1-JIS-0250J- 

JA12V35WP6 14.0

c)

 110

300

C 7506-1-JIS-0260J- 

A12V35/5W 14.0

a)

c)

 55

150

C 7506-1-JIS-0310J- 

 14.5

b)

c)

 180

500

A24V25/10W 28.0

a)

 90

250

C 7506-1-JIS-0320J- 

 28.0

b)

 750  2

000

A12V35W 14.0

c)

 55

150

C 7506-1-JIS-0330J- 

A24V25W 28.0

90

250

C 7506-1-JIS-0340J- 

A24V12W 28.0

180

500

C 7506-1-JIS-0350J- 

A12V7.5W 13.0

280 750

C 7506-1-JIS-0360J- 

A12V10WC 13.0

150 400

C 7506-1-JIS-0410J- 

A12V8WC 13.0

150

400

C 7506-1-JIS-0415J- 

A12V5WC 13.0

350

1

000

C 7506-1-JIS-0420J- 

A12V13W 12.8

350

1

000

C 7506-1-JIS-0441J- 

A12V10WT 13.0

150 400

C 7506-1-JIS-0450J- 

A12V3.8W 14.0

560

1

500

C 7506-1-JIS-0460J- 

A12V3.4W 14.0

180 500

C 7506-1-JIS-0461J- 

注記  表の寿命の値は,最小要求値である。使用者によっては,異なった値を要求する場合がある。例えば,短寿

命・高光束又は長寿命・低光束のフィラメント電球の場合,受渡当事者間の協定によって値を決定する。

a)

走行用フィラメント又は第 1 フィラメントの特性値

b)

すれ違い用フィラメント又は第 2 フィラメントの特性値

c)

寿命を評価するための実車条件に近い試験電圧を規定しており,初特性を測定するための JIS C 7506-1 のデ

ータシートの試験電圧とは相違する。


8

C 7506-2

:2015

表 5−連続点灯における光束維持率(対応国際規格 IEC 60809 に対応する) 

形式

12 V

24 V

データシート

IEC 60809 

試験電圧

光束維持率

試験電圧

光束維持率 No. データシート

 V h

%

V h

%

No.

d)

H4 13.2

110

a)

 85

28.0

110

a)

85

C 7506-1-JIS-2120- 

60809-IEC-2120- 

225

b)

 85

225

b)

85

H1

13.2 170 90 28.0 170 90

C 7506-1-JIS-2310- 

60809-IEC-2310- 

H3

13.2 170 90 28.0 170 90

C 7506-1-JIS-2330- 

60809-IEC-2330- 

P21/5W 13.5

110

a)

 70

28.0

110

a)

70

C 7506-1-JIS-3110-

c)

 60809-IEC-3110- 

750

b)

 70

750

b)

70

P21W 13.5 110 70 28.0 110 70

C 7506-1-JIS-3310- 

60809-IEC-3310- 

R5W  13.5 150 70 28.0 150 70

C 7506-1-JIS-3320- 

60809-IEC-3320- 

R10W 13.5 150 70 28.0 150 70

C 7506-1-JIS-3330- 

60809-IEC-3330- 

T4W  13.5 225 70 28.0 225 70

C 7506-1-JIS-3340- 

60809-IEC-3340- 

C5W  13.5 225 60 28.0 225 60

C 7506-1-JIS-4110- 

60809-IEC-4110- 

W5W 13.5 225 60 28.0 225 60

C 7506-1-JIS-4320- 

60809-IEC-4320- 

W16W

13.5

375

60

C 7506-1-JIS-4340- 

60809-IEC-4340- 

注記  表の光束維持率の値は,最小要求値である。使用者によっては,異なった値を要求する場合がある。例えば,

短寿命・高光束又は長寿命・低光束のフィラメント電球の場合,受渡当事者間の協定によって値を決定する。

a)

走行用フィラメント又は第 1 フィラメントの特性値

b)

すれ違い用フィラメント又は第 2 フィラメントの特性値

c)

 24

V

タイプは,我が国ではほとんど使用されないため,JIS C 7506-1 のデータシートには記載していない。

d)

  IEC 60809

データシートは,IEC 60809 の第 2 版及びその追補を参照する。


9

C 7506-2

:2015

表 6−連続点灯における光束維持率(対応国際規格 IEC 60809 に対応しない) 

形式

試験電圧

光束維持率

データシート

No.

IEC 60809 

データシート

 V

h

%

No.

JA12V45/45W 13.2

a)

 75 90

C 7506-1-JIS-0210J-

 13.2

b)

 150  85

JA12V30/30W 13.0

a)

 115  85

C 7506-1-JIS-0220J-

 13.0

b)

 115  80

A12V25/25W 13.0

a)

 75 70

C 7506-1-JIS-0230J-

 13.0

b)

 75 70

JA12V55WP5 14.0

c)

 225  75

C 7506-1-JIS-0240J-

JA12V35W 13.2 115

75

C 7506-1-JIS-0250J-

JA12V35WP6 14.0

c)

 225  75

C 7506-1-JIS-0260J-

A12V35/5W 14.0

a)

c)

 105

70

C 7506-1-JIS-0310J-

 14.5

b)

c)

 350

70

A24V25/10W 28.0

a)

 175  70

C 7506-1-JIS-0320J-

 28.0

b)

c)

 1

600

80   

A12V35W 14.0

105

70

C 7506-1-JIS-0330J-

A24V25W 28.0

175

70

C 7506-1-JIS-0340J-

A24V12W 28.0

375

70

C 7506-1-JIS-0350J-

A12V7.5W 13.0

560

70

C 7506-1-JIS-0360J-

A12V10WC 13.0 300

60

C 7506-1-JIS-0410J-

A12V8WC 13.0

300

60

C 7506-1-JIS-0415J-

A12V5WC 13.0

750

60

C 7506-1-JIS-0420J-

A12V13W 12.8

750

60

C 7506-1-JIS-0441J-

A12V10WT 13.0 300

60

C 7506-1-JIS-0450J-

A12V3.8W

C 7506-1-JIS-0460J-

A12V3.4W

C 7506-1-JIS-0461J-

注記  表の光束維持率の値は,最小要求値である。使用者によっては,異なった値を要求する場合がある。例

えば,短寿命・高光束又は長寿命・低光束のフィラメント電球の場合,受渡当事者間の協定によって値

を決定する。

a)

走行用フィラメント又は第 1 フィラメントの特性値

b)

すれ違い用フィラメント又は第 2 フィラメントの特性値

c)

寿命を評価するための実車条件に近い試験電圧を規定しており,初特性を測定するための JIS C 7506-1
のデータシートの試験電圧とは相違する。


10

C 7506-2

:2015

ディスチャージランプの要求事項及び試験条件 

注記  始動,立ち上がり及び点灯の間に起こる高電圧,紫外光の放射及びガラス球の割れの危険に対

して,業務従事者を保護することに気を付けることが望ましい。

3.1 

基本性能及び互換性 

ディスチャージランプは,JIS C 7506-1 の箇条 3(ディスチャージランプの要求事項及び試験条件)を満

たさなければならない。

3.2 

機械的強度 

ガラス球は,口金に強く固定していなければならない。試験は,

附属書 による。

3.3 

T

c

寿命 

D2S

及び D2R のディスチャージランプは,20 個以上の試験を行い,T

c

寿命は,製造業者が宣言した値

以上で,かつ,3 000 時間以上でなければならない。試験は,

附属書 による。

3.4 B

3

寿命 

D2S

及び D2R のディスチャージランプは,20 個以上の試験を行い,B

3

寿命は,製造業者が宣言した値

以上で,かつ,1 500 時間以上でなければならない。試験は,

附属書 による。

3.5 

光束維持率 

D2S

及び D2R のディスチャージランプは,

光束維持率は初特性の光束の 60 %以上でなければならない。

試験は,

附属書 による。判定基準は,不合格数が試料の 10 %以下でなければならない。

3.6 

耐振性 

実使用状態で,振動による影響を受ける場合は,

附属書 によって評価する。ディスチャージランプが

試験中及び試験後においても機能し続ける場合は,

附属書 の振動試験に合格しているとみなす。加えて,

電極の位置は JIS C 7506-1 の 3.5.1(電極)に規定する寸法要求を満足しなければならない。判定基準は,

不合格数が 4 %以下でなければならない。

交換式 LED ランプの要求事項及び試験条件 

4.1 

基本性能及び互換性 

交換式 LED ランプは,IEC 60061-1 に示すような口金を付ける。交換式 LED ランプが,IEC 60061-1 

満足していることを確認するため,外観検査・寸法確認及び必要である場合装着試験を行う。

4.2 

紫外放射 

紫外放射量は,次の式によって算出し,10

5

 W/lm

以下でなければならない。

( )

( )

W/lm

10

d

d

5

nm

780

nm

380

nm

400

nm

250

UV

λ

λ

φ

λ

λ

φ

λ

λ

V

Km

S

k

ここに,

k

UV

紫外放射量(W/lm)

Km: 683(W/lm)

ϕ

λ

放射束のスペクトルの分布(W/nm)

S(λ): 分光的な重み付け関数

V(λ): 分光視感効率

λ: 波長(nm)

これらの値は,波長 1 nm の間隔で計算する。紫外放射は,

表 7

に示す値によって重み付ける。


11

C 7506-2

:2015

表 7

紫外放射の一覧表 

λ 

nm

S(λ)

λ 

nm

S(λ)

λ 

nm

S(λ)

250 0.43 305

0.06  355

0.000

16

255 0.52 310

0.015  360

0.000

13

260 0.65 315

0.003  365

0.000

11

265 0.81 320

0.001  370

0.000

09

270

1.00

325

0.000 5

375

0.000 077

275

0.96

330

0.000 41

380

0.000 064

280

0.88

335

0.000 34

385

0.000 053

285

0.77

340

0.000 28

390

0.000 044

290

0.64

345

0.000 24

395

0.000 036

295

0.54

350

0.000 2

400

0.000 03

300 0.30

注記  波長は,代表的なものを選んでいる。その他の波長の S(λ)値は,前後の波長の S(λ)によって補間

する。

4.3 

光束及び色度維持率 

L

70

光束維持率及び色度維持率は,

附属書 I

の手順に従って,20 個以上のサンプルを試験する。非常に

少ないサンプルしかとれない場合は,20 個より少ない個数の試験でもよい。製造業者は L

70

-T

c

及び L

70

-B

10

の値を決め,公表しなければならない。測定値は製造業者が公表している値を下回ってはならない。

注記

UN

規則

No.128

によって認可された交換式 LED ランプの L

70

-B

10

の値は,

表 8

の値を満足して

いる。

表 8

交換式 LED ランプの L

70

-B

10

の最小値 

カテゴリ

L

70

-B

10

の最小値

h

LR1 2

200

a)

1 000

b)

注記  上記のカテゴリは,UN 規則 No.128 に相当する。

a)

低出力機能

b)

高出力機能


12

C 7506-2

:2015

表 9

は,100 000 km 走行ごとの機能別の代表的な点灯時間を参考として示す。

表 9

平均速度 33.6 km/h

a)

における 100 000 km 走行ごとの機能別の代表的な点灯時間 

使用目的

100 000 km

走行ごとの代表的な点灯時間

h

番号灯 1

100

b)

方向指示器 250

前後車幅灯 1

100

b)

制動灯及び尾灯 500

上側端灯 1

100

後退灯 50

後部霧灯 50

昼間走行灯 2

000

最後部側方灯 1

100

b)

側方照射灯 100

すれ違い用前照灯 1

000

走行用前照灯 100

前部霧灯 100

注記  走行用前照灯の光源が,UN 規則 No.123 の配光可変走行用前照灯(アダプ

ティブドライビングビーム)機能が使用できるように設計されている車両

の場合,200 時間となる。

a)

平均走行速度は,ニュー  ヨーロピアン  ドライビング  サイクル(NEDC)

からの抜粋

b)

これらの機能と昼間走行灯機能とを同時に備える設計になっている車両
の場合,3 100 時間とする。

合格判定は,

附属書 I

の試験によって確認する。判断基準は,不合格数が試料の 10 %以下でなければな

らない。交換式 LED ランプの寿命時間データの例を

表 10

に示す。

表 10

交換式 LED ランプの寿命時間データの例 

タイプ

使用目的

L

70

-B

10

h

L

70

-T

c

h

MD0815

制動灯

1 500

2 500

4.4 

耐振性 

実使用状態で,振動による影響を受ける場合は,

附属書 B

によって試験をする。光源が試験中及び試験

後も機能し続けるなら,

附属書 B

の振動試験に合格しているとみなす。判断基準は,不合格数が 4 %以下

でなければならない。

4.5 

電磁両立性  EMC 

交換式 LED ランプは,

CISPR 25

によって分類する。


13

C 7506-2

:2015

4.6 

熱サイクル試験 

この試験は,周囲温度の変化に耐える交換式 LED ランプの性能を試験する。交換式 LED ランプは次の

条件の下で,

JIS C 60068-2-14

の“試験 Nb”に準じた試験を行う(

図 5

参照)

温度変化率:3 K/min

暴露時間 t

1

:2 時間以上

サイクル数:15 回

試験を行う交換式 LED ランプ:20 個以上

試験中,交換式 LED ランプは 5 分間隔で点灯と消灯を繰り返す(5 分点灯,5 分消灯,5 分点灯,5 分消

灯)

試験電圧は,

I.2

に準じて選択する。

温度 T

A

又は T

B

は,

表 11

のクラスに準じて選択する。

表 11

熱サイクル試験の温度クラス 

温度クラス

低温度  T

A

高温度  T

B

クラス A

−40  ℃

+60  ℃

クラス B

−40  ℃

+85  ℃

外付け光源制御装置を必要とする交換式 LED ランプに対しては,光源制御装置もこの試験を行う。

追加のヒートシンクなどの冷却装置を必要とする交換式 LED ランプの場合は,それらも含めて試験を行

う。その熱設計の記述は試験報告書に含める。

A 1

回目のサイクルの始まり

図 5

温度サイクルのプロファイル 

JIS C 60068-2-14 の試験 Nb から抜粋) 

熱サイクル試験後,交換式 LED ランプの電気的及び光学的性能の試験を行う。ランプが試験中及び試験

後も機能し続けて,光学的及び電気的性能が製造業者の仕様を満たす場合,交換式 LED ランプは合格して

いるとみなす。判断基準は,不合格数が試料の 10 %以下でなければならない。

T

B

T

A

A

1

回目のサイクル

2

回目のサイクル

t

1

t

1

時間

チャンバー内

の温度


14

C 7506-2

:2015

附属書 A

(規定)

電球の寿命試験の条件

A.1 

エージング 

電球は,それぞれのデータシートに記載している試験電圧で約 1 時間エージングする。ダブルフィラメ

ント電球については,

各々のフィラメントを別々にエージングする。

エージング中に不良になった電球は,

試験結果から除く。

A.2 

試験電圧 

試験は,安定した直流又は 40 Hz∼60 Hz の交流で,それぞれのデータシートに記載している試験電圧で

行う。瞬時の変動が 1 %を超えない,かつ,試験中の平均の偏差が規定値の 0.5 %を超えない場合,その試

験電圧は安定したものとする。

A.3 

点灯姿勢 

フィラメントの位置は,水平方向とし,かつ,振動のない状態にして点灯させる。H4 電球の場合,シー

ルドをすれ違い用フィラメントの下にする。電球軸方向にフィラメントを配置している電球の場合は,長

い方のフィラメントサポートをフィラメントの上に配置する。

A.4 

点滅サイクル 

A.4.1 

シングルフィラメント電球 

A.4.1.1 

連続点灯 

電球は,一日のうち 2 回,各々,15 分間以上消灯する。この消灯時間は,寿命時間に含めない。

A.4.1.2 

フラッシング点灯 

ストップランプ及びターンシグナルの電球は,次の点滅サイクルで点灯させる。

− 15 秒間のフラッシング点灯

− 15 秒間の消灯

−  消灯フラッシング条件:90 回/分

−  点灯と消灯との比    :1:1

フラッシング点灯時間を寿命とする。15 秒間の消灯時間は,寿命には含めない。

A.4.2 H4

電球 

フィラメントは,交互に次の点滅サイクルで点灯させ,すれ違い用フィラメントを先に点灯させる。

−  すれ違い用フィラメント:15 時間点灯,45 分間消灯

−  走行用フィラメント    :7.5 時間点灯,45 分間消灯

寿命は,いずれかのフィラメントが点灯しなくなったときとする。消灯時間は,寿命には含めない。す

れ違い用フィラメントの寿命時間は,上記の寿命時間の 2/3 とし,走行用フィラメントの寿命時間は,上

記の寿命時間の 1/3 とする。

A.4.3 

信号灯用ダブルフィラメント電球 

寿命試験は,それぞれのフィラメントに対して別々に行う。第 2(低ワット)フィラメントの寿命試験


15

C 7506-2

:2015

は,第 1(高ワット)フィラメントの寿命試験に用いた電球以外で行う。

A.4.3.1 

連続点灯 

点滅サイクルは,

A.4.1.1

による。

A.4.3.2 

フラッシング点灯 

点滅サイクルは,

A.4.1.2

による。

A.5 

光束維持率 

光束維持率を測定するために,試験を中断してもよい。


16

C 7506-2

:2015

附属書 B

(規定)

振動試験の条件

B.1 

試験方法 

JIS D 1601

による方法,狭帯域ランダム振動試験又は広帯域ランダム振動試験のいずれかの試験を行う。

狭帯域ランダム振動試験には,

“標準試験”

及び

“ヘビーデューティ試験”

の二つの試験レベルを規定し,

広帯域ランダム振動試験には,

“標準試験”レベルを規定しており,自動車の用途によって適切なレベルを

選ぶ。

B.1.0A JIS 

1601

による振動試験方法 

電球類を基準軸が水平になる向きで,振動試験機に確実に取り付け,試験電圧で点灯し,

JIS D 1601

5.3

(振動耐久試験方法)(

1

)

(共振がない場合)に規定する試験を,

表 B.1

の分類に従って行う。

表 B.1

試験条件 

試験電球類

試験条件

S

,SV 形口金の電球

段階 45

二重コイルフィラメント電球

段階 45

5 W

未満の電球類

段階 45

5 W

以上の電球類

段階 70

B.1.1 

狭帯域ランダム振動試験 

B.1.1.1 

標準試験条件 

標準試験条件は,

表 B.2

による。

表 B.2

標準試験条件 

a)

電気的試験

1)

エージング

試験電圧で 30 分間

2)

試験電圧

JIS C 7506-1

の 5.2 による。

b)

狭帯域ランダム振動試験

1)

周波数試験 30

Hz

∼1 050 Hz

2)

バンド幅 100

Hz

3)

掃引域 80

Hz

∼1 000 Hz

4)

掃引速度

1

オクターブ/分

5)

掃引時間(フルサイクル)

7.3

分間

6) A.S.D.

  スペクトラム 80

Hz

∼150 Hz

 11.52

m

2

/s

4

/Hz (3.5 G eff)

 150

Hz

∼1 000 Hz

 1.34

m

2

/s

4

/Hz (1.2 G eff)

7)

加速度の公差

±1 dB

8)

試験時間 20 時間

9)

点滅サイクル 20 分間点灯,10 分間消灯

10)

コンプレッサスピード 10

dB/s


17

C 7506-2

:2015

B.1.1.2 

ヘビーデューティ試験条件 

ヘビーデューティ試験条件は,

表 B.3

による。

表 B.3

ヘビーデューティ試験条件 

a)

電気的試験

1)

エージング

試験電圧で 30 分

2)

試験電圧

JIS C 7506-1

の 5.2 による。

b)

狭帯域ランダム振動試験

1)

周波数試験 30

Hz

∼1 050 Hz

2)

バンド幅 100

Hz

3)

掃引域 80

Hz

∼1 000 Hz

4)

掃引速度

1

オクターブ/分

5)

掃引時間 7.3 分間

6) A.S.D.

  スペクトラム 80

Hz

∼150 Hz

34.57 m

2

/s

4

/Hz (6.0 G eff)

150 Hz

∼1 000 Hz

8.64 m

2

/s

4

/Hz (3.0 G eff)

7)

加速度の公差

±1 dB

8)

試験時間 20 時間

9)

点滅サイクル 10 分間点灯,10 分間消灯

10)

コンプレッサスピード 10

dB/s

B.1.2 

広帯域ランダム振動試験 

標準試験条件 

標準試験条件は,

表 B.4

による。

表 B.4

標準試験条件 

a)

電気的試験

1)

エージング

試験電圧で 30 分

2)

試験電圧

JIS C 7506-1

の 5.2 による。

b)

広帯域ランダム振動試験

1)

周波数試験 12

Hz

∼1 002 Hz

2) A.S.D.

  スペクトラム

a)

 12

Hz

  0.96 m

2

/s

4

/Hz

12 Hz

∼24 Hz

  0.96 m

2

/s

4

/Hz

∼14.41 m

2

/s

4

/Hz

24 Hz

∼54 Hz

  14.41 m

2

/s

4

/Hz

54 Hz

∼1 002 Hz

  14.41 m

2

/s

4

/Hz

∼0.79 m

2

/s

4

/Hz

3)

トータル加速度実効値 5.4

g

±1 dB

4) A.S.D.

  値の公差

±3 dB

5)

点滅サイクル 20 分間点灯,10 分間消灯

6)

試験時間 20 時間

注記  表 B.4 のデータは,暫定である。 

a)

加速度レベルは,12 Hz∼24 Hz において周波数の対数に対し,対
数的に増加(12 dB/オクターブ)し,54 Hz∼1 002 Hz において減
少(−3 dB/オクターブ)する。

規定した周波数範囲の外では,A.S.D.レベルは,できる限り急

しゅん(峻)な傾斜で減少する。


18

C 7506-2

:2015

B.1.3 

広帯域及び狭帯域ランダム振動試験の注意事項 

確実で再現性のある結果を得るために,次の方法に従う。

注記

この広帯域及び狭帯域ランダム振動試験は,

JIS C 60068-2-6

及び

JIS C 60068-2-47

に対応して

いる。

B.1.3.1 

取付け 

電球類口金は,加振台上のホルダにねじ止め,はんだ付け又は埋込みによって,確実に固定する。電球

類への配線は,はんだ付け又は試験中の接続が確実な他の方法で行う。

高い周波数を含む試験の取付ジグは,伝達間隔(電球類と加振コイル間との間隔)が常に取付ジグの材

質の共振波長の 1/4 以下になるように設計しなければならない。

B.1.3.2 

測定点 

測定点は,試験の必要事項を満足することを確認するために行う場所である。測定点は,電球類の取付

位置にできる限り近く,検出器をできるだけ確実に固定する。

一つの取付ジグに複数の電球類を取り付ける場合は,測定点の位置は電球類位置よりも取付ジグの形状

によって決める。

全数取り付けられた取付ジグの共振周波数は,最大試験周波数よりも高くしておく。

B.1.3.3 

制御点 

測定点に取り付けた検出器からの信号によって,規定振動特性を維持するように加振する。

B.1.3.4 

条件 

電球類は,試験の前に 30 分間エージングする。ディスチャージランプは,エージング時間を要求しない

が,試験前に故障した場合,試験結果から除く。

B.1.3.5 

振動方向 

振動方向は,電球類の軸とフィラメントとを水平にし,垂直方向に加振する。

注記

実車測定によると,自動車用電球類は主に,水平方向の振動よりも,垂直方向に大きな振動を

受ける。


19

C 7506-2

:2015

附属書 C 
(規定)

ガラス球強度試験

この附属書のガラス球の強度は,これらの電球を車両の灯具に取り付ける工程で機械的な取扱いをされ

るので必要となる。

なお,試験及び評価は,受渡当事者間の協定によって要求があった場合に適用する。

C.1 

試験装置及び手順 

C.1.1 

試験装置(一例) 

試験装置は,主に次からなる。装置の概略図を,

図 C.1

に示す。

−  必要な力を加えるエアーシリンダ

−  試験品に力を伝達する 2 枚の鋼板

−  加えた力を表示する計測器

図 C.1

試験装置の概略図 

C.1.2 

試験条件 

この試験装置は,最大φ50 mm の直径のガラス球まで試験を行う。ガラス球には,加圧力を徐々に加え

る。衝撃力を加えてはならない。

0 N

∼200 N への加圧は,4 秒∼5 秒の間におおよそ直線的に増加させる。

装置によって加えられる最大の力は,安全弁によって 200 N に制限する。試験中ガラス球が破損した場

合に,ガラス片によってけがをしないように,適切な遮蔽板を取り付けておく。

C.1.3 

鋼板の必要条件 

各々の鋼板は,直径約 20 mm で表面が滑らかで,焼入れされていなければならない。鋼板の硬度は,ロ


20

C 7506-2

:2015

ックウェル(HRC)55∼60 とする。

C.2 

要求事項 

ガラス球の加圧強度は,

表 C.1

によるものとし,一般的には合格水準(AQL)

1)

を 1 %とする。

1)

品質が合格することのできる不良率の上限。

表 C.1

加圧強度 

形式

最小ガラス球強度

N

P21W

,P21/5W 40

R5W

,R10W

T4W

W5W

,W16W

A12V35W

,A24V25W

40

A12V35/5W

,A24V25/10W

W21W

,W21/5W,A12V18/5W

A12V25/25W

A12V7.5W

,A24V12W

A12V13W

A12V10WT

A12V3.8W

,A12V3.4W

C.3 

評価 

次の手順のいずれかを適用する。

C.3.1 

計数値に基づく評価 

試験装置の試験強度を

表 C.1

に示す最小強度にセットする。1 回目の試料は,ロットからランダムに抜

き取る。抜取数は,ロットの大きさによって決定する(

表 C.2

参照)

壊れたガラス球の数を合格判定個数,不合格判定個数と比較する。1 回目で決定しない場合には,

表 C.2

に従って 2 回目の試験を行う。

表 C.2

計数値による検査−回サンプリング法 

ロットの大きさ

試料数

累計試料数

合格判定個数

不合格判定個数

1 201

∼  3 200

1

回目の試料 n

1

= 80

160

1

4

2

回目の試料 n

2

= 80

4

5

3 201

∼ 10 000

1

回目の試料 n

1

=125 250

2

5

2

回目の試料 n

2

=125 6

7

10 001

∼ 35 000

1

回目の試料 n

1

=200 400

3

7

2

回目の試料 n

2

=200 8

9

35 001

∼150 000

1

回目の試料 n

1

=315 630

5

9

2

回目の試料 n

2

=315 12

13

2

回目の試料を取った場合には,1 回目と 2 回目の試験の壊れたガラス球の数を 1 回目と 2 回目の累計試料数に対応

する合格判定個数,不合格判定個数と比較する。 
注記  計数値に基づくこのランダム試験は,IEC 60410 に対応している。


21

C 7506-2

:2015

C.3.2 

計量値に基づく評価 

ランダムに抜き取る試料の大きさは,

表 C.3

に示すロットの大きさによって決まる。各々の電球は,破

損するまで試験し,破損したときの圧力値を記録する。結果は,低品質統計値 Q

L

の場合に合格とする。

は,

表 C.3

によって決まる受入れ定数。低品質統計値 Q

L

は,次の式によって計算する。

S

x

Q

40

L

=

ここに,

x: 測定値の平均値

S

(

)

1

1

2

=

=

n

x

X

n

i

i

i

X

i

個々の数値

n

総数

表 C.3

計量値による検査−“S”評価法 

ロットの大きさ

試料の大きさ

受入れ定数 K

1 201

∼  3 200

15

1.79

3 201

∼ 10 000

20

1.82

10 001

∼ 35 000

25

1.85

35 001

∼150 000

35

1.89

注記 1  この方法の統計的基礎は,結果の分布が正規分布又

はそれに近いと仮定している。

注記 2  正規性の試験は,ISO 2854 による確率紙を利用する

ことによって行う。

注記 3  計量値に基づくこの試験は,ISO 3951 に対応する。


22

C 7506-2

:2015

附属書 D 
(規定)

ディスチャージランプの寿命試験及び光束維持率試験

D.1 

エージング 

寿命試験前のエージング時間の長さは任意とする。

寿命試験前に不良となったディスチャージランプは,

試験結果に含まない。

光束維持率試験に使用するディスチャージランプは,

D.4

に規定する点滅サイクルを 10 回行った後に,

初期光束値を測定しなければならない。

D.2 

試験回路及び試験電圧 

ディスチャージランプは,その製造業者が提供する標準の 12 V 系で点灯するよう設計されている電子安

定器で試験しなければならない。電子安定器の試験電圧は,13.5 V とする。電子安定器への電力供給は,

始動時に高電流が流れるので,十分な供給容量のある電源を使用しなければならない。

D.3 

点灯姿勢及び点灯条件 

ディスチャージランプは周囲温度 25  ℃±5  ℃で大気中で点灯する。点灯姿勢は,リード線を下にして

水平±10°以内でなければならない。

注記

始動,立ち上がり及び点灯の間に起こる高電圧,紫外光の放射及びガラス球の割れの危険に対

して,業務従事者を保護することに配慮する。

D.4 

点滅サイクル 

1

回の点滅サイクルは,

表 D.1

に示す 10 区間の点灯及び消灯から構成する。

表 D.1

点滅サイクル 

区間

点灯

消灯

1 20  0.2

2 8  5

3 5  3

4 3  3

5 2  3

6 1  3

7 0.5

3

8 0.3

0.3

9 20  4.7

10 20  15

1

回の点滅サイクルの総持続時間は 120 分間とし,その間にディスチャージランプを 79.8 分間点灯し,

40.2

分間消灯する。消灯している時間は寿命時間に加えない。

寿命試験は,光束維持率測定の間中断してもよい。


23

C 7506-2

:2015

D.5 

光束維持率試験 

光束維持率は,ディスチャージランプを,製造業者が宣言する T

c

寿命の 75 %点灯した後に測定する。


24

C 7506-2

:2015

附属書 E

(規定)

ガラス球の変位試験

E.1 

試験装置及び手順 

試験装置の略図を,

図 E.1

に示す。

図 E.1

試験装置の略図 

ディスチャージランプは,基準となる切込みが上側の位置となるように,固定台に水平に強固に取り付

け 18 N の力をガラス球に加える。手順は,次による。

−  基準面からディスチャージランプの光中心距離の位置に,力を加える。

−  基準軸に垂直に,力を加える。

−  半径 1 mm 以上の球状の硬質ゴムが付いた棒を使って,力を加える。

−  基準軸に鉛直な方向から開始し,

基準軸を中心に 90°の間隔を取りながら,

0

°,

90

°,

180

°及び 270°

の 4 回の力を加える。

90

°の間隔は,外部供給線の位置によっておよそで決めてよい。

−  力は,0 N から 18 N まで徐々に増加させる。

−  ガラス球の変位は,力を加える部分から 180°反対側のガラス面で測定しなければならない。

−  0°,90°,180°及び 270°の 4 回の力を加えるときは,それぞれ異なるディスチャージランプを用

いる。

E.2 

要求事項 

変位は,力を加えた方向に,0.13 mm を超えてはならない。


25

C 7506-2

:2015

附属書 F

(参考)

灯具設計のための参考情報

F.1 

封止部の温度限界 

灯具設計者は,自動車用ハロゲン電球を正しく,かつ,安全に用いるため,灯具内の封止部温度が 400  ℃

以下になるように設計することが望ましい。

注記 1

封止部の温度を測定するためのフィラメント電球は,フィラメント電球の製造業者に相談す

るとよい。

注記 2

封止部温度の測定に対しては,

JIS C 7802

によるのがよい。

F.2 

はんだ温度限界 

灯具設計者は,自動車用電球を正しく,かつ,安全に用いるため,灯具内のはんだの温度が次に示す値

以下になるように設計することが望ましい。

シングルフィラメント電球  290  ℃

ダブルフィラメント電球  270  ℃

F.3 

電球の最大外郭寸法 

電球の最大外郭寸法は,灯具設計のために提供し,口金に対するガラス球の傾きを考慮する。灯具の設

計で,これを遵守することによって,

JIS C 7506-1

に規定する電球は全て装着できる。詳細を

図 F.2

F.4

に示す。

F.4 

最大サージ電圧 

最大サージ電圧の値は,回路設計のために提供し,サージ電圧と最大耐圧持続時間との関係を示すもの

である。この値は,規定値よりも小さければ電球にほとんど影響がないということではなく,サージがあ

れば電球に悪影響を与えるために,避けなければならないという意味の値である。

一例として,

図 F.1

に 12 V 電球についてのその一般的な関係を示す。安定化した 14.5 V の電圧で 30  秒

間以上点灯した後,サージ電圧を印加する。電圧値は,14.5 V にサージ電圧を加えた値である。

F.5 

使用上の注意事項の表示 

使用者が適正な状態で使用できるよう,次のような主旨の注意事項を説明書及び包装容器に表示するこ

とが望ましい。

a)

点灯中又は消灯直後の電球は,熱いため,絶対に手及び/又は肌を触れないようにする。

b)

汚れたまま点灯すると,ガラス球が劣化して不透明になることがあるので,電球は直接素手で触れな

いで,汚れていないきれいな手袋などをして扱う。ガラス球に手で触った場合,点灯させる前にアル

コールを湿らせた柔らかい布できれいに拭いて使用する。

c)

点灯方向の指定のある電球は,必ず指定された方向で使用する。

d)

ハロゲン電球は,ガラス球内部の圧力が高いため,落としたり,物をぶつけたり又はきずを付けたり

すると破損して,ガラスが飛散する場合があるので,十分注意して使用する。


26

C 7506-2

:2015

ガラス球にきず又はその他の損傷がある場合は使用しない。

注記

場合によっては,フィラメント電球の製造業者は,高圧ガスを含んだフィラメント電球で

あることを通知し,取り扱うときの防御手段を提言するとよい。

e)

電球の交換に当たっては,電球に表示されている電圧,電力及び口金形状を確認し,ソケットに確実

に装着する。

F.6 

ディスチャージランプを使用する際の推奨事項の取扱説明書への記載 

この規格で取り扱う提言するディスチャージランプの取扱説明書には,次の事項を記載することが望ま

しい。

a)

どのような状況下でも,ガラス球を手で触らないようにするため,保護手袋を使用するのがよい。ガ

ラス球を手で触った場合,アルコールで湿らせた糸くずの出ない布で,使用する前に拭き取る。きず

の付いたガラス球のランプは,使用してはならない。

b)

ディスチャージランプは,高い電圧を発生させる適切な電子安定器で点灯させなければならない。点

灯中,ディスチャージランプのガラス球は,紫外光を発する。全ての危険及び健康障害を避けるため

に,ディスチャージランプは密閉された前照灯内だけで使用しなければならない。

c)

ディスチャージランプは,点灯中は温度が高いので,取り扱う前に電子安定器への電源を切断して,

適切な時間冷やしておかなければならない。

a)

サージ電圧が,図の最大耐圧持続時間を超える場合,電球は瞬時に故障する場合がある。

図 F.1

12V

電球のサージ電圧 

電圧 V

電圧

V

最大耐圧持続時間

a)

    ms


27

C 7506-2

:2015

第三角法 

単位  mm

図 F.2

H1

電球の最大外郭寸法 

a)

この寸法は,正面図に

おける R=5.0 の範囲で
R=12.0 であることを
意味している。


28

C 7506-2

:2015

第三角法 

単位  mm

図 F.3

H3

電球の最大外郭寸法 

a)

コネクタタブ及
びケーブルの通

過のための最大

外郭寸法


29

C 7506-2

:2015

第三角法 

単位  mm

図 F.4

P21W

PY21W 及び P21/5W 電球の最大外郭寸法 


30

C 7506-2

:2015

附属書 G 
(参考)

始動器付ディスチャージランプ用の安定器設計のための参考資料

(対応国際規格に関する記述を削除)

附属書 H 
(参考) 
シンボル

(対応国際規格に関する記述を削除)


31

C 7506-2

:2015

附属書 I

(規定)

LED

光源の光束維持率試験の条件

I.1 

エージング 

光束維持率試験前のエージング時間の長さは,

I.3

に規定する試験条件で約 48 時間とする。光束維持率

試験前に不良となった LED 光源は試験結果に含まない。

I.2 

試験電圧 

試験は,次に示す電圧(直流)で行う。

定格電圧 6 V

:6.75 V

定格電圧 12 V  :13.5 V

定格電圧 24 V  :28 V

LED

光源が点灯制御装置によって点灯するように設計している場合,試験電圧は点灯制御装置の入力端

子側に印加する。この際,点灯制御装置の出力,例えば,電圧,電流,電力,動作モードなどは,試験報

告書に記述する。

注記

瞬時の変動が 1 %を超えない,かつ,試験中の平均の偏差が規定値の 0.5 %を超えない場合,そ

の試験電圧は安定しているものとする。

I.3 

点灯姿勢及び点灯条件 

I.3.1 

試験架台 

LED

光源は,振動のない試験架台上で点灯する。

I.3.2 

自然空冷方式の LED 光源 

自然空冷方式の LED 光源は,次の特性を満たす試験機に取り付ける。

空気中,光源に影響のない自然対流

試験装置内部の周囲温度:25  ℃±10  ℃

I.3.3 

強制空冷方式の LED 光源 

空冷が照明器具及び/又は装置又は個別の強制空冷部品と接続する設計になっている LED 光源は,指定

された T

p

温度にて点灯させる。T

p

温度は試験報告書に記載し,製造業者から公表する光束維持率の仕様の

一部として扱う。

注記

試験実施中の T

p

温度の温度制御方法には,強制空冷方式又は自然空冷方式がある。例えば,自

然空冷方式はヒートシンク,又は強制空冷方式にはヒートシンクに冷却ファン若しくはペルチ

ェ冷却を組み合わせた方法がある。製品データの記載例を

表 I.1

に示す。

表 I.1

製品データの記載例 

製品名

L

70

-T

c

h

L

70

-B

10

h

製品名 at T

p

=100  ℃

2 500

1 500

製品名 at T

p

=70  ℃

3 500

2 500


32

C 7506-2

:2015

I.4 

点滅サイクル 

I.4.1 

単一機能 LED 光源 

I.4.1.1 

連続点灯する LED 光源 

LED

光源は,一日のうち 2 回,各々15 分間以上消灯する。この消灯時間は,寿命時間に加えない。

I.4.1.2 

点滅点灯する LED 光源 

方向指示器等で使用されるような点滅点灯する LED 光源は,次の点滅サイクルで点灯させる。

115

分間連続点灯後,5 分間消灯

点滅回数:90 回/分  点灯/消灯比:  1:1

全体の点灯時間は寿命に含める。

I.4.2 

すれ違い用及び走行用の機能が件用された前照灯用の LED 光源 

この機能は,次の周期によって交互に点灯し,試験は,すれ違い用 LED 光源から始める。

すれ違い用 LED 光源  :15 時間点灯,45 分間消灯

走行用前 LED 光源

:7.5 時間点灯,45 分間消灯

光源の寿命時間は,すれ違い用 LED 光源の寿命時間で決める。消灯の時間は寿命時間に加えない。

注記

すれ違い用 LED 光源の寿命時間は,上記の寿命の 2/3 とし,走行用 LED 光源の寿命時間は 1/3

とする。

I.4.3 

信号灯用の多機能 LED 光源 

光束維持率試験は,それぞれの機能に関して各々行うか,全ての機能を同時に行うか,又は交互に行っ

てもよい。交互点灯試験の場合は,各機能は最小 10 時間点灯する。同一の LED 光源にて異なる機能を満

たすために点灯条件が異なる場合(例えば,調光機能)

,光束維持率試験は最も複雑な条件下で行う。連続

点灯用 LED 光源についての試験方法は,点滅サイクル

I.4.1.1

に示す。点滅点灯用 LED 光源についての試

験方法は,点滅サイクル

I.4.1.2

に示す。

I.5 

光束維持率試験 

寿命試験は,光束維持率の間中断してもよい。光束維持率測定は少なくとも 1 000 時間の定期的間隔で

行う。光束測定は積分法を使用する。LED 光源は周囲温度 23  ℃±5  ℃の乾燥した大気中で点灯する。追

加規定によって強制空冷を前提に設計している LED 光源は,規定する基準温度 T

p

にて点灯させる。光学

特性が安定した状態で測定を行う。光学特性が安定した状態とは,光学特性値の変化量が 10 分間で 3 %以

下の状態である。

I.6 

色度測定 

発光の色度の測定は,

I.5

で示している積分法によって光束維持率試験と同条件下で同時間にて行う。色

度特性は

CIE

色度座標で表し,

JIS C 7506-1

附属書 B

(色度の仕様は

UN

規則

No.48

2.28

を参照)で

要求されている色度領域内になければならない。試験中に発光色度が色度領域を外れた場合,その光源は

不良とする。発光色度が光学系を通して発光する場合,全ての色度測定は,光学系を通して測定を行う。

この場合,光学系の特性は試験報告書に記載する。


33

C 7506-2

:2015

参考文献 

JIS C 7802

  石英ランプの封止部温度測定方法

注記

対応国際規格:

IEC 60682

,Standard method of measuring the pinch temperature of quartz-

tungsten-halogen lamps

(MOD)

JIS Z 8115

  ディペンダビリティ(信頼性)用語

ISO 2854

,Statistical interpretation of data−Techniques of estimation and tests relating to means and variances

ISO 3951

,Sampling procedures and charts for inspection by variables for percent nonconforming

IEC 60410

,Sampling plans and procedures for inspection by attributes

CISPR 25

,Vehicles, boats and internal combustion engines−Radio disturbance characteristics−Limits and

methods of measurement for the protection of on-board receivers

UN Regulation No.37

,Uniform provisions concerning the approval of filament lamps for use in approved lamp

units of power-driven vehicles and of their trailers

UN Regulation No.48

,Uniform provisions concerning the approval of vehicles with regard to the installation

of lighting and light-signalling devices

UN Regulation No.99

,Uniform provisions concerning the approval of gas-discharge light sources for use in

approved gas-discharge lamp units of power-driven vehicles

UN Regulation No.123

,Uniform provisions concerning the approval of adaptive front-lighting systems (AFS)

for motor vehicles

UN Regulation No.128

,Uniform provisions concerning the approval of light emitting diode (LED) light

sources for use in approved lamp units on power-driven vehicles and their trailers


34

C 7506-2

:2015

附属書 JA

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS C 7506-2:2015

  自動車用電球類−第 2 部:性能要求事項

IEC 60810:2003

,Lamps for road vehicles−Performance requirements,Amendment

1:2008

及び Amendment 2:2013

(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

1.3

用語及

び定義

用語の説明

3

用語及び定義

削除

定格値及びヘビーデューティ電球

を削除。 
対応国際規格の 3.12,3.13,3.13.1,

3.13.2

のそれぞれの注記を削除。

JIS C 7506-1

の 1.3.5 及び 1.3.13 に

規定されているため不要。 
単なる情報であるため。

2.3 T

c

寿命

電球の T

c

寿命の要求

事項

 4.3

特性寿命 T

追加及

び削除

対応国際規格以外の電球を追加(表

4

,我が国でほとんど使用していな

い電球を削除(表 3)

W16W

を表 3 に追加。

対応国際規格以外の電球の需要は

減少傾向にあるものの,まだ需要
があるため。

W16W

は国内慣習のため追加。

2.4 B

3

寿命

電球の B

3

寿命の要求

事項

 4.4

B

3

寿命

追加及

び削除

対応国際規格以外の電球を追加(表

4

,我が国でほとんど使用していな

い電球を削除(表 3)

W16W

を表 3 に追加。

次回改正時には対応国際規格以外

の電球を削除する。

W16W

は国内慣習のため追加。

2.5

光束維

持率

電球の光束維持率の要

求事項

 4.5

光束維持率

追加及

び削除

対応国際規格以外の電球を追加(表

6

,我が国でほとんど使用していな

い電球を削除(表 5)

W16W

を表 5 に追加。

対応国際規格以外の電球の需要は

減少傾向にあるものの,まだ需要
があるため。

W16W

は国内慣習のため追加。

3.3 T

c

寿命

ディスチャージランプ

の T

c

寿命の要求事項

 6.3

T

c

寿命

追加 D2S 及び D2R に限定。 D3S,D3R などの新規のディスチ

ャージランプは,まだ国内では実
績がないため。

3.4 B

3

寿命

ディスチャージランプ

の B

3

寿命の要求事項

 6.4

B

3

寿命

追加 D2S 及び D2R に限定。 D3S,D3R などの新規のディスチ

ャージランプは,まだ国内では実

績がないため。

34

C

 750

6-2


201

5


35

C 7506-2

:2015

(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

3.5

光束維

持率

ディスチャージランプ

の光束維持率の要求事

 6.5

光束維持率

追加 D2S 及び D2R に限定。 D3S,D3R などの新規のディスチ

ャージランプは,まだ国内では実
績がないため。

6.7

始動器付ディスチャージ

ランプ

削除

全文削除。

国内では使用していないため。

附属書 B

(規定)

B.1.0A JIS D 1601

によ

る振動試験方法

振動試験の方法

追加

JIS D 1601

による自動車部品振動

試験方法を併記。

国内慣習のため。

B.1.3

広帯域及び狭帯

域ランダム振動試験の

注意事項

 B.2.6

振動試験機の説明

追加及
び削除

対応国際規格の B.2.6 を削除し,そ
れに対応する部分を B.1.3 と B.1.3

の注記とした。

振動試験機の説明にしかすぎない
ため。

附属書 C

(規定)

表 C.1  加圧強度

附属

書 C 
表 C.1

加圧強度

追加及

び削除

対応国際規格以外の電球を追加,我

が国でほとんど使用していない電
球を削除。

国内需要があるため。

国際規格化を図る。

附属書 F

(参考)

F.3

電球の最大外郭寸

附属

書 F

電球の最大外郭寸法につ

いての記載

削除

我が国でほとんど使用していない

電球(H2,P21/4W)を削除。

国内では使用していないため。

 F.5

使用上の注意事項

の表示

 F.5

使用上の注意事項につい

ての記載

追加

推奨取扱事項を追加。

国内慣習のため。

附属書 G 
(参考)

始動器付ディスチャー
ジランプ用の安定器設

計のための参考資料

附属
書 G

始動器付ディスチャージ
ランプ用の安定器設計の

ための参考情報

削除

全文削除。

国内では使用していないため。

附属書 H

(参考)

シンボル

附属

書 H

シンボル(参考)

削除

全文削除。

国内では使用していないため。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:

IEC 60810:2003,Amd.1:2008,Amd.2:2013,MOD)

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  削除……………… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
    −  追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD……………  国際規格を修正している。

35

C

 750

6-2


201

5