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C 61300-2-4

:2015 (IEC 61300-2-4:1995)

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  概要 

1

1.1

  適用範囲  

1

1.2

  試験の概要  

1

1A

  引用規格  

2

2

  装置 

2

2.0A

  一般事項  

2

2.1

  取付具  

2

2.2

  引張力発生器  

2

2.3

  力指示計  

2

2.4

  代替の装置  

2

2.5

  タイマ  

3

2.6

  その他の装置  

3

3

  試験手順  

3

4

  試験の厳しさの程度  

3

5

  個別に規定する事項  

3


C 61300-2-4

:2015 (IEC 61300-2-4:1995)

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般財団法人光産業技術振興協会(OITDA)

及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出

があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS C 61300

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS C 61300-1

  第 1 部:通則

JIS C 61300-2-1

  第 2-1 部:正弦波振動試験

JIS C 61300-2-2

  第 2-2 部:繰返しかん合試験

JIS C 61300-2-4

  第 2-4 部:光ファイバクランプ強度試験(軸方向引張り)

JIS C 61300-2-5

  第 2-5 部:光ファイバクランプ強度試験(ねじり)

JIS C 61300-2-6

  第 2-6 部:かん合部締結強度試験(軸方向引張り)

JIS C 61300-2-7

  第 2-7 部:かん合部締結強度試験(曲げモーメント)

JIS C 61300-2-9

  第 2-9 部:衝撃試験

JIS C 61300-2-11

  第 2-11 部:光ファイバクランプ強度試験(軸方向圧縮)

JIS C 61300-2-12

  第 2-12 部:落下衝撃試験

JIS C 61300-2-14

  第 2-14 部:光パワー損傷のしきい値試験

JIS C 61300-2-15

  第 2-15 部:結合部ねじり試験

JIS C 61300-2-17

  第 2-17 部:低温試験

JIS C 61300-2-18

  第 2-18 部:高温試験

JIS C 61300-2-19

  第 2-19 部:高温高湿試験(定常状態)

JIS C 61300-2-21

  第 2-21 部:混合温湿度サイクル試験

JIS C 61300-2-22

  第 2-22 部:温度サイクル試験

JIS C 61300-2-26

  第 2-26 部:塩水噴霧試験

JIS C 61300-2-27

  第 2-27 部:ダスト試験(層流)

JIS C 61300-2-45

  第 2-45 部:浸水試験

JIS C 61300-2-46

  第 2-46 部:湿熱サイクル試験

JIS C 61300-2-47

  第 2-47 部:熱衝撃試験

JIS C 61300-2-48

  第 2-48 部:温湿度サイクル試験

JIS C 61300-3-1

  第 3-1 部:外観検査及び機械的検査

JIS C 61300-3-2

  第 3-2 部:シングルモード光デバイスの光損失の偏光依存性

JIS C 61300-3-3

  第 3-3 部:挿入損失及び反射減衰量変化のモニタ方法

JIS C 61300-3-4

  第 3-4 部:損失測定

JIS C 61300-3-6

  第 3-6 部:反射減衰量測定


C 61300-2-4

:2015 (IEC 61300-2-4:1995)

(3)

JIS C 61300-3-7

  第 3-7 部:シングルモード光部品の光損失及び反射減衰量の波長依存性測定

JIS C 61300-3-11

  第 3-11 部:結合力及び離脱力測定

JIS C 61300-3-15

  第 3-15 部:球面研磨光ファイバコネクタのフェルール端面の頂点偏心量測定

JIS C 61300-3-16

  第 3-16 部:球面研磨光ファイバコネクタのフェルール端面の曲率半径測定

JIS C 61300-3-17

  第 3-17 部:斜め研磨光ファイバコネクタのフェルールの端面角度測定

JIS C 61300-3-20

  第 3-20 部:波長選択性のない光ブランチングデバイスのディレクティビティ測定

JIS C 61300-3-22

  第 3-22 部:フェルール押圧力測定

JIS C 61300-3-23

  第 3-23 部:フェルール端面からの光ファイバ引込み量測定

JIS C 61300-3-24

  第 3-24 部:偏波面保存光ファイバ付き光ファイバコネクタのキー位置精度測定

JIS C 61300-3-25

  第 3-25 部:フェルール及び光ファイバ取付け直角 PC 端面フェルールの同心度測定

JIS C 61300-3-26

  第 3-26 部:光ファイバとフェルール軸との角度ずれの測定

JIS C 61300-3-27

  第 3-27 部:多心光ファイバコネクタプラグの穴位置測定

JIS C 61300-3-28

  第 3-28 部:過渡損失測定

JIS C 61300-3-30

  第 3-30 部:多心光ファイバコネクタ用フェルールの研磨角度及び光ファイバ位置

測定

JIS C 61300-3-31

  第 3-31 部:光ファイバ光源の結合パワー比測定

JIS C 61300-3-32

  第 3-32 部:光受動部品の偏波モード分散測定

JIS C 61300-3-33

  第 3-33 部:ピンゲージを用いた割りスリーブのフェルール引抜力測定

JIS C 61300-3-34

  第 3-34 部:ランダム接続時の挿入損失

JIS C 61300-3-36

  第 3-36 部:光ファイバコネクタフェルールの内径及び外径の測定

JIS C 61300-3-40

  第 3-40 部:偏波面保存光ファイバ付き光ファイバコネクタプラグの偏波消光比測

JIS C 61300-3-43

  第 3-43 部:光ファイバ光源のモードトランスファファンクション測定


日本工業規格

JIS

 C

61300-2-4

:2015

(IEC 61300-2-4

:1995

)

光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−

基本試験及び測定手順−第 2-4 部:

光ファイバクランプ強度試験(軸方向引張り)

Fiber optic interconnecting devices and passive components-

Basic test and measurement procedures-

Part 2-4: Strength of optical fiber to device interface (Cable retention)

序文 

この規格は,1995 年に第 1 版として発行された IEC 61300-2-4 を基に,技術的内容及び構成を変更する

ことなく作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

概要 

1.1 

適用範囲 

この規格は,通信用光部品の使用中に起こり得る光ファイバクランプ部のクランプ強度の軸方向引張り

に対する耐久性の測定手順について規定する。光部品に取り付ける光ファイバは,光ファイバ素線,光フ

ァイバ心線,光ファイバコード及び光ファイバケーブル(以下,光ファイバという。

)を含む。

注記 1  対応国際規格では,光ファイバ及び光ファイバケーブルの耐久性と記載しているが,光ファ

イバ素線,光ファイバ心線,光ファイバコード及び光ファイバケーブルを対象とするため,

これら全てを記載した。

注記 2  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 61300-2-4:1995

,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic test and

measurement procedures

−Part 2-4: Tests−Fibre/cable retention(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“一致している”

ことを示す。

1.2 

試験の概要 

供試品を取付具に固定し,光ファイバに引張力を加える。この試験で発生する不具合モードの例として

次の事項が挙げられる。

a)

光ファイバの外皮の損傷

b)

光ファイバの破損又は損傷

c)

光ファイバのクランプの故障

d)

光ファイバの引き抜け

e)

光損失の増加


2

C 61300-2-4

:2015 (IEC 61300-2-4:1995)

f)

光伝送特性の悪化

g)

光ファイバクランプ部の緩み又は伸び

1A 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 61300-1

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 1 部:通則

JIS C 61300-3-1

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 3-1 部:外観

検査及び機械的検査

JIS C 61300-3-4

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 3-4 部:損失

測定

注記  対応国際規格では,引用規格の記載が漏れているため,この規格では JIS の様式に従い,箇条

1A

として引用規格を記載した。

装置 

2.0A 

一般事項 

装置は,2.12.6 で構成する。

2.1 

取付具 

取付具は,次の供試品の光ファイバをクランプするためのジグ(光ファイバクランプ)及び光部品を保

持するためのジグ(供試品の取付具)で構成する。

a) 

光ファイバクランプ  光ファイバクランプは,供試品の光ファイバをクランプするためのジグ。使用

するジグは,光ファイバを変形させないものとする。

光ファイバクランプの例として,光ファイバの直径の 25 倍以上の直径をもつマンドレルに,ファイ

バに滑りが生じない巻き数で巻き付ける。供試品の端からマンドレルまでの長さは光ファイバの直径

の 50 倍以上とする。

b) 

供試品の取付具  取付具は,供試品の光部品を保持するためのジグ。使用するジグは,光部品を変形

させないものとする。光部品は通常使用する方法で取付具に固定する。供試品が,光コネクタプラグ

の場合,通常,光アダプタ又は光レセプタクルを用いる。

注記  取付具は,損失の変化をモニタするために供試品を光源及び検出器に接続できるようにするこ

とが望ましい。損失の変化をモニタする場合,個別に規定する。

2.2 

引張力発生器 

引張力発生器は,規定する印加速度で規定する引張力を徐々に加えることができる機器とする。

2.3 

力指示計 

試験中に供試品に加える軸方向の引張力を測定するために,規定の精度で力を測定することができる力

指示計を使用する。力指示計は,力を加える速度,若しくは加えた力の総時間,又はその両方を記録でき

る機器とする。

2.4 

代替の装置 

個別に規定がない場合,代替の装置は,二つの部品を引き剝がす力を加えられる装置及び力指示計を用

いてもよい。例えば,片側を固定し,おもり(錘)を使って徐々に負荷を増して力を加えられる装置を用

いてもよい。


3

C 61300-2-4

:2015 (IEC 61300-2-4:1995)

2.5 

タイマ 

2.3

で規定する装置を用いない,又は引張力発生器が印加速度及び時間を制御する機能をもたない場合,

力を加える時間の測定にタイマを使用する。

2.6 

その他の装置 

JIS C 61300-3-1

及び JIS C 61300-3-4 に規定する,測定に必要な光学及びその他の試験装置を用いる。試

験手順に従い必要に応じて用いる。

試験手順 

3.1 JIS 

61300-3-1

の規定に従い,供試品に損傷がないことを確認する。

3.2

個別に規定がない場合,JIS C 61300-1 に規定する標準的環境条件で,供試品を 4 時間以上放置する。

3.3

供試品の光部品及び光ファイバを,それぞれ取付具及び光ファイバクランプに確実に固定する。

3.4

初期光学特性を測定する。個別に規定がない場合,JIS C 61300-3-4 の規定に従い損失測定を行う。

3.5

光部品と光ファイバとの間に軸方向の引張力を加える。急激な力又は過剰な力が加わらないように注

意する。引張力発生器を使用する場合,引張速さは約 25 mm/min が望ましい。個別に規定する引張力の強

さに達するまで力を加える。

3.6

規定の引張力を加えた状態で,個別に規定する時間,保持する。個別に規定がある場合,規定の引張

力を加えた状態で,外観検査及び特性測定を行う。

3.7

引張力を解除し,個別に規定する最終光学測定を行う。個別に規定がない場合,JIS C 61300-3-4 の規

定に従って損失測定を行う。

3.8

供試品を光ファイバクランプ及び取付具から取り外し,JIS C 61300-3-1 の規定に従って供試品の外観

検査を行う。

試験の厳しさの程度 

試験の厳しさの程度は,加える引張力の大きさ及び加える時間で表し,個別に規定する。

個別に規定する事項 

必要に応じて,次の事項を製品規格などに規定する。

−  試験に必要な供試品の数及び種類

−  引張力の大きさ,方向及び速度

−  光ファイバクランプの位置

−  引張力の保持時間

−  前処理の条件

−  後処理の条件

−  光ファイバクランプの方法

−  光部品の取付方法

−  供試品の光学特性の合否

−  初期検査及び測定の項目並びに要求性能

−  試験中の検査及び測定の項目並びに要求性能

−  最終検査及び測定の項目並びに要求性能

−  光学特性の測定方法


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C 61300-2-4

:2015 (IEC 61300-2-4:1995)

−  結果の提示方法(ワイブル分布で故障の分析をしてもよい。

−  この試験手順との差異