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C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

(1) 

目 次 

ページ 

序文  1 

1 適用範囲 1 

2 引用規格 2 

3 用語及び定義  3 

4 パーセルの使用事例及びシナリオ  8 

4.1 典型的な使用事例  8 

4.2 辞書又はライブラリのスプレッドシート表現  8 

4.3 辞書パーセル形式の使用シナリオ 10 

4.4 ライブラリパーセル形式の使用シナリオ 11 

4.5 上位層のパーセル形式の使用シナリオ 11 

5 パーセル化オントロジーモデル(POM)  12 

5.1 パーセル構造の概要  12 

5.2 メタ辞書アプローチ  14 

5.3 識別構造  15 

5.4 POMの典型的なモデリング構成要素  17 

5.5 データパーセルのタイプシステム拡張 24 

5.6 パーセルシートの構造  26 

5.7 ファイル名拡張子  26 

5.8 パーセル形式のCSV表現  27 

5.9 パーセルの基本的な使用方法  27 

5.10 ヘッダセクション  27 

5.11 インストラクション列  28 

5.12 インスタンスのデータセクション  47 

6 分野オントロジー記述のためのパーセルの使用  53 

6.1 メタ辞書のインスタンスとしての辞書 53 

6.2 共役パーセルの識別  55 

6.3 辞書パーセルの役割及び定義  56 

6.4 メタ辞書のプロパティ(メタオントロジー)  56 

7 メタオントロジー記述のためのパーセルの使用  69 

7.1 メタ メタクラスの概要  69 

7.2 クラス メタ メタクラスのメタプロパティ  70 

7.3 プロパティ メタ メタクラスのメタプロパティ  70 

7.4 用語メタ メタクラスのメタプロパティ  71 

7.5 関係メタ メタクラスのメタプロパティ  72 

8 構造的拡張のメカニズム  72 


 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 目次 

(2) 

ページ 

8.1 全般  72 

8.2 例  73 

9 パーセリング スプレッドシートの適合クラス  73 

附属書A(規定)情報オブジェクトの登録  75 

附属書B(規定)メタ辞書ファイル及び更新 76 

附属書C(規定)予約語  77 

附属書D(規定)データ型の記述  80 

附属書E(規定)基準メタクラスが使用するメタプロパティ  83 

附属書F(規定)付加的メタクラスのプロパティ  94 

附属書G(規定)メタオントロジーの事前定義済みクラス及びプロパティ  99 

附属書H(規定)メタオントロジーの事前定義済みメタリレーション  117 

附属書I(規定)各メタ メタクラスが使用する公理的プロパティ  120 

附属書J(規定)公理的オントロジーの事前定義済みクラス及びプロパティ  126 

附属書K(参考)メタプロパティとEXPRESSとのマッピング  134 

附属書L(参考)DIN 4002規格群でマッピングされるメタクラスプロパティ  145 

附属書M(参考)単位及び量の用例  154 

附属書N(参考)配置型の利用に関するガイド  157 

附属書O(参考)数理論理学的基礎  160 

参考文献  166 

 

 


 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

(3) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本

工業規格である。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

JIS C 62656の規格群には,次に示す部編成がある。 

JIS C 62656-1 第1部:データパーセルの論理構造 

 

 


 

 

日本工業規格          JIS 

 

C 62656-1:2017 

 

(IEC 62656-1:2014) 

表形式による製品オントロジーの登録及び送信− 

第1部:データパーセルの論理構造 

Standardized product ontology register and transfer by spreadsheets- 

Part 1: Logical structure for data parcels 

 

序文 

この規格は,2014年に第1版として発行されたIEC 62656-1を基に,技術的内容及び構成を変更するこ

となく作成した日本工業規格である。 

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。 

 

適用範囲 

この規格は,“データパーセル”として製品オントロジーを定義,送信及び登録するために使用する一群

のスプレッドシートの論理構造について規定する。このようなオントロジーの記述は,他の文献,専門書

などで“基準辞書”と呼ばれる場合もある。このため,この規格で説明する論理データ構造の名称は,“パ

ーセル化オントロジーモデル”とし,その略語は“POM”とする。また,このモデルの各輸送媒体を,“パ

ーセル”と呼び,基準辞書を定義,送信及び登録するために,又は基準辞書の特定のクラスに属するイン

スタンスに対して同様の目的のために,メタデータの集合として使用してもよい。 

さらに,このオントロジーモデルによって,オントロジーモデル自体をデータとしてモデリング又は変

更することが可能となるため,時とともにオントロジーモデルが進化することも可能となる。 

この規格は,この規格に従ったスプレッドシート形式の辞書パーセルのメタデータと,IEC 61360-2に

基づくEXPRESSモデルで表されたメタデータとの間の標準マッピングも含み,辞書交換に使用する。 

この規格をサポートするツールには,この規格で意味を定義した一群のスプレッドシートの読取り及び

書込みが可能なことが前提である。このスプレッドシートの物理的ファイル構造は,商用スプレッドシー

トアプリケーションに一般的に使用されるCSV(コンマ区切りの値)形式,又はCSV形式に互換若しく

は変換可能なXMLスキーマを含むその他の表形式に基づいていてもよい。 

この規格で定義するスプレッドシートインタフェース構造には,次を含む。 

− 基準辞書を定義,送信及び登録するための,スプレッドシートインタフェースの論理構造及びレイア

ウトの定義及び仕様 

− この規格に適合した一群のスプレッドシートで説明された基準辞書のクラスに属するライブラリイン

スタンスデータの定義及び仕様 

− メタ辞書に従った一群のインスタンスデータとしての基準辞書の定義及び送信を可能にするメタ辞書

の定義及び仕様 

− メタ メタ辞書に従った一群のインスタンスデータとしての基準辞書の定義及び送信を可能にする,デ

ータとしてのメタモデルの定義及び仕様 


C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

− スプレッドシート形式で表現された辞書データと,IEC 61360-2/ISO 13584-42(ISO 13584-25の要素の

一部を含む。)で指定されたEXPRESSモデルとの間のマッピングの仕様 

− この規格で定義したスプレッドシート形式で表現された辞書データと,DIN 4002規格群で定義された

同様の辞書データとの間の意味的なマッピングの説明 

 

次の項目は,この規格の適用範囲に含まない。 

− スプレッドシートアプリケーションで使用するCSV形式自体についての説明 

− スプレッドシートの色,大きさなど,この規格に従ったデータパーセルの表現方法 

− IEC 61360規格群又はISO 13584規格群(以下,IEC 61360-ISO 13584という。)に従った辞書EXPRESS

モデルの仕様 

− IEC 61360-ISO 13584適合の辞書と,IEC 61360-ISO 13584以外の規格に基づく辞書との間のマッピン

グの規範的定義 

− この規格の保守手順の仕様 

 

この規格は,ISO/TS 13584-35と密接に関連しており,ISO/TS 13584-35を包含する又は汎化する規格で

あるISO/TS 13584-35との主な相違点は,この規格によって,メタクラスで構成するメタ辞書での更新及

び進化が可能となることである。この更新及び進化によって,オントロジーモデルの変更及び進化が,メ

タ メタ辞書のインスタンスの更新及び変更によって,メタ辞書の更新及び変更として実現される。この機

能によって,他のオントロジー規格とのマッピング及びインタフェース連結も容易となる。 

なお,情報オブジェクトの登録について,附属書Aに示す。 

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

IEC 62656-1:2014,Standardized product ontology register and transfer by spreadsheets−Part 1: 

Logical structure for data parcels(IDT) 

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ

とを示す。 

 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。 

JIS B 3700-11:1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品データの表現及び交換−第

11部:記述法:EXPRESS言語 

注記 対応国際規格:ISO 10303-11:1994,Industrial automation systems and integration−Product data 

representation and exchange−Part 11: Description methods: The EXPRESS language reference 

manual(IDT) 

JIS B 3700-21:1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品データの表現及び交換−第

21部:実装法:交換構造のクリアテキスト符号化 

注記 対応国際規格:ISO 10303-21:1994,Industrial automation systems and integration−Product data 

representation and exchange−Part 21: Implementation methods: Clear text encoding of the exchange 

structure及びTechnical Corrigendum 1:1996(MOD) 

JIS X 0304: 2011 国名コード 


C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

注記 対応国際規格:ISO 3166-1:2006,Codes for the representation of names of countries and their 

subdivisions−Part 1: Country codes(IDT) 

JIS X 0412-1:2004 言語名コード−第1部:2文字コード 

注記 対応国際規格:ISO 639-1:2002,Codes for the representation of names of languages−Part 1: 

Alpha-2 code(MOD) 

ISO 8601:2004,Data elements and interchange formats−Information interchange−Representation of dates 

and times 

ISO 13584-24:2003,Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 24: Logical resource: 

Logical model of supplier library 

ISO 13584-25:2004,Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 25: Logical resource: 

Logical model of supplier library with aggregate values and explicit content 

ISO/TS 13584-35:2010,Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 35: Implementation 

resources: Spreadsheet interface for parts library 

ISO 13584-42:2010,Industrial automation systems and integration−Parts library−Part 42: Description 

methodology: Methodology for structuring parts families 

ISO/TS 29002-5:2009,Industrial automation systems and integration -Exchange of characteristic data−Part 

5: Identification scheme 

ISO/IEC 6523-1:1998,Information technology−Structure for the identification of organizations and 

organization parts−Part 1: Identification of organization identification schemes 

ISO/IEC 6523-2:1998,Information technology−Structure for the identification of organizations and 

organization parts−Part 2: Registration of organization identification schemes 

ISO/IEC 8824-1:2008,Information technology−Abstract Syntax Notation One (ASN.1): Specification of 

basic notation 

ISO/IEC 11179-3:2013,Information technology−Metadata registries (MDR)−Part 3: Registry metamodel and 

basic attributes 

ISO/IEC 11179-5:2005,Information technology−Metadata registries (MDR)−Part 5: Naming and 

identification principles 

IEC 61360-1:2009,Standard data elements types with associated classification scheme for electric items−Part 

1: Definitions−Principles and methods 

IEC 61360-2:2012,Standard data element types with associated classification scheme for electric components

−Part 2: EXPRESS dictionary schema 

IEC/TS 62720:2013,Identification of units of measurement for computer-based processing 

 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 

3.1 

適用可能なデータ要素型(applicable data element type) 

アイテムクラスに対して定義され,かつ,そのクラスに属する全てのアイテムに適用されるデータ要素

型(IEC 61360-1:2009の2.23参照)。 


C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

3.2 

アプリケーション(application) 

ソフトウェア又は規格の産業分野における応用。 

3.3 

共通データ辞書,CDD,IEC 61360 CDD(Common Data Dictionary) 

IEC 61360-2で規定するデータモデルに基づき,かつ,IEC 61360-1で規定する意味的な要件に適合し,

全電気技術分野で共有する(IEC 61360-4データベースで利用可能な)データ辞書。 

3.4 

共通辞書スキーマ(common dictionary schema) 

IEC 61360-2及びISO 13584-42で定義されたEXPRESS言語による基準辞書の情報モデル。 

3.5 

複合プロパティ(composite property) 

一つ以上のクラスから単一のエンティティとして参照することが可能なプロパティの集まり(ISO 

13584-501:2007の3.8参照)。 

3.6 

共役パーセル(conjunctive parcels) 

一つのライブラリ,基準辞書又はメタ辞書を定義するために一緒に用いられるパーセルシート。 

3.7 

データ(data) 

コンピュータ及びその他の自動機器によって処理される数量,文字,画像又は符記号であって,電気的

信号,磁気的若しくは磁気光学的記録媒体上に,又は紙を含むその他の記憶媒体上に記録として保存され

るか,又は送付することが可能なもの。 

3.8 

データパーセル,パーセル(data parcel,parcel) 

レベルペアの形式をとる情報構造であって,プロパティの組合せ及びそのプロパティの値となるタプル

の集合から成り,各分野のデータ辞書,各分野のデータライブラリ又はオントロジー的なデータモデルの

概念を記述するためのもの。 

3.9 

データ型(data type) 

コンピュータシステム及び他の自動機器において用いられる値の表現,解釈及び構造。 

3.10 

辞書,データ辞書(dictionary,data dictionary) 

それぞれに識別子が付与された複数の項目の集合であって,ある規範的形式に整形されており,更にコ

ンピュータの解釈可能な形式に知識を表現するための基本語彙及び分類の枠組みを生成するための一般に

広く受け入れられている定義が与えられているもの。 

3.11 

辞書データ(dictionary data) 

メタ辞書としてまと(纏)められたスキーマに従い,複数のデータ行として表現された辞書。 

3.12 

辞書パーセル(dictionary parcel) 


C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

スプレッドシートの組であって,それぞれのパーセルシートのスキーマヘッダセクションが表現するク

ラスのインスタンスとして,部分に分けて基準辞書を定義するために用いるもの。 

3.13 

辞書パーセルクライアント,辞書パーセルクライアントシステム(dictionary parcel client,dictionary parcel 

client system) 

パーセルクライアントであって,ライブラリパーセルを読み書きすることができるもの。付加機能とし

てサーバシステムとの間でそれらを送受信する機能をもつ場合もある。 

3.14 

辞書パーセルサーバ,辞書サーバ(dictionary parcel server,dictionary server) 

パーセルサーバであって,インターネットを介して辞書パーセルを提供する機能を付加的にもつもの。 

3.15 

エンティティ(entity) 

共通のプロパティによって定義された情報のクラス(JIS B 3700-11:1996の3.2.5参照)。 

3.16 

特徴(feature) 

事物の一様相であって,クラス構造及び一群のプロパティによって捉えられ,かつ,それ自体単独で存

在できないもの(ISO 13584-24:2003の3.41参照)。 

3.17 

グローバルに一意な識別子(globally unique identifier) 

ISO/IEC 6523規格群に基づくか,又は基づかない場合もあるが,グローバルに一意な識別子情報の発生

源を同定するもので,識別子を成す文字列の意味を言語的に解釈する必要がなく,概念をグローバルに一

意に同定可能なもの。 

3.18 

インスタンス(instance) 

あるクラスの要素であって,同じプロパティの組で特徴付けられ,他と区別可能なものとして識別され

ている単項の又はn項の値。 

3.19 

国際概念識別子,インターナショナルコンセプトID,ICID(international concept identifier,international 

concept ID) 

パーセル形式で用いられるデータオブジェクトを同定するためのグローバルに一意な識別子。 

3.20 

is-a関係(is-a relationship) 

オブジェクト指向パラダイムで定義された継承関係(ISO 13584-24:2003の3.61参照)。 

注記 ISO 13584規格群では,is-a関係は,ある部品ファミリとそれに属する部品ファミリとの間の関

係である。 

3.21 

is-case-of関係(is-case-of relationship) 

あるオブジェクトが他のオブジェクトで定義された仕様に部分的に適合するという場合について,その

形式的表現を与える関係(ISO 13584-24:2003の3.62参照)。 

注記 ISO 13584規格群では,ある部品ファミリのcase-ofであることを宣言した全ての部品ファミリ


C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

は,この部品ファミリで適用可能な全てのプロパティ及びデータ型を輸入し,利用してもよい。 

3.22 

is-part-of(is-part-of) 

集約又は部分全体関係(ISO 13584-24:2003の3.63参照)。 

注記 ISO 13584規格群では,部分全体関係は構成部品ファミリとこれらの部品が組み合わされる部

品ファミリとの間の関係である。 

3.23 

アイテム(item) 

クラス構造又はプロパティ構造によって捉えられる事物。 

3.24 

ライブラリ(library) 

値のインスタンスの集合であって,辞書中のあるクラス又はクラスの集合に基づき,そのインスタンス

の集合を記述するスキーマの一部又は全部。 

3.25 

ライブラリ データ提供者,サプライヤ(library data supplier,supplier) 

ISO 13584規格群で定義された標準フォーマットでライブラリを提供し,かつ,その内容に責任をもつ

組織(ISO 13584-1:2001の3.1.10参照)。 

3.26 

ライブラリ外部ファイル(library external file) 

提供者ライブラリの定義に寄与するライブラリを提供するファイルから参照されるファイル(ISO 

13584-24:2003の3.71参照)。 

注記 ライブラリ外部ファイルの構造及びフォーマットは,それを参照するライブラリを提供するフ

ァイルにおいて指定する。 

3.27 

ライブラリを統合した情報モデル,LIIM(library integrated information model) 

交換を目的として,サプライヤライブラリに異なるEXPRESSスキーマから構成される資源を統合し,

かつ,適合要件に従ったEXPRESSスキーマ(ISO 13584-24:2003の3.72参照)。 

注記 ISO 13584-24:2003では,異種のサプライヤライブラリを表現するために,情報モデルが統合さ

れた三つのライブラリを定義している。 

3.28 

ライブラリパーセル(library parcel) 

パーセルシートであって,一つのクラスのインスタンスを定義するのに用いられ,そのクラスのヘッダ

セクションには,当該クラスのプロパティが並べられている。 

3.29 

ライブラリパーセルクライアント(library parcel client) 

パーセルクライアントであって,ライブラリパーセルを読み書きすることができ,付加機能としてサー

バシステムとの間でそれらを送受信する機能をもつこともあるもの。 

3.30 

ライブラリパーセルサーバ,ライブラリパーセルサーバシステム(library parcel server,library parcel server 

system) 


C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

インターネットを介してライブラリパーセルを提供する機能をもつパーセルサーバ。 

3.31 

メタクラス(meta-class) 

概念のカテゴリー(圏)を表すものであって,クラス,プロパティ,列挙型,定義された項目など各分

野の辞書のモデリング要素をインスタンスとして生成するのに用いるもの。 

3.32 

メタ辞書(meta-dictionary) 

メタクラスの集合であって,そのそれぞれは“メタプロパティ”と呼ぶ異なるプロパティの組合せによ

って特徴付けられていて,そのインスタンスとして基準辞書を定義又は指定可能なもの。 

3.33 

メタプロパティ(meta-property) 

プロパティであって,メタクラスに属性を与え,メタクラスに構成構造を与えるもの。 

3.34 

MOF,メタオブジェクトファシリティ(Meta Object Facility) 

モデル及びメタデータによって駆動されるシステムの相互運用性及び開発のためのメタデータ管理シス

テムの枠組及びメタデータサービスの集合。 

3.35 

オフィスオープンXML(Office Open XML) 

ISO/IEC 29500規格群として規格化されたW3C XMLスキーマに基づくXMLの語彙であって,ワープ

ロ文書,表形式,又はプレゼンテーションの表現に使うもの。 

注記 “XML”は“eXtensible Markup Language”の略称である。 

3.36 

オントロジカルエンティティ(ontological entity) 

事物のカテゴリー又はそれらの間の関係を表現するために用いる概念。 

3.37 

パーセルクライアント(parcel client) 

クライアントシステム又はアプリケーションであって,一般にパーセルシートを読み書き可能であり,

付加的にインターネットを介して,サーバシステム及びパーセルシートを送受信する機能を備えたもの。 

3.38 

パーセルエディタ(parcel editor) 

インターネットを介してデータパーセルを授受する機能をもつパーセル編集ソフトウェア。 

3.39 

パーセリング(parcelling) 

パーセルシートを使って,情報を定義したり,交換したり,又は発信する行為。 

3.40 

パーセルツール(parcelling tool) 

パーセル形式のスプレッドシートを一般的に処理する機能をもつツールを指し,パーセルクライアント,

パーセルエディタ及びパーセルサーバを含む。 

3.41 

パーセルサーバ(parcel server) 


C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

サーバシステム又はアプリケーションであって,パーセル形式のスプレッドシートを提供する機能をも

つもの。 

3.42 

パーセルシート,パーセリングシート(parcel sheet,parcelling sheet) 

スプレッドシートとして表現したデータパーセルの規格化された利用及び実装。 

3.43 

部品(part) 

異なる製品の構成要素として内包される物質的又は機能的要素(ISO 13584-1:2001の3.1.16参照)。 

3.44 

PLIB 

IEC 61360-2と共通なISO 13584-42で定義する辞書データモデル。 

注記 PLIBはISO 13584規格群の通称である。 

3.45 

プロパティ(property) 

特性を表す情報の集合であってクラスに概念としての形質を与えるもので,その値は実際にはライブラ

リの情報提供者から提供され,そのクラスに属するインスタンス(構成要素)に形質を与える。 

3.46 

パーツライブラリのプロパティ,PLIBプロパティ(property of parts library,PLIB-property) 

プロパティの一種であって,厳密にIEC 61360-2及びISO 13584-42で定義するプロパティの意味で使わ

れるもの。 

3.47 

基準辞書(reference dictionary) 

IEC 61360-ISO 13584 データモデルに基づくデータ辞書。 

 

パーセルの使用事例及びシナリオ 

4.1 

典型的な使用事例 

この規格で定義するスプレッドシートインタフェース構造は,辞書(メタデータの集合)又は特定の表

現レイヤのオブジェクトの辞書(メタデータ)に適合した(インスタンスの)ライブラリを交換するため

に使用できる。IEC 61360-2/ISO 13584-42辞書モデルの全体又はサブセットと一対一でマッピングできる

オブジェクトのメタデータも,このような辞書に含まれる。 

さらに,この規格は,ペイロード(内容)が適合しなければならない,より上位の抽象レイヤ(メタ メ

タデータ)の使用によって,メタモデルの一部又は全体の移送又は格納に適用できる。このメタモデルに

は,形式のペイロードとしてのIEC 61360-ISO 13584辞書モデルなどがある(ただし,これに限定されな

い。)。しかし,この規格で定義された形式の最も典型的な使用事例は,依然として,プロパティ及び値に

よる製品の分類と仕様とを具象化した辞書及びライブラリの移送及び登録を目的としたものである。その

ため,理解しやすくするために,4.2〜4.5では,上記の使用事例のために,どのように業界でパーセル形

式を使用できるかについてだけを示す。 

4.2 

辞書又はライブラリのスプレッドシート表現 

この規格で定義するスプレッドシートインタフェース構造は,辞書又はライブラリの表現に使用できる。

辞書及びライブラリのための二つのインタフェース形式は,実際は,同じ形式の,二つの異なる特殊化さ


C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

れた使用方法である。その基礎である物理的ファイル構造,つまり,“スプレッドシート”は,広く認識さ

れており,多くのソフトウェアアプリケーションで処理可能である。この二つの使用方法を識別しやすく

し,特殊化されたスプレッドシートと汎用のスプレッドシートとを区別しやすくするために,この箇条4

及び箇条5では,パーツライブラリを辞書として表現するための形式を“辞書パーセル形式”,パーツライ

ブラリをライブラリとして表現するための形式を“ライブラリパーセル形式”と呼ぶ。辞書又はライブラ

リとして使用するパーセル形式のうち,幾つかのスプレッドシートは,辞書又はライブラリを一貫して表

すように,まとめて処理する必要がある。したがって,“パーセル化”という言葉は,両方の形式が,まと

められた特定の数のスプレッドシートを使用するという事実だけに由来する。これらのスプレッドシート

のそれぞれを,この規格では“パーセル”と呼ぶ。また,それぞれのスプレッドシートは,意味論的に互

いに異なるグループのEXPRESSエンティティを表すが,構造的には非常に類似している。辞書及びライ

ブラリのスプレッドシートインタフェースの一般的な使用シナリオを,図1に示す。 

 

 

図1−パーセルの使用シナリオ 

 


10 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

 

図1−パーセルの使用シナリオ(続き) 

 

4.3 

辞書パーセル形式の使用シナリオ 

辞書パーセル形式は,一般的な使用シナリオとして,次のように使用してもよい。 

− D1:新しい基準辞書の定義用の辞書テンプレートとして,一群の空白の辞書パーセルを辞書サーバか

ら取得する。 

− D2:基準辞書の内容を定義する。 

− D3:基準辞書の内容を辞書サーバに登録する。 

− D4:基準辞書の内容を変更する。 

− D5:基準辞書の一部又は全体を辞書サーバから取得する。 

− D6:他のソフトウェアアプリケーション又はエンジニアリングツールと辞書パーセルとのインタフェ

ースとして使用する。 

上記の事例のうち,D1〜D3の使用事例は,スプレッドシートソフトウェアを使用した新しい基準辞書

の定義に関係しているのに対し,D4〜D6の使用事例は,事前に登録されている基準辞書の情報の再利用

を目的としている。基準辞書をスプレッドシートのセット,つまり,表又は行列の形式にすることの利点

は,人間が容易に読んで内容を理解できることである。また,情報処理の観点からは,スプレッドシート

形式が,リレーショナルデータベースとのインタフェースに適したデータ形式に非常に近いという利点が

ある。これに加え,辞書要素の各属性にグローバル識別子を割り当てることの利点は,アイテム参照構造

が規格の進化又は統合によって属性名の変更が必要となった場合にその影響を受けないことである。また,

この割当ては,複数の辞書規格の属性間のマッピングにも役立つ。 

さらに,この規格で定義されたパーセル形式は,“オルタネートID”と呼ばれる独自の機能を提供する。

これによって,一つのアイテムを,一時的又はローカルに使用される別の一つの識別子で識別できる。附

属書Lは,この規格とDIN 4002規格群とのマッピングを,オルタネートIDを使用して確立するために使


11 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

用できる。 

4.4 

ライブラリパーセル形式の使用シナリオ 

ライブラリパーセル形式は,一般的な使用シナリオとして,次のように使用できる。 

− L1:新しいライブラリの定義用のライブラリテンプレートとして,空白のライブラリパーセルのセッ

トをライブラリサーバから取得する。 

− L2:ライブラリの内容を定義する。 

− L3:ライブラリの内容をライブラリサーバに登録する。 

− L4:ライブラリの内容を変更する。 

− L5:ライブラリの一部又は全体をライブラリサーバから取得する。 

− L6:他のソフトウェアアプリケーション又はエンジニアリングツールとライブラリパーセルとのイン

タフェースとして使用する。 

上記の事例のうち,L6で説明しているように,デスクトップパブリッシング(Desk-Top Publishing,DTP)

アプリケーション,製品データ管理(Product Data Management,PDM)アプリケーション,エンタープラ

イズ リソース プランニング(Enterprise Resource Planning,ERP)システム,データの入出力のためのス

プレッドシート形式をサポートする他のエンジニアリングアプリケーションなどの,他のソフトウェア ア

プリケーションとのインタフェースの目的は,特に重要である。実際,多くの商用DTP,PDM,及び分析

エンジニアリングツールは,組込みのスプレッドシート入出力インタフェースを備えているため,市場で

使用できる商用スプレッドシートアプリケーションでデータを読み取った後は,スプレッドシートでの複

数の形式(又は用途)間の変換は非常に容易である。各分野のエンジニアは,このような変換をほぼ直観

的に実行でき,特殊な知識も,情報処理に関する事前のトレーニングも必要としない。このことによって,

パーセル形式は,パーツライブラリの他の従来の交換形式とは一線を画している。すなわち,パーセル形

式は,スプレッドシート形式でデータの読み書きを行うツール又はアプリケーションと,JIS B 3700-21の

手順の物理ファイル形式による従来のISO 13584規格群辞書データ又はライブラリデータを処理するツー

ル又はアプリケーションとのインタフェースとして使用できる。この点については,適用されるプロパテ

ィが,パーセルシートのクラスIDで指定されたクラス内にあるはずであり,このプロパティのプロパテ

ィIDが見出し行にない列はいずれも,この規格に適合するシステムによって無視されることに留意する

必要がある。この機能は,この規格に基づく広範なアプリケーションにとって便利である。これは,パー

セルシートに組み込まれた情報を他の処理に使用できるため,及び同じスプレッドシートを,様々なアプ

リケーションがその特定の目的のために複数の方法で使用できるためである。したがって,パーセル形式

は,ISO 13584規格群適合システム間のデータ交換に使用可能であるだけでなく,ISO 13584規格群適合シ

ステムと,他の規格又はプロトコルに適合するものの,データの入出力のためにスプレッドシートの読取

り及び書込みを行う他のシステムとの間のインタフェースとしても機能する。 

4.5 

上位層のパーセル形式の使用シナリオ 

パーセル形式は,辞書又はライブラリの交換以外の目的,特に,すぐ上位の抽象層のモデルのインスタ

ンスとしてのオントロジーモデルの定義及び交換に使用できる。実例として説明されるレベルを“メタオ

ントロジー”,略して“MO”と呼ぶ。また,POMでは,MOにスキーマを提供するレベルを“公理的オン

トロジー”,略して“AO”と呼ぶ。この機能によって,現在のオントロジーモデルの拡張及び変更が可能

となり,究極的には,スキーマの進化が可能となる。例えば,POMにおいて,クラス又はプロパティに更

に属性を追加することは比較的容易である。これに加え,MOの定義方式は,分野の辞書(オントロジー)

の辞書パーセルによる定義とほぼ同様である。メタオントロジーの定義の使用シナリオは,4.3で記載した


12 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

辞書の使用シナリオとほぼ同様であってもよい。また,パーセルの全体構造については箇条5に示す。 

 

パーセル化オントロジーモデル(POM) 

5.1 

パーセル構造の概要 

汎用パーセル モデル アーキテクチャ,略して“POM(パーセル化オントロジーモデル)”には,図2

に示すように四つの抽象層があり,各層には等価のペアを含む。この層は,具体的には一束のスプレッド

シートであり,その各シートは,図4に示すように,ヘッダセクション及びデータセクションのペアから

成るパーセルである。これを,UML(Unified Modelling Language)及びMOF(Meta-Object Facility)の関

連文書で一般的に使用される階層構造のメタモデリングアーキテクチャの観点から説明した場合,ヘッダ

セクション及びデータセクションとしてのM1及びM0から成る層は,分野ライブラリ(DL)のモデリン

グに使用される。これに対し,M2及びM1から成る層は,辞書又はドメインオントロジー(DO)のモデ

リングに使用する。さらに,M2のモデリング構造を明示するために,メタ辞書又はメタオントロジー(MO)

に対応する層が必要である。この層は,ヘッダセクションとデータセクションとしてのM3とM2とのペ

アから成り,データマトリックス形式で,多くの場合,具体的にはスプレッドシートである。 

このような上部構造(M3-M2)を,辞書表現層(M2-M1)の上でパーセルモデリングアーキテクチャに

追加しておくことによって,規格の実装が早期の陳腐化の影響を受けないようにする。このような陳腐化

はしばしば,データモデルの部分的又は軽微な修正によって引き起こされる。この場合に重要なことは,

他の層において“データ”として定義された,メタ メタデータの定義済みセットに更新又は変更を加える

ことによって,データモデルが時の経過に伴い,データが緩やかに進化できるようにすることである。逆

に,M2でのデータモデリング標準の構成要素は一群のメタ メタデータに縮小され,一群のデータベース 

レコードとして保持することができる。ここでも,スプレッドシートの行及び列の形式を使用する。した

がって,より上位の層で別の上部構造(M4-M3)を論理的拡張として追加して,同様の方法でメタモデリ

ング標準(M3層での)の構成要素を説明することができる。要するに,この層は“公理的オントロジー”

を形成する。ただし,公理的オントロジー層(M4-M3)は,時間が経過しても不変又は一定のままに保つ

ことができる。なぜならば,その機能は公理的であり,その定義も本質的に,自明又は公理的であるから

である。これより上位のモデリング層はいずれも,この規格の目的にとって有意義でも重要でもない。こ

のため,データベースとして実装される,又は紙の文書として保存される最上位層の選択が,この規格の

有効性に大きく影響することはない。また,影響しないことが望ましい。言い換えると,公理は,次の層

の能力を必ずしも制限しないように設計されることが必要である。図3は,分かりやすいように,POMア

ーキテクチャを簡素化して示したものである。 

一方,メタモデリングの各層の深さとは無関係に,ペイロードを格納する基礎構造,つまり,スプレッ

ドシート状の構造,及び関連する各データをペイロードから取得して処理する基本機能は,同じ仕様に保

たなければならない。全ての場合において,この構造は,抽象層を指定したときに,一つの平面上のクラ

ス間の順序(is-aツリー)を表すことが可能でなければならない。この平面で,1上位クラスのプロパティ

はそのサブクラスに継承でき,1クラスはその部品又は“ブロック”となる他のクラスによって構成され

得る(構成展開,又は全体−部品構造)。さらに,クラス間に,あるクラスから他のクラスへ一つ以上のメ

ンバーを結び付ける何らかの関係機構が存在することになる。 

上記の目的のためには,一群の辞書メタデータとして,及びそのインスタンスデータをライブラリとし

て表現し,常にそれ自体に相似する構造で格納するならば十分である。ここでスプレッドシートの特殊な

使用方法として標準化されるパーセル構造は,可能性のある表現フレームワークの一つである。これは本


13 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

質的に,複数の層による辞書及びライブラリの表現であるため,辞書及びそのライブラリを特定の層(M1,

M0など)で,どのように使用するかを図式化しておけば十分である。このため,5.2〜5.12.11では,例と

してのM1及びM0オブジェクトの表現だけを説明しているが,基本的な使用シナリオは,他の全ての層

についても全く同じである。 

 

 

図2−四つのレベルのスプレッドシートで表されたパーセルアーキテクチャ 

 


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C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

 

図3−パッケージとして表されたPOMアーキテクチャのコンポーネント 

 

5.2 

メタ辞書アプローチ 

ライブラリ又は辞書を同じ基本構造でスプレッドシートファイルとして柔軟にモデリングするために,

この規格では,“メタ辞書アプローチ”を使用し,メタオントロジー(メタ辞書)のモデリング層を分野オ

ントロジー(辞書)のモデリング層と分離することを特に強調する。つまり,オブザーバ言語としての

M4-M3の公理的メタクラスによって,ターゲット言語としてのM3-M2でのメタオントロジーに対する構


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C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

文を提供する。オブザーバ言語としてのメタオントロジーが,ターゲット辞書としてのM2-M1において

分野オントロジーに構文を提供するのに対し,メタオントロジーは,分野ライブラリ,つまり,M1-M0で

の実世界のオブジェクトの意味を説明する。この階層化された論理アーキテクチャの根源は,数学的論理

又は形式的形而上学の還元定理(附属書Oを参照。)であるが,データモデリングに適用されることはあ

まりない。このアプローチを採用することの利点は,パーセルとしてモデリング及び表現された,基礎と

なる基本構造を変更することなく,この規格に示す基準辞書のデータモデルを柔軟に更新又は変更できる

ことである。なぜならば,特定の名前をもったIEC 61360-2/ISO 13584-42のEXPRESSエンティティのよ

うな全てのモデリング構成要素は,ISO/IEC 6523規格群に基づくグローバルに一意な識別子で識別される

メタクラス及びメタプロパティを定義するメタオントロジー層(MOとして左から2番目の列に示される)

のインスタンスに還元でき,オントロジー(辞書)モデルの更新及び変更の大部分は,インスタンスの追

加若しくは削除,又はそれらのインスタンスの値の変更によって実現でき,これらのインスタンスは,メ

タ メタクラス,つまり,MO層の一束のパーセルで定義されるからである。 

上記で説明したメタ辞書アプローチを,その手法を理解しやすくするために図4に図示する。 

 

 

図4−パーセル化オントロジーモデル(POM)の概念図 

 

5.3 

識別構造 

この規格は,ISO/IEC 11179規格群,特にISO/IEC 11179-3及びISO/IEC 11179-5を,パーセルシート内

のデータの要素の説明に使用する概念の種類を識別するための基本フレームワークとして参照する。各デ

ータ要素は,登録されたアイテムの識別子としてISO/IEC 11179-3で定義されている“管理項目”に類似

した役割を果たす。 

したがって,この規格で定義するパーセルシートは,単に,メタデータ又は基準辞書のデータ要素を,

ISO/IEC 11179規格群に基づいて登録機関に登録するために収集又は回収するための媒体として使用する

ことができる。ただし,この規格では,このような識別子を,メタデータを構築する構成要素のそれぞれ

にも適用し,割り当てる。このため,その機能を,ISO/IEC 11179-5で説明している管理項目のための国

際登録データ識別子(International Registration Data Identifier,IRDI)メカニズムの機能と,更に区別する必


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C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

要がある。 

この規格では,一群のメタデータ又はメタモデル内で識別する要素を“概念要素”と呼ぶ。構成要素の

例には,クラス及びプロパティの概念だけでなく,その名前,ID,データ型,測定単位,定義,記号,注

記など,それらを構成する主要属性を,その呼称とは無関係に含む。逆に,概念要素のこのような識別子

は,この規格で,“国際概念識別子(international concept identifier)”として参照するか,又は文脈が明確な

場合は,別名の“概念識別子(concept identifier)”及び略語の“ICID”を使用する。ただし,メタモデル

の構成要素を分類及び識別する場合を除き,ICIDの機能はIRDIと同じである。そのため,ICIDをIRDI

の拡張とみなす。 

パーセル形式では,各ICIDは,組織の境界を越えて一意であり,そのシーケンスは次のとおりである。 

ICID::= RAIʻ#ʼDIʻ##ʼVI 

ここで,ISO/IEC 11179-5にある説明に従い,RAIは登録機関識別子,DIはデータ識別子,VIはバージ

ョン識別子を表し,RAI,DI,及びVI自体は幾つかのデータ要素で構成していてもよい。ICIDのRAIの

コーディングには,ISO/IEC 6523-1及びISO/IEC 6523-2を参照する。この規格では,連続する2個のポン

ド記号,つまり,“##”を使用してDIとVIとを区切り,RAIとDIとは1個の“#”文字で区切る。これ

によって,概念識別子の簡略表記が可能となり,RAI又はVIを省略するか,又はDIが明確な場合は,両

方とも省略できる。 

IRDIとしての重要なシーケンスに加え,ICIDには,次のように“###”で始まる注記を付加できる。 

ICID::= RAIʻ#ʼDIʻ##ʼVIʻ### ʼNOTE 

ここで,“###”で始まる部分は単に,参照するICIDを読む人へのガイダンスを目的に付加された注記

であり,ICIDの意味には影響しない。つまり,この部分は随時,追加及び削除できる。これはさ(些)細

な追加ではあるが,ICIDが参照するプロパティ又はクラスを示すヒントとして非常に便利である。言うま

でもなく,注記のあるICIDとないICIDの,機械的解釈への効果は全く同じである。 

DIには,“.en”,“.fr”などの言語識別子を,DIの拡張子であるかのように付加してもよい。場合によっ

ては,同じ言語の国別の変化形であることを明記することが必要となる。この目的のために,JIS X 0412-1

に基づく2文字の言語名コード及びJIS X 0304に基づく2文字の国名コードをハイフンで組み合わせて,

翻訳版用の連結識別子にすることができる。これを更に拡張して,地方,地域社会又は組織ごとの翻訳版

を表すことができる。ただし,この3番目の拡張には,明確に異なる数の文字を使用しなければならない。

しかし,実用上の理由によって,ICIDでは,3番目の拡張を4〜10文字の英数字に限定している。 

したがって,例えば“en-US-Hawaii”は,ICIDの正しい拡張の一例である。翻訳版の仕様と,インター

ネット技術タスクフォース(Internet Engineering Task Force,IETF)が指定した仕様との相互運用性を保つ

ために,参考文献[6]を参照することが望ましい。 

したがって,“P501̲P000170##001”の意味は,プロパティIDがISO 13584規格群の“property̲BSU”で

あるプロパティの識別子が“P501̲P000170”であり,そのバージョンが1で,その情報提供者は文脈によ

って決定されることを表す。これに対し,“0112/1///13584̲501̲1#P501̲P000170”は,情報提供者コードが

“0112/1///13584̲501̲1”であるプロパティを表し,そのプロパティIDが“P501̲P000170”であるが,バ

ージョンは文脈によって決定されることを表す。この簡略表記法は,ユーザが,辞書サーバで維持する基

準辞書のプロパティ又はクラスの現在のバージョンを正確には知らないときに,情報の不足部分を取得す

るための検索に使用する際には極めて便利である。 

この規格で定義するメタクラス及びメタプロパティには,RAI及びバージョンも適用する。このメタク

ラス及びメタプロパティには,RAIとして“0112/2///62656̲1”を含むとみなす。また,この規格の初版は,


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C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

バージョン1から始まるとみなす。メタクラス及びメタプロパティにRAI及びバージョンの説明がない場

合は,上記のようにデフォルト値を使用すると理解することが望ましい。 

5.4 

POMの典型的なモデリング構成要素 

5.4.1 

特殊化ツリー及び構成ツリー 

他のオントロジーモデリング言語と同様に,POMでは,“is-a”ツリー及び“has-a”ツリーの両方を示し

て,各クラス間の関係を説明することができる。is-aツリーは,他の文書では“特殊化の階層構造”又は

“分類ツリー”と呼ぶことができ,has-aツリーは“構成ツリー”又は“部分全体関係”とも呼ぶことがで

きる。IEC 61987-10で説明する,いわゆる“ブロック構造”は,後者の構造の特殊な用途である。この点

において,一部の哲学者は構成を,“オントロジー”というより“メレオロジー”と呼ばれる別の科学分野

に属するテーマとみなしている。特に,オントロジーの説明体系はhas-aツリーを表す機能を備えている

べきであるという提案は,多くのクラスが別のクラスに保持されること,つまり,“濃度”又は“多重度”

が焦点となっている場合に,しばしば議論されている。それでも,製品に含まれる要素の数は,その製品

の性質の説明において極めて重要な役割を果たすことがある。例えば,二つの車輪をもつことは,“自転車”

と呼ばれる乗り物の不可欠な特徴である。一方,四輪駆動車は,その存在理由として4個の駆動輪をもっ

ている必要がある。これらの例では,コンポーネント又は部品の数を説明する構造的能力が,実用的なオ

ントロジーの説明には不可欠である。このため,この規格で定義するPOMには,部分全体関係を説明す

る能力があり,更に濃度を示す能力もある。この規格群で“is-a”タイプのツリー及び“has-a”タイプの

ツリーに使用される正式な用語はそれぞれ,“特殊化ツリー”及び“構成ツリー”である。特殊化関係は,

クラスの“スーパークラス”属性を,そのスーパークラスのグローバル識別子に適切に設定することで実

現される。これに対し,所有者クラスとその対象クラスとの間の構成関係を,対象クラスと同数のクラス

参照タイププロパティ(集合形式でもよい。)を所有者クラスに入れることでだけ実現する。この対象クラ

スでは,各プロパティが一つの対象クラスだけのグローバル識別子を保持している。 

5.4.2 

プロパティの特殊化 

プロパティの特殊化を許容するオントロジーモデルの体系は僅かである。例えば,IEC 62656規格群へ

と発展する元であるIEC 61360-ISO 13584で説明している一般的な辞書モデルには,この機能は存在しな

い。ただし,2種類以上の分野オントロジーを結合,統合及びマッピングするには,この機能が非常に便

利である。プロパティの特殊化は,一つの共通プロパティプロトタイプから多くの特殊化プロパティを派

生させる機能である。逆に,多くの種類のプロパティは,共通のプロトタイプ,つまり,スーパータイプ

を見つけるか,又は追加することで,相互に関連付けることができる。POMでは単に,各派生プロパティ

のスーパープロパティ属性を,そのスーパータイプのICID,すなわち,汎化プロパティに設定することで,

これが可能となる。 

ここで留意すべきなのは,特殊化プロパティのあらゆる値は,そのスーパープロパティに割り当てるこ

とができることである。ただし,特殊化条件の一部又は値の詳細の一部が割当てによって失われてもよい

場合に限る。プロパティの特殊化の理論的基礎を完全に理解するには,基盤として,何らかの数理論理学

的知識が必要である。その目的を,附属書Oに示す。 

この特殊な機能を前提として,乱用を防ぐためにPOMでは,プロパティの特殊化を適用する場合の幾

つかの条件を規定している。 

プロパティP2は,P2を満たすあらゆる値がP1も満たす場合は,別のプロパティP1の特殊化であると

いう。この場合,P2の条件,属性(メタプロパティ),又は関係の一部が割当てによって失われていても

よい。プロパティを,ドメイン内の要素の,マッピングのコドメイン内の要素へのマッピング(つまり,


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C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

マッピングの“イメージ”)として考えるとする。このマッピングでは,ドメインが特定のコレクションの,

又はプロパティを適用できる“クラス”のサブセットであり,コドメインがプロパティの一群の値である。

この値の中には,P1又はP2の有意義な値が含まれる。この場合,P1とP2とを表す二つのマッピングを

比較すると,P2のドメイン又はコドメインの少なくともいずれかが,P1のドメイン又はコドメインのサ

ブセットでなければならないことになる。そうでなければ,これらのマッピング自体が個別に識別可能で

ある場合は,その一部がP2では制限又は除外される。POMに関しては,このような要件を,次のケース

に言い換えることができる。 

a) P2の値の範囲(ドメイン)が,P1の値の範囲のサブセットである。 

b) P2のドメインが,P1のドメインのサブセットである。 

c) P2の名前スコープがP1のサブクラスである。 

d) P2に,P1の全ての条件を含み,更にその他の条件も含む。 

e) P2に,P1の全ての属性を含み,更にその他の属性も含む。 

f) 

P2が参照するクラスが,P1が参照するクラスのサブクラスである。ここで,P1及びP2はクラス参照

タイプである。 

g) P2が参照するインスタンスが,P1が参照するインスタンスのサブセットである。ここで,P1及びP2

はクラス参照タイプである。 

h) P2のデータ型が,関係制約を含め,P1より多くの制約の特殊化タイプ又は対象である。 

i) 

P2の値を列挙したリストが,全てP1の同様のリストに含まれる。 

j) 

P2の濃度範囲が,P1の濃度範囲より狭い。 

k) P2はP1より,代替単位又はプレフィクスの数が少ない。 

上記に加え,次の場合も特殊化とみなされる。 

l) 

注も含め,P2のテキストの定義が,構文的に,P1の定義より特殊化された,狭い範囲を意味する。 

 

特殊化されたプロパティからその汎化タイプへの関係は,“スーパープロパティ”という名前の属性によ

って形成される。これは,プロパティメタクラスで“スーパープロパティ”というメタプロパティとして

表すことができる。一旦定義されると,各プロパティのスーパープロパティのICIDは,DO層でインスト

ラクションキーワード“#SUPER̲PROPERTY”に続いて同じ行に記述される。 

5.4.3 

特殊化と汎化との分割 

特殊化プロパティの各値は,その汎化プロパティの値の細分とみなすことができる。このような関係が

二つのプロパティ間にあり得る場合は,その一方が他方の特殊化であるとみなされる。結果として,列挙

型プロパティの場合,プロパティの各列挙値が別の列挙型プロパティのいずれかの値の細分としてマッピ

ングできるならば,前者を,他方のプロパティの特殊化プロパティとみなすことができる。これは,プロ

パティP1に列挙(a,b,c,d)があり,プロパティP2に列挙(a,b,c,d,e)がある場合は,通常,P2

がP1の汎化であることを意味する。ただし,P2の“d”及び“e”がP1の値“d”の細分である場合,P2

は,プロパティP1の特殊化とみなすことができる。これは,P1及びP2の両方の“d”に,一般的には“未

知”又は“その他”と呼ばれるラベルが付いており,“e”が,(a,b,c)と区別された具体的な値である

場合に該当する。つまり,P1の状態の一部が以前は未知であったが,現在は具体的な値“e”に分類され,

P2の“d”と分離されているため,P2の“d”及び“e”が,P1の“d”の細分となる。この二つのケース

を,図5及び図6に示す。未知を表す値としての“d”の代わりに,“未指定”,“オプションなし”,又は

“なし”という,状態を表す値を提供してもよい。ただし,プロパティの値として適切である場合に限る。 


19 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

POMではデフォルトで,一つの列挙型プロパティの各要素を,別の列挙型プロパティの別の要素に関係

付ける規定はない。各要素を識別又は区別するには,要素のICIDを正しく使用し,メタクラスの項目で

要素間の関係をテキストで記述又は説明する(ただし,必要な場合は,メタクラス項目に“スーパー項目”

フィールドを作成して,容易に拡張できる。)。 

5.4.4 

プロパティの特殊化及び濃度 

一般に,サブクラスには,そのスーパークラスと同じか,それより多い数のプロパティがある。同様に,

濃度(多重性)が4のプロパティをもつクラスは,濃度が1の同じプロパティをもつクラスより特殊化さ

れていなければならない。ここで,プロパティのインスタンスの数(UMLで用いられる多重度)と重なり

の数(多重度),つまり,プロパティの複合度を混同してはならない。このため,複合クラスを参照するプ

ロパティは,複合度の低い,又は複合化されていないクラスを参照するプロパティより特殊化されていて

はならない。ここで留意すべきなのは,このようなプロパティは,クラス参照の列挙として表すことがで

きることである。この場合,より高い濃度のクラスを参照する列挙型クラス参照タイプは,より低い濃度

のスーパークラスを参照するプロパティの特殊化であるとみなす必要がある。これは,特殊部品のオプシ

ョンの種類がより多い製品ファミリを,そのようなオプションのないタイプの特殊化であるとみなす必要

がある場合に言い換えることができる。 

 

 

図5−汎化された列挙 

 


20 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

 

図6−特殊化された列挙 

 

5.4.5 

プロパティの特殊化及びオルタネートID 

プロパティの特殊化は,構造的かつア プリオリな関係(辞書において定義される関係)であり,分野オ

ントロジー(辞書)をオントロジーの目的の一部として設計又は再設計するときに導入する必要がある。

オルタネートIDのサブタイプ,つまり,サブオルタネートID及びスーパーオルタネートIDは,同じ役

割を果たす場合がある。しかし,サブオルタネートID又はスーパーオルタネートIDを含むオルタネート

IDはア ポステリオリ(辞書の開発後にライブラリにおいて追加される。)な関係であり,分野オントロジ

ーの設計が完了して使用され始めた後,いつでも導入又は追加することができる。後者の関係を適用する

と,二つ以上のオントロジーを単一のリポジトリに登録する場合に特に便利である。ここで留意すべきな

のは,オルタネートIDは必ずしも,相互に代用可能であるとみなされる二つのプロパティの両方で設定

されるわけではないことである。ユーザが著作権又は変更許可をもつ一つのプロパティにオルタネートID

を設定するだけでも十分でなければならない。対照的に,関係を永続的にして,他のユーザに知識をエク

スポートする必要がある場合は,プロパティの特殊化に基づく正確で永続的な構造的関係を確立すること

が望ましい。言い換えると,オルタネートIDは,かなり一時的な関係であり,オルタネートIDによって

関係付けられる代わりのプロパティを,更新されない方法で結び付けるわけではない。 

プロパティの特殊化は,構造の変化を必然的に伴い,プロパティの“スーパープロパティ”という属性

(メタプロパティ)をそのスーパープロパティとは別のプロパティのグローバル識別子に永続的に設定す

るときにだけ実現されるため,その結果,特殊化されるプロパティがバージョンアップされなければなら

ない。逆に,プロパティの特殊化による,関係の永続的及び構造的変更が同時に導入されない限り,オル

タネートIDの追加又は削除は,プロパティのバージョンには影響しない。要するに,プロパティのオル

タネートIDの目的は,類似した二つのプロパティを二つの組織が並行して開発し,事前に他方について

知ることなく,それらの使用を開始する傾向があるという,実際の場面に対処することである。したがっ

て,このような関係は必ずしも,オントロジーの所有者ではなく,プロパティを統合する必要のあるユー

ザによって発見される。 

5.4.6 

オルタネートIDによるクラスとプロパティとのマッピング 

様々なオントロジー,辞書,又はその両方に属するプロパティをマッピングする必要がある場合は,マ


21 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

ッピング機能とその制約とを関係メタクラスに記述できる。関係メタクラスの構造の詳細な図は,6.4.12

(図43参照)にあるが,クラス間の関係とプロパティ間の関係との両方を関係メタクラスで表すことが

できることに留意することが重要である。したがって,関係メタクラスのシート(すなわち関係パーセル)

は多くのケースで,マッピング仕様として機能する。関係メタクラスには,実際の関係の制御,関数計算

又は定義済みの式の処理,又は一群のプロパティ値から別のプロパティ値への変換のために外部プログラ

ムを起動する機能があることに留意することも有意義である。各関係の仕様の最小要件は,関係する全て

のプロパティを明示的に定義し,それらの間の論理的依存関係を明確にすることである。 

5.4.7 

可変プレフィクス付き単位 

テクノロジは,時間とともに急速に進化する。大規模集積回路(Large Scale Integrated circuit,LSI)の初

期の設計では,その単位がマイクロメートルオーダーであったが,現在,最先端の製品はナノメートルオ

ーダーである。同様に,USBメモリが最初に市場に出たときはキロバイト(kB)の単位であったが,記憶

装置の容量はますます大きくなり,現在はギガバイト(GB)の単位で,時間とともに更に進化するであろ

う。この状況で,全ての測定単位に固定のプレフィクスを付けることは,特に,その容量及び性能が時間

とともに急速に進化する製品の特性については,現実的な解決方法ではない。また,分類の原則が,プロ

パティによる特性に基づいている限り,物理的な量の規模におけるこのような変更が製品の分類に影響し

ない,及び影響することはないことを認識することは重要である。要するに,その記憶容量がどれほどで

あろうと,USBメモリはUSBメモリなのである。 

可変プレフィクス付きの単位では,同じ測定単位の,事前に定義された一連のプレフィクスからプレフ

ィクスを選択できる。基本単位に付けられた実際のプレフィクスは,値のセルの隣のセルに示す。 

ここで留意すべきなのは,この機能は,元のIEC 61360-ISO 13584には存在しないことである。使用で

きる手段は,基本単位に付けられるこれらのプレフィクス全てを,PLIBシステムで各種の代替単位として

設計することであるが,これは一般的には行われておらず,代替単位の真の目的でもない。一方,このよ

うな代替単位がPLIBシステムに用意されていない場合でも,エクスポートの前に値の規模が適切に調整

されていれば,POMからPLIBへの一方向の変換が可能である。これに対し,PLIBプロパティからPOM

プロパティへの変換は,同じ測定単位に基づくため,単位の一連のプレフィクスからプレフィクスを適切

に選択するだけでよい。 

5.4.8 

依存条件 

依存条件は,条件タイププロパティ(condition̲DET)の単なるサブタイプであり,他の条件プロパティ

に依存する。現行のPLIBモデルは,依存プロパティ(dependent̲P̲DET)が,条件と呼ばれる一群のプロ

パティに依存することがあってもよいことを前提としている。ただし,これらの各プロパティは,この規

格の他の条件プロパティのいずれにも依存することはできない。依存条件は,プロパティ間の再帰的な依

存関係を示すためにだけ設計している。二つの異なる依存条件プロパティが,同じ依存条件に依存してい

てもよいが,依存関係が循環してはならない。言い換えると,プロパティの依存関係のグラフは,非循環

グラフになる必要がある。 

依存条件を使用しても,プロパティ間の依存関係を決定する数式及び物理式のいずれも自動的には定義

しない。このように正確な関係のモデリングを指定する必要がある場合は,並行する関係メタクラスで指

定しなければならない。依存プロパティ,条件及び依存条件の関係を図7に示す。 

 


22 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

NON̲DEPENDENT̲P̲DET

DEPENDENT̲C̲DET

DEPENDENT̲P̲DET

CONDITION̲DET

Property

depends̲on

0..*

1..*

depends̲on

1..*

1..*

 

図7−依存プロパティ,条件及び依存条件 

 

依存プロパティと全く同様に,依存条件は“DEPENDENT̲C̲DET”として,“プロパティデータ要素型”

(MDC̲P020)というメタプロパティで宣言する必要があり,その依存される条件は,“条件”(MDC̲P028)

というメタプロパティでそれぞれのICIDによって設定しなければならない。 

5.4.9 

時間依存プロパティの依存条件の使用 

ほとんどの製品は,静的な値をもつプロパティで記述するが,一部の製品は,特に値が時間に依存する

か,又は時間の経過によって変化するプロパティで特徴付けられる。前者のタイプのプロパティは“静的

プロパティ”,後者のタイプは“動的プロパティ”と呼ぶことにする。動的プロパティの値には,値の測定

時間を記録するタイムスタンプがあることが多い。ただし,異なる時点での複数の測定値の平均として設

計されていない場合に限る。このようなタイムスタンプのあるプロパティは,タイムスタンプを条件とし

てプロパティに関連付けることで,既存の静的プロパティから派生させることができる。既に条件が設定

されているプロパティもあるため,依存条件に変換しなければならない条件もあることは避けられない。

例えば,特定の電気コンポーネントの電力消費量は,1日の中の時間に大きく依存していても構わない。

したがって,コンポーネントの一般的な電力消費量を記述する場合は,1日の中の時間を条件として指定

することが重要である。電力消費量自体は,電圧,電流,位相角など,他の幾つかのプロパティを条件と

してもつことができるため,電力消費量にタイムスタンプを割り当てることは,これらのプロパティにタ

イムスタンプを条件として割り当てることになる。この場合は,一部の条件を,タイムスタンプを含む他

の条件に依存する依存条件に変換しなければならない。 

5.4.10 クラス値プロパティ 

クラス値プロパティとは,その値を,クラスの全てのインスタンスに一様に適用するプロパティである。

ただし,値は,他のタイプのプロパティと同様に割り当てられる。クラス値プロパティであることが自動

的に,そのプロパティを含む辞書が作成されると同時にプロパティの値を割り当てることを意味するわけ

ではない。IEC 61360-2を含むPLIBと同様に,POMでは,辞書を定義するときにプロパティの値を事前

に割り当てることは,列挙型及びCLASS̲REFERENCE̲TYPE(又はCLASS̲INSTANCE̲TYPE)について

だけ可能である。このため,特定の辞書でクラスのクラス値プロパティに,事前に割り当てた単一の定数

値が設定されるよう,クラス値プロパティを,選択できる列挙が一つだけの列挙型プロパティとして指定

しなければならない。ここで留意すべきなのは,POMでは,任意の単純型を列挙型プロパティとして使用

できるため,このような指定方法は比較的簡単である。 


23 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

クラス値プロパティは,“クラス値の割当て”(MDC̲P017)というクラスメタクラスのメタプロパティ

によってクラスに割り当てる。ここで留意すべきなのは,クラスのクラス値プロパティは,他のプロパテ

ィと同様に,そのスーパークラスのいずれかから継承できることである。したがって,このようなクラス

値プロパティが列挙型の場合は,その値を,クラスの辞書で事前に定義する。逆に,POMでは,列挙型以

外のクラス値プロパティの値は,そのクラス値プロパティが継承されている下位のクラスに設定された値

によってオーバーロードになってもよい(この点はPLIBと異なる。)。列挙型のクラス値プロパティでは,

それを継承するクラスの全てで値のリストが同じである(この点はPLIBと同じである。)。そうでない場

合は,明らかに,プロパティの特殊化を,この目的のために使用する必要がある。 

5.4.11 クラス値プロパティ及びクラス参照のクラスセレクタ 

クラス値プロパティをクラス参照の列挙,つまり,ENUM̲REFERENCE(又はENUM̲INSTANCE)タ

イプと組み合わせると,列挙型クラス参照のプロパティは,参照されるクラスのクラスセレクタとして機

能することができる。人間が見て選択するためのこのようなタイプコード(値コード)と,それとペアに

なる意味(値)は別のオブジェクトである場合があるため,コードは,参照されるクラスのクラス値プロ

パティの文字列で符号化された値(典型的にはクラスの推奨名)として特定してもよい。また,その意味

は,実際のクラスの選択に使用する,同じクラスのICIDである場合もある。例えば,“電気モータ”とい

うクラスに,クラス値プロパティとして,現在のタイプ{AC, DC}の列挙があるとする。そして,そのサブ

クラス,つまり,ACモータ又はDCモータはプロパティを継承し,値のいずれかが選択されて,ACモー

タ又はDCモータを表す必要がある。別のクラスには,値のペア,<現在のタイプ,ICID>のリストを含む

クラス参照型プロパティがある。要するに,現在のタイプを選択することは,参照されるモータ クラスの

いずれかのICIDを選択することを意味する。これで,クラス値プロパティの値コードを使用して,単純

なクラスの選択を実現する。ここで留意すべきは,クラス値プロパティの値の選択は,参照されるクラス

のIDの選択を意味することである。 

5.4.12 変化型クラス又は多態型クラス 

“ポリモーフィズム(多態性)”は,IEC 61987規格群で,5.4.11に記載したものと似た選択メカニズム

の種類を,どちらかといえば,応用の状況で説明するために使用する用語である。他方で,“多目的製品”

と呼ばれる製品もあり,そのそれぞれは,実際には,一群の様々な製品クラスの組合せである。それでも,

製品を実際に使用するときには,一つの目的を選択しなければならない。これは,同時にファクスマシン,

スキャナ及びプリンタとして機能する最新のファクシミリのようなオールインワン(AIO)の製品のよう

に見えるが,その性質は僅かに異なる。前者の場合,製品は,実際の使用時には一つのタイプの機能だけ

を提供するが,後者では,製品は常に多機能であるか,又は瞬時に機能を切り替える。したがって,いつ

でも製品の機能が変化しても構わないか,いつでもその機能の一つを選択できる。前者のタイプの製品は,

この規格で“変化型”製品と表現でき,後者のタイプはAIO製品と表現できる。ここで留意すべきなのは,

両方のケースで,同じ物理的製品が別のタイプの製品として機能し,このような製品概念は,物理的に存

在するため,クラスとしてモデリングする必要があることである。実際に,一部のアナログICは,多目的

ICとして市場で販売されているが,その機能は,ピン接続を選択する必要があるため,使用前に選択しな

ければならない。システム製品又はモジュール製品は,特徴が似ている場合があるが,この場合は,製品

が様々な目的を果たすように,製品のモジュール又はコンポーネントの一部を物理的に交換する。 

変化型の製品又は概念は,5.4.11に記載したように,ENUM̲REFERENCEタイプ又は

ENUMERATED̲INSTANCEタイプで容易にモデリングできる。 


24 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

5.5 

データパーセルのタイプシステム拡張 

5.5.1 

拡張データ型と,IEC 61360-2:2012からの更新 

POMには,IEC 61360-ISO 13584辞書モデルから継承したデータ型システムへの拡張が幾つかある。拡

張データ型は,次のとおりである。 

− STRING̲TYPEの拡張であるICID̲STRING及びIRDI̲STRING 

− NON̲QUANTITATIVE̲TYPE(ENUM̲TYPE)の拡張であるENUM̲REAL,ENUM̲STRING,

ENUM̲BOOLEAN,ENUM̲REFERENCE,及びENUM̲INSTANCE 

− 全ての数字タイプ及び通貨タイプの測定タイプも列挙できる。 

また,ISO 13584-42:2010(将来のIEC 61360-2:2012)との互換性のために,次のサブタイプが

STRING̲TYPEに追加されている。 

− STRING̲TYPEのサブタイプとしてのDATE̲TYPE,TIME̲TYPE,及びDATE̲TIME̲TYPE 

POMで使用可能なデータ型のリストについては,附属書Dを参照する。 

5.5.2 

ICID̲STRING 

ICID̲STRINGタイプは,ICIDコードのパターンの値をもつSTRING̲TYPEのサブセットである。実装

においては,参照先ICIDコードのオブジェクトが確実に存在するかどうかを確認するためにデータ検証

を適用できると想定される。 

5.5.3 

IRDI̲STRING 

IRDI̲STRINGタイプは,IRDIコードのパターンの値をもつSTRING̲TYPEのサブセットである。この

IRDIコードには,ISO/TS 29002-5互換コード及びICIDコードが含まれる。実装においては,参照先IRDI

コードのオブジェクトが存在するかどうかを確認するためにデータ検証を適用できると想定される。

ISO̲29002̲IRDIタイプの場合は,実施的に,IRDI̲STRINGとして処理されるが,そのタイプ名は異なっ

ており,この規格は,その内部構造を更に確認することを意図していない。また,ISO/IEC 11179-6で定

義しているIRDIでは,RAI,DI,及びVIを区切るために使用する区切り文字を指定していないことに留

意する必要がある。 

5.5.4 

STRING̲TYPEとその拡張 

新規に導入したSTRING̲TYPEのサブタイプ間の関係を,図8に示す。図8では,ENUM̲STRINGのサ

ブタイプが省略されている。 

 

STRING̲TYPE

NON̲TRANSLATABLE̲STRING

TRANSLATABLE̲STRING

DATE̲TIME̲TYPE

ISO̲29002̲IRDI

IRDI̲STRING

ICID̲STRING

DATE̲TYPE

TIME̲TYPE

URI̲TYPE

 

図8−STRING̲TYPE及びその拡張 

 


25 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

5.5.5 

STRING̲TYPE及びその列挙型簡易サブタイプ 

POMデータモデルでは,単純型は全て列挙可能であるため,STRING̲TYPE及びその全てのサブタイプ

もPOMデータモデルで列挙可能である。図9には,ENUM̲STRINGだけが表示されている。しかし,

STRING̲TYPEの全てのサブタイプには,STRING̲TYPE及びENUM̲TYPEの両方が親として含まれてい

てもよい。さらに,数値タイプの場合は,図9に示す,その測定サブタイプ及び通貨サブタイプも列挙可

能である。完全なリストは,附属書Dを参照する。 

 

Enumerated types

package Data[ 

 

 ]

ENUM̲TYPE

ENUM̲STRING

ENUM̲BOOLEAN

STRING̲TYPE

ENUM̲RATIONAL

NUMBER̲TYPE

BOOLEAN̲TYPE

ENUM̲REAL

ENUM̲INT

ENUM̲CODE

REAL̲TYPE

RATIONAL

INT̲TYPE

 

図9−ENUM̲TYPE及びその簡易サブタイプ 

 

5.5.6 

STRING̲TYPE及びその列挙型参照サブタイプ 

PLIBの,いわゆる“複合タイプ”の中では,CLASS̲REFERENCE̲TYPE及びCLASS̲INSTANCE̲TYPE

だけがPOMデータモデルで列挙可能である。その理由は単に,この両タイプの参照はICID̲STRINGであ

るが,それぞれの文字列が表すクラスには,複数のプロパティが含まれていてもよいことである。この意

味では,ENUM̲REFERENCE及びENUM̲INSTANCEはENUM̲STRINGと同様に処理される。 

また,PLIBデータモデルでは,この二つのデータ型が全く同じことに留意することが望ましい。より正

確には,CLASS̲REFERENCE̲TYPEは単に,ISO 13584-42又はIEC 61360-2の旧版で使用していた

CLASS̲INSTANCE̲TYPEの別名であり,この方がエンドユーザには分かりやすい。ただし,POMデータ 

モデルでは,この二つは似ているものの,それぞれのインスタンスの管理に明らかな相違がある。 

CLASS̲INSTANCE̲TYPEの場合は,CLASS̲INSTANCE̲TYPEのプロパティが指すクラスのインスタン

ス(つまり,“部分”クラス)が,そのプロパティが存在するクラス,つまり,“全体”クラスに組み込ま

れている。このため,CLASS̲INSTANCE̲TYPEのプロパティが存在する全体クラスが破棄されている場

合,インスタンスが格納されている部分クラスも破棄しなければならない。一方,

CLASS̲REFERENCE̲TYPEの場合は,インスタンスに対するこのような制限は存在しない。全体クラス

及び部分クラスの両方のインスタンスの寿命は,独立しているとみなされ,特に指定されていない。これ

は,UMLモデルにおけるコンポジションと集約の関係とにほぼ対応する。ENUM̲TYPEの複合サブタイ

プとそのスーパータイプとの関係を理解するには,図10を参照する。 

 


26 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

ENUM̲TYPE

CLASS̲REFERENCE̲TYPE

CLASS̲INSTANCE̲TYPE

ENUM̲REFERENCE

ENUM̲INSTANCE

 

図10−ENUM̲TYPE及びその複合サブタイプ 

 

5.6 

パーセルシートの構造 

図11は,パーセルシートの一般的構造である。この構造は,パーセルシートに含まれるデータ内容のタ

イプ,つまり,辞書であるか,ライブラリであるかには依存しない。図示しやすいように,情報提供者及

びバージョンは,プロパティIDから削除している。 

 

 インストラクション列 

セル列 

 

 

図11−パーセルシートの構造 

 

図に示すように,パーセルシートは,二つの横方向のセクション(ヘッダセクション及びデータセクシ

ョン)に分割できる。縦方向には,インストラクション列と,一群のセル列とに分割できる。横方向に分

割した部分を更に分割した部分として,ヘッダセクションをクラスヘッダセクション及びスキーマヘッダ

セクションに分割できる。クラスヘッダセクションは,このパーセルシートに関する情報の説明であるた

め,“クラスヘッダ”と呼んでもよい。一方,スキーマヘッダセクションは,このスプレッドシートのデー

タスキーマの,クラスとしての説明であるため,このパーセルシートのデータセクションで説明するイン

スタンスデータの“スキーマ”となる。 

5.7 

ファイル名拡張子 

この規格に適合するパーセル形式を,一般用のスプレッドシートと区別する必要がある場合は,ライブ

ラリのパーセリング用ファイルを,ライブラリ用パーセル形式を表すファイル名拡張子,“.pcl”で終わる

 

 

 

  

 

 

 


27 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

ファイル名にしなければならない。また,辞書の仕様として拡張子“.pcd”を使用する。 

5.8 

パーセル形式のCSV表現 

パーセルシートをCSV形式で表す場合は,各定義行のデータ要素をコンマ“,”で区切り,プロパティ

の全ての値をコンマのペアで区切って,列内に配置しなければならない。データ値自体にコンマが含まれ

る場合は,データ値を,“,"10,000",”のように二重引用符で区切る必要がある。ここで,10,000は値であ

り,外側の二重引用符のペアは,この文書での引用を示すために付けられているだけである。 

また,各行の末尾は,一般的なスプレッドシートソフトウェアアプリケーションで使用される改行コー

ドであるとみなされる。つまり,一般的なスプレッドシートアプリケーションのほとんどで自動的に追加

される16進法コーディングの“0d0a”は,市場で購入できる主要スプレッドシートソフトウェアで通用す

る。 

ここで留意すべきなのは,オフィスオープンXML,その他のソフトウェア1) ベンダ独自の形式など,

他の形式を使用してパーセルを交換してもよいことである。このため,この規格では,パーセルデータの

スプレッドシート表示を定義し,CSV表現を参照用サンプルとして示すだけである。データに互換性があ

り,同じスプレッドシート表示を生成する限り,実際の処理には,任意の他の形式を使用してもよい。 

注1) Microsoft® CorporationのMS-EXCEL®は,このようなツールの一つである。 

5.9 

パーセルの基本的な使用方法 

ライブラリとして使用されるスプレッドシート構造,略してライブラリパーセル形式は,一組のパーセ

リングシートから成る。その各シートのヘッダセクションには,所定の辞書のクラスの特性である適用可

能プロパティのリストが含まれ,このクラスに属するデータセクションには,幾つかの行のインスタンス

データが含まれる。これらのプロパティの一部が列挙型,つまり,non̲quantitative̲string型又は

non̲quantitative̲int型である場合は,インスタンスのライブラリとして,“列挙パーセル”と呼ばれる追加

のパーセリングシートがパーセルシートに含まれていてもよい。また,パーセルシートは,ライブラリパ

ーセルで使用される列挙型の付加的なコード及び意味を全て含んでいてもよい。ただし,この列挙パーセ

ルを含めることは,ライブラリパーセルを使用するために必須ではない。なぜならば,このような列挙シ

ートがあると,ユーザは付加的な値を列挙型のプロパティに正確に入力できるものの,列挙された値をユ

ーザが知っている限りは不可欠ではないためである。より一般的なケースでは,ライブラリデータ交換の

前に送信者及び受信者が辞書を共有している。 

既に述べたとおり,各パーセリングシートにはヘッダセクション及びデータセクションがある。ヘッダ

セクションは複数の行から成り,各行は,先頭がポンド記号“#”で,その後に予約語が続く。単語が予約

語であると認識されない場合,その行は単にコメント行として扱う。 

5.10 ヘッダセクション 

5.10.1 インストラクションのカテゴリー 

各行は,最初の行のセルに記述された構文機能を使用して解釈される。5.9で規定したように,この規格

に適合し,パーセル形式のファイルを読み書きする情報システムとの間で交換されるインストラクション

は,その先頭が記号“#”でなければならない。インストラクションには,次の四つのカテゴリーがある。 

− 必須 

− 付加的−機能 

− 付加的−参考情報 

− コメント 

上記のカテゴリーで指定された,記号“#”に続く単語は,コメント行のものを除き,予約語として扱わ


28 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

れ,それ以外の目的には使用されない。 

5.10.2 必須 

記号“#”に続く,このカテゴリーの予約語は必須であるため,ライブラリ交換ファイル内に存在してい

なければならない。この予約語は,この規格に適合するあらゆるシステムで,ユーザが指定したプロパテ

ィ定義を解析するために必要である。したがって,これらは本質的に機能的でもある。 

5.10.3 付加的−機能 

記号“#”に続く,このカテゴリーの予約語がファイル内にある場合,2番目の要素に続く行の各セルの

値は,キーワードが暗黙で示す機能に従って処理される。したがって,行内の記述の変更によって,パー

セリングシートを解釈するシステムの動作が変化してもよい。このカテゴリーのインストラクションは,

交換ファイルに存在していても,存在していなくてもよい。 

5.10.4 付加的−参考情報 

記号“#”に続く,このカテゴリーの予約語がファイル内にある場合,2番目の要素に続く行の各セルの

値は,この規格に適合するシステムからの情報メッセージと同様に,このパーセリングシートのユーザに

提供される。このインストラクションは情報にすぎないため,行内の情報を変更しても,パーセリングシ

ートを解釈するシステムの動作が変わることはない。このカテゴリーのインストラクションは,交換ファ

イルに存在していても,存在していなくてもよい。 

5.10.5 コメント 

先頭が記号“#”で,その後に予約語が続いていない行は,コメント行として解釈される。これは,行内

にコメントを記述するために使用される。つまり,必須,付加的−機能,及び付加的−参考情報のカテゴ

リーのインストラクションは,そのインストラクション語の前に“#”を追加して,コメントにすることが

できる。 

5.10.6 予約語 

5.10.1で指定するカテゴリーの予約語の一覧を,表C.1に示す。 

5.11 インストラクション列 

5.11.1 一般規則 

インストラクション列内の全てのキーワードは,次の三つの一般的記述規則に従う。 

− 規則1−コメント扱い 

キーワードを含む行は,いずれも“#”を使用してコメント扱いできる。 

− 規則2−必須インストラクションの優先 

必須インストラクションは,インスタンス,すなわち,ライブラリデータの説明に使用するデータ

セクションの先頭の前に記述しなければならない。 

− 規則3−キーワードの記述の正確性 

キーワードは,この規格で指定するとおりに,正確に記述しなければならない。 

 

5.11.2〜5.11.38では,各キーワードの具体的な規則及び意味を定義する。 

5.11.2 クラスID 

キーワード: 

#CLASS̲ID 

名称: 

クラスID 

定義: 

クラスの識別子であり,グローバルに一意で,ISO/IEC 6523規格群に基づいている。

ISO/IEC 6523規格群には,同じパーセルにプロパティが記述されるという特徴があ


29 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

り,データセクションに含まれるインスタンスデータの行が属している。 

説明: 

IEC 61360-ISO 13584共通辞書スキーマに適合する辞書の交換にパーセルを使用す

る場合は,クラスIDに,IEC 61360-2/ISO 13584-42で定義されたクラスBSU仕様に

従った文字セットを使用しなければならない。 

カテゴリー: 

必須 

形式: 

キーワード“#CLASS̲ID”は最初の列に記述し,クラスコードは,キーワードの後

に記号“:=”(コロン,等号)で区切って記述しなければならない。第2列以降のセ

ルは無視される。 

例1: 

#CLASS̲ID:=0112/1///13584̲501̲1#P501̲C000001##000000001, 

例2: 

#CLASS̲ID:=0112/1///13584̲501̲1#P501̲C000001, 

5.11.3 クラスの推奨名 

キーワード: 

#CLASS̲NAME.<lang> 

名称: 

クラスの推奨名 

定義: 

クラスIDで指定したクラスの推奨名。言語コードで指定した言語を使用することも

できる。 

説明: 

クラスIDの指定によって,クラスに関する情報の必須部分は,推奨名も含め,既に

指定されているため,これは,ライブラリパーセル形式では付加的な参考情報であ

る。適切な名称が,該当する言語にない場合は,セルを空のままにしてもよい。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

IEC 61360-ISO 13584適合のクラスの場合,クラス名は,IEC 61360-2/ISO 13584-42

で定義した命名規則に従う。 

例: 

#CLASS̲NAME.en:=Environment measuring instrument, 

5.11.4 クラスの定義 

キーワード: 

#CLASS̲DEFINITION.<lang> 

名称: 

クラスの定義 

定義: 

言語コードで指定された言語での,クラスの意味及び概念に関する記述。 

説明: 

このフィールドに記述する情報は参考情報であり,クラスが属する辞書を保持する

パーセリングツールによって提供されるはずである。適切な定義が,該当する言語

にない場合は,セルを空のままにしてもよい。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

定義は,ISO/IEC専門業務用指針の第2部に記載された規則及び原則に従う。 

例: 

#CLASS̲DEFINITION.en:= set of voltage amplifiers of which each amplifier can be 

described with the same group of data element types, 

5.11.5 クラスの注記 

キーワード: 

#CLASS̲NOTE.<lang> 

名称: 

クラスの注記 

定義: 

クラスの定義に関する追加情報を含む記述であり,同じパーセルに記述されたクラ

スIDで指定したクラスの定義を理解するために不可欠である。 

説明: 

これは,クラスの定義の解釈に役立つ情報の記述に使用してもよい。情報は,この

規格に適合したシステムによって提供される。このキーワードの値を変更しても,


30 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

システムの動作は変化しない。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

任意の長さの英数字の文字列。ただし,“:=”を文字列に含めることはできない。 

例: 

#CLASS̲NOTE.en:= This class corresponds to the class in IEC 61360-4 CDD 

5.11.6 オルタネートクラスID 

キーワード: 

#ALTERNATE̲CLASSID 

名称: 

オルタネートクラスID 

定義: 

同じパーセルに記述されたクラスIDで指定したクラスのオルタネートクラスの識別

子。 

説明: 

これは,ローカルシステム内での識別,若しくは外部システムとのマッピングに使

用してもよい,又は歴史的若しくは分野特有の理由によって,クラスIDに使用する

ものとは異なるスキームを使用する別の国際規格又はその他の規格とのマッピング

に使用してもよい。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

任意の長さの英数字の文字列。ただし,“:=”を文字列に含めることはできない。 

例: 

#ALTERNATE̲CLASSID:=147/101001///ECALS̲10̲1#XJA418, 

5.11.7 スーパーオルタネートクラスID 

キーワード: 

#SUPER̲ALT̲CLASSID 

名称: 

スーパーオルタネートクラスID 

定義: 

同じパーセル内のクラスIDで指定したクラスのオルタネートクラスID。このパーセ

ルでは,このオルタネートIDが示すクラスのインスタンスの範囲に,クラスIDが

示すクラスのインスタンスの範囲が含まれる。 

説明: 

これは,ローカルシステム内での識別,若しくは外部システムとのマッピングに使

用してもよい,又は歴史的若しくは分野特有の理由によって,クラスIDに使用する

ものとは異なるスキームを使用する別の国際規格又はその他の規格とのマッピング

に使用してもよい。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

任意の長さの英数字の文字列。ただし,“:=”を文字列に含めることはできない。 

例: 

# SUPER̲ALT̲CLASSID:=147/101001/// ECALS̲10̲1#XJA418, 

5.11.8 サブオルタネートクラスID 

キーワード: 

#SUB̲ALT̲CLASSID 

名称: 

サブオルタネートクラスID 

定義: 

同じパーセル内のクラスIDで指定したクラスのオルタネートクラスID。このパーセ

ルでは,このオルタネートIDが示すクラスのインスタンスの範囲が,クラスIDが

示すクラスのインスタンスの範囲に含まれる。 

説明: 

これは,ローカル システム内での識別,若しくは外部システムとのマッピングに使

用してもよい,又は歴史的若しくは分野特有の理由によって,クラスIDに使用する

ものとは異なるスキームを使用する別の国際規格又はその他の規格とのマッピング

に使用してもよい。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 


31 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

形式: 

任意の長さの英数字の文字列。ただし,“:=”を文字列に含めることはできない。 

例: 

#SUB̲ALT̲CLASSID:=147/101001/// ECALS̲10̲1#XJA418, 

5.11.9 ソース言語 

キーワード: 

#SOURCE̲LANGUAGE 

名称: 

ソース言語 

定義: 

JIS X 0412-1に従ったソース言語の指定。辞書定義のテキストは,最初にJIS X 0412-1

で作成されている。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

キーワード“#SOURCE̲LANGUAGE”,及びそれに割り当てられた値は,インスト

ラクション列に記述しなければならない。第2列以降のセルは無視される。JIS X 

0412-1に従った言語コードを使用すると,オリジナルとして使用した言語の識別が

可能となる。 

マッピング: 

IEC 

61360-2

ISO 

13584-42

“dictionary̲element.administration¥administrative̲data.soruce̲langauge”にマッピング

される。 

例1: 

#SOURCE̲LANGUAGE:=en-US, 

例2: 

#SOURCE̲LANGUAGE:=fr, 

例3: 

#SOURCE̲LANGUAGE:=ja, 

5.11.10 

パーセル使用モード 

キーワード: 

#PARCEL̲MODE 

名称: 

パーセル使用モード 

定義: 

パーセルの使用モードの指定。パーセルの目的が,オントロジー若しくはライブラ

リの内容全体を定義することか,又は内容の更新若しくはテストのためにその一部

だけを定義することかを示す。 

説明: 

FULLを指定すると,共役パーセル内での整合性チェックを実行できる。UPDATEを

指定した場合,共役パーセルと更新対象の内容とを組み合わせると内容全体となり,

整合性チェックが可能となる。PARTIALを指定した場合,内容には整合性チェック

を実行しない。 

カテゴリー: 

付加的−機能 

形式: 

FULL,UPDATE及びPARTIALのいずれかを値として割り当てることができる。 

例: 

#PARCEL̲MODE:=PARTIAL, 

5.11.11 

パーセル識別子 

キーワード: 

#PARCEL̲ID 

名称: 

パーセル識別子 

定義: 

共役パーセル,つまり,同じ交換単位で一緒に使用されるパーセルの指定。また,

その各パーセルに分けて,一つの辞書又はライブラリを記述する。 

説明: 

各共役パーセルは,この識別子が同じ英数字のシーケンスであることが必要である。

PARCEL̲IDには,コンマ及び二重引用符のいずれも含んでいてはならない。このID

が辞書パーセリングで省略されると,同時に処理されるその他のパーセルは共役パ

ーセルであると解釈される。ライブラリパーセリングの場合は,非量的(列挙)型


32 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

プロパティ値のオプションコードの意味をアプリケーションが正しく表示するよう

に,該当する辞書情報の部分,特に列挙パーセルと組み合わせるためにライブラリ

インスタンスを使用してもよい。 

カテゴリー: 

付加的−機能 

形式: 

英数字 

例: 

#PARCEL̲ID:=2006-06-25 08:19:49, 

5.11.12 

パーセル適合クラス識別子 

キーワード: 

#PARCEL̲CC 

名称: 

パーセル適合クラス識別子 

定義: 

パーセルのデータセクションに含まれるデータの,この規格又はISO/TS 13584-35適

合クラスによる適合クラス番号の指定。 

説明: 

ローカルの拡張がある場合は,パーセル適合クラス識別子の値に,その拡張のため

の明確な印を付けなければならない。 

カテゴリー: 

付加的−機能 

形式: 

この規格に基づく適合クラスの場合は,このメタプロパティへの割当てが可能な識

別子を,表5に従って選択しなければならない。適合クラスID = 2又は2Xが選択さ

れ,前提となるメタオントロジー(MO)がIEC 61360-2の特殊化バージョンである

場合は,適合クラスID(CCID)の直後に配置した一組の括弧で囲んだトークンを渡

してもよい。ISO/TS 13584-35に基づく適合クラスの場合は,1〜10の整数値を使用

し,略号“P35”を括弧で囲んで記述しなければならない。 

例: 

#PARCEL̲CC:=9(P35), 

5.11.13 

デフォルト情報提供者 

キーワード: 

#DEFAULT̲SUPPLIER 

名称: 

デフォルト情報提供者 

定義: 

情報の情報提供者を示す完全な情報提供者識別子シーケンスとなるように,ヘッダ

セクション内のクラスID及びプロパティIDの簡略表記に追加するプレフィクス。 

説明: 

IDのこの簡略表記は,ヘッダセクション内でだけ使用される。この簡略表記は,定

義の目的でだけ使用できる。また,簡略表記を含むパーセリングファイルは,この

規格に適合した外部システムに実際に送信される前に,完全な識別子シーケンスと

なるように事前処理されると想定されている。 

カテゴリー: 

付加的−機能 

例: 

#DEFAULT̲SUPPLIER:=0112/1///62656̲1̲1, 

5.11.14 

デフォルトバージョン 

キーワード: 

#DEFAULT̲VERSION 

名称: 

デフォルトバージョン 

定義: 

完全な識別子シーケンスとなるように,ヘッダセクション内のクラスID及びプロパ

ティIDの簡略表記に付加して,そのバージョンを示すポストフィクス。 

説明: 

IDのこの簡略表記は,ヘッダセクション内でだけ使用する。この簡略表記は,定義

の目的でだけ使用できる。また,簡略表記を含むパーセリングファイルは,この規

格に適合した外部システムに実際に送信される前に,完全な識別子表記となるよう


33 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

に事前処理されると想定されている。バージョンは,昇順で発行しなければならな

い。 

カテゴリー: 

付加的−機能 

形式: 

1桁から最大9桁までの正の整数だけを使用する。したがって,発行するバージョン

は1〜999999999の整数である。最初の0以外の数字の前に付けられる頭の0は無視

しなければならない。したがって,“000001”及び“001”は,いずれも“1”に等し

い。 

例: 

#DEFAULT̲VERSION:= 1, 

5.11.15 

デフォルトデータ情報提供者 

キーワード: 

#DEFAULT̲DATA̲SUPPLIER 

名称: 

デフォルトデータ情報提供者 

定義: 

完全な識別子シーケンスとなるように,データセクション内のICIDの簡略表記に追

加するプレフィクス。 

説明: 

このプレフィクスは,パーセルのデータセクションにあるインスタンスの簡略表記

に,列ごとに指定又は適用しなければならない。この簡略表記の目的は,定義の際

の利便性と,ユーザによるインスタンスデータの視認性とを高めることである。こ

の簡略表記を含むパーセルを,簡略表記を処理できない外部システムに送信する場

合は,実際に外部システムに送信する前に,完全な表記になるようにデータを事前

処理する必要がある。 

データの簡略表記は,プロパティがSTRING̲TYPEのプロパティであり,

ICID̲STRINGに変換可能である場合にだけ可能である。 

カテゴリー: 

付加的−機能 

例: 

#DEFAULT̲DATA̲SUPPLIER, 0112/2///61987̲11̲1,,, 

スプレッドシート

表示: 

 

図12のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#CLASS̲ID:= MDC̲C003; 

 

 

 

 

#CLASS̲NAME:= Property meta 
class; 

 

 

 

 

#DEFAULT̲SUPPLIER :=  
0112/2///IEC62656̲1̲1; 

 

 

 

 

#PROPERTY̲ID 

MDC̲P001̲6 

MDC̲P002̲1 

MDC̲P004̲1 

MDC̲P022 

#PROPERTY̲NAME 

Code 

Version Number 

Preferred name 

Data type 

#DATATYPE 

ICID̲STRING 

STRING 

STRING 

STRING 

#DEFAULT̲DATA̲SUPPLIER 

0112/2///61987̲11̲1 

 

 

 

#DEFAULT̲DATA̲VERSION 

001 

 

 

 

 

AAD001 

001 

die ID 

STRING 

 

AAD002 

001 

die name 

STRING 

 

AAD003 

001 

die version 

STRING 

図12−IEC 61968-11に対して用いるデフォルトデータ情報提供者の表示例 

 

5.11.16 

デフォルトデータバージョン 

キーワード: 

#DEFAULT̲DATA̲VERSION 


34 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

名称: 

デフォルトデータバージョン 

定義: 

完全な識別子シーケンスとなるように,データセクション内のクラスID及びプロパ

ティIDの簡略表記に付加して,項目のバージョンを示すポストフィクス。 

説明: 

このポストフィクスは,パーセルのデータセクションにあるインスタンスの簡略表

記に,列ごとに指定又は適用しなければならない。この簡略表記の目的は,定義の

際の利便性と,ユーザによるインスタンスデータの視認性とを高めることである。

この簡略表記を含むパーセルを,簡略表記を処理できない外部システムに送信する

場合は,実際に外部システムに送信する前に,完全な表記になるようにデータを事

前処理する必要がある。データの簡略表記は,プロパティがSTRING̲TYPEのプロ

パティであり,ICID̲STRINGに変換可能である場合にだけ可能である。 

カテゴリー: 

付加的−機能 

形式: 

1桁から最大9桁までの正の整数だけを使用する。したがって,発行するバージョン

は1〜999999999の整数である。 

001又は000000010のように,先頭にゼロの付いた番号の場合は,バージョンの値に

変換されるときに,1又は10の正の整数の前にあるゼロが無視される。 

例: 

#DEFAULT̲DATA̲VERSION,,001 

スプレッドシート

表示: 

 

図12のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

5.11.17 

データオブジェクト識別子名 

キーワード: 

#OBJECT̲ID̲NAME 

名称: 

データオブジェクト識別子名 

定義: 

データオブジェクト識別システムの名称。このシステムによって,データセクショ

ンのインスタンスの各行を一意かつグローバルに識別する。 

説明: 

現時点では,GUID又はUUIDを選択して使用できる。 

カテゴリー: 

付加的−機能 

例: 

#OBJECT̲ID̲NAME:=GUID, 

5.11.18 

プロパティID 

キーワード: 

#PROPERTY̲ID 

名称: 

プロパティID 

定義: 

同じパーセルのデータセクション内のインスタンスを定義するために参照される,

ISO/IEC 6523規格群に基づくプロパティのグローバルに一意な識別子。 

説明: 

これは,ISO 13584-42及びIEC 61360-2で定義された共通辞書スキーマによるISO 

13584-25でのライブラリ交換に使用される,既知の適用可能プロパティのプロパテ

ィBSUの仕様に対応する。 

#PROPERTY̲ID行に表示したプロパティIDが,同じパーセルに記述したクラスID

で指定したクラスの適用可能プロパティとして認識されない場合は,プロパティID

で指定した同じ列のセル内の情報が,全てコメントとして無視される。 

カテゴリー: 

必須 

形式: 

キーワード“#PROPERTY̲ID”を最初の列に記述する。プロパティのICIDを,第2

列以降の列に記述する。プロパティIDは,表1に示すように符号化しなければなら


35 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

ない。 

 

表1−プロパティIDコードの記述 

レベル 

プロパティIDコードの記述 

レベル1 

supplier̲bsu.code + sep̲id + property̲bsu.code + sep̲cv + property̲bsu.version 

レベル2 

supplier̲bsu.code + sep̲id + class̲bsu.code + sep̲cv + class̲bsu.verison + sep̲id + property̲bsu.code + 
sep̲cv + property̲bsu.version 

レベル3 

supplier̲bsu.code + sep̲id + property̲bsu.code 

レベル4 

property̲bsu.code + sep̲cv + property̲bsu.version 

レベル5 

property̲bsu.code 

 

注記1 プロパティのデータ型がlevel̲typeの場合は,データ型で定義した各レベルに対して1列を

割り当てる。このようなプロパティコードを,“property code” + “sep̲id” + “levels”と

記述する。各レベルは3文字の英字で識別し,“MIN”,“NOM”,“TYP”,“MAX”と記述す

る。 

注記2 プロパティのデータ型がtranslatable̲stringの場合は,各言語に対して1列を割り当てる。こ

のようなプロパティコードは,“property code” + “sep̲id” + “language code”と記述する。

言語コードは,JIS X 0412-1に従って言語を識別する。値は,一般英語を表す“EN”,フラ

ンス語を表す“FR”,ロシア語を表す“RU”,ドイツ語を表す“DE”などである。もし翻訳

版を指定する必要があるならば,英国英語を表す“en-GB”,米国英語を表す“en-US”など

のように,二つのコードの間にハイフンを挿入して,JIS X 0304に基づく国名コードをJIS X 

0412-1のコードに付け加えてもよい。 

レベル4及びレベル5の表記を使用する場合は,プロパティコード記述のレベル3及びレベル4タイプ

を使用する前にデフォルト情報提供者IDを宣言しなければならない。詳細については,

“#DEFAULT̲SUPPLIER”を参照する。 

レベル2は,ISO 13584-42:1998,IEC 61360-2:1998及びIEC 61360-2:2002に基づいて,従来の辞書との

互換性を維持するためにだけ使用する。それ以外の目的でレベル2を使用することは,固く禁止する。 

例: 

この例は,レベル3表記で記述して(つまり,プロパティのバージョンが省略されて)

いる。 

#PROPERTY̲ID,0140/TOPAS#P000001,0140/TOPAS#P001089.MAX, 

0140/TOPAS#P001089.MIN,0140/TOPAS#000894.en, 

0114/TOPAS#P000894.fr, 

スプレッドシート

表示: 

 

図13のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

0140/TOPAS# 
P000001 

0140/TOPAS# 
P001089.MAX 

0140/TOPAS# 
P001089.MIN 

0140/TOPAS# 
P000894.en 

0140/TOPAS# 
P000894.fr 

図13−プロパティIDの表示例 

 

5.11.19 

プロパティの推奨名 

キーワード: 

#PROPERTY̲NAME.<lang> 

名称: 

プロパティの推奨名 

定義: 

プロパティIDで指定したプロパティの推奨名。言語コードで指定した言語を使用す


36 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

ることもできる。 

説明: 

情報はパーセルサーバによって提供し,ユーザがこの属性の情報を変更しても,シス

テムの動作には影響しない。推奨名の言語は,JIS X 0412-1を使用して指定できる。

ハイフンに続けて国名コードを言語名コードに付けることで,更なる拡張を指定して

もよい。したがって,英国英語での推奨名は“#PROPERTY̲NAME.en-GB”と指定で

きる。指定した言語での適切な名称がない場合は,セルを充足する必要はない。キー

ワードは,共通辞書スキーマに基づくライブラリ交換への適用時に,IEC 61360-2又

はISO 13584-42で指定したプロパティのpreferred̲nameに対応する。プロパティの

データ型がlevel̲type又はtranslatable̲string̲typeの場合は,プロパティの各レベルと

各言語コードのいずれにも推奨名は不要である。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

キーワード“#PROPERTY̲NAME.<lang>”を最初の列に記述する。拡張子“<lang>”

は,JIS X 0412-1で定義した2文字の言語コードを意味する。推奨名を,第2列以降

の列に記述する。各推奨名は,#PROPERTY̲ID行に記述するプロパティIDコードで

指定したプロパティに関連する。 

例: 

#PROPERTY̲NAME.en,CONSORTIUM 

STANDARD,PH 

MEASURING,PH 

MEASURING,COMPANY NAME,COMPANY NAME, 

#PROPERTY̲NAME.fr,NORME DʼASSOCIATION,MESURE PH, 

MESURE PH,NOM ENTREPRISE,NOM ENTREPRISE, 

スプレッドシート

表示: 

 

図14のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

0140/TOPAS# 
P000001 

0140/TOPAS# 
P001089.MAX 

0140/TOPAS# 
P001089.MIN 

0140/TOPAS# 
P000894.en 

0140/TOPAS# 
P000894.fr 

#PROPERTY̲ 
NAME.en 

CONSORTIUM 
STANDARD 

PH MEASURING 

PH MEASURING 

COMPANY 
NAME 

COMPANY 
NAME 

#PROPERTY̲ 
NAME.fr 

NORME 
DʼASSOCIATION 

MESURE PH 

MESURE PH 

NOM 
ENTREPRISE 

NOM 
ENTREPRISE 

図14−推奨名の表示例 

 

5.11.20 

定義 

キーワード: 

#DEFINITION.<lang> 

名称: 

定義 

定義: 

プロパティIDで指定したプロパティの意味,又は概念に関する記述。言語コードで

指定した言語で記述することもできる。 

説明: 

情報はパーセルサーバによって提供され,ユーザが情報を変更しても,システムの

動作には影響しない。定義の言語は,JIS X 0412-1を使用して指定でき,ハイフンで

区切られた国名コードを後に続けることができる。したがって,英語での定義は,

(一般的には)“#DEFINITION.en”と指定できる。適切な定義が,該当する言語にな

い場合は,セルを空のままにしてもよい。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

キーワード“#DEFINITION.<lang>”を最初の列に記述する。拡張子“<lang>”は,


37 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

JIS X 0412-1で定義した2文字の言語コードを意味する。定義を,第2列以降の列に

記述する。各定義は,#PROPERTY̲ID行に記述されるプロパティIDコードで指定し

たプロパティに関連する。 

例: 

#DEFINITION,"referential standard of a consortium, association, or organization excluding 

international standard and national standard", "measuring span for pH measuring 

instrument", "measuring span for pH measuring instrument", "name of the company which 

manufactures the product", 

スプレッドシート

表示: 

 

図15のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

0140/TOPAS# 
P000001 

0140/TOPAS# 
P001089.MAX 

0140/TOPAS# 
P001089.MIN 

0140/TOPAS#P000894.
en 

#PROPERTY̲NAME.en 

CONSORTIUM 
STANDARD 

PH MEASURING 

PH MEASURING 

COMPANY NAME 

#DEFINITION.en 

referential standard of 

consortium, 

association, 

or 

organization 
excluding 
international standard 
and national standard 

measuring span for 
pH 

measuring 

instrument 

measuring span for 
pH 

measuring 

instrument 

name of the company 
which manufactures the 
product 

図15−定義の表示例 

 

5.11.21 

注記 

キーワード: 

#NOTE 

名称: 

注記 

定義: 

定義の理解に不可欠な,定義に関する追加情報を提供する記述。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

キーワード“#NOTE”を最初の列に記述する。注記の記述を,第2列以降のセルに

記述する。各注記の記述は,注記の記述と同じ列にある値#PROPERTY̲IDで指定す

るプロパティの定義に適用しなければならない。 

例: 

#NOTE,"referential standard of a consortium, association, or organization excluding 

international standard and national standard", "measuring span for pH measuring 

instrument", "measuring span for pH measuring instrument", "name of the company which 

manufactures the product", 

5.11.22 

データ型 

キーワード: 

#DATATYPE 

名称: 

データ型 

定義: 

プロパティIDで指定したプロパティの,コンピュータ処理用のデータ単位の事前定

義した分類を指定する属性。 

説明: 

情報は,パーセリング スプレッドシート構造を実装するシステムによって提供さ

れ,ユーザが情報を変更しても,システムの動作には影響しない。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 


38 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

形式: 

キーワード“#DATATYPE”を最初の列に記述する。データ型は,第2列以降の列に

記述しなければならない。各データ型は,同じ列にある#PROPERTY̲IDの行で指定

したプロパティIDのプロパティに対応していなければならない。 

例: 

#DATATYPE,STRING̲TYPE,"LEVEL(MIN,MAX) 

OF 

REAL̲MEASURE̲TYPE", 

"LEVEL(MIN,MAX) 

OF 

REAL̲MEASURE̲TYPE", 

TRANSLATED̲STRING, 

TRANSLATED̲STRING, 

スプレッドシート

表示: 

 

図16のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 0140/TOPAS# 

P000001 

0140/TOPAS# 
P001089.MAX 

0140/TOPAS# 
P001089.MIN 

0140/TOPAS# 
P000894.en 

0140/TOPAS# 
P000894.fr 

#DATATYPE 

STRING̲ 
TYPE 

LEVEL(MIN,MAX) OF 
REAL̲MEASURE̲TY
PE 

LEVEL(MIN,MAX) OF 
REAL̲MEASURE̲TY
PE 

TRANSLATED
̲STRING 

TRANSLATED
̲STRING 

図16−データ型の表示例 

 

注記 データ型はプリミティブ型から構成してもよい。プリミティブ型の例を附属書Dに示す。 

5.11.23 

測定単位 

キーワード: 

#UNIT 

名称: 

測定単位 

定義: 

プロパティIDで指定したプロパティの測定単位に関する情報。 

説明: 

情報は,ユーザによるプロパティ仕様の理解を助けるために,パーセルサーバによ

って提供し,ユーザが情報を変更しても,パーセルサーバの動作には影響しない。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

キーワード“#UNIT”を最初の列に記述する。単位を,第2列以降に対応するセルに

記述する。このような単位は,#PROPERTY̲ID行に記述されるプロパティに対応す

る。 

例: 

#UNIT,,pH,pH,,, 

スプレッドシート

表示: 

 

図17のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

0140/TOPAS# 
P000001 

0140/TOPAS# 
P001089.MAX 

0140/TOPAS# 
P001089.MIN 

0140/TOPAS# 
P000894.en 

0140/TOPAS# 
P000894.fr 

#UNIT 

 

pH 

pH 

 

 

図17−測定単位の表示例 

 

5.11.24 

要件 

キーワード: 

#REQUIREMENT 

名称: 

要件 

定義: 

データセクションにあるプロパティの値の必要性の指定。 

説明: 

セルの値は,空白,“CONST”,“KEY”,“NOT̲NULL”,“MANDATORY”,“OPTIONAL”

又は“OBSOLETE”のいずれかでなければならない。空白の場合は,“OPTIONAL”

を指定した場合と等価である。また,値“MANDATORY”,“OPTIONAL”及び


39 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

“OBSOLETE”はそれぞれ,“MAND”,“OPT”及び“OBS”と簡略表記できる。

OBSOLETEはOPTIONALの一種だが,近い将来新たな定義で使用するには適さない

ことを示す。NOT̲NULLは,値が必須であり,ナル(null)であってはならないこ

とを意味する。空白のフィールドはOPTと等価でなければならない。ただし,要件

の決定のためのパーセルテンプレート内のように,プロパティの要件が未定である

場合を除く。“CONST”は,その値を(メタ)クラスの中で定数で固定することを意

味する。 

カテゴリー: 

付加的−機能 

形式: 

キーワード“#REQUIREMENT”は,インストラクション列に記述しなければならず,

キーワードの大文字又は小文字の区別は無視する。次のセルでは,プロパティIDに

対応するプロパティを,作成されるデータベースのキー又は(複合)キーの要素と

して扱うセルの全てに,予約語“KEY”を記述しなければならない。 

例: 

#REQUIREMENT,KEY,,,,MANDATORY, 

スプレッドシート

表示: 

 

図18のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

0140/TOPAS# 
P000001 

0140/TOPAS# 
P001089.MAX 

0140/TOPAS# 
P001089.MIN 

0140/TOPAS# 
P000894.en 

0140/TOPAS# 
P000894.fr 

#REQUIREMENT KEY 

 

 

 

MANDATORY 

図18−要件の表示例 

 

5.11.25 

代替単位 

キーワード: 

#ALTERNATIVE̲UNITS 

名称: 

代替単位 

定義: 

プロパティIDで指定したプロパティに使用できる別の測定単位に関する情報。 

説明: 

情報は,ユーザによるプロパティ仕様の理解を助けるために,パーセルサーバによ

って提供され,ユーザが情報を変更しても,パーセルサーバの動作には影響しない。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

キーワード“#ALTERNATIVE̲UNIT”を最初の列に記述する。測定単位のリストを,

第2列以降に対応するセルに記述する。このような代替単位の各リストは,

#PROPERTY̲ID行にある識別子で指定したプロパティに対応する。 

例: 

#ALTERNATIVE̲UNITS,,(bar, Torr),,, 

スプレッドシート

表示: 

 

図19のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

0140/TOPAS# 
P000001 

0140/TOPAS# 
P001089.MAX 

0140/TOPAS# 
P001089.MIN 

0140/TOPAS# 
P000894.en 

0140/TOPAS# 
P000894.fr 

#UNIT 

 

Pa 

Pa 

 

 

#ALTERNATIVE̲
UNITS 

 

(bar, Torr) 

(bar, Torr) 

 

 

図19−代替単位の表示例 

 


40 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

5.11.26 

単位の可変プレフィクス 

キーワード: 

#VARIABLE̲PREFIX̲UNIT 

名称: 

単位の可変プレフィクス 

定義: 

デフォルト以外のプレフィクスが選択可能な単位。 

説明: 

提供された,値の記述のリストから,デフォルト以外のプレフィクスを選択しても

よい。 

セルのペアを使用して記述する。ヘッダセクションでは,最初のセルに,デフォル

ト プレフィクスを含む単位を記述する。2番目のセルには,一組の括弧に囲まれた

選択可能なプレフィクスを記述する。データセクションでは,最初のセルに値を記

述し,2番目のセルには,プレフィクス自体だけでなく,実際のプレフィクスを含む

単位を記述する。レベル型の場合は,同じプレフィクスを,データ型の全ての要素

に適用する。単位の可変プレフィクスを使用した場合にだけ,このキーワードをキ

ーワード列に表示する。 

可変プレフィクスを含まない単位の場合は,キーワードを含む行に対応するセル内

にデフォルトプレフィクスを記述してもよい。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

キーワード“#VARIABLE̲PREFIX”をキーワード列に記述する。 

例: 

#VARIABLE̲PREFIX̲UNIT, ƒΚm, (ƒΚm, nm) 

スプレッドシート

表示: 

 

図20のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

0140/TOPAS# 
P000200.val 

0140/TOPAS#P000200.pfx 0140/TOPAS#P000201 0140/TOPAS#P000202 

#PROPERTY̲NAME 

Circuit width 

Circuit width 

Manufacturer 

Production date 

#DATA TYPE 

REAL̲TYPE 

STRING̲TYPE 

STRING̲TYPE 

DATE̲YEAR̲TYPE 

#UNIT 

ƒΚm 

 

 

 

#VARIABLE̲PREFIX̲
UNIT 

ƒΚm 

(ƒΚm, nm) 

 

 

 

0.060 

ƒΚm 

ABC Corporation 

2010-10-10 

 

50 

nm 

BCD Corporation 

2001-02-30 

図20−可変プレフィクス単位の表示例 

 

5.11.27 

スーパープロパティ 

キーワード: 

#SUPER̲PROPERTY 

名称: 

スーパープロパティ 

定義: 

このプロパティがその特殊化であるスーパープロパティの識別子。 

説明: 

このプロパティのインスタンス化された値もスーパープロパティの値であると想定

される。ただし,特殊化された属性又は条件の一部が,スーパープロパティに適用

可能でなくてもよい。 

スーパープロパティは,先験的に,永続的な構造的関係として定義しなければなら

ない。一方,スーパーオルタネートIDを含むオルタネートIDは,ローカルで指定

できるよう,帰納的に割り当てることができる。 


41 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

例: 

#SUPER̲PROPERTY, 

スプレッドシート

表示: 

 

図21のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

MDC̲P001̲6 

MDC̲P004̲1 

MDC̲P004̲2 

MDC̲P004̲3 

#SUPER̲PROPERTY 

MDC̲P001 

MDC̲P004 

MDC̲P004 

MDC̲P004 

#PROPERTY̲NAME 

Code 

Preferred name 

Synonymous name 

Short name 

#PATTERN 

[A-Z̲0-9]+ 

 

 

 

#DATATYPE 

STRING̲TYPE 

STRING̲TYPE 

STRING̲TYPE 

STRING̲TYPE 

図21−プロパティのスーパープロパティの表示例 

 

5.11.28 

オルタネートプロパティID 

キーワード: 

#ALTERNATE̲ID 

名称: 

オルタネートプロパティID 

定義: 

プロパティIDで指定したプロパティのオルタネートプロパティIDのリスト。 

説明: 

一般的に,オルタネートプロパティIDで示すプロパティの値は,プロパティIDで

示すプロパティに割当て可能であり,その逆もまた同様である。オルタネートプロ

パティIDは,実質的には範囲が同じであるが,歴史的理由,又は業界での一般的な

慣例の相違によって,異なるIDが割り当てられている二つのプロパティ間のマッピ

ングに使用できる。一つのプロパティに複数のオルタネートIDがある場合は,それ

らのオルタネートIDを一組の括弧[“(”及び“)”]で囲まなければならない。特別

な場合では,マッピングする二つのプロパティの一方が他方の特殊化である。また,

別の特別な場合では,二つのプロパティの範囲が全く同じである。このような特別

なケースについては,#SUB̲ALTERNATE̲ID,#SUPER̲ALTERNATE̲ID,及び

#EQUIVALENT̲IDを参照する。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

例: 

#PROPERTY̲ID,MDC̲P001̲5,MDC̲P002̲1,MDC̲P004̲1.DE, MDC̲P005.DE, 

#ALTERNATE̲ID,C01,(C02,C03),A01(DE),A04(DE), 

スプレッドシート

表示: 

 

図22のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

MDC̲P001̲5 

MDC̲P002̲1 

MDC̲P004̲1.DE 

MDC̲P005.DE 

#ALTERNATE̲ID 

C01 

(C02,C03) 

A01(DE) 

A04(DE) 

#PROPERTY̲NAME.en 

Code 

Version 

Preferred name 

Definition 

図22−オルタネートプロパティIDの表示例 

 

5.11.29 

スーパーオルタネートID 

キーワード: 

#SUPER̲ALTERNATE̲ID 

名称: 

スーパーオルタネートID 

定義: 

プロパティIDで指定したプロパティのオルタネートプロパティID。ここで,プロパ

ティIDで指定したプロパティの値は,全てスーパーオルタネートIDで指定したス


42 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

ーパープロパティに割当て可能である。また,スーパープロパティの値の幾つかは,

プロパティIDで指定したプロパティに割当て可能であってもよい。 

説明: 

スーパーオルタネートIDは,オルタネートプロパティIDの特殊化である。この場

合,#SUPER̲ALTERNATE̲IDで指定したプロパティの範囲は,#ALTERNATE̲IDで

指定した範囲より大きい。マッピングする二つのプロパティの厳密な関係が不明な

場合は,このキーワードを使用しないことが望ましい。このプロパティのスーパー

セットとして複数のプロパティが認識されている場合は,IDが一組の括弧,“(”及

び“)”で囲んで表示される。 

キーワード,#SUPER̲ALTERNATE̲ID,#SUB̲ALTERNATE̲ID,#EQUIVALENT̲ID,

及び#ALTERNATE̲IDは,一つのパーセル内に共存していてもよいが,これらのい

ずれかに出現しているIRDIは,他のキーワード内に出現してはならない。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

例: 

#PROPERTY̲ID,MDC̲P001̲5,MDC̲P002̲1,MDC̲P004̲1.DE, MDC̲P005.DE, 

#ALTERNATE̲ID,C01,(C02,C03),A01(DE),A04(DE), 

#SUPER̲ALTERNATE̲ID, J01,J02,"(A01.JP, A01.KR)", "(A04.JP, A04.KR)" 

スプレッドシート

表示: 

 

図23のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

MDC̲P001̲5 

MDC̲P002̲1 

MDC̲P004̲1.DE 

MDC̲P005.DE 

#ALTERNATE̲ID 

C01 

(C02,C03) 

A01(DE) 

A04(DE) 

#SUPER̲ALTERNATE̲ID 

J01 

J02 

(A01.JP, A02.KR) 

(A04.JP, A04.KR) 

#PROPERTY̲NAME.en 

Code 

Version 

Preferred name 

Definition 

図23−スーパーオルタネートIDの表示例 

 

5.11.30 

プロパティのサブオルタネートID 

キーワード: 

#SUB̲ALTERNATE̲ID 

名称: 

プロパティのサブオルタネートID 

定義: 

プロパティIDで指定したプロパティのオルタネートプロパティID。ここで,サブオ

ルタネートIDで指定したサブプロパティの値は,全てプロパティIDで指定したプ

ロパティに割当て可能である。また,プロパティの値の幾つかは,プロパティのサ

ブオルタネートIDで指定したサブプロパティの幾つかに割当て可能であってもよ

い。 

説明: 

プロパティのサブオルタネートIDは,オルタネートプロパティIDの特殊化である。

この場合,#SUB̲ALTERNATE̲IDで指定したプロパティの範囲は,#PROPERTY̲ID

で指定した範囲より小さい。マッピングする二つのプロパティの厳密な関係が不明

な場合は,このキーワードを使用しないことが望ましい。サブプロパティとして複

数のプロパティが認識されている場合は,IDが一組の括弧,“(”及び“)”で囲んで

表示される。 

キーワード,#SUPER̲ALTERNATE̲ID,#SUB̲ALTERNATE̲ID,#EQUIVALENT̲ID,

及び#ALTERNATE̲IDは共存していてもよいが,これらのいずれかに出現している

IDは,他のキーワード内に出現してはならない。 


43 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

例: 

#PROPERTY̲ID,MDC̲P001̲5,MDC̲P002̲1,MDC̲P004̲1.DE, MDC̲P005.DE, 

#ALTERNATE̲ID,C01,(C02,C03),A01(DE),A04(DE), 

#SUB̲ALTERNATE̲ID, J01,J02,"(A01.JP, A01.KR)","(A04.JP, A04.KR)" 

スプレッドシート

表示: 

 

図24のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

MDC̲P001̲5 

MDC̲P002̲1 

MDC̲P004̲1.DE 

MDC̲P005.DE 

#ALTERNATE̲ID 

C01 

(C02,C03) 

A01(DE) 

A04(DE) 

#SUB̲ALTERNATE̲ID 

J01 

J02 

(A01.JP, A02.KR) 

(A04.JP, A04.KR) 

#PROPERTY̲NAME.en 

Code 

Version 

Preferred name 

Definition 

図24−サブオルタネートIDの表示例 

 

5.11.31 

等価プロパティID 

キーワード: 

#EQUIVALENT̲ID 

名称: 

等価プロパティID 

定義: 

プロパティIDで指定したプロパティのオルタネートプロパティID。ここで,等価プ

ロパティIDで指定したプロパティの値は,全てプロパティIDで指定したプロパテ

ィに割当て可能であること,及びその逆にも割当て可能であることが保証される。 

説明: 

等価IDは,オルタネートプロパティIDの特殊化であり,#EQUIVALENT̲ID及び

#PROPERTY̲IDで指定したそれぞれのプロパティの範囲は,説明テキストには表面

的な相違があるものの,厳密に同じである。 

マッピングする二つのプロパティの厳密な関係が厳密には分からない場合は,この

キーワードを使用することが望ましい。複数のプロパティが等価として認識されて

いる場合は,IDが一組の括弧,“(”及び“)”で囲んで表示される。 

キーワード,#SUPER̲ALTERNATE̲ID,#SUB̲ALTERNATE̲ID,#EQUIVALENT̲ID,

及び#ALTERNATE̲IDは共存していてもよいが,これらのいずれかに出現している

IDは,他のキーワード内に出現してはならない。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

例: 

#PROPERTY̲ID,MDC̲P001̲5,MDC̲P002̲1,MDC̲P004̲1.DE, MDC̲P005.DE, 

#EQUIVALENT̲ID,C01,(C02,C03),A01(DE),A04(DE), 

スプレッドシート

表示: 

 

図25のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

MDC̲P001̲5 

MDC̲P002̲1 

MDC̲P004̲1.DE 

MDC̲P005.DE 

#EQUIVALENT̲ID 

C01 

(C02,C03) 

A01(DE) 

A04(DE) 

#PROPERTY̲NAME.en 

Code 

Version 

Preferred name 

Definition 

図25−等価プロパティIDの表示例 

 

5.11.32 

単位ID 

キーワード: 

#UNIT̲ID 

名称: 

単位ID 


44 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

定義: 

プロパティで使用する測定単位(UoM)を一意に参照する識別子。#UNIT̲ID行に表

示するUNIT̲IDで指定し,パーセル内の同じ列でプロパティIDとして記述する。 

説明: 

測定単位のIDを,グローバルに一意な識別子として認識してもよいのは,パーセリ

ングツールだけである。したがって,ISO 13584-25への変換を要求する場合は,UoM

メタクラスの“単位構造”,“SGMLでの単位”,及び“テキストでの単位”というフ

ィールドに格納した情報の要素を抽出して,IEC 61360-2又はISO 13584-42に含まれ

ている記述に言い換える必要がある。文字列内では同じ単位が多くの方法で記述さ

れるため,自動化された逆マッピングは,現行のIEC 61360-2及びISO 13584-42の

いずれでも予測不可能である。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

例: 

#UNIT̲ID,,0112/1///13584̲35̲1.U001,0112/1///13584̲35̲1.U123, 

スプレッドシート

表示: 

 

図26のようにスプレッドシートアプリケーションで表示する。 

 

#PROPERTY̲ID 

0140/TOPAS#P000001 

0140/TOPAS#P001089 

0140/TOPAS#P001234 

#DATATYPE 

STRING̲TYPE 

INT̲MEASURE̲TYPE 

REAL̲MEASURE̲TYPE 

#UNIT̲ID 

 

0112/1///13584̲35̲1#U001 

0112/1///13584̲35̲1#U123 

図26−単位IDの表示例 

 

5.11.33 

プロパティ値の形式 

キーワード: 

#VALUE̲FORMAT 

名称: 

プロパティ値の形式 

定義: 

表示するプロパティの値の型及び長さの仕様。これが,パーセルを生成したサーバ

システムに格納できる最大値の形式として解釈される。 

説明: 

値の形式の詳細な仕様は,IEC 61360-2又はISO 13584-42で説明されている。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

例: 

#VALUE̲FORMAT,M..14,M..70,M..70, 

スプレッドシート

表示: 

 

図27は,それぞれのプロパティIDで指定された各プロパティの値の形式を記述す

る方法を示す。 

 

#PROPERTY̲ID 

MDC̲001̲3 

MDC̲004̲1.en 

MDC̲004̲1.DE 

#PROPERTY̲NAME.en 

CODE 

PREFERRED NAME 

PREFERRED NAME 

#PROPERTY̲NAME.DE 

KENNUNG 

BENENNUNG 

BENENNUNG 

#VALUE̲FORMAT 

M..14 

M..70 

M..70 

図27−プロパティ値の形式の表示例 

 

5.11.34 

識別子の符号化 

キーワード: 

#ID̲ENCODE 

名称: 

識別子の符号化 

定義: 

識別子のグローバルな符号化方式の仕様。 

説明: 

識別子の符号化を指定していない場合は,ICID符号化をデフォルトとして使用しな


45 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

ければならない。値として,現時点では,ICIDの他に指定できるのは,IRDI及び

ISO/TS 29002規格群だけである。ICIDとIRDIとの相違点は構文上だけ,つまり,

DIとVIとの間の“#”の数である。IRDI及びISO/TS 29002規格群の場合,RAI及

びVIのいずれかだけを省略することは許可されない。つまり,幾つかのエントリを

短縮する場合は,#DEFAULT̲SUPPLIERと#DEFAULT̲VERSIONとを適切に設定し

て,RAI及びVIの両方を省略しなければならず,それに従って,データセクション

で#DEFAULT̲DATA̲SUPPLIER及び#DEFAULT̲DATA̲VERSIONを設定しなければ

ならない。これ以外の方法で省略してはならない。 

カテゴリー: 

付加的−機能 

例: 

#ID̲ENCODE :=ICID 

#ID̲ENCODE :=IRDI 

#ID̲ENCODE := ISO̲29002 

5.11.35 

セル区切り文字 

キーワード: 

#DELIMITER 

名称: 

セル区切り文字 

定義: 

現在のファイルで,隣接するセルの境界を示すために使用する文字の仕様 

説明: 

幾つかの国におけるスプレッドシートアプリケーションの様々なリリース及びバー

ジョンでは,“,”の代わりに別のセル区切り文字(“;”など)を,隣接する二つのセ

ル(列)の境界を示すために使用することがある。これは,各国の日常生活におい

て,“,”が数値の桁区切りとして一般的に使用されるためである。このことは,CSV

形式の代わりに,xls又はOpenXML形式をパーセル交換に使用する場合は更に重要

である。なぜならば,ユーザは特定のアプリケーションでパーセルファイルを表示

する傾向があり,この場合,ファイルでのセルの区切りにローカルのセル区切り文

字を使用することを想定して,アプリケーションがファイルを事前処理するためで

ある。指定する区切り文字は,単一の文字であることが望ましい。区切り文字であ

ることを示すために,使用する文字は,一組の引用符(“ʼ”及び“ʼ”)で囲まなけれ

ばならない。 

パーセルファイルを外部システムにエクスポートするパーセルツールでは,

“#DELIMITER”の値と,パーセルの実際のセル区切り文字とに,同じ文字を指定す

ることが求められる。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

例: 

#DELIMITER :=ʼ;ʼ 

5.11.36 

小数点 

キーワード: 

#DECIMAL 

名称: 

小数点 

定義: 

十進数表記の数字の整数部分と小数部分とを区切るために使用する文字。 

説明: 

多くの国々における幅広い範囲のユーザ及び用途を考慮して,この規格では,小数

点をピリオド“.”及びコンマ“,”の使用を義務付けるものではない。ピリオド及び

コンマはそれぞれ,かなりの数の国々で小数点として使用されている。許容される

値は,パーセルツールが実装されている基本ソフトウェアの地域バージョンによっ


46 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

て異なる。 

小数点をコンマとして指定している場合は,デフォルトで,セル内の各データ間の

区切り文字(セット型又はリスト型のプロパティの数字の間の文字など)がセミコ

ロン“;”に置換される。これで,セル区切り文字が,“,”ではなく,“;”として指定

している場合と同じとなる。 

パーセルファイルを外部システムにエクスポートするパーセルツールでは,

“#DECIMAL”に指定した値と,パーセルで使用する実際の小数点とが一貫してい

ることが求められる。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

例: 

#DECIMAL:=ʼ,ʼ 

5.11.37 

パターン制限 

キーワード: 

#PATTERN 

名称: 

パターン制限 

定義: 

プロパティの文字列型の値が従わなければならない文字列パターン。 

説明: 

このキーワードは,ISO 13584-42:2010(IEC 61360-2:2012はその複製である。)で定

義されたプロパティのパターン制限に対応する。 

この属性の指定と,同じプロパティの値の形式の指定とは調和していることが想定

される。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

例: 

# PATTERN,,, [0-9]{4}¥-[0-9]{2}¥-[0-9]{2} 

スプレッドシート

表示: 

図28は,それぞれのプロパティIDで指定した各プロパティのパターン制限を記述

する方法を示す。 

 

#PROPERTY̲ID 

MDC̲001̲3 

MDC̲004̲1.en 

MDC̲003̲1 

#PROPERTY̲NAME.en 

CODE 

PREFERRED NAME 

Date of original definition 

#DATATYPE 

ICID̲STRING 

STRING̲TYPE 

DATE̲TYPE 

#PATTERN 

 

 

[0-9]{4}¥-[0-9]{2}¥-[0-9]{2} 

図28−パターン制限の表示例 

 

5.11.38 

関係の制限 

キーワード: 

#RELATION 

名称: 

関係の制限 

定義: 

複数のプロパティ及び/又はクラスの間で,述語関係又は関数関係として機能する

制限。 

説明: 

この制限は,複数のプロパティ,クラス又はその両方の間で機能し,そのサブタイ

プは,関数関係及び述語関係である。関数関係の関数本体を含む関係の詳細な仕様

については,関係IDで指定した関係メタクラスの行を参照する。関数は,そのドメ

イン内の他の関数のコドメインを引数として含んでいてもよいが,複数の関数が呼

び出しの循環を形成してはならない。ただし,非循環グラフの形成は許可する。さ

らに,プロパティが,二つの異なる関数のコドメインであってはならない。また,

関数関係は,二つのコドメインを含んではならない。プロパティは,二つ以上の異


47 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

なる述語のドメインであってもよい。ここで留意すべきなのは,関係制限の概念に

は,単一のプロパティで機能する単項式関係を含むことである。 

カテゴリー: 

付加的−参考情報 

形式: 

ヘッダセクションでは,インストラクション列に“#RELATION”と記述された行に,

関数又は述語の指定を,次のように示さなければならない。 

関数の場合:“FCOD(rel̲id)”又は“FDOM(rel̲id)” 

述語の場合:“PRED(rel̲id)”ここで,“rel̲id”は,関係メタクラスで定義した関係の

ICIDであり,FDOM及びFCODはそれぞれ,関数のドメイン及びコドメイン(関数

値)である。PREDは,述語関係のドメインである。同じ関係IDのプロパティは,

同じ関係で制御されることを表しており,その関係の関係型及び役割は,FCOD,

FDOM,及びPREDという略語で示す。セルに二つの用語がある場合,CSVファイ

ルでは,一組の引用符で囲む。 

例: 

#PROPERTY̲ID,EXCIM̲001,EXCIM̲002,EXCIM̲003,EXCIM̲004 

#RELATION,FCOD(rel001),FDOM(rel001),"FDOM(rel001), 

PRED(rel002)", 

PRED(rel002) 

スプレッドシート

表示: 

 

図29は,それぞれのプロパティIDで指定した各プロパティの関係の制限を記述す

る方法を示す。 

 

#PROPERTY̲ID 

EXCIM̲001 

EXCIM̲002 

EXCIM̲003 

EXCIM̲004 

#PROPERTY̲NAME.en 

Electricity 
consumption 

Electric voltage at 
measurement 

Electric current at 
measurement 

Rated capacitance of the 
circuit 

#UoM 

#RELATION 

FCOD (rel001) 

FDOM(rel001) 

FDOM(rel001), 
PRED(rel002) 

PRED(rel002) 

図29−関係の制限の表示例 

 

5.12 インスタンスのデータセクション 

5.12.1 全般 

この規格では,データセクションの各行で,インスタンスの集合的な特性である一群のプロパティ値,

つまり,クラスに属する1個の部品又は製品がもつプロパティ値のペアのリストを指定する。データセク

ションの行の最初の列,すなわち,インストラクション列で,一連の文字又は値の先頭に“#”が付いてい

る場合は,その行をコメント行として扱う。ユーザは,希望どおりの数のコメント行を挿入できる。この

機能を使用して,既存の値のインスタンスの幾つかをコメント扱いにしてもよい。 

この規格では,IEC 61360-2/ISO 13584-42と同じデータ型表記を使用する。この規格及びIEC 

61360-2/ISO 13584-42で使用するデータ型の詳細な比較及び対応を,附属書Dに示す。 

5.12では,ユーザ又はパーセリングツールによる,データ型ごとのインスタンス値の記述方法を示す。 

5.12.2 列挙型(非量的型) 

non̲quantitative̲code̲type,non̲quantitative̲int̲typeなどのデータ型の場合は,これらのデータ型のそれ

ぞれについて事前に定める値コードのリストのうち,一つの値コードだけをインスタンス値としてデータ

セクションに記述しなければならない。言い換えると,コードの意味を値として入力してはならない。 


48 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

図30は,スプレッドシートアプリケーションでの典型的な例である。 

 

#PROPERTY̲ID 

0140/TOPAS#P001 

0140/TOPAS#P002 

0140/TOPAS#P003 

0140/TOPAS#P004 

#PROPERTY̲NAME 

Color of the wall 

Color of the roof 

Type of the door 

Type of the window 

#DATATYPE 

ENUM̲CODE̲TYPE
(EXX̲001) 

ENUM̲CODE̲TYPE
(EXX̲001(red,blue)) 

ENUM̲INT̲TYPE(E
XX̲999) 

ENUM̲INT̲TYPE(E
XX̲999(1,2)) 

 

blue 

red 

 

yellow 

blue 

図30−ENUM̲INT̲TYPE又はENUM̲CODE̲TYPEの表示例 

 

注記1 例えば,“ENUM̲CODE̲TYPE(EXX̲001(red, blue))”という記述では,“EXX̲001”が列挙リ

ストのIDであり,“red”及び“blue”が,それに対する値コードである。値コードのリスト

は,単なる参考として表示されており,“ENUM̲CODE̲TYPE(EXX̲001)”のように,

“#DATATYPE”行では省略してもよい。 

注記2 POMでは,“the number of selections”(MDC̲P045)という属性を複数回指定した[例えば,

1〜2を“(1,2)”で指定した]場合,一組の括弧で囲んだコードのリスト(この場合は二つの

コード)までを値としてデータセクションに入力してもよい。例えば,国旗の色を表すプロ

パティの値として“(red, white)”を入力してもよい。 

注記3 この場合は,“type of the list”(MDC̲P046)という属性が,“PERM”(順列を意味する)とし

て“the number of selections”と同時に指定され,リストでのコードの順序が意味をもつ。 

5.12.3 レベル型 

ライブラリ交換ファイルで使用するレベル型(MIN,MAX,TYP,NOM)の各要素には,1列を使用し

なければならない。ファイルのインスタンスのいずれかで使用していない要素がある場合は,その要素の

列は不要である。レベル型の要素は,#PROPERTY̲ID行に並べたプロパティIDの後に付加した3文字の

コードのドット付き拡張子で識別される。 

図31は,レベル型の四つの付加的属性のうち,“MIN.”及び“MAX.”だけを使用した,スプレッドシ

ートアプリケーションでの典型的な表示例である。 

 

#PROPERTY̲ID 0140/TOPAS# 

P000001 

0140/TOPAS# 
P001089.MAX 

0140/TOPAS# 
P001089.MIN 

0140/TOPAS# 
P000894.en 

0140/TOPAS# 
P000894.fr 

 

JIS 

1000 

2000 

JAPAN Corporation 

JAPON SA 

 

CEN 

20 

23 

FRENCH Ltd. 

FRANÇAIS SA 

図31−LEVEL̲TYPEの表示例 

 

注記 JAPAN Corporation及びFRENCH Ltd.と,それらのフランス語名とは,単に例として使用されて

いる架空の名前である。JAPAN Corporation及びFRENCH Ltd.のいずれも,現実には存在しない。 

5.12.4 文字列型 

ライブラリ交換ファイルで使用するSTRING̲TYPEの各プロパティには,1列を割り当てなければなら

ない。文字列型の値の意味を解釈する言語を指定する必要がある場合は,5.11.9で説明しているように,

JIS X 0412-1に従って#SOURCE̲LANGUAGEに2文字の言語コードを割り当てて指定しなければならない。 

5.12.5 変換可能文字列型 

ライブラリ交換ファイルで使用するTRANSLATABLE̲STRING̲TYPEのプロパティの各言語には,1列

を割り当てなければならない。TRANSLATABLE̲STRING̲TYPEの言語要素は,#PROPERTY̲ID行に並べ


49 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

たプロパティIDの後に付加した2文字のコードのドット付き拡張子で指定する。 

図32は,スプレッドシートアプリケーションでの典型的な例である。 

 

#PROPERTY̲ID 0140/TOPAS# 

P000001 

0140/TOPAS# 
P001089.MAX 

0140/TOPAS# 
P001089.MIN 

0140/TOPAS# 
P000894.en 

0140/TOPAS# 
P000894.fr 

 

JIS 

1000 

2000 

JAPAN Corporation 

JAPON SA 

 

CEN 

20 

23 

FRENCH Ltd. 

FRANÇAIS SA 

図32−TRANSLATABLE̲STRING̲TYPEの表示例 

 

注記 JAPAN Corporation及びFRENCH Ltd.と,それらのフランス語名とは,単に例として使用されて

いる架空の名前である。JAPAN Corporation及びFRENCH Ltd.のいずれも,現実には存在しない。 

5.12.6 ブール型 

ブール型プロパティには,“TRUE”又は“FALSE”のいずれかが値として想定される。 

図33は,スプレッドシートアプリケーションでの典型的な例である。 

 

#PROPERTY̲ID 

TOPAS̲Pxxx 

#PROPERTY̲NAME.en 

Export restriction 

#DEFINITION.en 

presence of an export restriction on the product 

#DATATYPE 

BOOLEAN̲TYPE 

 

TRUE 

図33−BOOLEAN̲TYPEの表示例 

 

5.12.7 クラス参照型 (クラスインスタンス型) 

ライブラリ交換ファイル(以下,“メインファイル”という。)では,このデータ型のインスタンス値に

は,一つのclass̲IDだけ,及びその参照条件を表すプロパティ値ペアのリストを含む。クラス参照型は,

“クラスインスタンス型”とも呼ばれ,これをclass̲reference̲typeの代わりに指定してもよい。 

図34は,スプレッドシートアプリケーションでの典型的な例である。 

 

#PROPERTY̲ID 

0140/TOPAS#P000001 

#DATATYPE 

CLASS̲REFERENCE̲TYPE(0140/TOPAS#C000999) 

 

0140/TOPAS#C000888,{(0140/TOPAS#P000101,Color),(0140/TOPAS
#P000102, TRUE),(0140/TOPAS#P000103, 200)} 

 

0140/TOPAS#C000888,{(0140/TOPAS#P000101, 
Red),(0140/TOPAS#P000102,“FALSE),(0140/TOPAS#P000103, 300)} 

図34−CLASS̲INSTANCE̲TYPEの表示例 

 

注記1 class̲reference型による参照メカニズムの説明では,まず,参照クラスのICID全体又はVI

を除いたICIDを,その後に,一組の括弧で囲んだプロパティ値ペアのリストを記述する。 

注記2 0140/TOPAS#C000888は,コードが0140/TOPAS#C000999であるクラスの下のクラスである。 

注記3 supplier̲IDには,簡略表記が使用可能である。“#DEFAULT̲SUPPLIER:= 0140/TOPAS/”を設

定して,“0140/TOPAS#C000999”のようなICID表記を“P501̲C000999”に短縮してもよい。 

注記4 iCIDを含むデータセクションでのインスタンス表記は,“#DEFAULT̲DATA̲SUPPLIER”及

び“#DEFAULT̲DATA̲VERSION”を適切に設定して簡略化できる。 

5.12.8 集合型 

集合型の記述規則は,次のように要約される。 


50 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

集合型のデータ要素は,“{ }”又は“()”で囲まなければならない。 

一組の波括弧“{ }”は,データ要素間には順序を指定していないことを表す。したがって,SET又は

BAGデータ型のデータに適用する。 

一組の丸括弧“()”は,データ要素間に順序を指定していることを表す。したがって,LIST又はARRAY

データ型のデータに適用する。 

データ要素は,コンマで区切る。文字の前又は間のスペースは,STRING型プロパティのためのスペー

スと解釈する。 

データ要素自体に“{”,“}”,“(”,又は“)”を含む場合は,一組の二重引用符で囲んで記述する。 

集合型のデータ要素に二重引用符を含む場合は,一組の二重引用符で囲んで記述しなければならない。 

次に示すのは,上記の表記規則に従った記述例である。 

 

例1 SET OF STRING̲TYPE 

この規格にあるインストラクションの定義テキストは,次のとおりとなる。 

#PROPERTY̲ID,TOPAS̲Pxxx, 

#PROPERTY̲NAME.en,COLOR, 

#DATATYPE, "SET(1,4) OF STRING̲TYPE", 

, "{red,white,blue,black}", 

図35は,スプレッドシートアプリケーションでの例1の表示例を示す。 

 

#PROPERTY̲ID 

TOPAS̲Pxxx 

#PROPERTY̲NAME.en 

COLOR 

#DATATYPE 

SET(1,4) OF STRING̲TYPE 

 

{red,white,blue,black} 

図35−SET OF STRING̲TYPEの表示例 

 

例2 LIST OF STRING̲TYPE 

この規格にあるインストラクションの定義テキストは,次のとおりとなる。 

#PROPERTY̲ID,TOPAS̲Pxxx, 

#PROPERTY̲NAME.en,COLOR, 

#DATATYPE, "LIST(1,4) OF STRING̲TYPE", 

, "(red,white,blue,black)", 

図36は,スプレッドシートアプリケーションでの例2の典型的な表示例を示す。 

 

#PROPERTY̲ID 

TOPAS̲Pxxx 

#PROPERTY̲NAME.en 

COLOR 

#DATATYPE 

LIST(1,4) OF STRING̲TYPE 

 

(red,white,blue,black) 

 

…… 

図36−LIST OF STRING̲TYPEの表示例 

 

例3 LIST OF TRANSLATABLE̲STRING̲TYPE 

この規格にあるインストラクションの定義テキストは,次のとおりとなる。 

#PROPERTY̲ID,TOPAS̲Pxxx.en,TOPAS̲Pxxx.fr, 


51 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

#PROPERTY̲NAME.en,Traded product,Traded product, 

#PROPERTY̲NAME.fr,Produits treatés,Produits treatés, 

#DATATYPE,"LIST(1,4) OF TRANSLATABLE̲STRING","LIST(1,4) OF TRANSLATABLE̲STRING", 

, "(motor, computer, display, memory}", "(moteur, ordinateur, écran, mémoire)", 

図37は,スプレッドシートアプリケーションでの例3の典型的な表示例を示す。 

 

#PROPERTY̲ID 

TOPAS̲Pxxx.en 

TOPAS̲Pxxx.fr 

#PROPERTY̲NAME.en 

Traded product 

Traded product 

#PROPERTY̲NAME.fr 

Produits treatés 

Produits treatés 

#DATATYPE 

LIST(1,4) OF TRANSLATABLE̲STRING 

LIST(1,4) OF TRANSLATABLE̲STRING 

 

(motor, computer, display, memory) 

(moteur, ordinateur, écran, mémoire) 

図37−LIST OF TRANSLATABLE̲STRING̲TYPEの表示例 

 

要素の表示順は,使用する言語と同じでなければならない。 

したがって,“motor (en)”及び“moteur (fr)”のように,表2の左右の列が対応する。 

 

表2−複数の言語での対応の例 

英語 

フランス語 

motor 

moteur 

computer 

ordinateur 

display 

écran 

memory 

mémoire 

 

例4 SET OF LEVEL OF INT̲MEASURE̲TYPE 

三つの要素をもつ二組,つまり,(Maximum input voltage 240 V,Rated input voltage 120 V,Minimum input 

voltage 100 V)と(Maximum input voltage 300 V,Rated input voltage 200 V,Minimum input voltage 110 V)

とを表現する必要がある場合は,次のように指定しなければならない。 

#PROPERTY̲ID,TOPAS̲Pxxx, 

#DATATYPE,"SET(1,3) OF LEVEL(MIN,NOM,MAX) OF INT̲MEASURE̲TYPE", 

#UNIT,V, 

,"{(100,120,240),(110,200,300)}", 

図38は,スプレッドシートアプリケーションでの例4の典型的な表示例を示す。 

 

#PROPERTY̲ID 

TOPAS̲Pxxx 

#DATATYPE 

SET(1,3) OF LEVEL(MIN,NOM,MAX) OF INT̲MEASURE̲TYPE 

#UNIT 

 

{(100,120,240),(110,200,300)} 

 

…… 

図38−SET OF LEVEL OF INT̲MEASURE̲TYPEの表示例 

 

注記 記述順は,MIN,NOM,TYP,MAXとする。この順序の要素のうち,どれをスキップしても

よい。 

例5 SET OF SET OF STRING̲TYPE 

この規格にある定義テキストは,次のとおりとなる。 


52 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

#PROPERTY̲ID,TOPAS̲Pxxx, 

#PROPERTY̲NAME.en,COLOR, 

#DATATYPE,"SET(1,2) OF SET(1,2) OF STRING̲TYPE", 

,"{{AAA,BBB},{AAA,XXX}}", 

図39は,スプレッドシートアプリケーションでの例5の典型的な表示例を示す。 

 

#PROPERTY̲ID 

TOPAS̲Pxxx 

#PROPERTY̲NAME.en 

COLOR 

#DATATYPE 

SET(1,2) OF SET(1,2) OF STRING̲TYPE 

 

{{AAA,BBB},{AAA,XXX}} 

 

…… 

図39−SET OF SET OF STRING̲TYPEの表示例 

 

5.12.9 命名型 

named̲typeエンティティは,data̲type̲BSUを使用して作成又は名称変更された他の型の参照に使用す

る。実際の作成又は名称変更には,データ型 メタクラスで仕様を提供したデータ型 パーセルを使用しな

ければならない。図40では,データ型 メタクラスで定義した,作成した型のdata̲type̲BSUが,キーワ

ードNAMED̲TYPEの後に配置した括弧内で使用している。 

 

#PROPERTY̲ID 

TOPAS̲Pxxx 

#DATATYPE 

NAMED̲TYPE(type̲id) 

#UNIT 

 

 

650 

 

…… 

図40−NAMED̲TYPEの表示例 

 

5.12.10 

配置型 

配置型は,2D(2次元)又は3D(3次元)環境で幾何学点並びにオブジェクトの配置及び方向を定義す

るために使用する。次のサブタイプを使用できる。 

− PLACEMENT̲2D̲TYPE 

− PLACEMENT̲3D̲TYPE 

− AXIS1̲PLACEMENT̲2D̲TYPE 

− AXIS1̲PLACEMENT̲3D̲TYPE 

− AXIS2̲PLACEMENT̲2D̲TYPE 

− AXIS2̲PLACEMENT̲3D̲TYPE 

上記のサブタイプの全てにおいて,仕様のテキストから“̲TYPE”を省略してもよい。さらに,

“PLACEMENT̲3D̲TYPE”,“AXIS1̲PLACEMENT̲3D̲TYPE”及び“AXIS2̲PLACEMENT̲3D̲TYPE”

は“PLACEMENT”,“AXIS1̲PLACEMENT”及び“AXIS2̲PLACEMENT”と簡略化してもよい。要する

に,組み込む空間の次元数を示す文字が省略されると,常に3次元空間に配置されると想定される。これ

らのデータ型の使用について詳しくは,表D.2を参照する。 

これらのデータ型を最初に定義したISO 10303-42の場合は,AXIS1̲PLACEMENT̲2D,

AXIS1̲PLACEMENT̲3D,AXIS2̲PLACEMENT̲2D及びAXIS2̲PLACEMENT̲3Dが,“location”という

属性を継承してもよい。この属性は,実際は,“placement”という幾何学エンティティの2D又は3D空間


53 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

におけるCARTESIAN̲POINT型の属性である。この属性は,基本図形の少数のブール演算(集合論的ブー

ル演算)の結果であるオブジェクト図形を定義する場合は便利であり,不可欠とさえいえる。POMの場合

は,配置型の条件型プロパティ(CARTESIAN̲POINTなど)を,AXIS1̲PLACEMENT̲2D,

AXIS1̲PLACEMENT̲3D,AXIS2̲PLACEMENT̲2D及びAXIS2̲PLACEMENT̲3Dの各データ型のいずれ

かを使用する幾何学図形に関連付けて,この定義を実現する。詳しい情報については,附属書Nを参照す

る。 

5.12.11 

エンティティインスタンス型 

エンティティインスタンス型は,ISO 10303(STEP)規格群で定義したエンティティをインスタンス化

するために使用する。実のところ,配置型は,ISO 10303-42で定義したエンティティから選択したエンテ

ィティである。STEPエンティティの全ての属性を明示的に定義するために,ユーザは,データ型メタク

ラスを使用してエンティティを事前に定義しなければならない。そうしない場合は,標準パーセルシステ

ムが,解釈を受信システムに任せて,テキストデータであるかのようにフィールドを単にエクスポートす

る。 

 

分野オントロジー記述のためのパーセルの使用 

6.1 

メタ辞書のインスタンスとしての辞書 

パーセルに適合したスプレッドシート構造の場合,分野辞書定義の使用とライブラリ定義の使用とでは,

それぞれのパーセル使用で展開されるプロパティのリストが異なっているだけであり,基本的な構造は変

わっていない。したがって,箇条4及び箇条5での説明並びにインストラクション列に関する記述のほと

んどは,依然として該当する。 

IEC 61360-2/ISO 13584-42に適合した辞書に関しては,基本的分野辞書は,四つのメタクラスから成る

一群のパーセルで説明できる。一方,一般的な分野辞書には,列挙メタクラス及び用語メタクラスを加え

た六つのメタクラスから成る一群のパーセルが必要である。この追加された二つのメタクラスで,一つの

完全な基準辞書を集合的に定義する。ただし,一部の複雑な辞書では,別の3タイプのメタクラス,つま

り,データ型メタクラス,ドキュメントメタクラス及びUoMメタクラスが非常に有用かつ重要である。

配電網機器を説明するIEC 61968/IEC 61970(CIM)の辞書のように,他のタイプの辞書のインポートに使

用する場合は,関係メタクラスを追加すると,複数のプロパティの値の間の様々な関連付けの作成が可能

になり,便利である。また,IEC 61360 CDDの場合のように,辞書データエンティティの実用的なデータ

ベース管理では,更にオブジェクトメタクラスを追加すると,各辞書データオブジェクトに管理属性を追

加するときに役立つ。 

このような辞書は,より高レベルの辞書のインスタンスとして記述され,分解されてパーセルのペイロ

ードとして移送される。この辞書をこれ以降は,“辞書データ”,“ドメイン辞書”又は“ドメインオントロ

ジー”と呼び,辞書データに構文を提供する,より高レベルの辞書をこれ以降は,“メタ辞書”と呼ぶ。こ

のメタ辞書は,既に図2で示したように,M3-M2層に対応する。分野辞書で通常のクラスと区別する必要

がある場合は,パーセルとしてのメタ辞書の各クラスを,当然ながら“メタクラス”と呼ばなければなら

ない。この通常のクラスは,メタ辞書内でメタクラスの一群のインスタンスとして作成する。同様に,メ

タ辞書のメタクラスのプロパティと基準辞書のクラスのプロパティとを名前で区別する必要がある場合は,

基準辞書の辞書要素の属性を記述するためにメタクラスが使用する各プロパティを“メタプロパティ”と

呼ばなければならない。スキーマヘッダセクション内のメタプロパティの幾つかを特徴とする11のメタク

ラスの一つを表すスプレッドシートは一般的に,“辞書パーセル”と呼ぶことができる。辞書パーセルの典


54 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

型的な構成を,図41に示す。 

 

 

指示列 

セル列 

 

 

図41−辞書パーセルの構成 

 

辞書パーセルのデータセクションにあるインスタンスデータの各行では,縦に1列に配置された各セル

内の値が,パーセルのスキーマヘッダセクションで定義した複数のメタプロパティに対応しており,基準

辞書の辞書要素の属性値を記述する。既に述べたように,メタ辞書は,次の七つのメタクラスから構成す

る。特殊化された各スプレッドシート,すなわち,部分辞書パーセルは,作成されてこれらのクラスとな

るか,又はこれらのクラスから作成される(図42参照)。 

− Dictionary(辞書) 

− Supplier(情報提供者) 

− Class(クラス) 

− Property(プロパティ) 

− Enumeration(列挙) 

− Document(ドキュメント) 

− Datatype(named̲type)[データ型(命名型)] 

上記の七つの基準メタクラスに加え,次のメタクラスを選択肢として用意してもよい。 

− Object(オブジェクト) 

− UoM 

− Term(用語) 

− Relation(関係) 

上のリストにある七つの標準化パーセリングシートのうち,最初の四つは,パーセル形式による辞書の

交換に必須のパーセルである。さらに,プロパティパーセルシートに,いわゆる“列挙型”プロパティ,

又はIEC 61360-ISO 13584で呼ばれているように,厳密には“non̲quantitative”型が含まれる場合は,各

列挙コードを明確にするため,すなわち,これらのプロパティ型で使用するオプションコードを説明する

 

 

 

 

 

 


55 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

テキストとして,列挙パーセルがプロパティパーセルとともに使用するのが普通である。 

オブジェクトメタクラスのパーセルは,データインスタンス自体の各行を識別及び指定できるように,

データオブジェクトとしてパーセルのデータセクションに追加してもよい。オブジェクトメタクラスは,

純粋に,ライブラリパーセルでモデリングしたインスタンスの本来の特性ではないデータインスタンス自

体の管理用属性を定義するために使用する。例えば,モータのライブラリがあるとする。モータのインス

タンスのデータを入力した人の名前は,モータの本来の特性ではないが,むしろ,データレコードに関す

る情報の管理用部分である。したがって,このような情報の部分は,作成者などの名前で,オブジェクト

メタクラスでモデリングできる。この規格の将来の版では,このパーセルの内容が更に拡張され,データ

ソース(“出所”)をたどることが可能となる。 

UoM(測定単位)メタクラスのパーセルは,必要に応じて,ユーザが補完してもよい。つまり,UoMメ

タクラスのメタプロパティの塊は,この規格では規定しないが,メタクラスの呼び名及びUoMパーセル

の基準構造は規定する。各測定単位の識別子が定義され,現行のIEC 61360-ISO 13584データモデルで要

求されるより多くの測定単位情報が提供される限り,どのUoMメタクラス仕様によっても目的が達成さ

れる。ここで留意すべきなのは,この規格で,“#UNIT”の下のヘッダセクションにある測定単位に関する

情報は,参考情報にすぎないため,この情報を省略しても,システムの動作は変わらないことである。こ

れは,プロパティIDが最終的に,測定単位を含め,プロパティに関する全ての仕様を決定するためであ

る。ユーザがUoMを提供する場合は,プロパティメタクラスに記述したプロパティの測定単位に関連す

る属性を満たすために必要な情報を,全てパーセルに含んでいなければならない。 

 

 

図42−分野ライブラリ及び分野オントロジー(辞書)のパーセル 

 

6.2 

共役パーセルの識別 

共役パーセル,すなわち,基準辞書をインスタンスとして集合的に記述するパーセリングシートの識別

が必要な場合は,それが,各パーセルのパーセルIDの識別によって行わなければならない。各パーセル

に記述したパーセルIDの値が同じである場合は,それらのパーセルを共役パーセルとみなす。パーセル


56 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

IDは,STRING̲TYPEの識別子でなければならず,その一連の文字には,二重引用符又はコンマのいずれ

も含まれていてはならない。ただし,BSUとは異なり,ハイフン(“-”)とコロン(“:”)は含まれていて

もよい。したがって,“2006-06-25 08:19:49”のようなISO 8601適合のタイムスタンプを#PARCEL̲IDに使

用してもよい。 

6.3 

辞書パーセルの役割及び定義 

(DO層での)辞書パーセルの役割及び定義の概要を,表3に示す。ここで留意すべきなのは,メタク

ラスのICIDが,この規格で定義した情報の基準部分であることである。この規格で定義したメタクラス

及びメタプロパティには,RAI及びバージョンのメカニズムも適用する。このメタクラス及びメタプロパ

ティには,RAIとして“/0112/2///IEC62656̲1”を含むとみなされる。また,その初版であるバージョン1

から始まるとみなす。メタクラス及びプロパティにRAI及びバージョンがない場合は,上記のようにデフ

ォルト値を使用すると理解することが望ましい。 

 

表3−分野辞書を構築するためのメタクラス 

(メタ)クラスID 

英語の推奨名 

定義 

MDC̲C001 

Dictionary meta-class(辞
書メタクラス) 

辞書の所有者に関する情報を基準辞書で識別及び指定するために必要
なメタプロパティを特徴とするメタクラス。 

MDC̲C002 

Class meta-class(クラス
メタクラス) 

各クラスを基準辞書で識別及び指定するために必要なメタプロパティ
を特徴とするメタクラス。 

MDC̲C003 

Property meta-class(プロ
パティメタクラス) 

各プロパティを基準辞書で識別及び指定するために必要なメタプロパ
ティを特徴とするメタクラス。 

MDC̲C004 

Supplier meta-class(情報
提供者メタクラス) 

各情報提供者を基準辞書で識別及び指定するために必要なメタプロパ
ティを特徴とするメタクラス。 

MDC̲C005 

Enumeration 

meta-class

(列挙メタクラス) 

列挙型プロパティで使用する各オプションコードを基準辞書で識別及
び指定するために必要なメタプロパティを特徴とするメタクラス。こ
のオプションコードには,IEC 61360-ISO 13584に基づく基準辞書の
non̲quantitative̲codeプロパティ又はnon̲quantitative̲int typeプロパテ
ィを含む。 

MDC̲C006 

Datatype meta-class(デー
タ型メタクラス) 

各名前付きデータ型を基準辞書で識別及び指定するために必要なメタ
プロパティを特徴とするメタクラス。 

MDC̲C007 

Document meta-class(ドキ
ュメントメタクラス) 

各外部ドキュメントを基準辞書で識別及び指定するために必要なメタ
プロパティを特徴とするメタクラス。 

MDC̲C008 

Object meta-class(オブジ
ェクトメタクラス) 

パーセルのデータセクションで,インスタンスの各行をデータオブジ
ェクトとして識別及び指定するために必要なメタプロパティを特徴と
するメタクラス。 

MDC̲C009 

UoM meta-class(UoMメ
タクラス) 

各測定単位を基準辞書で識別及び指定するために必要なメタプロパテ
ィを特徴とするメタクラス。 

MDC̲C010 

Term meta-class(用語メタ
クラス) 

別のパーセルのヘッダセクションで使用する用語を識別及び指定する
ために必要なメタプロパティを特徴とするメタクラス。 

MDC̲C011 

Relation meta-class(関係
メタクラス) 

メタプロパティを特徴とするメタクラスで,これを使用して,幾つか
のプロパティ,クラス又はその両方にわたる関係と関数を識別及び指
定する。 

 

6.4 

メタ辞書のプロパティ(メタオントロジー) 

6.4.1 

メタクラスの概要 

6.4では,メタ辞書のクラスの構造,すなわち,各メタクラスのヘッダセクションについて説明する。附

属書Eにある対応する表は,データセクションの項目の定義に使用できるメタプロパティの一覧である。 


57 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

ここでは,各メタクラスのデータセクションで定義しているのは,メタプロパティではなく,IEC 

61360-2/ISO 13584-42などのオントロジーモデリング規格で言及するデータ構成要素であることに留意す

ることが望ましい。したがって,例えば,クラスメタクラスのデータセクションには,基準データ辞書の

全てのクラスのリストを含み,プロパティメタクラスには,同じ辞書の全てのプロパティのリストを含む。 

6.4.2 

辞書メタクラスのメタプロパティ 

辞書メタクラスは,次の属性リストを定義する。これらの属性は,一群の共役パーセル,すなわち,一

緒に使用するパーセルに含む辞書を定義するメタクラスのメタプロパティとして,IEC 61360-ISO 13584

で最初に出現する。 

− Dictionary Code(辞書コード) 

− Code(コード) 

− Version number(バージョン番号) 

− Revision number.<lang>(リビジョン番号) 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Synonymous name(同義名) 

− Short name.<lang>(略称) 

− Name icon(名前アイコン) 

− Note.<lang>(注記) 

− Remark.<lang>(備考) 

− Supplier(情報提供者) 

− LIIM source document identifier(LIIMソースドキュメント識別子) 

− LIIM status(LIIM状態) 

− LIIM name(LIIM名) 

− LIIM date(LIIM日付) 

− LIIM application(LIIMアプリケーション) 

− LIIM level(LIIMレベル) 

− Global language(グローバル言語) 

− Source language(ソース言語) 

− Identifier encoding(識別子の符号化) 

− Description(説明) 

辞書エンティティの次の属性は,このパーセルではモデリングしておらず,情報提供者パーセルのイン

スタンスとしてモデリングする。 

− Referred suppliers(参照される情報提供者) 

辞書エンティティの次の属性は,このパーセルではモデリングしておらず,クラスパーセルのインスタ

ンスとしてモデリングする。 

− Contained classes(含まれるクラス) 

ISO 13584-42の次の属性は,この規格で定義したスプレッドシート構造ではモデリングしていない。 

− Is complete(完了している) 

− Updates(更新) 

− Update agreement(更新の同意) 

− Referenced dictionaries(基準辞書) 


58 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

− External file protocols(外部ファイル プロトコル) 

− Base protocols(基本プロトコル) 

− Supported vep(サポートされるVEP) 

− A posteriori semantic relationships(機能的な構文関係) 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,IEC 61360-2及びISO 13584-42にまとめられている。 

6.4.3 

クラスメタクラスのメタプロパティ 

クラスパーセルは,分野クラスを定義する(メタ)クラスの(メタ)プロパティとして,IEC 61360-ISO 

13584の属性の次のリストを定義する。 

− Code(コード) 

− Version number(バージョン番号) 

− Revision number.<lang>(リビジョン番号) 

− Date of original definition(元の定義の日付) 

− Date of current version(現行バージョンの日付) 

− Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Synonymous name(同義名) 

− Short name.<lang>(略称) 

− Name icon(名前アイコン) 

− Definition.<lang>(定義) 

− Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

− Note.<lang>(注記) 

− Remark.<lang>(備考) 

− Simplified drawing(略図) 

− Superclass(スーパークラス) 

− Class type(クラス型) 

− Supplier(情報提供者) 

− Is case of(ケースオブ) 

− Applicable properties(適用可能プロパティ) 

− Applicable types(適用可能な型) 

− Applicable documents(適用可能なドキュメント) 

− Description(説明) 

− Sub-class selection properties(サブクラス選択プロパティ) 

− Class value assignment(クラス値の割当て) 

− Imported properties(インポートされたプロパティ) 

− Imported types(インポートされた型) 

− Imported documents(インポートされたドキュメント) 

− Coded name(コード化された名前) 

− Property classification(プロパティの分類) 

クラスの次の属性は,高度なデータモデリングの要件のために,このパーセルで追加したものである。 

− Requirement(要件) 


59 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

− Identification method for parcel(パーセルの識別方法) 

− Alternate class ID(オルタネートクラスID) 

− Applicable relations(適用可能な関係) 

− Applicable terms(適用可能な用語) 

− Segment(セグメント) 

辞書エンティティの次の属性は,このパーセルではモデリングしておらず,プロパティパーセルのイン

スタンスとしてモデリングする。 

− Visible properties(可視プロパティ) 

辞書エンティティの次の属性は,このパーセルではモデリングしておらず,データ型パーセルのインス

タンスとしてモデリングする。 

− Visible types(可視の型) 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書E及び附属書Gによる。 

6.4.4 

プロパティメタクラスのメタプロパティ 

プロパティパーセルは,分野プロパティを定義するメタクラスのメタプロパティとして,IEC 61360-ISO 

13584の属性の次のリストを定義する。 

− Code(コード) 

− Version number(バージョン番号) 

− Revision number.<lang>(リビジョン番号) 

− Date of original definition(元の定義の日付) 

− Date of current version(現行バージョンの日付) 

− Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Synonymous name(同義名) 

− Short name.<lang>(略称) 

− Name icon(名前アイコン) 

− Definition.<lang>(定義) 

− Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

− Note.<lang>(注記) 

− Remark.<lang>(備考) 

− Graphics(グラフィック) 

− Property data element type(プロパティデータ要素型) 

− Definition class(定義クラス) 

− Data type(データ型) 

− Unit structure(単位構造) 

− Unit in text(単位のテキスト表現) 

− Unit in SGML(単位のSGML表現) 

− Value format(値の形式) 

− Preferred letter symbol in text(テキストの優先記号文字) 

− Preferred letter symbol in SGML(SGMLの優先記号文字) 

− Synonymous letter symbol(同義記号文字) 


60 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

− Formula in text(テキストの式) 

− Formula in SGML(SGMLの式) 

− Condition(条件) 

− DET classification(DET分類) 

− Alternative units(代替単位) 

− Code for unit(単位のコード) 

− Codes for alternative units(代替単位のコード) 

− Property constraint(プロパティ制限) 

共通辞書モデルで定義したプロパティの属性のほかに,次のプロパティを,データ管理を容易にするた

めに追加する。 

− Alternate property ID(オルタネートプロパティID) 

− Super property(スーパープロパティ) 

− Description(説明) 

− Example(例) 

− Quantity(量) 

− Segment(セグメント) 

− Applicable relations(適用可能な関係) 

− Applicable terms(適用可能な用語) 

次の属性は,レガシーな辞書の保存のためだけに,この規格に残している。現在は用いられず,新規に

作成した辞書及びオントロジーに対して適用してはならない。 

− Property type classification(プロパティ型の分類) 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書E及び附属書Gによる。 

6.4.5 

情報提供者メタクラスのメタプロパティ 

情報提供者パーセルは,情報提供者パーセルを定義する(メタ)クラスの(メタ)プロパティとして,

IEC 61360-ISO 13584の属性の次のリストを定義する。 

− Supplier code(情報提供者コード) 

− Revision number.<lang>(リビジョン番号) 

− Date of original definition(元の定義の日付) 

− Date of current version(現行バージョンの日付) 

− Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

− Organization id(組織ID) 

− Organization name(組織名) 

− Organization description(組織の説明) 

− Internal location(国内の所在地) 

− Street number(街路番号) 

− Street(街路) 

− Postal box(私書箱) 

− Town(町) 

− Region(地域) 

− Postal code(郵便番号) 


61 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

− Country(国) 

− Facsimile number(ファクス番号) 

− Telephone number(電話番号) 

− E-mail(電子メール) 

− Telex number(テレックス番号) 

IEC 61360-ISO 13584で定義した属性に加え,次の属性を定義する。 

− Segment(セグメント) 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書E及び附属書Gによる。 

6.4.6 

列挙メタクラスのメタプロパティ 

列挙パーセルは,列挙パーセルを定義する(メタ)クラスの(メタ)プロパティとして,IEC 61360-ISO 

13584の属性の次のリストを定義する。 

− Enumeration code list(列挙コードリスト) 

− Source document of value(値のソースドキュメント) 

IEC 61360-ISO 13584で定義した属性に加え,次の属性を定義する。 

− Code(コード) 

− Enumerated list of terms(用語の列挙リスト) 

− Version number(バージョン番号) 

− Revision number.<lang>(リビジョン番号) 

− Date of original definition(元の定義の日付) 

− Date of current version(現行バージョンの日付) 

− Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Synonymous name(同義名) 

− Short name.<lang>(略称) 

− Name icon(名前アイコン) 

− Definition.<lang>(定義) 

− Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

− Note.<lang>(注記) 

− Remark.<lang>(備考) 

− Definition class(定義クラス) 

− Description(説明) 

− Example(例) 

− Number of selections(同時選択数) 

− Type of list(リストの型) 

− Segment(セグメント) 

− Applicable terms(適用可能な用語) 

列挙メタクラスは,列挙型をプロパティメタクラスで使用する場合は必須である。 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書E及び附属書Gによる。 

6.4.7 

データ型メタクラスのメタプロパティ 

データ型パーセルは,データ型パーセルを定義する(メタ)クラスの(メタ)プロパティとして,    


62 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

IEC 61360-ISO 13584の属性の次のリストを定義する。 

− Code(コード) 

− Version number(バージョン番号) 

− Revision number.<lang>(リビジョン番号) 

− Date of original definition(元の定義の日付) 

− Date of current version(現行バージョンの日付) 

− Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Synonymous name(同義名) 

− Short name.<lang>(略称) 

− Name icon(名前アイコン) 

− Definition class(定義クラス) 

− Unit structure(単位構造) 

− Unit in text(単位のテキスト表現) 

− Unit in SGML(単位のSGML表現) 

− Value format(値の形式) 

− Code for unit(単位のコード) 

− Codes for alternative units(代替単位のコード) 

− Alternative units(代替単位) 

IEC 61360-ISO 13584で定義した属性に加え,次の属性を定義する。 

− Description(説明) 

− Segment(セグメント) 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書E及び附属書Gによる。 

6.4.8 

ドキュメントメタクラスのメタプロパティ 

ドキュメントパーセルは,ドキュメントパーセルを定義する(メタ)クラスの(メタ)プロパティとし

て,IEC 61360-ISO 13584の属性の次のリストを定義する。 

− Code(コード) 

− Version number(バージョン番号) 

− Revision number.<lang>(リビジョン番号) 

− Date of original definition(元の定義の日付) 

− Date of current version(現行バージョンの日付) 

− Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Synonymous name(同義名) 

− Short name.<lang>(略称) 

− Name icon(名前アイコン) 

− Definition.<lang>(定義) 

− Remark.<lang>(備考) 

− Definition class(定義クラス) 

− Document organization id(ドキュメント組織ID) 


63 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

− Document organization name(ドキュメント組織名) 

− Document organization description(ドキュメント組織の説明) 

− Remote location.<lang>(リモートの場所) 

− Character encoding.<lang>(文字の符号化) 

− Main content file.<lang>(主コンテンツファイル) 

− Main content encoding.<lang>(主コンテンツ符号化) 

− Main content mime.<lang>(主コンテンツMIMEタイプ) 

− Main content exchange format.<lang>(主コンテンツ交換形式) 

− Main content format RFC.<lang>(主コンテンツ形式RFC) 

− Main content http file name.<lang>(主コンテンツHTTPファイル名) 

IEC 61360-ISO 13584で定義した属性に加え,次の属性を定義する。 

− Segment(セグメント) 

− Applicable terms(適用可能な用語) 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書E及び附属書Gによる。 

6.4.9 

オブジェクトメタクラスのメタプロパティ 

オブジェクトメタクラスが提供する場合は,メタ辞書パーセル,辞書パーセル及びライブラリパーセル

のデータセクション内のデータインスタンスの各行の特性となる属性を適切にモデリングするために,次

の(メタ)プロパティの塊がメタクラスに存在しなければならない。 

− Data object identifier(データオブジェクト識別子) 

− Time stamp(タイムスタンプ) 

IEC 61360-ISO 13584で定義した属性に加え,次の属性を定義する。 

− Segment(セグメント) 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書F及び附属書Gによる。 

6.4.10 UoMメタクラスのメタプロパティ 

UoMメタクラスを提供する場合は,オブジェクトプロパティの測定単位に関する属性を適切にモデリン

グするために,少なくとも,次の(メタ)プロパティの塊がメタクラスに存在しなければならない。 

− Code(コード) 

− Version number(バージョン番号) 

− Revision number.<lang>(リビジョン番号) 

− Date of original definition(元の定義の日付) 

− Date of current version(現行バージョンの日付) 

− Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Synonymous name(同義名) 

− Short name.<lang>(略称) 

− Definition.<lang>(定義) 

− Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

− Note.<lang>(注記) 

− Remark.<lang>(備考) 

− Definition class(定義クラス) 


64 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

− Unit structure(単位構造) 

− Unit in text(単位のテキスト表現) 

− Unit in SGML(単位のSGML表現) 

IEC 61360-ISO 13584で定義した属性に加え,次の属性を定義する。 

− Description(説明) 

− Segment(セグメント) 

− Applicable terms(適用可能な用語) 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書F及び附属書Gによる。 

6.4.11 用語メタクラスのメタプロパティ 

用語メタクラスが提供される場合は,辞書で使用される特定の用語を適切にモデリングするために,次

の(メタ)プロパティの塊がメタクラスに存在しなければならない。 

− Code(コード) 

− Version number(バージョン番号) 

− Revision number.<lang>(リビジョン番号) 

− Date of original definition(元の定義の日付) 

− Date of current version(現行バージョンの日付) 

− Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Synonymous name(同義名) 

− Short name.<lang>(略称) 

− Name icon(名前アイコン) 

− Definition.<lang>(定義) 

− Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

− Note.<lang>(注記) 

− Remark.<lang>(備考) 

− Graphics(グラフィック) 

− Definition class(定義クラス) 

− Data type(データ型) 

− Preferred letter symbol in text(テキストの優先記号文字) 

− Preferred letter symbol in SGML(SGMLの優先記号文字) 

− Synonymous letter symbols(同義記号文字) 

IEC 61360-ISO 13584で定義した属性に加え,次の属性を定義する。 

− Description(説明) 

− Example(例) 

− Quantity(量) 

− Segment(セグメント) 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書F及び附属書Gによる。 

この構造の目的は,用語又は語彙の汎用交換形式の設計ではなく,データ辞書で繰り返し使用される固

定又は固有の用語を定義する手段の提供である。 

用語メタクラスは,列挙メタクラスが共役パーセルに存在する場合は必須である。 


65 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

用語はプロパティに類似しているが,インスタンス値をもたず,辞書又は類似した目的の文書内の多く

の場所に用語自体が事前定義のインスタンスとして出現する点で異なっている。 

6.4.12 関係メタクラス 

6.4.12.1 関係,関数及び述語 

関係メタクラスは,グローバルに一意な識別子をもつ名前付き関係の記述に使用する。関係は,二つの

サブタイプに分割され,その一つを“述語”,もう一つを“関数”と呼ぶ。これらのサブタイプの相違点は,

述語にはドメインがあるが,コドメインがなく,関数にはドメインもコドメインもあることである。関係

の代わりに述語を選択する場合,POMでは,関係にはコドメインを使用しないことを明確に述べている。

ここで留意すべきなのは,S1, S2, …, Snの間に関係Rがある場合,Rはn個の集合のデカルト積のサブセッ

ト,すなわちR⊆S1×S2×…×Snの集合Rと数学的に等価とみなしてもよいことである。 

もちろん,数学的な観点から,術語と同様関数は両方とも関係の一種であるため,前述のとおり,関係

の基本的な特性は関数及び術語の両方で維持される。 

6.4.12.2 関係メタクラスのメタプロパティ 

関係メタクラスを提供する場合は,関係メタクラスの属性を適切にモデリングするために,次の(メタ)

プロパティの塊がメタクラスに存在しなければならない。 

− Code(コード) 

− Version number(バージョン番号) 

− Revision number.<lang>(リビジョン番号) 

− Date of original definition(元の定義の日付) 

− Date of current version(現行バージョンの日付) 

− Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Synonymous name(同義名) 

− Short name.<lang>(略称) 

− Name icon(名前アイコン) 

− Definition.<lang>(定義) 

− Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

− Note.<lang>(注記) 

− Remark.<lang>(備考) 

− Graphics(グラフィック) 

− Graphic properties(グラフィック プロパティ) 

− Definition class(定義クラス) 

− Letter symbol in text(テキストの記号文字) 

− Description(説明) 

− Example(例) 

− Relation type(関係タイプ) 

− Domain of the relation(関係のドメイン) 

− Domain of the function(関数のドメイン) 

− Codomain of the function(関数のコドメイン) 

− Formula(式) 


66 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

− Language for formula interpretation(式解釈の言語) 

− External solver for the formula(式の外部ソルバ) 

− Trigger event(トリガ イベント) 

− Domain element type(ドメイン要素の型) 

− Codomain element type(コドメイン要素の型) 

− Super relation(スーパーリレーション) 

− Role of the relation(関係の役割) 

IEC 61360-ISO 13584で定義した属性に加え,次の属性を定義する。 

− Segment(セグメント) 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書F及び附属書Gによる。 

6.4.12.3 関係メタクラス及び関係の制限 

オントロジーのエンティティ間の様々な数多くの関係は,一つの同じパーセル,すなわち,関係メタク

ラスを使用して,関係のインスタンスとしてモデル化できる。これらは,巨視的には次の3種類の役割を

果たす。 

a) 単一のプロパティへの制限の拡張としての,一つ又は複数のプロパティへの制限 

b) オントロジーのエンティティ間,特に,異種エンティティ間のグループ化メカニズム 

c) オントロジーのエンティティ間のマッピング,対応又は遷移 

これらは,関係が果たす各種の役割であり,それぞれの役割は,“role of the relation”(MDC̲P210)とい

う属性によって指定される。 

“role of the relation”(MDC̲P210)には,“arrow”,“constraint”,”package”,“quantity”など,幾つかの

事前定義された値がある。このメタプロパティのデータ型は現在,単にSTRING̲TYPEであるため,ユー

ザは,オプションとして他の値を追加してもよい。ただし,値の追加が,関係との特殊化されたインタフ

ェースの構築に有効である場合に限る。 

項目の集合の1カテゴリーから別のカテゴリーへのマッピングを表すために関数関係が必要な場合は,

値“arrow”を指定してもよい。これが,c)の場合である。このタイプのマッピングは,グラフ形式で示さ

れた矢印に関連付けられることが多く,数学のカテゴリー理論では,一つ以上のカテゴリーの一つ以上の

項目を別のカテゴリーの項目にマッピングする関数である。この場合,カテゴリーは,項目の任意の集合

である。したがって,このタイプの関数関係は,MDC̲P210で“arrow”という印が付けられる。言うまで

もなく,このタイプの関数が選択されると,“relation type”(MDC̲P200)を表す属性が同時に“FUNCTION”

に設定される。マッピング元は“domain of the function”(MDC̲P202)で指定され,マッピング先は“codomain 

of the function”(MDC̲P203)で指定される。 

“Ada”というオブジェクト指向コンピュータ言語で使用される“Package”など,同じ組織体に,“domain 

of the function”(MDC̲P202)に一覧表示された項目が属する場合は,値“package”を指定しなければなら

ない。この組織体は,“Modula-2”及び“C++”として知られるコンピュータ言語での“Module”にも相当

する。また,他のコンピュータ言語には,技術的な基礎として出現する場合もある。IEC 62656-3では,

このメカニズムを使用して,UMLでパッケージをモデル化している。これは,一部のスマート グリッド

関連規格で,ソフトウェア生成物のグループ化メカニズムとして参照されている。IEC 62656-3の場合は,

パッケージ間の階層をモデル化する必要があるため,関係型(MDC̲P200)が“FUNCTION”に設定され,

関数のコドメイン(MDC̲P203)が“parent package”に設定される。このコドメインには多数のサブパッ

ケージが属している。 


67 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

関係を使用して,単一又は一群のプロパティに対する値制限をモデル化する場合は,値“constraint”を

指定しなければならない。特に,IEC 61360-2/ISO 13584-42方式でプロパティに対する値制限をモデル化

する場合は,属性“role of the relation”(MDC̲P210)を“constraint”に設定して,IEC 61360-2/ISO 13584-42

互換のプロパティ制限であることを示さなければならない。そうでない場合は,この制限を,多数のプロ

パティに適用される関係制限として取り扱わなければならない。関係制限という特殊な状況の場合は,プ

ロパティに対する単一要素の制限を含む。これは,“formula”属性(MDC̲P204)内の一群の式で指定する。

この属性は,関係の条件又は意図を指定するために,述語及び関数の両方で使用してもよい。IEC 

61360-2/ISO 13584-42互換の制限を選択した場合は,事前定義した方法で関係の式を設定する必要がある。

表4に,仕様の概要を示す。 

 

表4−プロパティ制限の式の仕様 

式での表記 

適用されるデータ型 

enum̲constraint(value1, value2,…) a) 

ENUMERATION 

string̲pattern̲constraint(pattern) b) 

STRING̲TYPE 

string̲range̲constraint(min,max) c) 

STRING̲TYPE 

range̲constraint( 
min, 
     max, 
     OPTIONAL min̲inclusive, 
     OPTIONAL max̲inclusive, d) 
     OPTIONAL complement e) 

INT, REAL及びRATIONAL 

cardinality̲constraint(bound1,bound2) f) 

集約型 

subclass̲constraint(icid1,icid2,…) g) 

CLASS̲REFERENCE及び 
CLASS̲INSTANCE 

subtype̲constraint(type1,type2,…) h) 

ENTITY INSTANCE 

注a) value1,value2,…:列挙した要素のいずれか 

b) pattern:正規表現 

c) min,max:INTEGER 

d) min̲inclusive,max̲inclusive:BOOLEAN,デフォルト値はTRUE 

e) complement:BOOLEAN,デフォルト値はFALSE 

f) bound1,bound2:濃度の境界 

g) icid1,icid2,…:CLASS̲REFERENCE型又はCLASS̲INSTANCE型プロパ

ティが参照できるクラスのICIDの一覧 

h) type1,type2,…:JIS B 3700-11で定義したデータ型 

 

関係を使用して,一群の測定単位を備えた量の概念をモデル化した場合は,値“quantity”を指定しなけ

ればならない。例えば,属性“domain of the function”(MDC̲P202)は,“millimetre”,“micrometre”,“nanometre”

などのプレフィクス付き測定単位(UoM)のIDを収集する。これには,量“length measure”を表すため

に使用するUoM“metre”自体も含まれる。一方,属性“codomain of the function”(MDC̲P203)には,SI

に基づく単位という点から,首尾一貫したSI派生の単位,つまり,“metre”のIDだけを含む。ここで留

意すべきなのは,この場合は“metre”が,関数のドメイン及びコドメインの両方に出現することである。

まれに,SI派生の単位としてコドメインで指定したUoMが,特定の量を表すのに適しているとは認めら

れない場合がある。例えば,逆数秒“1/s”は,放射性崩壊を表す,首尾一貫したSI派生の単位の正当な

表現であるが,特定の量“radioactive decay”(放射性崩壊)(IEC/TS 62720を参照)を表すためには使用し


68 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

ない。これは,UoM“1/s”を他の多くの量を表すために使用し,その意味が曖昧になっているためである。

この場合,逆数秒のIDは,関数のドメイン内の一覧には含まれず,関数のコドメインにだけ含まれる。 

量としての関数関係は,複数の量の間の階層構造のモデル化にも使用する。例えば,SI単位の全ての長

さの量から成る汎用の長さの量と,マイル,ヤード,フィート,インチなどから成る帝国単位(ヤードポ

ンド法)の全ての長さの量との間の階層構造である。この場合,汎用の長さのICIDは,SIでの長さ及び

帝国単位での長さの両方の“super relation”(スーパーリレーション)(MDC̲P212)として指定してもよい。

上記の場合は,汎用の長さの“domain of the function”(MDC̲P202)及び“codomain of the function”

(MDC̲P203)は,空のままにしてもよい。これは,それぞれが,二つの特殊化された関係のそれぞれの

属性の和集合と想定されるためである。 

この規格の適用範囲は,特定の目的のためのPOMの使用を標準化するものではないため,量又は測定

単位体系を表すための関係の用法の詳細な仕様は,この規格の他の部で規定する。ただし,量及び測定単

位体系の両方を表す関係メタクラス(パーセル)の実際の使用例を附属書Mに示す。また,各単位及び量

のコード及び意味についてはIEC/TS 62720:2013を参照する。 

6.4.12.4 関係メタクラス及び関係の制限 

クラスのいずれかのプロパティ(又はメタプロパティ)について関係の制限を定義している場合,及び

これらのプロパティを下位層のクラスで使用している場合は,“#RELATION”が付けられた関係の制限を

後者のクラスのインストラクション列で示し,同じ行の関連プロパティには,それぞれのセルでFCOD

(icid),FDOM(icid)又はPRED(icid)を付けることが望ましい。ここでicidは,6.4.12.5に示すように,

関係メタクラス内で定義した関係のICIDを表す。関数は,別の関数を呼び出す関数として定義し,再帰

的な関数を形成してもよい。プロパティは(同様にメタプロパティも)単項関数であるため,関数関係の

一種である。したがって,関数のドメインには,複数の他の関数のID及び複数のプロパティのIDが,存

在していてもよい。 

ISO 13584-42/IEC 61360-2で述べているプロパティの制限は,“Formula”という名前のメタプロパティ

の制限を指定し,単項関係を使用して実現できる。 

図43は,関係メタクラスで定義できる,関係,関数及び述語の関係の簡単な説明である。各関係には,

ICID形式の一意のIDがある。 

関数関係(関数)には,ドメイン及びコドメインの両方があるが,述語にあるのはドメインだけである。

プロパティを関数として使用する場合は,そのID(プロパティID)を,関数の関係IDとして使用しなけ

ればならない。したがって,関係のドメインには,幾つかの関数及びプロパティのIDを含んでいてもよ

い。 

 


69 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

 

図43−関係,関数及び述語 

 

6.4.12.5 式及び式の外部ソルバ 

関係インスタンスのメタプロパティの値を同じ方法で取得でき,式を外部ソルバで解決できる場合は,

任意の式を使用して記述できる。CODEのICIDをもつ関係メタクラスのインスタンス内のドメイン又は

コドメインに出現するプロパティの場合は,FCOD[icid],FDOM[icid]又はDOM[icid]で取得しなければな

らない。ここでicidは,ICID型のコードを意味する。その他の関数関係の値は,FUNC[icid]又は

FUNCTION[icid]として取得しなければならない。次の図44は,関係メタクラスの定義例を示す。 

 

#CLASS̲ID:= 
MDC̲C011 

 

 

 

 

#CLASS̲NAME:= 
Relation meta-class 

 

 

 

 

#PROPERTY̲ID 

MDC̲P001̲13 

MDC̲P203 

MDC̲P202 

MDC̲P204 

#PROPERTY̲NAME 

code 

Codomain 

of 

the function 

Domain of the function 

Formula 

#DATATYPE 

ICID̲STRING 

ICID̲STRING 

LIST OF ICID̲STRING 

STRING̲TYPE 

 

rel001 

p001 

(p002, p003) 

FCOD[p001] = FDOM[p002] 
+ FDOM[p003] 

図44−関係メタクラスの定義例 

 

メタオントロジー記述のためのパーセルの使用 

7.1 

メタ メタクラスの概要 

箇条7では,メタ メタ辞書のクラスの構造,すなわち,各メタ メタクラスのヘッダセクションについ

て説明する。附属書Jにある対応する表は,各メタ メタクラスのデータセクションの項目の定義に使用


70 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

できるメタプロパティの一覧である。 

ここでは,各メタ メタクラスのデータセクションで定義しているのは,メタプロパティではなく,メタ

クラスにあるデータ構成要素であることに留意することが望ましい。したがって,それぞれのデータセク

ションでは,例えばクラス メタ メタクラスが,メタ辞書にある全てのタイプのメタクラスのリストを含

むのに対し,プロパティ メタ メタクラスは,クラス メタ メタクラスと,結果としてメタクラスに継承

されるその他のメタ メタクラスが使用する全てのメタ メタプロパティのリストを含む。 

7.2 

クラス メタ メタクラスのメタプロパティ 

クラス メタ メタクラスを提供する場合は,メタクラスを適切にモデリングするために,次の一群の(メ

タ メタ)プロパティがメタ メタクラスに存在しなければならない。 

− Class ID(クラスID) 

− Property ID(プロパティID) 

− Term ID(用語ID) 

− Relation ID(関係ID) 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Preferred name of the class.<lang>(クラスの推奨名) 

− Definition.<lang>(定義) 

− Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

− Note.<lang>(注記) 

− Data type(データ型) 

− Description(説明) 

− Version number(バージョン番号) 

− Revision number.<lang>(リビジョン番号) 

− Applicable properties(適用可能なプロパティ) 

− Applicable relations(適用可能な関係) 

− Applicable terms(適用可能な用語) 

− Remark.<lang>(備考) 

− Requirement(要件) 

− Date of original definition(元の定義の日付) 

− Date of current version(現行バージョンの日付) 

このメタ メタクラスは,属性をメタプロパティとして使用し,下位層,すなわち,メタ辞書のレベル

(M3-M2)で使用するメタクラスの種類及び仕様を指定するために使用することを忘れてはならない。メ

タ メタクラスの特性を決定する,このようなメタプロパティは,プロパティ メタ メタクラスで定義する。 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書I及び附属書Jによる。 

7.3 

プロパティ メタ メタクラスのメタプロパティ 

プロパティ メタ メタクラスを提供する場合は,メタプロパティの記述に使用するプロパティ メタ メ

タクラスに関する属性を適切にモデリングするために,次の一群の(メタ)プロパティがメタ メタクラス

に存在しなければならない。 

− Class ID(クラスID) 

− Property ID(プロパティID) 

− Term ID(用語ID) 


71 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Preferred name of the class.<lang>(クラスの推奨名) 

− Preferred name of the term.<lang>(用語の推奨名) 

− Preferred name of the relation.<lang>(関係の推奨名) 

− Definition.<lang>(定義) 

− Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

− Note.<lang>(注記) 

− Data type(データ型) 

− Definition class(定義クラス) 

− Description(説明) 

− Short name.<lang>(略称) 

− Version number(バージョン番号) 

− Revision number(リビジョン番号) 

− Remark.<lang>(備考) 

− Requirement(要件) 

− Date of original definition(元の定義の日付) 

− Date of current version(現行バージョンの日付) 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書I及び附属書Jによる。 

7.4 

用語メタ メタクラスのメタプロパティ 

用語メタ メタクラスを提供する場合は,メタ メタクラス内の特別な意味をもつ用語の記述に使用する

用語メタ メタクラスに関する属性を適切にモデリングするために,次の一群の(メタ)プロパティがメタ 

メタクラスに存在しなければならない。 

− Class ID(クラスID) 

− Property ID(プロパティID) 

− Term ID(用語ID) 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Preferred name of the class.<lang>(クラスの推奨名) 

− Definition.<lang>(定義) 

− Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

− Note.<lang>(注記) 

− Data type(データ型) 

− Definition class(定義クラス) 

− Version number(バージョン番号) 

− Short name.<lang>(略称) 

− Revision number(リビジョン番号) 

− Remark.<lang>(備考) 

− Applicable relations(適用可能な関係) 

− Requirement(要件) 

− Date of original definition(元の定義の日付) 

− Date of current version(現行バージョンの日付) 


72 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

この構造の目的は,用語の交換形式の設計ではなく,分野オントロジーのメタクラスのインスタンス間

ではなく,メタオントロジーの用語,又は分野オントロジーのメタクラスの構造間(すなわちそのヘッダ

セクション)で有効な特殊用語を定義する手段の提供である。したがって,メタオントロジーの用語メタ メ

タクラスのインスタンスとして用語を定義する必要がある。 

用語はプロパティに類似しているが,インスタンス値をもたず,オントロジーモデリング標準内の多く

の場所に用語自体がインスタンスとして出現する点で異なっている。 

この典型的な例は,Integer,Real,String,Booleanなど,モデル化体系のデータ型の基本セットである。

その実装の詳細は,オペレーティングシステム,コンピュータ言語及びアプリケーションによって様々で

あるが,基本的なモデル化体系を記述するために,幾つかのデータ型を固定(不変の用語)として考慮し

なければならない。また,これらのデータ型は,モデル化システムの定義に使用可能でなければならない。 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書I及び附属書Jによる。 

7.5 

関係メタ メタクラスのメタプロパティ 

関係メタ メタクラスを提供する場合は,関係の記述に使用する関係メタ メタクラスに関する属性を適

切にモデリングするために,次の一群の(メタ)プロパティがメタ メタクラスに存在しなければならない。 

− Class ID(クラスID) 

− Property ID(プロパティID) 

− Term ID(用語ID) 

− Relation ID(関係ID) 

− Preferred name.<lang>(推奨名) 

− Preferred name of the class.<lang>(クラスの推奨名) 

− Definition.<lang>(定義) 

− Source document for definition(定義のソースドキュメント) 

− Note.<lang>(注記) 

− Data type(データ型) 

− Description.<lang>(説明) 

− Short name.<lang>(略称) 

− Version number(バージョン番号) 

− Revision number(リビジョン番号) 

− Remark.<lang>(備考) 

ここで留意すべきなのは,このメタ メタクラスが,分野オントロジーのメタクラスのインスタンス間で

はなく,分野オントロジーのメタクラスの構造間で(つまり,そのヘッダセクションで)有効な特殊な関

係の記述に使用されることである。したがって,メタオントロジーのこのメタ メタクラスのインスタンス

として関係を定義する必要がある。 

パーセルの各メタプロパティの詳細な仕様は,附属書I及び附属書Jによる。 

メタオントロジーの事前定義済みメタリレーションの詳細な仕様は,附属書Hによる。 

 

構造的拡張のメカニズム 

8.1 

全般 

この規格で定義したスプレッドシート構造には,本質的に,共通辞書スキーマとして知られる標準デー

タ構造への拡張を追加できる機能がある。 


73 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

この規格の実装では,ローカルのインストラクション,つまり,プロパティの属性フィールドを追加し

てもよい。このフィールドは,ポンド記号“#”で始まるが,その後に“#”が続くことはない。また,こ

の規格で規定した予約キーワードと競合することはない。 

このような追加キーワード及び同じ行のキーワードに対応するデータエントリは,この規格に適合する

他のシステムによるコメントとして解釈する。ローカルの拡張を含む場合は,適合クラス識別子中で明確

に印を付けていなければならない。 

8.2 

例 

ライブラリデータを挿入しなければならないリレーショナルデータベースの名前を指定する必要がある

場合,ユーザは,標準ライブラリパーセリングシートの形式を,“#TARGET̲TBL”,“#CONTENT̲ID”な

どのカスタマイズしたインストラクションを追加して拡張し,ターゲットリレーショナルテーブルの名前

(“#TARGET̲TBL:= flash̲memory001”,“#CONTENT̲ID:= motor001”など)を指定してもよい。“#”で始

まり,キーワードと競合しない行は,どれもコメント行として理解されるため,この規格の規定に適合し

たスプレッドシートインタフェースをもつ他のシステムは,その行をコメントとして処理する。また,そ

れらのシステムに対して問題を引き起こすことはない。ただし,この場合,スプレッドシートの適合クラ

スには,表5に示す適切な値を設定しなければならない。例えば,インストラクションの後に2を続けて,

“#PARCEL̲CC:=2”と設定できる。こうすると,受信システムで,いずれかの拡張が受信システム自体の

ローカル拡張と競合するかどうかを確認できる。 

 

パーセリング スプレッドシートの適合クラス 

この規格で定義したスプレッドシートインタフェースは,ライブラリデータ,辞書データ若しくは分野

オントロジーデータ,メタオントロジーデータ又は公理的オントロジーデータの交換に使用するスプレッ

ドシート構造の定義に使用できる。スプレッドシート構造がライブラリデータの交換に使用される場合は,

ISO 13584-25で推定されたライブラリの適合クラスが,指定したインスタンスの塊を格納するために,

dic̲class̲instanceではなく,class̲extensionエンティティを使用するよう拡張された適合クラスCC 11に対

応する。 

スプレッドシート構造を辞書データの交換又は定義に使用する場合,ISO 13584-25で推定される辞書交

換の適合クラスは,適合クラス(CC)4である。これは,適合クラス(CC)2に対応する。 

この規格に従う適合クラスのレベルはパーセル適合クラスとして指定し,ヘッダセクションでキーワー

ド“#PARCEL̲CC”の後に記述しなければならない。 

この規格で定義したスプレッドシート構造には,表5で指定した適合クラスがある。ここで,CCIDは

適合クラス識別子を意味する。 

 


74 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表5−適合クラス 

CCID 

定義 

MOF層 

特にDL(分野ライブラリ)用のデータパーセル。 

M1-M0 

1X 

プロパティのローカル拡張,及び場合によってはプロパティのインスタンス
値も備えた,DL専用のデータパーセル。 

M1-M0 

特にDO(分野オントロジー)用のデータパーセル。 

M2-M1 

2X 

特に,プロパティのローカル拡張,及び場合によってはプロパティのインス
タンス値も備えた,DO用のデータパーセル。 

M2-M1 

2A 

DO及びDLから成る,より下位の全ての層用のデータパーセル。 

M2-M1,M1-M0 

2AX 

プロパティのローカル拡張,及び場合によってはプロパティのインスタンス
値も備えた,DO及びDLから成る,より下位の全ての層用のデータパーセ
ル。 

M2-M1,M1-M0 

特にMO(メタオントロジー)用のデータパーセル。 

M3-M2 

3X 

プロパティのローカル拡張,及び場合によってはプロパティのインスタンス
値も備えた,MO専用のデータパーセル。 

M3-M2 

3A 

MO,DO及びDLから成る,より下位の全ての層を含むデータパーセル。 

M3-M2,M2-M1,M1-M0 

3AO 

プロパティのローカル拡張,及び場合によってはプロパティのインスタンス
値も備えた,MO,DO及びDLから成る,より下位の全ての層用のデータパ
ーセル。 

M3-M2,M2-M1,M1-M0 

3B 

MO及びDOから成る,より下位の全ての層を含むデータパーセル。 

M3-M2,M2-M1 

3BX 

プロパティのローカル拡張,及び場合によってはプロパティのインスタンス
値も備えた,MO及びDOから成る,より下位の層を含むデータパーセル。 

M3-M2,M2-M1 

特にAO(公理的オントロジー)用のデータパーセル。 

M4-M3 

4X 

特に,プロパティのローカル拡張,及び場合によってはプロパティのインス
タンス値も備えた,AO用のデータパーセル。 

M4-M3 

4A 

AO,MO,DO及びDLから成る,より下位の全ての層を含むデータパーセ
ル。 

M4-M3,M3-M2,M2-M1,
M1-M0 

4AX 

プロパティのローカル拡張,及び場合によってはプロパティのインスタンス
値も備えた,AO,MO,DO及びDLから成る,より下位の全ての層用のデ
ータパーセル。 

M4-M3,M3-M2,M2-M1,
M1-M0 

4B 

AO及びMOから成る,より下位の全ての層を含むデータパーセル。 

M4-M3,M3-M2 

4BX 

プロパティのローカル拡張,及び場合によってはプロパティのインスタンス
値も備えた,AO及びMOから成る,より下位の層を含むデータパーセル。 

M4-M3,M3-M2 

4C 

AO,MO及びDOから成る,DL以外の全ての層を含むデータパーセル。 

M4-M3,M3-M2,M2-M1 

4CX 

プロパティのローカル拡張,及び場合によってはプロパティのインスタンス
値も備えた,AO,MO及びDOから成る,DL以外の全ての層を含むデータ
パーセル。 

M4-M3,M3-M2,M2-M1 

 


75 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

附属書A 

(規定) 

情報オブジェクトの登録 

 

A.1 ドキュメントの識別 

開放型システムの情報オブジェクトを曖昧に識別するために,次のオブジェクト識別子をIEC 

62656-1:2014に割り当てている。 

{iec standard 62656 part (1) version (1) } 

この値の意味は,ISO/IEC 8824-1:2008で定義している。 

 


76 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

附属書B 

(規定) 

メタ辞書ファイル及び更新 

 

メタ辞書の最新版を含む(機械処理用)物理ファイルは,IEC/SC 3D技術分科会によって維持管理され,

IECウェブサイトのIEC/SC 3Dダッシュボードから入手することができる。 

上記から得られるファイルには,最新の正式版の辞書に含まれるクラス及びプロパティ定義について解

説した,人が読むのに適した関連文章が含まれていてもよい。 

これらのファイルは,IEC 62656-1がIEC規格となった後に利用可能となる。 

IEC 62656-1の次の正式のリリースを待つ間の期間は,パーセルフォーマットのメタ辞書の最新版はIEC

ウェブサイトから得られる。 

 

これらのファイルはIEC 62656-1又はISO 13584-35メタ辞書に関する情報を最新に保つためのものであ

り,後者は前者のサブセットである。これには,文章のほか,IEC 62656-1の発行後,改正版又は修正版

として次の版が正式に発行されるまでの間,IEC 62656-1及びISO 13584-35に発見された誤記又はそご(齟

齬)を訂正するための情報が含まれる。 

 


77 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

附属書C 
(規定) 

予約語 

 

パーセルの,この規格で定義した予約語を,表C.1に示す。 

 

表C.1−クラスヘッダのインストラクションのキーワード 

キーワード 

カテゴリー 

簡単な説明 

#CLASS̲ID 

必須 

グローバルに一意なクラスの識別子であり,同じパーセルにプ
ロパティが記述されるという特徴があり,そのパーセルに含ま
れるインスタンスデータが属している。 

#CLASS̲NAME.<lang> 

付加的−参考情報 

クラスIDで指定したクラスの推奨名。<lang>情報で指定した
言語を使用することもできる。 

#CLASS̲DEFINITION.<lang> 

付加的−参考情報 

インストラクション列のクラスIDで指定したクラスの<lang>
で指定した言語による定義。 

#CLASS̲NOTE.<lang> 

付加的−参考情報 

クラスの定義に関する追加情報を含む記述であり,同じパーセ
ルに記述したクラスIDで指定したクラスの定義を理解するた
めに不可欠である。 

#ALTERNATE̲CLASSID 

付加的−参考情報 

同じパーセルに記述したクラスIDで指定したクラスのオルタ
ネートクラスID。 

#SUPER̲ALT̲CLASSID 

付加的−参考情報 

同じパーセル内のクラスIDで指定したクラスのオルタネート
クラスID。このパーセルでは,このオルタネートIDが示すク
ラスのインスタンスの範囲に,クラスIDが示すクラスのイン
スタンスの範囲が含まれる。 

#SUB̲ALT̲CLASSID 

付加的−参考情報 

同じパーセル内のクラスIDで指定したクラスのオルタネート
クラスID。このパーセルでは,このオルタネートIDが示すク
ラスのインスタンスの範囲が,クラスIDが示すクラスのイン
スタンスの範囲に含まれる。 

#SOURCE̲LANGUAGE 

付加的−参考情報 

辞書で指定したSOURCE̲LANGUAGEの情報。この情報はこ
の規格又はISO 13584-35適合のシステムで提供されるもので,
ユーザによるいかなる変更もシステムの動作に影響を及ぼし
てはならない。 

#PARCEL̲MODE 

付加的−機能 

パーセルの使用モードの指定。パーセルの目的が,オントロジ
ー又はライブラリの内容全体を定義することか,内容の更新又
はテストのためにその一部だけを定義することかを示す。 

#PARCEL̲ID 

付加的−機能 

共役パーセル,すなわち同じ交換単位の一部で辞書を記述する
パーセルの指定。PARCEL̲IDはコンマ及び二重引用符のいず
れも含まない。共役パーセルは,識別子に対する同一の英数字
の組合せをもつことが要求される。辞書パーセルに対してこの
IDが省略される場合,共に処理される他のパーセルは共役パー
セルと解釈される。 

#PARCEL̲CC 

付加的−機能 

パーセルシートに含まれるデータについて,この規格又はISO 
13584-35の構造で定義された適合クラスの指定。ローカルの拡
張がある場合は,PARCEL̲CCの値に,その拡張のための明確
な印を付けなければならない。 

#DEFAULT̲SUPPLIER 

付加的−機能 

完全な識別子シーケンスとなるように,クラスID及びプロパ
ティIDの簡略表記に追加するプレフィクス 

 


78 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表C.1−クラスヘッダのインストラクションのキーワード(続き) 

キーワード 

カテゴリー 

簡単な説明 

#DEFAULT̲VERSION 

付加的−機能 

完全な識別子シーケンスとなるように,ヘッダセクション内の
クラスID及びプロパティIDの簡略表記に付加して,そのバー
ジョンを示すポストフィクス 

#DEFAULT̲DATA̲SUPPLIER 

付加的−機能 

完全な識別子シーケンスとなるように,データセクション内の
ICIDの簡略表記に追加するプレフィクス 

#DEFAULT̲DATA̲VERSION 

付加的−機能 

完全な識別子シーケンスとなるように,データセクション内の
クラスID及びプロパティIDの簡略表記に付加して,項目のバ
ージョンを示すポストフィクス 

# OBJECT̲ID̲NAME 

付加的−機能 

データオブジェクト識別システムの名称。このシステムによっ
て,データセクションのインスタンスの各行が一意かつグロー
バルに識別される。 

#PROPERTY̲ID 

必須 

同じパーセルのデータセクション内のインスタンスを定義す
るために参照される,ISO/IEC 6523規格群に基づくプロパティ
のグローバルに一意の識別子 

#PROPERTY̲NAME.<lang> 

付加的−参考情報 

プロパティIDで指定したプロパティの推奨名。<lang>情報で
指定した言語を使用することもできる。 

#DEFINITION.<lang> 

付加的−参考情報 

この行は#PROPERTY̲ID行に列挙したプロパティIDで指定し
たプロパティの定義に関する情報を提供する。情報は,この規
格又はISO 13584-35適合のシステムで提供されるもので,ユー
ザによるいかなる変更もシステムの動作に影響を及ぼしては
ならない。もし必要であれば,JIS X 0412-1で<lang>フィール
ドを補完して,定義に対する言語を指定してもよい。 

#NOTE.<lang> 

付加的−参考情報 

定義の理解に不可欠な,定義に関する追加情報を提供する記述 

#DATATYPE 

付加的−参考情報 

この行は,#PROPERTY̲ID行のプロパティIDで指定したプロ
パティのデータ型に関する情報を提供する。情報は,パーセル 
ツールで与えられるもので,ユーザによるいかなる変更もシス
テムの動作に影響を及ぼしてはならない。 

#UNIT 

付加的−参考情報 

プロパティIDで指定したプロパティの測定単位に関する情報 

#REQUIREMENT 

付加的−機能 

この行の予約語は,#PROPERTY̲ID行のプロパティIDに一致
するプロパティがキーであることを意味する。 

#ALTERNATIVE̲UNITS 

付加的−参考情報 

プロパティIDで指定したプロパティに使用できる別の測定単
位に関する情報 

#VARIABLE̲PREFIX̲UNIT  

付加的−参考情報 

デフォルト以外のプレフィクスが選択可能な単位 

#SUPER̲PROPERTY 

付加的−参考情報 

このプロパティがその特殊化であるスーパープロパティの識
別子 

#ALTERNATE̲ID 

付加的−参考情報 

一般的に,オルタネートプロパティIDで指定したプロパティ
の値は,プロパティIDで指定したプロパティに割当て可能で
あり,その逆もまた同様である。 

#SUPER̲ALTERNATE̲ID 

付加的−参考情報 

プロパティIDで指定したプロパティのオルタネートプロパテ
ィID。ここで,プロパティIDで指定したプロパティの値は,
全てスーパーオルタネートIDで指定したスーパープロパティ
に割当て可能である。また,スーパープロパティの値の幾つか
は,プロパティIDで指定したプロパティに割当て可能であっ
てもよい。 

 


79 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表C.1−クラスヘッダのインストラクションのキーワード(続き) 

キーワード 

カテゴリー 

簡単な説明 

#SUB̲ALTERNATE̲ID 

付加的−参考情報 

プロパティIDで指定したプロパティのオルタネートプロパテ
ィID。ここで,サブプロパティのオルタネートIDで指定した
サブプロパティの値は,全てプロパティIDで指定したプロパ
ティに割当て可能である。また,プロパティの値の幾つかは,
サブプロパティのオルタネートIDで指定したサブプロパティ
の幾つかに割当て可能であってもよい。 

#EQUIVALENT̲ID 

付加的−参考情報 

プロパティIDで指定したプロパティのオルタネートプロパテ
ィID。ここで,サブオルタネートIDで指定したサブプロパテ
ィの値は,全てプロパティIDで指定したプロパティに割当て
可能である。また,プロパティの値の幾つかは,プロパティの
サブオルタネートIDで指定したサブプロパティの幾つかに割
当て可能であってもよい。 

#UNIT̲ID 

付加的−参考情報 

プロパティで使用する測定単位(UoM)を一意に参照する識別
子。#UNIT̲ID行に表示するUNIT̲IDで指定し,パーセル内の
同じ列でプロパティIDとして記述する。 

#VALUE̲FORMAT 

付加的−参考情報 

プロパティIDで識別したプロパティ値の値の形式。 

#ID̲ENCODE 

付加的−機能 

識別子のグローバルな符号化方式の仕様 

#DELIMITER 

付加的−参考情報 

現在のファイルで,隣接するセルの境界を示すために使用する
文字の仕様 

#DECIMAL 

付加的−参考情報 

十進数表記の数字の整数部分と小数部分とを区切るために使
用する文字 

#PATTERN 

付加的−参考情報 

プロパティの文字列型の値が従わなければならない文字列パ
ターン。 
このキーワードは,ISO 13584-42:2010(IEC 61360-2:2012はそ
の複製である。)で定義されたプロパティのパターン制限に対
応する。 

#RELATION 

付加的−参考情報 

複数のプロパティ及び/又はクラスの間で,述語関係又は関数
関係として機能する制限 

 


80 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

附属書D 
(規定) 

データ型の記述 

 

データ型の記述を表D.1及び表D.2に示す。 

 

表D.1−単純型の記述 

ISO 13584-25及びISO 13584-42での記述 

この規格群での記述 

STRING̲TYPE 

STRING̲TYPE 

DATE̲DATA̲TYPE 

DATE̲TYPE 

TIME̲DATA̲TYPE 

TIME̲TYPE 

DATE̲TIME̲DATA̲TYPE 

DATE̲TIME̲TYPE 

N/A 

IRDI̲STRING̲TYPE 

N/A 

ICID̲STRING̲TYPE 

N/A 

ISO̲29002̲IRDI 

N/A 

URI̲TYPE 

TRANSLATABLE̲STRING̲TYPE 

TRANSLATABLE̲STRING̲TYPE  

NON̲TRANSLATABLE̲STRING̲TYPE 

NON̲TRANSLATABLE̲STRING̲TYPE 

BOOLEAN̲TYPE 

BOOLEAN̲TYPE 

NUMBER̲TYPE 

NUMBER̲TYPE 

INT̲TYPE 

INT̲TYPE 
INTEGER 

INT̲MEASURE̲TYPE 

INT̲MEASURE̲TYPE 

INT̲CURRENCY̲TYPE 

INT̲CURRENCY̲TYPE 

REAL̲TYPE 

REAL̲TYPE 

REAL̲MEASURE̲TYPE 

REAL̲MEASURE̲TYPE 

REAL̲CURRENCY̲TYPE 

REAL̲CURRENCY̲TYPE 

NON̲QUANTITATIVE̲CODE̲TYPE 

ENUM̲CODE̲TYPE(enum̲id)又は 
ENUM̲CODE̲TYPE(enum̲id(code1, code2, ...)) 

NON̲QUANTITATIVE̲INT̲TYPE 

ENUM̲INT̲TYPE (enum̲id)又は 
ENUM̲INT̲TYPE (enum̲id(code1, code2, ...)) 

N/A  

ENUM̲REAL (enum̲id)又は 
ENUM̲REAL(enum̲id(code1, code2, …)) 

N/A 

ENUM̲STRING(enum̲id)又は 
ENUM̲STRING(enum̲id(code1, code2, …)) 

注記1 この規格群の型の,“̲TYPE”を含む各記述では,“̲TYPE”を省略してもよい。 
注記2 IRDI̲STRINGはSTRING̲TYPEのサブタイプであり,ISO/IEC 11179規格群に適合するグローバル識別子シ

ーケンスとして設計されている。ICID̲STRINGはIRDI̲STRINGのサブタイプである。IRDI̲STRINGでは,
RAIとDIとの間の区切り文字は“#”でなければならず,DIとVIとの間の区切り文字は“##”に限定されて
いる。 

注記3 ENUM̲REAL̲TYPEはISO 13584-42/IEC 61360-2では規定されていないが,代わりに,“列挙制限”という制

限メカニズムを同じ目的のために使用してもよい。ただし,列挙制限の仕様はenum̲realよりはる(遥)かに
複雑である。これは,前者では,最初にデータ型を定義した後に,その選択可能なサブセットを制限する必
要があるためである。この場合,選択可能なデータ型は一つだけであることが暗黙に了承されている。POM
では,代わりに,enum̲real型の使用を推奨する。この型は一つの手順で定義でき,enum̲int̲typeの定義様式
と類似しているためである。 

注記4 データ型の仕様に関しては,ENUM̲CODE̲TYPE,REAL̲TYPEなどに含まれるポストフィクスの単語

“̲TYPE”は,省略して,それぞれENUM̲CODE,REALと簡略化できる。 


81 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表D.1−単純型の記述(続き) 

注記5 “N/A”は,正確に対応するデータ型がIEC 61360-2,及びISO 13584-42又はISO 13584-25では規定されて

いないことを意味する。 

 

表D.2−複合型の記述 

ISO 13584-25及びISO 13584-42での記述 

この規格群での記述 

N/A 

ENUM̲RATIONAL(enum̲id)又は 
ENUM̲RATIONAL (enum̲id(code1, code2, …)) 

CLASS̲REFERNCE̲TYPE 
(CLASS̲INSTANCE̲TYPE) 

CLASS̲REFERENCE̲TYPE(icid)又は 
CLASS̲INSTANCE̲TYPE(icid) 

N/A 

ENUM̲REFERENCE(enum̲id), 
ENUM̲INSTANCE(enum̲id), 
ENUM̲REFERENCE(enum̲id(code1, code2, …))又は 
ENUM̲INSTANCE(enum̲id(code1, code2, …)) 

N/A 

ENUM̲BOOLEAN(enum̲id)又は 
ENUM̲BOOLEAN(enum̲id(code1, code2)) 

LEVEL̲TYPE 

LEVEL̲TYPE(MIN,NOM,TYP,MAX) 

SET̲TYPE 

SET(b1, b2) 

LIST̲TYPE−uniqueness TRUE 

UNIQUE̲LIST(b1, b2) 

LIST̲TYPE−uniqueness FALSE 

LIST(b1, b2) 

ARRAY̲TYPE−uniqueness TRUE−optional TRUE 

UNIQUE̲OPTIONAL̲ARRAY(b1, b2) 

ARRAY̲TYPE−uniqueness TRUE−optional FALSE 

UNIQUE̲ARRAY(b1, b2) 

ARRAY̲TYPE−uniqueness FALSE−optional TRUE 

OPTIONAL̲ARRAY(b1, b2) 

ARRAY̲TYPE−uniqueness FALSE−optional FALSE 

ARRAY(b1, b2) 

BAG̲TYPE 

BAG(b1, b2) 

SET̲WITH̲SUBSET̲CONSTRAINT̲VALUE 

CONSTRAINED̲SET(b1, b2, cmn, cmx) 

NAMED̲TYPE 

NAMED̲TYPE(type̲id) 

PLACEMENT̲TYPE 

PLACEMENT̲2D 

PLACEMENT̲3D 

AXIS1̲PLACEMENT̲TYPE 

AXIS1̲PLACEMENT̲2D(ref̲id), 

AXIS1̲PLACEMENT̲3D(ref̲id), 

AXIS2̲PLACEMENT̲2D̲TYPE 

AXIS2̲PLACEMENT̲2D(ref̲id) 

AXIS2̲PLACEMENT̲3D̲TYPE 

AXIS2̲PLACEMENT̲3D(ref1̲id, ref2̲ id) 

ENTITY̲INSTANCE̲TYPE 

ENTITY̲INSTANCE (type̲id) 

注記1 この規格群の型の,“̲TYPE”を含む各記述では,“̲TYPE”を省略してもよい。 
注記2 b1は属性“bound̲1”の値であり,b2は,aggregate̲typeの属性“bound̲2”の値である。 
注記3 cmnは属性“cardinal̲min”の値であり,cmxは属性“cardinal̲max”の値である。 
注記4 enum̲idは,列挙リストのグローバルIDである。 
注記5 code1及びcode2は,dic̲valueのvalue̲codesである。これらは,ヘッダセクションに参考情報として表示す

る。 

注記6 LIST,SET,BAG,ARRAYなど,データ型が集約型である場合は,キーワード“OF”を使用して,単純な

型に連結する。 

注記7 CLASS̲REFERENCE̲TYPEの“icid”では,VI(バージョン識別子)を省略してもよい。この場合,任意の

バージョンの指定されたIDをもつクラスを参照してもよい。 

注記8 AXIS2̲PLACEMENT̲2Dは,一つの基準方向を使用し,それをローカルX軸の方向と解釈する。 

 

AXIS1̲PLACEMENTの定義では,組み込む空間の次元数,すなわち,2D(2次元)又は3D(3次元)

を指定する必要がある。これは,球及び円のいずれも,1軸での半径の値だけを指定すれば描くことがで


82 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

きるためである。ただし,2Dの半径で定義した球の意味は曖昧である。この点では,幾何学的モデル化シ

ステムの場合は,組み込む空間の次元数(モデル化空間)は,文脈から明らかである。これは,このよう

なパラメータは,通常,セッションの開始時に設定されるか,又はモデル化システムによって一意に固定

されているためである。ただし,IEC 61360 CDDの基本図形のライブラリなど,幾何学のライブラリでは,

ライブラリ内で文脈を指定しなければならない。混乱を避けるために,2D及び3Dの状況は,POMでは

明確に区別している。 

ENTITY̲INSTANCE̲TYPEを使用して,インスタンス化するエンティティにICIDを関連付けるには,

データ型メタクラスで明示的な名前及び一連の属性を指定して,データ型を定義しなければならない。 

 


83 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

附属書E 

(規定) 

基準メタクラスが使用するメタプロパティ 

 

表E.1〜表E.7に,基準メタクラスのメタプロパティの用法の概要を示す。基準メタクラスでは,辞書,

情報提供者,クラス及びプロパティのメタクラスが必須である。つまり,これらの全てのメタクラスが,

辞書パーセル形式に基づいて辞書が交換される場合に存在していなければならない。メタプロパティ及び

メタクラスの定義自体は附属書Gに規定している。パーセリングシート形式での全メタプロパティの最新

のリストについては,附属書Bを参照することを推奨する。 

メタクラスのほとんどのプロパティは,STRING型を使用して表記する。多くの場合,コードの長さは

この規格では規定しないが,特定の規格の内容が取り入れられた場合,プロパティは,それぞれの規格で

規定された仕様に従わなければならない。例えば,IEC 61360-1では,クラスコード及びプロパティコー

ドとして6文字の識別子の使用を推奨しているが,これは,IEC 61360-ISO 13584の共通辞書モデルにお

ける構文の要件ではない。 

プロパティの表記に使用する言語を“<lang>”拡張子で指定する必要がある場合は,拡張子の代わりに,

JIS X 0412-1で定義された2文字の言語名コードを使用する。その後に,JIS X 0304に基づく2文字の国

名コードが続く場合もある。後者のコードは,同じ言語の地域的変化形を指定するために使用する。 

 


84 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表E.1−辞書メタクラスで使用されるメタプロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P001̲1 

KEY 

Dictionary code 

辞書コード 

001 

001 

001 

MDC̲P001̲14 

MAND 

Code 

コード 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲1 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲2.<lang> MAND 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲1.<lang> MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲2 

OPT 

Synonymous name 

同義名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲3.<lang> OPT 

Short name 

略称 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲4 

OPT 

Name icon 

名前アイコン 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲1.<lang> OPT 

Note 

注記 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲2.<lang> OPT 

Remark 

備考 

001 

001 

001 

MDC̲P012 

KEY 

Supplier 

情報提供者 

001 

001 

001 

MDC̲P071 

OPT 

LIIM source document identifier 

LIIMソースドキュメント識別子 

001 

001 

001 

MDC̲P072 

MAND 

LIIM status 

LIIM状態 

001 

001 

001 

MDC̲P073 

MAND 

LIIM name 

LIIM名 

001 

001 

001 

MDC̲P074 

MAND 

LIIM date 

LIIM日付 

001 

001 

001 

MDC̲P075 

OPT 

LIIM application 

LIIMアプリケーション 

001 

001 

001 

MDC̲P076 

MAND 

LIIM level 

LIIMラベル 

001 

001 

001 

MDC̲P080 

OPT 

Global language 

グローバル言語 

001 

001 

001 

MDC̲P081 

MAND 

Source language 

ソース言語 

001 

001 

001 

MDC̲P082 

OPT 

Identifier encoding 

識別子の符号化 

001 

001 

001 

MDC̲P112 

OPT 

Description 

説明 

001 

001 

001 

 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


85 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表E.2−クラスメタクラスで使用されるメタプロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P001̲5 

KEY 

Code  

コード 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲1 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲2.<lang> MAND 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲1 

MAND 

Date of original definition 

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲2 

MAND 

Date of current version  

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲3.<lang> OPT 

Date of current revision  

現行リビジョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲1.<lang> MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲2 

OPT 

Synonymous name 

同義名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲3.<lang> OPT 

Short name 

略称 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲4 

OPT 

Name icon 

名前アイコン 

001 

001 

001 

MDC̲P005.<lang> 

MAND 

Definition 

定義 

001 

001 

001 

MDC̲P006̲1 

OPT 

Source document of definition 

定義のソースドキュメント 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲1.<lang> OPT 

Note 

注記 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲2.<lang> OPT 

Remark 

備考 

001 

001 

001 

MDC̲P008̲1 

OPT 

Simplified drawing 

略図 

001 

001 

001 

MDC̲P010 

OPT a) 

Superclass  

スーパークラス 

001 

001 

001 

MDC̲P011 

MAND 

Class type 

クラス型 

001 

001 

001 

MDC̲P012 

KEY 

Supplier 

情報提供者 

001 

001 

001 

MDC̲P013 

OPT b) 

Is case of 

ケースオブ 

001 

001 

001 

MDC̲P014 

OPT 

Applicable properties 

適用可能プロパティ 

001 

001 

001 

MDC̲P015 

OPT 

Applicable types 

適用可能な型 

001 

001 

001 

MDC̲P016 

OPT 

Sub-class selection properties  

サブクラス選択プロパティ 

001 

001 

001 

MDC̲P094 

OPT 

Applicable documents 

適用可能なドキュメント 

001 

001 

001 

MDC̲P103 

OPT 

Alternate class ID 

オルタネートクラスID 

001 

001 

001 

MDC̲P112 

OPT 

Description 

説明 

001 

001 

001 

MDC̲P017 

OPT 

Class value assignment  

クラス値の割当て 

001 

001 

001 

MDC̲P090 

OPT 

Imported properties 

インポートされたプロパティ 

001 

001 

001 

MDC̲P091 

OPT 

Imported types 

インポートされた型 

001 

001 

001 

MDC̲P093 

OPT 

Imported documents 

インポートされたドキュメント 

001 

001 

001 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


86 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表E.2−クラスメタクラスで使用されるメタプロパティ(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P018 

OPT 

Coded name 

コード化された名前 

001 

001 

001 

MDC̲P096 

OPT 

Property classification 

プロパティの分類 

001 

001 

001 

MDC̲P097 

MAND 

Requirement 

要件 

001 

001 

001 

MDC̲P098 

OPT 

Identification method for parcel 

パーセルの識別方法 

001 

001 

001 

MDC̲P211 

OPT 

Segment 

セグメント 

001 

001 

001 

MDC̲P230 

OPT 

Applicable relations 

適用可能な関係 

001 

001 

001 

MDC̲P231 

OPT 

Applicable terms 

適用可能な用語 

001 

001 

001 

注a) 存在しない場合,そのクラスはスーパークラスをもたない。 

b) MDC̲P011 クラス型”がXXX̲CASE̲OFの場合はMANDである。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


87 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表E.3−プロパティメタクラスで使用されるメタプロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P001̲6 

KEY 

Code 

コード 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲1 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲2.<lang> MAND 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲1 

MAND 

Date of original definition  

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲2 

MAND 

Date of current version  

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲3.<lang> OPT 

Date of current revision 

現行リビジョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲1.<lang> MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲2 

OPT 

Synonymous name 

同義名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲3.<lang> OPT 

Short name 

略称 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲4 

OPT 

Name icon 

名前アイコン 

001 

001 

001 

MDC̲P005.<lang> 

MAND 

Definition 

定義 

001 

001 

001 

MDC̲P006̲1 

OPT 

Source document of definition 

定義のソースドキュメント 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲1.<lang> OPT 

Note 

注記 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲2.<lang> OPT 

Remark 

備考 

001 

001 

001 

MDC̲P008̲2 

OPT 

Graphics 

グラフィック 

001 

001 

001 

MDC̲P020 

MAND 

Property data element type 

プロパティデータ要素型 

001 

001 

001 

MDC̲P021 

MAND 

Definition class 

定義クラス 

001 

001 

001 

MDC̲P022 

MAND 

Data type 

データ型 

001 

001 

001 

MDC̲P023 

OPT a) 

Unit structure 

単位構造 

001 

001 

001 

MDC̲P023̲1 

OPT b) 

Unit in text 

単位のテキスト表現 

001 

001 

001 

MDC̲P023̲2 

OPT 

Unit in SGML 

単位のSGML表現 

001 

001 

001 

MDC̲P024 

OPT 

Value format  

値の形式 

001 

001 

001 

MDC̲P025̲1 

OPT c) 

Preferred letter symbol in text 

テキストの優先記号文字 

001 

001 

001 

MDC̲P025̲2 

OPT 

Preferred letter symbol in SGML 

SGMLの優先記号文字 

001 

001 

001 

MDC̲P025̲3 

OPT 

Synonymous letter symbols 

同義記号文字 

001 

001 

001 

MDC̲P027̲1 

OPT d) 

Formula in text 

テキストの式 

001 

001 

001 

MDC̲P027̲2 

OPT 

Formula in SGML 

SGMLの式 

001 

001 

001 

MDC̲P028 

OPT e) 

Condition 

条件 

001 

001 

001 

MDC̲P040 

OPT 

DET classification 

DET分類 

001 

001 

001 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


88 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表E.3−プロパティメタクラスで使用されるメタプロパティ(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P041 

OPT 

Code for unit 

単位のコード 

001 

001 

001 

MDC̲P042 

OPT 

Codes for alternative units 

代替単位のコード 

001 

001 

001 

MDC̲P068 

OPT 

Property constraint 

プロパティ制限 

001 

001 

001 

MDC̲P095 

OBS 

Property type classification 

プロパティ型の分類 

001 

001 

001 

MDC̲P101 

OPT 

Alternate property ID 

オルタネートプロパティID 

001 

001 

001 

MDC̲P110 

OPT 

Super property 

スーパープロパティ 

001 

001 

001 

MDC̲P111 

OPT 

Alternative units 

代替単位 

001 

001 

001 

MDC̲P112 

OPT 

Description 

説明 

001 

001 

001 

MDC̲P113 

OPT 

Example 

例 

001 

001 

001 

MDC̲P114 

OPT 

Quantity 

量 

001 

001 

001 

MDC̲P211 

OPT 

Segment 

セグメント 

001 

001 

001 

MDC̲P230 

OPT 

Applicable relations 

適用可能な関係 

001 

001 

001 

MDC̲P231 

OPT 

Applicable terms 

適用可能な用語 

001 

001 

001 

注a) 量的型の場合はMAND。 

b) “MDC̲P023̲2 単位のSGML表現”が値をもつ場合MAND。 

c) “MDC̲P025̲2 SGMLの優先記号文字”が値をもつ場合MAND。 

d) “MDC̲P027̲2 SGMLの式”が値をもつ場合はMAND。 

e) 文脈に依存する特性に対しては必須。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


89 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表E.4−情報提供者メタクラスで使用されるメタプロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P001̲2 

KEY 

Supplier code 

情報提供者コード 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲2.<lang> MAND 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲1 

MAND 

Date of original definition  

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲2 

MAND 

Date of current version  

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲3.<lang> OPT 

Date of current revision 

現行リビジョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P050̲1 

OPT 

Organization id 

組織ID 

001 

001 

001 

MDC̲P050̲2 

MAND 

Organization name 

組織名 

001 

001 

001 

MDC̲P050̲3 

OPT 

Organization description 

組織の説明 

001 

001 

001 

MDC̲P051̲1 

OPT a) 

Internal location 

国内の所在地 

001 

001 

001 

MDC̲P051̲2 

OPT a) 

Street number 

街路番号 

001 

001 

001 

MDC̲P051̲3 

OPT a) 

Street 

街路 

001 

001 

001 

MDC̲P051̲4 

OPT a) 

Postal box 

私書箱 

001 

001 

001 

MDC̲P051̲5 

OPT a) 

Town 

町 

001 

001 

001 

MDC̲P051̲6 

OPT a) 

Region 

地域 

001 

001 

001 

MDC̲P051̲7 

OPT a) 

Postal code 

郵便番号 

001 

001 

001 

MDC̲P051̲8 

OPT a) 

Country 

国 

001 

001 

001 

MDC̲P051̲9 

OPT a) 

Facsimile number 

ファクス番号 

001 

001 

001 

MDC̲P051̲10 

OPT a) 

Telephone number 

電話番号 

001 

001 

001 

MDC̲P051̲11 

OPT a) 

E-mail 

電子メール 

001 

001 

001 

MDC̲P051̲12 

OPT a) 

Telex number 

テレックス番号 

001 

001 

001 

MDC̲P211 

OPT 

Segment 

セグメント 

001 

001 

001 

注a) 住所に関するアトリビュートのうちの一つは必須である。 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


90 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表E.5−列挙メタクラスで使用されるメタプロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P001̲12 

KEY 

Code 

コード 

001 

001 

001 

MDC̲P043 

MAND 

Enumerated list of terms 

用語の列挙リスト 

001 

001 

001 

MDC̲P044 

MAND 

Enumeration code list 

列挙コードリスト 

001 

001 

001 

MDC̲P045 

OPT 

Number of selections 

同時選択数 

001 

001 

001 

MDC̲P046 

OPT 

Type of list 

リストの型 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲1 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲2.<lang> MAND 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲1 

MAND 

Date of original definition 

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲2 

MAND 

Date of current version  

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲3.<lang> OPT 

Date of current revision 

現行リビジョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲1.<lang> MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲2 

OPT 

Synonymous name 

同義名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲3.<lang> OPT 

Short name 

略称 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲4 

OPT 

Name icon 

名前アイコン 

001 

001 

001 

MDC̲P005.<lang> 

MAND 

Definition 

定義 

001 

001 

001 

MDC̲P006̲1 

OPT 

Source document of definition 

定義のソースドキュメント 

001 

001 

001 

MDC̲P006̲2 

OPT 

Source document of value 

値のソースドキュメント 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲1.<lang> OPT 

Note 

注記 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲2.<lang> OPT 

Remark 

備考 

001 

001 

001 

MDC̲P021 

MAND 

Definition class 

定義クラス 

001 

001 

001 

MDC̲P112 

OPT 

Description 

説明 

001 

001 

001 

MDC̲P113 

OPT 

Example 

例 

001 

001 

001 

MDC̲P211 

OPT 

Segment 

セグメント 

001 

001 

001 

MDC̲P231 

OPT a) 

Applicable terms 

適用可能な用語 

001 

001 

001 

注a) 列挙が直接用語メタクラスの用語を参照する場合は,必須ではない。 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


91 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表E.6−データ型メタクラスで使用されるメタプロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P001̲7 

KEY 

Code 

コード 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲1 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲2.<lang> MAND 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲1 

MAND 

Date of original definition 

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲2 

MAND 

Date of current version  

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲3.<lang> OPT 

Date of current revision  

現行リビジョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲1.<lang> MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲2 

OPT 

Synonymous name 

同義名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲3.<lang> OPT 

Short name 

略称 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲4 

OPT 

Name icon 

名前アイコン 

001 

001 

001 

MDC̲P021 

KEY 

Definition class 

定義クラス 

001 

001 

001 

MDC̲P022 

MAND 

Data type 

データ型 

001 

001 

001 

MDC̲P023 

OPT 

Unit structure 

単位構造 

001 

001 

001 

MDC̲P023̲1 

OPT a) 

Unit in text 

単位のテキスト表現 

001 

001 

001 

MDC̲P023̲2 

OPT 

Unit in SGML 

単位のSGML表現 

001 

001 

001 

MDC̲P024 

OPT 

Value format  

値の形式 

001 

001 

001 

MDC̲P041 

OPT b) 

Code for unit 

単位のコード 

001 

001 

001 

MDC̲P042 

OPT 

Codes for alternative unit 

代替単位のコード 

001 

001 

001 

MDC̲P111 

OPT 

Alternative units 

代替単位 

001 

001 

001 

MDC̲P112 

OPT 

Description 

説明 

001 

001 

001 

MDC̲P113 

OPT 

Example 

例 

001 

001 

001 

MDC̲P211 

OPT 

Segment 

セグメント 

001 

001 

001 

注a) “MDC̲P023̲2 Unit in SGML”が値をもつ場合は必須であり,テキスト及びSGMLで表現する単位は意味的に同じでなければならない。 

b) 単位のコードを使用する場合は,バリデーション処理のために単位のテキスト表現(MDC̲P023̲1)を一緒に記述することが望ましい。 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


92 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表E.7−ドキュメントメタクラスで使用されるメタプロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P001̲8 

KEY 

Code 

コード 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲1 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲2.<lang> MAND 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲3 

MAND 

Content revision 

コンテンツリビジョン 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲1 

MAND 

Date of original definition 

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲2 

MAND 

Date of current version  

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲3.<lang> OPT 

Date of current revision  

現行リビジョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲1.<lang> MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲2 

OPT 

Synonymous name 

同義名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲3.<lang> OPT 

Short name 

略称 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲4 

OPT 

Name icon 

名前アイコン 

001 

001 

001 

MDC̲P005.<lang> 

MAND 

Definition 

定義 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲1.<lang> OPT 

Note 

注記 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲2.<lang> OPT 

Remark 

備考 

001 

001 

001 

MDC̲P021 

KEY 

Definition Class 

定義クラス 

001 

001 

001 

MDC̲P061̲1 

OPT 

Document organization ID 

ドキュメント組織ID 

001 

001 

001 

MDC̲P061̲2 

MAND 

Document organization name 

ドキュメント組織名 

001 

001 

001 

MDC̲P061̲3 

OPT 

Document organization description 

ドキュメント組織の説明 

001 

001 

001 

MDC̲P062. <lang> 

OPT 

Remote location 

リモートの場所 

001 

001 

001 

MDC̲P064. <lang> 

OPT 

Character encoding 

文字の符号化 

001 

001 

001 

MDC̲P065̲2.<lang> OPT 

Main content file 

主コンテンツファイル 

001 

001 

001 

MDC̲P065̲3.<lang> OPT 

Main content encoding 

主コンテンツ符号化 

001 

001 

001 

MDC̲P065̲4.<lang> OPT 

Main content mime 

主コンテンツMIMEタイプ 

001 

001 

001 

MDC̲P065̲5.<lang> OPT 

Main content exchange format 

主コンテンツ交換形式 

001 

001 

001 

MDC̲P065̲6.<lang> OPT 

Main content format RFC 

主コンテンツ形式RFC 

001 

001 

001 

MDC̲P065̲7.<lang> OPT 

Main content http file name 

主コンテンツHTTPファイル名 

001 

001 

001 

MDC̲P065̲8.<lang> OPT 

Main content http directory 

主コンテンツHTTPディレクトリ 

001 

001 

001 

MDC̲P065̲9.<lang> OPT 

Main content remote access 

主コンテンツリモートアクセス 

001 

001 

001 

MDC̲P211 

OPT 

Segment 

セグメント 

001 

001 

001 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


93 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表E.7−ドキュメントメタクラスで使用されるメタプロパティ(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P231 

OPT 

Applicable terms 

適用可能な用語 

001 

001 

001 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


94 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

附属書F 

(規定) 

付加的メタクラスのプロパティ 

 

この附属書は,標準パーセル形式を拡張するための最小要件を示すことを意図しており,IEC 61360-ISO 

13584の共通辞書モデルの現在の適用範囲を超える様々なニーズ,必要性などを述べることを目的とする

(表F.1〜表F.4参照)。 

したがって,IEC 61360-ISO 13584の不可欠な部分は,UoMメタクラス及びオブジェクトメタクラスの

いずれのインスタンスでもなく,UoMパーセルのパーセル形式の拡張メカニズムである。 

プロパティの表記に使用する言語を“<lang>”拡張子で指定する必要がある場合は,拡張子の代わりに,

JIS X 0412-1で定義された2文字の言語名コードを使用する。その後に,JIS X 0304に基づく2文字の国

名コードが続く場合もある。後者のコードは,同じ言語の地域的変化形を指定するために使用する。 

 


95 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表F.1−オブジェクトメタクラスで使用されるメタプロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P066 

KEY 

Data object identifier 

データオブジェクト識別子 

001 

001 

001 

MDC̲P067 

OPT 

Time stamp 

タイムスタンプ 

001 

001 

001 

MDC̲P211 

OPT 

Segment 

セグメント 

001 

001 

001 

 

 

表F.2−UoMメタクラスで使用されるメタプロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P001̲10 

KEY 

Code 

コード 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲1 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲2.<lang> OPT 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲1 

MAND 

Date of original definition  

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲2 

MAND 

Date of current version  

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲3.<lang> OPT 

Date of current revision 

現行リビジョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲1.<lang> MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲2 

OPT 

Synonymous name 

同義名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲3.<lang> OPT 

Short name 

略称 

001 

001 

001 

MDC̲P005.<lang> 

MAND 

Definition 

定義 

001 

001 

001 

MDC̲P006̲1 

OPT 

Source document of definition 

定義のソースドキュメント 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲1.<lang> OPT 

Note 

注記 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲2.<lang> OPT 

Remark 

備考 

001 

001 

001 

MDC̲P021 

KEY 

Definition class 

定義クラス 

STRING̲TYPE 

001 

001 

MDC̲P023 

OPT a) 

Unit structure 

単位構造 

STRING̲TYPE 

001 

001 

MDC̲P023̲1 

OPT b) 

Unit in text 

単位のテキスト表現 

STRING̲TYPE 

001 

001 

MDC̲P023̲2 

OPT 

Unit in SGML 

単位のSGML表現 

STRING̲TYPE 

001 

001 

MDC̲P112 

OPT 

Description 

説明 

001 

001 

001 

MDC̲P211 

OPT 

Segment 

セグメント 

001 

001 

001 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


96 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表F.2−UoMメタクラスで使用されるメタプロパティ(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P231 

OPT c) 

Applicable terms 

適用可能な用語 

001 

001 

001 

注a) 量的データに対しては必須。 

b) “MDC̲P023̲2 単位のSGML表現”が値をもつ場合は必須。 

c) テキストアトリビュートが明示的に用語メタクラスの用語を参照する場合だけ必要。 

 

 

表F.3−用語メタクラスで使用されるメタプロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P001̲11 

KEY 

Code 

コード 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲1 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲2.<lang> OPT 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲1 

MAND 

Date of original definition  

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲2 

MAND 

Date of current version  

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲3.<lang> OPT 

Date of current revision 

現行リビジョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲1.<lang> MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲2 

OPT 

Synonymous name 

同義名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲3.<lang> OPT 

Short name 

略称 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲4 

OPT 

Name icon 

名前アイコン 

001 

001 

001 

MDC̲P005.<lang> 

MAND 

Definition 

定義 

001 

001 

001 

MDC̲P006̲1 

OPT 

Source document of definition 

定義のソースドキュメント 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲1.<lang> OPT 

Note 

注記 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲2.<lang> OPT 

Remark 

備考 

001 

001 

001 

MDC̲P008̲2 

OPT 

Graphics 

グラフィック 

001 

001 

001 

MDC̲P021 

MAND 

Definition class 

定義クラス 

001 

001 

001 

MDC̲P022 

OPT 

Data type 

データ型 

001 

001 

001 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


97 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表F.3−用語メタクラスで使用されるメタプロパティ(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P025̲1 

OPT a) 

Preferred letter symbol in text 

テキストの優先記号文字 

001 

001 

001 

MDC̲P025̲2 

OPT 

Preferred letter symbol in SGML 

SGMLの優先記号文字 

001 

001 

001 

MDC̲P025̲3 

OPT 

Synonymous letter symbols 

同義記号文字 

001 

001 

001 

MDC̲P112 

OPT 

Description 

説明 

001 

001 

001 

MDC̲P113 

OPT 

Example 

例 

001 

001 

001 

MDC̲P114 

OPT 

Quantity 

量 

001 

001 

001 

MDC̲P211 

OPT 

Segment 

セグメント 

001 

001 

001 

注a) “MDC̲P025̲2 SGMLの優先記号文字”が値をもつ場合は必須。 

 

 

表F.4−関係メタクラスで使用されるメタプロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P001̲13 

KEY 

Code 

コード 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲1 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P002̲2.<lang> MAND 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲1 

MAND 

Date of original definition  

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲2 

MAND 

Date of current version  

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P003̲3.<lang> OPT 

Date of current revision 

現行リビジョンの日付 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲1.<lang> MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲2 

OPT 

Synonymous name 

同義名 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲3.<lang> OPT 

Short name 

略称 

001 

001 

001 

MDC̲P004̲4 

OPT 

Name icon 

名前アイコン 

001 

001 

001 

MDC̲P005.<lang> 

MAND 

Definition 

定義 

001 

001 

001 

MDC̲P006̲1 

OPT 

Source document of definition 

定義のソースドキュメント 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲1.<lang> OPT 

Note 

注記 

001 

001 

001 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


98 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表F.4−関係メタクラスで使用されるメタプロパティ(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MDC̲P008̲2 

OPT 

Graphics 

グラフィック 

001 

001 

001 

MDC̲P008̲3 

OPT 

Graphic Properties 

グラフィックプロパティ 

001 

001 

001 

MDC̲P007̲2.<lang> OPT 

Remark  

備考 

001 

001 

001 

MDC̲P021 

KEY 

Definition Class 

定義クラス 

001 

001 

001 

MDC̲P112 

OPT 

Description 

説明 

001 

001 

001 

MDC̲P113 

OPT 

Example 

例 

001 

001 

001 

MDC̲P200 

MAND 

Relation type 

関係タイプ 

001 

001 

001 

MDC̲P201 

OPT 

Domain of the relation 

関係のドメイン 

001 

001 

001 

MDC̲P202 

OPT 

Domain of the function 

関数のドメイン 

001 

001 

001 

MDC̲P203 

OPT 

Codomain of the function 

関数のコドメイン 

001 

001 

001 

MDC̲P204 

OPT 

Formula 

式 

001 

001 

001 

MDC̲P205 

OPT 

Language for formula interpretation 式解釈の言語 

001 

001 

001 

MDC̲P206 

OPT 

External solver for the formula 

式の外部ソルバ 

001 

001 

001 

MDC̲P207 

OPT 

Trigger event 

トリガ イベント 

001 

001 

001 

MDC̲P208 

OPT 

Domain element type 

ドメイン要素の型 

001 

001 

001 

MDC̲P209 

OPT 

Codomain element type 

コドメイン要素の型 

001 

001 

001 

MDC̲P210 

OPT 

Role of the relation 

関係の役割 

001 

001 

001 

MDC̲P211 

OPT 

Segment 

セグメント 

001 

001 

001 

MDC̲P212 

OPT 

Super relation 

スーパーリレーション 

001 

001 

001 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


99 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

附属書G 
(規定) 

メタオントロジーの事前定義済みクラス及びプロパティ 

 

G.1 

全般 

この附属書は,メタオントロジー(MO)に関する事前定義されたオントロジー要素の様々な二つのタ

イプで構成される。一つは,MO層のクラス メタ メタクラスでインスタンス化される事前定義済みメタ

クラスのリストであり,もう一つは,MO層のプロパティメタクラスでインスタンス化される事前定義済

みメタプロパティのリストである。このメタプロパティは,IEC 61360 CDDデータベースで維持される基

準辞書など,分野オントロジー(DO)を定義するためのスキーマとして使用する。MO層でこれらのメタ

クラスによって表現するデータモデルは,IEC 61360-2/ISO 13584-42の共通辞書モデルにほぼ対応してお

り,幾つかの拡張も含んでいる。各メタクラス,すなわち,DO層の各パーセルで使用する事前定義済み

メタプロパティのリストは,附属書Eで規定している。MO層でインスタンス化した定義は,DO層の各

パーセルのヘッダセクションで属性(メタデータ)として使用する。 

(MO層の)メタ メタクラスで定義したほとんどのプロパティは,STRING型で表記される。多くの場

合,コードの長さはこの規格では規定しないが,特定の規格が内容に取り入れられた場合,STRING型プ

ロパティの長さは,それぞれの規格で規定された仕様に従う。 

プロパティの表記に使用する言語を指定する必要がある場合は,拡張子“<lang>”の代わりに,JIS X 

0412-1で定義された2文字の言語名コードを使用する。その後に,JIS X 0304に基づく2文字の国名コー

ドが続く場合もある。後者のコードは,同じ言語の地域的変化形を指定するために使用する。 

 

G.2 

メタオントロジーの事前定義済みメタクラス 

表G.1は,MOの事前定義済みクラスのリストである。これらのクラスを使用してDOをモデル化する。

この表のクラスは,MOのクラス メタ メタクラスのデータセクションで定義したインスタンスである。 

 


100 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表G.1−メタオントロジーのメタクラスの一覧 

MMDC̲P000 MMDC̲P102 

MMDC̲P004.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P010 

クラスID 

要件 

推奨名 

定義 

注記 

MOFモデリング層 

MDC̲C001 

OPT 

Dictionary meta-class 
(辞書メタクラス) 

辞書の所有者に関する情報を基準辞書内
で識別及び指定するために必要なメタプ
ロパティによって記述するメタクラス。 

 

M3-M2 

MDC̲C002 

MAND 

Class meta-class 
(クラスメタクラ
ス) 

各クラスを基準辞書内で識別及び指定す
るために必要なメタプロパティによって
記述するメタクラス。 

メタクラスのIDを登録するためのパーセル
で,これを使用して,クラス,プロパティ,デ
ータ型などのオントロジー概念を記述する。 

M3-M2 

MDC̲C003 

MAND 

Property meta-class 
(プロパティメタ
クラス) 

各プロパティを基準辞書内で識別及び指
定するために必要なメタプロパティによ
って記述するメタクラス。 

メタプロパティのIDを登録するためのパーセ
ルで,これを使用して,クラス,プロパティ,
データ型などのオントロジー概念を属性とし
て記述する。 

M3-M2 

MDC̲C004 

MAND 

Supplier meta-class 
(情報提供者メタ
クラス) 

各情報提供者を基準辞書内で識別及び指
定するために必要なメタプロパティによ
って記述するメタクラス。 

オントロジー要素の情報提供者のIDを登録す
るためのパーセルで,これを使用して,オント
ロジー要素の管理の責任者を示す。 

M3-M2 

MDC̲C005 

OPT 

Enumeration 
meta-class 
(列挙メタクラス) 

用語のリストとして列挙を識別及び指定
するために必要なメタプロパティによっ
て記述するメタクラス。 

列挙型プロパティでの選択が可能な一群の列
挙のIDを登録するためのパーセル。 

M3-M2 

MDC̲C006 

OPT 

Datatype meta-class 
データ型メタクラ
ス 

各名前付きデータ型を基準辞書内で識別
及び指定するために必要なメタプロパテ
ィによって記述するメタクラス。 

プロパティのデータ型としての指定が可能な
データ型のIDを登録するためのパーセル。 

M3-M2 

MDC̲C007 

OPT 

Document meta-class 
(ドキュメントメ
タクラス) 

各外部ドキュメントを基準辞書内で識別
及び指定するために必要なメタプロパテ
ィによって記述するメタクラス。 

オントロジー概念で参照できるドキュメント
のIDを登録するためのパーセル。 
ドキュメントが参照された場合は,ドキュメン
トメタクラスが必須である。 

M3-M2 

MDC̲C008 

OPT 

Object meta-class 
(オブジェクトメ
タクラス) 

パーセルのデータセクション内で,イン
スタンスの各行をデータオブジェクトと
して識別及び指定するために必要なメタ
プロパティによって記述するメタクラ
ス。 

情報オブジェクトのID及びそのオブジェクト
自体に関する幾つかの属性を登録するための
パーセル。これらの属性は,情報オブジェクト
が記述しようとする実世界のオブジェクトの
プロパティの一部ではない。 

M3-M2 

MDC̲C009 

OPT 

UoM meta-class 
(UoMメタクラス) 

各測定単位を基準辞書内で識別及び指定
するために必要なメタプロパティによっ
て記述するメタクラス。 

IDで指定できる測定単位をプロパティ内で登
録するためのパーセル。 

M3-M2 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


101 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表G.1−メタオントロジーのメタクラスの一覧(続き) 

MMDC̲P000 MMDC̲P102 

MMDC̲P004.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P010 

クラスID 

要件 

推奨名 

定義 

注記 

MOFモデリング層 

MDC̲C010 

OPT 

Term meta-class 
(用語メタクラス) 

列挙メタクラスで,又は下位のモデル化
層のパーセルのヘッダセクションで使用
する用語を識別及び指定するために必要
なメタプロパティによって記述するメタ
クラス。 

列挙内で定数として使用する用語を登録する
ためのパーセル。 
これを使用して,下位のモデル化層で使用する
幾つかのキーワードのエイリアス又は同義語
を記述してもよい。 

M3-M2 

MDC̲C011 

OPT 

Relation meta-class 
(関係メタクラス) 

デフォルトとして用意されている関係
(クラスとプロパティとの関係,クラス
とスーパークラスとの関係など)以外の
関係を識別及び指定するために必要なメ
タプロパティによって記述するメタクラ
ス。 

関数を,関係のサブタイプとして定義してもよ
い。関係メタクラスは,同じクラス内のプロパ
ティのグループ化を含む,プロパティ間での幾
つかの制限を定義するために使用してもよい。 

M3-M2 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


102 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

G.3 

メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティ 

表G.2は,メタオントロジーの事前定義済みプロパティのリストである。この表のプロパティは,MO

層のプロパティ メタ メタクラスのデータセクションで定義したインスタンスに対応する。したがって,

分野辞書のオントロジー要素をインスタンスとしてモデル化する場合は,これらのプロパティが,DO層

の幾つかのパーセルのヘッダセクションで使用する。 

 


103 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P001̲1 

Dictionary code(辞書
コード) 

辞書を識別するコード。 

この属性を使用して,IRDI以外の形
式で辞書識別子を記録してもよい。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P001̲2 

Supplier code(情報提
供者コード) 

基準辞書で使用するIRDIシーケンス内の
情報提供者のグローバルに一意な識別子。 

これは,IRDIのRAI部分に対応する。 STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P001̲3 a) Code(コード) 

(現在は使用されない。) 

(廃止) 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P001̲4 a) Enumeration code(列

挙コード) 

(現在は使用されない。) 

現在は廃止されており,代わりに
MDC̲P044(列挙コードリスト)を使
用する。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P001̲5 

Code(コード) 

IRDIの形式による,基準辞書内のクラスの
グローバルに一意な識別子。 

値は,クラスIDによって記述する。 
 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P001̲6 

Code(コード) 

IRDIの形式による,基準辞書内のプロパテ
ィのグローバルに一意な識別子。 

値は,プロパティコードによって記述
する。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P001̲7 

Code(コード) 

IRDIの形式による,基準辞書内のデータ型
のグローバルに一意な識別子。 

値は,データ型コードによって記述す
る。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P001̲8 

Code(コード) 

IRDIの形式による,基準辞書内のドキュメ
ントのグローバルに一意な識別子。 

値は,ドキュメントコードによって記
述する。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P001̲9 

Code(コード) 

(現在は使用されない。) 

(廃止) 

ICID̲STRING 

001 

MDC̲P001̲10 

Code(コード) 

IRDIの形式による,基準辞書内の測定単位
のグローバルに一意な識別子。 

 

ICID̲STRING 

001 

MDC̲P001̲11 

Code(コード) 

IRDIの形式による,用語のグローバルに一
意な識別子。 

用語は,列挙内の値リストの1アイテ
ムとして,しばしば使用される。 

ICID̲STRING 

001 

MDC̲P001̲12 

Code(コード) 

IRDIの形式による,列挙された値のリスト
に割り当てられた,グローバルに一意な識
別子。 

ドットを間に挟んだ識別子と列挙コ
ードのシーケンス“Identifier.code”と
によって,列挙された各値がグローバ
ルに識別される。 

ICID̲STRING  

001 

MDC̲P001̲13 

Code(コード) 

IRDIの形式による,関係のグローバルに一
意な識別子。 

 

ICID̲STRING 

001 

MDC̲P001̲14 

Code(コード) 

IRDIの形式による,基準辞書のグローバル
に一意な識別子。 

これは,辞書コード(MDC̲P001̲1)
と混同してはならない。 

STRING̲TYPE 

001 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


104 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P002̲1 

Version number(バー
ジョン番号) 

インスタンスの範囲が更新によって影響さ
れる場合に更新される,アイテムのバージ
ョン。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P002̲2. 
<lang> 

Revision number(リビ
ジョン番号) 

アイテムの同じバージョンのリビジョン。 リビジョンがインスタンスの範囲に

影響することはない。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P002̲3 

Content revision(コン
テンツリビジョン) 

コンテンツファイルの情報の更新を記述す
るリビジョン。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P003̲1 

Date 

of 

original 

definition(元の定義の
日付) 

アイテムがそのライブラリ データ提供者
によって定義され,したがって,この提供
者によって有効であると宣言された日付。 

値はISO 8601に適合する。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P003̲2 

Date of current version
(現行バージョンの
日付) 

現在のバージョンが定義された日付。 

値はISO 8601に適合する。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P003̲3. 
<lang> 

Date 

of 

current 

revision(現行リビジ
ョンの日付) 

リビジョン番号を最後に変更した日付。 

値はISO 8601に適合する。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P004. 
<lang> 

Item name(項目名) 

情報伝達及び理解に使用するアイテム名
(可能な限り省略しない。)。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P004̲1. 
<lang> 

Preferred name(推奨
名) 

情報伝達及び理解に使用するアイテム名
(可能な限り省略しない。)。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P004̲2 

Synonymous name(同
義名) 

地域的又は歴史的理由から使用される名前
からの移行を容易にするために提供する,
推奨名の同義語。 

リストの最初の要素は同義名を記述
し,2番目の要素は,JIS X 0412-1に
基づくその言語名コードを記述する。
これには,拡張子が含まれる場合があ
る。 

SET(0,?) 

OF 

LIST(2,2) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P004̲3. 
<lang> 

Short name(略称) 

アイテムの推奨名の短縮表記。 

これは,オブジェクトの識別子として
ソフトウェアアプリケーションで使
用してもよい。 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P004̲4 

Name icon(名前アイ
コン) 

名前に関連付けられた記述をグラフィック
として表す付加的アイコン。 

 

STRING̲TYPE 

001 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


105 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P005. 
<lang> 

Definition(定義) 

アイテムの意味の記述。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P006̲1 

Source document of 
definition(定義のソー
スドキュメント) 

アイテムの定義を記述しているソースドキ
ュメントへの参照。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P006̲2 

Source document of 
value(値のソースド
キュメント) 

値を最初に定義又は記載したソースドキュ
メントへの参照。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P007̲1. 
<lang> 

Note(注記) 

定義の用語の記録で,定義を理解するため
に不可欠な部分全てについての詳細情報。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P007̲2. 
<lang> 

Remark(備考) 

アイテムを使用する意味を更に明確にする
ための説明テキスト。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P008̲1 

Simplified drawing(略
図) 

視覚化を提供するための,クラスの画像を
含むドキュメントファイルのコード。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P008̲2 

Graphics(グラフィッ
ク) 

視覚化を提供するための,プロパティの画
像を含む又は生成するリソースファイルの
コード。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P008̲3 

Graphic properties(グ
ラフィックプロパテ
ィ) 

グラフィックで画像を生成するために使用
するプロパティのリスト。 

このリストは,関数がグラフィック
(MDC̲P008̲2)を使用して画像を生
成する場合に使用される。 

LIST 

OF 

ICID̲STRING 

001 

MDC̲P010 

Superclass(スーパー
クラス) 

現在のクラスの標準的な親クラスとして指
定するクラス。 

 

ICID̲STRING 

001 

 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


106 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P011 

Class type(クラス型) クラスのタイプ。 

指定できる値は,“ITEM̲CLASS”, 
“COMPONENT̲CLSS”, 
“MATERIAL̲CLASS”, 
“FEATURE̲CLASS”, 
“ITEM̲CLASS̲CASE̲OF”, 
“COMPONENT̲CLASS̲CASE̲OF”, 
“MATERIAL̲CLASS̲CASE̲OF”, 
“FEATURE̲CLASS̲CASE̲OF”又は 
“CATEGORICAL̲CLASS”のいずれ
かである。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P012 

Supplier(情報提供者) このアイテムを定義する情報提供者。 

値は情報提供者コードである。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P013 

Is case of(ケースオ
ブ) 

一部のプロパティ,型及び文書,又はその
いずれかのインポート元である,参照され
た一群のクラス。 

一群の要素は,クラスのICIDによっ
て記述する。 

SET(0,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P014 

Applicable properties
(適用可能プロパテ
ィ) 

このクラス又はメタクラス,及びその任意
のサブクラスに適用可能として,新しく指
定したプロパティ。 

一群の要素は,プロパティのICIDに
よって記述する。 

SET(0,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P015 

Applicable types(適用
可能な型) 

このクラス及びその任意のサブクラスに適
用可能として,新しく指定した型。 

一群の各要素は,プロパティのICID
によって記述する。 

SET(0,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P016 

Sub-class 

selection 

properties(サブクラス
選択プロパティ) 

値を割り当てる一群のクラス値プロパテ
ィ。 

一群の要素は,プロパティのICIDに
よって記述する。 

SET(0,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P017 

Class value assignment
(クラス値の割当て) 

サブクラス選択用に指定したクラス値プロ
パティ,及びこのクラスでこのプロパティ
に割り当てた値の一群の組合せ。 

リストの最初の要素はプロパティの
ICIDを記述し,2番目の要素は,その
値コードを記述する。 

SET(0,?) 

OF 

LIST(2,2) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P018 

Coded name(コード化
された名前) 

スーパークラスのDET分類の値ドメイン。  

STRING̲TYPE 

001 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


107 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P020 

Property data element 
type(プロパティデー
タ要素型) 

他の条件への依存度に応じた,プロパティ
のサブタイプの選択。 

指定可能な値は, 
“NON̲DEPENDENT̲P̲DET”, 
“DEPENDENT̲P̲DET”, 
“CONDITION̲DET”又は 
“DEPENDENT̲C̲DET”のいずれか
である。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P021 

Definition class(定義
クラス) 

アイテムが定義されているクラス。 

値は,そのクラスのICIDによって記
述する。デフォルトの情報提供者又は
デフォルトのバージョンを定義して
いる場合は,情報提供者コード又はバ
ージョンを,それぞれ省略してもよ
い。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P022 

Data type(データ型) プロパティのデータ型。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P023 

Unit structure(単位構
造) 

量的プロパティの値を,分解された構造で
表記する場合の単位。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P023̲1 

Unit in text(単位のテ
キスト表現) 

量的プロパティの値が,テキスト形式で表
記する場合の単位。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P023̲2 

Unit in SGML(単位の
SGML表現) 

量的プロパティの値が,SGML形式で表記
する場合の単位。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P024 

Value format(値の形
式) 

情報伝達及びデータベースへの格納のため
の最大値形式として用意した,プロパティ
の値の表記のタイプ及び長さの仕様。 

値の形式は,ISO 9735及びISO 6093
に適合する。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P025̲1 

Preferred letter symbol 
in text(テキストの優
先記号文字) 

テキスト形式でのプロパティの短縮名。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P025̲2 

Preferred letter symbol 
in SGML(SGMLの優
先記号文字) 

SGML形式でのプロパティの短縮名。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P025̲3 

Synonymous 

letter 

symbols(同義記号文
字) 

同義名及びそのSGML形式表記の一群の
組合せ。 

リストの最初の要素は同義文字記号
をテキストで記述し,2番目の要素は
同義文字記号をSGMLで記述する。 

SET(0,?) 

OF 

LIST(2,2) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


108 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P027̲1 

Formula in text(テキ
ストの式) 

テキスト形式で記述した量的プロパティの
意味を表す,数学的形式の規則又は文。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P027̲2 

Formula 

in 

SGML

(SGMLの式) 

SGML形式で記述した量的プロパティの意
味を表す,数学的形式の規則又は文。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P028 

Condition(条件) 

文脈に依存する特性が依存している一群の
文脈パラメータ。 

一群の各要素は,プロパティのICID
によって記述する。デフォルトの情報
提供者を定義している場合は,情報提
供者コードを省略できる。 

SET(0,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P029 

Definition property(定
義プロパティ) 

(ISO 13584-35の旧バージョンで列挙の参
照プロパティを定義していた。これは,こ
の規格では使用されない。) 

(廃止) 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P040 

DET 

classification

(DET分類) 

プロパティ定義の大規模な集合を管理しや
すくするための,定義された様々なプロパ
ティの分類。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P041 

Code for unit(単位の
コード) 

UoMシート又は別の規格で定義された
UoMへの参照。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P042 

Codes for alternative 
units(代替単位のコー
ド) 

UoMメタクラス又は別の場所で定義され
た代替UoMへのグローバルなIDによる参
照。 

 

SET(0,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P043 

Enumerated 

list 

of 

terms(用語の列挙リ
スト) 

プロパティに割り当てられた値の意味の解
決に使用する用語のリスト。 

リストの定義には,用語メタクラスで
定義した用語の一意の識別子を用い
なければならない。 

LIST(1,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P044 

Enumeration code list
(列挙コードリスト) 

列挙型プロパティの選択済みアイテム値と
して表示され,割り当てられるコードのリ
スト。 

リスト内のコード数は,MDC̲P042内
の用語数に対応する。 

LIST(1,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P045 

Number of selections
(同時選択数) 

同時に選択する要素の最大数及び最小数。 この属性が存在しない場合は,(1,1)が

想定される。(0,1)が許容されることに
注意する。 

LIST 

(2,2) 

OF 

INTEGER 

001 

MDC̲P046 

Type of list(リストの
型) 

リストのシーケンスが“順列”又は“組合
せ”のいずれを意味するかの指定。 

値は,PERMUTATION(短縮形は
PERM)又はCOMBINATION(COMB)
のいずれかである。 

STRING̲TYPE 

001 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


109 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P050̲1 

Organization id(組織
ID) 

情報提供者の組織を区別する識別子。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P050̲2 

Organization name(組
織名) 

情報提供者の組織を知らせるラベル。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P050̲3 

Organization 
description(組織の説
明) 

情報提供者の組織を説明するテキスト。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P051̲1 

Internal location(国内
の所在地) 

組織内のメール配信のために組織が定義し
たアドレス。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P051̲2 

Street number(街路番
号) 

街路の番地。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P051̲3 

Street(街路) 

街路の名前。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P051̲4 

Postal box(私書箱) 

郵便私書箱の番号。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P051̲5 

Town(町) 

町の名前。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P051̲6 

Region(地域) 

地域の名前。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P051̲7 

Postal code(郵便番
号) 

国の郵便制度で使用されるコード。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P051̲8 

Country(国) 

国の名前。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P051̲9 

Facsimile number(フ
ァクス番号) 

ファクシミリを受信できる番号。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P051̲10 

Telephone number(電
話番号) 

電話を受信できる電話番号。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P051̲11 

E-mail(電子メール) 電子メールを受信できる電子アドレス。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P051̲12 

Telex number(テレッ
クス番号) 

テレックスを受信できる電話番号。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P061̲1 

Document organization 
ID(ドキュメント組
織ID) 

ドキュメントを発行する組織を指定する識
別子。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P061̲2 

Document organization 
name(ドキュメント
組織名) 

ドキュメントの組織を知らせるラベル。 

 

STRING̲TYPE 

001 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


110 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P061̲3 

Document organization 
description(ドキュメ
ント組織の説明) 

ドキュメントの組織を説明するテキスト。  

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P062. 
<lang> 

Remote location(リモ
ートの場所) 

ドキュメントロケータを指定する絶対
URL。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P064. 
<lang> 

Character encoding(文
字の符号化) 

文字を含む全ての外部ファイルで使用する
特定の文字の符号化。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P065̲2. 
<lang> 

Main content file(主コ
ンテンツファイル) 

ライブラリ外部ファイル。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P065̲3. 
<lang> 

Main content encoding
(主コンテンツ符号
化) 

ライブラリ外部ファイルが存在する場合
に,その内容に実行する符号化変換。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P065̲4. 
<lang> 

Main content mime(主
コンテンツMIMEタ
イプ) 

httpファイルのMIMEタイプ。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P065̲5. 
<lang> 

Main content exchange 
format(主コンテンツ
交換形式) 

httpファイルのMIMEサブタイプ。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P065̲6. 
<lang> 

Main content format 
RFC(主コンテンツ形
式RFC) 

MIMEサブタイプを定義すると考えられる
IAB RFC。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P065̲7. 
<lang> 

Main content http file 
name(主コンテンツ
HTTPファイル名) 

ローカルインターネットサーバのhttpファ
イルに割り当てるファイル名。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P065̲8. 
<lang> 

Main 

content 

http 

directory(主コンテン
ツHTTPディレクト
リ) 

ローカルインターネットサーバのhttpファ
イルに割り当てる付加的ディレクトリ。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P065̲9. 
<lang> 

Main content remote 
access(主コンテンツ
リモートアクセス) 

インターネットサイトでhttpファイルを検
出する可能性があると考えられる絶対
URL。 

 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE  

001 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


111 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P066 

Data object identifier
(データオブジェク
ト識別子) 

グローバルに一意なデータオブジェクト識
別子。 

この識別子は,データオブジェクトの
行が変更されずに保持される間は,変
更されずに保持される。データのいず
れかの部分が変更されると,新しい識
別子が行に割り当てられる。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P067 

Time stamp(タイムス
タンプ) 

データオブジェクトを作成した瞬間のタイ
ムスタンプ。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P068 

Property constraint(プ
ロパティ制限) 

プロパティに適用する一群の制限。 

制限は,一組の波括弧“{”及び“}”
で囲まなければならない。 

SET OF STRING 

001 

MDC̲P069 

Data type constraint
(データ型制限) 

プロパティに適用する一群の制限。 

制限は,一組の波括弧“{”及び“}”
で囲まなければならない。 

SET OF STRING 

001 

MDC̲P071 

LIIM source̲ 
document̲identifier
(LIIMソースドキュ
メント識別子) 

データの仕様を含むドキュメントの識別
子。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P072 

LIIM status(LIIM状
態) 

この規格の承認機関による受理に関するデ
ータ仕様の分類で,整数のバージョン番号
が後に続く場合もある。 

値は“WD”,“CD”,“DIS”,“FDIS”,
“IS”,“TS”,“PAS”又は“ITA”で
ある。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P073 

LIIM name(LIIM名) ISO 13584規格群の対応部分で定義されて

いるデータ仕様の識別子。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P074 

LIIM date(LIIM日付) ISO 13584規格群の対応部分がその状態に

達した年。 

 

INT̲TYPE 

001 

MDC̲P075 

LIIM application(LIIM
アプリケーション) 

データ仕様全体の許容される機能サブセッ
トを記述するために,ISO 13584規格群の
対応部分で定義されたと考えられる識別
子。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P076 

LIIM level(LIIMレベ
ル) 

許容されるアプリケーション サブセット
を詳しく記述する,ISO 13584規格群の対
応部分で定義される場合のある識別子。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P080 

Global language(グロ
ーバル言語) 

辞書を一つだけの言語で定義している場合
の言語。 

JIS X 0412-1で定義された言語名コー
ドが必要である。 

STRING̲TYPE 

001 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


112 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P081 

Source language(ソー
ス言語) 

辞書が複数の言語で定義している場合のソ
ース言語。 

JIS X 0412-1で定義された言語名コー
ドが必要である。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P082 

Identifier encoding(識
別子の符号化) 

識別子のグローバルな符号化方式の仕様。  

 

 

MDC̲P090 

Imported properties(イ
ンポートされたプロ
パティ) 

別のクラスからインポートされた一群のプ
ロパティ。 

一群の要素は,プロパティのICIDに
よって記述される。場合によっては,
情報提供者コードを省略してもよい。 

SET(0,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P091 

Imported types(インポ
ートされた型) 

別のクラスからインポートされた一群の
型。 

一群の各要素は,プロパティのICID
によって記述される。デフォルトの情
報提供者を定義している場合は,情報
提供者コードを省略できる。 

SET(0,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P093 

Imported 

documents

(インポートされた
ドキュメント) 

別のクラスからインポートされた一群のド
キュメント。 

一群の要素は,ドキュメントのICID
によって記述する。デフォルトの情報
提供者を定義している場合は,情報提
供者コードを省略できる。 

SET(0,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P094 

Applicable documents
(適用可能なドキュ
メント) 

このクラス及びその任意のサブクラスに適
用可能として,新しく指定したドキュメン
ト。 

一群の要素は,ドキュメントのICID
によって記述する。 

SET(0,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P095 

Property 

type 

classification(プロパ
ティ型の分類) 

ISO 31規格群b)に基づく,物理的性質によ
るプロパティの分類。 

IEC 61360-1:2009のデータ要素タイプ
の分類と等価。ただし,この規格では,
古い辞書をアーカイブに格納するた
めにだけ,属性を保持する。したがっ
て,新しく定義した辞書には適用され
ず,代わりに数量を参照する。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P096 

Property classification
(プロパティの分類) 

クラスのプロパティへの整数値のラベル付
け。本来,各プロパティにセキュリティ指
標を指定するために設計されている。 

リストの最初の要素にはプロパティ
コードが,2番目の要素には整数値が,
そして,最後の要素には,ISO 
13584-24/ISO 13584-25の拡張である
指数値の名前又は意味が格納される。 

SET(0,?) 

OF 

LIST(3,3) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


113 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P097 

Requirement(要件) 

各プロパティ及びその値の必要性。 

プロパティのICIDのリストとして表
記する。各プロパティの値として考え
られるのは,“CONST”,“KEY”,
“MAND”,“NOT NULL”,“OPT”,
“OBS”,又はnullを意味する""であ
る。値を指定しない場合は,“OPT”
と解釈しなければならない。“OBS”
は“Obsolete”(廃止)の略語であり,
その値の指定は任意である。また,プ
ロパティが廃止されていることも意
味する。必須とは,プロパティの存在
が必要であるという意味であるが,そ
の値は,null又は未指定(空白)であ
ってもよい。 

SET(0,?) 

OF 

LIST(2,2) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P098 

Identification method 
for parcel(パーセルの
識別方法) 

パーセル内の識別子のグローバルな識別方
式。 

これは,データセクションを含むパー
セル内の識別子に使用するグローバ
ルな識別方式を記録するために使用
する。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P101 

Alternate ID(オルタネ
ートID) 

プロパティIDで指定するプロパティのオ
ルタネートID。 

この属性はプロパティに属し,オルタ
ネートIDの記録に使用する。 

LIST(0,?) 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P102 

Alternate class ID 
(オルタネートクラ
スID) 

クラスIDで指定するクラスのオルタネー
トID。 

 

ICID STRING 

001 

MDC̲P110 

Super property(スーパ
ープロパティ) 

現在のプロパティがその特殊化であるプロ
パティ。 

プロパティの代わりにスーパープロ
パティを使用する場合は,スーパープ
ロパティの値がパラメータとして真
であるサブセットに,特殊化したプロ
パティの値がパラメータとして真で
あるサブセットを含む。 

ICID̲STRING 

001 

MDC̲P111 

Alternative units(代替
単位) 

プロパティIDで指定したプロパティに使
用できる別の測定単位に関する情報。 

 

STRING̲TYPE 

001 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


114 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P112 

Description(説明) 

テキストによる説明であるが,ISO/IEC専
門業務用指針の第2部に記載された原則に
よって,アイテムの定義である必要はない。 

記述は,複数の文から成っていてもよ
い。 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P113 

Example(例) 

プロパティのサンプル値。 

複数の例を示す場合は,それらを一組
の波括弧“{”及び“}”で囲まなけれ
ばならない。 

STRING / LIST OF 
STRING 

001 

MDC̲P114 

Quantity(量) 

プロパティの単位が属する量。 

参照される量はICIDで規定する。 
目的は,IEC/TS 62720で定義された
コードを参照することである。 

ICID̲STRING 

001 

MDC̲P200 

Relation type(関係タ
イプ) 

関係のタイプで,FUNCTION又は
PREDICATIONのいずれかである。 

FUNCTIONを指定した場合は,関数
のコドメイン(範囲)も指定しなけれ
ばならない。 
FUNC又はPREDをそれぞれ,
FUNCTION及びPREDICATIONの略
語として使用してもよい。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P201 

Domain of the relation
(関係のドメイン) 

関係IDで識別される関係のドメインとし
て使用するプロパティ又はクラスのIDの
リスト。 

要素が複数の場合は,一組の括弧で囲
まなければならない。  

LIST 

OF 

ICID̲STRING 

001 

MDC̲P202 

Domain of the function
(関数のドメイン) 

関係で識別される関数関係のドメインとし
て使用するプロパティ又はクラスのIDの
リスト 

要素が複数の場合は,一組の括弧で囲
まなければならない。 このメタプロ
パティ又はMDC̲P201が関数に使用
される。 

LIST 

OF 

ICID̲STRING 

001 

MDC̲P203 

Codomain 

of 

the 

function(関数のコド
メイン) 

関数のコドメイン(値の範囲)として使用
するプロパティ又はクラスのID。 

 

ICID̲STRING 

001 

MDC̲P204 

Formula(式) 

ドメインへの制限効果,コドメインの値(関
数関係の場合),又はその両方の計算に使用
する論理式又は数式。 

ICID = icidをもつドメイン又はコドメ
インのメタプロパティの値は,
dom[icid]又はcod[icid]として表す。 
その他の関数の値はfunc[icid]として
取得してもよい。  

STRING̲TYPE 

001 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


115 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P205 

Language for formula 
interpretation(式解釈
の言語) 

式の解釈に使用できるコンピュータ言語又
は論理記述体系。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P206 

External solver for the 
formula(式の外部ソ
ルバ) 

パーセルシステムの環境に渡す,式の外部
ソルバへの参照。ここから,関数の値が返
される。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P207 

Trigger event(トリガ
イベント) 

式による関係の評価をトリガするイベン
ト。 

ドメイン(MDC̲P201

又は

MDC̲P202)で指定した(メタ)プロ
パティのリストのサブセット  

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P208 

Domain element type
(ドメイン要素の型) 

ドメインで想定される要素のタイプ。 

タイプは,データ型又はICIDによっ
て指定する。例えば,ドメインがクラ
スだけを含む場合は,MDC̲C002を使
用する。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P209 

Codomain 

element 

type(コドメイン要素
の型) 

コドメインで想定される要素のタイプ。 

タイプは,データ型又はICIDによっ
て指定する。例えば,ドメインがクラ
スだけを含む場合は,MDC̲C002を使
用する。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P210 

Role of the relation 
(関係の役割) 

関係の特定の使用方法。 

文脈に応じて,同じ関係を異なる目的
に使用してもよい。このメタプロパテ
ィは,どの役割に関係が使用されるか
を示す。 

STRING̲TYPE 

001 

MDC̲P211 

Segment(セグメント) 一つのメタクラス内で,又は複数のメタク

ラスにわたってグループ化したエントリ。 

多くの場合,プロパティ又はメタプロ
パティ内のエントリであるが,任意の
オントロジー要素をセグメントとし
てグループ化してもよい。 
アイテムは,複数のセグメントに属し
ていてもよい。 

LIST OF STRING 

001 

MDC̲P212 

Super relation(スーパ
ーリレーション) 

現在の関係の汎化タイプ。そのドメインに
は,現在の関係の汎化タイプのドメインを
含む。 

 

ICID̲STRING 

001 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


116 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表G.2−メタオントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MDC̲P230 

Applicable relations 
(適用可能な関係) 

一つ以上のオントロジー要素への制限とし
て,クラス又はメタクラスに適用可能な関
係。 

単一又は複数のプロパティへの制限
は関係としてモデル化してもよいこ
とに注意する必要がある。 
関係は,デフォルトではサブクラスに
継承されない。 

SET(0,?) 

OF 

ICID̲STRING 

001 

MDC̲P231 

Applicable terms(適用
可能な用語) 

このクラス又はメタクラス,及びその任意
のサブクラスに適用可能として,新しく指
定された用語。 

一群の要素は,プロパティのICIDに
よって記述する。 

SET(0,?) 

OF 

ICID̲STRING 

001 

注a) これらのメタプロパティは,IEC 61360 CDDの以前の版を保管するためだけに維持される。新しい版の辞書を公開する際は使用しない。 

b) ISO 31規格群は廃止され,ISO 80000規格群に置き換えられた。新しい版のIEC 61360-4 CDDは,単位及び量の識別のためにIEC/TS 62720を適用する。 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


117 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

附属書H 
(規定) 

メタオントロジーの事前定義済みメタリレーション 

 

表H.1は,メタオントロジーの事前定義済み関係(リレーション)のリストである。この表の関係は,

MO層の関係メタ メタクラスのデータセクションで定義したインスタンスに対応する。したがって,分野

辞書のオントロジー要素をモデル化する場合は,これらの関係が,DO層の幾つかのパーセルのヘッダセ

クションで使用される。 

 


118 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表H.1−メタオントロジー層の事前定義済みメタリレーションの一覧 

MMDC̲P003 MMDC̲P020 

MMDC̲P004.en 

MMDC̲P030 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P015.ja 

関係ID 

関係の型 

推奨名(英語) 

関係の役割 

定義 

注記 

備考 

MDC̲R001 

FUNC 

Property 
characterization(プロ
パティの特性) 

Conjunction 

ドメインで指定したクラスのプロ
パティの論理積を使用して,コドメ
インで指定したクラスの内包を指
定する関数。 

メタ メタクラスのインスタンス
を分類する機能の一般的な定義。 

別に存在するプロパ
ティが,一つの共役積
集合として形成され
る。 

MDC̲R002 

FUNC 

Class decomposition
(クラスの構成) 

composition 

ドメインで指定したクラスを,コド
メインで指定したクラスに,その部
分又は部品として関連付ける関数。 

メタ メタクラスの部分の合成機
能(has-aなど)の一般的な定義。 

現在のIEC 61360-1
及びIEC 61360-2で
は,合成をクラス参照
型プロパティで構築
する必要がある。 

MDC̲R003 

FUNC 

Boolean 
decomposition(ブー
ル演算子への展開) 

Boolean logic 

ドメインで指定したクラスに,各ノ
ードに何らかの変換を適用してブ
ール演算を適用し,コドメインで指
定したクラスに関連付ける関数。 

幾何学的プリミティブに対する
集合論的演算は,この関数の典型
的な例である。 

現在は,IEC 
61360-ISO 13584の共
通データモデルでは
使用できない。 

MDC̲R004 

FUNC 

Native 

Applicable 

Properties(クラス付
き適用可能プロパ
ティ) 

characterization 

当該クラスで定義したプロパティ
を収集する関数。 

現在のクラスの適用可能なプロ
パティ(MDC̲P014)に連結され
たプロパティを返す。これは,ク
ラスの本来のプロパティである。 

 

MDC̲R005 

FUNC 

Known 

Applicable 

properties(既知の適
用可能プロパティ) 

characterization 

継承されたプロパティを収集し,現
在のクラスで新たに定義した一群
のプロパティに追加する関数。 

現在のクラスの全てのプロパテ
ィを,この関数によって認識する
ことになる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


119 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表H.1−メタオントロジー層の事前定義済みメタリレーションの一覧(続き) 

MMDC̲P003 

MMDC̲P022 

MMDC̲P023 

MMDC̲P028 

MMDC̲P029 

MMDC̲P024 

MMDC̲P012.en 

関係ID 

関数のドメイン 

関数のコドメイン 

ドメイン要素の型 

コドメイン要素の型 

式 

略称 

MDC̲R001 

MDC̲C003 

MDC̲C002 

SET of ICID̲STRING 

SET of ICID̲STRING 

 

 

MDC̲R002 

MDC̲C002 

MDC̲C002 

SET of ICID̲STRING 

SET of ICID̲STRING 

 

 

MDC̲R003 

MDC̲C002 

MDC̲C002 

SET of ICID̲STRING 

SET of ICID̲STRING 

 

 

MDC̲R004 

MDC̲C003, MDC̲R004 

MDC̲C002 

SET of ICID̲STRING 

SET of ICID̲STRING 

(定型化すべき) NAPs() a) 

MDC̲R005 

MDC̲C003, MDC̲R004 

MDC̲C002 

SET of ICID̲STRING 

SET of ICID̲STRING 

(定型化すべき) KAPs() a) 

注a) NAPs()及びKAPs()は,略称に基づく機能の記号である。NAPsはNative Applicable Propertiesを表し,KAPsはKnown Applicable Propertiesを表す。 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


120 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

附属書I 

(規定) 

各メタ メタクラスが使用する公理的プロパティ 

 

表I.1〜表I.4は,AOでインスタンスとして定義する公理的(メタ)プロパティのリストである。これ

らのプロパティが,MO(辞書交換で使用されるパーセルシート)のメタ メタクラスの幾つかのヘッダセ

クションでスキーマとして使用する。各表は,公理的プロパティクラスで定義し,“MMDC̲Pxxx”のよう

なコードで識別するメタプロパティのどれが,各メタ メタクラスで使用するかを示す。 

 


121 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表I.1−クラス メタ メタクラスが使用する公理的プロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MMDC̲P000 

CONST a) 

Class ID 

クラスID 

001 

001 

001 

MMDC̲P001 

MAND 

Property ID 

プロパティID 

001 

001 

001 

MMDC̲P002 

OPT 

Term ID 

用語ID 

001 

001 

001 

MMDC̲P003 

MAND 

Relation ID 

関係ID 

001 

001 

001 

MMDC̲P004̲1.<lang> 

MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MMDC̲P004̲2.<lang> 

MAND 

Preferred name of the class 

クラスの推奨名 

001 

001 

001 

MMDC̲P005.<lang> 

MAND 

Definition 

定義 

001 

001 

001 

MMDC̲P006 

OPT 

Source document for definition 

定義のソースドキュメント 

001 

001 

001 

MMDC̲P007.<lang> 

OPT 

Note 

注記 

001 

001 

001 

MMDC̲P008 

MAND 

Data type 

データ型 

001 

001 

001 

MMDC̲P011.<lang> 

OPT 

Description 

説明 

001 

001 

001 

MMDC̲P013 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MMDC̲P014 

MAND 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MMDC̲P015.<lang> 

OPT 

Remark 

備考 

001 

001 

001 

MMDC̲P050 

MAND 

Applicable properties 

適用可能なプロパティ 

001 

001 

001 

MMDC̲P051 

MAND 

Applicable relations 

適用可能な関係 

001 

001 

001 

MMDC̲P052 

OPT 

Applicable terms 

適用可能な用語 

001 

001 

001 

MMDC̲P102 

OPT 

Requirement 

要件 

001 

001 

001 

MMDC̲P103̲1 

OPT 

Date of original definition 

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MMDC̲P103̲2 

MAND 

Date of current version  

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

注a) クラスIDがそのクラスIDで指定したクラスのアトリビュート(メタプロパティ)として使われる場合,そのアトリビュートの値はキーコンポーネントとし

て不可欠である。 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


122 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表I.2−プロパティ メタ メタクラスが使用する公理的プロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MMDC̲P000 

CONST 

Class ID 

クラスID 

001 

001 

001 

MMDC̲P001 

KEY 

Property ID 

プロパティID 

001 

001 

001 

MMDC̲P002 

MAND 

Term ID 

用語ID 

001 

001 

001 

MMDC̲P004̲1.<lang> 

MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MMDC̲P004̲2.<lang> 

MAND 

Preferred name of the class 

クラスの推奨名 

001 

001 

001 

MMDC̲P005.<lang> 

MAND 

Definition 

定義 

001 

001 

001 

MMDC̲P006 

OPT 

Source document for definition 

定義のソースドキュメント 

001 

001 

001 

MMDC̲P007.<lang> 

OPT 

Note 

注記 

001 

001 

001 

MMDC̲P008 

MAND 

Data type 

データ型 

001 

001 

001 

MMDC̲P009 

MAND 

Definition class 

定義クラス 

001 

001 

001 

MMDC̲P011.<lang> 

OPT 

Description 

説明 

001 

001 

001 

MMDC̲P012.<lang> 

OPT 

Short name 

略称 

001 

001 

001 

MMDC̲P013 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MMDC̲P014 

OPT 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MMDC̲P015.<lang> 

OPT 

Remark 

備考 

001 

001 

001 

MMDC̲P102 

OPT 

Requirement 

要件 

001 

001 

001 

MMDC̲P103̲1 

OPT 

Date of original definition 

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MMDC̲P103̲2 

OPT 

Date of current version 

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


123 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表I.3−用語 メタ メタクラスが使用する公理的プロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MMDC̲P000 

CONST 

Class ID 

クラスID 

001 

001 

001 

MMDC̲P001 

MAND a) 

Property ID 

プロパティID 

001 

001 

001 

MMDC̲P002 

KEY a) 

Term ID 

用語ID 

001 

001 

001 

MMDC̲P004̲1.<lang> 

MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MMDC̲P004̲2.<lang> 

MAND 

Preferred name of the class 

クラスの推奨名 

001 

001 

001 

MMDC̲P005. <lang> 

MAND 

Definition 

定義 

001 

001 

001 

MMDC̲P006 

OPT 

Source document for definition 

定義のソースドキュメント 

001 

001 

001 

MMDC̲P007.<lang> 

OPT 

Note 

注記 

001 

001 

001 

MMDC̲P008 

MAND 

Data type  

データ型 

001 

001 

001 

MMDC̲P009 

OPT 

Definition class 

定義クラス 

001 

001 

001 

MMDC̲P012.<lang> 

OPT 

Short name 

略称 

001 

001 

001 

MMDC̲P013 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MMDC̲P014 

MAND 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MMDC̲P015.<lang> 

OPT 

Remark 

備考 

001 

001 

001 

MMDC̲P050 

OPT 

Applicable relations 

適用可能な関係 

001 

001 

001 

MMDC̲P102 

OPT 

Requirement 

要件 

001 

001 

001 

MMDC̲P103̲1 

OPT 

Date of original definition 

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MMDC̲P103̲2 

OPT 

Date of current version 

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

注a) 用語メタ メタクラスを使う場合,しばしば用語は退化したプロパティとして扱う。この場合,プロパティIDはプロパティ及び用語を一緒に列挙するために

利用する。 

 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


124 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表I.4−関係 メタ メタクラスが使用する公理的プロパティ 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MMDC̲P000 

CONST 

Class ID 

クラスID 

001 

001 

001 

MMDC̲P001 

MAND 

Property ID 

プロパティID 

001 

001 

001 

MMDC̲P002 

OPT 

Term ID 

用語ID 

001 

001 

001 

MMDC̲P003 

KEY 

Relation ID 

関係ID 

001 

001 

001 

MMDC̲P004̲1.<lang> 

MAND 

Preferred name 

推奨名 

001 

001 

001 

MMDC̲P004̲2.<lang> 

MAND 

Preferred name of the class 

クラスの推奨名 

001 

001 

001 

MMDC̲P005. <lang> 

MAND 

Definition 

定義 

001 

001 

001 

MMDC̲P006 

OPT 

Source document for definition 

定義のソースドキュメント 

001 

001 

001 

MMDC̲P007.<lang> 

OPT 

Note 

注記 

001 

001 

001 

MMDC̲P008 

MAND 

Data type 

データ型 

001 

001 

001 

MMDC̲P011.<lang> 

OPT 

Description 

説明 

001 

001 

001 

MMDC̲P012.<lang> 

OPT 

Short name 

略称 

001 

001 

001 

MMDC̲P013 

KEY 

Version number 

バージョン番号 

001 

001 

001 

MMDC̲P014 

MAND 

Revision number 

リビジョン番号 

001 

001 

001 

MMDC̲P015.<lang> 

OPT 

Remark 

備考 

001 

001 

001 

MMDC̲P020 

MAND 

Relation type 

関係タイプ 

001 

001 

001 

MMDC̲P021 

OPT a) 

Domain of the relation 

関係のドメイン 

001 

001 

001 

MMDC̲P022 

OPT a) 

Domain of the function 

関数のドメイン 

001 

001 

001 

MMDC̲P023 

OPT b) 

Codomain of the function 

関数のコドメイン 

001 

001 

001 

MMDC̲P024 

OPT 

Formula 

式 

001 

001 

001 

MMDC̲P025 

OPT 

Language for formula interpretation 式解釈の言語 

001 

001 

001 

MMDC̲P026 

OPT 

External solver for the formula 

式の外部ソルバ 

001 

001 

001 

MMDC̲P028 

OPT 

Domain element type 

ドメイン要素の型 

001 

001 

001 

MMDC̲P029 

OPT 

Codomain element type 

コドメイン要素の型 

001 

001 

001 

MMDC̲P050 

MAND 

Applicable properties 

適用可能なプロパティ 

001 

001 

001 

MMDC̲P051 

MAND 

Applicable relations 

適用可能な関係 

001 

001 

001 

MMDC̲P052 

MAND 

Applicable terms 

適用可能な用語 

001 

001 

001 

MMDC̲P102 

OPT 

Requirement 

要件 

001 

001 

001 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


125 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表I.4−関係 メタ メタクラスが使用する公理的プロパティ(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P004̲1.ja 

MMDC̲P013 

MMDC̲P014 

MMDC̲P014.ja 

Property ID 

Requirement 

Preferred name in English 

Preferred name in Japanese 

Version number 

Revision number 

Revision number 

プロパティID 

要件 

推奨名(英語) 

推奨名(日本語) 

バージョン番号 

リビジョン番号 

リビジョン番号 

MMDC̲P103̲1 

OPT 

Date of original definition 

元の定義の日付 

001 

001 

001 

MMDC̲P103̲2 

MAND 

Date of current version  

現行バージョンの日付 

001 

001 

001 

注a) あらゆる関係において,“domain of the relation”又は“domain of the function”のいずれかは現れなければならない。 

b) 関係が関数型の場合,関数のコドメインは必ず現れなければならない。 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


126 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

附属書J 

(規定) 

公理的オントロジーの事前定義済みクラス及びプロパティ 

 

J.1 

概要 

この附属書は,公理的オントロジー(AO)の二つのタイプの事前定義済みオントロジー要素のリストで

構成する。一つは,事前定義済みメタクラスのリストで,もう一つは事前定義済みメタプロパティのリス

トである。これらの定義は,MO層の各メタ メタクラスを定義する場合に,各メタクラスのヘッダセクシ

ョンで属性(メタデータ)として使用する。 

 

J.2 

公理的オントロジーの事前定義済みメタクラス 

AOの事前定義済みクラスのリストを表J.1に示す。 

 


127 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表J.1−公理的オントロジーの事前定義済みクラスの一覧 

MMDC̲P000 

MMDC̲P102 

MMDC̲P004.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P010 

クラスID 

要件 

推奨名(英語) 

定義 

注記 

MOF 

モデリング層 

AMDC̲C000 

OPT 

Nullity(空値) 

空(から)であることを意味する抽
象クラス。 

このクラスは,全てのクラスの積集合として形成
する。 
これは,純粋に抽象的な概念であり,その識別子
は,ナル(null)の識別子として使用する。 

(All) 

AMDC̲C001 

OPT 

Universe 
(ユニバース) 

全てのクラスのクラスを意味する抽
象クラス。 

このクラスは,全てのクラスの和集合として形成
する。 
これは,純粋に抽象的な概念であり,その識別子
は,全ての概念のルートの識別子として使用する。 

(All) 

AMDC̲C002 

MAND 

Axiomatic 

class 

meta-class(公理的クラ
スメタクラス) 

公理的オントロジー(AO)を集合的
に定義するメタクラスを定義するク
ラス。 

通常は,これを明示的に指定する必要はない。 

M4-M3 

AMDC̲C003 

MAND 

Axiomatic 

property 

meta-class(公理的プロ
パティメタクラス) 

公理的オントロジー(AO)を集合的
に定義するメタクラスで使用するメ
タプロパティを定義するクラス。 

通常は,これを明示的に指定する必要はない。 

M4-M3 

MMDC̲C002 

MAND 

Class meta-meta 
Class(クラス メタ メ
タクラス) 

メタオントロジー(MO)を集合的に
定義するメタクラスを定義するクラ
ス。 

MO層で定義し,DO層で使用する全てのメタクラ
スは,このメタ メタクラスのインスタンスとして
一覧表示される。 

M3-M2 

MMDC̲C003 

MAND 

Property meta-meta- class 
(プロパティ メタ メ
タクラス) 

メタオントロジー(MO)を集合的に
定義するメタクラスで使用するメタ
プロパティを定義するクラス。 

MO層で定義し,DO層で使用する全てのメタプロ
パティは,このメタ メタクラスのインスタンスと
して一覧表示される。 

M3-M2 

MMDC̲C010 

MAND 

Term meta-meta-class 
(用語メタ メタクラ
ス) 

メタオントロジー(MO)層のメタク
ラス及びメタプロパティで使用する
固定用語を定義するクラス。 

このメタ メタクラスを使用して,オントロジーモ
デルに機能を追加する。 

M3-M2 

MMDC̲C011 

MAND 

Relation meta-meta class 
(関係メタ メタクラ
ス) 

メタオントロジー(MO)層のメタク
ラス間及びメタプロパティ間の関係
を定義するクラス。 

このメタ メタクラスを使用して,特定の定数デー
タ型,及び用語としてのキーワードを定義又は説
明する。 

M3-M2 

注記1 理解しやすいように,AO層のメタ メタクラスのIDは,連続した番号ではなく,MO層にあるメタクラスの類似クラスのIDに対応した番号で発番している。 
注記2 識別子,AMDC̲C004〜AMDC̲C0011は,将来のモデル拡張に備えて予約されているため,ドメイン辞書では使用しない。 
注記3 AMDC̲C000及びAMDC̲C001を全てのモデル化層で使用して,絶対的な全体及びナルを識別してもよい。これらは,インスタンス化する必要はないが,純

粋な概念の識別子としてだけ存在する。 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


128 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

J.3 

公理的オントロジーの事前定義済みメタプロパティ 

AOの全ての事前定義済みプロパティのリストを表J.2に示す。 

 


129 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表J.2−公理的オントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MMDC̲P000 

Class ID(クラスID) 

ICIDに基づく,オントロジーモ
デル化要素のクラスのグローバ
ルな識別子。 

  

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P001 

Property ID(プロパティ
ID) 

メタプロパティのグローバルな
識別子。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P002 

Term ID(用語ID) 

用語のグローバルな識別子。 

この“要件”は,AO及びMOのオントロ
ジー要素に対するものである。 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P003 

Relation ID(関係ID) 

メタリレーションのグローバル
な識別子。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P004. 
<lang> 

Item name(項目名) 

一般的なオントロジー要素の参
照に使用する名前。 

これは,オントロジー要素の種類が未知の
場合,又は重要でない場合にだけ使用しな
ければならない。 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P004̲1. 
<lang> 

Preferred name(推奨名) 公理的オントロジー又はメタオ

ントロジーのオントロジー要素
の推奨名の参照に使用する名前。 

これは,アイテム名(MMDC̲P004)の特
殊化である。 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P004̲2. 
<lang> 

Preferred name of the class
(クラスの推奨名) 

公理的オントロジー及びメタオ
ントロジーのクラスの参照に使
用する名前。 

これは,アイテム名(MMDC̲P004)の特
殊化であり,MO及びAOで使用する。 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P004̲3. 
<lang> 

Preferred name of the term
(用語の推奨名) 

MOで定義した用語の参照に使
用する名前。 

これは,アイテム名(MMDC̲P004)の特
殊化である。 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P004̲4. 
<lang> 

Preferred name of the 
relation(関係の推奨名) 

MOで定義した関係の参照に使
用する名前。 

これは,アイテム名(MMDC̲P004)の特
殊化である。 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P005. 
<lang> 

Definition(定義) 

概念の意味に関する記述。 

記述に使用する言語は,ドット付き表記で
指定してもよい。 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P006 

Source 

document 

for 

definition(定義のソース
ドキュメント) 

定義を記述しているドキュメン
ト。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P007. 
<lang> 

Note(注記) 

概念の定義に関する追加の記述。 記述に使用する言語は,ドット付き表記で

指定してもよい。 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P008 

Data type(データ型) 

メタプロパティのデータ型。 

これは,公理的オントロジー及びメタオン
トロジーに適用する。 

STRING̲TYPE 

001 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


130 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表J.2−公理的オントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MMDC̲P009 

Definition class(定義クラ
ス) 

定義が適用されるクラス。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P010 

MOF 

modelling 

layer

(MOFモデリング層) 

MOF定義によるモデル化層。 

パーセルは2層で構成されるため,説明は,
M-Nという形式となる。ここで,Mはヘッ
ダセクション,Nはインスタンスセクショ
ンである。 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P011. 
<lang> 

Description(説明) 

テキストによる説明であるが,
ISO/IEC専門業務用指針の第2
部に記載された原則によって,ア
イテムの定義である必要はない。 

記述は,複数の文から成っていてもよい。 
分野オントロジー層(DO)の要素の記述に
は,MDC̲P112を使用する。 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P012. 
<lang> 

Short name(略称) 

アイテムの推奨名の短縮表記。 

これは,ソフトウェアアプリケーションで
キーワードとして使用してもよい。 
パーセルシートのインストラクション列で
使用する場合は,先頭に“#”文字を付けな
ければならない。 

LIST OF  
TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P013 

Version number(バージョ
ン番号) 

インスタンスの範囲が更新によ
って影響される場合に更新する,
アイテムのバージョン。 

これは,公理的オントロジー及びメタオン
トロジーに適用する。 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P014. 
<lang> 

Revision number(リビジ
ョン番号) 

インスタンスの範囲が更新によ
って影響されない場合に更新す
る,アイテムのリビジョン。 

これを使用して,ソース言語のバージョン
に関する変換のバージョンを記録する。 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P015. 
<lang> 

Remark(備考) 

アイテムの定義又は注記に関す
る追加情報。これは,意味には影
響しない。 

アイテムの定義又は注記に関する追加情
報。これは,意味には影響しない。 

TRANSLATABLE̲ 
STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P016 

Letter symbol(記号文字) オントロジーエンティティの推

奨記号文字。 

関数で使用する場合は,単語間にスペース
文字を入れず,全ての文字が英数字である。 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P020 

Relation type(関係タイ
プ) 

関係のタイプで,FUNCTION又
はPREDICATIONのいずれかで
ある。 

FUNCTIONを指定した場合は,関数のコド
メインも指定しなければならない。 
FUNC又はPREDをそれぞれ,FUNCTION
及びPREDICATIONの略語として使用して
もよい。 

STRING̲TYPE 

001 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


131 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表J.2−公理的オントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MMDC̲P021 

Domain of the relation(関
係のドメイン) 

関係IDで識別される関係の,ド
メインとして使用するプロパテ
ィ又はクラスのIDのリスト。 

要素が複数の場合は,一組の括弧で囲まな
ければならない。 

LIST 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P022 

Domain of the function(関
数のドメイン) 

関係IDで識別される関数関係の
ドメインとして使用するプロパ
ティ又はクラスのIDのリスト。 

要素が複数の場合は,一組の括弧で囲まな
ければならない。このメタプロパティ又は
MDC̲P201を関数に使用する。 

LIST 

OF 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P023 

Codomain of the function
(関数のコドメイン) 

関数のコドメイン(値の範囲)と
して使用するプロパティ又はク
ラスのID。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P024 

Formula(式) 

ドメインへの制限効果,コドメイ
ンの値(関数関係の場合),又は
その両方の計算に使用する論理
式又は数式。 

ICID = icidをもつドメイン又はコドメイン
のメタプロパティの値は,dom[icid]又は
cod[icid]として表す。 
その他の関数の値はfunc[icid]として取得
してもよい。 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P025 

Language 

for 

formula 

interpretation(式解釈の言
語) 

式の解釈に使用できるコンピュ
ータ言語又は論理記述体系。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P026 

External solver for the 
formula(式の外部ソルバ) 

パーセルシステムの環境に渡さ
れる,式の外部ソルバへの参照。
ここから,関数の値が返される。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P028 

Domain element type(ドメ
イン要素の型) 

要素のタイプが同一の場合に,ド
メインで想定される要素のタイ
プ。 

タイプは,データ型又はICIDによって指
定する。例えば,ドメインがクラスだけを
含む場合は,MDC̲C002を使用する。 

ICID̲STRING 

001 

MMDC̲P029 

Codomain element type 
(コドメイン要素の型) 

要素のタイプが同一の場合に,コ
ドメインで想定されるオントロ
ジー要素のタイプ。 

タイプは,データ型又はICIDによって指
定する。例えば,ドメインがメタクラスだ
けを含む場合は,MMDC̲C002を使用する。 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P030 

Role of the relation(関係
の役割) 

関係の特定の使用方法。 

文脈に応じて,同じ関係を異なる目的に使
用してもよい。 

STRING̲TYPE 

001 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


132 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表J.2−公理的オントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MMDC̲P031 

Segment(セグメント) 

一つのメタクラス内で,又は複数
のメタクラスにわたってグルー
プ化したエントリ。 

多くの場合,プロパティ又はメタプロパテ
ィ内のエントリであるが,任意のオントロ
ジー要素をセグメントとしてグループ化し
てもよい。 
アイテムは,複数のセグメントに属してい
てもよい。 

LIST OF STRING 

001 

MMDC̲P032 

Super relation(スーパーリ
レーション) 

現在の関係の汎化タイプ。そのド
メインには,現在の関係の汎化タ
イプのドメインが含まれる。 

 

ICID̲STRING 

001 

MMDC̲P050 

Applicable properties(適用
可能なプロパティ) 

この(メタ)クラス及びそのサブ
クラスに新たに適用できる一群
のプロパティ。 

クラスは,AO及びMOの任意のクラスで
ある。 

SET 

(0,?) 

OF 

ICID̲STRING 

001 

MMDC̲P051  

Applicable relations(適用
可能な関係) 

この(メタ)クラス及びそのサブ
クラスに新たに適用できる一群
の関係。 

クラスは,AO及びMOの任意のクラスで
ある。 

SET 

(0,?) 

OF 

ICID̲STRING 

001 

MMDC̲P052  

Applicable terms(適用可
能な用語) 

この(メタ)クラス及びそのサブ
クラスに新たに適用できる一群
の用語。 

クラスは,AO及びMOの任意のクラスで
ある。 

SET 

(0,?) 

OF 

ICID̲STRING 

001 

MMDC̲P053  

Component classes(コン
ポーネントクラス) 

このクラスの一部である一群の
クラス。 

この一群の中の要素は,このクラスのコン
ポーネントとなるが,必ずしも,このクラ
スのサブセットではない。 

SET 

(0,?) 

OF 

ICID̲STRING 

001 

MMDC̲P100 

Value format(値の形式) 情報伝達及びデータベースへの

格納のための最大値形式として
用意した,プロパティの値の表記
のタイプ及び長さの仕様。 

現在はIEC 62656-1では使用されないが,
様々な規格の属性の比較又はそれらの間の
マッピングの指定を行うために,IEC 
62656の他のパートで使用されている。 

STRING̲TYPE 

001 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


133 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表J.2−公理的オントロジーの事前定義済みメタプロパティの一覧(続き) 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004.en 

MMDC̲P005.ja 

MMDC̲P007.ja 

MMDC̲P008 

MMDC̲P013 

プロパティID 

推奨名 

定義 

注記 

データ型 

バージョン番号 

MMDC̲P101 

Map to EXPRESS 
(EXPRESSへのマップ) 

IEC 61360-2/ISO 13584共通辞書
スキーマで定義された共通スキ
ーマの定義に使用する,
EXPRESSコードへのマッピン
グ。 
注記 EXPRESSコードへのマッ

ピングは,附属書Kによ
る。 

 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P102 

Requirement(要件) 

オントロジー要素の要件レベル
及びその値。 

この“要件”は,AO及びMOのオントロ
ジー要素に対するものである。 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P103̲1 

Date of original definition 
(元の定義の日付) 

最初にアイテムを作成した日付。 値はISO 8601に適合する。 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P103̲2 

Date of current version(現
行バージョンの日付) 

現在のバージョンを作成した日
付。 

値はISO 8601に適合する。 

STRING̲TYPE 

001 

MMDC̲P103̲3 

Date of current revision(現
行リビジョンの日付) 

現在のリビジョンを作成した日
付。 

値はISO 8601に適合する。 

STRING̲TYPE 

001 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


134 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

附属書K 

(参考) 

メタプロパティとEXPRESSとのマッピング 

 

K.1 必須メタクラスのEXPRESSマッピング 

表K.1〜表K.7に,必須メタクラスのメタプロパティと,IEC 61360-2及びISO 13584-42で規定された

EXPRESS言語で定義された共通辞書モデルとのマッピングを示す。ここでは,全てのメタプロパティを

EXPRESS言語モデルにマッピングできるわけではないことに留意する。これは,一部のメタプロパティ

がパーセル化オントロジーモデル(POM)固有であり,この規格で追加されているためである。 

このマッピングは,POMで表されるIEC 61360-ISO 13584互換辞書の定義のバリデータを開発する場合

に役立つ。言い換えると,この規格のPLIBバインディングサブセットであるISO/TS 13584-35の範囲内で,

完全に意味をもつものである。 

EXPRESS言語自体はJIS B 3700-11で定義されており,その意味及び構文の詳細な説明については,こ

の言語の最新の参照マニュアルに記載されている。 

 


135 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表K.1−辞書メタクラスのメタプロパティとEXPRESSモデリング言語とのマッピング 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P101 

プロパティID 

推奨名 

Map to EXPRESS 

MDC̲P001̲1 

Dictionary code(辞書コード) 

dictionary.identified̲by.code 

MDC̲P002̲1 

Version number(バージョン番号) 

dictionary.identified̲by.version 

MDC̲P002̲2.<lang> 

Revision number(リビジョン番号) 

dictionary.identified̲by.revision 

MDC̲P004̲1.<lang> 

Preferred name(推奨名) 

dictionary.names.preferred̲name 

MDC̲P004̲2 

Synonymous name(同義名) 

dictionary.names.synonymous̲names 

MDC̲P004̲3.<lang> 

Short name(略称) 

dictionary.names.short̲name 

MDC̲P004̲4 

Name icon(名前アイコン) 

dictionary.names.icon¥referenced̲graphics.graphics̲reference 

MDC̲P007̲1.<lang> 

Note(注記) 

dictionary.note 

MDC̲P007̲2.<lang> 

Remark(備考) 

dictionary.remark 

MDC̲P012 

Supplier(情報提供者) 

dictionary.identified̲by.defined̲by 

MDC̲P071 

LIIM source̲document̲identifier(LIIMソースドキュメント識別子) 

dictionary.library̲structure.source̲document̲identifier 

MDC̲P072 

LIIM status(LIIM状態) 

dictionary.library̲structure.status 

MDC̲P073 

LIIM name(LIIM名) 

dictionary.library̲structure.name 

MDC̲P074 

LIIM date(LIIM日付) 

dictionary.library̲structure.date 

MDC̲P075 

LIIM application(LIIMアプリケーション) 

dictionary.library̲structure.application 

MDC̲P076 

LIIM level(LIIMレベル) 

dictionary.library̲structure.level 

MDC̲P080 

Global language(グローバル言語) 

global̲language̲assignment.language 

MDC̲P081 

Source language(ソース言語) 

現時点ではマップされない。 
IEC 61360-2又はISO 13584-42の将来の版でマップされる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


136 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表K.2−クラスメタクラスのメタプロパティとEXPRESSモデリング言語とのマッピング 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P101 

プロパティID 

推奨名 

Map to EXPRESS 

MDC̲P001̲5 

Code(コード) 

class̲bsu.code 

MDC̲P002̲1 

Version number(バージョン番号) 

class̲bsu.version 

MDC̲P002̲2.<lang> 

Revision number(リビジョン番号) 

item̲class.revision 

MDC̲P003̲1 

Date of original definition(元の定義の日付) 

item̲class.time̲stamps.date̲of̲original̲definition 

MDC̲P003̲2 

Date of current version(現行バージョンの日付) 

item̲class.time̲stamps.date̲of̲current̲version 

MDC̲P003̲3. <lang> 

Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

item̲class.time̲stamps.date̲of̲current̲revision 

MDC̲P004̲1.<lang> 

Preferred name(推奨名) 

item̲class.names.preferred̲name 

MDC̲P004̲2 

Synonymous name(同義名) 

item̲class.names.synonymous̲names 

MDC̲P004̲3.<lang> 

Short name(略称) 

item̲class.names.short̲name 

MDC̲P004̲4 

Name icon(名前アイコン) 

item̲class.names.icon.graphics̲reference 

MDC̲P005.<lang> 

Definition(定義) 

item̲class.definition 

MDC̲P006̲1 

Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

item̲class.source̲doc̲of̲definition.document̲identifier 

MDC̲P007̲1.<lang> 

Note(注記) 

item̲class.note 

MDC̲P007̲2.<lang> 

Remark(備考) 

item̲class.remark 

MDC̲P008̲1 

Simplified drawing(略図) 

item̲class.simplified̲drawing.graphics̲reference 

MDC̲P010 

Superclass(スーパークラス) 

item̲class.its̲superclass 

MDC̲P011 

Class type(クラス型) 

TYPEOF(class) 

MDC̲P012 

Supplier(情報提供者) 

class̲bsu.defined̲by 

MDC̲P013 

Is case of(ケースオブ) 

item̲class̲case̲of.is̲case̲of 

MDC̲P014 

Applicable properties(適用可能プロパティ) 

item̲class.described̲by 

MDC̲P015 

Applicable types(適用可能な型) 

item̲class.defined̲types 

MDC̲P094 

Applicable documents(適用可能なドキュメント) 

class̲document̲relationship.related̲tokens 

MDC̲P016 

Sub-class selection properties(サブクラス選択プロパティ) 

item̲class.sub̲class̲properties 

MDC̲P017 

Class value assignment(クラス値の割当て) 

item̲class.class̲constant̲values 

MDC̲P090 

Imported properties(インポートされたプロパティ) 

item̲class̲case̲of.imported̲properties 

MDC̲P091 

Imported types(インポートされた型) 

item̲class̲case̲of.imported̲types 

MDC̲P093 

Imported documents(インポートされたドキュメント) 

item̲class̲case̲of.imported̲documents 

MDC̲P018 

Coded name(コード化された名前) 

item̲class.coded̲name 

MDC̲P096 

Property classification(プロパティの分類) 

Property̲classification.classification̲value  

MDC̲P097 

Requirement(要件) 

マップされない。 

MDC̲P098 

Identification method for parcel(パーセルの識別方法) 

マップされない。 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


137 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表K.3−プロパティメタクラスのメタプロパティとEXPRESSモデリング言語とのマッピング 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P101 

プロパティID 

推奨名 

Map to EXPRESS 

MDC̲P001̲6 

Code(コード) 

property̲bsu.code 

MDC̲P002̲1 

Version number(バージョン番号) 

property̲bsu.version 

MDC̲P002̲2.<lang> 

Revision number(リビジョン番号) 

property̲det.revision 

MDC̲P003̲1 

Date of original definition(元の定義の日付) 

property̲det.time̲stamps.date̲of̲original̲definition 

MDC̲P003̲2 

Date of current version(現行バージョンの日付) 

property̲det.time̲stamps.date̲of̲current̲version 

MDC̲P003̲3. <lang> 

Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

property̲det.time̲stamps.date̲of̲current̲revision 

MDC̲P004̲1.<lang> 

Preferred name(推奨名) 

property̲det.names.preferred̲name 

MDC̲P004̲2 

Synonymous name(同義名) 

property̲det.names.synonymous̲names 

MDC̲P004̲3.<lang> 

Short name(略称) 

property̲det.names.short̲name 

MDC̲P004̲4 

Name icon(名前アイコン) 

property̲det.names.icon.graphics̲reference  

MDC̲P005.<lang> 

Definition(定義) 

property̲det.definition 

MDC̲P006̲1 

Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

property̲det.source̲doc̲of̲definition.document̲identifier 

MDC̲P007̲1.<lang> 

Note(注記) 

property̲det.note 

MDC̲P007̲2.<lang> 

Remark(備考) 

property̲det.remark 

MDC̲P008̲2 

Graphics(グラフィック) 

property̲det.figure¥referenced̲graphics.graphics̲reference 

MDC̲P020 

Property data element type(プロパティデータ要素型) 

TYPEOF(property̲det) 

MDC̲P021 

Definition class(定義クラス) 

property̲bsu.name̲scope 

MDC̲P022 

Data type(データ型) 

property̲det.domain 

MDC̲P023 

Unit structure(単位構造) 

property̲det.domain.unit.structured̲representation 

MDC̲P023̲1 

Unit in text(単位のテキスト表現) 

property̲det.domain.unit.string̲representation.text̲representation 

MDC̲P023̲2 

Unit in SGML(単位のSGML表現) 

property̲det.domain.unit.string̲representation.sgml̲representation 

MDC̲P024 

Value format(値の形式) 

property̲det.domain.value̲format 

MDC̲P025̲1 

Preferred letter symbol in text(テキストの優先記号文字) 

property̲det.preferred̲symbol.text̲representation 

MDC̲P025̲2 

Preferred letter symbol in SGML(SGMLの優先記号文字) 

property̲det.preferred̲symbol.sgml̲representation 

MDC̲P025̲3 

Synonymous letter symbols(同義記号文字) 

property̲det.synonymous̲symbols 

MDC̲P027̲1 

Formula in text(テキストの式) 

property̲det.formula.text̲representation 

MDC̲P027̲2 

Formula in SGML(SGMLの式) 

property̲det.formula.sgml̲representation 

MDC̲P028 

Condition(条件) 

dependent̲p̲det.depends̲on 

MDC̲P040 

DET classification(DET分類) 

property̲det.det̲classification 

MDC̲P041 

Code for unit(単位のコード) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P042 

Codes for alternative units(代替単位のコード) 

現時点ではマップされない。 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


138 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表K.4−情報提供者メタクラスのメタプロパティとEXPRESSモデリング言語とのマッピング 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P101 

プロパティID 

推奨名 

Map to EXPRESS 

MDC̲P001̲2 

Supplier code(情報提供者コード) 

BSUにマップされる場合,次にマップしなければならない。 
supplier̲bsu.code 

MDC̲P002̲2.<lang> 

Revision number(リビジョン番号) 

supplier̲element.revision 

MDC̲P003̲1 

Date of original definition(元の定義の日付) 

supplier̲element.time̲stamps.date̲of̲original̲definition 

MDC̲P003̲2 

Date of current version(現行バージョンの日付) 

supplier̲element.time̲stamps.date̲of̲current̲version 

MDC̲P003̲3. <lang> 

Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

supplier̲element.time̲stamps.date̲of̲current̲revision 

MDC̲P050̲1 

Organization id(組織ID) 

supplier̲element.org.id 

MDC̲P050̲2 

Organization name(組織名) 

supplier̲element.org.name 

MDC̲P050̲3 

Organization description(組織の説明) 

supplier̲element.org.description 

MDC̲P051̲1 

Internal location(国内の所在地) 

supplier̲element.addr.internal̲location 

MDC̲P051̲2 

Street number(街路番号) 

supplier̲element.addr.street̲number 

MDC̲P051̲3 

Street(街路) 

supplier̲element.addr.street 

MDC̲P051̲4 

Postal box(私書箱) 

supplier̲element.addr.postal̲box 

MDC̲P051̲5 

Town(町) 

supplier̲element.addr.town 

MDC̲P051̲6 

Region(地域) 

supplier̲element.addr.region 

MDC̲P051̲7 

Postal code(郵便番号) 

supplier̲element.addr.postal̲code 

MDC̲P051̲8 

Country(国) 

supplier̲element.addr.country 

MDC̲P051̲9 

Facsimile number(ファクス番号) 

supplier̲element.addr.facsimile̲number 

MDC̲P051̲10 

Telephone number(電話番号) 

supplier̲element.addr.telephone̲number 

MDC̲P051̲11 

E-mail(電子メール) 

supplier̲element.addr.electronic̲mail̲address 

MDC̲P051̲12 

Telex number(テレックス番号) 

supplier̲element.addr.telex̲number 

 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


139 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表K.5−列挙メタクラスのメタプロパティとEXPRESSモデリング言語とのマッピング 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P101 

プロパティID 

推奨名 

Map to EXPRESS 

MDC̲P001̲12 

Code(コード) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P043 

Enumerated list of terms(用語の列挙リスト) 

value̲domain.terms 
value̲domain.its̲value.meaning 

MDC̲P044 

Enumeration code list(列挙コードリスト) 

value̲domain.its̲value.value̲ code 

MDC̲P045 

Number of selections(同時選択数) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P046 

Type of list(リストの型) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P002̲1 

Version number(バージョン番号) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P002̲2.<lang> 

Revision number(リビジョン番号) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P003̲1 

Date of original definition(元の定義の日付) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P003̲2 

Date of current version(現行バージョンの日付) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P003̲3. <lang> 

Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P004̲1.<lang> 

Preferred name(推奨名) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P004̲2 

Synonymous name(同義名) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P004̲3.<lang> 

Short name(略称) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P004̲4 

Name icon(名前アイコン) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P005.<lang> 

Definition(定義) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P006̲1 

Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

value̲domain.source̲doc̲of̲value̲domain 

MDC̲P007̲1.<lang> 

Note(注記) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P007̲2.<lang> 

Remark(備考) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P021 

Definition class(定義クラス) 

現時点ではマップされない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


140 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表K.6−データ型メタクラスのメタプロパティとEXPRESSモデリング言語とのマッピング 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P101 

プロパティID 

推奨名 

Map to EXPRESS 

MDC̲P001̲7 

Code(コード) 

data̲type̲bsu.code 

MDC̲P002̲1 

Version number(バージョン番号) 

data̲type̲bsu.version 

MDC̲P002̲2.<lang> 

Revision number(リビジョン番号) 

data̲type̲element.revision 

MDC̲P003̲1 

Date of original definition(元の定義の日付) 

data̲type̲element.time̲stamps.date̲of̲original̲definition 

MDC̲P003̲2 

Date of current version(現行バージョンの日付) 

data̲type̲element.time̲stamps.date̲of̲current̲version 

MDC̲P003̲3. <lang> 

Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

data̲type̲element.time̲stamps.date̲of̲current̲revision 

MDC̲P004̲1.<lang> 

Preferred name(推奨名) 

data̲type̲element.names.preferred̲name 

MDC̲P004̲2 

Synonymous name(同義名) 

data̲type̲element.names.synonymous̲names 

MDC̲P004̲3.<lang> 

Short name(略称) 

data̲type̲element.names.short̲name 

MDC̲P004̲4 

Name icon(名前アイコン) 

data̲type̲element.names.icon.graphics̲reference 

MDC̲P021 

Definition class(定義クラス) 

data̲type̲bsu.name̲scope 

MDC̲P022 

Data type(データ型) 

data̲type̲element.type̲definition 

MDC̲P023 

Unit structure(単位構造) 

data̲type̲element.type̲definition.unit.structured̲representation 

MDC̲P023̲1 

Unit in text(単位のテキスト表現) 

data̲type̲element.type̲definition.unit.string̲representation.text̲representation 

MDC̲P023̲2 

Unit in SGML(単位のSGML表現) 

data̲type̲element.type̲definition.unit.string̲representation.sgml̲representation 

MDC̲P024 

Value format(値の形式) 

data̲type̲element.type̲definition.value̲format 

MDC̲P041 

Code for unit(単位のコード) 

現時点ではマップされない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


141 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表K.7−ドキュメントメタクラスのメタプロパティとEXPRESSモデリング言語とのマッピング 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P101 

プロパティID 

推奨名 

Map to EXPRESS 

MDC̲P001̲8 

Code(コード) 

document̲bsu.code 

MDC̲P002̲1 

Version number(バージョン番号) 

document̲bsu.version 

MDC̲P002̲2.<lang> 

Revision number(リビジョン番号) 

document̲element.revision 

MDC̲P002̲3 

Content revision(コンテントリビジョン) 

document̲content.revision 

MDC̲P003̲1 

Date of original definition(元の定義の日付) 

document̲element.time̲stamps.date̲of̲original̲definition 

MDC̲P003̲2 

Date of current version(現行バージョンの日付) 

document̲element.time̲stamps.date̲of̲current̲version 

MDC̲P003̲3.<lang> 

Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

document̲element.time̲stamps.date̲of̲current̲revision 

MDC̲P004̲1.<lang> 

Preferred name(推奨名) 

document̲element.names.preferred̲name 

MDC̲P004̲2 

Synonymous name(同義名) 

document̲element.names.synonymous̲names 

MDC̲P004̲3.<lang> 

Short name(略称) 

document̲element.names.short̲name 

MDC̲P004̲4 

Name icon(名前アイコン) 

document̲element.names.icon.graphics̲reference 

MDC̲P005.<lang> 

Definition(定義) 

document̲element.definition 

MDC̲P007̲1.<lang> 

Note(注記) 

document̲element.note 

MDC̲P007̲2.<lang> 

Remark(備考) 

document̲element.remark 

MDC̲P021 

Definition class(定義クラス) 

document̲bsu.name̲scope 

MDC̲P061̲1 

Document organization ID(ドキュメント組織ID) 

document̲element.publishing̲organisation.id 

MDC̲P061̲2 

Document organization name(ドキュメント組織名) 

document̲element.publishing̲organisation.name 

MDC̲P061̲3 

Document organization description(ドキュメント組織の説明) document̲element.publishing̲organisation.description 

MDC̲P062.<lang> 

Remote location(リモートの場所) 

document̲element̲with̲translated̲http̲access.remote̲locations 

MDC̲P064.<lang> 

Character encoding(文字の符号化) 

document̲content.content.consists̲of[i].character̲encoding 

MDC̲P065̲2.<lang> 

Main content file(主コンテンツファイル) 

document̲content.content.consists̲of[i].content̲file[1].file 

MDC̲P065̲3.<lang> 

Main content encoding(主コンテンツ符号化) 

document̲content.content.consists̲of[i].content̲file[1].content̲encoding 

MDC̲P065̲4.<lang> 

Main content mime(主コンテンツMIMEタイプ) 

document̲content.content.consists̲of[i].content̲file[1].mime 

MDC̲P065̲5.<lang> 

Main content exchange format(主コンテンツ交換形式) 

document̲content.content.consists̲of[i].content̲file[1].exchange̲format 

MDC̲P065̲6.<lang> 

Main content format RFC(主コンテンツ形式RFC) 

document̲content.content.consists̲of[i].content̲file[1].format̲rfc 

MDC̲P065̲7.<lang> 

Main content http file name(主コンテンツHTTPファイル名) document̲content.content.consists̲of[i].content̲file[1].http̲file̲name 

MDC̲P065̲8.<lang> 

Main content http directory(主コンテンツHTTPディレクトリ) document̲content.content.consists̲of[i].content̲file[1].http̲directory.name 

MDC̲P065̲9.<lang> 

Main content remote access(主コンテンツリモートアクセス) document̲content.content.consists̲of[i].content̲file[1].remote̲access 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


142 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

K.2 付加的メタクラスのEXPRESSマッピング 

表K.8〜表K.10に,付加的メタクラスのメタプロパティと,IEC 61360-2及びISO 13584-42で規定され

たEXPRESS言語で定義された共通辞書モデルとのマッピングを示す。ここでは,全てのメタプロパティ

をEXPRESS言語モデルにマッピングできるわけではないことに留意する。これは,一部のメタプロパテ

ィがパーセル化オントロジーモデル(POM)固有であり,この規格で追加されているためである。 

このマッピングは,POMで表されるIEC 61360-ISO 13584互換辞書の定義のバリデータを開発する場合

に役立つ。言い換えると,この規格のPLIBバインディングサブセットであるISO/TS 13584-35の範囲内で,

完全に意味をもつものである。 

EXPRESS言語自体はJIS B 3700-11で定義されており,その意味及び構文の詳細な説明については,こ

の言語の最新の参照マニュアルに記載している。 

 


143 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表K.8−オブジェクトメタクラスのメタプロパティとEXPRESSモデリング言語とのマッピング 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P101 

プロパティID 

推奨名 

Map to EXPRESS 

MDC̲P066 

Data object identifier(データオブジェクト識別子) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P067 

Time stamp(タイムスタンプ) 

現時点ではマップされない。 

 

表K.9−UoM メタクラスのメタプロパティとEXPRESSモデリング言語とのマッピング 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P101 

プロパティID 

推奨名 

Map to EXPRESS 

MDC̲P001̲10 

Code(コード) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P002̲1 

Version number(バージョン番号) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P002̲2.<lang> 

Revision number(リビジョン番号) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P003̲1 

Date of original definition(元の定義の日付) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P003̲2 

Date of current version(現行バージョンの日付) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P003̲3. <lang> 

Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P004̲1. <lang> 

Preferred name(推奨名) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P004̲2 

Synonymous name(同義名) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P004̲3.<lang> 

Short name(略称) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P005.<lang> 

Definition(定義) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P006̲1 

Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P007̲1.<lang> 

Note(注記) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P007̲2.<lang> 

Remark(備考) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P021 

Definition class(定義クラス) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P023 

Unit structure(単位構造) 

int̲measure̲type.unit.structured̲representation 

MDC̲P023̲1 

Unit in text(単位のテキスト表現) 

int̲measure̲type.unit.string̲representation.text̲representation 

MDC̲P023̲2 

Unit in SGML(単位のSGML表現) 

int̲measure̲type.unit.string̲representation.sgml̲representation 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


144 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表K.10−用語メタクラスのメタプロパティとEXPRESSモデリング言語とのマッピング 

MMDC̲P001 

MMDC̲P004̲1.en 

MMDC̲P101 

プロパティID 

推奨名 

Map to EXPRESS 

MDC̲P001̲11 

Code(コード) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P002̲1 

Version number(バージョン番号) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P002̲2.<lang> 

Revision number(リビジョン番号) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P003̲1 

Date of original definition(元の定義の日付) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P003̲2 

Date of current version(現行バージョンの日付) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P003̲3. <lang> 

Date of current revision(現行リビジョンの日付) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P004̲1.<lang> 

Preferred name(推奨名) 

もし,値コードを参照する場合,次にマップされる。 
value̲domain.its̲values[i].meaning.preferred̲name 

MDC̲P004̲2 

Synonymous name(同義名) 

現時点ではマップされない。 
値コードに対しては,次にマップされる。 
value̲domain.its̲values[i].meaning.synonymous̲names 

MDC̲P004̲3.<lang> 

Short name(略称) 

現時点ではマップされない。 
値コードに対しては,次にマップされる。 
value̲domain.its̲values[i].meaning.short̲name 

MDC̲P005.<lang> 

Definition(定義) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P006̲1 

Source document of definition(定義のソースドキュメント) 

現時点ではマップされない。 
値コードに対しては,次にマップされる。 
value̲domain.its̲values[i].source̲doc̲of̲value 

MDC̲P007̲1.<lang> 

Note(注記) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P007̲2.<lang> 

Remark(備考) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P021 

Definition class(定義クラス) 

現時点ではマップされない。 

MDC̲P025̲1 

Preferred letter symbol in text(テキストの優先記号文字) 

現時点ではマップされない。 
列挙メタクラスの値コードを参照する場合,次にマップされる。 
value̲domain.its̲values[i]. value̲code 

MDC̲P025̲2 

Preferred letter symbol in SGML(SGMLの優先記号文字) 

現時点ではマップされない。 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


145 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

附属書L 

(参考) 

DIN 4002規格群でマッピングされるメタクラスプロパティ 

 

メタプロパティ,すなわち,メタクラスのプロパティは,DIN 4002規格群で記述された辞書属性識別子

でマッピングされるクラス及びプロパティの定義の構成要素として使用する。これらの規格のプロパティ

及び属性を比較する目的は,これらの規格の正式な自動マッピングの開発者に,詳細な手引を提供するこ

とである。ただし,この附属書自体では,マッピングの標準化及び自動化のいずれも意図していない。 

次の表L.1〜表L.5は,クラス,プロパティ及び列挙の定義のためのメタプロパティのリストとDIN 4002

規格群とのマッピングを含む。 

 


146 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表L.1−クラス定義のためのメタプロパティとDIN 4002規格群とのマッピング 

この規格又はISO/TS 13584-35 

DIN 4002規格群 

注記 

プロパティID 

推奨名 

ID 

名称 

MDC̲P001̲5 

Code 

C01 

Kennung 

 

MDC̲P002̲1 

Version number 

C02 

Versionsnummer 

 

MDC̲P002̲2.<lang> 

Revision number 

C03 

Revisionsnummer 

 

MDC̲P003̲1 

Date of original definition 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。 

MDC̲P003̲2 

Date of current version 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。 

MDC̲P003̲3. <lang> 

Date of current revision 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。 

MDC̲P004̲1.<lang> 

Preferred name 

A01(DE) 

Bevorzugte Benennung 

 

MDC̲P004̲2 

Synonymous name 

A02(DE) 

Synonym(e)  

 

MDC̲P004̲3.<lang> 

Short name 

A08(DE) 

Kurzbezeichnung 

 

MDC̲P004̲4 

Name icon 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。 

MDC̲P005.<lang> 

Definition 

A04(DE) 

Definition 

 

MDC̲P006̲1 

Source document of definition A05(DE) 

Quelle der Definition 

 

MDC̲P007̲1.<lang> 

Note 

A06(DE) 

Anmerkung 

 

MDC̲P007̲2.<lang> 

Remark 

A07(DE) 

Kommentar  

 

MDC̲P008 

Drawing 

B05 

Bildidentifikator 

B05はアイコンの識別子のリスト(文字列のようなID
のリスト)である。 

MDC̲P010 

Superclass 

C09 

Zuordnung 

zum 

übergeordneten 

Strukturelement 

 

MDC̲P011 

Class type 

A13 

Art des Strukturelements 

A13の値は, 
I −item(アイテム), 
M−material(材料), 
C−component(コンポ−ネント), 
F−feature(特徴), 
A−classification class(分類クラス), 
I-RE−Anforderung/Requirement(要求), 
I-DD−Gerätebeschreibung/Device Description(デバイス
記述) 
I-LO−Logistics(物流) 
でなければならない。 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


147 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表L.1−クラス定義のためのメタプロパティとDIN 4002規格群とのマッピング(続き) 

この規格又はISO/TS 13584-35 

DIN 4002規格群 

注記 

プロパティID 

推奨名 

ID 

名称 

MDC̲P012 

Supplier 

C08 

Kurzbezeichnung des Herausgebers 

MDC̲P012は情報提供者のコード(すなわち
112/2///61360̲4̲1)を表す。一方,C08は情報提供者の
略称(すなわちIEC)を表す。 

MDC̲P013 

Is case of 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。 

MDC̲P014 

Applicable properties 

A19 

Liste der verwendeten Merkmale 

 

MDC̲P015 

Applicable types 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。 

MDC̲P016 

Sub-class selection properties 

A20 

Liste der klassenbestimmenden Merkmale 

 

MDC̲P017 

Class value assignment 

A21 

Liste der Merkmale mit klassenbestimmender 
konstanter Ausprägung 

 

MDC̲P018 

Coded name 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。 

MDC̲P090 

Imported properties 

A22 

Liste der importierten Merkmale 

 

MDC̲P091 

Imported types 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。 

MDC̲P093 

Imported documents 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。 

MDC̲P094 

Applicable documents 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。 

 

 

A03(DE) 

Schlagwörter  

英語では“ keyword”を意味する。ISO/TS 13584-35に
はマップされない。 

 

 

C04 

Identifikator 

英語では“identifier”を意味する。MDC̲P012,
MDC̲P001̲6及びMDC̲P002̲1に由来する。 

 

 

C10 

Zuordnung zu ICS 

英語では“ICS numbers”を意味する。ISO/TS 13584-35
にはマップされない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


148 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表L.2−プロパティ定義のためのメタプロパティとDIN 4002規格群とのマッピング 

この規格又はISO/TS 13584-35 

DIN 4002規格群 

注記 

プロパティID 

推奨名 

ID 

名称 

MDC̲P001̲6 

Code 

C01 

Kennung 

 

MDC̲P002̲1 

Version number 

C02 

Versionsnummer 

 

MDC̲P002̲2.<lang> 

Revision number 

C03 

Revisionsnummer 

 

MDC̲P003̲1 

Date of original definition 

 

 

DIN 4002規格群は辞書の交換ではなく,既にある辞書
へのデータの挿入のために構築されたものであるため,
日付はマップされない。 

MDC̲P003̲2 

Date of current version 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。MDC̲P003̲1の
注記を参照。 

MDC̲P003̲3. <lang> 

Date of current revision 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。MDC̲P003̲1の
注記を参照。 

MDC̲P004̲1.<lang> 

Preferred name 

A01(DE) 

Bevorzugte Benennung 

 

MDC̲P004̲2 

Synonymous name 

A02(DE) 

Synonym(e) 

 

MDC̲P004̲3.<lang> 

Short name 

A08(DE) 

Kurzbezeichnung 

 

MDC̲P004̲4 

Name Icon 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。 

MDC̲P005.<lang> 

Definition 

A04(DE) 

Definition 

 

MDC̲P006̲1 

Source document of definition A05(DE) 

Quelle der Definition 

 

MDC̲P007̲1.<lang> 

Note 

A06(DE) 

Anmerkung 

 

MDC̲P007̲2.<lang> 

Remark 

A07(DE) 

Kommentar 

 

MDC̲P008 

Drawing 

B05 

Bildidentifikator 

B05はアイコンの識別子のリスト(文字列のようなID
のリスト)である。 

MDC̲P020 

Property data element type 

A13 

Art des Strukturelements 

 

MDC̲P021 

Definition class 

A14 

Zuordnung zum Geltungsbereich 

 

MDC̲P022 

Data type 

A15 

Merkmaldatentyp 

 

MDC̲P023 

Unit structure 

A10 

Einheit 

DIN 4002規格群はIEC 61360規格群をエクスポートす
る。もし存在しない場合,ISO 1000を,そうでなけれ
ば,Un̲ece̲codeをエクスポートする。ローカル単位(例
えば,IEC辞書)に対しては,DIN 4002規格群はテキ
スト表現(MDC̲P023̲1に相当)を使用する。 

MDC̲P023̲1 

Unit in text 

 

 

MDC̲P023の注記を参照。 

MDC̲P023̲2 

Unit in SGML 

 

 

MDC̲P023の注記を参照。 

MDC̲P024 

Value format 

A09 

Werteformat 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


149 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014)  

 

表L.2−プロパティ定義のためのメタプロパティとDIN 4002規格群とのマッピング(続き) 

この規格又はISO/TS 13584-35 

DIN 4002規格群 

注記 

プロパティID 

推奨名 

ID 

名称 

MDC̲P025̲1 

Preferred letter symbol in text 

B01 

Bevorzugtes Symbol 

 

MDC̲P025̲2 

Synonymous letter symbol 

B02 

Ersatzsymbol 

 

MDC̲P025̲3 

Preferred letter symbol in 
SGML 

 

 

DIN 4002規格群にはマップされない。 

MDC̲P027̲1 

Formula in text 

B03 

Formel 

DIN 4002規格群では,式はMATHML形式である。 

MDC̲P027̲2 

Formula in SGML 

 

 

B03にマップすることができる。 

MDC̲P028 

Condition 

B04 

Abhängigkeit von Bedingungen 

 

MDC̲P040 

DET classification 

B07 

IEC-Klassifikation des Merkmals 

 

MDC̲P041 

Code for unit 

A11 

Code für Einheit 

 

 

 

A03(DE) 

Schlagwörter 

英語で“keyword”を意味する。ISO/TS 13584-35にはマ
ップされない。 

 

 

A12 

Identifikator 

eines 

globalen 

Merkmaldatentyps 

英語で“global domain Identification”を意味する。
MDC̲P022でデータ型“named̲type”を用いて記述する。 

 

 

A16 

Wertkodierung 

英語で“value Specification Type”を意味する。ISO/TS 
13584-35にはマップされない。 

 

 

A17 

Werteliste 

英語で“list of values”を意味する。MDC̲P022でデー
タ型“non̲quantitative̲code/int̲type”を用いて記述する。 

 

 

B06 

Identifikator für den Datentyp class̲instance 

英語で“identification class̲instance̲type”を意味する。
MDC̲P022でデータ型“Class̲instance̲type”を用いて
記述する。 

 

 

C04 

Identifikator 

英語で“identifier”を意味する。MDC̲P021,MDC̲P001̲6
及びMDC̲P002̲1に由来する。 

 

 

C08 

Kurzbezeichnung des Herausgebers 

英語で“shortname of supplier”を意味する。MDC̲P021
に含まれる。 

 

 

C09 

Zuordnung 

zum 

übergeordneten 

Strukturelement 

英語で“superelement”を意味する。ISO/TS 13584-35に
はマップされない。 

 

 

C10 

Zuordnung zu ICS 

英語で“ICS numbers”を意味する。ISO/TS 13584-35に
はマップされない。 

 

 

7

6

 

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

7

 (I

E

C

 6

2

6

5

6

-1

2

0

1

4

 

 

 


150 

C 62656-1:2017 (IEC 62656-1:2014) 

 

表L.3−列挙定義のためのメタプロパティとDIN 4002規格群とのマッピング 

この規格又はISO/TS 13584-35 

DIN 4002規格群 

注記 

プロパティID 

推奨名 

ID 

名称 

MDC̲P001̲4 

Enumeration code 

C04 

Identifikator 

 

MDC̲P004̲1.<lang> 

Preferred name 

A01(DE) 

Bevorzugte Benennung 

 

MDC̲P004̲2 

Synonymous name 

A02(DE) 

Synonym(e) 

 

MDC̲P004̲3.<lang> 

Short name 

A08(DE) 

Kurzbezeichnung 

 

MDC̲P004̲4 

Name icon 

 

 

 

MDC̲P006̲2 

Source document of value 

A05(DE)