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C 6870-2-11

:2009

(1)

目  次

ページ

序文

1

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  一般要求事項

2

4

  個別要求事項

2

4.1

  耐環境特性要求事項

2

4.2

  伝送特性要求事項

2

附属書 JA(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

4

 


C 6870-2-11

:2009

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人光産業技術振興協会 (OITDA) 及び

財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日

本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責

任はもたない。

JIS C 6870

の規格群には,次に示す部編成がある。

C

6870-2

  第 2 部:屋内ケーブル−品種別通則

C

6870-2-10

  第 2-10 部:屋内ケーブル−1 心及び 2 心光ファイバケーブル品種別通則

C

6870-2-11

  第 2-11 部:屋内ケーブル−構内配線用 1 心及び 2 心光ファイバケーブル細則

C

6870-2-20

  第 2-20 部:屋内ケーブル−屋内配線用多心光ファイバケーブル品種別通則

C

6870-2-21

  第 2-21 部:屋内ケーブル−構内配線用多心光ファイバケーブル細則

C

6870-2-31

  第 2-31 部:屋内ケーブル−構内配線用テープ形光ファイバコード細則

C

6870-3

  第 3 部:屋外ケーブル−品種別通則

C

6870-3-10

  第 3-10 部:屋外ケーブル−ダクト/直埋/ラッシング形架空用光ファイバケーブル品種

別通則(予定)

C

6870-3-20

  第 3-20 部:屋外ケーブル−自己支持形架空用光ファイバケーブル品種別通則(予定)


日本工業規格

JIS

 C

6870-2-11

:2009

光ファイバケーブル−第 2-11 部:屋内ケーブル−

構内配線用 1 心及び 2 心光ファイバケーブル細則

Optical fiber cables-Part 2-11 : Indoor cables-Detailed specification for

simplex and duplex indoor optical fiber cables for use in premises cabling

序文

この規格は,2005 年に第 1 版として発行された IEC 60794-2-11 を基に,対応する部分については対応国

際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規定

されていない規定内容(実効帯域)を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所及び

附属書 JA は,対応国際規格にはない事項である。

1

適用範囲

この規格は,構内配線用 1 心及び 2 心光ファイバケーブル(以下,ケーブルという。

)について規定する。

この規格の対象となるケーブルには,JIS C 6870-2-10 に規定する要求事項に加え,この規格の要求事項も

適用する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 60794-2-11 : 2005

,Optical fibre cables−Part 2-11 : Indoor cables−Detailed specification for

simplex and duplex cables for use in premises cabling (MOD)

なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,修正していることを

示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 6832

  石英系マルチモード光ファイバ素線

注記  対応国際規格:IEC 60793-2-10,Optical fibres−Part 2-10 : Product specifications−Sectional

specification for category A1 multimode fibres (MOD)

JIS C 6835

  石英系シングルモード光ファイバ素線

注記  対応国際規格:IEC 60793-2-50,Optical fibres−Part 2-50 : Product specifications−Sectional

specification for class B single-mode fibres (MOD)

JIS C 6870-2-10

  光ファイバケーブル−第 2-10 部:屋内ケーブル−1 心及び 2 心光ファイバケーブル

品種別通則

注記  対 応国 際規 格: IEC 60794-2-10, Optical fibre cables− Part 2-10 : Indoor cables− Family

specification for simplex and duplex cables (MOD)


2

C 6870-2-11

:2009

3

一般要求事項

この規格の対象となるケーブルは,JIS C 6870-2-10 に規定する要求事項を満足しなければならない。

光ファイバ素線の種類及び形名は,JIS C 6832 又は JIS C 6835 によって,次に示すとおりとし,光ファ

イバ素線の選定は,受渡当事者間の協定による。

JIS

番号      光ファイバ素線の種類,形名

JIS C 6832

  石英系マルチモード光ファイバ素線 50/125,SGI-50/125-A1

JIS C 6832

  石英系マルチモード光ファイバ素線 50/125(850 nm 波長最適化型)

,SGI-50/125-A2

JIS C 6832

  石英系マルチモード光ファイバ素線 62.5/125,SGI-62.5/125

JIS C 6835

  石英系シングルモード 1 310 nm ゼロ分散形光ファイバ素線 9.3/125,SSMA-9.3/125

JIS C 6835

  石英系シングルモード 1 310 nm ゼロ分散・低 OH 形光ファイバ素線 9.3/125,

SSMA・U-9.3/125

なお,参考として JIS X 5150(構内情報配線システム)に規定する光ファイバ種別と,光ファイバ素線

の形名との対応及び[  ]内に対応国際規格 IEC 記号を示す。

OS1  石英系シングルモード光ファイバ素線,SSMA-9.3/125[B1.1]又は SSMA・U-9.3/125[B1.3]

OM1  石英系マルチモード光ファイバ素線,SGI-50/125-A1[A1a.1]又は SGI-62.5/125[A1b]

OM2  石英系マルチモード光ファイバ素線,SGI-50/125-A1[A1a.1]又は SGI-62.5/125[A1b]

OM3  石英系マルチモード光ファイバ素線,SGI-50/125-A2[A1a.2]

注記  光ファイバ種別は,この規格で規定する光特性の性能に関する情報を提供する。

4

個別要求事項

個別要求事項は,JIS C 6870-2-10 に規定する要求事項の選択又は追加の要求事項を示す。

4.1

耐環境特性要求事項

4.1.1

温度サイクル

JIS C 6870-2-10

の 4.3.1(温度サイクル)による。温度サイクル試験の温度条件は,−20  ℃∼+60  ℃と

する。

4.2

伝送特性要求事項

4.2.1

光ファイバケーブルの損失

ケーブルの最大損失値は,

表 及び表 の規定を満足しなければならない。

表 1−マルチモード光ファイバケーブルの最大損失

損失

dB/km

形名 IEC 記号(参考)

850 nm の場合 1

300

nm の場合

SGI-50/125-A1 A1a.1

3.5

1.5

SGI-50/125-A2 A1a.2

3.5

1.5

SGI-62.5/125 A1b  3.5  1.5

 
 
 


3

C 6870-2-11

:2009

表 2−シングルモード光ファイバケーブルの最大損失

損失

dB/km

形名 IEC 記号(参考)

1 310 nm の場合

1 550 nm の場合

SSMA-9.3/125 B1.1

1.0

1.0

SSMA・U-9.3/125 

B1.3 1.0  1.0

4.2.2

マルチモード光ファイバ素線の帯域

シングルモード光ファイバ素線には,帯域は規定しない。

マルチモード光ファイバ素線の帯域の最小値は,

表 の規定を満足しなければならない。

表 3−マルチモード光ファイバ素線の最小帯域

帯域

MHz・km

実効帯域

 a)

MHz・km 

形名

JIS X 5150

光ファイバ

種別

コア径

μm

850 nm 
の場合

1 300 nm

の場合

850 nm 
の場合

SGI-50/125-A1 OM1 50

200  500

SGI-50/125-A1 OM2 50

500  500

SGI-50/125-A2

OM3

50

1 500

500

2 000

SGI-62.5/125 OM1

62.5 200 500  −

SGI-62.5/125 OM2

62.5 500 500  −

  a)

  JIS C 6832 による。

参考文献  JIS X 5150  構内情報配線システム

注記  対応国際規格:ISO/IEC 11801,Information technology−Generic cabling for customer

premises (IDT)


4

C 6870-2-11

:2009

附属書 JA

参考)

JIS

と対応する国際規格との対比表

JIS C 6870-2-11 : 2009

  光ファイバケーブル−第 2-11 部:屋内ケーブル−構内配線

用 1 心及び 2 心光ファイバケーブル細則

IEC 60794-2-11 : 2005

,Optical fibre cables−Part 2-11 : Indoor cables−Detailed

specification for simplex and duplex cables for use in premises cabling

(Ⅰ) JIS の規定

(Ⅲ) 国際規格の規定

(Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

箇 条 番 号

及び名称

内容

(Ⅱ)

国際規格
番号

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ) JIS と国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

4 個 別 要
求事項

ケ ー ブ ル に 関 す る
要 求 事 項 の 選 択 又

は追加要求事項

 4 JIS にほぼ同じ

追加 4.2.2 に 実 効 帯 域 の 規 定 を 追

加。

規 格 の 要 求 事 項 を 明 確 に す る た
め。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:IEC 60794-2-11 : 2005,MOD

 
注記 1  箇条ごとの評価欄の意味は,次による。

    −  追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD……………  国際規格を修正している。

4

C

 687

0-

2-

1

1


20
09

4

C

 687

0-

2-

1

1


20
09