1
C
6
8
6
1
:
1
9
9
9
解
説
JISと対応する国際規格との対比表
JIS C 6861:1999 全プラスチックマルチモード光ファイバ機械特性試験法
IEC 60793-2 : 1992 Optical fibres Part 2 : Product specifications
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の規定内容
(IV) JISと国際規格との相違点
(V) JISと国際規格との一致
が困難な理由及び今後の
対策
適用範囲
○ 全プラスチックマルチモー
ド光ファイバの機械特性試
験方法を規定
IEC 60793-2及び
60794-1
○ 機械特性の試験方法については,
60793-2の中で,個別に60794-1
を参照している。
=
試験方法
○ 引張試験,圧壊試験,衝撃試
験,繰返し曲げ試験,コード
曲げ試験,コードねじり試験
について規定
IEC 60793-2及び
60794-1
○ 引張試験,圧壊試験,衝撃試験,
繰返し曲げ試験,コード曲げ試
験,コードねじり試験について規
定。
≠ 引張試験について,JISは素
線については引張降伏強さ
及び伸びを規定,コードは
5%伸び張力を規定。IECで
は5%伸び状態での引張強度
と損失の変化を測定するよ
う規定。
IECの製品規格内の引張試
験方法の部分を,JISと整合
するよう改訂を提案予定。
備考1. 対比項目(I)及び(III)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合を示す。
2. 対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。
“=”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
“≠”:JISは,国際規格と技術的内容が同等ではない。ただし“ADP”に該当する場合を除く。