>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

C 6839

:2008

(1) 

目  次

ページ

序文

1

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義

3

4

  種類及び形名

3

4.1

  形名の構成

3

4.2

  種類

4

5

  テープ形光ファイバコードの構造

4

5.1

  一般

4

5.2

  光ファイバ及び一次被覆

4

5.3

  テープ形光ファイバ心線構造

4

5.4

  抗張力体

5

5.5

  シース

5

5.6

  シースマーキング

5

5.7

  識別

5

5.8

  テープ形光ファイバコード構造事例

5

6

  テープ形光ファイバコードの寸法

6

7

  テープ形光ファイバコードの試験及び要求事項

6

7.1

  寸法及び構造

6

7.2

  機械特性要求事項

6

7.3

  耐環境特性要求事項

8

7.4

  伝送特性要求事項

8

7.5

  燃焼特性

8

附属書 JA(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

9


C 6839

:2008

(2) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人光産業技

術振興協会(OITDA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべ

きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。こ

れによって,JIS C 6839:2001 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。


日本工業規格

JIS

 C

6839

:2008

屋内用テープ形光ファイバコード

Indoor optical fiber ribbon cables

序文

この規格は,2003 年に第 1 版として発行された IEC 60794-2-30 を基に,対応する部分については対応国

際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規定

されていない規定項目(種類及び形名,燃焼性の試験方法)を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。変更の

一覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

1

適用範囲

この規格は,屋内用テープ形光ファイバコードについて規定する。この規格の対象となるテープ形光フ

ァイバコードには,JIS C 6870-2 に規定する要求事項に加え,この規格の要求事項も適用する。ただし,

JIS C 6870-2

と重複する場合は,この規格を優先する。

注記 1  この規格は,屋内用テープ形光ファイバコードの特性について規定するものであるが,その

特性にかかわる規定は,一般的な特性を示すものであり,この規格によって適合性評価を行

うことは意図していない。

注記 2  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 60794-2-30:2003

,Optical fibre cables−Part 2-30: Indoor cables−Family specification for

optical fibre ribbon cables (MOD)

なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,修正していること

を示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。

)には適用しない。

なお,これらの引用規格の“光ファイバケーブル”又は“ケーブル”は,適宜“テープ形光ファイバコ

ード”に読み替えて適用する。

JIS C 3005:2000

  ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法

JIS C 3521:1986

  通信ケーブル用難燃シース燃焼性試験方法

JIS C 3665-1-2

  電気ケーブル及び光ファイバケーブルの燃焼試験−第 1-2 部:絶縁電線又はケーブル

の一条垂直燃焼試験−1 kW 混合ガス炎による方法

JIS C 3666-2:2002

  電気ケーブルの燃焼時発生ガス測定試験方法−第 2 部:電気ケーブル材料の燃焼

時における pH 及び導電率による発生ガスの酸性度測定


2

C 6839

:2008

注記  対応国際規格:IEC 60754-2:1997,Test on gases evolved during combustion of electric cables−Part

2: Determination of degree of acidity of gases evolved during the combustion of materials taken from

electric cables by measuring pH and conductivity (MOD)

JIS C 6820:2005

  光ファイバ通則

注記  対応国際規格:IEC 60793-1-1:2002,Optical fibres−Part 1-1: Measurement methods and test

procedures

−General and guidance 及 び IEC 60793-2:2003,Optical fibres−Part 2: Product

specifications

−General(全体評価:MOD)

JIS C 6830:1998

  光ファイバコード

JIS C 6832:1999

  石英系マルチモード光ファイバ素線

JIS C 6833:1999

  多成分系マルチモード光ファイバ素線

JIS C 6835:2005

  石英系シングルモード光ファイバ素線

注記  対応国際規格:IEC 60793-2:2003,Optical fibres−Part 2: Product specifications−General 及び

IEC 60793-2-50:2002

,Optical fibres−Part 2-50: Product specifications−Sectional specification for

class B single-mode fibres

(全体評価:MOD)

JIS C 6838:2001

  テープ形光ファイバ心線

注記  対応国際規格:IEC 60794-1-2:1999,Optical fibre cables−Part 1-2: Generic specification−Basic

optical cable test procedures

及 び IEC 60794-3:1994 , Optical fibre cables − Part 3:

Telecommunication cables

−Sectional specification(全体評価:MOD)

JIS C 6850:2006

  光ファイバケーブル通則

注記  対応国際規格:IEC 60794-1-1:2001,Optical fibre cables−Part 1-1: Generic specification−General

(MOD)

JIS C 6851:2006

  光ファイバケーブル特性試験方法

注記  対応国際規格:IEC 60794-1-2:2003,Optical fibre cables−Part 1-2: Generic specification−Basic

optical cable test procedures (MOD)

JIS C 6870-2:2006

  光ファイバケーブル−第 2 部:屋内ケーブル−品種別通則

注記  対 応 国際 規 格 :IEC 60794-2:2002 ,Optical fibre cables −Part 2: Indoor cables −Sectional

specification (MOD)

JIS X 5150:2004

  構内情報配線システム

注記  対応国際規格:ISO/IEC 11801:2002,Information technology−Generic cabling for customer

premises (IDT)

IEC 60189-1:1992

,Low-frequency cables and wires with PVC inslation and PVC sheath−Part 1: General test

and measuring methods

IEC 60332-1-3:2004

,Tests on electric and optical fibre cables under fire conditions−Part 1-3: Test for vertical

flame propagation for a single insulated wire or cable

− Procedure for determination of flaming

droplets/particles

IEC 60332-3-24:2000

,Tests on electric cables under fire conditions−Part 3-24: Test for vertical flame spread

of vertically-mounted bunched wires or cables

−Category C

IEC 60754-1:1994

,Test on gases evolved during combustion of materials from cables−Part 1: Determination

of the amount of halogen acid gas

IEC 60811-1-4:1985

,Common test methods for insulating and sheathing materials of electric cables−Part 1:


3

C 6839

:2008

Methods for general application

−Section Four: Test at low temperature

IEC 61034-1:2005

,Measurement of smoke density of cables burning under defined conditions−Part 1: Test

apparatus

IEC 61034-2:2005

,Measurement of smoke density of cables burning under defined conditions−Part 2: Test

procedure and requirements

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 6820 による。

4

種類及び形名

4.1

形名の構成

形名の構成は,次の配列による(JIS C 6820 の箇条 4.参照)

光ファイバ
コードを表
す記号

− テープ形光

ファイバ心
線の数を表

す記号

  2

次被覆

の材質を
表す記号

光ファイ
バ素線の
数を表す

記号

− 光ファイバ

の材質を表
す記号

光ファイバ
の屈折率分
布又は種類

を表す記号

− 光ファイバ

の寸法を表
す記号

− その他必要

な事項を表
す記号

 

OFC3.5

2

U 4

S SMA

− 9.3/125 − S1

a) OFC

.□の□.□は,テープ形光ファイバコードの外径(長径)寸法(mm)であり,小数点以下 1 け

たまでの 2 数字で表す。

b)

テープ形光ファイバ心線の数を表す記号は,テープ形光ファイバコードを構成するテープ形光ファイ

バ心線の数で表す。

なお,数が 1 の場合は,省略する。

c) 2

次被覆の材質を表す記号は,U 又は Z で表し,U は 2 次被覆材料が UV 硬化樹脂であることを表し,

Z

はそれ以外の材料であることを表す。

d)

光ファイバ素線の数は,テープ形光ファイバ心線を構成する素線の数で表す。

e)

光ファイバの材質を表す記号は,JIS C 6820 

表 に従う。一例として石英系はSと表示する。

f)

光ファイバの屈折率分布又は種類を表す記号は,

表 による[JIS C 6820 の 4.2.2(光ファイバの屈折

率分布又は種類)参照]

表 1−光ファイバの屈折率分布又は種類を表す記号

記号

光ファイバの屈折率分布又は種類

SI

マルチモードステップインデックス形

QI

マルチモード擬似ステップインデックス形

GI

マルチモードグレーデッドインデックス形

SMA

シングルモード 1 310 nm ゼロ分散形

SMA-T

シングルモード 1 550 nm カットオフシフト形

SMA-U

シングルモード 1 310 nm ゼロ分散形・低 OH 形

SMB

シングルモード 1 550 nm 分散シフト形

SMC

シングルモード 1 550 nm 分散フラット形

SMD

シングルモードノンゼロ分散シフト形


4

C 6839

:2008

g)

光ファイバの寸法を表す記号は,コア径(シングルモード光ファイバの場合は,モードフィールド径)

/クラッド径で表し,単位はマイクロメートル(

µm)とする。

なお,小数点以下 1 けたの数字が 0 でない場合は,小数点以下 1 けたを含む数字で表す。

h)

その他必要な事項を表す記号は,

表 による[JIS C 6820 の 4.2.8(その他必要事項)参照]。

表 2−その他必要な事項を表す記号

1

英文字

1

数字

S

,T,U,V,W,X,Y 又は Z 0∼9

4.2

種類

テープ形光ファイバコードの種類は,外径,素線の数,構造,寸法などによって分類する。例を

表 

示す。通常,素線の数は 2 心,4 心,6 心,8 心又は 12 心とする。5 心のテープ形光ファイバ心線が使用さ

れる場合もある。

表 3−テープ形光ファイバコードの種類(例)

種類

OFC3.5-U2-SSMA-9.3/125

OFC3.5-U4-SSMB-8/125

OFC4.5-U8-SSMA-9.3/125

5

テープ形光ファイバコードの構造

5.1

一般

テープ形光ファイバコードは,通常最低 15 年の使用年数を想定して設計及び製造される。布設されたテ

ープ形光ファイバコードの使用波長における伝送損失は,受渡当事者間で合意された値を超えてはならな

い。テープ形光ファイバコードの材料は,通常の使用中に人体に健康上の被害を発生させてはならない。

受渡当事者間の合意がない限り,出荷単長のテープ形光ファイバコードの中に光ファイバのスプライス

があってはならない。

テープ形光ファイバコードの全長にわたって,個々の光ファイバを識別できるものとする。

5.2

光ファイバ及び一次被覆

光ファイバ及び一次被覆は,JIS C 6820 の要求事項を満足し,かつ,JIS C 6832JIS C 6833 又は JIS C 

6835

の要求事項を満足していなければならない。

5.3

テープ形光ファイバ心線構造

テープ形光ファイバ心線構造は,JIS C 6838 の箇条 6.(材質,形状及び寸法)による。ユニット化する

光ファイバ心数は,一般的に 2 心,4 心,5 心,6 心,8 心又は 12 心とする。ユニット中の光ファイバは,

平行を保ち,交差してはならない。テープ形光ファイバ心線構造の一例を,

図 に示す。


5

C 6839

:2008

a)

主トレーサ色は,テープ形光ファイバ心線のグループの中で個々のテープ形光ファイバ心線を識別できるよう
にする。

b)

補助トレーサ色は,テープ形光ファイバ心線のグループを表す。

c)

主トレーサ色及び補助トレーサ色は,一つのテープ形光ファイバ心線の中で個々の光ファイバが識別できるよ
うにする。

図 1−色順及び位置による識別の例

5.4

抗張力体

テープ形光ファイバコードは,JIS C 6830 の箇条 5.(材質,形状及び寸法)による抗張力体を備えてい

なければならない。抗張力体は,適切な材料(芳香族ポリアミド系繊維など)を層状にしたもの,直線状

又はらせん状にテープ形光ファイバ心線に添えたもの及び/又は全体シース中に埋め込まれたものでもよ

い。

5.5

シース

テープ形光ファイバコードは,一般的に

図 に示すように,保護シースによって一様に覆われていなけ

ればならない。シースの色は,受渡当事者間の協定による。

5.6

シースマーキング

要求がある場合には,テープ形光ファイバコードは,受渡当事者間で協定したマーキングを施さなけれ

ばならない。

5.7

識別

識別は,次による。

a)

テープ形光ファイバ心線の一方の側を主識別色(トレーサ色)の光ファイバとし,もう一方の側を補

助識別色(補助トレーサ色)の光ファイバとする。

b)

主トレーサ色及び補助トレーサ色の光ファイバは,それぞれテープ形光ファイバ心線の中の最初(1

番目)及び最後(番目)の光ファイバとする。

c)

主トレーサ用の色グループ及び補助トレーサ用の色グループは異なるものとする。

d)

主トレーサ及び補助トレーサに用いられる色のタイプ及び順序並びにトレーサ以外に用いられる他の

光ファイバの色については,受渡当事者間の協定による。

e)

使用する色の範囲は,例えば IEC 60794-2 に示されている最初の 12 色,すなわち,青,黄,赤,白,

緑,紫,橙色,灰色,水色,黒,茶及び桃色と同様でもよい。

その他の識別方法については,検討中である。

5.8

テープ形光ファイバコード構造事例

テープ形光ファイバコードの構造の一例を,

図 に示す。この規格に規定する機械特性要求事項,耐環

境特性要求事項及び伝送特性要求事項を満足すれば,他の構造のものでもよい。


6

C 6839

:2008

図 2心テープ形光ファイバコードの断面構造(例)

6

テープ形光ファイバコードの寸法

テープ形光ファイバコードの寸法は,

表 による。

表 4−テープ形光ファイバコードの寸法

単位  mm

光ファイバ素線の数

a)

長径

短径

2 3.5

±0.4 2.5±0.3

4 3.5

±0.4 2.5±0.3

5 3.5

±0.4 2.5±0.3

6 4.0

±0.4 2.5±0.3

8 4.5

±0.4 2.5±0.3

12

検討中

a)

  4.1 d)

参照。

7

テープ形光ファイバコードの試験及び要求事項

次に示す項目から選択した試験を実施することによって,テープ形光ファイバコードが関連する個別規

定の要求事項を満足することを確認しなければならない。

すべての試験を実施することは意図しておらず,

適用する試験項目,試験条件及び試験頻度は,個別規格又は受渡当事者間の協定による。

ほかに規定のない限り,すべての試験は,室温で実施する。

7.1

寸法及び構造

テープ形光ファイバ心線の寸法及び構造は,製造プロセスの適切な管理を確立し確認するために,JIS C 

6838

の 6.に規定する形式試験で確認する。プロセスが確立した後は,その特性を保証するために,最終検

査としてテープ形光ファイバ心線の寸法を JIS C 6838 の 8.3.3(ダイヤルゲージによる方法)に規定するダ

イヤルゲージによって管理し確認してもよい。テープ形光ファイバコードの寸法(長径及び短径)の測定

方法は,IEC 60189-1 による。

7.2

機械特性要求事項

表 に示す試験の内の幾つかは,一連長のテープ形光ファイバコードの短い一部分をサンプルとして実

施することができる。試験に当たって,負荷はテープ形光ファイバコードの長径側の面に加える。これに

よって,伝送損失の恒久的な変動を検出できる。伝送損失の測定波長及び損失変動の許容値は,受渡当事

者間の協定による。


7

C 6839

:2008

表 5−機械特性試験条件及びその要求事項

試験条件

試験項目

適用試験方法

項目

条件

要求事項

テープ形光ファイバ
コード引留リール及
び可動装置の直径

テープ形光ファイバコードに
規定された動的許容曲げ直径
より大きい。

引張速度 100

mm/min

又は荷重の変化が

100 N/min

に相当する速度。

引張荷重 200

N

,5 分間

7.2.1

引張り 

JIS C 6851

の箇条 5.

の方法 E1A

サンプル長

要求された精度で損失変動を
測定するのに十分な長さとし,
受渡当事者間の協定による。

試験後に損失変動
がなく,テープ形
光ファイバコード

に損傷がない。

圧壊荷重

a)

500 N/100 mm

印加時間

1

分間

7.2.2

圧壊 

JIS C 6851

の箇条 7.

圧壊箇所の間隔 500

mm

試験後に損失変動
がなく,テープ形
光ファイバコード

に損傷がない。

衝撃面の半径 12.5

mm

衝撃エネルギー

b)

 1.0

J

7.2.3

衝撃 

JIS C 6851

の箇条 8.

衝撃回数

最低 500 mm 間隔で 3 回以上

光ファイバの断線

がない。

マンドレル直径 50

mm

巻付けターン数

c)

 6

7.2.4

曲げ 

JIS C 6851

の箇条

14.

サイクル数 10

光ファイバの断線
がない。

曲げ半径

d)

 100

mm

サイクル数 300

7.2.5

繰返し曲げ 

JIS C 6851

の箇条

10.

おもりの質量 2

kg

光ファイバの断線
がない。

マンドレル直径

テープ形光ファイバコード外
径の 20 倍

e)

サイクル数 2

試験温度

用途及び購入者の要求によっ
て,0  ℃,−10  ℃又は−15  ℃

7.2.6

低 温 下 で の 曲
 

JIS C 6851

の箇条

14.

の手順 A

IEC 60811-1-4 

箇条 8.参照)

巻付けターン数

c)

IEC 60811-1-4

の箇条 8.によ

る。

テープ形光ファイ
バコードに損傷が
ないことに加え,

試験中に光ファイ
バの断線がない。

サイクル数 300

プーリの直径

d)

 100

mm

7.2.7

フレキシング 

JIS C 6851

の箇条

12.

おもりの質量 2

kg

光ファイバの断線
がない。

サイクル数 20

クランプ間距離 250

mm

7.2.8

ねじり 

JIS C 6851

の箇条

11.

張力 20

N

(又はおもりの質量 2 kg)

光ファイバの断線
がない。

a)

圧壊荷重は,テープ形光ファイバコードの長径側の面に加える。

b)

衝撃は,テープ形光ファイバコードの長径側の面に加える。

c)

テープ形光ファイバコードの長径側の面に沿って巻き付ける。

d)

テープ形光ファイバコードの長径側の面に垂直な方向に曲げを加える。

e)

テープ形光ファイバコードの短径を外径とみなす。


8

C 6839

:2008

7.3

耐環境特性要求事項

7.3.1

温度サイクル

JIS C 6851

の箇条 23.IEC 60794-1-2 方法 F1)による。

温度条件

:テープ形光ファイバコードの用途及び購入者の要求によって,

表 の a)∼d)の中か

ら選択する。例えば,c)は JIS X 5150 への適用に適している。

温度保持時間 t

1

:テープ形光ファイバコードが規定された温度に到達し,かつ,安定するのに十分な

時間とする。

サイクル数

:2

サンプル長

:伝送損失変動を要求される精度で測定するのに十分な長さとする。

要求事項

:伝送損失の測定波長及び損失変動の許容値は,受渡当事者間の協定による。

表 6−温度サイクル試験の温度条件

項目

低温 T

A

(℃)

高温 T

B

(℃)

a) 

      0

+50

b) 

−5

+50

c) 

−20

+60

d) 

−45

+60

7.4

伝送特性要求事項

伝送特性要求事項は,受渡当事者間で協定し,JIS C 6832JIS C 6833 又は JIS C 6835 に従って確認す

る。テープ形光ファイバコードの伝送損失の最大値は,JIS C 6850 の 5.1(光ファイバの材料)の規定を満

足しなければならない。

7.5

燃焼特性

購入者の要求によって,テープ形光ファイバコードの燃焼特性は,次に示す試験の中から選択して実証

することができる。他の燃焼特性及び試験方法については,検討中である。

7.5.1

燃焼性

JIS C 3005

JIS C 3521JIS C 3665-1-2IEC 60332-1-3 又は IEC 60332-3-24 による。

7.5.2

発煙性

IEC 61034-1

及び IEC 61034-2 による。

7.5.3

腐食性ガスの発生

JIS C 3666-2

及び IEC 60754-1 による。


9

C 6839

:2008

附属書 JA

参考)

JIS

と対応する国際規格との対比表

JIS C 6839:2008

  屋内用テープ形光ファイバコード

IEC 60794-2-30:2003

, Optical fibre cables − Part 2-30: Indoor cables − Family

specification for optical fibre ribbon cables

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ご
との評価及びその内容

箇条番号及び名称

内容

(Ⅱ) 
国際

規格
番号

箇条
番号

内容

箇条ごと 
の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

3

用語及び定義

用語及び定義

追加

IEC

では決めていない。 

4

種類及び形名

形名の構成及びテープ形光
ファイバコードの種類

追加

IEC

では決めていない。

国内におけるケーブル配線事情
に対応するため。

5

テー プ 形光 ファ

イバコードの構造

5.2

光 フ ァ イ バ 及

び一次被覆

5.3

テ ー プ 形 光 フ

ァイバ心線構造

テープ形光ファイバコード
の心線構造,抗張力体,シ
ース,識別

 3

JIS

にほぼ同じ

追加 5.2(光ファイバ及び一次被覆)

に 日 本 国 内 で 参 照 さ れ て い る
JIS C 6832 及び JIS C 6833”を

追加。

5.3

(テープ形光ファイバ心線構

造)に“5 心”を追加。

5

心の使用は,将来少なくなるも

のと考えられる。

6

テー プ 形光 ファ

イバコードの寸法

心線の寸法

4

JIS

にほぼ同じ

追加

5

心を追加。

5

心の使用は,将来少なくなるも

のと考えられる。

7

テー プ 形光 ファ

イバ コ ー ドの 試験
及び要求事項

7.2.8

ねじり

7.5.1

燃焼性

機械特性要求事項,耐環境
特性事項,伝送特性要求事
項,燃焼特性

 5

JIS

にほぼ同じ

追加 7.2.8(ねじり)試験に“又はお

もりの質量 2 kg”を追加。

7.4

(伝送特性要求事項)に日本

国内で参照されている“JIS C 

6832

及び JIS C 6833”を追加。

7.5.1

(燃焼性)の試験方法に日

本国内で参照されている“JIS C 

3005

及び JIS C 3521”を追加。

国内におけるケーブル配線方法
に適した試験方法が従来参照さ
れており,これらを併せて試験方

法の選択範囲を広げるため。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:IEC 60794-2-30:2003,MOD

9

C

 683

9


2

008


10

C 6839

:2008

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

−  追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

−  MOD  国際規格を修正している。

10

C 6

8

3

9


20
0

8