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C 6838 : 2001

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって,JIS C 6838 : 1993 は改正され,この規格に置き換えられる。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認については,責任はもたない。

JIS C 6838

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表


日本工業規格

JIS

 C

6838

: 2001

テープ形光ファイバ心線

Fiber ribbons

序文  この規格は,1994 年に発行された IEC 60794-3, Optical fibre cables−Part 3 : Telecommunication cables

−Sectional specification 及び 1999 年に発行された IEC 60794-1-2, Optical fibre cables−Part 1-2 : Generic

specification

−Basic optical cable test procedures のうち,テープ形光ファイバ心線の特性及び試験方法にかか

わる部分を基にして,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,光ファイバの種類

及び形名は JIS C 6820 の規定に,試験場所の状態は JIS C 0010 に従っている。

なお,この規格の中で点線の下線を施してある部分は,原国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲  この規格は,直線上に複数の石英系マルチモード光ファイバ素線及び石英系シングルモー

ド光ファイバ素線を並べたテープ形光ファイバ心線について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

IEC 60794-3 : 1994

  Optical fibre cables−Part 3 : Telecommunication cables−Sectional specification

(MOD)

IEC 60794-1-2 : 1999

  Optical fibre cables−Part 1-2 : Generic specification−Basic optical cable test

procedures (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 7503

  ダイヤルゲージ

備考  ISO/R 463 : 1965  Dial gauges reading in 0.01mm, 0.001 in and 0.000 1 in からのすべての引用事

項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS C 0010

  環境試験方法−電気・電子−通則

備考  IEC 60068-1 : 1988, Environmental testing Part 1 : General and guidance からのすべての引用事項

は,この規格の該当事項と同等である。

JIS C 6820

  光ファイバ通則

備考  IEC 60793-1-1 : 1999, Optical fibres−Part 1-1 : Generic specification−General からのすべての引

用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS C 6821

  光ファイバ機械特性試験方法


2

C 6838 : 2001

備考  IEC 60793-1-3 : 2000, Optical fibres−Part 1-3 : Generic specification−Measuring methods for

mechanical characteristics

からのすべての引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS C 6832

  石英系マルチモード光ファイバ素線

備考  IEC 60793-2 : 1998, Optical fibres−Part 2 : Product specifications からのすべての引用事項は,こ

の規格の該当事項と同等である。

JIS C 6835

  石英系シングルモード光ファイバ素線

備考  IEC 60793-2 : 1998, Optical fibres−Part 2 : Product specifications からのすべての引用事項は,こ

の規格の該当事項と同等である。

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 6820 の規定による。

4.

種類及び形名

4.1

形名の構成  形名の構成は,JIS C 6820 の 4.(形名)の規定に基づき,次の配列による。

2

次被覆の

材質を表す

記号

光ファイバ

素線の数を

表す記号

光ファイバ

の材質を表

す記号

光ファイバ

の構造を表

す記号

光ファイバ

の寸法を表

す記号

例 U

4

− S  SMA

− 9.3/125

備考1.  2次被覆の材質を表す記号は,U 又は Z で表し,U は2次被覆材料が UV 硬化樹脂であること

を表し,Z はそれ以外の材料であることを表す。

2.

素線の数は,テープ形光ファイバ心線を構成する素線の数で表す。

3.

光ファイバの材質を表す記号は S とし,石英系を表す。

4.

光ファイバの構造を表す記号は,JIS C 6820 の 4.2.2(光ファイバの屈折率分布又は種類)に

基づいて,

表 による。

表 1  光ファイバの屈折率分布又は種類

記号

光ファイバの屈折率分布又は種類

SI

マルチモードステップインデックス形

QI

マルチモード疑似ステップインデックス形

GI

マルチモードグレーデッドインデックス形

SMA

シングルモード 1 310nm ゼロ分散形

SMA

・T

シングルモード 1 550nm カットオフシフト形

SMB

シングルモード 1 550nm 分散シフト形

SMC

シングルモード 1 550nm 分散フラット形

SMD

シングルモードノンゼロ分散シフト形

5.

光ファイバの寸法を表す記号は,コア径(シングルモード光ファイバの場合は,モードフィ

ールド径)/クラッド径で表し,単位はマイクロメートル  (

µm)  とする。

なお,小数点以下 1 けたの数字が 0 でない場合は,小数点以下 1 けたを含む数字で表す。

4.2

種類  テープ形光ファイバ心線の種類は,構造,寸法などによって分類する。例を表 に示す。

表 2  光ファイバ心線の種類(例)

種類

U2-SGI-50/125

U4-SSMA-9.3/125

U8-SSMB-8/125


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C 6838 : 2001

5.

性能  損失及び帯域(又は分散)の性能は,JIS C 6832 及び JIS C 6835 の規定による。

6.

材料,形状及び寸法

6.1

光ファイバ素線  光ファイバ素線は,次の a)又は b)に規定する光ファイバ素線のうち,いずれかを

用いる。

a)

JIS C 6832

b)  JIS C 6835

6.2

光ファイバ心線  光ファイバ素線は並列に配置し,通常,使用者の要求事項に従って各 2,4,6,8,

10

又は 12 心のテープ形光ファイバ心線を形成するが,5 心のテープ形光ファイバ心線が,使用される場合

もある。テープ形光ファイバ心線内の光ファイバ素線は平行のままとし,交差しないようにする。

設計の目的としては,テープ形光ファイバ心線内の隣接光ファイバ素線が接触し,光ファイバ素線の中

心線がまっすぐで,平行かつ同一平面上にあるものとする。

他に規定されていない限り,各テープ形光ファイバ心線は印刷されている凡例又はテープ形光ファイバ

心線内の基準光ファイバ素線の独自の着色及び/又はテープ形光ファイバ心線の 2 次被覆の着色によって

識別する。

通常,テープ形光ファイバ心線の構造は,接着剤により光ファイバ素線を 2 次被覆の厚さによってエッ

ジボンド形又はカプセル形として指定されている。

図 は,接着剤が光ファイバ素線相互間に全面的に塗

布されているエッジボンド形の構造を示している。

図 は,接着剤が光ファイバ素線の 1 次被覆を十分覆

っているカプセル形の構造を示している。両方のテープ形光ファイバ心線の構造とも,この規格の要求事

項を満たすことができる。

図 1  テープ形光ファイバ心線の断面図(エッジボンド形構造)

図 2  テープ形光ファイバ心線の断面図(カプセル形構造)

テープ形光ファイバ心線の一部のパラメータは,光ファイバ素線及び完成品の光ケーブルの試験では完

全な性能評価ができないので,測定する。これらのパラメータを,

図 に示し,その規定を表 に示す。

表 の数値はすべて最大値である。

a)

定義  図 は,次に定義する(現在検討中である)各種の幾何学的寸法及び整列寸法が記載されてい

るテープ形光ファイバ心線を示した横断面図面である。

幅及び厚さ:テープ形光ファイバ心線の幅

ω,高さ は,テープ形光ファイバ心線の断面積が最小と

なる寸法である。


4

C 6838 : 2001

基準線:基準線は,テープ形光ファイバ心線の横断面に,テープ形光ファイバ心線の最初の光ファイ

バ素線(光ファイバ 1)と最後の光ファイバ素線(光ファイバ n)の光ファイバ中心を横断する直線

として示す。

光ファイバ配列:

1)

水平光ファイバ分離:光ファイバ素線の水平分離は,テープ形光ファイバ心線横断面における基準

線上にある二つの光ファイバ中心の正投影距離である。

二つの水平分離パラメータは,次のように区別する。

−  隣接光ファイバ 間の中心から中心までの距離

−  両端光ファイバ 間の中心から中心までの距離

2)

厚さ方向不ぞろい量:テープ形光ファイバ心線の厚さ方向不ぞろい量 は,光ファイバの最大垂直

分離の絶対値の合計である。

光ファイバの垂直分離は光ファイバ中心から基準線までの直交距離である。垂直分離は基準線よ

り上の光ファイバについては正,基準線より下の光ファイバについては負とする。

より厳格な要求事項は,受渡当事者間で合意する必要があり,採用するスプライス又はコネクタ

法によって決まる。

図 3  テープ形光ファイバ心線の寸法

表 3  テープ形光ファイバ心線の寸法

光ファイバ配列

光ファイバ素線数

テープ幅

µm

w

テープ厚さ

µm

h

光ファイバピッチ

µm

d

両端光ファイバ

中心距離

µm

b

厚さ方向不ぞろい量

µm

p

 2

 700

480

280

 280

 4

1 220

480

280

 835

  50

 5

1 470

480

6  1

770 480  280 1

385

50

8  2

300 480  300 1

920

50*

10  2

850 480  300 2

450

50*

12  3

400 480  300 2

950

50*

備考  *は,暫定的な値である。 
参考  5 心のテープ形光ファイバ心線が使用される場合がある。

7.

外観及び機械試験


5

C 6838 : 2001

7.1

外観  外観は,目視によって試験したとき,表面が滑らかで,きずその他使用上有害な欠点があっ

てはならない。

7.2

強度  テープ形光ファイバ心線の強度試験は,光ファイバ素線で行い,JIS C 6821 の 6.(スクリー

ニング試験)の規定によるスクリーニングを施さなければならない。

8.

試験

8.1

試験場所の状態  試験場所の状態は,JIS C 0010 の 5.3(試験場所の標準状態)の規定による。

8.2

試験項目  試験項目は,表 による。

表 4  構造パラメータ及び伝送特性試験

試験項目

試験方法適用箇条

特性適用箇条

心線の寸法 8.3

6.2

ねじり 8.4

8.4

引裂き 8.5

8.5

8.3

心線の寸法

8.3.1

目視による方法

a)

目的  この試験の目的は,パラメータである幅,厚さ及び光ファイバ整列によって規定されているテ

ープ形光ファイバ心線の形状を決定することである。

b)

装置  拡大倍率が適切な顕微鏡又は投影器。

c)

準備  試験の対象とする供試品の数は詳細仕様書に規定する。選択する供試品は統計的に独立してお

り,被試験テープ形光ファイバ心線母集団を代表するものとする。

d)

手順  次の 2 種類の手順で試験を行う。

e)

手順 1  サンプルは,テープ形光ファイバ心線を光ファイバ軸に垂直に切断し,硬化性樹脂中又は光

ファイバ心線を固定できるジグに固定する。サンプルは,必要があれば端面を研磨して滑らかで垂直

な面にする。サンプルは,光軸に対して垂直に端面を固定し,顕微鏡又は投影器で測定する。

f)

手順 2  光ファイバ心線を,テープ形光ファイバ心線ホルダ(以下,ホルダという。)に把持し,テー

プ形光ファイバ用加熱被覆除去工具を用いて,1 次被覆及び 2 次被覆を 20∼25mm むき,アルコール

で湿らせたパッドでむいた部分をきれいにふく。ホルダのテープ形光ファイバ心線の位置を調整して,

被覆をむいた先端から 250∼500

µm の位置で光ファイバを切断する。テープ形光ファイバ心線の反対

端を切断し,研磨して,平行な光源で照明する。整列させて,顕微鏡で被覆をむいた端末を測定する。

g)

要求事項  詳細仕様書に指定されていない場合,表 の規定に従うこと。

8.3.2

ゲージによる方法

a)

目的  この試験の目的は,テープ形光ファイバ心線の機能上の出来栄えを検証することにある。機能

上の出来栄えを保証するために,ゲージによる測定によって,エッジボンド形の場合の寸法の制御と

検証を行う。検証の目的は,テープ形光ファイバ心線の端部を商用の被覆除去工具の溝に整列して挿

入できることである。カプセル形の場合については,検討中である。

b)

装置  表 の寸法に基づいた開口部を備えたゲージを用いる(図 参照)。

c)

準備  詳細仕様書に規定されていない場合には,サンプル数は 5,長さは 50mm 以上のサンプルを被

測定心線から採取する。

d)

手順  テープ形光ファイバ心線のサンプルの中間部を把持し,端末 10mm をゲージに挿入する。

e)

詳細仕様  詳細仕様書には,次の項目が含まれる。


6

C 6838 : 2001

1)

ゲージの寸法

2)

試験サンプルの数

f)

要求事項  テープ形光ファイバ心線の端末 10mm が,機械的損傷を受けることなく自由にゲージを通

らなければならない。

図 4  開口部を備えたゲージ

8.3.3

ダイヤルゲージによる方法

a)

目的  この試験の目的は,テープ形光ファイバ心線の幅と厚さを決定することである。

b)

装置  JIS B 7503 に規定された,測定力 1.4N 以下のダイヤルゲージで,幅と厚さを測定する。

c)

準備  試験の対象とする供試品の数は詳細仕様書に規定する。選択する供試品は統計的に独立してお

り,被試験テープ形光ファイバ心線母集団を代表するものとする。

d)

手順  被測定心線の両端で少なくとも各 5 回幅と厚さを測定し,平均値を算出する。幅の測定は,光

ファイバ心線を折り曲げ,テープ形光ファイバ心線がダイヤルゲージの測定子の面と垂直になるよう

にして,行う(

図 参照)。

e)

要求事項  詳細仕様書に指定されていない場合には,表 の規定による。個々の最大値,最小値及び

平均値を記録する。


7

C 6838 : 2001

図 5  ダイヤルゲージ

8.4

ねじり試験

a)

目的  この試験の目的は,テープ形光ファイバ心線構造の機械的及び機能的保全性を検証することで

ある。この試験は,必要があれば,光ファイバの分離性を維持しながらテープ形光ファイバ心線の被

覆のはく離を生じないねじり耐性を決定する。

b)

準備  それぞれ最小長さが 120mm である 5 つの代表的な供試品を被試験テープ形光ファイバ心線か

ら作成する。

c)

装置  図 に例を示すが,試験装置は,1N の最小張力下でねじられている供試品を保持する 2 つの垂

直配置クランプからなる。被試験最小長さは 100mm である。

d)

手順  供試品は装置に確実に固定し,2 秒以内に 180°±5°の増分でねじる。各ねじり増分後の最小

保持時間は 5 秒である。増分ねじりを,詳細仕様書に規定する値,又は被覆のはく離が発生するまで

継続する。

備考  テープ構造のねじり強さはテープ幅

ωに反比例し,通常,この幅は光ファイバの心数に比例す

る。また,分離できるテープ形光ファイバ心線の設計ねじり強さは分離できないテープ形光フ

ァイバ心線の強さよりも低い。

e)

結果  試験の対象となる各供試品ごとに,供試品内の光ファイバの心数,テープ形光ファイバ心線の

種類(分離可能又は分離不可能)及び供試品が詳細仕様書に指定するねじり回数に耐えられるかどう

かを記録する。

f)

要求事項  被覆のはく離が生じるまでの 180°回転数は詳細仕様書に指定する。


8

C 6838 : 2001

図 6  ねじり試験

8.5

引裂き(分離性)試験

a)

目的  この試験の目的は,次のとおりである。

1)

光ファイバ素線が分離できることを意図していない場合  (

α),テープ形光ファイバ心線の引裂き耐

性を測定することによってテープ形構造の十分な安定性を保証することである。

2)

光ファイバ素線を分離しなければならない場合  (

β),光ファイバの十分な分離性を保証することで

ある。

b)

供試品の作製  心テープ形光ファイバ心線の場合,それぞれ最小長さが 100mm である n/2 供試品を

テープ形光ファイバ心線から約 1m の長さで切り取る。

被試験テープ形光ファイバ心線は,ナイフを使ってクランプ用の適切な長さに分離する(

図 7a を参

照)

。X 供試品の場合(通常,X は詳細仕様書に規定する 3 から 5 である。

,1 本の光ファイバをテー

プ形光ファイバ心線の他の光ファイバから分離する。X を超える (X more sample) 供試品の場合,2

本の光ファイバをテープ形光ファイバ心線の他の光ファイバから分離する。最大 n/2 光ファイバまで

である。


9

C 6838 : 2001

図 7  引裂き試験

c)

装置  適切なクランプ装置付きの引張強さ測定装置。

拡大倍率が最低 100×である顕微鏡(

βの場合)。

d)

手順  各供試品を図 7b に示す状態で引張強さ測定装置に挿入する。被試験光ファイバを約 100mm/

分の速度で引き裂く。光ファイバが長さ 50mm だけ引き裂かれる力を継続的に記録する。

β)  の場合,被試験光ファイバの 1 次被覆を顕徴鏡によって目視検査する。

e)

結果  以下のデータを結果とともに提示する。

α)  の場合,N 単位の最小及び平均引裂き力。

β)  の場合,N 単位の最大及び平均引裂き力。

−  被試験数

−  被試験光ファイバ心線の識別及び選択

f)

要求事項  要求される引裂き力の値は詳細仕様書に規定する。

β)  の場合,1 次被覆は無傷とする。

色付き光ファイバ素線の場合,十分な色が残り,光ファイバ素線を識別できるものとする。

9.

包装  包装は,束又はボビン巻きとし,運搬の際損傷しないよう適切な保護を施さなければならない。


10

C 6838 : 2001

10.

製品の呼び方  製品の呼び方は,JIS C 6820 の 7.(製品の呼び方)の規定によって,名称又はテープ

形光ファイバ心線の形名による。

例  名称:テープ形 4 心光ファイバ心線 SSMA-9.3/125

テープ形光ファイバ心線の形名:U4-SSMA-9.3/125

11.

表示  束又はボビンに,次の事項を容易に消えない方法で表示する。

a)

名称又は光ファイバ心線の形名

b)

長さ

c)

製造年月又はその略号

d)

製造業者名又はその略号


 

11

C

 6838 :

 20
01

附属書(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表

JIS C 6838 : 2001

  テープ形光ファイバ心線

IEC 60794-3 : 1994

  Optical fiber cables−Part3 : Telecommunication cables−

Sectional specification

IEC 60794-1-2 : 1999

  Optiocal fiber cables−Part1-2 : Generic specification−

Basic optical cable test procedures

(I)JIS

の規定 (III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術的差異の項目

ごとの評価及びその内容 
表示個所: 
表示方法:

項目 
番号

内容

(II)

国際規格番号

項目
番号

内容

項目ごと 
の評価

技術的差異の内容

(V)JIS

と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

1.

適用範囲

IEC 60794-3 1.

適用範囲 MOD/

追加,削除

テープ形心線だけ規定。マ
ルチモード光ファイバを追
加。

残りは他の JIS で規定。

2.

引用規格

IEC 60794-3 2.

引用規格 MOD/変更

JIS

体系も引用する。

技術的な差異はなし。

3.

定義

IEC 60794-3 4.1

全般 IDT

4.

種類及び形名

IEC 60794-3 5.5

テープ形光フ ァイバ心

MOD

/追加

形名については JIS 体系に
従う。

技術的な差異はなし。

5.

性能

IEC 60794-3 4.2

損失 MOD/追加

帯域の測定法を追加

国際規格に提案予定

6.

材料,形状及び寸法

IEC 60794-3 5.5

テープ形光フ ァイバ心

MOD

/追加

5

心を追加

5

心の使用は将来少なくなるも

のと考えられる。

7.

外観及び機械試験

IEC 60794-3 4.1

全般 IDT

8.

試験

IEC 60794-1-2 29

33

各試験方法 IDT

編集上の差異であり,技術的な
差異はない。

9.

包装

IEC 60794-3 4.1

全般 IDT

10.

製品の呼び方

IEC 60794-3 4.1

全般 MOD/変更

形名については JIS 体系に
従う。

技術的な差異はなし。

11.

表示

IEC 60794-3 4.1

全般 IDT

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:IEC 60794-3 : 1994 MOD, IEC 60794-1-2 : 1999 MOD


 

12

C

 6838 :

 20
01

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

−IDT……………………技術的差異がない。 
−MOD/削除…………国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
−MOD/追加…………国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

−MOD/変更…………国際規格の規定項目を変更している。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

−MOD…………………国際規格を修正している。 


13

C 6838 : 2001

光ファイバ標準化委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

冨  田      茂

日本電信電話株式会社

(委員)

飯  塚  寿  夫

日立電線株式会社

石  井  崇  之

株式会社フジクラ

石  田  之  則

日本工業大学工学部

岩  崎  匡  利

株式会社協和エクシオ

江  上  浩  二

コーニングインターナショナル株式会社

大  橋  省  吾

昭和電線電纜株式会社

川  瀬  正  明

千歳科学技術大学

岸  田      勇

コーニングケーブルシステムズインターナショナルコープ

(

林      弘  章

コーニングケーブルシステムズインターナショナルコープ)

木  下  和  孝

東京電力株式会社

小  高  智  之

日本板硝子株式会社

佐々木      豊

茨城大学工学部

鈴  木  好  久

古河電気工業株式会社

(

脇  田      徹

古河電気工業株式会社)

高  橋      聡

三菱レイヨン株式会社

高  山  芳  郎

社団法人日本電線工業会

太  宰  正  彦

住友電気工業株式会社

田  中  伸一郎

東日本旅客鉄道株式会社

波  平  宜  敬

株式会社 KDD 研究所

八  田      勲

経済産業省産業技術環境局

山  口  俊一郎

三菱電線工業株式会社

山  村  修  蔵

財団法人日本規格協会

和  田  英  男

防衛庁

(オブザーバ)

松  本      潔

社団法人日本化学工業協会

(光協会)

増  田  岳  夫

財団法人光産業技術振興協会

(事務局)

佐  伯  利  一

財団法人光産業技術振興協会

松  川  茂  樹

財団法人光産業技術振興協会

(  )は年度内での委員の交代を示す。