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C 6123-4

:2015 (IEC 61291-4:2011)

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語,定義及び略語  

3

3.1

  用語及び定義  

3

3.2

  マルチチャネルの概要  

3

3.3

  略語  

3

4

  光ブースタアンプ(BA)の性能仕様テンプレート  

4

5

  光プリアンプ(PA)の性能仕様テンプレート  

5

6

  光ラインアンプ(LA)の性能仕様テンプレート  

6

7

  電磁両立性(EMC)に関する必要条件  

6


C 6123-4

:2015 (IEC 61291-4:2011)

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般財団法人光産

業技術振興協会(OITDA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業

規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業

規格である。

これによって,JIS C 6123-4:2008 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS C 6123

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS C 6123-1

  第 1 部:単一チャネル用光増幅器

JIS C 6123-4

  第 4 部:マルチチャネル用光増幅器


日本工業規格

JIS

 C

6123-4

:2015

(IEC 61291-4

:2011

)

光増幅器−性能仕様テンプレート−

第 4 部:マルチチャネル用光増幅器

Optical amplifiers-Performance specification template-

Part 4: Optical amplifiers for multichannel applications

序文 

この規格は,2011 年に第 3 版として発行された IEC 61291-4 を基に,技術的内容及び構成を変更するこ

となく作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

適用範囲 

この規格は,マルチチャネル用光増幅器(OA)デバイス及びサブシステムで使用する性能仕様書を作成

するための性能仕様テンプレートについて規定する。単一チャネル用光増幅器については,JIS C 6123-1

に規定する。

性能仕様書作成者は,

個々の用途のために仕様パラメータ及び/又は仕様パラメータ群を加えてもよい。

しかし,この規格で規定する仕様パラメータを省いてはならない。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 61291-4:2011

,Optical amplifiers−Part 4: Multichannel applications−Performance specification

template

(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“一致している”こ

とを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 6121

  光増幅器−通則

注記  対応国際規格:IEC 61291-1,Optical amplifiers−Part 1: Generic specification(IDT)

JIS C 6121-5-2

  光増幅器−第 5-2 部:品質評価規格−光ファイバ増幅器の信頼性評価

注記  対応国際規格:IEC 61291-5-2,Optical amplifiers−Part 5-2: Qualification specifications−

Reliability qualification for optical fibre amplifiers

(IDT)

JIS C 6122-3

  光増幅器−測定方法−第 3 部:雑音指数パラメータ

注記 1

対応国際規格:IEC 61290-3,Optical amplifiers−Test methods−Part 3: Noise figure parameters

(IDT)

注記 2

対応国際規格では,この箇条で IEC 61290 (all parts),Optical amplifiers−Test methods と記


2

C 6123-4

:2015 (IEC 61291-4:2011)

載している。

次に挙げる JIS C 6122-3-1

JIS C 6122-3-2

JIS C 6122-4

規格群,

JIS C 6122-5-1

JIS C 6122-6

JIS C 6122-10 規格群及び JIS C 6122-11-1 に対しても同様である。

JIS C 6122-3-1

  光増幅器−測定方法−第 3-1 部:雑音指数パラメータ−光スペクトラムアナライザ法

注記  対 応国際 規格 : IEC 61290-3-1 ,Optical amplifiers− Test methods − Part 3-1: Noise figure

parameters

−Optical spectrum analyzer method(IDT)

JIS C 6122-3-2

  光増幅器−測定方法−第 3-2 部:雑音指数パラメータ−電気スペクトラムアナライザ

試験方法

注記  対 応国際 規格 : IEC 61290-3-2 ,Optical amplifiers− Test methods − Part 3-2: Noise figure

parameters

−Electrical spectrum analyzer method(IDT)

JIS C 6122-4

規格群  光増幅器−測定方法

注記  対応国際規格:IEC 61290-4 series,Optical amplifiers−Test methods(IDT)

JIS C 6122-5-1

  光ファイバ増幅器−測定方法−第 5-1 部:光反射率パラメータ測定方法−光スペクト

ラムアナライザを用いた測定方法

注記 1

対応国際規格:IEC 61290-5-1,Optical amplifiers−Test methods−Part 5-1: Reflectance

parameters

−Optical spectrum analyzer method(MOD)

注記 2

対応国際規格では,IEC 61290-5 series と記載しているが,その規格群には,IEC 61290-5-2

及び IEC 61290-5-3 を含んでいる。

JIS C 6122-6

  光ファイバ増幅器−測定方法−第 6 部:漏れ励起光パラメータ測定方法

注記 1

対応国際規格:IEC 61290-6 series,Optical fibre amplifiers−Basic specification(IDT)

注記 2

対応国際規格では,IEC 61290-6 series と記載しているが,その規格群は,IEC 61290-6-1

だけである。

JIS C 6122-10

規格群  光増幅器−測定方法

注記  対応国際規格:IEC 61290-10 series,Optical amplifiers−Test methods(IDT)

JIS C 6122-11-1

  光増幅器−測定方法−第 11-1 部:偏波モード分散パラメータ−ジョーンズマトリク

ス固有値解析(JME)法

注記 1

対応国際規格:IEC 61290-11-1,Optical amplifiers−Test methods−Part 11-1: Polarization mode

dispersion parameter

−Jones matrix eigenanalysis (JME)(IDT)

注記 2

対応国際規格では,IEC 61290-11 series と記載しているが,その規格群には,IEC 61290-11-2

を含んでいる。

JIS C 6123-1

  光増幅器−性能仕様テンプレート−第 1 部:単一チャネル用光増幅器

JIS C 6802

  レーザ製品の安全基準

注記  対応国際規格:IEC 60825-1,Safety of laser products−Part 1: Equipment classification and

requirements

(IDT)

IEC 61290-3-3

,Optical amplifiers−Test methods−Part 3-3: Noise figure parameters−Signal power to total

ASE power ratio

IEC 61290-5-2

,Optical amplifiers−Test methods−Part 5-2: Reflectance parameters−Electrical spectrum

analyser method

IEC 61290-5-3

,Basic specification for optical amplifier test methods−Part 5-3: Test methods for reflectance

parameters

−Reflectance tolerance test method using electrical spectrum analyzer

IEC 61290-11-2

,Optical amplifiers−Test methods−Part 11-2: Polarization mode dispersion parameter−


3

C 6123-4

:2015 (IEC 61291-4:2011)

Poincaré sphere analysis method

用語,定義及び略語 

3.1 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 6121 による。

3.2 

マルチチャネルの概要 

マルチチャネルの概要は,JIS C 6121 の 3.1(概要)を参照する。

注記  対応国際規格ではマルチチャネルについての概要があるが,JIS C 6121 の内容と重複するため,

この規格では削除した。

3.3 

略語 

この規格で用いる主な略語は,次による。

ASE

増幅された自然放出光(Amplified spontaneous emission)

BA

光ブースタアンプ,光パワーアンプ[Booster (power) amplifier]

LA

光ラインアンプ(Line amplifier)

OA

光増幅器(Optical amplifier)

OFA

光ファイバ増幅器(Optical fiber amplifier)

PA

光プリアンプ(Pre-amplifier)

PMD

偏波モード分散(Polarization mode dispersion)


4

C 6123-4

:2015 (IEC 61291-4:2011)

光ブースタアンプ(BA)の性能仕様テンプレート 

マルチチャネル用途の BA として用いる OA デバイスの性能仕様書を作成するための性能仕様テンプレ

ートは,

表 による。表 には,最低限規定する仕様パラメータのリスト,及び対応する標準試験方法も

規定する。また,要求事項(最大値及び最小値)の欄も記載する。

表 1−性能仕様テンプレート  マルチチャネル用途の BA に最低限規定する関連仕様パラメータのリスト 

パラメータ

単位

最小値

最大値

標準試験方法

透過特性

チャネル配置 nm 又は THz

IEC

で審議中

チャネル入力光パワー範囲 dBm

JIS C 6122-10

規格群

総入力光パワー範囲 dBm

JIS C 6122-10

規格群

チャネル出力光パワー範囲 dBm

JIS C 6122-10

規格群

最大総出力光パワー dBm

JIS C 6122-10

規格群

チャネル増減設利得応答 dB

JIS C 6122-4

規格群

マルチチャネル利得偏差 dB

JIS C 6122-10

規格群

チャネル信号光-ASE 間雑音指数 dB

JIS C 6122-3

JIS C 6122-3-1

JIS C 6122-3-2

IEC 61290-3-3 

入力端光反射率 dB

JIS C 6122-5-1

IEC 61290-5-2

IEC 61290-5-3 

出力端光反射率 dB

JIS C 6122-5-1

IEC 61290-5-2

IEC 61290-5-3 

入力漏れ励起光(OFA だけ) dBm

JIS C 6122-6 

環 境 パ ラ メ

ータ

動作温度範囲

JIS C 6121-5-2 

最大動作相対湿度 %

JIS C 6121-5-2 

許 容 最 大 動 作 振 動

条件

振動数範囲 Hz

JIS C 6121-5-2 

全振幅 mm

継続時間 s

保存温度範囲

JIS C 6121-5-2 

最大保存相対湿度 %

JIS C 6121-5-2 

許容最大衝撃条件,

自由落下

落下高さ mm

JIS C 6121-5-2 

安 全 性 パ ラ

メータ

レーザ安全性分類

a) 

JIS C 6802 

最大値及び最小値の欄の空欄は数値を規定し,

“−”は適用しないことを表す。

a)

レーザの安全性の程度に応じて分類されるレーザ安全クラスを記載する。


5

C 6123-4

:2015 (IEC 61291-4:2011)

光プリアンプ(PA)の性能仕様テンプレート 

マルチチャネル用途の PA として用いる OA デバイスの性能仕様書を作成するための性能仕様テンプレ

ートは,

表 による。表 には,最低限規定する仕様パラメータのリスト,及び対応する標準試験方法も

規定する。また,要求事項(最大値及び最小値)の欄も記載する。

表 2−性能仕様テンプレート  マルチチャネル用途の PA に最低限規定する関連仕様パラメータのリスト 

パラメータ

単位

最小値

最大値

標準試験方法

透過特性

チャネル配置 nm 又は THz

IEC

で審議中

チャネル入力光パワー範囲 dBm

JIS C 6122-10

規格群

総入力光パワー範囲 dBm

JIS C 6122-10

規格群

チャネル出力光パワー範囲 dBm

JIS C 6122-10

規格群

最大総出力光パワー dBm

JIS C 6122-10

規格群

チャネル増減設利得応答 dB

JIS C 6122-4

規格群

チャネル信号光-ASE 間雑音指数 dB

JIS C 6122-3

JIS C 6122-3-1

JIS C 6122-3-2

IEC 61290-3-3 

チャネル利得 dB

JIS C 6122-10

規格群

マルチチャネル利得偏差 dB

JIS C 6122-10

規格群

入力端光反射率 dB

JIS C 6122-5-1

IEC 61290-5-2

IEC 61290-5-3 

出力端光反射率 dB

JIS C 6122-5-1

IEC 61290-5-2

IEC 61290-5-3 

出力漏れ励起光(OFA だけ) dBm

JIS C 6122-6 

環 境 パ ラ メ

ータ

動作温度範囲

JIS C 6121-5-2 

最大動作相対湿度 %

JIS C 6121-5-2 

許 容 最 大 動 作 振 動
条件

振動数範囲 Hz

JIS C 6121-5-2 

全振幅 mm

継続時間 s

保存温度範囲

JIS C 6121-5-2 

最大保存相対湿度 %

JIS C 6121-5-2 

許容最大衝撃条件,

自由落下

落下高さ mm

JIS C 6121-5-2 

安 全 性 パ ラ

メータ

レーザ安全性分類

a) 

JIS C 6802 

最大値及び最小値の欄の空欄は数値を規定し,

“−”は適用しないことを表す。

a)

レーザの安全性の程度に応じて分類されるレーザ安全クラスを記載する。


6

C 6123-4

:2015 (IEC 61291-4:2011)

光ラインアンプ(LA)の性能仕様テンプレート 

マルチチャネル用途の LA として用いる OA デバイスの性能仕様書を作成するための性能仕様テンプレ

ートは,

表 による。表 には,最低限規定する仕様パラメータのリスト,及び対応する標準試験方法も

規定する。また,要求事項(最大値及び最小値)の欄も記載する。

表 3−性能仕様テンプレート  マルチチャネル用途の LA に最低限規定する関連仕様パラメータのリスト 

パラメータ

単位

最小値

最大値

標準試験方法

透過特性

チャネル配置 nm 又は THz

IEC

で審議中

チャネル入力光パワー範囲 dBm

JIS C 6122-10

規格群

総入力光パワー範囲 dBm

JIS C 6122-10

規格群

チャネル出力光パワー範囲 dBm

JIS C 6122-10

規格群

最大総出力光パワー dBm

JIS C 6122-10

規格群

チャネル信号光-ASE 間雑音指数 dB

JIS C 6122-3

JIS C 6122-3-1

JIS C 6122-3-2

IEC 61290-3-3 

マルチチャネル利得偏差 dB

JIS C 6122-10

規格群

チャネル増減設利得応答 dB

JIS C 6122-4

規格群

マルチチャネル利得傾斜 dB/dB

JIS C 6122-10

規格群

チャネル利得 dB

JIS C 6122-10

規格群

入力端光反射率 dB

JIS C 6122-5-1

IEC 61290-5-2

IEC 61290-5-3 

出力端光反射率 dB

JIS C 6122-5-1

IEC 61290-5-2

IEC 61290-5-3 

偏波モード分散(PMD) ps

JIS C 6122-11-1

及び

IEC 61290-11-2

環 境 パ ラ メ

ータ

動作温度範囲

JIS C 6121-5-2 

最大動作相対湿度 %

JIS C 6121-5-2 

許 容 最 大 動 作 振 動

条件

振動数範囲 Hz

JIS C 6121-5-2 

全振幅 mm

継続時間 s

保存温度範囲

JIS C 6121-5-2 

最大保存相対湿度 %

JIS C 6121-5-2 

許容最大衝撃条件,

自由落下

落下高さ mm

JIS C 6121-5-2 

安 全 性 パ ラ

メータ

レーザ安全性分類

a) 

JIS C 6802 

最大値及び最小値の欄の空欄は数値を規定し,

“−”は適用しないことを表す。

a)

レーザの安全性の程度に応じて分類されるレーザ安全クラスを記載する。

電磁両立性(EMC)に関する必要条件 

この規格の対象となる部品及びアセンブリは,それらを組み込む個別の使用方法又は環境によって,電

磁両立性のための必要条件を,エミッション及びイミュニティの両面において満足しなければならない。

注記  このような電磁両立性のための必要条件の文書化についての手引は,IEC Guide 107 に記載が

ある。静電気放電(ESD)に対する手引については,現在,IEC で審議中である。


7

C 6123-4

:2015 (IEC 61291-4:2011)

参考文献 IEC 

61280 (all parts)

,Fibre optic communication subsystem basic test procedures

IEC 61291-2

,Optical amplifiers−Part 2: Digital applications−Performance specification template

IEC/TR 61292 (all parts)

,Optical amplifiers

IEC/TR 61930

,Fibre optic graphical symbology

IEC Guide 107

,Electromagnetic compatibility−Guide to the drafting of electromagnetic compatibility

publications

ITU-T Recommendation G.957

,Optical interfaces for equipments and systems relating to the

synchronous digital hierarchy