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C 6010 : 1998

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日

本工業規格である。これによって,JIS C 6010-1969 は廃止され,この規格に置き換えられる。

この規格には,次の附属書がある。

附属書 0(規定)  従来形ラック及びシャシの寸法

附属書 1(規定)  キャビネット及びラック寸法

附属書 2(規定)  サブラック,シャシ,バックプレーン,フロントパネル及びプラグインユニット

の寸法

この部編成規格は,次による。

JIS

C

6010

群  電子機器用ラック及びユニットシャシのモジュラオーダ

JIS

C

6010-1

第 1 部:通則  モジュラオーダ概念

JIS

C

6010-2

第 2 部:25mm 実装のインタフェイス整合寸法


C 6010 : 1998

(1) 

目次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲及び目的

1

2.

  引用規格

2

3.

  用語

2

3.1

  特別な単語の用法

2

3.2

  定義

2

4.

  構造化

2

5.

  機器の実装構造配置

3

6.

  キャビネット及びラックの整合寸法

5

6.1

  ピッチの寸法記入

5

6.2

  整合寸法

7

6.2.1

  高さ寸法

7

6.2.2

  幅寸法

8

6.2.3

  奥行き寸法

8

6.3

  整合寸法の選択

9

7.

  サブラックの整合寸法

9

7.1

  高さ寸法

10

7.2

  幅寸法

11

7.3

  奥行き寸法

11

8.

  シャシ

12

9.

  プラグインユニット

12

10.

  プリント板寸法

12

11.

  バックプレーン寸法

12

附属書 0(規定)  従来形ラック及びシャシの寸法

13

1.

  適用範囲

13

2.

  従来形ラックの寸法

13

3.

  従来形シャシの寸法

14

附属書 1(規定)  キャビネット及びラック寸法

16

1.

  適用範囲

16

2.

  引用規格

16

3.

  配置概観図

17

4.

  寸法

19

4.1

  キャビネット

19

4.1.1

  キャビネットタイプ A

19

4.1.2

  キャビネットタイプ B

19


C6010-2 : 1998

目次

(2) 

ページ

4.1.3

  用語の定義

20

4.1.4

  タイプ A,タイプ B キャビネット寸法表

21

4.2

  ラック

22

5.

  内部インタフェイス寸法

22

附属書 2(規定)  サブラック,シャシ,バックプレーン,フロントパネル  及びプラグインユニットの寸

23

1.

  適用範囲

23

2.

  引用規格

23

3.

  用語

24

4.

  装置構成

25

5.

  寸法

25

5.1

  サブラック

26

5.1.1

  サブラックタイプ A(バックプレーン付き,コネクタ搭載)

26

5.1.2

  サブラックタイプ B(バックプレーンなし,コネクタ搭載)

31

5.1.3

  サブラックタイプ C

32

5.1.4

  シャシ

32

5.2

  バックプレーン

33

5.2.1

  バックプレーン寸法

33

5.3

  内部座標及びバックプレーン格子

34

5.4

  キャビネット又はラック上のフロントパネル及びサブラック並びにシャシの取付けフランジ寸法 ··

35

5.5

  プラグインユニットのタイプ

37

5.5.1

  P タイププラグインユニット

38

5.5.2

  P タイププラグインユニット(挿抜レバー付き)

41

5.5.3

  P タイププラグインユニット収容形 K フレームタイププラグインユニット

42

5.5.4

  フロントパネルなし P タイププラグインユニット収容形 L フレームタイププラグインユニット(フ

ロントパネル付き)

43

5.5.5

  M ボックスタイププラグインユニット(おすガイドレール付き)

44

5.5.6

  N ボックスタイププラグインユニット(おすガイドレールなし)

45

5.5.7

  サブラック内のプラグインユニットのクリアランス

46

5.6

  用語,定義及び寸法表

47

5.6.1

  用語

47

5.6.2

  高さ寸法

48

5.6.3

  幅寸法

48

5.6.4

  奥行き寸法

49

附属書 2 図 1  サブラック,バックプレーン,プラグインユニット及び  キャビネット又はラックのフロン

トパネルの例

25

附属書 2 図 2  サブラック及びプラグインユニットの寸法関係

27

附属書 2 図 3a  プラグインユニット,プラグインユニットガイド及びバックプレーン  搭載のためのサブ

ラック寸法

28


C6010-2 : 1998

目次

(3) 

ページ

附属書 2 図 3b  サブラック寸法及び固定方法

29

附属書 2 図 3c  プラグインユニットガイド及びプラグインユニット位置

30

附属書 2 図 4  EMI シールド用フロントパネル付きサブラック(オプション)

31

附属書 2 図 5  バックプレーンがない場合のコネクタ取付け寸法

32

附属書 2 図 6  サブラックタイプ C 寸法

32

附属書 2 図 7  バックプレーン寸法

33

附属書 2 図 8  基準面とバックプレーン格子との関係

34

附属書 2 図 9  ラック又はキャビネットのフロントパネル,サブラック及びシャシ取付け寸法

35

附属書 2 図 10  ラック又はキャビネット用フロントパネル,シャシ及びサブラック固定フランジの取付け

高さ寸法

36

附属書 2 図 11  各タイプのプラグインユニットの例

37

附属書 2 図 12  P タイププラグインユニット寸法

38

附属書 2 図 13  プラグインユニット用フロントパネル

39

附属書 2 図 14  プリント板寸法

40

附属書 2 図 15  P タイププラグインユニット用挿抜レバー寸法

41

附属書 2 図 16  K フレームタイププラグインユニット

42

附属書 2 図 17  L フレームタイププラグインユニット

43

附属書 2 図 18  M フレームタイププラグインユニット

43

附属書 2 図 19  N ボックスタイププラグインユニット

45

附属書 2 図 20  代表的なプラグインユニットの配置

46


日本工業規格

JIS

 C6010-2

 : 1998

電子機器用ラック及びユニットシャシ

のモジュラオーダ−

第 2 部:25mm 実装のインタフェイス整合寸法

Modular order for the development of mechanical structures

for electronic equipment practices

Part 2

:Sectional specification−

Interface co-ordination dimensions for the 25 mm equipment practice

序文  この規格は,1992 年に第 1 版として発行された IEC 60917-2 (Modular order for the development of

mechanical structures for electronic equipment practices

−Part 2:Sectional specification−Interface co-ordination

dimensions for the 25 mm equipment practice)

を元に作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規定

されていない従来形のラック及びシャシの寸法並びにキャビネットの固定ねじ (M5) を追加した。

なお,この規格で下線の点線を施してある事項は,原国際規格にはない事項である。また,IEC 規格番号

は,1997 年 1 月 1 日から実施の IEC 規格新番号体系によるものであり,これより前に発行された規格に

ついても,規格番号に 60000 を加えた番号に切り替えた。これは,番号だけの切替えであり,内容は同一

である。

1.

適用範囲及び目的  この規格は,モジュール設計の装置及び設備を用いているすべての分野の電子機

器に適用できる。

この規格は,工学的適合性に関する機械的インタフェイスの寸法適合性,例えば,プラグインユニット,

プリント板,構成部品,器具,備品,室内空間,建築物などの 25mm 基本の機器実装による機械的構造の

部門規格を定義するものである。

産業用電子機器,情報技術,測定システム,通信システムなどの電子機器に使用されるあらゆる種類の

キャビネット,ラック,サブラック及びシャシの整合寸法並びにピッチを規定する。

機械的構造の高さ,幅及び奥行きの整合寸法は,JIS C 6010-1 に規定する,均一的な,メートル法の三

次元格子モジュラと関連する。この規格では,機器実装構造のインタフェイス整合寸法を定める基本とし

て,搭載ピッチは 25mm と 2.5mm を用いている。

これによって,コンピュータを利用しての計画立案,開発,製造,試験,設置工事などの設計及び製造

作業全体を通じて,コンピュータ支援手法を用いる最適条件が整備される。

この規格によるキャビネット及びラックは,サブラック及びシャシの設置工事などを考慮した,特定の

構造を示している。

サブラックの全体外形寸法及び開口部寸法について決定したインタフェイス整合寸法は,個別に体系化


2

C6010-2 : 1998

されたプラグインユニットが搭載できるように,余裕をもたせることである。これらのプラグインユニッ

ト寸法は,JIS C 6010-1 の規定に従うこととし,

附属書 1,附属書 で決定する。ただし,従来形のラッ

ク及びシャシの寸法は,

附属書 による。使用するコネクタ系列(0.5,1.0,2.0,2.5mm などのコネクタ

寸法格子)及び特殊適用要求事項は,関連詳細規格で決定する。

次の規格は,この規格と併せて使用されたい。

IEC 60297-1-1 : 1986, Dimensions of mechanical structures of the 482.6 mm (19 inch) series

−Part 1:

Panels and racks

IEC 60297-1-2 : 1982, Dimensions of mechanical structures of the 482.6 mm (19 inch) series

−Part 2:

Cabinets and pitches of rack structures

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによってこの規格の規定の一部を構成する。

これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS C 6010-1

  電子機器用ラック及びユニットシャシのモジュラオーダ−

第 1 部:通則  モジュラオーダ概念

備考  IEC 60917-1 : 1998, Modular order for the development of mechanical structures for electronic

equipment practices

−Part 1:Generic standard for modular order for the development of

mechanical structures for electronic equipment practice

が,この規格と一致する。

IEC 60297-1-3 : 1984, Dimensions of mechanical structures of the 482.6 mm (19 inch) series

−Part 3:

Subracks and associated plug-in units

3.

用語  この規格では,JIS C 6010-1 に規定する用語及び定義を使用する。さらに,次を適用する。

3.1

特別な単語の用法

する/しなければならない:強制的な要求条件を示すキーワード。

べきである:実施することを強く望まれるが,選択の余地があることを示すキーワード。

できる/であってもよい:より望ましいとの意味をもたない,選択の余地があることを示すキーワー

ド。

3.2

定義

開口部寸法  構造部材の間で利用できる空間。

整合寸法  機械的インタフェイスを調整するのに用いる基準寸法(JIS C 6010-1 参照)。

実装ピッチ  与えられた空間の内部で部品の配置及び/又は組立てのために用いるピッチ(JIS C 

6010-1

参照)

n

  乗数で連続した整数。

基準面  空間を規定するために用いられる厚さ及び公差を含まない理論上の平面(JIS C 6010-1 参照)。

積み上げ  キャビネット又はラックを,指定の高さに互いに積み重ねての設置。

ピッチ寸法 P  キャビネット又はラックの組合せ配置又は積み上げの場合,機械的インタフェイスを

定めるのに用いる,キャビネット又はラックの高さ,幅及び奥行きの整合寸法。

4.

構造化  25mm 機器の実装構造では,整合寸法の手段によって,下位階層の構造物を上位階層の構造

物に搭載するための四段階の構造レベルを備えている。

図 及び JIS C 6010-1 による。


3

C6010-2 : 1998

図 1  電子機器の実装構造の階層

5.

機器の実装構造配置  プラグインユニット,サブラック,きょう体は,図に厳密に整合する必要はな

く,次の条項に規定する整合寸法を満たしていればよい。


4

C6010-2 : 1998

図 2  プラグインユニット,サブラック及びきょう体の配置


5

C6010-2 : 1998

備考 25mm 取付けピッチの 0 基準点。格子の考え方は JIS C 6010-1 参照。

図 3  機器の実装配置及び関連付けたインタフェイス整合寸法使用原則

6.

キャビネット及びラックの整合寸法  キャビネット及びラックの特定寸法を指示するために,添字 C

を用いる。

6.1

ピッチの寸法記入  キャビネット及びラックの組合せ配置又は積み上げのピッチ寸法は,キャビネ

ット及びラックの外形寸法に等しい。

P

CH

  キャビネット高さのピッチ寸法

P

CW

  キャビネット幅のピッチ寸法

P

CD

  キャビネット奥行きのピッチ寸法

ピッチ寸法高さ P

CH

,幅 P

CW

及び奥行き P

CD

の境界面は,厳密に遵守することとする。すなわち,ねじ,

つまみなどはピッチ寸法に対応するピッチ面を超えてはならない(

図 参照)。


6

C6010-2 : 1998

図 4  キャビネット及びラックに対する外形寸法及びピッチ


7

C6010-2 : 1998

6.2

整合寸法

備考  キャビネット及びラックについて D

C1

及び D

C2

を用いる場合,D

C1

D

C

図 5  キャビネット及びラックの高さ,幅及び奥行きに対する整合寸法 

6.2.1

高さ寸法  高さ寸法 H

C

は,カバー,台足部,キャスターなどを含む。

H

C

:キャビネット又はラックの高さ。H

C

n×25

H

C1

:キャビネット又はラック内にサブラックを搭載するための,開口部の最小高さ。

H

C1

H

C

− (10×25)  (

表 の備考参照)。


8

C6010-2 : 1998

H

CT

:付加装置を含むキャビネット又はラックの全高。

H

CT

n×25

表 1

単位 mm

H

C

  400  500  600  800 900  1 000  1 200 1 400 1 500 1 600 1 700 1 800 2 000  2 200  2 400  2 600

H

C1

  150  250  350  550 650

750

950 1 150 1 250 1 350 1 450 1 550 1 750  1 950  2 150  2 350

備考  開口部高さ寸法 H

C1

は拡大することができるが,25mm の倍数を用いなければならない。

キャビネット又はラックの外形整合寸法 H

C

は,主として JIS C 6010-1 の 7.3

表 の規定によるものであ

り,H

C

は P

CH

にも等しい。値 H

C1

は,望ましい整合寸法及び/又は搭載ピッチ 25mm の整数倍を用いてい

る JIS C 6010-1 の 7.3

表 の規定による(JIS C 6010-17.2 参照)。

備考  底板の下に取り付けられた付加キャスター,突起した上部カバー,上部ファンなどの付加装置

を含むキャビネット又はラックの外形整合寸法は,搭載ピッチ 25mm の整数倍で指定しなけれ

ばならない。

この全高 H

CT

は,納入業者と使用者との協定による。

6.2.2

幅寸法  幅寸法 W

C

は,カバー及びその取付け部品を含む。

W

C

:キャビネット又はラックの幅。W

C

n×25

W

C1

:サブラックを搭載するための,開口部の最小幅。

W

C1

W

C

−4×25(

表 の備考参照)。

表 2

単位 mm

W

C

  150 300 400 500 600 800 900

1

000

1

200

W

C1

50 200 300 400 500 700 800

900

1

100

備考  開口部幅寸法 W

C1

は拡大することができるが,

5mm

の倍数を用いなければな

らない。

キャビネット又はラックの外形整合寸法 W

C

は,主として JIS C 6010-1 の 7.3

表 の規定によるものであ

り,W

C

は P

CW

にも等しい。値 W

C1

は,望ましい整合寸法及び/又は搭載ピッチ 25mm の整数倍を用いて

いる JIS C 6010-1 の 7.3

表 の規定による(JIS C 6010-17.2 参照)。

備考  キャビネット又はラックの両端に,付加装置が必要な場合には,機器の実装設計に際し,両端

の寸法については,

納入業者と使用者の協定によった,

搭載ピッチ 25mm の整数倍を適用する。

6.2.3

奥行き寸法  ドアやカバーが構造上不可欠な部品である場合には,キャビネット及びラックはこれ

らを含み,奥行き寸法 D

C

を適用する。この方法で奥行きが同じキャビネット及びラックを組合せ配置す

る場合,取付け面が平らにそろう。

D

C

:キャビネット又はラックの奥行き  D

C

n×25

D

C1

:サブラックを搭載するための,開口部最小奥行き。

D

C1

D

C

− (4×25)  (

表 の備考参照)

D

C2

D

C3

:追加奥行き(

表 の備考参照)  D

C2

D

C3

n×25


9

C6010-2 : 1998

表 3

単位 mm

D

C

  300 400 500 600 800 900

1

000

1

200

D

C1

 200 300 400 500 700 800

900

1

100

備考  開口部奥行き寸法 D

C1

は拡大することができるが,5mm の倍数を用

いなければならない。

キャビネット又はラックの外形整合寸法 DC は,主として JIS C 6010-1 の 7.3

表 の規定によるもので

あり,D

C

は P

CD

にも等しい。値 D

C1

は,望ましい整合寸法及び/又は搭載ピッチ 25mm の整数倍を用いて

いる JIS C 6010-1 の 7.3

表 の規定による(JIS C 6010-17.2 参照)。

備考  キャビネットとラックを同一設計にしなければならない場合には,追加の奥行き寸法 D

C2

,  D

C3

n×25 で,ドア及びカバーを取り付けることが可能である。この例外的な場合,全奥行き寸

法は,納入業者と使用者との協定による。

6.3

整合寸法の選択  6.で規定する寸法系列の範囲内で,H

C

W

C

及び D

C

の任意の寸法による組合せが

可能である。特殊なケースとして,外形寸法が

表 1で示す寸法と異なる場合,100mm の整数倍を使用

しなければならない。

備考  従来形ラック及びシャシ外形寸法,取付けピッチ寸法については,附属書 による。

7.

サブラックの整合寸法  サブラックの特定寸法記入を指示するために,添字 S を用いる。


10

C6010-2 : 1998

備考  布線接続,冷却,工事,監視などのための付加領域

図 6  サブラックの高さ,幅,奥行きに対する整合寸法

7.1

高さ寸法

H

S

:サブラックの高さ  H

S

n×25

H

S1

:プラグインユニットを搭載するための,開口部の最小高さ。

H

S1

=  (n−1)  ×25


11

C6010-2 : 1998

表 

4A

  n×75

H

S

− 150 225 300

H

S1

− 125 200 275

4B

  n×100

H

S

  100 200 300 400

H

S1

 75 175 275 375

4C

  n×150

H

S

  150 300 450 600

H

S1

 125 275 425 575

4D

  n×175

H

S

 175 350 525

H

S1

 150 325 500

4E

  n×200

H

S

 200 400 600

H

S1

 175 375 575

4F

    (n×100)  +25

H

S

  125 225 325 425

H

S1

 100 200 300 400

H

S

備考参照。

備考  これらのサブラック高さは標準である。ファンユニットなどとして,その他の H

S

寸法が必要となった場合

は,25mm の整数倍を選択しなければならない。

サブラックの外形整合寸法 H

S

は,主として JIS C 6010-1 の 7.3

表 の規定によるものである。また,表

4

に各サブラックの H

S

を示す。

なお,H

S

はこのシリーズの中から選択しなければならない。

値 H

S1

は,望ましい整合寸法及び/又は搭載ピッチ 25mm の整数倍を用いる JIS C 6010-1 の 7.3

表 

規定による(JIS C 6010-17.2 参照)

7.2

幅寸法

W

S

:サブラック幅  Ws=n×25

W

S1

:プラグインユニットを搭載するための,開口部の最小幅。

W

S1

W

S

−25

W

S2

:全幅,W

S2

W

S

+ (14×2.5)

表 5

単位 mm

W

S

注 1.参照

250 325 350 400 450 475 500 525 625

W

S1

注 2.参照

225 300 325 375 425 450 475 500 600

W

S2

注 3.参照

285 360 385 435 485 510 535 560 660

1.  これらのサブラック幅は標準である。ただし,W

S

として上記以外の寸法を使用

する場合は,25mm の整数倍を用いなければならない。

2.

開口部幅寸法は拡大することができるが,5mm の倍数を用いなければならない。

3.

全体幅寸法は縮小することができるが,5mm の倍数を用いなければならない。

サブラックの外形整合寸法 W

S

は,主として JIS C 6010-1 の 7.3

表 の規定による。値 W

S

及び W

S1

は,

JIS C 6010-1

の 7.3

表 の規定によるものであり,選択される整合寸法は搭載ピッチ 2.5mm 及び 2.5mm の

整数倍を用いる(JIS C 6010-17.2 参照)

7.3

奥行き寸法

D

S

:サブラック奥行き  D

S

n×25

D

S1

:プラグインユニットなどを搭載するための,開口部の最小奥行き。

D

S1

D

S

n×25


12

C6010-2 : 1998

表 6

単位 mm

D

S

D

S1

 125 150 175 200 225

250

275

300

325

350

375

400 425 450

備考  IEC 60297-3 で規定される奥行き寸法の使用は,詳細規格だけで適用可能である。

拡大領域の外形整合寸法 D

S2

及び D

S3

は,取付けピッチ 25mm の整数倍で指定しなければならない。こ

の全奥行き寸法は,納入業者と使用者との協定による。

サブラックの外形整合寸法 D

S

は,主として JIS C 6010-1 の 7.3

表 の規定による。

8.

シャシ  JIS C 6010-1 で定義するシャシは,7.と一致した外部寸法にしなければならない。

9.

プラグインユニット  プラグインユニットの外部インタフェイス整合寸法は,サブラックの開口部寸

法 H

S1

W

S1

及び D

S1

と同じ値である。プラグインユニットは,更に細分してもよい。

プラグインユニットを細分する場合,取付けピッチ寸法の選択は,JIS C 6010-1 の規定に従わなければ

ならない。

プラグインユニットの寸法は,対応する詳細規格に規定する。

10.

プリント板寸法  プリント板寸法は,プラグインユニットの機能要求条件によって異なり,対応する

詳細規格の規定による。

11.

バックプレーン寸法  バックプレーンの寸法は,対応する詳細規格の規定による。


13

C6010-2 : 1998

附属書 0(規定)  従来形ラック及びシャシの寸法

1.

適用範囲  本体以外に従来形のラック及びシャシの寸法を規定する。

なお,これらの寸法は従来機器の保守用及び既存施設への対応だけに用いるのがよい。

2.

従来形ラックの寸法

附属書 図 1  従来形ラックの寸法

附属書 表 1  従来形ラックの寸法

単位 mm

幅  (W)

許容差

奥行き  (D)

許容差

高さ  (H)

許容差

450 2

000

570

+/−2

710

+/−2

2 100

+/−3


14

C6010-2 : 1998

3.

従来形シャシの寸法

附属書 図 2  従来形シャシの寸法


15

C6010-2 : 1998

附属書 表 2  従来形シャシの寸法

単位 mm

高さ

取付け用穴ピッチ

呼び寸法

実寸法  (H)

a

b

取付け用穴の数

奥行き  (D)

 50

49

− 1

190

又は 400

100 99

− 50 2

150 149

− 100

200 199  50  50  4

250 249  50  100

300 299  50  150

350 349 100 100

400 399 100 150

500 499 150 150

600 599 100 150  6

備考  の寸法は,高さの実寸法  (H)  と取付け用穴ピッチの寸法(及び b)によって決まる。


16

C6010-2 : 1998

附属書 1(規定)  キャビネット及びラック寸法

序文  この附属書は,1993 年に第 1 版として発行された IEC 60917-2-1 (Modular order for the development of

mechanical structures for electronic equipment practices

−Part 2:Sectional specification−Interface co-ordination

dimensions for the 25 mm equipment practice

−Section 1:Detail specification−Dimensions for cabinets and racks)

を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格の附属書である。

1.

適用範囲  この附属書の全項目,また,一部は,JIS C 6010-2 の本体に基づいて装置,システム設計

を行う電子技術分野のすべてに適用する。

この附属書に示す寸法は,JIS C 6010-2 の本体からの抜粋である。

JIS C 6010-2

の本体に定めるその他の寸法については,各寸法間の関係が損なわれない限り,この附属

書においても有効とする。つまり

附属書 の表 1,表 及び表 に示す整合寸法 H

C

W

C

及び D

C

並びに

H

C0

H

C1

H

C2

W

C0

W

C1

D

C0

及び D

C1

寸法間の相対関係は保たれなければならない。

この附属書の目的は,キャビネット及びラックの機械的互換性,並びにサブラック搭載での機械的互換

性を保証する寸法の仕様化にある。大きな運用単位を構成するためにキャビネット及びラックを必要に応

じ組み合わせて使用することができる。

この附属書では,熱交換器,制御素子,スイッチなど,特定のキャビネット,ラック,附属品などにつ

いては規定しない。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この附属書に引用されることによって,この附属書の規定の一部を構

成する。これらの引用規格はその最新版を適用する。

JIS C 6010-1

  電子機器用ラック及びユニットシャシのモジュラオーダ−第 1 部:通則モジュラオーダ

概念

備考  IEC 60917-1 : 1998, Modular order for the development of mechanical structures for electronic

equipment practices

−Part 1:Generic standard for modular order for the development of

mechanical structures for electronic equipment practice

が,この規格と一致している。

JIS C 6010-2

:電子機器用ラック及びユニットシャシのモジュラオーダ−第 2 部:25mm 実装のインタ

フェイス整合寸法

備考  IEC 60917-2 : 1992, Modular order for the development of mechanical structures for electronic

equipment practices

−Part 2:Sectional specification−Interface co-ordination dimensions for the

25 mm equipment practice

が,この規格と一致している。

JIS C 6010-2

:電子機器用ラック及びユニットシャシのモジュラオーダ−第 2 部:25mm 実装のインタ

フェイス整合寸法−附属書 2:サブラック,シャシ,バックプレーン,フロントパネル及びプラ

グインユニットの寸法

備考  IEC 60917-2-2 : 1994, Modular order for the development of mechanical structures for electronic

equipment practices

−Part 2:Sectional specification-interface co-ordination dimensions for the

25 mm equipment practice

−Section 2:Detail specification−Dimensions for subracks, chassis,

back-planes, front panels and plug-in units

が,この規格と一致している。


17

C6010-2 : 1998

3.

配置概観図  サブラック及びフロントパネルの詳細は,附属書 による。

附属書 図 1  サブラック,フロントパネル及び附属品が搭載されたキャビネットの例


18

C6010-2 : 1998

備考  固定用ねじの国際規格は M6 だけであるが,日本では従来から通例となっている M5 の併用も可能とする。


19

C6010-2 : 1998

附属書 図 2  キャビネットタイプ 寸法

4.

寸法  キャビネット及びラックの高さ,幅及び奥行き寸法は,本体の関連する表から抜粋したもので

ある(4.1.1.1 参照)

キャビネット,ラックとも,規格に定める寸法を遵守していれば,この項の図に示す形状に必ずしも従

う必要はない。

寸法,公差の定めがない場合は,製造業者が必要に応じて自由に定めることができる。

二つのバージョンのラック及びキャビネットが 4.1.3 に示されている。これは,軽重量搭載のタイプ(バ

ージョン 1)と,強度の大きいタイプ(バージョン 2)の両方を許容するためである。

4.1

キャビネット

4.1.1

キャビネットタイプ A  キャビネットタイプ A では,カバー,可変脚,つり上げ具などの突出物

についても定められた外形寸法内に収まっていなければならない。

取付けフランジの使用は任意とする。

4.1.1.1

この項に示す以外の寸法についても,必ず本体に定める寸法を用いる。その場合,

附属書 の表

1

表 及び表 に示す整合寸法 H

C

W

C

及び D

C

は H

C0

H

C1

H

C2

W

C0

W

C1

W

C2

D

C0

及び D

C1

との相

対関係が保たれていなければならない。

4.1.1.2

取付けフランジを用いる場合は,

附属書 図 の X 部詳細に示す位置で取り付けることが望まし

い。

その他の位置又は追加の取付けフランジを前面又は裏面に取り付ける場合は,25mm (n×mp

1

)

ピッチで

取り付けなければならない。

4.1.1.3

キャビネット寸法 H

C0

W

C0

及び D

C0

は,その公差を含めて,基準寸法 H

C

W

C

及び D

C

内に収ま

っていなければならない。

4.1.2

キャビネットタイプ B  タイプ B のキャビネットとタイプ A の違いは,タイプ B では,カバー,

ドア,ヒンジ,把手などの突出物が,

附属書 図 に示した寸法制限内で,高さ H

C0

及び奥行き D

C0

寸法

を超えて許容される。


20

C6010-2 : 1998

附属書 図 3  キャビネットタイプ 寸法

4.1.3

用語の定義

高さ

H

C

=整合寸法本体参照

H

C0

=キャビネット/ラックの高さ

H

C1

=公称開口寸法  本体参照

H

C1

H

C

−10×25mm

H

C2

=実装開口高さ

例  サブラック,フロントパネルなど

H

C2

H

C

−10×25mm+2mm(開口最小値)


21

C6010-2 : 1998

W

C

=整合寸法  本体参照

W

C0

=キャビネット/ラックの幅

W

C1

=実装開口幅

W

C1

W

C

−2×25mm(キャビネットバージョン 1)

W

C1

W

C

−4×25mm(キャビネットバージョン 2)

  取付けフランジを用いる場合,取付けフランジ背後の開口寸法は W

C1

W

C0

を上限として 5mm ス

テップで増やせる。

W

C2

=取付けフランジ間の開口

附属書 参照

W

C3

=サブラック,フロントパネル取付け穴の距離

附属書 参照

奥行き

D

C

=整合寸法  本体参照

D

C0

=キャビネット/ラックの奥行き

D

C1

=実装開口奥行き

D

C1

D

C

−2×25mm

4.1.4

タイプ A,タイプ キャビネット寸法表

附属書 表 1  高さ寸法

単位 mm

H

C

*

800

1 000

1 200

1 400

1 600

1 800

2 000

2 200

H

C0

  0/−5

800

1 000

1 200

1 400

1 600

1 800

2 000

2 200

H

C1

550

750

950

1 150

1 350

1 550

1 750

1 950

H

C2

  ≧

552

752

952

1 152

1 352

1 552

1 752

1 952

*

4.1.1.1

参照

附属書 表 2a  キャビネットバージョン 1  幅寸法

単位 mm

W

C

*

300 400 500 600 800 900

1

000

1

200

W

C0

  0/−5

300 400 500 600 800 900

1

000

1

200

W

C1

  +2/0

250 350 450 550 750 850 950

1

150

W

C2

  >*

サブラックに依存

附属書 参照

W

C3

  ±2

サブラックに依存

附属書 参照

*

4.1.1.1

参照

附属書 表 2b  キャビネットバージョン 2  幅寸法

単位 mm

W

C

*

300 400 500 600 800 900

1

000

1

200

W

C0

  0/−5

300 400 500 600 800 900

1

000

1

200

W

C1

**

2/0**

200 300 400 500 700 800 900

1

100

W

C2

  >*

サブラックに依存

附属書 参照

W

C3

  ±2

サブラックに依存

附属書 参照

*

4.1.1.1

参照

**

キャビネットバージョン 2 の寸法 W

C1

は W

C1

W

C

−2×25mm を上限として,

5mm

ステップで増やすことができる。


22

C6010-2 : 1998

附属書 表 3  奥行き寸法

単位 mm

D

C

*

300 400 600 800 900

D

C0

  0/−5

300 400 600 800 900

D

C1

  ≧

250 350 550 750 850

*

4.1.1.1

参照

4.2

ラック  ラックとキャビネットとの違いは,ラックはドア,カバーがなく,開放構造であることに

ある(JIS C 6010-1 による。

。ラックの外形寸法は,キャビネットタイプ A と同じである(

附属書 図 2

及び 4.1.1 参照)

5.

内部インタフェイス寸法  サブラックなどの互換性を維持するために,キャビネット又はラックの

D

C1

W

C1

W

C2

W

C3

及び H

C1

の内部インタフェイス寸法を用いなければならない。


23

C6010-2 : 1998

附属書 2(規定)  サブラック,シャシ,バックプレーン,フロントパネル 

及びプラグインユニットの寸法

序文  この附属書は,1994 年に第 1 版として発行された IEC 60917-2-2 (Modular order for the development of

mechanical structures for electronic equipment practices

−Part 2:Sectional specification−Interface co-ordination

dimensions for the 25 mm equipment practice

−Section 2:Detail specification−Dimensions for subracks, chassis,

backplanes, front panels and plug-in units)

を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格

の附属書である。

1.

適用範囲  この附属書の全項目又は一部は,本体に基づいて装置,システム設計を行う際に関係する

電子技術分野すべてに適用される。

この附属書の目的は,サブラック,シャシ,プラグインユニット,バックプレーン及びフロントパネル

の機械的互換性を保証する寸法の規格化にある。

本体は,25mm の三次元モジュールとサブラック高さに対して倍加算方式を基本とした多くのサブラッ

クシステムを具現化した。

この附属書の寸法表に示す寸法は,本体に定めるサブラックシステムのうちの一つに基づく。しかし,

本体に示すすべてのサブラックシステムは,各寸法間の関係が損なわれない限り,この附属書でも有効と

する。このとき,

附属書 表 1,附属書 表 及び附属書 表 に示す整合寸法 H

S

W

S

D

S

H

S0

W

S0

D

S0

などの寸法間の相対関係は保たれなければならない。

サブラック寸法は,特定のキャビネット/ラック寸法と関連している(

附属書 参照)。

フロントパネル寸法は,特定のキャビネット及びラックの取付け寸法と関連している(

附属書 参照)。

プラグインユニットは,電気,電子及び機械部品の支持体として,サブラック内に搭載される。プラグ

インユニットとサブラック間の電気的接続は,コネクタ接続を基本とする。

すべての寸法はミリメートルを単位とし,図は第一角法表示とする。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この附属書に引用されることによって,この附属書の規定の一部を構

成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

IEC 60249-2

  Base materials for printed circuits−Part 2:Specifications

JIS C 6010-1

  電子機器用ラック及びユニットシャシのモジュラオーダ−第 1 部:通則  モジュラオー

ダ概念

備考  IEC60917-1 : 1998, Modular order for the development of mechanical structures for electronic

equipment practices

−Part 1:Generic standard for modular order for the development of

mechanical structures for electronic equipment practices

が,この規格と一致している。

JIS C 6010-2

  電子機器用ラック及びユニットシャシのモジュラオーダ−第 2 部:25mm 実装のインタ

フェイス整合寸法

備考  IEC 60917-2 : 1992, Modular order for the development of mechanical structures for electronic

equipment practice

−Part 2:Sectional specification−Interface co-ordination dimensions for the

25 mm equipment practice

が,この規格と一致している。


24

C6010-2 : 1998

JIS C 6010-2

附属書 1  電子機器用ラック及びユニットシャシのモジュラオーダ−第 2 部:25 mm 実

装のインタフェイス整合寸法−附属書 1:キャビネット及びラック寸法

備考  IEC 60917-2-1 : 1993, Modular order for the development of mechanical structures for electronic

equipment practice

−Part 2:Sectional specification Interface co-ordination dimensions for the 25

mm equipment practice

−Section 1:Detail specification−Dimensions for cabinets and racks が,

この規格と一致する。

IEC 61076

  Connector standards related to this 25 mm equipment practice

3.

用語  この附属書では,次の用語を適用する。

3.1

開口部寸法  構造部材の間で利用できる空間を示す特定の寸法。

3.2

整合寸法  機械的インタフェイスを調整するのに用いる基準寸法(JIS C 6010-1 参照)。

3.3

実装ピッチ  与えられたエリア内への部品配置及び組み込みに関するピッチ。

3.3.1

キャビネット/ラック及びサブラックの実装ピッチ  mp

1

=25mm

3.3.2

サブラック及びプラグインユニットの実装ピッチ  mp

2

=5mm

3.3.3

サブラック及びプラグインユニットの実装ピッチ  mp

3

=2.5mm

3.3.4

バックプレーンの格子  mp

4

=0.5mm

3.4

格子  位置を整合させるために用いられる二次元又は三次元のピッチの配列(JIS C 6010-1,  6.1 

照)

3.5

n

  連続した整数。

3.6

基準面  空間を規定するために用いられる厚さ及び公差を含まない理論上の平面(JIS C 6010-1 

照)


25

C6010-2 : 1998

4.

装置構成

附属書 図 1  サブラック,バックプレーン,プラグインユニット及び 

キャビネット又はラックのフロントパネルの例

5.

寸法  サブラック,シャシ,バックプレーン,フロントパネル及びプラグインユニットに対する高さ,

幅及び奥行き寸法は,JIS C 6010-2 の本体の関連する表から抜粋したものである(5.1.1.1 参照)

サブラック,シャシ,プラグインユニット,バックプレーン及びフロントパネルの寸法は,規格に定め


26

C6010-2 : 1998

る寸法を遵守していれば,図に示す形状に必ずしも従う必要はない。寸法及び公差の定めがない場合は,

製造業者が必要に応じて自由に定めることができる。

5.1

サブラック  図 に示すようなすべてのタイプのプラグインユニットの互換性を考慮した,3 タイプ

のサブラックの規格を定める。

5.1.1

サブラックタイプ A(バックプレーン付き,コネクタ搭載)  サブラックタイプ A は,サブラッ

クに搭載されたバックプレーンをもち,コネクタ搭載したタイプに使用する。

5.1.1.1

この附属書に示す以外の整合寸法を用いる場合,

必ず JIS C 6010-2 の本体に定めたものを用いる。

その場合,

附属書 表 1a,附属書 表 1b,附属書 表 2a,附属書 表 2b 及び附属書 表 に示す整合寸

法 H

S

W

S

D

S

H

S0

W

S0

D

S0

などの寸法間の相対関係が保たれていなければならない(JIS C 6010-2 

附属書 14.1.4 参照)。

5.1.1.2

その他の又は追加の取付けフランジ位置を用いる場合は,25mm (n×mp

1

)

ピッチとする。


27

C6010-2 : 1998

附属書 図 2  サブラック及びプラグインユニットの寸法関係


28

C6010-2 : 1998

1.  取付け寸法はフロントパネルの取付け寸法と一致する(5.4参照)。

2.

サイドプレートは n×25mm で延長できる。

附属書 図 3a  プラグインユニット,プラグインユニットガイド及びバックプレーン 

搭載のためのサブラック寸法


29

C6010-2 : 1998

注  附属書 表 1a,附属書 表 1b に示す 1 段,2 段などのサブラック高さ寸法は,サブラックを水平方向に分けて適

用する。前面側,裏面側の水平部材の使用はオプション。

附属書 図 3b  サブラック寸法及び固定方法 


30

C6010-2 : 1998

プラグインユニットガイドの取付け寸法,プラグインユニット及びバックプレーンに対する取付け位置

並びにサブラック内のプラグインユニット配置

プラグインユニットガイドの全体寸法は,プラグインユニットの寸法に応じて考慮する。

1.  プラグインユニットとサブラックとの開口のすきまは,フィラーパネルでふさいでもよい。

2.

プラグインユニットガイドのレール溝幅はプリント板の厚さに合わせて決める。

IEC 60249-2

による。

附属書 図 3c  プラグインユニットガイド及びプラグインユニット位置


31

C6010-2 : 1998

附属書 図 4  EMI シールド用フロントパネル付きサブラック(オプション) 

5.1.2

サブラックタイプ B(バックプレーンなし,コネクタ搭載)  サブラックタイプ B は,サブラッ

クに搭載されたバックプレーンがなく,コネクタをサブラックに直接固定して使用する。

詳細寸法については,サブラックタイプ A を参照。


32

C6010-2 : 1998

注  コネクタ寸法については,例えば,IEC 61076 シリーズを参照。

附属書 図 5  バックプレーンがない場合のコネクタ取付け寸法

5.1.3

サブラックタイプ C  サブラックタイプ C はバックプレーン,コネクタ及びプラグインユニット

ガイドを必要としない場合に使用する。

サブラックタイプ C は,主に N ボックスタイププラグインユニットとともに用いる(

附属書 図 19 

照)

詳細寸法については,サブラックタイプ A の寸法  (5.1.1)  参照。

附属書 図 6  サブラックタイプ 寸法

5.1.4

シャシ  JIS C 6010-1 に規定するシャシの外部寸法は,5.1 及び 5.4 を満足しなければならない

5.1.1.1 参照)


33

C6010-2 : 1998

5.2

バックプレーン  バックプレーンは,プラグインユニットの挿入,抜去時にかかる力に耐える強度

がなければならない。バックプレーンの最大許容たわみは,コネクタの種類によって異なる。

関連のコネクタ規格を参照(例えば,IEC 61076 シリーズ)

5.2.1

バックプレーン寸法

注  バックプレーンの厚さは,IEC 60249-2 に従って決める。

附属書 図 7  バックプレーン寸法


34

C6010-2 : 1998

5.3

内部座標及びバックプレーン格子  バックプレーン格子 mp

4

=0.5mm。

0.5mm

,1mm,1.5mm,2mm 及び 2.5mm のコネクタピン格子は,完全にバックプレーン格子と一致して

いなければならない。

内部の寸法整合を保つため,サブラック及びプラグインユニットの基準面は,完全にバックプレーン格

子と一致していなければならない。

附属書 図 8  基準面とバックプレーン格子との関係


35

C6010-2 : 1998

5.4

キャビネット又はラック上のフロントパネル及びサブラック並びにシャシの取付けフランジ寸法

備考  取付け穴寸法については,M5 ねじ対応に変更してもよい。

附属書 図 9  ラック又はキャビネットのフロントパネル,サブラック及びシャシ取付け寸法


36

C6010-2 : 1998

注  推奨される取付け穴の位置及び数。外端の取付け穴間での追加の取付け穴,又

は上記と異なった位置の取付け穴は,25mm の実装ピッチで設けることが可能

である。

附属書 図 10  ラック又はキャビネット用フロントパネル,シャシ及びサブラック固定フランジの 

取付け高さ寸法


37

C6010-2 : 1998

5.5

プラグインユニットのタイプ

附属書 図 11  各タイプのプラグインユニットの例


38

C6010-2 : 1998

5.5.1

P

タイププラグインユニット  フロントパネル寸法は,5.5.1.1 及び附属書 表 1a,附属書 表 1b

参照。

注  フロントパネルなしの P タイププラグインユニットも可能。

附属書 図 12  タイププラグインユニット寸法 


39

C6010-2 : 1998

5.5.1.1

フロントパネル,フィラーパネル及びプラグインユニット取付けねじ  5.5.1 の説明も参照。

附属書 図 13  プラグインユニット用フロントパネル


40

C6010-2 : 1998

5.5.1.2

プラグインユニット用プリント板

注  プリント板の奥行き寸法は,コネクタ寸法によってはバックプレーン面まであってもよい。

附属書 図 14  プリント板寸法


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C6010-2 : 1998

5.5.2

P

タイププラグインユニット(挿抜レバー付き)  挿抜レバーはサブラックタイプ A のデザイン 2

だけで機能する(

附属書 図 3b 参照)。

フロントパネルの詳細寸法は,5.5.1 参照。

注  機能を保証するため,挿抜レバーのひっかかり量は最低限 1mm は保証しなければならない。

附属書 図 15  タイププラグインユニット用挿抜レバー寸法 


42

C6010-2 : 1998

5.5.3

P

タイププラグインユニット収容形 フレームタイププラグインユニット  K フレームタイププ

ラグインユニットは,次の目的によって用いる。

a)

K

フレームタイププラグインユニットは,P タイププラグインユニット同様に,サブラックに挿入す

ることができる。

b)  K

フレームタイププラグインユニットは,P タイププラグインユニットを収容できる設計になってい

る。

フロントパネルの詳細については,5.5.1 参照。

注  おすガイドレールの厚さは,プリント板の厚さに基づいて決める。

附属書 図 16  フレームタイププラグインユニット 


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C6010-2 : 1998

5.5.4

フロントパネルなし タイププラグインユニット収容形 フレームタイププラグインユニット(フ

ロントパネル付き)  詳細については,5.5.1 及び 5.5.3 参照。

附属書 図 17  フレームタイププラグインユニット 


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C6010-2 : 1998

5.5.5

M

ボックスタイププラグインユニット(おすガイドレール付き)  M ボックスタイププラグイン

ユニット及び L フレームタイププラグインユニットは,

外見上区別がつかない設計になることもあり得る。

詳細は,5.5.3 参照。

M

ボックスタイププラグインユニットは,次の目的によって用いる。

a)

M

ボックスタイププラグインユニットは,P タイププラグインユニット同様,サブラックに挿入する

ことができる。

b)  M

ボックスタイププラグインユニットは,電気的及び機械的部品を収容できる設計だが,内部の設計

は,機械的構造とは無関係である。詳細については,5.5.1 及び 5.5.3 参照。

附属書 図 18  ボックスタイププラグインユニット 


45

C6010-2 : 1998

5.5.6

N

ボックスタイププラグインユニット(おすガイドレールなし)  N ボックスタイププラグインユ

ニットの上端部及び下端部には,

サブラックへの搭載用のフランジがついている。

搭載の詳細については,

5.5.1.1

を参照。

N

ボックスタイププラグインユニットは,プラグインユニットガイドのないサブラックタイプ A のデザ

イン 1,及びタイプ B のデザイン 1 に搭載できるが,一般的にサブラックタイプ C に搭載する。

附属書 図 19  ボックスタイププラグインユニット 


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C6010-2 : 1998

5.5.7

サブラック内のプラグインユニットのクリアランス  厚さ 1.6mm プリント板を用いる場合の代表

的な配置を次に示す。図中の寸法には公差又はプリント板のたわみを含んでいない。この図は手引きとし

て示すもので,この規定を構成する部分ではない。

附属書 図 20  代表的なプラグインユニットの配置


47

C6010-2 : 1998

5.6

用語,定義及び寸法表

5.6.1

用語

高さ

H

S

=  サブラック高さ整合寸法(5.1.1.1 参照)  H

S

n×mp

1

H

S0

=  サブラック高さ,又は,キャビネット又はラックに取り付けるフロントパネル高さ

H

S1

=  プラグインユニット用のサブラック開口高さ  H

S1

=  (n−1)  ×mp

1

H

S2

=  プラグインユニット用サブラックガイド間の高さ

H

S3

=  プリント板高さ及びフレーム若しくはボックスタイププラグインユニットのおすガイドレール

高さ

H

S4

=  未使用

H

S5

=  プラグインユニット,フロントパネル,バックプレーン及びコネクタ用サポートの取付け穴中

心距離

H

S6

=  未使用

H

S7

=  プラグインユニットフロントパネル用開口高さ

H

S8

=  プラグインユニットフロントパネル高さ

H

S9

=  バックプレーン高さ

H

S10

, H

S11

=キャビネットフロントパネル,ラックフロントパネル,シャシ又はサブラック取付けフ

ランジの取付け穴中心距離

H

S12

= 取付け穴中心と次の水平端部との距離

−キャビネット又はラックのフロントパネル

−サブラック又はシャシの取付けフランジ

H

S13

= プリント板上にフロントパネルを取り付ける取付け穴の中心距離

H

S14

= プラグインユニットフロントパネル上で,部品実装に使用できる領域(フロントパネル上の,

プリント板取付けフランジ間の領域)

H

S15

= ボックス又はフレームタイププラグインユニットの全高さ

W

S

=  サブラック幅整合寸法(5.1.1.1 参照)

 

W

S

n×mp

1

W

S0

=  サブラック幅

W

S1

=  プラグインユニット用開口幅

 

W

S1

W

S

mp

1

W

S2

=  フランジを含めたサブラックの全幅

W

S3

=  キャビネットフロントパネル,ラックフロントパネル,サブラック又はシャシ固定フランジの

取付け穴中心

距離

W

S4

=  P タイププラグインユニットのフロントパネル幅

奥行き

D

S

=  サブラック奥行きの整合寸法(5.1.1.1 参照)

 

D

S

n×mp

1

D

S0

=  D

S2

参照


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C6010-2 : 1998

D

S1

=  プラグインユニット用サブラック開口奥行き

D

S2

=  固定コネクタ用支持体又は絶縁材(オプション)の後部取付け面までのサブラック奥行き

D

S3

=  プリント板の奥行き(コネクタ種類に依存)

D

S4

=  ボックス又はフレームタイププラグインユニットの全奥行き(コネクタ種類に依存)

D

S5

=  プラグインユニット奥行き(検査寸法,コネクタ種類に依存)

5.6.2

高さ寸法

附属書 表 1a  サブラック,シャシ,バックプレーン及びプラグインユニットの高さ寸法

単位 mm

H

S

  5.1.1.1 参照

150 300 450 600

H

S0

+0/−0.8

149 299 449 599

H

S1

125 275 425 575

H

S2

+0.6/−0

115.2 265.2 415.2 565.2

H

S3

+0/−0.3

115 265 415 565

H

S5

+/−0.35

135 285 435 585

H

S7

+/−0.35

142 292 442 592

H

S8

141 291 441 591

H

S9

+/−0.5

145 295 445 595

H

S10

注参照

125 275 425 575

H

S11

注参照

− 125 200

H

S13

+/−0.1

107 257 407 557

H

S14

100 250 400 550

H

S15

+0/−0.5

124.5 274.5 424.5 574.5

注  取付けの詳細は 5.4,附属書 図 9,附属書 図 10,及び附属書 図 10 の注を参照

附属書 表 1b  キャビネットフロントパネル又はラックフロントパネルの高さ寸法

単位 mm

H

S

5.1.1.1

及び

附属書 表 1a の注参照

25  50  75 100 150 300 300 450 600

H

S0

+0/−0.8

24 49 74 99 149

299

299

449

599

H

S5

+/−0.35

− 135 285 − 435 585

H

S10

−  25  50  75 125 275 275 425 575

H

S11

− 1

− 75

125

200

H

S12

+0/−0.8 12

12

5.6.3

幅寸法

附属書 表 2a  サブラック,キャビネット又はラックフロントパネル,シャシ幅寸法

単位 mm

W

S

  5.1.1.1 参照

450 500 625

W

S0

450 500 625

W

S1

425 475 600

W

S2

483 533 658

W

S3

+/−1.0  465 515 640

附属書 表 2b  プラグインユニットフロントパネル幅寸法

単位 mm

W

S4

  ≦

14.7 19.7 24.7 29.7 39.7 49.7 59.7 74.7 99.7


49

C6010-2 : 1998

5.6.4

奥行き寸法

附属書 表 3  サブラック及びシャシの奥行き寸法

単位 mm

D

S

  5.1.1.1 参照

175 225 250 300

D

S1

  +1/−0

175.5 225.5 250.5 300.5

D

S2

  +0.8/−0

174 224 249 299

D

S3

コネクタ依存*

D

S4

コネクタ依存*

D

S5

コネクタ依存*

*

附属書 図 の注参照


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C6010-2 : 1998

電子機器用ラック JIS 原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

金  子  義  正

NTT

アドバンステクノロジー株式会社先端基盤技術事業本部 CAD システム事業部

(委員)

永  松  荘  一

通商産業省機械情報産業局

橋  爪  邦  隆

通商産業省工業技術院標準部

江  森  雄  二

沖電気工業株式会社第一基幹ネットワーク事業部実装技術部

赤  嶺  淳  一

社団法人日本電機工業会技術部

菊  川  隆  彦

日本電気株式会社交換事業部実装技術部

細  貝      茂

社団法人日本電気計測器工業会技術部

炭  山  英  彦

通信機械工業会第一技術部

古  川  純  男

株式会社松田製作所第二技術部

橋  元  保  人

横河電機株式会社生産事業部生産技術一部

稲  垣      聡

株式会社東芝小向工場機械設計部

犀  川  真  一

三菱電機株式会社電力・産業システム事業所広域監視制御部

増  淵  芳  克

富士通株式会社統合通信システム事業部機器設計部

浅  井  誠  二

株式会社日立製作所情報通信事業部

酒  井  弘  一

摂津金属工業株式会社製造部

島  田  章  夫

シュロフ株式会社マーケティング室

杉  浦  伸  明

日本電信電話株式会社ネットワークサービスシステム研究所

畠  山      孝

通商産業省工業技術院標準部情報電気規格課

(事務局)

小  嶋  正  男

社団法人日本電子機械工業会標準化センター

佐  藤      実

社団法人日本電子機械工業会標準化センター

○印は,JIS 電子機器用ラック PG 委員を兼ねる。