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C 5973

:2014

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

2

4

  形名の構成  

3

5

  種類及び等級  

3

5.1

  種類  

3

5.2

  等級  

4

6

  性能 

4

7

  構造,形状及び寸法  

7

8

  試験 

17

8.1

  一般事項  

17

8.2

  試験場所の標準状態  

17

8.3

  試験項目  

17

9

  表示 

17

附属書 A(参考)光アダプタ検査ゲージ  

18

附属書 B(参考)光コネクタプラグの光ファイバコード接続方法の例  

19

附属書 C(参考)光ファイバコネクタの寸法  

20

附属書 D(参考)光ファイバコネクタのかん合できる組合せの例  

21

附属書 E(参考)心光ファイバコネクタのその他の実施例  

22

附属書 F(参考)光ファイバコード付き光ファイバコネクタの形名付与の例  

24


C 5973

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(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般財団法人光産

業技術振興協会(OITDA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業

規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業

規格である。これによって,JIS C 5973:2005 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


   

日本工業規格

JIS

 C

5973

:2014

F04

形光ファイバコネクタ(SC コネクタ)

F04 Type connectors for optical fiber cables (Type SC connector)

序文 

この規格は,IEC 規格のかん合標準規格に対応する JIS C 5964-4 の制定に伴い,かん合規定を含む旧規

格から,JIS C 5964-4 の規定項目の削除などを行い改正した日本工業規格である。

適用範囲 

この規格は,

JIS C 5962

に則り,

プッシュプル締結方式及び外径 2.5 mm の整列フェルール構造を備えた,

プラグ(接栓)−アダプタ−プラグ及びプラグ−レセプタクルの組合せの F04 形光ファイバコネクタ(以

下,光ファイバコネクタという。

)について規定する。

この規格は,光ファイバコネクタの構造,形状,寸法及び性能について規定する。ただし,かん合に関

わる寸法は,JIS C 5964-4 による。光学互換に関わる寸法で,光学互換標準の規格群(JIS C 5965 規格群)

と重複する場合は,この規格を優先する。また,性能に関わる規定で,IEC 61753 規格群に対応する今後

制定予定の JIS の性能標準規格群と重複する場合は,この規格を優先する。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 5961

  光ファイバコネクタ試験方法

JIS C 5962

  光ファイバコネクタ通則

JIS C 5964-4

  光ファイバコネクタかん合標準−第 4 部:SC 形光ファイバコネクタ類(F04 形)

JIS C 5965

(規格群)  光ファイバコネクタ光学互換

JIS C 61300-1

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 1 部:通則

JIS C 61300-2-1

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 2-1 部:正弦

波振動試験

JIS C 61300-2-2

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 2-2 部:繰返

しかん合試験

JIS C 61300-2-5

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 2-5 部:光フ

ァイバクランプ強度試験(ねじり)

JIS C 61300-2-6

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 2-6 部:かん

合部締結強度試験(軸方向引張り)

JIS C 61300-2-9

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 2-9 部:衝撃

試験


2

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JIS C 61300-2-12

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 2-12 部:落

下衝撃試験

JIS C 61300-2-17

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 2-17 部:低

温試験

JIS C 61300-2-18

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 2-18 部:高

温試験

JIS C 61300-2-21

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 2-21 部:混

合温湿度サイクル試験

JIS C 61300-2-22

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 2-22 部:温

度サイクル試験

JIS C 61300-2-26

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 2-26 部:塩

水噴霧試験

JIS C 61300-3-4

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 3-4 部:損失

測定

JIS C 61300-3-11

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 3-11 部:結

合力及び離脱力測定

JIS C 61300-3-22

  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 3-22 部:フ

ェルール押圧力測定

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 5962 の 3.(用語の定義)によるほか,次による。

3.1

プッシュプル締結方式

光コネクタプラグを光アダプタ又は光レセプタクルに挿入することによって,光アダプタ又は光レセプ

タクルと光コネクタプラグとが結合してロックでき,光コネクタプラグのつまみを引くことによってロッ

クを解除し,光アダプタ又は光レセプタクルから光コネクタプラグを離脱できる締結方式。

3.2

基準プラグ(Reference plug)

光コネクタの光学特性を測定する場合に基準とする光コネクタプラグ。特に規定がない場合,次のいず

れかの条件を満たす PC 接続が可能な光コネクタプラグでなければならない。ただし,8 度斜め PC 端面を

もつ基準プラグは,受渡当事者間の協定による。

a)

接続した一つの光コネクタプラグをもう一つの光コネクタプラグを軸心として回転したときの挿入損

失変動が 0.1 dB 以下であり,かつ,調心した光コネクタプラグで接続したときの挿入損失が 0.1 dB 以

下である。

b)

次の精度を全て満たす光コネクタプラグである。

−  フェルール頂点偏心量:50 μm 未満

−  光ファイバ出射角:0.2°以下

−  光ファイバコア偏心量:

0.5 μm 以下[SSMA-9.3/125 形シングルモードゼロ分散形光ファイバ素線 9.3/125

1)

1 μm 以下[SGI-50/125 形石英系マルチモード光ファイバ素線

2)


3

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−  フェルール外径精度:

±0.5 μm[SSMA-9.3/125 形石英系シングルモードゼロ分散形光ファイバ素線 9.3/125

1)

±1 μm[SGI-50/125 形石英系マルチモード光ファイバ素線

2)

1)

  光ファイバ素線の形名は,JIS C 6835 を参照。

2)

  光ファイバ素線の形名は,JIS C 6832 を参照。

ここに規定していない光ファイバ素線に取り付けた光ファイバコネクタプラグの場合の光ファイバ

コア偏心量及びフェルール外径精度は,受渡当事者間の協定による。

形名の構成 

光ファイバコネクタの形名の構成は,JIS C 5962 の 4.1(形名の構成)の規定による。

注記  光ファイバコード付き光ファイバコネクタの形名付与の例を,附属書 に示す。

種類及び等級 

5.1 

種類 

光ファイバコネクタの種類は,

表 による。

表 1−光ファイバコネクタの種類

形名

光ファイバ

コネクタ形状

収容

可能数

フェルール

整列部形状

等級

適用光ファイバコードの形名

JIS C 6820 参照)

形状及び

寸法

CNF04SPM12*B1

プラグ 1

M

B

OFC2.8-Y-SSMA-9.3/125

図 参照

CNF04SPM12*B2 OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125 
CNF04SPM12*C1 C

OFC2.8-Y-SGI-50/125

CNF04SPM12*C2 OFC2.0-Y-SGI-50/125 
CNF04SPM12*F1 F

OFC2.8-Y-SGI-50/125

CNF04SPM12*F2 OFC2.0-Y-SGI-50/125 
CNF04SPMX X

a) 

CNF04PAFB

アダプタ F-F

B

図 参照

CNF04PAFC C 
CNF04PAFB-1 B

図 参照

CNF04PAFC-1 C 
CNF04FX X

a) 

CNF04DRF-1

レセプタクル F

図 参照

CNF04DRF-2

図 参照

CNF04DRF-3

図 参照

CNF04SP2M12*B1

プラグ 2

M

B

OFC2.8-Y-SSMA-9.3/125

図 参照

CNF04SP2M12*B2 OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125 
CNF04SP2M12*C1 C

OFC2.8-Y-SGI-50/125

CNF04SP2M12*C2 OFC2.0-Y-SGI-50/125 
CNF04SP2M12*F1 F

OFC2.8-Y-SGI-50/125

CNF04SP2M12*F2 OFC2.0-Y-SGI-50/125 
CNF04SP2MX X

a) 

CNF04PA2FB

アダプタ

F-F

B

図 参照

CNF04PA2FC C 
CNF042FX X

a) 

CNF04DR2F

レセプタクル F

図 参照


4

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表 1−光ファイバコネクタの種類(続き)

注記  プラグの形名における 12*は,形状及び寸法を規定する図の寸法 の値(125,126 及び 127)を示す。例え

ば,寸法が 125 の場合,*は 5 となり,寸法が 126 の場合,*は 6 となる。

a)

  形状及び寸法は,JIS C 5964-4 による。

5.2 

等級 

光ファイバコネクタの等級は,次による。

a)

プラグ  プラグの等級は,表 による。

表 2−プラグの等級

等級

挿入損失

dB

フェルール寸法

mm

角度

θ°

OFC2.8-Y-SSMA-9.3/125 
OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125

OFC2.8-Y-SGI-50/125
OFC2.0-Y-SGI-50/125

寸法 

許容差

寸法 b

寸法 c

B 0.5 以下

a)

+0.001

0

2.499±0.000 5

0.001 4 以下 0.5 以下

C

− 0.3 以下

a)

 2.499±0.001 0.004 以下

F

− 1.2 以下

a)

+0.002

0

2.499

001

.

0

002

.

0

 0.01 以下 1.0 以下

X

a)

 PC 接続が可能な光コネクタプラグと,基準プラグとを接続したときの値を示す。

b)

アダプタ  アダプタの等級は,表 による。

表 3−アダプタの等級

等級

挿入損失

dB

 OFC2.8-Y-SSMA-9.3/125

OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125

OFC2.8-Y-SGI-50/125 
OFC2.0-Y-SGI-50/125

B 0.3 以下

a)

C

− 0.2 以下

a)

X

a)

 PC 接続が可能な基準プラグを,互いに接続したときの値を示す。

c)

レセプタクル  レセプタクルの等級は,受渡当事者間の協定による。

性能 

性能は,

表 による。ただし,等級 X は,受渡当事者間の協定による。


5

C 5973

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表 4−性能

番号

特性

要求事項

試験方法

試験条件

1

挿入損失

表 及び表 による。

JIS C 61300-3-4

(損失測定)

試験方法:

挿入法(A)又は(B)

(プラグの場合)

挿入法(C)

(アダプタの場合)

励振条件及び光源:JIS C 61300-3-4 の 4.1

による。 
石英系マルチモード光ファイバ:

S1,S2 又は S3

シングルモードファイバ:S4 又は S5

2

耐振性

挿入損失(初期測定値)

表 及び表 による。

挿入損失(最終測定値)

表 及び表 による。

機械的損傷:変形,亀裂,

緩みなどの機能を害する

損傷があってはならない。

JIS C 61300-2-1

( 正 弦 波 振 動 試

験)

振動周波数:10 Hz∼55 Hz 
振幅(片振幅)

:0.75 mm

3 軸 
掃引速度:1oct / min 
掃引回数:15 回 / 軸

初期測定の項目:挿入損失

最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷

3

耐衝撃性

挿入損失(初期測定値)

表 及び表 による。

挿入損失(最終測定値)

表 及び表 による。

機械的損傷:変形,亀裂,
緩みなどの機能を害する

損傷があってはならない。

JIS C 61300-2-9

(衝撃試験)

ピーク加速度:981 m / s

2

  (100 G)

作用時間:6 ms 
衝撃の回数:3 軸,2 方向,各 5 回

初期測定の項目:挿入損失

最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷

4

繰 返 し か ん

挿入損失(初期測定値)

表 及び表 による。

挿入損失(最終測定値)

表 及び表 による。

かん合性:機械的に異常な
くかん合できなければな

らない。

JIS C 61300-2-2

(繰返しかん合試
験)

繰返し方法:プラグ−アダプタ間

初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷

厳しさの度合い:500 回

5

フ ェ ル ー ル

引抜き力

2.0 N∼5.9 N

JIS C 5961

の 8.4

(フェルール引抜

き力)

試験装置:試験に用いるピンゲージは,JIS 

C 5964-4

図 及び表 を参照。

6

フ ェ ル ー ル
押圧力

7.8 N∼11.8 N

JIS C 61300-3-22

(フェルール押圧

力測定)

フェルール押圧力を規定する。 
フェルール先端位置:光学的基準点

JIS C 5964-4

図 参照。

7

か ん 合 部 締

結強度

(軸方向)

挿入損失(初期測定値)

表 及び表 による。

挿入損失(最終測定値)

表 及び表 による。

機械的損傷:変形,亀裂,

緩みなどの機能を害する
損傷があってはならない。

JIS C 61300-2-6

[かん合部締結強

度試験(軸方向引
張り)

引張力の大きさ:68.6 N

適用光ファイバコード:長さ 1 m∼2 m

初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷

8

落下強度

( 光 フ ァ イ

バ コ ー ド 付
き)

挿入損失(初期測定値)

表 及び表 による。

挿入損失(最終測定値)

表 及び表 による。

機械的損傷:変形,亀裂,

緩みなどの機能を害する
損傷があってはならない。

JIS C 61300-2-12

(落下衝撃試験)

光ファイバコード長さ:2 m

落下回数:5 回

落下の高さ:1 500 mm 
前処理条件:キャップを装着する。

初期測定の項目:挿入損失

最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷


6

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表 4−性能(続き)

番号

特性

要求事項

試験方法

試験条件

9

光 フ ァ イ バ

コ ー ド ク ラ
ンプ強度

( 軸 方 向 へ

の引張り)

挿入損失(初期測定値)

表 及び表 による。

挿入損失(最終測定値)

表 及び表 による。

機械的損傷:変形,亀裂,
緩みなどの機能を害する

損傷があってはならない。

JIS C 5961

の 8.11

[光ファイバコー
ド ク ラ ン プ 強 度

(軸方向への引張

り)

試験方法:方法 2

適用光ファイバコード:長さ 1 m∼2 m 
初期測定の項目:挿入損失

最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷

10

光 フ ァ イ バ

コ ー ド ク ラ
ンプ強度

(屈曲)

挿入損失(初期測定値)

表 及び表 による。

挿入損失(最終測定値)

表 及び表 による。

機械的損傷:変形,亀裂,
緩みなどの機能を害する

損傷があってはならない。

JIS C 5961

の 8.12

[光ファイバコー
ド ク ラ ン プ 強 度

(屈曲)

引張力の大きさ:4.9 N

屈曲回数:100 回 
適用光ファイバコード:長さ 1 m∼2 m

初期測定の項目:挿入損失

最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷

11

結 合 力 及 び

離脱力

結合力:

単心の場合,19.6 N 以下 
2 心の場合,29.4 N 以下 
離脱力:

単心の場合,19.6 N 以下 
2 心の場合,29.4 N 以下

JIS C 61300-3-11 
  ( 結 合 力 及 び 離
脱力測定)

12

光 フ ァ イ バ
ク ラ ン プ 強

(ねじり)

挿入損失(初期測定値)

表 及び表 による。

挿入損失(最終測定値)

表 及び表 による。

機械的損傷:変形,亀裂,

緩みなどの機能を害する

損傷があってはならない。

JIS C 61300-2-5

[光ファイバクラ

ンプ強度試験(ね

じり)

初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷

13

耐腐食性

(塩水噴霧)

外観:著しい腐食があって

はならない。

JIS C 61300-2-26

(塩水噴霧試験)

試験時間:48 時間

最終測定の項目:外観

14

温 度 サ イ ク

挿入損失(初期測定値)

表 及び表 による。

挿入損失(最終測定値)

表 及び表 による。

機械的損傷:変形,亀裂,

緩みなどの機能を害する

損傷があってはならない。

JIS C 61300-2-22

(温度サイクル試

験)

低温 T

A

:−25  ℃

高温 T

B

:70  ℃

サイクル数:12

初期測定の項目:挿入損失 
最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷

15

耐湿性

(温湿度 
サイクル)

挿入損失(初期測定値)

表 及び表 による。

挿入損失(最終測定値)

表 及び表 による。

機械的損傷:変形,亀裂,
緩みなどの機能を害する

損傷があってはならない。

JIS C 61300-2-21

(混合温湿度サイ
クル試験)

初期測定の項目:挿入損失

最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷


7

C 5973

:2014

表 4−性能(続き)

番号

特性

要求事項

試験方法

試験条件

16

耐熱性

挿入損失(初期測定値)

表 及び表 による。

挿入損失(最終測定値)

表 及び表 による。

機械的損傷:変形,亀裂,
緩みなどの機能を害する

損傷があってはならない。

JIS C 61300-2-18

(高温試験) 

試験温度:70  ℃

試験時間:240 時間 
初期測定の項目:挿入損失

最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷

17

耐寒性

挿入損失(初期測定値)

表 及び表 による。

挿入損失(最終測定値)

表 及び表 による。

機械的損傷:変形,亀裂,
緩みなどの機能を害する

損傷があってはならない。

JIS C 61300-2-17

(低温試験)

試験温度:−25  ℃

試験時間:240 時間 
初期測定の項目:挿入損失

最終測定の項目:挿入損失及び機械的損傷

表 5−試験後の挿入損失(光コネクタプラグ)

単位  dB

等級

挿入損失(最終測定値)

OFC2.8-Y-SSMA-9.3/125 
OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125

OFC2.8-Y-SGI-50/125 
OFC2.0-Y-SGI-50/125

B 0.7 以下

a)

C

− 0.5 以下

a)

F

− 1.4 以下

a)

X

a)

 PC 接続が可能な光コネクタプラグと,基準プラグとを接続したときの値を示す。

表 6−試験後の挿入損失(光アダプタ)

単位  dB

等級

挿入損失(最終測定値)

OFC2.8-Y-SSMA-9.3/125 
OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125

OFC2.8-Y-SGI-50/125 
OFC2.0-Y-SGI-50/125

B 0.5 以下

a)

C

− 0.4 以下

a)

X

a)

 PC 接続が可能な基準プラグを,互いに接続したときの値を示す。

構造,形状及び寸法 

光ファイバコネクタのかん合部の構造,形状及び寸法は,JIS C 5964-4 による。

光ファイバコネクタのかん合部以外の構造,形状及び寸法は,

図 1∼図 による。


8

C 5973

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単位  mm

等級 B,等級 C 及び等級 F の区分は,

表 による。

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値である。 
注記 2  光コネクタプラグの光ファイバコード接続方法の例を,附属書 に示している。 
注記 3  つまみを取り付けない状態で使用する場合の寸法を,附属書 に示している。 
注記 4  光ファイバコネクタのかん合できる組合せの例を,附属書 に示している。

寸法 a

mm

寸法 d

mm

適用光ファイバコードの形名

0.125 3.2

OFC2.8-Y-SSMA-9.3/125

0.126

OFC2.8-Y-SGI-50/125

0.127

OFC2.8-Y-SGI-50/125

0.125 2.2

OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125

0.126

OFC2.0-Y-SGI-50/125

0.127

OFC2.0-Y-SGI-50/125

番号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

ブーツ

プラスチック

− 1

リング

ステンレス鋼又は黄銅

ニッケルめっき(黄銅の場合) 1

かしめリング

アルミニウム

− 1

ストップリング

黄銅

ニッケルめっき 1

スプリング

ステンレス鋼又は鋼

ニッケルめっき(鋼の場合) 1

プラグフレーム

プラスチック

− 1

つまみ

プラスチック

− 1

フェルール

ジルコニア

− 1

図 1−単心光コネクタプラグの形状及び寸法


9

C 5973

:2014

単位  mm

等級 B 及び等級 C の区分は,

表 による。

括弧のない寸法は,JIS C 5964-4 による。 
注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値である。 
注記 2  光アダプタ検査ゲージを,附属書 に示している。 
注記 3  光ファイバコネクタのかん合できる組合せの例を,附属書 に示している。

番号

部品名称

使用材質の例

数量

注記

ハウジング

プラスチック 2

スリーブホルダ

プラスチック 2

弾性スリーブ

ジルコニア 1

プレート

ステンレス鋼 1

プレート取付けの場合,板厚 1.6 mm が望ましい。

図 2−単心光アダプタ(プラスチックハウジング)の形状及び寸法


10

C 5973

:2014

   

単位  mm

等級 B 及び等級 C の区分は,

表 による。

括弧のない寸法は,JIS C 5964-4 による。

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値である。 
注記 2  光アダプタ検査ゲージを,附属書 に示している。 
注記 3  光ファイバコネクタのかん合できる組合せの例を,附属書 に示している。

番号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

注記

ハウジング

亜鉛合金ダイカスト

ニッケルめっき 2

スリーブホルダ

プラスチック

− 2

弾性スリーブ

ジルコニア

− 1

プレート

ステンレス鋼

− 1

プ レ ー ト 取 付 け の 場 合 , 板 厚 
1.6 mm が望ましい。

図 3−単心光アダプタ(亜鉛合金ダイカストハウジング)の形状及び寸法


11

C 5973

:2014

単位  mm

光レセプタクルの性能及び詳細は,受渡当事者間の協定による。

括弧のない寸法は,JIS C 5964-4 による。

注記  括弧を付けた寸法は,参考値である。

番号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

ハウジング

ステンレス鋼又は黄銅

ニッケルめっき(黄銅の場合) 1

スリーブ

プラスチック

− 1

非弾性スリーブ

ステンレス鋼又は黄銅

ニッケルめっき(黄銅の場合) 1

ストッパ

ステンレス鋼又は黄銅

ニッケルめっき(黄銅の場合) 1

図 4−単心光レセプタクル(非弾性スリーブ,ストッパあり)の形状及び寸法


12

C 5973

:2014

   

単位  mm

光レセプタクルの性能及び詳細は,受渡当事者間の協定による。

括弧のない寸法は,JIS C 5964-4 による。

注記  括弧を付けた寸法は,参考値である。

番号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

ハウジング

ステンレス鋼又は黄銅

ニッケルめっき(黄銅の場合) 1

スリーブ

プラスチック

− 1

非弾性スリーブ

ステンレス鋼又は黄銅

ニッケルめっき(黄銅の場合) 1

図 5−単心光レセプタクル(非弾性スリーブ,ストッパなし)の形状及び寸法


13

C 5973

:2014

単位  mm

光レセプタクルの性能及び詳細は,受渡当事者間の協定による。

括弧のない寸法は,JIS C 5964-4 による。

注記  括弧を付けた寸法は,参考値である。

番号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

ハウジング

ステンレス鋼又は黄銅

ニッケルめっき(黄銅の場合) 1

スリーブホルダ

プラスチック

− 1

弾性スリーブ

ジルコニア

− 1

図 6−単心光レセプタクル(弾性スリーブ)の形状及び寸法


14

C 5973

:2014

   

単位  mm

等級 B,等級 C 及び等級 F の区分は,

表 による。

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値である。 
注記 2  2 心光ファイバコネクタのその他の実施例を,附属書 に示している。

寸法 a

mm

寸法 d

mm

適用光ファイバコードの形名

0.125 3.2

OFC2.8-Y-SSMA-9.3/125

0.126

OFC2.8-Y-SGI-50/125

0.127

OFC2.8-Y-SGI-50/125

0.125 2.2

OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125

0.126

OFC2.0-Y-SGI-50/125

0.127

OFC2.0-Y-SGI-50/125

番号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

ブーツ

プラスチック

− 2

リング

ステンレス鋼又は黄銅

ニッケルめっき(黄銅の場合) 2

かしめリング

アルミニウム

− 2

ストップリング

黄銅

ニッケルめっき 2

スプリング

ステンレス鋼又は鋼

ニッケルめっき(鋼の場合) 2

プラグフレーム

プラスチック

− 2

つまみ

プラスチック

− 1

フェルール

ジルコニア

− 2

図 7心光コネクタプラグの形状及び寸法


15

C 5973

:2014

単位  mm

等級 B 及び等級 C の区分は,

表 による。

括弧のない寸法は,JIS C 5964-4 による。

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値である。 
注記 2  2 心光ファイバコネクタのその他の実施例を,附属書 に示している。

番号

部品名称

使用材質の例

数量

注記

ハウジング

プラスチック 2

スリーブホルダ

プラスチック 4

弾性スリーブ

ジルコニア 2

プレート

ステンレス鋼 1

プレート取付けの場合,板厚 1.6 mm が望ま

しい。

図 8心光アダプタの形状及び寸法


16

C 5973

:2014

   

単位  mm

光レセプタクルの性能及び詳細は,受渡当事者間の協定による。 
括弧のない寸法は,JIS C 5964-4 による。

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値である。 
注記 2  2 心光ファイバコネクタのその他の実施例を,附属書 に示している。

番号

部品名称

使用材質の例

処理の例

数量

ハウジング

プラスチック

− 1

スリーブ

プラスチック

− 2

ストッパ

ステンレス鋼又は黄銅

ニッケルめっき(黄銅の場合) 2

非弾性スリーブ

ステンレス鋼又は黄銅

ニッケルめっき(黄銅の場合) 2

図 9心光レセプタクルの形状及び寸法


17

C 5973

:2014

試験 

8.1 

一般事項 

試験は,次の規定による。ただし,等級 X については,受渡当事者間の協定による。

8.2 

試験場所の標準状態 

試験場所の標準状態は,JIS C 61300-1 の箇条 4(標準的環境条件)の規定による。

8.3 

試験項目 

試験項目は,JIS C 5962 の 7.3(試験項目)の規定による。光ファイバコネクタの試験項目を,

表 に規

定する。

表 7−光ファイバコネクタ試験項目

試験項目

光ファイバコネクタ形状

光コネクタ

プラグ

光アダプタ

光レセプタク

ル(非弾性ス

リーブ)

光レセプタ

クル(弾性
スリーブ)

構造,形状及び寸法並びに表示(箇条 及び箇条 参照)

光学的性能 

挿入損失(

表 の番号 1 参照)

機械的性能

耐振性(

表 の番号 2 参照)

耐衝撃性(

表 の番号 3 参照)

繰返しかん合(

表 の番号 4 参照)

フェルール引抜き力(

表 の番号 5 参照)

フェルール押圧力(

表 の番号 6 参照)

a)

かん合部締結強度(軸方向)

表 の番号 7 参照)

落下試験(光ファイバコード付き)

表 の番号 8 参照)

光ファイバコードクランプ強度(軸方向への引張り)

表 の番号 9 参照)

光ファイバコードクランプ強度(屈曲) 

表 の番号 10 参照)

結合力及び離脱力(

表 の番号 11 参照)

光ファイバクランプ強度(ねじり) 

表 の番号 12 参照)

耐候性

耐腐食性(塩水噴霧)

表 の番号 13 参照)

温度サイクル(

表 の番号 14 参照)

耐湿性(温湿度サイクル)

表 の番号 15 参照)

耐熱性(

表 の番号 16 参照)

耐寒性(

表 の番号 17 参照)

注記  ○印は一般試験,△印は特殊試験に分類できる[JIS C 5962 の 7.(試験)参照]項目を示す。また,“−”印

は試験を適用しないことを示す。

a)

  フェルール押圧力は,フェルールを図 又は図 のように仮組立し,試験する。

表示 

表示は,JIS C 5962 の 8.(表示)の規定による。


18

C 5973

:2014

   

附属書 A

(参考)

光アダプタ検査ゲージ

図 及び図 の光アダプタ結合部のかん合性を確認する光アダプタ検査ゲージを,図 A.1 に示す。

単位  mm

注記 1  括弧を付けた寸法は,参考値である。 
注記 2  ゲージの構造は一例を示し,光アダプタ結合部のかん合性が確認できる構造であればよい。

図 A.1−光アダプタ検査ゲージ


19

C 5973

:2014

附属書 B

(参考)

光コネクタプラグの光ファイバコード接続方法の例

図 に示す光コネクタプラグの光ファイバコード接続方法の例を,表 B.1 に示す。

表 B.1−光コネクタプラグの光ファイバコード接続方法の例

手順

説明図

説明

手順 1

図のように,必要な部品を光ファイバコー

ドに挿入する。

手順 2

光ファイバコードの外被の除去,抗張力体

の切断及び心線の被覆除去を行い,図のよ

うに端末処理を行う。このとき,光ファイ
バにきずを付けてはならない。

手順 3

光ファイバ外径に応じて適切な内径をも
ったフェルールを接着固定し,フェルール

端面を研磨仕上げする。

このとき,接着剤は十分硬化させてから規
定の寸法に研磨仕上げする。

手順 4

図のように,ストップリングにプラグフレ
ームを取り付けた後,抗張力体をストップ

リング上に“かしめリング”を用いて圧着

固定する。 
シングルモード光ファイバの場合,フェル

ール外径に対する光ファイバコアの偏心

方向とプラグフレームの位置決め方向と
が同一になるように取り付ける。

手順 5

図のように,外皮を“かしめリング”上に

リングを用いて圧着固定し,ブーツを装着

する。

手順 6

以上のように取り付けた光ファイバコー

ドに,つまみを装着する。


20

C 5973

:2014

   

附属書 C 
(参考)

光ファイバコネクタの寸法

図 の結合部寸法をもつ光ファイバコネクタで,つまみを取り付けない状態で用いる場合のジグ着脱光

コネクタプラグを

図 C.1 に,つまみを図 C.2 に示す。

単位  mm

図 C.1−ジグ着脱光コネクタプラグ

単位  mm

図 C.2−つまみ


21

C 5973

:2014

附属書 D 
(参考)

光ファイバコネクタのかん合できる組合せの例

図 の光コネクタプラグと,図 及び図 の光アダプタとの接続状態の例を,図 D.1 に示す。

多心形接続 

図 D.1−光ファイバコネクタのかん合できる組合せの例

単心形接続


22

C 5973

:2014

   

附属書 E

(参考)

2

心光ファイバコネクタのその他の実施例

図 7∼図 に示す以外の 2 心光ファイバコネクタを,図 E.1∼図 E.3 に示す。

単位  mm

図 E.1心光コネクタプラグ

単位  mm

図 E.2心光アダプタ


23

C 5973

:2014

単位  mm

図 E.3心光レセプタクル


24

C 5973

:2014

   

附属書 F

(参考)

光ファイバコード付き光ファイバコネクタの形名付与の例

この附属書は,F04 形光ファイバコネクタと光ファイバコードとを取り付けた光ファイバコード付き光

ファイバコネクタ(以下,コード付き光ファイバコネクタという。

)の形名付与の例を示す。

形名付与例

片端    :CA04M1Z08A-08A1-3

a)

両端同種:CA04M1Z08A-P2-08A1-3

b)c)

両端異種:CA04M1Z08A-01M1Z08A-08A1-3

a)

  形状は,図 F.1 による。

b)

  形状は,図 F.2 による。

c)

  両端が同じ場合には“P2”を付し,他端と同一であることを示す。

注記  コード付き光ファイバコネクタの形名の構成及び記号は,JIS C 5963 の 4.(形名)に規定して

いる。

コ ー ド
付き光

フ ァ イ

バ コ ネ
ク タ を

表 す 記

  光 フ ァ

イ バ コ

ネ ク タ

の 形 式
を 表 す

記号

  フ ェ ル

ー ル 整

列 部 を

表 す 記

  フ ェ ル

ー ル ,

ス リ ー

ブ な ど
の 収 容

可 能 な

数 を 表
す数字

  そ の 他

特 殊 構

造 を 表

す記号

フ ェ ル
ー ル の

端 面 形

状 を 表
す記号

コ ー ド
付 き 光

フ ァ イ

バ コ ネ
ク タ の

挿 入 損

失 等 級
を 表 す

記号

光 フ ァ
イ バ コ

ネ ク タ

の 反 射
減 衰 量

等 級 を

表 す 記

-

適 用 光
フ ァ イ

バ コ ー

ド を 表
す記号

光 フ ァ
イ バ の

種 類 を

表 す 記

  光 フ ァ

イ バ の

数 を 表

す数字

-

適 用 光
フ ァ イ

バ コ ー

ド の 長

 

CA  04  M  1

Z

08

A -

08  A  1  -

3

光ファイバコード

プラグ

3m

図 F.1CA04M1Z08A-08A1-3

3m

光ファイバコード

プラグ

図 F.2CA04M1Z08A-P2-08A1-3


25

C 5973

:2014

参考文献  JIS C 5963  光ファイバコード付き光コネクタ通則

JIS C 6820

  光ファイバ通則

JIS C 6832

  石英系マルチモード光ファイバ素線

JIS C 6835

  石英系シングルモード光ファイバ素線

IEC 61753 (all parts)

,Fibre optic interconnecting devices and passive components performance

standard

IEC 61754-4

,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Fibre optic connector

interfaces−Part 4: Type SC connector family