>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  概要  

1

4

  かん合標準  

2

附属書 A(参考)他の光アダプタ形状例  

16


C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般財団法人光産

業技術振興協会(OITDA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業

規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業

規格である。これによって,JIS C 5964-20:2009 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS C 5964

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS C 5964-4

  第 4 部:SC 形光ファイバコネクタ類(F04 形)

JIS C 5964-4-1

  第 4-1 部:SC 形光ファイバコネクタ類−SC-PC 簡易レセプタクル(F16 形)

JIS C 5964-5

  第 5 部:MT コネクタ類(F12 形)

JIS C 5964-6

  第 6 部:MU 形光ファイバコネクタ類(F14 形)

JIS C 5964-6-1

  第 6-1 部:MU 形光ファイバコネクタ類−MU-PC 簡易レセプタクル(F17 形)

JIS C 5964-7

  第 7 部:MPO コネクタ類(F13)

JIS C 5964-13

  第 13 部:FC-PC 形光ファイバコネクタ類(F01 形)

JIS C 5964-18

  第 18 部:MT-RJ コネクタ類(F19 形)

JIS C 5964-20

  第 20 部:LC 形光ファイバコネクタ類


日本工業規格

JIS

 C

5964-20

:2015

(IEC 61754-20

:2012

)

光ファイバコネクタかん合標準−

第 20 部:LC 形光ファイバコネクタ類

Fiber optic connector interfaces-Part 20: Type LC connector family

序文 

この規格は,2012 年に第 2 版として発行された IEC 61754-20 を基に,技術的内容及び構成を変更する

ことなく作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

適用範囲 

この規格は,LC 形光ファイバコネクタ類のかん合構造及び互換寸法について規定する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 61754-20:2012

, Fibre optic interconnecting devices and passive components − Fibre optic

connector interfaces−Part 20: Type LC connector family(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“一致している”こ

とを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 5965-3

(規格群)  光ファイバコネクタ光学互換

注記  対応国際規格:IEC 61755-3 (all parts),Fibre optic interconnecting devices and passive components

−Fibre optic connector optical interfaces(IDT)

概要 

この LC 形光ファイバコネクタ類は,プラグ−アダプタ−プラグで構成する単心光ファイバコネクタ(以

下,光コネクタという。

)とし,次の特徴をもつ。

−  直径 1.25 mm のフェルール又はフェルールの役割を果たす 1 mm の全プラスチックマルチモード光フ

ァイバを使用する。

−  1 個のかん合用ラッチ及び光軸方向に荷重を加えるばねをもつ光コネクタとする。

−  光コネクタプラグには一つのガイドキーがあり,かん合するとき,光コネクタプラグと光アダプタと

の接続方向及び位置関係に制限を加える。

−  光ファイバコネクタの光学的な整列構造は,弾性スリーブ又は非弾性スリーブによる。

光アダプタ又は光レセプタクルと光コネクタプラグとがかん合できる又はできないという機能上重要な


2

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

最小限の特徴からなる図面及び寸法を規定する。この規格に規定する寸法を満たさない光コネクタと接続

すると,所要の性能を満たさない可能性がある。

かん合標準 

かん合標準は,次のとおり区分する。

−  かん合標準 IEC 61754-20-1:単心光コネクタプラグかん合標準−直角 PC 端面(

図 参照)

−  かん合標準 IEC 61754-20-2:単心光アダプタかん合標準(

図 及び図 参照)

−  かん合標準 IEC 61754-20-3:単心光レセプタクルかん合標準(

図 参照)

−  かん合標準 IEC 61754-20-4:2 心光コネクタプラグかん合標準−直角 PC 端面(

図 参照)

−  かん合標準 IEC 61754-20-5:2 心光アダプタかん合標準(

図 参照)

−  かん合標準 IEC 61754-20-6:2 心光レセプタクルかん合標準(

図 10 参照)

−  かん合標準 IEC 61754-20-7:単心光コネクタプラグかん合標準−8 度斜め PC 端面(

図 参照)

−  かん合標準 IEC 61754-20-8:2 心光コネクタプラグかん合標準−8 度斜め PC 端面(

図 参照)

−  かん合標準 IEC 61754-20-9:単心光コネクタプラグかん合標準−ジャケット径が 1.25 mm の全プラス

チックマルチモード光ファイバ用

−  かん合標準 IEC 61754-20-10:2 心光コネクタプラグかん合標準−ジャケット径が 1.25 mm の全プラス

チックマルチモード光ファイバ用

−  かん合標準 IEC 61754-20-11:単心光コネクタプラグかん合標準−1 mm の全プラスチックマルチモー

ド光ファイバ用

−  かん合標準 IEC 61754-20-12:2 心光コネクタプラグかん合標準−1 mm の全プラスチックマルチモー

ド光ファイバ用

−  かん合標準 IEC 61754-20-13:単心光アダプタかん合標準−1 mm の全プラスチックマルチモード光フ

ァイバ用

−  かん合標準 IEC 61754-20-14:2 心光アダプタかん合標準−1 mm の全プラスチックマルチモード光フ

ァイバ用

−  かん合標準 IEC 61754-20-15:単心光レセプタクルかん合標準−1 mm の全プラスチックマルチモード

光ファイバ用

−  かん合標準 IEC 61754-20-16:2 心光レセプタクルかん合標準−1 mm の全プラスチックマルチモード

光ファイバ用

かん合標準 IEC 61754-20-1 及びかん合標準 IEC 61754-20-4 は,

図 2  a)の直角 PC 端面のフェルールをも

つ。

かん合標準 IEC 61754-20-7 及びかん合標準 IEC 61754-20-8 は,

図 2 c)の 8 度斜め PC 端面のフェルールを

もつ。

かん合標準 IEC 61754-20-9,IEC 61754-20-10,IEC 61754-20-11 及び IEC 61754-20-12 は,

図 2 b)の平たん

(坦)で滑らかな端面をもつ(全プラスチックマルチモード光ファイバだけ)

かん合標準 IEC 61754-20-9 及び IEC 61754-20-10(ジャケット径が 1.25 mm の全プラスチックマルチモー

ド光ファイバ用)は,0.75 mm までの全プラスチックマルチモード光ファイバが入る外径 1.25 mm のフェ

ルールをもつ。

かん合標準 IEC 61754-20-11 及び IEC 61754-20-12 は,フェルールを使わずに 1 mm の全プラスチックマ


3

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

ルチモード光ファイバを使う。

光コネクタプラグ,光アダプタ及び光レセプタクルのかん合できる組合せを,

表 に示す。

光コネクタプラグ同士のかん合できる組合せを,

表 に示す。

注記 1  図 及び図 は各々光アダプタの片側のかん合部形状を示し,両側のかん合部に共通する弾

性スリーブ又は非弾性スリーブについても片側だけを示している。光アダプタは,片側に

6

のかん合部をもち,他方に

図 のかん合部をもつ形状が一般的であるが,両側に図 のか

ん合部をもつ形状もある。

注記 2  かん合標準番号は,かん合標準を区分するための番号であり,規格番号ではない。

表 1−光コネクタプラグ,光アダプタ及び光レセプタクルのかん合できる組合せ 

光コネクタプラグ

のかん合標準

光アダプタ及び光レセプタクルのかん合標準

IEC 61754-

20-2

( 単 心 光
ア ダ プ

タ)

IEC 61754-

20-3

( 単 心 光
レ セ プ タ

クル)

IEC 61754-

20-5

( 2 心 光
ア ダ プ

タ)

IEC 61754-

20-6

( 2 心 光
レ セ プ タ

クル)

IEC 61754-

20-13

( 単 心 光
ア ダ プ

タ)

IEC 61754-

20-14

( 2 心 光
アダプタ)

IEC 61754-

20-15

( 単 心 光
レ セ プ タ

クル)

IEC 61754-

20-16

( 2 心 光
レ セ プ タ

クル)

IEC 61754-20-1 
(単心)

IEC 61754-20-4 
(2 心)

IEC 61754-20-7 
(単心)

IEC 61754-20-8 
(2 心)

IEC 61754-20-9 
(単心)

IEC 61754-20-10 
(2 心)

IEC 61754-20-11 
(単心)

IEC 61754-20-12 
(2 心)

注記  “○”はかん合できることを示し,“−”はかん合できないことを示す。


4

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

表 2−光コネクタプラグ同士のかん合できる組合せ 

光コネクタプラグ

のかん合標準

光コネクタプラグのかん合標準

IEC 61754-

20-1

(単心)

IEC 61754-

20-4

(2 心)

IEC 61754-

20-7

(単心)

IEC 61754-

20-8

(2 心)

IEC 61754-

20-9

(単心)

IEC 61754-

20-10

(2 心)

IEC 61754-

20-11

(単心)

IEC 61754-

20-12

(2 心)

IEC 61754-20-1 
(単心)

IEC 61754-20-4 
(2 心)

IEC 61754-20-7 
(単心)

IEC 61754-20-8 
(2 心)

IEC 61754-20-9 
(単心)

IEC 61754-20-10 
(2 心)

IEC 61754-20-11 
(単心)

IEC 61754-20-12 
(2 心)

注記  “○”はかん合できることを示し,“−”はかん合できないことを示す。

光コネクタプラグのかん合標準及び関連する詳細を

図 1∼図 及び表 3∼表 に示す。

直角 PC 端面及び 8 度斜め PC 端面の形状は,JIS C 5965-3 規格群による。

図 1−プラグかん合部の基準面 


5

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

a)

  直角 PC 端面 b)  全プラスチックマルチモード光ファイバ端面 

c)

  度斜め PC 端面 

図 2−フェルール端面形状 

表 の注

b)

参照

表 の注

b)

参照


6

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

図 3−単心光コネクタプラグ(直角 PC 端面)かん合部 


7

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

a)

  前面拡大図 

b)

  度斜め PC 端面フェルールの幾何形状 

c)

  上面図 

図 4−単心光コネクタプラグ(度斜め PC 端面)かん合部 


8

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

図 5心光コネクタプラグ(直角 PC 端面及び 度斜め PC 端面)かん合部 

表 3−光コネクタプラグかん合部の寸法 

単位  mm

記号

寸法

注記

最小

最大

A

f)

表 による

直径

B

a)

 10.3

10.5

4.2 4.4 −

3.2 3.35 −

2.2 2.4 −

0.3 0.5 半径

4.88 5.00 −

H

1

e)

 4.42

4.52

H

2

e)

 4.42

4.52

3.0 3.2 直径

J H

1

/2

H

1

/2

6.25

L

(°)

e)

 0.0

0.2

角度

− 1.0 −

− 0.5 −

1.1 1.3 −

P

(°) 21

角度,参考寸法

8.5 8.7 −

0.4 0.6 半径

S

(°) 30

角度,参考寸法

1.4 1.6 −

5.0 5.1 −

12.1

W

(°) 14

角度,参考寸法

0.5 0.7 −

3.3

5.6 5.7 −

AA 

5.2 5.4 −


9

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

表 3−光コネクタプラグかん合部の寸法(続き) 

単位  mm

記号

寸法

注記

最小

最大

AB 

0.3 0.5 −

AC 

0.8 1.0 −

AD 

1.2 1.4 −

AE 

0.6 0.85

直径

AG 

− 1.0 −

AH 

0.6 0.85

直径

AI

c)

 5

12

半径

AM

(°)

d)

 90

角度

AN

(°)

g)

8

角度

注記 1  光アダプタ又は光レセプタクルと光コネクタプラグとがかん合できる又はできないという機能上重要な最

小限の特徴からなる図面及び寸法を規定する。この規格に規定する寸法を満たさない光アダプタ,光レセ

プタクル,又は光コネクタプラグと接続すると,所要の性能を満たさない可能性がある。

注記 2 IEC

61754-20-9 及び IEC 61754-20-10(ジャケット径が 1.25 mm の全プラスチックマルチモード光ファイバ

用光コネクタプラグ)

,並びに IEC 61754-20-11 及び IEC 61754-20-12(1 mm の全プラスチックマルチモード

光ファイバ用光コネクタプラグ)の場合,フェルール(光ファイバ)は,かん合しても動かないため寸法 B
は変動しない。また,寸法 が 10.3 mm より小さくてもよい。

a)

  寸法 は,非かん合状態の寸法である。フェルールは端面に直接触れて,力が加わることによって動くため,

寸法 は変動する。寸法 が 9.8 mm∼10.0 mm のとき,フェルール押圧力は 5.0 N∼6.0 N とする。この押圧
力は光ファイバ心線の場合であり,異なる構造をもつ光ファイバコードの場合,より大きい値となる可能性

がある。IEC 60794-2-50 を参照。フェルール押圧力の測定方法は,JIS C 61300-3-22 を参照。

b)

  面取り C 又は丸み R は,フェルール端面から深さ方向に最大 0.5 mm としてもよい。

c)

  全ての研磨工程が完了したフェルールに適用する。

d)

  平面 A と平面 B との間の角度として定義する。平面 A は,フェルール中心軸と斜め PC コネクタプラグのキ

ーの対称軸とで構成する面とする。平面 B は,フェルール中心軸を通り,斜め PC 基準面に対し直角な平面
とする。

e)

  テーパの角度 は,寸法 H

1

及び H

2

に対して適用する。

f)

 1

mm の全プラスチック光ファイバ及びジャケット径が 1.25 mm の全プラスチックマルチモード光ファイバに

おいては,光ファイバ又は光ファイバジャケットが,フェルール及び整列構造の役割を果たす。

g)

  フェルール中心軸と斜め PC 基準面の法線とのなす角度とする。

表 4−光コネクタプラグかん合部のフェルールの等級ごとの寸法 A 

単位  mm

等級

寸法

注記

最小

最大

1

1.248 5

1.249 5

2

1.248 3

1.249 5

3

1.246 7

1.249 5

4 1.200  1.250

ジャケット径が 1.25 mm の全プラス
チックマルチモード光ファイバ

5 0.90  1.00

1

mm の全プラスチックマルチモード

光ファイバ


10

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

光アダプタのかん合標準及び関連する詳細を

図 6∼図 及び表 に示す。

注記  他の場合と異なる箇所の寸法だけを示す。

b

b(全プラスチックマルチモード光ファイバ  非弾性スリーブの場合) 

図 6−単心光アダプタかん合部 


11

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

注記  ジュニアアダプタ形状については表 の注

f)

を参照。

図 7−単心光アダプタ(ジュニアアダプタ形状)かん合部 

図 8心光アダプタかん合部 


12

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

表 5−光アダプタかん合部の寸法 

単位  mm

記号

寸法

c)

注記

最小

最大

A

a) b) c) d)

直径

9.9 10.0  −

4.5

3.4 3.5 −

2.6 2.7 −

0.2 0.3 半径

4.0 4.1 −

H

1

 4.60

4.75

H

2

 4.60

4.75

2.87 2.97 直径

2.29

6.25

L

(°)

e)

− 0.2

角度

1.0 1.1 −

0.5 0.6 −

− 1.3 −

P

(°) 15

角度,参考寸法

60

角度,参考寸法

AK 

0.5 0.6 −

AL 

1.7 1.8 −

AO 

11.0 12.8  −

AP

f)

14.5 14.7  −

AQ 

2.2 2.4 半径

AR 

1.1 1.2 −

AS 

6.6 6.8 −

AT 

0.6 0.7 −

AV 

1.0 1.1 −

AW 

1.4 1.5 直径

AX 

1.9

AY 

5.3 5.4 −

注記 1  光アダプタ又は光レセプタクルと光コネクタプラグとがかん合できる又はできないという機能上重要な最

小限の特徴からなる図面及び寸法を規定する。少なくとも片方に,この規格に規定する寸法を満たさない

光コネクタプラグを接続すると,所要の性能を満たさない可能性がある。

注記 2  追加情報として,異なる心数の外形形状,取付穴寸法及び外形寸法を,図 A.1∼図 A.4 及び表 A.1∼表 A.4

に示す。

a)

  この光コネクタの整列構造は,弾性(割り)スリーブによる。スリーブは固定されていても,固定されてい

なくてもよい。非弾性スリーブは全プラスチックマルチモード光ファイバ用である。固定されたスリーブの
場合,寸法 の幾何公差を寸法 にも適用する。固定されていないスリーブの場合,スリーブに挿入された

ピンゲージが,データム B の円筒形状内を移動可能でなければならない。寸法 は,整列構造の内径によっ

て定まる。

b)

  この光コネクタの整列構造は,弾性(割り)スリーブによる。ピンゲージを光アダプタの中心まで挿入する

力は,1.0 N∼2.5 N とする。測定は,他端からもう一つのピンゲージを互いに突き当たる中心位置まで挿入し

て行う。ピンゲージの直径は,1.249 0 mm とする。中心とは,

図 及び図 の寸法 の左端位置を指す。

c)

  全プラスチックマルチモード光ファイバの整列構造は,図 に示す非弾性スリーブによる。表 のピンゲー

ジで寸法 を測る。全ての位置公差を適用する。


13

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

表 5−光アダプタかん合部の寸法(続き) 

d)

  2 心光アダプタの各部は,図 又は図 7,及び図 の全ての寸法による。

e)

  テーパの角度 は,寸法 H

1

及び H

2

に対して適用する。

f)

  ジュニアアダプタ形状は,光アダプタの片側だけに選択される。機械的基準面と光学基準面との距離(寸法 B

は,全ての光アダプタ及び光レセプタクルで同じである。ジュニアアダプタ形状では寸法 AP を使わない。ジ
ュニアアダプタ形状側は,キャビネット又は光成端架の内部のような保護された環境だけで使用され,取付

穴の使用者側に突出してはならない。 

光レセプタクルのかん合標準及び関連する詳細を

図 9∼図 10 及び表 6∼表 に示す。

図 9−単心光レセプタクルかん合部 


14

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

図 10心光レセプタクルかん合部 

表 6−光レセプタクルかん合部の寸法 

単位  mm

記号

寸法

c)

注記

最小

最大

A

a) b) c)

表 による

9.9 10.0  −

4.5

3.4 3.5 −

2.6 2.7 −

0.2 0.3 半径

4.0 4.1 −

H

1

 4.60

4.75

H

2

 4.60

4.75

2.87 2.97 直径

2.29

6.25

L

(°)

d)

− 0.2

角度

1.0 1.1 −

0.5 0.6 −

− 1.3 −

P

(°) 15

角度,参考寸法

AO 

11.0 12.8  −

AP 

14.5 14.7  −

AQ 

2.2 2.4 半径

AR 

1.1 1.2 −

AS 

6.6 6.8 −

AT 

0.6 0.7 −

AV 

1.0 1.1 −

AW 

0.5 0.6 −

AX 

1.9


15

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

表 6−光レセプタクルかん合部の寸法(続き) 

注記  光アダプタ又は光レセプタクルと光コネクタプラグとがかん合できる又はできないという機能上重要な最小

限の特徴からなる図面及び寸法を規定する。この規格に規定する寸法を満たさない光コネクタプラグと接続

すると,所要の性能を満たさない可能性がある。

a)

  この光コネクタの整列構造は,非弾性スリーブ又は弾性スリーブによる。寸法 は,整列構造によって定ま

る内径である。

b)

  スリーブは,固定されていても,固定されていなくてもよい。固定されたスリーブの場合,寸法 の幾何公

差を寸法 にも適用する。固定されていないスリーブの場合,スリーブに挿入されたピンゲージが,データ
ム B の円筒形状内を移動可能でなければならない。

c)

  2 心光レセプタクルの各部は,図 及び図 10 の全ての寸法による。

d)

  テーパの角度 は,寸法 H

1

及び H

2

に対して適用する。

表 7−光レセプタクルかん合部の整列構造の等級ごとの寸法 A 

単位  mm

等級

  c) 

寸法

注記

最小

最大

1 1.251

1.252

非弾性スリーブ

a)

2 1.251

1.254

3 1.251

1.257

4 1.251

1.265

5 1.070

1.200

6

弾性スリーブ

b)

a)

  この光コネクタの整列構造は,非弾性スリーブによる。寸法 は,二つのピンゲージを用いて試験する。一

つは,寸法 の最大値よりも 1 μm 太い等級のピンゲージ,もう一つは,寸法 の最小値よりも 1 μm 細い等
級のピンゲージである。ピンゲージは,適正な等級を選択する。

b)

  等級 6 の光コネクタの整列構造は,弾性(割り)スリーブによる。ピンゲージを図 の寸法 の左端位置ま

で挿入する力は,1.0 N∼2.5 N とする。光レセプタクルの光コネクタプラグ面側からだけピンゲージを完全に
挿入する。そのピンゲージを

図 11 及び表 に示す。

c)

  等級は,かん合標準を示す番号に追記する。

図 11−光レセプタクル用ピンゲージ 

表 8−ピンゲージの寸法 

単位  mm

ピンゲージ等級

寸法

注記

CK CN 

最小

最大

最小

最大

1.249

1.248 8

1.249 2

4.2

15

弾性スリーブ

a)

a)

  表面粗さは Ra 0.2 μm 未満,円筒度は 0.5 μm 未満が望ましい。

面取り 又は丸み 


16

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

附属書 A

(参考)

他の光アダプタ形状例

この附属書は,本体の規定に関連する事柄を補足するものであり,既定の一部ではない。

他の光アダプタの形状例を,

図 A.1∼図 A.4 に,また,それぞれの図の寸法を,表 A.1∼表 A.4 に示す。

取付穴寸法(参考) 

図 A.1−単心光アダプタ形状 

表 A.1−単心光アダプタ寸法 

単位  mm

記号

寸法

最小

最大

DA 

25.5 27.5

DB 

11.5 11.6

DC 

6.9 7.0

DD 

7.1 7.2

DE 

11.7 11.8

DF 

− 13.3

DH 

− 3.8

DI 

1.7 2.0

DJ 

12.6 12.9

DK 

13.0 13.4

注記  取付穴のパネルの厚さは,1.0 mm∼1.5 mm が望ましい。


17

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

図 A.2心正方形フランジ光アダプタ形状 

表 A.2心正方形フランジ光アダプタ寸法 

単位  mm

記号

寸法

最小

最大

EA 

25.5 27.5

EB 

13.0 13.15

EC 

13.0 13.15

ED 

13.2 13.4

EE 

13.2 13.4

EF 

− 15.3

EH 

− 3.8

EI 

1.7 2.0

EJ 

12.6 12.9

EK 

14.5 15.3

注記  取付穴のパネルの厚さは,1.0 mm∼1.5 mm が望ましい。

取付穴寸法(参考)


18

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

図 A.3心長方形フランジ光アダプタ形状 

表 A.3心長方形フランジ光アダプタ寸法 

単位  mm

記号

寸法

注記

最小

最大

FA 

25.5 27.5

FB 

9.2 9.45

FC 

12.6 13.0

FD 

13.1 13.5

FE 

9.5 10.0

FF 

− 15.6

FG 

17.9 18.1

FH 

2.8 3.2

FI 

1.7 2.0

FJ 

15.95 16.6

FK 

14.5 14.9

ラッチより大きくなければならない

FN 

6.25

基準寸法

FP 

2.4 2.6  穴は必須ではない

FQ 

21.5 22.5 フランジは必須ではない

FR 

17.5 18.5 フランジは必須ではない

FS 

2.2 2.5

フランジは必須ではない

注記  取付穴のパネルの厚さは,1.0 mm∼1.5 mm が望ましい。

取付穴寸法(参考)


19

C 5964-20

:2015 (IEC 61754-20:2012)

図 A.4心長方形フランジ光アダプタ形状 

表 A.4心長方形フランジ光アダプタ寸法 

単位  mm

記号

寸法

注記

最小

最大

GB 

9.35 9.45

GC 

25.6 25.9

GD 

26.0 26.5

GE 

9.5 10.0

GG 

30.6 30.8

GP 

2.39 2.59  穴は必須ではない

注記 1  この表に記載のない箇所の寸法は,図 A.3 の 2 心長方形フランジ光アダプタと同じ寸法で

ある。フランジは記載していない。

注記 2  取付穴のパネルの厚さは,1.0 mm∼1.5 mm が望ましい。

参考文献  JIS C 61300-3-22  光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第 3-22

部:フェルール押圧力測定

IEC 60794-2-50

,Optical fibre cables−Part 2-50: Indoor cables−Family specification for simplex and

duplex cables for use in terminated cable assemblies

取付穴寸法(参考)

(ねじ穴のある場合)

取付穴寸法(参考)

(ねじ穴のない場合)