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C 5952-12

:2008

(1)

目  次

ページ

序文

1

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義

2

4

  分類

2

5

  仕様

2

5.1

  ピグテイル形インタフェース

2

5.2

  電気的インタフェース

2

6

  外形及びフットプリント

4

6.1

  きょう(筐)体の形状・寸法

4

6.2

  フットプリント

5

附属書 JA(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

7


C 5952-12

:2008

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人光産業技術振興協会 (OITDA) 及び

財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日

本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。

JIS C 5952

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS

C

5952-1

第 1 部:総則

JIS

C

5952-2

第 2 部:MT-RJ(F19 形)コネクタ付 10 ピン SFF 形光トランシーバ

JIS

C

5952-3

第 3 部:MT-RJ(F19 形)コネクタ付 20 ピン SFF 形光トランシーバ

JIS

C

5952-4

第 4 部:PN コネクタ付 1×9 ピンプラスチック光ファイバ光トランシーバ

JIS

C

5952-5

第 5 部:SC(F04 形)コネクタ付 1×9 ピン光送信・受信モジュール及び光トランシーバ

JIS

C

5952-6

第 6 部:ATM-PON 用光トランシーバ

JIS

C

5952-7

第 7 部:LC コネクタ付 10 ピン SFF 形光トランシーバ

JIS

C

5952-8

第 8 部:LC コネクタ付 20 ピン SFF 形光トランシーバ

JIS

C

5952-9

第 9 部:MU(F14 形)コネクタ付 10 ピン SFF 形光トランシーバ

JIS

C

5952-10

第 10 部:MU(F14 形)コネクタ付 20 ピン SFF 形光トランシーバ

JIS

C

5952-11

第 11 部:14 ピン変調器集積形半導体レーザ送信モジュール

JIS

C

5952-12

第 12 部:同軸形高周波コネクタ付半導体レーザ送信モジュール


日本工業規格

JIS

 C

5952-12

:2008

光伝送用能動部品−

パッケージ及びインタフェース標準−

第 12 部:同軸形高周波コネクタ付

半導体レーザ送信モジュール

Fibre optic active components and devices-Package interface standards-

Part 12 : Laser transmitters with a coaxial RF connector

序文

この規格は,2004 年に第 1 版として発行された IEC 62148-12 を基に,技術的内容を変更して作成した

日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

1

適用範囲

この規格は,高速光伝送装置に用いられる同軸形高周波コネクタ付半導体レーザ送信モジュールの物理

的インタフェースの互換性を確立することを目的として,その仕様について規定する。また,同軸形高周

波コネクタ付半導体レーザ送信モジュールは,7 ピンの電気コネクタ,高周波コネクタ及び電子冷却素子

を内蔵するファイバ付きパッケージである。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 62148-12 : 2004

,Fibre optic active components and devices−Package and interface standards−

Part 12 : Laser transmitters with a coaxial RF connector (MOD)

なお,対応の程度を表す記号 (MOD) は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,修正していることを

示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 5952-1

  光伝送用能動部品−パッケージ及びインタフェース標準−第 1 部:総則

注記  対応国際規格:IEC 62148-1 : 2002  Fibre optic active components and devices−Package and

interface standards

−Part 1 : General and guidance (IDT)

IEC 60169-15

  Radio-frequency connectors−Part 15 : R.F. coaxial connectors with inner diameter of outer

conductor 4.13 mm (0.163 in) with screw coupling

−Characteristic impedance 50 ohms (Type SMA)


2

C 5952-12

:2008

IEC 60793-2-50

  Optical fibres−Part 2-50 : Product specifications−Sectional specification for class B

single-mode fibres

IEC 60874 (all parts)

  Connectors for optical fibres and cables

ITU-T G .652

  Characteristics of a single-mode optical fibre and cable

ITU-T G .653

  Characteristics of a dispersion-shifted single-mode optical fibre and cable

ITU-T G .654

  Characteristics of a cut-off shifted single-mode optical fibre and cable

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1  

フォトダイオード,PD (photodiode)

受光に用いられる半導体素子。この規格では,PD は半導体レーザの出力パワーをモニタするためにパ

ッケージ内に配置されている。

3.2  

電子冷却素子,TEC (thermo-electric cooler)

半導体レーザ部品の温度を制御できる素子。この規格では,TEC は半導体レーザの温度を制御するため

にパッケージ内部に配置されている。

3.3  

高周波,RF (radio frequency)

10 kHz

∼10 GHz の周波数。一般的には,空中に放射される電磁波の周波数とされている。

3.4  

SMA (subminiature)

RF

電気信号向けの小形同軸電気コネクタ。SMA コネクタは,IEC 60169-15 で規定されている。

3.5  

EA

変調器,EA modulator (electro-absorption modulator)

フ ラ ン ツ ・ ケ ル デ ィ シ ュ  (Franz-keldysh) 効 果 又 は / 及 び 量 子 閉 じ 込 め シ ュ タ ル ク 効 果  (Quantum

Confined Stark Effect : QCSE)

を用い,変調電気信号を光信号へ変換する半導体光変調器。

4

分類

半導体レーザモジュールは,JIS C 5952-1 のデバイス分類上タイプ 5 に分類する。

5

仕様

5.1

ピグテイル形インタフェース

光ファイバは,IEC 60793-2-50 並びに ITU-T 勧告の G .652G. 653 及び G .654 で規定されているものを

用いる。光ファイバがコネクタ付きの場合は,IEC 60874 で規定されているものを用いる。

5.2

電気的インタフェース

5.2.1

総則

電気インタフェースは,各端子の基本機能だけ規定する。

5.2.2

電気端子番号

端子番号の割付けは,

図 による(平面図)。


3

C 5952-12

:2008

図 1−電気端子番号(平面図)

5.2.3

同軸コネクタ

半導体レーザモジュールは,8 番ピンめす形同軸コネクタをもつ。コネクタは,RF 電気信号用であり,

IEC 60169-15

に規定する SMA コネクタに互換性がなければならない。

5.2.4

電気端子配置

直接変調レーザ送信器モジュール及び変調器集積形送信モジュールの基本的な端子配置は,

表 及び表

2

による。

表 1−直接変調半導体レーザモジュール端子配置

端子番号

記号

機能

1

サーミスタ 1

 a)

2

サーミスタ 2

 a)

3 LD

bias

半導体レーザバイアス

b)

4 PD

A

モニタ PD アノード

5 PD

K

モニタ PD カソード

6 TEC

A

電子冷却素子  アノード

c)

7 TEC

K

電子冷却素子  カソード

c)

8 RF RF

電気信号入力

きょう(筐)体電位は,接地とする。

a)

二端子間の抵抗値は,きょう(筐)体温度を表すサーミスタ抵抗値を示す。

b)

レーザバイアス電圧の極性は,製造業者が規定する。

c)

電子冷却素子は,表中に示した電流印加方向で半導体レーザ素子冷却素子として
動作する。逆方向に電流印加した場合は,加熱素子として動作する。


4

C 5952-12

:2008

表 2EA 変調器集積形半導体レーザモジュール端子配置

端子番号

記号

機能

1

サーミスタ 1

 a)

2

サーミスタ 2

 a)

3 LD

A

半導体レーザアノード

4 PD

A

モニタ PD アノード

5 PD

K

モニタ PD カソード

6 TEC

A

電子冷却素子  アノード

b)

7 TEC

K

電子冷却素子  カソード

b)

8 RF RF

信号入力

きょう(筐)体電位は,接地とする。

a)

二端子間の抵抗値は,きょう(筐)体温度を表すサーミスタ抵抗値を示す。

b)

熱伝素子は,表中に示した電流印加方向で半導体レーザ素子冷却素子として動作
する。逆方向に電流印加した場合は,加熱素子として動作する。

6

外形及びフットプリント

6.1

きょう(筐)体の形状・寸法

きょう(筐)体の形状・寸法は,

図 による。

図 2−きょう(筐)体外形図


5

C 5952-12

:2008

単位  mm

参照箇所

寸法

説明

最小値

最大値

8.90

理論的に正確な寸法

26.0

理論的に正確な寸法

15.24

理論的に正確な寸法

 7.0

 10.0

23.0 24.0

 4.3

5.2

  2.62

2.72

 5.2

5.6

 0.3

0.7

 35.0

 4.8

5.2

 31.0

10.5 14.0

 2.0

 2.50

 12.9

 6.0

12.5

a)

 RF

コネクタの詳細は,IEC 60169-15 による。

注記  IEC の単純ミスであるので,“理論的に正確な寸法”ABを□で囲んだ。

図 2−きょう(筐)体外形図(続き)

6.2

フットプリント

フットプリント図は,

図 による。


6

C 5952-12

:2008

単位  mm

参照箇所

最小値

最大値

説明

8.90

理論的に正確な寸法

26.0

理論的に正確な寸法

24.0

2.67

理論的に正確な寸法

31.0

2.0

2.5

a)

寸法は,製造業者が規定する。

b)

ピグテイル用の退避領域

注記  IEC の単純ミスであるので,“理論的に正確な寸法”abを□で囲んだ。

図 3−フットプリント図

参考文献  IEC 60191 (all parts),Mechanical standerdization of semiconductor devices


7

C 5952-12

:2008

附属書 JA

参考)

JIS

と対応する国際規格との対比表

JIS 5952-12 : 2008

  光伝送用能動部品−パッケージ及びインタフェース標準−第 12

部:同軸形高周波コネクタ付半導体レーザ送信モジュール

IEC 62148-12 : 2004

,Fibre optic active components and devices−Package and

interface standards

−Part 12 : Laser transmitters with a coaxial RF connector

(

Ⅰ) JIS の規定

(

)

国際

規格
番号

(

Ⅲ) 国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

(

Ⅴ) JIS と国際規格との技術

的差異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号

及び名称

内容

箇条

番号

内容

箇条ごとの

評価

技術的差異の内容

5

仕様

5.2.3

同軸

コネクタ

同軸形高周波コ ネクタ付半 導

体レーザ送信モ ジュールに つ
いてピグテイル 形インタフ ェ
ース,電気的インタフェース,

電気端子,同軸コネクタについ
て規定している。

 5

JIS

にほぼ同じ。 

変更

同軸コネクタ について 国際

規格で規定されている IEC 

60169-16

は,N コネクタを示

しているが,物理的に実現不

可能な構造で あるため 削除
した。

IEC

規格への変更提案を図る。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:IEC 62148-12 : 2004,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD……………  国際規格を修正している。

7

C

 595

2-

12

200

8

7

C

 595

2-

12

200

8