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C 5402-4-3

:2004 (IEC 60512-4-3:2002)

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)から,

工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経

済産業大臣が制定した日本工業規格である。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 60512-4-3:2002,Connectors for

electronic equipment - Tests and measurements - Part 4-3: Voltage stress tests - Test 4c: Voltage proof of

pre-insulated crimp barrels

を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性格をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS C 5402

の規格群は,JIS C 5402-1-100:試験一覧による。


C 5402-4-3

:2004 (IEC 60512-4-3:2002)

(2) 

目  次

ページ

序文  

1

1.

  適用範囲  

1

2.

  試料の準備  

1

3.

  試験方法  

1

4.

  要求事項  

1

5.

  個別規格に規定する事項  

2

 


     

日本工業規格

JIS

 C

5402-4-3

:2004

(IEC 60512-4-3

:2002

)

電子機器用コネクタ―試験及び測定―

第 4-3 部:電圧ストレス試験―

試験 4c:耐電圧(絶縁被覆付クリンプバレル)

Connectors for electronic equipment -

Tests and measurements - Part 4-3: Voltage stress tests -

Test 4c: Voltage proof of pre-insulated crimp barrels

序文  この規格は,2002 年に第 1 版として発行された IEC 60512-4-3,Connectors for electronic equipment -

Tests and measurements - Part 4-3: Voltage stress tests - Test 4c: Voltage proof of pre-insulated crimp barrels

を翻訳

し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。

1. 

適用範囲  この規格は,絶縁体を損傷することなしに圧着作業に耐える絶縁被覆付クリンプバレルの

耐電圧を評価するための試験方法について規定する。この試験方法は,類似の部品に用いてもよい。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

IEC 60512-4-3:2002

,Connectors for electronic equipment - Tests and measurements - Part 4-3: Voltage

stress tests - Test 4c: Voltage proof of pre-insulated crimp barrels (IDT)

2. 

試料の準備  試料は,絶縁被覆付クリンプバレルをもつ圧着コンタクト又はターミナルエンド及び適

切なケーブル・電線からなり,個別規格に従って準備する。

個別規格に規定するとおり被覆むきしたケーブル・電線をクリンプバレルに置き,圧着する。

コンタクト又はターミナルエンドの導電部分及び取り付ける導体の末端は,例えばビーズワックス又は

他の適切なシーリング剤で封止する。このとき,使用するシーリング剤が,圧着工具で変形したコンタク

ト部分を覆ったりしないように注意する。

3. 

試験方法  コンタクト・ターミナルエンドをもつ試料の末端を,5  %の塩化ナトリウム水溶液に圧着

のくぼみを覆う深さまで浸せきする。しかし,開放端は浸さない。

試料と試料から 50 mm 以内の距離に設置した浸せき電極との間に電圧を印加する。

電圧を,個別規格に規定する電圧値まで 500 V/秒以下の一定の速度で増加し,その電圧で 60 秒±5 秒間

保持する。

4. 

要求事項  絶縁破壊があってはならない。

5. 

個別規格に規定する事項  個別規格には,次の事項を規定する。


2

C 5402-4-3

:2004 (IEC 60512-4-3:2002)

     

a)

試料の準備

b)

使用するケーブル・電線

c)

圧着工具のタイプ及びダイスのセッティング

d)

耐電圧値

e)

この試験方法との相違