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C 5201-6-1 : 1999 (IEC 60115-6-1 : 1983) 

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日

本工業規格である。 

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権(平成5年12月31

日以前に出願された出願公開後の実用新案登録出願を含む。),又は出願公開後の実用新案登録出願に抵触

する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような技術的性

質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確

認について,責任はもたない。 

部編成規格 この規格の部編成規格は,次による。 

JIS C 5201群 電子機器用固定抵抗器 

JIS C 5201-1 第1部:品目別通則 

JIS C 5201-2 第2部:品種別通則:低電力非巻線固定抵抗器 

JIS C 5201-2-1 第2部:ブランク個別規格:低電力非巻線固定抵抗器 評価水準E 

JIS C 5201-2-2 第2部:ブランク個別規格:低電力非巻線固定抵抗器 評価水準F 

JIS C 5201-4 第4部:品種別通則:電力形固定抵抗器 

JIS C 5201-4-1 第4部:ブランク個別規格:電力形固定抵抗器 評価水準E 

JIS C 5201-4-2 第4部:ブランク個別規格:電力形固定抵抗器 評価水準F 

JIS C 5201-4-3 第4部:ブランク個別規格:電力形固定抵抗器ヒートシンク付き 評価水準H 

JIS C 5201-5 第5部:品種別通則:精密級固定抵抗器 

JIS C 5201-5-1 第5部:ブランク個別規格:精密級固定抵抗器 評価水準E 

JIS C 5201-5-2 第5部:ブランク個別規格:精密級固定抵抗器 評価水準F 

JIS C 5201-6 第6部:品種別通則:個別測定可能な固定ネットワーク抵抗器 

JIS C 5201-6-1 第6部:ブランク個別規格:個別測定可能な固定ネットワーク抵抗器同一抵抗値及び

同一定格電力 評価水準E 

JIS C 5201-6-2 第6部:ブランク個別規格:個別測定可能な固定ネットワーク抵抗器異種抵抗値又は

異種定格電力 評価水準E 

JIS C 5201-8 第8部:品種別通則:チップ固定抵抗器 

JIS C 5201-8-1 第8部:ブランク個別規格:チップ固定抵抗器 評価水準E 

C 5201-6-1 : 1999 (IEC 60115-6-1 : 1983) 

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1.0 適用範囲 ······················································································································ 1 

ブランク個別規格 ··········································································································· 1 

個別規格の識別 ·············································································································· 2 

抵抗器の識別 ················································································································· 2 

第1章 一般事項 

1. 一般事項 ························································································································ 2 

1.1 推奨する取付方法 ·········································································································· 2 

1.2 寸法,定格及び特性 ······································································································· 3 

1.3 引用規格 ······················································································································ 3 

1.4 表示 ···························································································································· 3 

1.5 発注情報 ······················································································································ 4 

1.6 出荷対象ロットの成績証明書 ···························································································· 4 

1.7 追加事項 ······················································································································ 4 

1.8 品目別通則及び/又は品種別通則への追加,又はより厳しい要求事項 ······································ 4 

第2章 検査の要求事項 

2. 検査の要求事項 ··············································································································· 4 

2.1 手順 ···························································································································· 4 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格         JIS 

C 5201-6-1 : 1999 

(IEC 60115-6-1 : 1983) 

電子機器用固定抵抗器− 

第6部:ブランク個別規格: 

個別測定可能な固定ネットワーク抵抗器 

同一抵抗値及び同一定格電力 

評価水準E 

Fixed resistors for use in electronic equipment  

Part 6 : Blank detail specification :  

Fixed resistor networks with individually measurable resistors,  

all of equal value and equal dissipation  

Assessment level E 

序文 この規格は,1983年に初版として発行されたIEC 60115-6-1, Fixed resistors for use in electronic 

equipment Part6 : Blank detail specification : Fixed resistor networks with individually measurable resistors, all of 

equal value and equal dissipation Assessment level Eを基に,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく

作成した日本工業規格である。 

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。また,IEC規格番号

は,1997年1月1日から実施のIEC規格新番号体系によるものであり,これより前に発行された規格に

ついても,規格番号に60000を加えた番号に切り替える。これは,番号だけの切替えであり,内容は同一

である。 

1.0 

適用範囲 この規格は,JIS C 5201-6(電子機器用固定抵抗器−第6部:品種別通則:個別測定可能

な固定ネットワーク抵抗器)を品種別通則とするブランク個別規格で,個別測定可能な固定ネットワーク

抵抗器−同一抵抗値及び同一定格電力評価水準Eについて規定する。 

備考 この規格の対応国際規格を次に示す。 

IEC 60115-6-1 : 1983 Fixed resistors for use in electronic equipment−Part 6 : Blank detail 

specification : Fixed resistor networks with individually measurable resistors, all of equal value and 

equal dissipation. Assessment level E 

ブランク個別規格 この規格は品種別通則 (JIS C 5201-6) の補足規格で,個別規格の様式及び最小限必要

な事項を規定したものである。これらの要求事項を満足しない個別規格は,日本工業規格には基づいてい

ないものとみなす。 

個別規格を作成する場合には,JIS C 5201-6の1.4(個別規格に規定する事項)の内容を考慮に入れる。 

background image

C 5201-6-1 : 1999 (IEC 60115-6-1 : 1983) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

個別規格の最初のページとなるこの規格の次の表の括弧内の数字は,指定の位置に記入する次の事項と

対応している。 

個別規格の識別 

(1) 個別規格を管理する国内の標準化機関又は国際電気標準会議 [IEC “International electrotechnical 

commission”) の名称。 

(2) 個別規格の国内規格番号,発効年及び国内制度で要求される追加事項又はIEC規格番号,版及び発行

年。 

(3) 品目別通則の国内規格番号及び発効年又はIEC規格番号,版及び発行年。 

(4) ブランク個別規格の国内規格番号又はIEC規格番号。 

抵抗器の識別 

(5) 抵抗器の品種についての要約説明。 

(6) 抵抗器の抵抗値の配列,電気的回路及び端子ピン番号などの詳細な仕様を明記する。この図は,個別

規格の附属書で示してもよい。 

(7) 代表的な構造の説明(適用する場合)。 

備考 抵抗器がプリント配線板用に設計されていない場合には,個別規格のこの欄にそのことを明記

する。 

(8) 互換性の上で重要な主要寸法を記載した外形図,及び/又は,外形に関する国内又は国際規格の引用。

この図は,個別規格の附属書で示してもよい。 

(9) 適用範囲又は適用グループの範囲,及び/又は評価水準。 

備考 個別規格に規定する評価水準は,JIS C 5201-6の3.3.3(評価水準)から選択する。このブラン

ク個別規格の試験の群構成と同じであれば,個別規格に複数の評価水準を規定してもよい。 

(10) 異なる品種の抵抗器について,対比できる重要な特性に関する参照データ。 

例 日本工業標準調査会 

(1) 

個別規格の番号 

(2) 

電子機器用固定抵抗器 
第1部:品目別通則 
JIS C 5201-1 : 1998 

(3) 

JIS C 5201-6-1 
(ブランク個別規格番号) 

(4) 

個別測定可能な固定ネットワーク抵抗器 
同一抵抗値及び同一定格電力 

(5) 

外形図:(表I参照) 
(第三角法) 

(8) 

(6) 

絶縁形/非絶縁形 

(7) 

評価水準:E 
 
 

(9) 

(規定寸法内であれば,外形は異なってもよい) 

安定性クラス:... % 

この個別規格で認証された抵抗器の詳しい内容は, 
品質認証電子部品一覧表 (QPL) に示されている。 

参考 この記載は,IECQの場合に適用する。 

(10) 

第1章 一般事項 

1. 一般事項 

1.1 

推奨する取付方法(挿入用) 

background image

C 5201-6-1 : 1999 (IEC 60115-6-1 : 1983) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

[JIS C 5201-6の1.4.2(取付け)を参照] 

1.2 

寸法,定格及び特性 

表I 寸法,定格及び特性 

形式 素子定格電力 

(70℃) 

ネットワーク 

定格電力 

(70℃) 

素子最高電圧 

(V d.c.又はa.c.

の実効値) 

各抵抗素子間の
アイソレーショ
ン電圧 
(適用する場合)

寸法 

寸法は,すべてミリメートル (mm) 

抵抗値範囲* 

... Ω〜... Ω 

定格抵抗値の許容差 

... ±... % 

耐候性カテゴリ 

- / - / - 

減圧 

8 kPa 

安定性クラス 

... % 

抵抗値変化の限界: 

−長期試験 

± (... %R+... Ω) 

−短期試験 

± (... %R+... Ω) 

抵抗温度係数 

α:...10-6/℃ 

注* 

推奨値は,JIS C 5063(抵抗器及びコンデンサの標準数列)のE標準数列である。 

参考 上記の “... %R” のRは,各試験の試験前の抵抗値を示す。 

1.2.1 

負荷軽減 この規格を適用する抵抗器は,次の軽減曲線によって負荷を軽減する(適切な軽減曲線

は,個別規格に規定する。)。 

備考 JIS C 5201-6の2.2.3(定格電力)を参照。 

1.3 

引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成

し,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS C 5063 抵抗器及びコンデンサの標準数列 

備考 IEC 60063 : 1963, Preferred number series for resistors and capacitors並びにAmendment 1 : 1967

及びAmendment 2 : 1977からのすべての引用事項は,この規格と一致している。 

JIS C 5201-1 電子機器用固定抵抗器−第1部:品目別通則 

備考 IEC 60115-1 : 1982, Fixed resistors for use in electronic equipment Part 1 : Generic specification並

びにAmendment 2 : 1987, Amendment 3 : 1989及びAmendment 4 : 1993からのすべての引

用事項は,この規格の該当事項と同等である。 

JIS C 5201-6 電子機器用固定抵抗器−第6部:品種別通則:個別測定可能な固定ネットワーク抵抗器 

備考 IEC 60115-6 : 1983, Fixed resistors for use in electronic equipment Part 6 : Sectional specification : 

Fixed resistor networks with individually measurable resistors及びAmendment 1 : 1987からの

すべての引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 

JIS Z 9015 計数調整型抜取検査(供給者を選択できる場合の購入検査) 

備考 IEC 60410 : 1973, Sampling plans and procedures for inspection by attributesからのすべての引用

事項は,この規格の該当事項と同等である。 

1.4 

表示 抵抗器及び包装への表示は,JIS C 5201-6の1.5(表示)による。 

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C 5201-6-1 : 1999 (IEC 60115-6-1 : 1983) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

備考 抵抗器及び包装への表示の詳細は,個別規格による。 

1.5 

発注情報 この規格を適用する抵抗器を発注する場合には,少なくとも次の情報を明確に示すか,

又は記号の形で示す。 

a) 素子定格抵抗値 

b) 定格抵抗値の許容差 

c) 個別規格の番号及び発効年又は版並びに形式 

1.6 

出荷対象ロットの成績証明書 

要求する/要求しない 

1.7 

追加事項(検査目的以外のもの) 

1.8 

品目別通則及び/又は品種別通則への追加,又はより厳しい要求事項 

備考 追加又はより厳しい要求事項は,不可欠な場合にだけ規定する。 

第2章 検査の要求事項 

2. 検査の要求事項 

2.1 

手順 

2.1.1 

品質認証のための手順は,JIS C 5201-6の3.2(品質認証)による。 

2.1.2 

品質確認検査のための試験計画(表II)には,抜取方法,周期,厳しさ及び要求事項を規定する。

検査ロットの構成は,JIS C 5201-6の3.3.1(検査ロットの構成)による。 

備考 乾燥が要求される場合には,JIS C 5201-1の4.3(乾燥)の手順Iによる。 

表II 品質確認検査の試験計画 

備考1. 試験の項目番号及び要求性能は,JIS C 5201-1による。ただし,抵抗値変化の要求事項は,JIS 

C 5201-6の表I及び表IIから適切に選択する。 

2. 検査水準及び合格品質水準は,JIS Z 9015から選択する。 

3. この表で: 

参考 表中の要求性能欄の “...%R” のRは,各試験の試験前の抵抗値を示す。 

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C 5201-6-1 : 1999 (IEC 60115-6-1 : 1983) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

項目番号及び試験 

(備考1.参照) 

又は

ND 

試験条件 

(備考1.参照) 

IL 

AQL 

要求性能 

(備考1.参照) 

(備考2.参照) 

群A検査 
(ロットごと) 

副群A1 

ND  

S-4 

1.0%  

4.4.1 外観 

4.4.1による。 
表示が明りょうで,この
規格の1.4を満足する。 

副群A2 

ND  

S-4 

1.0%  

4.4.2 寸法 

(ゲージ法) 

...mmのゲージ板を使用  

この規格の表Iの規定に
よる。 

4.5 抵抗値 

4.5.2による。 

群B検査 
(ロットごと) 

副群B1 

ND  

S-3 

1.0%  

4.7 耐電圧(絶縁形抵

抗器だけに適用) 

方法:... 

絶縁破壊又はフラッシュ
オーバがない。 

副群B2 

S-3 

2.5%  

4.17 はんだ付け性 

エージングなし 
方法:... 

端子のはんだのぬれは良
好でなければならない。
又ははんだ小球法を適用
する場合は,はんだの流
れは...秒間以内でなけれ
ばならない。 

4.19 温度急変 

θA=カテゴリ下限温度 
θB=カテゴリ上限温度 

外観 

外観の損傷がない。 

抵抗値 

∆R≦± (...%R+...Ω) 

副群B3 

ND  

S-3 

2.5%  

4.8.4.2 抵抗温度係数  

この試験は抵抗温度係数
が±50×10-6/℃未満を要

求される場合だけに適用
する。20℃〜70℃〜20℃
の1サイクルだけ。 

α:...10-6/℃ 

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C 5201-6-1 : 1999 (IEC 60115-6-1 : 1983) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表II 品質確認検査の試験計画 (続き) 

項目番号及び試験 

(備考1.参照) 

又は

ND 

試験条件 

(備考1.参照) 

試料数及び合

格判定個数 

(備考3.参照) 

要求性能 

(備考1.参照) 

群C検査 
(定期的) 

副群C1A 
副群C1の試料の半分 

5  

4.16 端子強度 

JIS C 5201-6の2.3.9 
(端子強度)を参照 

外観 

外観の損傷がない。 

抵抗値 

∆R≦± (...%R+...Ω) 

4.18 はんだ耐熱性 

方法:... 

外観 

外観の損傷がなく,表示
は明りょうである。 

抵抗値 

∆R≦± (...%R+...Ω) 

4.8 温度による抵抗

値変化 

カテゴリ下限温度/20℃ 

R

R

≦...%又は 

α:...10-6/℃ 

20℃/カテゴリ上限温度 

R

R

≦...%又は 

α:...10-6/℃ 

4.13 過負荷 

JIS C 5201-6の2.3.4 
(過負荷)を参照 

外観 

外観の損傷がなく,表示
は明りょうである。 

抵抗値 

∆R≦± (...%R+...Ω) 

副群C1B 
副群C1の試料の残り
半分 

5  

4.19 温度急変 

θA=カテゴリ下限温度 
θB=カテゴリ上限温度 

外観 

外観の損傷がない。 

抵抗値 

∆R≦± (...%R+...Ω) 

4.22 振動(正弦波) 

取付方法: 
この規格の1.1を参照 

掃引耐久試験 

振動数範囲:   10Hz 

〜500Hz 

振幅:0.75mm 

又は加速度
98m/s2(どちら
か緩い方) 

総試験時間:6h 

外観 

外観の損傷がない。 

抵抗値 

∆R≦± (...%R+...Ω) 

副群C1 
副群C1A及びC1Bの
全試料 

10 

1  

4.23 一連耐候性 

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C 5201-6-1 : 1999 (IEC 60115-6-1 : 1983) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

項目番号及び試験 

(備考1.参照) 

又は

ND 

試験条件 

(備考1.参照) 

試料数及び合

格判定個数 

(備考3.参照) 

要求性能 

(備考1.参照) 

−高温(耐熱性) 

−温湿度サイクル
(12+12時間サイ
クル) 
最初のサイクル 

−低温(耐寒性) 

−減圧 

8kPa 

−温湿度サイクル
(12+12時間サイ
クル) 
残りのサイクル 

−直流負荷 

外観 

外観の損傷がなく,表示
は明りょうである。 

抵抗値 

∆R≦± (...%R+...Ω) 

 抵抗素子間絶縁抵抗
(適用する場合)JIS C 
5201-6の2.3.6(隣接した
抵抗素子間の絶縁抵抗)
を参照 

R≧1GΩ 

 抵抗素子間耐電圧(適
用する場合)JIS C 5201-6
の2.3.7(隣接した抵抗素
子間の耐電圧)を参照 

絶縁破壊又はフラッシュ
オーバがない。 

副群C2 

1  

4.25.1 70℃での耐久性  

JIS C 5201-6の2.3.5 
(70℃での耐久性)を参
照 
時間:1 000h 
検査:48h,500h及び 
   1 000h 

外観 

外観の損傷がない。 

抵抗値 

∆R≦± (...%R+...Ω) 

1 000hでの検査: 
 抵抗素子間の絶縁抵抗
(適用する場合)JIS C 
5201-6の2.3.6(隣接した
抵抗素子間の絶縁抵抗)
を参照 

 
R≧1GΩ 

毎年1個の試料を8 000h
まで延長検査する。 
2 000h, 4 000h及び8 000h
での検査: 

12 

−  

抵抗値 

∆R≦± (...%R+...Ω) 

(結果は,情報としてだ
け取り扱う。) 

群D検査 
(定期的) 

background image

C 5201-6-1 : 1999 (IEC 60115-6-1 : 1983) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

項目番号及び試験 

(備考1.参照) 

又は

ND 

試験条件 

(備考1.参照) 

試料数及び合

格判定個数 

(備考3.参照) 

要求性能 

(備考1.参照) 

副群D1 

12 12 

1  

4.24 高温高湿(定常)  

JIS C 5201-6の2.3.8[高
温高湿(定常)]を参照 

外観 

外観の損傷がなく,表示
は明りょうである。 

抵抗値 

∆R≦± (...%R+...Ω) 

 抵抗素子間絶縁抵抗
(適用する場合)JIS C 
5201-6の2.3.6を参照 

R≧1GΩ 

 抵抗素子間耐電圧(適
用する場合)JIS C 5201-6
の2.3.7を参照 

絶縁破壊フラッシュオー
バがない。 

副群D2 

36 10 

1  

4.4.3 寸法(詳細) 

この規格の表Iによる。 

4.25.3 カテゴリ 

上限温度での耐久性 

時間:1 000h 
48h, 500h及び1 000hでの
検査: 

外観 

外観の損傷がない。 

抵抗値 

∆R≦± (...%R+...Ω) 

1 000hでの検査: 

 抵抗素子間絶縁抵抗
(適用する場合)JIS C 
5201-6の2.3.6を参照 

R≧1GΩ 

C 5201-6-1 : 1999 (IEC 60115-6-1 : 1983) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

電子部品JIS原案作成第1委員会構成表 

氏名 

所属 

(委員長) 

平 山 宏 之 

東京都立科学技術大学 

(委員) 

吉 田 裕 道 

東京都立産業技術研究所 

寺 岡 憲 吾 

防衛庁装備局管理課調達補給室 

藤 倉 秀 美 

財団法人電気安全環境研究所 

岩 田   武 

村 岡 桂次郎 

曽我部 浩 二 

永 松 荘 一 

通商産業省機械情報産業局電子機器課 

橋 爪 邦 隆 

工業技術院標準部情報電気規格課 

福 原   隆 

沖電気工業株式会社 

村 上 昭 次 

株式会社ケンウッド 

山 本 克 巳 

ソニー株式会社 

西 林 和 男 

株式会社東芝 

中 島 眞 人 

日本電気株式会社 

小 林   弘 

日本電気株式会社 

中 野   武 

松下通信工業株式会社 

三 宅 敏 明 

松下電器産業株式会社 

山 本 佳 久 

三菱電機株式会社 

三 浦 春 夫 

TDK株式会社 

杉 岡 由 皓 

日立エーアイシー株式会社 

阿慈知 良 雄 

ニチコン株式会社 

栗 林 孝 志 

松下電子部品株式会社 

江 口 正 則 

東京コスモス電機株式会社 

豊 嶋 協 一 

TDK株式会社 

平 野 芳 行 

日本電気株式会社 

秦   考 生 

松下電子部品株式会社 

山 本 圭 一 

進工業株式会社 

山 名 法 明 

株式会社村田製作所 

三 宅 邦 彦 

松尾電機株式会社 

尾 村 博 幸 

日本ケミコン株式会社 

佐 藤 広 志 

TDK株式会社 

宮 島 明 美 

多摩電気工業株式会社 

(事務局) 

塚 田 潤 二 

社団法人日本電子機械工業会 

中 山 正 美 

社団法人日本電子機械工業会 

JIS C 5201-6分科会構成表 

氏名 

所属 

(主査) 

宮 島 明 美 

多摩電気工業株式会社 

(委員) 

本 田 義 夫 

KOA株式会社 

山 本 圭 一 

進工業株式会社 

嶋 田 真 人 

北陸電気工業株式会社 

秦   考 生 

松下電子部品株式会社 

笹 川 蔽 雄 

理研電具製造株式会社 

(事務局) 

塚 田 潤 二 

社団法人日本電子機械工業会 

中 山 正 美 

社団法人日本電子機械工業会