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日本工業規格

JIS

 C

3825

-1977

ネオンがいし

Neon Insulators

1.

適用範囲  この規格は,ネオン管支持用及びネオン電線支持用の磁器製のネオンがいし(以下,がい

しという。

)について規定する

引用規格: 

JIS B 1101

  すりわり付き小ねじ

JIS B 1135

  すりわり付き木ねじ

JIS B 1181

  六角ナット

JIS C 3801

  がいし試験方法

JIS G 3505

  軟鋼線材

JIS G 3532

  鉄線

2.

種類  がいしの種類は,用途及び形状によって分け,表 のとおりとする。

表 1

種類

用途

記号

 L

60

 L

75

 L

90

 L 105

 L

60

 L

75

 L

90

管支持用

 L 105

 L

70

電線支持用

 L

70N

備考  記号に用いた文字及び数字は,次の意味を表す。

L

:がいしの形状が L 形であること(

付図 参照)。

T

:がいしの形状が T 形であること(

付図 参照)。

C

:電線支持用であること。

L

,T 及び C の次の数字:がいしの全長を示す(

付図 1及び 参照)

末尾の N:さら小ねじ(ナット付)を用いたもの。

3.

性能  がいしの性能は,6.に規定する方法により試験したとき,表 のとおりとする


2

C 3825-1977

表 2

性能

L60 L75

L90

L105

T60

T75

T90 T105 C70 C70N

耐電圧 
右に示す電圧を加え 1 分間耐
えるものであること

kV

15 20 25 30 15 20 25 30 20 20

標準乾燥せん絡電圧値

kV

19 24 28 35 19 24 28 35 24 24

標準注水せん絡電圧値

kV

9 11 13 16

9 11 13 16 16 16

冷熱

温度差 60℃,浸せき回数 3 回で異状を認めないものであること。

吸湿性

磁器内部に液がしみこまないものであること。

備考  標準乾燥せん絡電圧値及び標準注水せん絡電圧値は,参考のため一応の標準を示したものである。

4.

形状,寸法  がいしの形状,寸法は,付図 1∼付図 のとおりとする。

寸法の許容差は,30mm 以下の箇所では±1.5mm,30mm を超える箇所では規定寸法の±5%とし,その

最大は 3mm とする。

5.

材料及び加工方法  がいしの材料及び加工方法は,次による。

5.1

本体  がいしの本体は,良質の磁器で作られ,その表面には付図 1∼付図 で鎖線によって示した部

分をのぞき,全面一様に良質のうわ薬を施すものとする。

本体の色は原則として白色とする。

5.2

金具  がいしに用いる金具は,表 のとおりとする

表 3

種類

金具

L60

,L75,L90,L105,T60,

T75

,T90,T105

JIS G 3532

(鉄線)に規定する 1.6mm 以上の亜鉛めっき鉄線を用いたスプリング

C70

JIS G 3505

(軟鋼線材)に規定する線材を用いた JIS B 1135(すりわり付き木ねじ)

に規定する

φ4.1×32 のさらねじ

C70N

JIS G 3505

(軟鋼線材)に規定する線材を用いた JIS B 1101(すりわり付き小ねじ)

に規定する

φ4×30 のさら小ねじ

ナットは JIS B 1181(六角ナット)に規定するところによる。

5.3

接着  C70 及び C70N にあっては,硫黄又はこれと同等以上の接着力を有する接着剤を用い,磁器と

金具との中心が合うように接着剤をつめ,すき,あわなどができないようにしなければならない。金具の

接着状態は,

付図 のとおりとする。

L60

,L75,L90,L105 及び T60,T75,T90,T105 にあっては,スプリングをかたくがいしに巻き付け

るものとし,スプリングの巻付回数は

表 に示すとおりとする。

なお,巻付部分は

付図 及び付図 に示す鎖線の部分を超えてはならない。

表 4

種類 L60

T60

L75

T75

L90

T90

L105

T105

巻付回数

4

以上

5

以上

5

以上

6

以上


3

C 3825-1977

6.

試験及び検査  がいしは,JIS C 3801(がいし試験方法)に規定する方法により表 に示す項目につ

いて検査し,3.

4.及び 5.の規定に適合しなければならない。ただし,外観及び構造(寸法を除く)は全数

検査とし,その他の項目についての検査数量及び合格条件は,受渡当事者間の協定によるものとする。

表 5

検査項目

試験方法適用箇条

外観

 5.

構造

 4.

冷熱

 9.

吸湿

10.

備考  冷熱試験における熱湯の温度は,約 75℃,冷水の温度は約 15℃とし,浸せきの時間はそれぞれ

約 5 分間とする。耐電圧試験,乾燥せん絡試験及び注水せん絡試験は,受渡当事者間において

必要と認めた場合に行うものとする。

7.

製品の呼び方  製品の呼び方は,名称(省略してもよい)及び種類による。

例: 1.  ネオンがいし  T90

2.

  C70N

8.

表示  がいしには,容易に消えない方法で,製造業者名文は製造業者名を表す略号を表示するものと

する。


4

C 3825-1977

付図 1

種類

寸法

L60 L75 L90 L105

H 60 75 90 105

h 15 18 18

21

D 10 10 10

12


5

C 3825-1977

付図 2

種類

寸法

T60 T75 T90 T105

H 60 75 90 105

h 15 18 18

21

D 10 10 10

12


6

C 3825-1977

付図 3