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C3816 : 1999

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日本

工業規格である。これによって JIS C 3816 : 1994 は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正では,従来の日本工業規格を見直し本体として規定し,各部に対応する国際規格を

附属書(規

定)として規定し,国際規格との整合化を図った。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS C 3816

には,次に示す附属書がある。

附属書 1(規定)  長幹がいしの特性

附属書 1A(参考)  アーク防護装置の有無における長幹がいしの

の概略値

附属書 2(規定)  懸垂がいし及び長幹がいしのボール・ソケット連結部−寸法

附属書 2A(参考)  ソケットエンド内のピンボールの滑り及び傾き位置

附属書 2B(参考)  推奨ゲージ

附属書 3(規定)  懸垂がいし及び長幹がいしのクレビス・タング連結部−寸法


C3816 : 1999

(1) 

目次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  定義

2

4.

  種類

2

5.

  性能

2

6.

  形状及び寸法

2

7.

  外観

2

8.

  材料及び組立

2

9.

  試験方法

3

10.

  検査

3

11.

  製品の呼び方

3

12.

  表示

3

付図 1∼3

4

附属書 1(規定)  長幹がいしの特性

6

序文

6

1.

  適用範囲

6

2.

  目的

6

3.

  定義

7

4.

  特性

7

5.

  記号及び表示

8

附属書 1A(参考)  アーク防護装置の有無における  長幹がいしの(L の概略値

13

附属書 2(規定)  懸垂がいし及び長幹がいしのボール・ソケット連結部−寸法

14

序文

14

1.

  適用範囲

14

2.

  目的

14

3.

  構成

14

4.

  ピンボール

14

5.

  ソケット

14

6.

  フックオン“通り”ゲージ

15

7.

  がいしの下部

15

8.

  ロック装置

15


C3816 : 1999

目次

(2) 

ページ

9.

  ピンボール寸法

15

10.

  ソケットエンドの寸法

16

11.

  フックオン“通り”ゲージ

17

12.

  ツインボールピン

19

13.

  ピンボールとソケットエンド間との間げき

20

14.

  ピンボールロッキングの有効性

21

15.

  割りピン孔の寸法

22

16.

  W−クリップ孔の寸法

23

附属書 2A(参考)  ソケットエンド内のピンボールの滑り及び傾き位置

24

附属書 2B(参考)  推奨ゲージ

25

附属書 3(規定)  懸垂がいし及び長幹がいしのクレビス・タング連結部−寸法

38

序文

38

1.

  適用範囲

38

2.

  目的

38

3.

  定義

38

4.

  記号

38

5.

  連結

39

6.

  寸法

39


日本工業規格

JIS

 C3816

: 1999

長幹がいし

Long rod insulators

序文  この規格は,1980 年に第 2 版として発行された IEC 60433, Characteristics of string insulator units of the

long rod type

,1984 年に第 3 版として発行された IEC 60120, Dimensions of ball and socket couplings of string

insulator units

及び 1977 年に第 2 版として発行された IEC 60471, Dimensions of clevis and tongue couplings of

string insulator units

を元に,本体には,従来日本工業規格で規定していた内容(性能)について規定し,こ

れに対応する国際規格について,技術的内容を変更することなくそれぞれ

附属書 1,附属書 及び附属書

3

として作成した日本工業規格である。

なお,IEC 規格番号は,1997 年 1 月 1 日から実施の IEC 規格新番号体系によるものであり,これにより

前に発行された規格についても,規格番号に 60000 を加えた番号に切り替えた。これは,番号だけの切替

えであり,内容は同一である。

1.

適用範囲  この規格は,クレビス−クレビス形及びソケット−ソケット形磁器製長幹がいし(以下,

がいしという。

)について規定し,次のがいしに適用する。

a)

従来 JIS で規定していたクレビス−クレビス形がいしで,この規格の本体で規定する。

b)  IEC 60433

で規定している公称電圧が 1 000V を超え,周波数が 100Hz より低い,交流架空送電線路用

のクレビス−クレビス形及びソケット−ソケット形がいしで,この規格の

附属書(規定)で規定する。

なお,この規格の本体又は

附属書(規定)の規定は,一つの製品に対してそのいずれかを一貫して

適用するものとし,両者の対応する規定項目・内容を適宜選択又は混用して適用することはできない。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

IEC 60120 : 1984

  Dimensions of ball and socket couplings of string insulator units

IEC 60433 : 1980

  Characteristics of string insulator units of the long rod type

IEC 60471 : 1977

  Dimensions of clevis and tongue couplings of string insulator units

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS C 3801-1

  がいし試験方法−第 1 部:架空線路用がいし

JIS C 3802

  電気用磁器類の外観検査

JIS C 3803

  がいし及びブッシング用語

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS G 5502

  球状黒鉛鋳鉄品

JIS G 5702

  黒心可鍛鋳鉄品

JIS H 3260

  銅及び銅合金線


2

C3816 : 1999

JIS R 5210

  ポルトランドセメント

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 3803 による。

4.

種類  種類は,次のとおりとする。

LC8005

  LC8007  LC8010  LC8013  LC8017  LC8021  LC8024

備考1. LC は,クレビス−クレビス形を表す。

2.

数字は,初めの 2 けたは胴径,後の 2 けたは,かさ枚数を表す。

5.

性能  性能は,9.によって試験を行ったとき,表 のとおりとする。

表 1  性能

種類

項目

LC8005 LC8007

LC8010

LC8013

LC8017

LC8021 LC8024

試験方法

適用箇条

商用周波注水耐電圧  kV

 50

 70

 95

120

150

180

210

9.3

雷インパルス耐電圧  kV

145 195 245 320 400 470 550  9.4

引張破壊荷重 120kN 以上

9.5

冷熱

温度差 70℃以上(冷水温度 0∼20℃)浸し時間はそれぞれ 15 分間,浸
し回数は各 3 回で,がいしの各部に異常を認めない。

9.6

吸湿性

磁器内部に液がしみ込まない。

9.7

亜鉛めっき

付着量 500g/m

2

以上。

9.8

引張耐荷重 50kN の荷重を加えたとき,がいしの各部に異常を認めない。

9.9

6.

形状及び寸法  形状及び寸法は,付図 及び付図 のとおりとし,磁器は中実とする。

なお,磁器部の曲がり及び上下キャップのねじれの許容差は,

付図 のとおりとする。

7.

外観  外観には,実用上有害な欠点があってはならない。磁器部の外観は,JIS C 3802 による。

8.

材料及び組立

8.1

材料  材料は,表 のものを用い,キャップ及びコッタには全面一様に完全な溶融亜鉛めっきを施

さなければならない。

表 2  材料

各部名称

材料

磁器

露出部は焼成上やむを得ない部分を除き,全面一様にうわぐすりを施した磁器。色
の指定がないときは,白色とする。

キャップ

JIS G 5702

に規定する FCMB310 又は JIS G 5502 に規定する FCD400 又は FCD450。

コッタ

JIS G 3101

に規定する SS490。

割りピン

JIS H 3260

に規定する C2600 又は C2700。

セメント

JIS R 5210

に規定するポルトランドセメント。

8.2

組立  組立とは,磁器と金具との中心線を合わせ,かつ,両端のクレビス孔が同方向になるように

行わなければならない。


3

C3816 : 1999

9.

試験方法

9.1

構造試験  構造試験は,JIS C 3801-1 の 5.(構造試験)による。

9.2

外観試験  外観試験は,JIS C 3801-1 の 6.(外観試験)による。

9.3

商用周波注水耐電圧試験  商用周波注水耐電圧試験は,JIS C 3801-1 の 7.4(商用周波注水耐電圧試

験)による。

なお,注水は JIS C 3801-1 の 7.3.2(注水)による。

9.4

雷インパルス耐電圧試験  雷インパルス耐電圧試験は,JIS C 3801-1 の 7.9(雷インパルス耐電圧試

験)による。

9.5

引張破壊荷重試験  引張破壊荷重試験は,JIS C 3801-1 の 8.2.1(引張破壊荷重試験)による。

9.6

冷熱試験  冷熱試験は,JIS C 3801-1 の 10.(冷熱試験)による。

9.7

吸湿試験  吸湿試験は,JIS C 3801-1 の 11.(吸湿試験)による。

9.8

亜鉛めっき試験  亜鉛めっき試験は,JIS C 3801-1 の 12.(亜鉛めっき試験)による。

9.9

引張耐荷重試験  引張耐荷重試験は,JIS C 3801-1 の 8.1.1(引張耐荷重試験)による。

10.

検査  検査は,形式検査及び受渡検査とし,9.による。

10.1

形式検査  形式検査は,表 の全項目について行い,5.8.の規定に適合しなければならない。

なお,この検査の検査個数は,3 個とする。

10.2

受渡検査  受渡検査は,抜取検査と全数検査との 2 種類とする。

10.2.1

抜取検査  抜取検査は,表 の c)g)の項目について行い,5.6.及び 8.の規定に適合しなければ

ならない。

なお,この場合の抜取方式及び合否判定方法は,受渡当事者間の協定による。

10.2.2

全数検査  全数検査は,表 の h)及び i)の項目について行い,5.及び 7.の規定に適合しなければな

らない。

なお,この検査に適合しないがいしは不合格とし,このがいしを除いてそのロットを合格とする。

表 3  検査項目

検査項目

a)

商用周波注水耐電圧

b)

雷インパルス耐電圧

c)

構造

d)

引張破壊荷重

e)

冷熱

f)

吸湿性

g)

亜鉛めっき

h)

外観

i)

引張耐荷重

11.

製品の呼び方  製品の呼び方は,名称及び種類による。

例  長幹がいし LC8010

12.

表示  がいしの磁器部には,容易に消えない方法で次の事項を表示しなければならない。

a)

製造業者名又はその略号


4

C3816 : 1999

b)

製造年(西暦の場合は,末尾の 2 けたでもよい。

単位 mm

種類

H

φ

D

1

φ

D

2

P

かさの枚数

 LC8005

 385

±

8

80 160 40

5

 LC8007

 485

±10

80 160 40

7

 LC8010

 585

±12

80 160 40

10

 LC8013

 725

±15

80 160 40

13

 LC8017

 875

±18

80 160 40

17

 LC8021

1 025

±21

80 160 40

21

 LC8024

1 175

±24

80 160 40

24

備考1.  許容差のない寸法は,基準寸法とする。

2.  H

は,上下キャップの穴の中心間の距離を示す。

付図 1  形状及び寸法 

(

1

)

許容差は,+側を0とし,−側は特に規定しない。

付図 2  各部の寸法


5

C3816 : 1999

備考  許容差のない寸法は基準寸法とする。

付図 2  各部の寸法(続き) 

付図 3  磁器部の曲がり及び上下キャップのねじれの許容差


6

C3816 : 1999

附属書 1(規定)  長幹がいしの特性

序文  この附属書 は,この規格の本体部分の規定に対応する国際規格 IEC 60433 : 1980, Characteristics of

string insulator units of the long rod type

を様式・技術的内容を変更することなく翻訳して規定したものであ

る。

なお,この

附属書 で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲  この附属書 は,公称電圧が 1 000V を超え,周波数が 100Hz より低い,交流架空線路用

の磁器材料の絶縁部をもつ長幹がいしに適用する。標準化された最小がいし単体は,雷インパルス耐電圧

125kV

をもつ。

変電所に使用する類似設計のがいしにも適用する。

この

附属書 は,両端にタング連結用クレビスか,両端にピンボール連結用ソケットのどちらかをもつ

長幹がいしに適用する。

この

附属書 は,外部把持金具付(附属書 付図 及び附属書 付図 参照)又は内部把持金具付(附

属書 付図 及び附属書 付図 参照)のがいしに適用する。

この

附属書 は,軽汚損地区の架空線路で使用するがいしに適用し,附属書 付表 及び附属書 付表

2

に示す表面漏れ距離は,それに応じて制定した。しかし,清浄地区では,より短い表面漏れ距離を使用

してもよい。一方,汚損地区では長い表面漏れ距離を使用することが必要になる。例外的に長い表面漏れ

距離が必要となり,それに応じた大きながいし長さが必要となる場合を除き,この

附属書 付表 及び附

属書 付表 に規定される機械特性と長さ L

2

を採用するのがよい。

この

附属書 は,直流架空線路用がいしの暫定的な規定とみなしてよい。

備考1.  他の材料のがいしへのこの附属書1の適用は,今後考慮する。

2.

この

附属書 は,特殊把持金具を使用した電車線用がいしに適用できない。しかし,これら

のがいしには,この

附属書 で与えられた強度系列及び金具間の距離を使用することを推奨

する。

2.

目的  この附属書 の目的は,長幹がいしの電気的,機械的特性及び主な寸法の規定値を示すことで

ある。

備考1.  一般的な定義及び試験方法は,IEC 60383-1, Insulators for overhead lines with a normal voltage

above 1 000V

−Part 1 : Ceramic or glass insulator units for a.c. systems−Definitions, test methods

and acceptance criteria

JIS C 3801-1

附属書1(規定)]に示す。

ボール・ソケット連結は IEC 60120, Dimensions of ball and socket couplings of string insulator

units

[この規格の

附属書 2(規定)]に規定する。

クレビス・タング連結は,IEC 60471, Dimensions of clevis and tongue couplings of string

insulator units

[この規格の

附属書 3(規定)]に規定する

2.

JIS C 3801-1

附属書 1(規定),この規格の附属書 2(規定)及びこの規格の附属書 3(規定)

が IEC 60383-1IEC 60120 及び IEC 60471 と一致している。

3.

表面漏れ距離の値は,暫定とする。

汚損条件下での絶縁性能は,性能に影響を及ぼす重要な要因の決定,適切な設計範囲の推


7

C3816 : 1999

奨及び適用指針の準備とともに検討中である。

この適用指針は,次の項目を含むことになる。

・  汚損度の定義

・  汚損度を決定するための異なった方法

・  該当する表面漏れ距離

・  がいし形状を特徴付ける異なったパラメータの重要性及び影響

・  直径の影響

・  がいし取付けの角度の影響

・  グリス塗布又は洗浄のような考慮すべき代わりの対策

3.

定義

長幹がいし  長幹形は,かさ及び両端に外部又は内部把持金具を備えた円筒形の絶縁物から成る懸垂つり

又は耐張つりがいしである。

がいしは,絶縁部を通る最小貫通距離が少なくとも長さ L

1

附属書 付図 1参照)の半分と等しく

なるよう設計する。

長幹がいしは,

クラス B に属する L40H175 形を除いて,

クラス A のがいし

IEC 60383-1

参照)である。

4.

特性  長幹がいしは,次に規定された特性によって特徴づけられる。

・  雷インパルス耐電圧

・  商用周波注水耐電圧

・  引張破壊荷重

・  最小公称有効長 L

1

・  最大公称全長 L

2

・  最大公称かさ(笠)径

・  最小公称表面漏れ距離

・  標準連結寸法

対応する値は,外部把持金具付がいしについては

附属書 付表 に,内部把持金具付がいしについては

附属書 付表 に規定する。IEC 60383-1 に示す公差は,公称という単語の前に形容詞の最大又は最小が

使用されても,

附属書 付表 及び附属書 付表 のすべての寸法に適用できる。

備考1.  長幹がいしの雷インパルス耐電圧及び商用周波注水耐電圧を附属書1付表1及び附属書1付表2

に規定する。1本よりも多いがいし連の耐電圧は,この

附属書1には含まない。キャップ・ピ

ンがいし及び長幹がいし両方の一般的な適用指針は,検討中であり,この

附属書1の新版が後

日に発行される際,その結果は,反映される。

2.

機械的全数試験荷重は,IEC 60383-1 には定格引張破壊荷重の 60%と規定されているが,80%

又はそれ以上の値がよく使用される。後者では,IEC 60591(Sampling rules and acceptance

criteria when applying statistical control methods for mechanical and electromechanical tests on

insulators of ceramic material or glass for overhead lines with a nominal voltage greater than 1 000V

の条項 2.の

備考 2.を考慮するべきである。

もし,60%より高い機械的全数試験荷重を適用するなら,試験中にがいしの把持金具及び

連結部の弾性限界を超えないことを確認するべきである。


8

C3816 : 1999

3.

長幹単体の全長(長幹がいし連の全長に対応する。

)は,使用される連結金具によって L

2

属書 付図 1参照)に連結金具の長さ

を加えて決定する。

IEC 60120

によって決定された

は,防護装置を固定するには適さないツインボールピン

用である。

防護装置を固定するに適したツインボールピン及びすべてのタイプのタング連結部の

L

は,どの IEC にも示されていない。

したがって,ガイダンスだけのために,

附属書 1A(参考)に異なった連結部の概略値

L

を示す。その値は,できるだけ IEC 60120 及び 60471 に基づく。その他の値は,現行の慣例

に従う。

4.

胴径は,絶縁材料の機械特性によるので,規定しない。

5.

製造業者と購入者との合意によって,

“金具部間の最小公称長 L

1

”の小さい値を使用しても

よい。この場合,

附属書 付表 及び附属書 付表 の第 2 列の電気的特性は,形式検査に

よって確認する。

5.

記号及び表示  長幹がいしは,文字“L”に定格引張破壊荷重 (kN) を示す番号をつけて附属書 付表

1

及び

附属書 付表 に示す。そして,ボール・ソケット又はクレビス連結を示す文字“B”又は文字“C”

をそれぞれつけ,外部又は内部把持金具を示す文字“E”又は文字“H”をそれぞれ付ける。最後の数字は,

最小公称有効長 L

1

 (mm)

を示す。

例 L160BE1000 は,次の内容を示す。

L  :  長幹がいし

160

:  最小引張破壊荷重 160kN

B  :  ボール・ソケット連結

E  :  外部把持金具

1000

:  金具間の最小公称有効長 L

1

 (mm)

がいしは,できる限り定格引張破壊荷重を磁器又は金具部のどちらかに表示する。この荷重は,

附属書

1

付表 及び附属書 付表 の第 1 列に示す記号の最初の部分を使用して示す。例えば,定格破壊荷重 160kN

のがいしは,L160 とマークしてよい。

参考  本体で規定の製品と区分することが取扱いのうえで有効と思われる場合は,何がしかの識別マ

ーク(例えば,

IEC”など)を付けることも考慮される。


9

C3816 : 1999

付属書 付図 1  外部把持金具及びクレビス・タング連結(CE 型)付がいし 

付属書 付図 2  外部把持金具及びボール・ソケット連結(BE 型)付がいし


10

C3816 : 1999

附属書 付表 1  外部把持金具付長幹がいしの規定特性

1  2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

耐電圧

連結 B

連結 C

記号

雷インパルス

(kV)

商用周波

注水

(kV)

引張破壊

荷重

(kN)

最小公称

有効長

L

1

(mm)

最大公称

かさ径

D

(mm)

最小公称

表面漏れ

距離

(mm)

最大公称

全長

L

2

(mm)

ボール・ソケ

ットのカップ

リングサイズ

IEC

60120 

参照)

最大公称

全長

L

2

(mm)

クレビス・タン

グのカップ

リングサイズ

IEC

60471 

参照)

L 40E 175

L 40E 245

L 40E 310

L 40E 380

125

170

200

250

 50

 70

 85

 95

 40

  175

  245

  310

  380

170

  400

  500

  650

  800

  275

  345

  410

  480

11

− 

− 

L 60E 175

L 60E 245

125

170

 50

 70

 60

  175

  245

170

  400

  500

  330

  380

11

  355

  410

13L

L 70E 175

L 70E 245

L 70E 310

L 70E 380

125

170

200

250

 50

 70

 85

 95

 70

  175

  245

  310

  380

180

  400

  500

  650

  800

  340

  410

  460

  550

16

− 
− 

L100E 380

L100E 550

L100E 820

L100E1000

L100E1160

250

325

450

550

650

 95

140

185

230

275

100

  380

  550

  820

1 000

1 160

190

  800

1 200

1 800

2 200

2 500

  580

  895

1 085

1 250

1 430

16

  605

  900

1 120

1 270

1 450

19L

 (16L)

L120E 550

L120E 820

L120E1000

L120E1160

325

450

550

650

140

185

230

275

120

  550

  820

1 000

1 160

200 1

200

1 800

2 200

2 500

  915

1 085

1 260

1 440

16

  940

1 120

1 290

1 460

19L

 (16L)

L160E 550

L160E 820

L160E1000

L160E1160

325

450

550

650

140

185

230

275

160

  550

  820

1 000

1 160

210 1

200

1 800

2 200

2 500

  935

1 100

1 270

1 460

20

  955

1 120

1 300

1 480

19L

L210E 820

L210E1000

L210E1160

450

550

650

185

230

275

210

  820

1 000

1 160

220 1

800

2 200

2 500

1 120

1 295

20 1

155

1 310

1 490

22L

L250E1000

L250E1160

550

650

230

275

250 1

000

1 160

230 2

200

2 500

− 

− 1

350

1 530

22L

L300E1000

L300E1160

550

650

230

275

300 1

000

1 160

240 2

200

2 500

1 360

24 1

390

1 570

25L

L400E

400

28

28L

L530E

530

32

32L

備考1.  “  (  )  ”内の連結は好ましくない。

2.

記号に加えた文字 B 又は C は,使用した連結型を示す(5.参照)

3.

−は,型が想定されていないことを示す。

4. 400kN

及び 530kN 強度系で欠けている値は検討中である。


11

C3816 : 1999

附属書 付図 3  内部把持金具及びボール・ソケット連結(BH 型)付がいし 

附属書 付図 4  内部把持金具及びクレビス・タング連結(CH 型)付がいし

附属書 付表 2  内部把持金具付長幹がいしの規定特性

1  2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

耐電圧

連結 B

連結 C

記号

雷インパルス

(kV)

商用周波

注水

(kV)

引張破壊

荷重

(kN)

最小公称

有効長

L

1

(mm)

最大公称

かさ径

D

(mm)

最小公称

表面漏れ

距離

(mm)

最大公称

全長

L

2

(mm)

ボール・ソケ

ットのカップ

リングサイズ

IEC

60120 

参照)

最大公称

全長

L

2

(mm)

クレビス・タン

グのカップ

リングサイズ

IEC

60471 

参照)

L 40H175

L 40H245

L 40H310

125

170

200

 50

 70

 85

 40

175

245

310

170

  400

  500

  650

235

290

360

11

− 
− 

L 70H245

L 70H310

L 70H550

170

200

325

 70

 85

140

 70

245

310

550

180

  500

  650

1 200

315

385

615

16

− 

L100H380

L100H550

250

325

 95

140

100 380

550

190

  800

1 200

465

615

16 510

660

19L

L120H380

L120H550

250

325

 95

140

120 380

550

200

  800

1 200

465

615

16 510

660

19L

L160H550

325 140 160 550 210 1

200 635  20  660 19L

L210H550

325 140 210 550 220 1

200 635  20  665 22L


12

C3816 : 1999

備考1.  記号に加えた文字 B 又は C は,使用した連結長を示す(5.参照)。

2.

−は,型が想定されていないことを示す。

附属書 付図 5  防護装置を使用した連結用金具付長幹がいしの例  防護装置の異なった位置を示す。 

附属書 付図 6  L

2

の詳細寸法


13

C3816 : 1999

附属書 1A(参考)  アーク防護装置の有無における 

長幹がいしの

の概略値

この

附属書 1A(参考)は,規定の一部ではない。

連結 B(ボール・ソケット連結)

連結 C(クレビス・アイ連結)

の値(図 参照)

の値

引張破壊荷重

(kN)

連結寸法

防護装置なし

(mm)

防護装置付

(mm)

連結寸法

防護装置なし

(mm)

防護装置付

(mm)

 40

 60

 70

100

120

160

210

250

300

400

530

11

11

16

16

16

20

20

24

28

32

30

30

40

40

40

50

50

55

50

50

80

80

80

90

90

95

13L

19L

19L

19L

22L

22L

25L

28L

32L

 50

 80

 80

 80

 90

 90

105

115

130

 70

105

105

105

120

120

150

165

185

備考1.  −は,形が想定されていないことを示す。

2. 400kN

及び 530kN 強度系で欠けている値は検討中である。

3.  L

3

が L

1

より小さいとき,

附属書 付表 及び附属書 付表 の耐電圧への影響を考慮するべきである。


14

C3816 : 1999

附属書 2(規定)  懸垂がいし及び長幹がいしのボール・ソケット連結部−

寸法

序文  この附属書 は,本体の規定に対応する IEC 60120 : 1984, Dimensions of ball and socket couplings of

string insulator units

を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成したものである。

なお,この

附属書 で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲  この附属書 は,懸垂がいし,長幹がいし及びこれらのがいしの連結部金具に適用する。

2.

目的  この附属書 の目的は,異なる製造業者から供給されるがいし,又は架線金具の連結を可能に

するため,標準の割りピン(IEC 60372:懸垂がいし及び長幹がいしのボール・ソケット連結用ロック装

置参照)を使用する一連のボール・ソケット連結部の寸法を規定するものである。

備考1.  この附属書2では連結に必要な寸法だけを規定する。材質の特性及び使用荷重は規定していな

い。

強度クラスと寸法との対応は,IEC 60305:交流系統で使用する磁器及びガラス製懸垂がい

し−特性及び IEC 60433:長幹がいしの特性に規定している。

2.

この規格の

附属書 1(規定)及び JIS C 3810 の附属書 1(規定)が,IEC 60433 及び IEC 60305

と一致している。

3.

構成  この附属書 は,その基礎となる公称ピン径で表示される 6 種類の標準カップリングを包含す

る。各標準カップリングは,9.11.に規定するピンボール,ソケット及びフックオン“通り”ゲージの寸

法で定義される。二つのソケットを連結するツインボールピンの寸法は,12.に規定する。間げき(隙)及

びロック状態は,13.及び 14.に表示する。ロック装置の孔に関する寸法は,15.及び 16.に示す。

すべての寸法は,ミリメートルで表す。

ピンボール及びソケット,寸法は,表面処理後の完成品に適用する。ピンボールのソケット内での限界

位置は

附属書 2A(参考)に示す。ピンボール及びソケット寸法をチェックするゲージの代表例は,附属書

2B

(参考)に示す。

4.

ピンボール  ピンボールは 9.に規定する寸法に適合しなければならない。ピンボールの形を定める主

な寸法は h

1

d

2

r

1

,及び r

2

である。寸法 r

3

は目安値として示す。なぜならば,正確な値は図面によって

だけ得られるからである。さらに,シャンク径 d

1

は,対応するフックオン“通り”ゲージ(11.参照)の

H

3

と等しい長さ内において規定値を超えてはならない。

5.

ソケット  ソケットは,10.に規定する寸法に適合しなければならない。この項には,ロック装置の最

小肉厚も規定する。

備考1.  底面の形状が平らなソケットの寸法を規定する。ソケット底面の曲率半径がピンボールの r

2

寸法より大きなソケットにも適用できる。この場合,R

5

寸法を小さくする必要がある。

2. 16mm

標準サイズは,2 種類ある。その一方は,標準ピンボール及びその前身の r

1

=23 ピン


15

C3816 : 1999

に適合するソケットタイプ A であり,他方は,r

2

=50 のピンボールに適合するソケットタイ

プ B である。タイプ A とタイプ B は,H

1

H

2

及び 寸法を除いて同一である。特にタイプ

B

を必要としない場合には,寸法の小さいタイプ A の方が,望ましい。

6.

フックオン“通り”ゲージ  ソケットの外部寸法は規定しない。しかし,ソケットは 11.に規定するフ

ックオン“通り”ゲージに適合するものでなければならない。

7.

がいしの下部  がいしの下部形状は,6.に規定する最大外部寸法のソケットとの連結が常に可能であ

るようなものでなければならない。

8.

ロック装置  ロック装置,すなわち,割りピン又は W−クリップは,最大寸法のソケットに最小寸法

のピンボールをロックするように設定されなければならない。この規定は,IEC 60372 に定められたロッ

ク装置を使用する場合に適用する。

9.

ピンボール寸法

標準カップリング

d

1

d

2

h

1

r

1

r

2

r

3

(

1

)

r

4

11

11.9

0

1

.

1

 22.8

0

3

.

1

 9.1

0

2

.

1

35 35

3.5  1.5

1

0

+

16

17

0

2

.

1

 33.3

0

5

.

1

 13.4

0

3

.

1

23 50

3    3

1

5

.

0

+

20

21

0

3

.

1

 41

0

6

.

1

 19.5

0

4

.

1

27 60

5.7  3.5

1

1

+

24

25

0

4

.

1

 49

0

8

.

1

 21

0

7

.

1

40 70

6.6   4

5

.

1

0

.

1

+

28

29

0

5

.

1

 57

0

9

.

1

 23.5

0

8

.

1

55 80

8   4.5

5

.

1

0

.

1

+

32

33

0

6

.

1

 65

0

1

.

2

 27

0

9

.

1

70 90

10   5

5

.

1

0

.

1

+

(

1

)

参考値。


16

C3816 : 1999

10.

ソケットエンドの寸法

D

2

D

3

H

2

W

−クリップ

及びルーズ割

ピン用

H

2

(

4

)

タイト

割りピン

T(

3

)

標準カップリング

D

1

最小値

最小値

H

1

最小値

最小値

R

1

R

3

R

4

R

5

最小値

11

3

.

1

0

5

.

12

24.5 24.5

3

.

1

0

5

.

10

15.5

16.3

35

 4

 1.5

 4

 4.8

16A(

2

)

6

.

1

0

2

.

19

34.5 34.5

6

.

1

0

5

.

14

20.5

21.6

23

 3

3

 5

 5.5

16B(

2

)

6

.

1

0

2

.

19

34.5 34.5

6

.

1

0

17

25

25.5

23

 3

3

 5

 7.9

20

1

.

2
0

23

42.5 42.5

1

.

2
0

5

.

20

28.5

29.3

27

 6

 3.5

 7

 7.0

24

5

.

2
0

5

.

27

51 51

5

.

2
0

5

.

23

32.5

33.5

40

 5

4

10

 8.7

28

9

.

2
0

32

59 59

9

.

2
0

26

36.5

37.4

55

 8

 4.5

12

10

32

3

.

3
0

36

67.5 67.5

3

.

3
0

30

42 43 70

10

5

14

11.5

(

2

)

  5.

備考2.参照。

(

3

)

ロック装置の厚さ。

(

4

)

割りピンが,いつもソケット底部に位置しているとは限らないので,大きめの値を規定する。

タイト割りピンの位置は,孔中央の位置 H

3,

,その直径 D

4

15.参照)

,及び F

2

寸法(IEC 60372 参照)

によって決まり,ソケットに接触する割りピン先端の影響を受ける。H

2

の値が,割りピンに対する正確

な間げきを保証する。


17

C3816 : 1999

11.

フックオン“通り”ゲージ


 

18

C

3816 :

199


標準カップリング

ゲージ

D

1

D

2

D

3

D

4

H

1

H

2

H

3

R

1

R

2

R

3

R

4

R

5

R

6

最大輪郭(

5

)

12.000

22.950

25.322

 60.15

 9.250

17.775

23.775

35.075

35.075

3.631 1.450

49.70

2.80

中心輪郭

11.980

22.920

25.348

 59.95

 9.220

17.860

23.860

35.060

35.060

3.616 1.460

49.80

2.70



最小輪郭(

5

)

11.960

22.890

25.374

 59.75

 9.190

17.945

23.945

35.045

35.045

3.601 1.470

49.90

2.60

11

使用限度(

6

)

11.900

22.800

25.400

 59.55

 9.100

18.000

24.000

35.000

35.000

3.556 1.500

50.00

2.50

最大輪郭(

5

)

 17.122

33.490

35.326

90.59

13.572

20.686 31.786

23.086

50.086

3.071 2.939

71.70

2.80

中心輪郭 17.096

33.450

35.351

90.39

13.536

20.768

31.868

23.068

50.068

3.055 2.952

71.80

2.70


最小輪郭(

5

)

 17.070

33.410

35.376

90.19

13.500

20.850 31.950

23.050

50.050

3.039 2.965

71.90

2.60

16

使用限度(

6

)

 17.000

33.300

35.400

89.99

13.400

20.900 32.000

23.000

50.000

2.993 3.000

72.00

2.50

最大輪郭(

5

)

 21.150

41.220

45.484

120.95

19.702

25.551 42.151

27.101

60.101

5.845 3.425

89.55

3.45

中心輪郭 21.120

41.170

45.523

120.65

19.656

25.678

42.278

27.078

60.078

5.824 3.440

89.70

3.30


最小輪郭(

5

)

 21.090

41.120

45.561

120.35

19.610

25.805 42.405

27.055

60.055

5.803 3.455

89.85

3.15

20

使用限度(

6

)

 21.000

41.000

45.600

120.05

19.500

25.900 42.500

27.000

60.000

5.753 3.500

90.00

3.00

最大輪郭(

5

)

 25.172

49.250

50.490

140.90

21.242

25.971 46.171

40.121

70.121

6.732 3.914 104.55

3.45

中心輪郭 25.136

49.190

50.527

140.60

21.186

26.093

46.293

40.093

70.093

6.706 3.932 104.70

3.30


最小輪郭(

5

)

 25.100

49.130

50.564

140.30

21.130

26.215 46.415

40.065

70.065

6.680 3.950 104.85

3.15

24

使用限度(

6

)

 25.000

49.000

50.600

140.00

21.000

26.300 46.500

40.000

70.000

6.615 4.000 105.00

3.00

最大輪郭(

5

)

 29.190

57.290

66.870

165.94

23.770

29.100 51.100

55.135

80.135

7.994 4.414 129.55

3.45

中心輪郭 29.150

57.215

66.915

165.64

23.708

29.250

51.250

55.104

80.104

7.967 4.432 129.70

3.30


最小輪郭(

5

)

 29.110

57.140

66.960

165.34

23.646

29.400 51.400

55.073

80.073

7.938 4.450 129.85

3.15

28

使用限度(

6

)

 29.000

57.000

67.000

165.04

23.500

29.500 51.500

55.000

80.000

7.864 4.500 130.00

3.00

最大輪郭(

5

)

 33.220

65.310

85.800

198.45

27.300

34.000 61.400

70.150

90.150

9.719 4.914 149.55

3.45

中心輪郭 33.170

65.230

85.850

198.22

27.225

34.175

61.600

70.112

90.113

9.683 4.932 149.70

3.30


最小輪郭(

5

)

 33.120

65.150

85.900

197.98

27.150

34.350 61.800

70.075

90.075

9.647 4.950 149.85

3.15

32

使用限度(

6

)

 33.000

65.000

86.000

197.83

27.000

34.500 62.000

70.000

90.000

9.572 5.000 150.00

3.00

(

5

)

ゲージ寸法は,最大輪郭と最小輪郭の間になければならない。

(

6

)

付属書 2B(参考)B1.参照。


19

C3816 : 1999

12.

ツインボールピン

その他の寸法については 9.参照。


20 
C3816 : 1999

13.

ピンボールとソケットエンド間との間げき

D

1

d

1

D

2

d

2

P

Q(

7

)

標準カップリング

最小値

最大値

最小値

D

3

d

2

最小値

最大値

最小値

      11

0.6 3.0

1.7

1.7

1.4 3.9 1.6

      16A

2.2 5.0

1.2

1.2

1.1 4.0 1.6

      16B

2.2 5.0

1.2

1.2

3.6 6.5 3.7

      20

2.0 5.4

1.5

1.5

1.0 4.5 2.0

      24

2.5 6.4

2.0

2.0

2.5 6.7 2.8

      28

3.0 7.4

2.0

2.0

2.5 7.2 3.0

      32

3.0 7.9

2.5

2.5

3.0 8.2 3.5

(

7

)

ピンボールとロック装置との間の間げきを示す。


21

C3816 : 1999

14.

ピンボールロッキングの有効性

S

標準カップリング

最小値

        11 0.9

        16A 1.5

        16B 1.4

        20 2.5

        24 2.0

        28 2.8

        32 3.3


22 
C3816 : 1999

15.

割りピン孔の寸法

例 1.

例 2a.

例 2b.

D

5

K

L

標準カップリング

D

4

最小値

H

3

最小値

最大値

      11

4

.

0

5

.

7

±

13.5

3.75

1

0

6

.

0

5

.

3

±

 24

      16A

5

.

0

5

.

9

±

16.0

4.75

1

0

7

.

0

4

±

 32

      16B

5

.

0

10

±

18.0

5

1

0

1

5

±  32

      20

5

.

0

10

±

 18.0

5

2

.

1

0

1

5

±  40

      24

5

.

0

12

±

 21.5

6

5

.

1

0

1

6

±  51

      28

5

.

0

13

±

 24.0

6.5

5

.

1

0

2

.

1

7

±

 59

      32

5

.

0

15

±

 28.0

7.5

5

.

1

0

4

.

1

8

±

 68

備考  この寸法は,タイト及びルーズ割りピンに適用される(IEC 60372 参照)。


23

C3816 : 1999

16.  W

−クリップ孔の寸法

B

2

L

標準カップリング

B

1

最小値

H

3

最大値

      11

8

.

0

5

.

12

±

    24

8

.

0

5

.

6

±

 18

      16A

1

16

±

    33

8

.

0

7

±

 24

      16B

1

16

±

    33

8

.

0

5

.

9

±

 24

      20

1

17

±

    34

8

.

0

5

.

8

±

 29

      24

1

5

.

17

±

    34.5

8

.

0

5

.

10

±

 34

      28

1

20

±

    39

8

.

0

5

.

11

±

 42

      32

1

22

±

    42

8

.

0

0

.

13

±

 48

備考  B

2

の寸法は,高さ H

3

が確保できる底面の長さである。

B

2

範囲外の底面の形状は,重要でない。


24 
C3816 : 1999

附属書 2A(参考)  ソケットエンド内のピンボールの滑り及び傾き位置

この

附属書 2A(参考)は,規定の一部ではない。

A1

.

ソケットエンド内ピンボールの滑り位置

A2

.

ソケットエンド内ピンボールの傾き位置

(

8

)

β

は,H

2

に対する適切な公差をもつ。 


25

C3816 : 1999

附属書 2B(参考)  推奨ゲージ

この

附属書 2B(参考)は,規定の一部ではない。

B1

.

許容差  ゲージの許容差は,ISO 規定による。つまり,“止まり”ゲージは,連結部分の対応する許容

差に関して対称的な製造許容差をもつだけである。また,

“通り”ゲージは,連結部分の許容差範囲内にお

さまり,摩耗及び製造許容差をもつ。

備考  “通り”ゲージに関しては,摩耗を考え製造許容差に余裕をとることは各国の選択にゆだねら

れる。

規定の摩耗限界を超えたゲージは,適用すべきでない。

B2. 

ゲージの構造上の特徴  材料,硬度,表面仕上げ,表面処理及び製造方法の選択は,国によって変わ

りがちである。したがって,次の推奨は,一般的な目安として示す。

−  ピンゲージの厚さは,5mm 以上である。

−  丸い孔があいたゲージはこれよりも若干厚くする。

−  材料は縮まない,油焼入れ鋼。

−  摩耗及び変形を少なくするため,ロックウェル C の硬度は 62∼63 である。

−  表面粗さは 4

µm 以下であること。

−  硬クロムめっきは摩耗に対する抵抗性を増す。

備考  ソケットゲージはゲージのチェックを容易にするため,取っ手,径 D

1

又は中心孔を設ける。

中心孔は,製造公差を小さくするため,曲面部分をなくす。

B3.

ピンボールの検査

a)

ボール及びシャンクはボールの高さ,シャンクの直径,及びシャンクの長さに対する“通り”ゲージ

が少なくとも一方向から通らなければならない(B5.参照)

b)

ボールは,ボールに対する“通り”ゲージが通らなければならない(B6.参照)

c)

ボール及びシャンクはボールの高さに対する“止まり”ゲージがすべての方向に通ってはならない(B7.

参照)

d)

ボールは,ボールに対する“止まり”ゲージがすべての方向に通ってはならない(B8.参照)


26 
C3816 : 1999

e)

シャンクは,シャンク径に対する“止まり”ゲージがすべての方向に通ってはならない(B9.参照)

B4

.

ソケットエンドの検査

a)

ソケット入口は,入口の高さ,幅及びネックの幅に対する“通り”ゲージが入らなければならない(B10.

参照)

b)

ソケットの内部高さ及び直径は,それらに対する“通り”ゲージがソケット内で 180°回転しなけれ

ばならない(B11.参照)

c)

ソケット入口高さは,入口高さに対する“止まり”ゲージが入ってはならない(B12.参照)

d)

ソケット入口は,ネックの幅に対する“止まり”ゲージが入ってはならない(B13.参照)

備考  点線の輪郭をフックオン“通り”ゲージは,通す(11.参照)。


27

C3816 : 1999

B5. 

ボールの高さ,シャンクの直径,シャンクの長さ用ピン“通り”ゲージ

標準カップリング

ゲージ

d

1

d

2

d

4

h

1

h

3

r

1

r

2

r

3

r

4

最小輪郭(

9

)

 11.826 22.712

25.5

9.008

24.11

34.954 34.954  3.509

2.537

中心輪郭 11.836

22.728

25.0

9.024

24.08

34.962

34.962

3.517

2.532



時  最大輪郭(

9

)

 11.846 22.744

24.5

9.040

24.05

34.970 34.970  3.525

2.527

11

使用限度(

10

)

 11.900  22.800

24.0

9.100

24.00

35.000  35.000  3.556

2.500

最小輪郭(

9

)

 16.922 33.204

35.5  13.304

32.14

22.952 49.952  2.945

4.039

中心輪郭

16.932 33.222

35.0  13.320

32.10

22.960 49.960  2.952

4.034


時  最大輪郭(

9

)

 16.942 33.240

34.5  13.336

32.06

22.968 49.968  2.959

4.029

16

使用限度(

10

)

 17.000 33.300

34.0  13.400

32.00

23.000 50.000  2.993

4.000

最小輪郭(

9

)

 20.916 40.900

45.5  19.400

42.64

26.950 59.950  5.703

4.542

中心輪郭

20.928 40.920

45.0  19.418

42.60

26.959 59.959  5.711

4.536


時  最大輪郭(

9

)

 20.940 40.940

44.5  19.436

42.56

26.968 59.968  5.719

4.530

20

使用限度(

10

)

 21.000 41.000

44.0  19.500

42.50

27.000 60.000  5.753

4.500

最小輪郭(

9

)

 24.912 48.890

50.5  20.888

46.65

39.944 69.944  6.558

5.544

中心輪郭

24.924 48.912

50.0  20.908

46.61

39.954 69.954  6.567

5.538


時  最大輪郭(

9

)

 24.936 48.934

49.5  20.928

46.57

39.964 69.964  6.577

5.532

24

使用限度(

10

)

 25.000 49.000

49.0  21.000

46.50

40.000 70.000  6.615

5.500

最小輪郭(

9

)

 28.906 56.881

68.5  23.380

51.66

54.940 79.940  7.803

6.044

中心輪郭

28.919 56.905

68.0  23.402

51.62

54.951 79.951  7.814

6.038


時  最大輪郭(

9

)

 28.932 56.929

67.5  23.424

51.58

54.962 79.962  7.825

6.032

28

使用限度(

10

)

 29.000 57.000

67.0  23.500

51.50

55.000 80.000  7.864

6.000

最小輪郭(

9

)

 32.899 64.871

87.5  26.868

62.16

69.934 89.934  9.506

6.544

中心輪郭

32.913 64.897

87.0  26.892

62.12

69.946 89.946  9.517

6.538


時  最大輪郭(

9

)

 32.927 64.923

86.5  26.916

62.08

69.958 89.958  9.528

6.532

32

使用限度(

10

)

 33.000 65.000

86.0  27.000

62.00

70.000 90.000  9.572

6.500

(

9

)

ゲージ寸法は,最大輪郭と最小輪郭との間に入らなければならない。

(

10

)

附属書 2B(参考)B1.参照。


28 
C3816 : 1999

B6. 

ボール直径用ピン“通り”ゲージ

標準カップリング

ゲージ

d

2

製作時

22.728

±0.011

11

使用限度(

11

)

 22.800

製作時

33.223

±0.012

16

使用限度(

11

)

 33.300

製作時

40.920

±0.013

20

使用限度(

11

)

 41.000

製作時

48.913

±0.014

24

使用限度(

11

)

 49.000

製作時

56.908

±0.015

28

使用限度(

11

)

 57.000

製作時

64.903

±0.016

32

使用限度(

11

)

 65.000

(

11

)

附属書2B(参考)B1.参照。


29

C3816 : 1999

B7. 

ボールの高さ用ピン“止まり”ゲージ

標準カップリング

ゲージ

d

1

d

4

d

5

h

1

h

4

r

1

r

6

最小値(

12

)

  16.08

  18.60

12.3

7.884

15.5 34.992

3.7

公称値

  16.10

  18.40

12.0

7.900

16.0 35.000

4.0

11

最大値(

12

)

  16.12

  18.20

11.7

7.916

16.5 35.008

4.3

最小値(

12

)

  23.66

  30.3  18.3 12.084

21.5 22.992

4.7

公称値

  23.70

  30.0  18.0 12.100

22.0 23.000

5.0

16

最大値(

12

)

  23.74

  29.7  17.7 12.116 22.5 23.008

5.3

最小値(

12

)

  28.36

  36.3  23.3 18.082

29.5 26.991

6.7

公称値

  28.42

  36.0  23.0 18.100

30.0 27.000

7.0

20

最大値(

12

)

  28.48

  35.7  22.7 18.118 30.5 27.009

7.3

最小値(

12

)

  34.48

  42.3  28.3 19.280

31.5 39.990

7.7

公称値

  34.54

  42.0  28.0 19.300

32.0 40.000

8.0

24

最大値(

12

)

  34.60

  41.7  27.7 19.320

32.5 40.010

8.3

最小値(

12

)

  36.9

  47.3  32.3 21.678

44.5 54.989

9.7

公称値

  37.0

  47.0  32.0 21.700

45.0 55.000 10.0

28

最大値(

12

)

  37.1

  46.7 31.7 21.722

45.5 55.011 10.3

最小値(

12

)

  40.88

  52.3  36.3 25.076

47.5 69.988 11.7

公称値

  41.00

  52.0  36.0 25.100

48.0 70.000 12.0

32

最大値(

12

)

  41.12

  51.7  35.7 25.124

48.5 70.012 12.3

(

12

)

製作時のゲージ寸法は,最大値と最小値との間になければならない。


30 
C3816 : 1999

B8. 

ボールの直径用ピン“止まり”ゲージ

B9. 

シャンクの直径用ピン“止まり”ゲージ


31

C3816 : 1999

B10. 

入口の高さ,入口の幅及びネックの幅用ソケット“通り”ゲージ


32 
C3816 : 1999

標準カップリング

ゲージ

D

1

D

2

H

1

H

5

R

1

R

2

R

3

R

4

R

5

最大輪郭(

13

)

 12.584 24.590

10.596

30.5  35.048

35.048

4.222  1.458

中心輪郭 12.572

24.578

10.580

30.0

35.040

35.040

4.213

1.464


時  最小輪郭(

13

)

 12.560 24.566

10.564

29.5  35.032

35.032

4.205  1.470

    11

使用限度(

15

)

 12.500 24.500

10.500

29.0  35.000

35.000

4.173  1.500

最大輪郭(

13

)

 19.294 34.602

14.608

40.5  23.054

50.054

3.338  2.953

中心輪郭 19.280

34.588

14.588

40.0

23.044

50.044

3.325

2.960



時  最小輪郭(

13

)

 19.266 34.574

14.568

39.5  23.034

50.034

3.311  2.967

    16A(

14

)

使用限度(

15

)

 19.200 34.500

14.500

39.0  23.000

50.000

3.281  3.000

最大輪郭(

13

)

19.294  34.602

17.108

40.5

23.054

50.054   3.051

2.953

 3.051

中心輪郭

19.280  34.588

17.088

40.0

23.044

50.044   3.044

2.960

 3.044



時  最小輪郭(

13

)

19.266  34.574

17.068

39.5

23.034

50.034   3.037

2.967

 3.037

    16B(

14

)

使用限度(

15

)

19.200  34.500

17.000

39.0

23.000

50.000   3.000

3.000

 3.000

最大輪郭(

13

)

  23.116 42.630

20.632

50.5  27.066

60.066

6.065  3.442

5.565

中心輪郭

23.098  42.610

20.606

50.0

27.053

60.053   6.055

3.451

 5.555



時  最小輪郭(

13

)

23.080  42.590

20.580

49.5

27.040

60.040   6.045

3.460

 5.545

    20

使用限度(

15

)

23.000  42.500

20.500

49.0

27.000

60.000   6.000

3.500

 5.500

最大輪郭(

13

)

 27.630 51.150

23.652

55.5  40.076

70.076

7.898  3.935

中心輪郭 27.610

51.126

23.622

55.0

40.061

70.061

7.881

3.945



時  最小輪郭(

13

)

 27.590 51.102

23.592

54.5  40.046

70.046

7.864  3.955

    24

使用限度(

15

)

 27.500 51.000

23.500

54.0  40.000

70.000

7.821  4.000

最大輪郭(

13

)

 32.144 59.166

26.170

60.5  55.085

80.085

8.083  4.429

10.083

中心輪郭 32.122

59.138

26.135

60.0

55.067

80.068

8.069

4.440

10.069



時  最小輪郭(

13

)

 32.100 59.110

26.100

59.5  55.050

80.050

8.055  4.451

10.055

    28

使用限度(

15

)

 32.000 59.000

26.000

59.0  55.000

80.000

8.000  4.500

10.000

最大輪郭(

13

)

 36.158 67.680

30.190

70.5  70.095

90.095 10.090  4.923

11.890

中心輪郭 36.134

67.650

30.150

70.0

70.075

90.075

10.075

4.935

11.875



時  最小輪郭(

13

)

  36.110 67.620

30.110

69.5  70.055

90.055 10.060  4.947

11.860

    32

使用限度(

15

)

 36.000 67.500

30.000

69.0  70.000

90.000 10.000  5.000

11.800

(

13

)

ゲージは,最大輪郭と最小輪郭との間になければならない。

(

14

)

  5.

備考 2.参照。

(

15

)

附属書 2B(参考)B1.参照。


33

C3816 : 1999

B11. 

内部の高さ及び内部の直径用ソケット“通り”ゲージ


34 
C3816 : 1999

H

2

H

2

(

19

)

標準カップリング

ゲージ

D

1

D

3

W

−クリ

ップ 

割ピン

H

5

R

1

R

2

R

3

R

4

R

5

最大輪郭(

16

)

  12.584 24.590 15.596 16.396

30.5

35.048 35.048  4.045  1.458   4.045

中心輪郭

12.572 24.578 15.580 16.380

30.0

35.040 35.040  4.039  1.464   4.039


時 最小輪郭(

16

)

  12.560 24.566 15.564 16.364

29.5

35.032 35.032  4.033  1.470   4.033

    11

使用限度(

18

)

  12.500 24.500 15.500 16.300

29.0

35.000 35.000  4.000  1.500   4.000

最大輪郭(

16

)

  19.294 34.602 20.608 21.708

40.5

23.054 50.054  3.051  2.953   3.051

中心輪郭

19.280 34.588 20.588 21.688

40.0

23.044 50.044  3.044  2.960   3.044


時 最小輪郭(

16

)

  19.266 34.574 20.568 21.668

39.5

23.034 50.034  3.037  2.967   3.037

    16A(

17

)

使用限度(

18

)

  19.200 34.500 20.500 21.600

39.0

23.000 50.000  3.000  3.000   3.000

最大輪郭(

16

)

  19.294 34.602 25.108 25.608

40.5

23.054 50.054  3.051  2.953   3.051

中心輪郭

19.280 34.588 25.088 25.588

40.0

23.044 50.044  3.044  2.960   3.044


時 最小輪郭(

16

)

  19.266 34.574 25.068 25.568

39.5

23.034 50.034  3.037  2.967   3.037

    16B(

17

)

使用限度(

18

)

  19.200 34.500 25.000 25.500

39.0

23.000 50.000  3.000  3.000   3.000

最大輪郭(

16

)

  23.116  42.630 28.632 29.432

50.5

27.066 60.066   6.065  3.442   6.065

中心輪郭

23.098 42.610 28.606 29.406

50.0

27.053 60.053  6.055  3.451   6.055


時 最小輪郭(

16

)

  23.080 42.590 28.580 29.380

49.5

27.040 60.040  6.045  3.460   6.045

    20

使用限度(

18

)

  23.000 42.500 28.500 29.300

49.0

27.000 60.000  6.000  3.500   6.000

最大輪郭(

16

)

  27.630 51.150 32.652 33.652

55.5

40.076 70.076  5.075  3.935   8.075

中心輪郭

27.610 51.126 32.622 33.622

55.0

40.061 70.061  5.063  3.945   8.063


時 最小輪郭(

16

)

  27.590 51.102 32.592 33.592

54.5

40.046 70.046  5.051  3.955   8.051

    24

使用限度(

18

)

  27.500 51.000 32.500 33.500

54.0

40.000 70.000  5.000  4.000   8.000

最大輪郭(

16

)

  32.144 59.166 36.670 37.570

60.5

55.085 80.085  8.083  4.429   8.083

中心輪郭

32.122 59.138 36.635 37.535

60.0

55.067 80.068  8.069  4.440   8.069


時 最小輪郭(

16

)

  32.100  59.110 36.600 37.500

59.5

55.050 80.050   8.055  4.451   8.055

    28

使用限度(

18

)

  32.000 59.000 36.500 37.400

59.0

55.000 80.000  8.000  4.500   8.000

最大輪郭(

16

)

  36.158 67.680 42.190 43.190

70.5

70.095 90.095 10.090  4.923  10.090

中心輪郭

36.134 67.650 42.150 43.150

70.0

70.075 90.075 10.075  4.935  10.075


時 最小輪郭(

16

)

 36.110

67.620 42.110 43.110

69.5

70.055 90.055

10.060 4.967 10.060

    32

使用限度(

18

)

  36.000 67.500 42.000 43.000

69.0

70.000 90.000 10.000  5.000  10.000

(

16

)

製作時のゲージ寸法は,最大輪郭と最小輪郭との間になければならない。

(

17

)

  5.

備考 2.参照。

(

18

)

附属書 2B(参考)B1.参照。

(

19

)

標準割りピンを使用するソケットを検査するときに,W−クリップ・ソケット用ゲージを用いる場合は,
割りピン寸法 H

2

に応じた全長をもつフラットゲージを併用する。


35

C3816 : 1999

B12. 

入口の高さ用ソケット“止まり”ゲージ


36 
C3816 : 1999

標準カップリング

ゲージ

D

1

D

4

D

5

H

1

H

5

R

1

R

2

R

4

最大輪郭(

20

)

 10.9

  17.05  12.3 11.816 30.5 35.008

35.008  1.8

中心輪郭 10.8

  17.00  12.0 11.800 30.0 35.000

35.000  1.5

      11

最小輪郭(

20

)

 10.7

  16.95 11.7 17.784

29.5 34.992

34.992 1.2

最大輪郭(

20

)

 15.9

  30.1 18.3

16.120

40.5

23.010

50.010

3.3

中心輪郭 15.8

  30.0 18.0

16.100

40.0

23.000

50.000

3.0

      16A

最小輪郭(

20

)

 15.7

  29.9 17.7

16.080

39.5

22.990

49.990

2.7

最大輪郭(

20

)

 15.9

  30.1 18.3

18.620

40.5

23.010

50.010

3.3

中心輪郭 15.8

  30.0 18.0

18.600

40.0

23.000

50.000

3.0

      16B

最小輪郭(

20

)

 15.7

  29.9 17.7

18.580

39.5

22.990

49.990

2.7

最大輪郭(

20

)

 19.8

  36.1 23.3

22.626

50.5

27.013

60.013

3.8

中心輪郭 19.7

  36.0 23.0

22.600

50.0

27.000

60.000

3.5

      20

最小輪郭(

20

)

 19.6

  35.9 22.7

22.574

49.5

26.987

59.987

3.2

最大輪郭(

20

)

 23.7

  42.1 28.3

26.030

55.5

40.015

70.015

4.3

中心輪郭 23.6

  42.0 28.0

26.000

55.0

40.000

70.000

4.0

      24

最小輪郭(

20

)

 23.5

  41.9 27.7

25.970

54.5

39.985

69.985

3.7

最大輪郭(

20

)

 27.6

  47.1 32.3

28.935

60.5

55.018

80.018

4.8

中心輪郭 27.5

  47.0 32.0

28.900

60.0

55.000

80.000

4.5

      28

最小輪郭(

20

)

 27.4

  46.9 31.7

28.865

59.5

54.982

79.982

4.2

最大輪郭(

20

)

 31.5

  52.1 36.3

33.340

70.5

70.020

90.020

5.3

中心輪郭 31.4

  52.0 36.0

33.300

70.0

70.000

90.000

5.0

      32

最小輪郭(

20

)

 31.3

  51.9 35.7

33.260

69.5

69.980

89.980

4.7

(

20

)

ゲージ寸法は,最大輪郭と最小輪郭との間になければならない。


37

C3816 : 1999

B13. 

ネックの幅用,ソケット“止まり”ゲージ

標準カップリング

D

1

H

5

H

6

11

011

.

0

800

.

13

±

5

.

0

0

.

30

±

3

.

0

0

.

1

±

16

014

.

0

800

.

20

±

5

.

0

0

.

40

±

3

.

0

0

.

1

±

20

018

.

0

100

.

25

±

5

.

0

0

.

50

±

3

.

0

0

.

1

±

24

020

.

0

000

.

30

±

5

.

0

0

.

55

±

3

.

0

0

.

1

±

28

023

.

0

900

.

34

±

5

.

0

0

.

60

±

3

.

0

0

.

1

±

32

026

.

0

300

.

39

±

5

.

0

0

.

70

±

3

.

0

0

.

1

±


38 
C3816 : 1999

附属書 3(規定)  懸垂がいし及び長幹がいしのクレビス・タング連結部−

寸法

序文

この

附属書 は,本体の規定に対応する IEC 60471 : 1977, Dimensions of clevis and tongue couplings

of string insulator units

を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成したものである。

なお,この

附属書 で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にない事項である。

1.

適用範囲  この附属書 は,懸垂がいし,長幹がいし及びこれらのがいしの連結部金具に適用する。

2.

目的  この附属書の目的は,異なる製造業者によって供給されたがいし又は架線金具の連結を可能に

するため,クレビス・タング連結部の寸法を定義するものである。

備考1.  IEC 60305:懸垂がいし−特性は,附属書3付表1の懸垂がいしの標準寸法と強度クラスとを関

連づける。

IEC 60433

:長幹がいし−特性は,

附属書 付表 の長幹がいしの標準寸法と強度クラスと

を関連づける。

2.

この規格の

附属書 1(規定)及び JIS C 3816 の附属書 1(規定)が,IEC 60305 及び IEC 60433

と一致している。

3.

附属書 付表 に示される寸法では不十分な場合,より高強度なクラスに使用される 25mm,

28mm

及び 32mm のコッタを使用することが望ましい(

附属書 付表 の備考も参照)。

3.

定義

3.1

クレビス・タング連結  (Clevis and tongue coupling)    クレビス,タング及びコッタを構成要素とし

た連結。

3.2

クレビス (Clevis)   タング連結部をはめ込むことができるように U 字形の開口部をもつクレビス・

タング連結のめす部分。二つの部品を連結するために,コッタを通すことのできる二つの孔をもつ。

3.3

タング (Tongue)   クレビスの U 字形開口部にはめ込むことができるタング形状の先端をもつクレ

ビス・タング連結のおす部分。コッタを通すことのできる一つの孔をもつ。

3.4

コッタ (Coupling pin)   クレビスとタングを連結するために,それらの孔に通す固定ピン。コッタ

が抜けないようにコッタの一端はびょう(鋲)頭となっており,また,他端には割りピンが差し込まれる

構造となっている。

4.

記号  クレビス・タング連結は,クレビスとタングを連結するコッタの直径 (mm) で表される。

懸垂がいしの連結部の場合は,C の文字を,長幹がいしの連結部の場合は,L の文字を,コッタの直径

を示す数字の後に付ける。

備考  上記のクレビス・タング連結の呼称は,公称ピン径で表示される(あるケースではそのピン径

の後に A 又は B が付けられる。

)ボール・ソケット連結(IEC 60120:懸垂がいし及び長幹がい

しのボール・ソケット連結部−寸法参照)と混同してはならない。したがって,連結方式は,

常に正確に表示しなければならない。


39

C3816 : 1999

5.

連結  二つの連結システムが推奨される。

−  動きが制限される連結

−  動きが制限されない連結

5.1

動きが制限される連結  附属書 付図 及び附属書 付表 に示す連結は,クレビス内のタングの

動きが制限されたタイプである。

このタイプは,連続する二つのがいしの絶縁部を接触させない懸垂がいしに用いられる。タングの形状

は長方形とするのが望ましい。

この連結は,コッタの直径 (mm) と,その後に C の文字を付けた記号で表される。

5.2

動きが制限されない連結  附属書 付図 及び附属書 付表 に示す連結は,クレビス内のタング

の動きが制限されないタイプである。

このタイプは,長幹がいしに用いられる。

この連結は,コッタの直径 (mm) と,その後に L の文字を付けた記号で表される。

6.

寸法  附属書 付表 及び附属書 付表 に示されるすべての寸法は,mm 単位であり,また,例え

ば,溶融亜鉛めっきのような表面処理後の最終寸法である(

附属書 付図 及び附属書 付図 参照)。

一般的に,タングには鋼が用いられ,クレビスには黒心可鍛鋳鉄又は鋼が用いられる。しかしながら,

懸垂がいしであれば IEC 60305,長幹がいしであれば IEC 60433 に規定されている機械特性を満足するの

であれば,他の材質を使用してもよい。

備考  クレビスの外側の寸法は,使用される材質の機械特性によって決定されるため,規定しない。

それに伴いコッタの長さも規定しない。また,特に指定がなければ,コッタはクレビスに附属

させて供給する。

コッタが抜け落ちないよう,割りピンを取り付ける。

懸垂がいし(IEC 60305 参照)の場合,がいしの連結長さは,コッタが容易に差し込めるよ

うに調節されている。しかしながら,中にはリブが非常に深いタイプの懸垂がいしがあり,が

いしの下端がタングに近づいているものがある。その場合,コッタの差し込みが困難となる。

したがって,そのようなタイプの懸垂がいしにおいては,コッタの挿入の可否をチェックする

必要がある。


40 
C3816 : 1999

附属書 付図 1  懸垂がいしのクレビス・タング連結部の寸法

附属書 付表 1

16C 19C 22C

呼称

最小値

公称値

最大値

最小値

公称値

最大値

最小値

公称値

最大値

コッタ直径

d

1

 15.5

 16

 16.3

 18.6

 19

 19.4

 21.8

 22

 22.6

クレビス及びタング孔直径

d

2

 16.7

 17.5

 18.3

 19.8

 20.6

 21.4

 23

 23.8

 24.5

タング厚さ

n

 12.7

 12.7

 14.3

 19

 19

 20.6

 22.2

 22.2

 23.8

クレビス開き

B

 17.5

 18.5

 20

 22.2

 23.8

 25.4

 25.4

 27

 28.6

タング

m

 12.7

 13.5

 14.3

 12

 12.7

 14.3

 12.7

 14.3

 15.9

クレビス

F

32.9

 36.5

 36.2

 39.8

 40.9

46

クレビス

H

16.5

21

23

タング

I

48

56

63


41

C3816 : 1999

附属書 付図 2  長幹がいしのクレビス・タング連結部の寸法

附属書 付表 2

13L 16L 19L 22L 25L 28L 32L

呼称











































コッタ直径

d

1

12.8  13  13.5 15.5  16

16.3 18.6

19

19.4 21.8

22

22.6 24.2

25

25.6 27.2  28  28.6 31.2

32

32.6

クレビス及びタング孔直径

d

2

14 14 15 16.7

17.5 18.3 19.8

20

21.4

23

24

24.6

26

27

28 29 30 31 33 34

35

タング厚さ

n

12  13 13.5 15  16

17

17.5

19

19.5 17.5

19

19.5

23

24

25.5 23  24 25.5 23  24

25.5

クレビス開き

B

14 14 15.5 18 18

20

20

20

22

20

20

22

26

26

28 26 26 28 26 26

28

タング

m

10 13 15 12 15

18

14.5

18

22

17.5

22

25

18

23

26.5

21.5 26 30 24.5

29

33

クレビス

F

32

34.5 38.5

41

46

48.5

53

55.5 57.5

60 67

69.5 77

79.5

クレビス

H

−  −

15

−  −

19

− −

22

− −

25

− −

26.5

−  −

30

− −

33

タング

I

45

−  −

55

− −

65

− −

75

− −

80

− −

90

−  −

100

− −


42 
C3816 : 1999

がいし JIS 国際整合化本委員会(改正案作成委員会)  構成表

氏名

        所属

(委員長)

  河  村  達  雄

芝浦工業大学工学部

  内  藤  克  彦

名古屋工業大学工学部

  新  井      昇

日本電気事業研究国際協力機構

  浅  井      功

社団法人日本電気協会

  三  浦  良  隆

電気事業連合会工務部

  小  林  俊  一

東京電力株式会社工務部

  高  木  洋  隆

中部電力株式会社工務部

(村  澤      泉)

中部電力株式会社工務部

  菅  田      徹

関西電力株式会社電力システム室

  石  津  成  一

東海旅客鉄道株式会社技術本部

  赤  嶺  淳  一

社団法人日本電機工業会技術部

  石  川      熙

富士電機株式会社機器制御事業部

  秋  定  三津男

三菱電機株式会社配電器製造部

  鈴  木  良  博

日本ガイシ株式会社ガイシ事業部技術部

  山  本  俊  夫

大トー株式会社技術部

  浦  郷  義  則

株式会社香蘭社

  山  本  隆  志

株式会社エージック品質保証部

  伊  賀      健

会津碍子株式会社製造部

  川  本  富士雄

愛知県陶磁器工業協同組合

  成  宮      治

通商産業省生活産業局

  薦  田  康  久

資源エネルギー庁公益事業部

  橋  爪  邦  隆

工業技術院標準部

  橋  本  繁  晴

財団法人日本規格協会

  西  村      明

日本電磁器協会

がいし JIS 国際整合化原案作成第三分科会  構成表

氏名

所属

(分科会長)

鈴  木  良  博

日本ガイシ株式会社ガイシ事業部技術部

浅  井      功

社団法人日本電気協会

花  田  敏  城

関西電力株式会社電力システム室

石  津  成  一

東海旅客鉄道株式会社技術本部

山  本  俊  夫

大トー株式会社技術部

浦  郷  義  則

株式会社香蘭社

橋  爪  邦  隆

工業技術院標準部

橋  本  繁  晴

財団法人日本規格協会

西  村      明

日本電磁器協会

備考  括弧内氏名は前任者を示す。