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C 3810 : 1999

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって JIS C 3810 : 1992 は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正では,従来の日本工業規格を見直し本体として規定し,各部に対応する国際規格を

附属書(規

定)として規定し,国際規格との整合化を図った。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS C 3810

には,次に示す附属書がある。

附属書 1(規定)  交流系統で使用する磁器及びガラス懸垂がいし−特性

附属書 2(規定)  懸垂がいし及び長幹がいしのボール・ソケット連結部−寸法

附属書 2A(参考)  ソケットエンド内のピンボールの滑り及び傾き位置

附属書 2B(参考)  推奨ゲージ

附属書 3(規定)  懸垂がいし及び長幹がいしのクレビス・タング連結部−寸法


C 3810 : 1999

(1) 

目次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  定義

2

4.

  種類及び記号

2

5.

  性能

2

6.

  形状及び寸法

3

7.

  外観

3

8.

  材料及び組立

3

9.

  試験方法

4

10.

  検査

5

11.

  製品の呼び方

5

12.

  表示

6

付図 1∼13

6

附属書 1(規定)  交流系統で使用する磁器及びガラス製懸垂がいし−特性

31

序文

31

1.

  適用範囲及び目的

31

2.

  引用規格

31

3.

  機械的及び寸法特性

32

4.

  記号及び表示

32

5.

  許容差

32

附属書 2(規定)  懸垂がいし及び長幹がいしのボール・ソケット連結部−寸法

35

序文

35

1.

  適用範囲

35

2.

  目的

35

3.

  構成

35

4.

  ピンボール

35

5.

  ソケット

35

6.

  フックオン

36

7.

  がいしの下部

36

8.

  ロック装置

36

9.

  ピンボール寸法

36

10.

  ソケットエンドの寸法

37


C 3810 : 1999

目次

(2) 

..........................................................................................................................................................................................................37

12.

  ツインボールピン

40

13.

  ピンボールとソケットエンド間との間げき

41

14.

  ピンボールロッキングの有効性

42

15.

  割りピン孔の寸法

43

16.

  W−クリップ孔の寸法

44

附属書 2A(参考)  ソケットエンド内のピンボールの滑り及び傾き位置

45

附属書 2B(参考)  推奨ゲージ

46

附属書 3(規定)  懸垂がいし及び長幹がいしのクレビス・タング連結部−寸法

59

序文

59

1.

  適用範囲

59

2.

  目的

59

3.

  定義

59

4.

  記号

59

5.

  連結

60

6.

  寸法

60


日本工業規格

JIS

 C

3810

: 1999

懸垂がいし及び耐塩用懸垂がいし

Normal type and anti-pollution type suspension insulators

序文  この規格は,1995 年に第 4 版として発行された IEC 60305, Insulators for overhead lines with a nominal

voltage above 1 000V

−Ceramic or glass insulator units for a. c. systems−Characteristics of insulator units of the

cap and pin type

1984

年に第 3 版として発行された IEC 60120, Dimensions of ball and socket couplings of string

insulator units

及び 1977 年に第 2 版として発行された IEC 60471, Dimensions of clevis and tongue couplings of

string insulator units

を元に,本体には,従来日本工業規格で規定していた内容(種類,性能及び形状・寸法)

について規定し,これに対応する国際規格について,技術的内容を変更することなく,それぞれ

附属書 1

附属書 及び附属書 として作成した日本工業規格である。

なお,IEC 規格番号は,1997 年 1 月 1 日から実施の IEC 規格新番号体系によるものであり,これにより

前に発行された規格についても,規格番号に 60000 を加えた番号に切り替えた。これは,番号だけの切替

えであり,内容は同一である。

1.

適用範囲  この規格は,主に交流架空線路に使用する磁器製又はガラス製の懸垂がいし及び耐塩用懸

垂がいし(以下,がいしという。

)について規定し,次のがいしに適用する。

a)

従来 JIS で規定していた磁器製がいしで,この規格の本体で規定する。

b)  IEC 60305

で規定している公称電圧が 1 000V を超え,周波数が 100Hz より低い,交流架空線路用の磁

器製及びガラス製がいしで,この規格の附属書(規定)で規定する。

なお,この規格の本体又は附属書(規定)の規定は,一つの製品に対してそのいずれかを一貫とし

て適用するものとし,両者の対応する規定項目・内容を適宜選択又は混用して適用することはできな

い。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

IEC 60120 : 1984

  Dimensions of ball and socket couplings of string insulator units

IEC 60305 : 1995

  Insulators for overhead lines with a nominal voltage above 1 000V−Ceramic or

glass insulator units for a. c. systems

−Characteristics of insulator units of the cap and pin type

IEC 60471 : 1977

  Dimensions of clevis and tongue couplings of string insulator units

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS C 3801-1

  がいし試験方法−第 1 部:架空線路用がいし

JIS C 3802

  電気用磁器類の外観検査

JIS C 3803

  がいし及びブッシング用語

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材


2

C 3810 : 1999

JIS G 4309

  ステンレス鋼線

JIS G 5502

  球状黒鉛鋳鉄品

JIS G 5702

  黒心可鍛鋳鉄品

JIS H 3260

  銅及び銅合金線

JIS R 5210

  ポルトランドセメント

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 3803 による。

4.

種類及び記号  種類及び記号は,磁器部の直径,連結部の形状,懸垂がいしと耐塩用懸垂がいしの別

及び課電破壊荷重によって区別し,

表 のとおりとする。

表 1  種類及び記号

名称

課電破壊荷重  kN

記号

250mm

クレビス形懸垂がいし 120

SU-120CN

250mm

ボールソケット形懸垂がいし 165

SU-165BN

250mm

ボールソケット形耐塩用懸垂がいし 120

SU-120BF

250mm

ボールソケット形耐塩用懸垂がいし 165

SU-165BF

280mm

ボールソケット形懸垂がいし 210

SU-210BN

320mm

ボールソケット形耐塩用懸垂がいし 210

SU-210BF

320mm

ボールソケット形懸垂がいし 330

SU-330BN

400mm

ボールソケット形耐塩用懸垂がいし 330

SU-330BF

340mm

ボールソケット形懸垂がいし 420

SU-420BN

380mm

ボールソケット形懸垂がいし 530

SU-530BN

備考1.  上記名称中混同のおそれがないときは“ボールソケット形”の字句を省略することができ

る。

2.

記号の意味は,次のとおりである。

5.

性能  性能は,9.によって試験を行ったとき,表 のとおりとする。


3

C 3810 : 1999

表 2  性能

項目

性能

試験方法 
適用箇条

商用周波注水耐電圧

付図 110 に示す電圧で破壊放電を生じない。

9.3

雷インパルス耐電圧

付図 110 に示す電圧で破壊放電を生じない。

9.4

商用周波油中破壊電圧

付図 110 に示す電圧で貫通しない。

9.5

課電破壊荷重

付図 110 に示す荷重で破壊しない。

9.6

表面漏れ距離

付図 110 に示す値とする。

9.7

冷熱

温度差 90℃以上,冷熱温度 0∼10℃,浸し時間は,

それぞれ 15 分間,浸し回数は各 3 回で,がいしの各
部に異常を認めない。

9.8

吸湿性

磁器内部に液がしみ込まない。

9.9

亜鉛めっき

付着量 500g/m

2

以上。

9.10

商用周波電圧

付図 110 に示す電圧を加えたとき,がいしの各部
に異常を認めない。

9.11

高周波電圧

がいしの各部に異常を認めない。

9.12

引張耐荷重

付図 110 に示す荷重を加えたとき,がいしの各部
に異常を認めない。

9.13

6.

形状及び寸法

a)

形状及び寸法は,

付図 112 のとおりとする。

b)

ボールソケット形懸垂がいしのキャップのソケット部及びピンのボール部は,

付図 13 に示すゲージに

適合するものでなければならない。

7.

外観  外観には,実用上有害な欠点があってはならない。

磁器部の外観は,JIS C 3802 による。

8.

材料及び組立

8.1

材料  材料は,表 のものを用い,キャップ,ピン及びコッタには,全面一様に完全な溶融亜鉛め

っきを施さなければならない。


4

C 3810 : 1999

表 3  材料

各部名称

材料

磁器

露出部は,全面一様にうわぐすりを施した磁器。色の指定がな

いときはライトグレーとする。

キャップ

JIS G 5702

に規定する FCMB310 又は JIS G 5502 に規定

する FCD400 又は FCD450。ただし,340mm 及び 380mm ボー

ルソケット形懸垂がいしは,JIS G 5502 に規定する FCD500 を

追加する。

250mm

クレビス形懸垂がいし

JIS G 3101

に規定する SS400

250mm

ボールソケット形耐塩用懸垂がいし

120kN

JIS G 3101

に規定する SS490 又は引張強さ 705.6N/mm

2

上,伸び 17%以上をもつ高張力鋼

250mm

ボールソケット形懸垂がいし

250mm

ボールソケット形耐塩用懸垂がいし

165kN

280mm

ボールソケット形懸垂がいし

320mm

ボールソケット形耐塩用懸垂がいし

340mm

ボールソケット形懸垂がいし

380mm

ボールソケット形懸垂がいし

引張強さ 705.6Nmm

2

以上,伸び 17%以上をもつ高張力鋼

320mm

ボールソケット形懸垂がいし

ピン

400mm

ボールソケット形耐塩用懸垂がいし

引張強さ 725.2/Nmm

2

以上,伸び 17%以上をもつ高張力鋼

コツタ 250mm クレビス形懸垂がいし

JIS G 3101

に規定する SS490

250mm

クレビス形懸垂がいし

JIS H 3260

に規定する C2600W 又は C2700W

250mm

ボールソケット形懸垂がいし

250mm

ボールソケット形耐塩用懸垂がいし

280mm

ボールソケット形懸垂がいし

320mm

ボールソケット形耐塩用懸垂がいし

320mm

ボールソケット形懸垂がいし

400mm

ボールソケット形耐塩用懸垂がいし

340mm

ボールソケット形懸垂がいし

割りピン

380mm

ボールソケット形懸垂がいし

JIS G 4309

に規定する SUS304

セメント

JIS R 5210

に規定するポルトランドセメント

8.2

組立  組立は,次による。

a)

クレビス形懸垂がいしは,磁器と金具との中心線を合わせ,かつ,クレビスとピンの孔が同方向にな

るように組立なければならない。

b)

ボールソケット形懸垂がいしは,磁器と金具との中心線を合わせ,がいしの表示の位置と割りピン孔

の位置とが同じ側で,それらの中心が,ほぼ一直線上にくるように組立なければならない。

9.

試験方法

9.1

構造試験  構造試験は,JIS C 3801-1 の 5.(構造試験)による。

9.2

外観試験  外観試験は,JIS C 3801-1 の 6.(外観試験)による。

9.3

商用周波注水耐電圧試験  商用周波注水耐電圧試験は,JIS C 3801-1 の 7.4(商用周波注水耐電圧試

験)による。

9.4

雷インパルス耐電圧試験  雷インパルス耐電圧試験は,JIS C 3801-1 の 7.9(雷インパルス耐電圧試

験)による。

9.5

商用周波油中破壊電圧試験  商用周波油中破壊電圧試験は,JIS C 3801-1 の 7.5(商用周波油中破壊

電圧試験)による。


5

C 3810 : 1999

9.6

課電破壊荷重試験  課電破壊荷重試験は,JIS C 3801-1 の 9.(課電破壊荷重試験)による。

9.7

表面漏れ距離試験  表面漏れ距離試験は,がいし電極間の絶縁物の外表面に沿った最短距離を測定

する。

9.8

冷熱試験  冷熱試験は,JIS C 3801-1 の 10.(冷熱試験)による

9.9

吸湿試験  吸湿試験は,JIS C 3801-1 の 11.(吸湿試験)による。

9.10

亜鉛めっき試験  亜鉛めっき試験は,JIS C 3801-1 の 12.(亜鉛めっき試験)による。

9.11

商用周波電圧試験  商用周波電圧試験は,JIS C 3801-1 の 7.6(商用周波電圧試験)による。

9.12

高周波電圧試験  高周波電圧試験は,JIS C 3801-1 の 7.7(高周波電圧試験)による。

9.13

引張耐荷重試験  引張耐荷重試験は,JIS C 3801-1 の 8.1.1(引張耐荷重試験)による。

10.

検査  検査は,9.の試験によって,次の形式検査及び受渡検査を行う。

10.1

形式検査  形式検査は,表 の全項目について行い,5.8.の規定に適合しなければならない。

なお,この検査の試験個数は,受渡当事者間の協定による。

10.2

受渡検査  受渡検査は,抜取検査と全数検査との 2 種類とする。

10.2.1

抜取検査  抜取検査は,表 の c)i)の項目について行い,5.6.及び 8.の規定に適合しなければな

らない。

なお,この検査の抜取方式及び合否の判定は,受渡当事者間の協定による。

10.2.2

全数検査  全数検査は,表 の j)m)の項目について行い,5.及び 7.の規定に適合しなければなら

ない。

なお,この検査に適合しないがいしは不合格とし,このがいしを除いてそのロットを合格とする。

表 4  検査項目

検査項目

a)

商用周波注水耐電圧

b)

雷インパルス耐電圧

c)

構造

d)

表面漏れ距離

e)

商用周波油中破壊電圧

f)

課電破壊荷重

g)

冷熱

h)

吸湿性

i)

亜鉛めっき

j)

外観

k)

商用周波電圧

l)

高周波電圧

m)

引張耐荷重

11.

製品の呼び方  製品の呼び方は,名称又は記号による。ただし,250mm ボールソケット形耐塩用懸垂

がいしは名称及び課電破壊荷重又は記号による。

例 250mm クレビス形懸垂がいし又は SU-120CN

        250mm ボールソケット形懸垂がいし又は SU-165BN

        250mm ボールソケット形耐塩用懸垂がいし 120kN 又は SU-120BF

        250mm ボールソケット形耐塩用懸垂がいし 165kN 又は SU-165BF


6

C 3810 : 1999

12.

表示  がいしの磁器部には,容易に消えない方法で次の事項を表示しなければならない。

a)

製造業者名又はその略号

b)

製造年(西暦の場合は,末尾の 2 けたでもよい。

c)

課電破壊荷重

SU-120 CN 

備考1.  がいしの連結部コッタ及び割りピン寸法の詳細は,付図11に示すとおりとする。

2.

キャップとピンのねじれの許容差は,

付図 1.1 に示すとおり 5°以下とする。

3.

がいしのかさの傾きの許容差は,

付図 1.2 に示すとおり 7mm 以下とする。

付図 1  250mm クレビス形懸垂がいし  120kN


7

C 3810 : 1999

備考1.  がいしの連結部及び割りピン寸法の詳細は,付図12に示すとおりとする。

2.

がいしのボール部及びソケット部は,

付図 13.113.5 に示すゲージに適合しなければならない。

付図 2  250mm ボールソケット形懸垂がいし  165kN


8

C 3810 : 1999

備考1.  がいしの連結部及び割りピン寸法の詳細は,付図12に示すとおりとする。

2.

がいしのボール部及びソケット部は,

付図 13.113.5 に示すゲージに適合しなければならない。

付図 3  250mm ボールソケット形耐塩用懸垂がいし  120kN


9

C 3810 : 1999

備考1.  がいしの連結部及び割りピン寸法の詳細は,付図12に示すとおりとする。

2.

がいしのボール部及びソケット部は,

付図 13.113.5 に示すゲージに適合しなければならない。

付図 4  250mm ボールソケット形耐塩用懸垂がいし  165kN


10

C 3810 : 1999

備考1.  がいしの連結部及び割りピン寸法の詳細は,付図12に示すとおりとする。

2.

がいしのボール部及びソケット部は,

付図 13.613.15 に示すゲージに適合しなければならない。

付図 5  280mm ボールソケット形懸垂がいし  210kN


11

C 3810 : 1999

備考1.  がいしの連結部及び割りピン寸法の詳細は,付図12に示すとおりとする。

2.

がいしのボール部及びソケット部は,

付図 13.613.15 に示すゲージに適合しなければならない。

付図 6  320mm ボールソケット形耐塩用懸垂がいし  210kN


12

C 3810 : 1999

備考1.  がいしの連結部及び割りピン寸法の詳細は,付図12に示すとおりとする。

2.

がいしのボール部及びソケット部は,

付図 13.613.15 に示すゲージに適合しなければならない。

付図 7  320mm ボールソケット形懸垂がいし  330kN


13

C 3810 : 1999

備考1.  がいしの連結部及び割りピン寸法の詳細は,付図12に示すとおりとする。

2.

がいしのボール部及びソケット部は,

付図 13.613.15 に示すゲージに適合しなければならない。

付図 8  400mm ボールソケット形耐塩用懸垂がいし  330kN


14

C 3810 : 1999

備考1.  がいしの連結部及び割りピン寸法の詳細は,付図12に示すとおりとする。

2.

がいしのボール部及びソケット部は,

付図 13.613.15 に示すゲージに適合しなければならない。

付図 9  340mm ボールソケット形懸垂がいし  420kN


15

C 3810 : 1999

備考1.  がいしの連結部及び割りピン寸法の詳細は,付図12に示すとおりとする。

2.

がいしのボール部及びソケット部は,

付図 13.613.15 に示すゲージに適合しなければならない。

付図 10  380mm ボールソケット形懸垂がいし  530kN


16

C 3810 : 1999

(

1

)

許容差は,+側を0とし,−側は特に規定しない。

備考  許容差のない寸法は基準寸法とする。

付図 11  クレビス形懸垂がいしの連結部コッタ及び割りピン寸法


17

C 3810 : 1999

単位 mm

寸法

がいしの種類

寸法系列(

2

)

a

b

c

d

e

f

g

h

i

250mm

懸垂がいし

A

20 35 18 32.5

8  60

(70)

(

3

) 13

5.5 3

250mm

耐塩用懸垂がいし

B

20 35 18 32.5

9.5

65  14.5 5.5

3.2

280mm

懸垂がいし

A

24 44 20.5

40 10.5

85  18  7.5

4

320mm

耐塩用懸垂がいし

B

24 44 20.5

40 10

80  16.4 7 3.2

320mm

懸垂がいし

A

29 52 24.5

48 12

105  21  8.7

4.5

400mm

耐塩用懸垂がいし

B

29 52 24.5

48 12

100  20  8.7

4

340mm

懸垂がいし

B

33.5

61 28 56 13

110  22.5

10 4.5

380mm

懸垂がいし

B

37.5

70 32 64 15

125  26 11.5

5.2

(

2

)

寸法は,寸法系列 A 及び B のいずれかとする。

(

3

)  f

寸法 60 は,課電破壊荷重 120kN の場合を示し,(70)  は 165kN の場合を示す。

備考  寸法は,基準寸法とする。

付図 12  ボールソケット形懸垂がいしの連結部及び割りピン標準寸法


18

C 3810 : 1999

備考  このゲージは,ソケット内部及び外面を検査するもので,ボール部がソケット内部に完全に収容されなければ

ならない。

付図 13.1  フックオン“通り”ゲージ


19

C 3810 : 1999

備考  このゲージは,ソケットの入口の高さ及びネックの幅を検査するものである。

XX

´

方向でボールの入るソケット入口を検査する。

YY

´

方向でボールシャンクの入るソケット部を検査する。

XX

´

方向,YY´方向ともに通ってはならない。

付図 13.2  入口の高さ,ネックの幅用ソケット“止まり”ゲージ


20

C 3810 : 1999

備考  このゲージは,ピンボール部のボールの高さ,シャンクの直径及びシャンクの長さを検査するためのもので,

通りゲージは,いずれか一方向が通ればよく,止まりゲージは,すべての方向に通ってはならない。

付図 13.3  ボールの高さ,シャンクの直径,シャンクの長さ用ピン 

“通り”ゲージ及びボールの高さ用ピン“止まり”ゲージ

備考  このゲージは,ピンボールのボール直径を検査するもので,“通り”ゲージはボール部が通ればよく,“止まり”

ゲージは通ってはならない。

付図 13.4  ボールの直径用ピン“通り”ゲージ及び“止まり”ゲージ


21

C 3810 : 1999

備考  このゲージは,ピンボール部のシャンクの直径を検査するもので,すべ

ての方向に通ってはならない。

付図 13.5  シャンクの直径用ピン“止まり”ゲージ


22

C 3810 : 1999

備考  このゲージは,ソケット内部及び外面を検査するもので,ボール部がソケ

ット内部に完全に収容されなければならない。

単位 mm

適用がいし

寸法

D

1

D

2

D

3

D

4

H

1

H

2

H

3

R

1

R

2

R

3

R

4

R

5

R

6

最大輪郭 21.150 41.220 45.484 120.95 19.702 25.551 42.151 27.101 60.101 5.845  3.425  89.55

3.45

中心輪郭 21.120 41.170 45.523 120.65 19.656 25.678 42.278 27.078 60.078 5.824  3.440  89.70

3.30

製作時

最小輪郭 21.090 41.120 45.561 120.35 19.610 25.805 42.405 27.055 60.055 5.803  3.455  89.85

3.15

280mm

懸垂がいし

320mm

耐塩用

懸垂がいし

使用限度 21.000

41.000

45.600 120.05 19.500 25.900 42.500 27.000 60.000 5.753  3.500  90.00

3.00

最大輪郭 25.172 49.250 50.490 140.90 21.242 25.971 46.171 40.121 70.121 6.732  3.914  104.55

3.45

中心輪郭 25.136 49.190 50.527 140.60 21.186 26.093 46.293 40.093 70.093 6.706  3.932  104.70

3.30

製作時

最小輪郭 25.100 49.130 50.564 140.30 21.130 26.215 46.415 40.065 70.065 6.680  3.950 104.85

3.15

320mm

懸垂がいし

400mm

耐塩用

懸垂がいし

使用限度 25.000

49.000

50.600 140.00 21.000 26.300 46.500 40.000 70.000

6.615

4.000

105.00

3.00

最大輪郭 29.190 57.290 66.870 165.94 23.770 29.100 51.100 55.135 80.135 7.944  4.414  129.55

3.45

中心輪郭 29.150 57.215 66.915 165.64 23.708 29.250 51.250 55.104 80.104 7.967  4.432  129.70

3.30

製作時

最小輪郭  29.110 57.140 66.960 165.34 23.646 29.400 51.400 55.073 80.073  7.938  4.450  129.85

3.15

340mm

懸垂がいし

使用限度 29.000

57.000

67.000 165.04 23.500 29.500 51.500 55.000 80.000

7.864

4.500

130.00

3.00

最大輪郭 33.220 65.310 85.800 198.45 27.300 34.000 61.400 70.150 90.150 9.719  4.914  149.55

3.45

中心輪郭 33.170 65.230 85.850 198.22 27.225 34.175 61.600 70.112 90.113 9.683  4.932  149.70

3.30

製作時

最小輪郭 33.120 65.150 85.900 197.98 27.150 34.350 61.800 70.075 90.075 9.647  4.950  149.85

3.15

380mm

懸垂がいし

使用限度 33.000

65.000

86.000 197.83 27.000 34.500 62.000 70.000 90.000

9.572

5.000

150.00

3.00

備考  ゲージは,最大輪郭と最小輪郭との範囲の寸法で製作し,使用限度に示す寸法を超えない範囲で使用する。

付図 13.6  フックオン“通り”ゲージ


23

C 3810 : 1999

備考  このゲージはピンボール部のボールの高さ,シャンクの直径及びシャンクの長

さを検査するもので,いずれか一方向に通らなければならない。

適用がいし

寸法

d

1

d

2

d

4

h

1

h

3

r

1

r

2

r

3

r

4

最大輪郭 20.916

40.900

45.5 19.400

42.64

26.950

59.950 5.703

4.542

中心輪郭 20.928

40.920

45.0 19.418

42.60

26.959

59.959 5.711

4.536

製作時

最小輪郭 20.940

40.940

44.5 19.436

42.56

26.968

59.968 5.719

4.530

280mm

懸垂がいし

320mm

耐塩用懸垂がいし

使用限度 21.000

41.000

44.0

19.500

42.50

27.000

60.000

5.753

4.500

最大輪郭 24.912

48.890

50.5 20.888

46.65

39.944

69.944 6.558

5.544

中心輪郭 24.924

48.912

50.0 20.908

46.61

39.954

69.954 6.567

5.538

製作時

最小輪郭 24.936

48.934

49.5 20.928

46.57

39.964

69.964 6.577

5.532

320mm

懸垂がいし

400mm

耐塩用懸垂がいし

使用限度 25.000

49.000

49.0

21.000

46.50

40.000

70.000

6.615

5.500

最大輪郭 28.906

56.881

68.5 23.380

51.66

54.940

79.940 7.803

6.044

中心輪郭 28.919

56.905

68.0 23.402

51.62

54.951

79.951 7.814

6.038

製作時

最小輪郭 28.932

56.929

67.5 23.424

51.58

54.962

79.962 7.825

6.032

340mm

懸垂がいし

使用限度 29.000

57.000

67.0

23.500

51.50

55.000

80.000

7.864

6.000

最大輪郭 32.899

64.871

87.5 26.868

62.16

69.934

89.934 9.506

6.544

中心輪郭 32.913

64.897

87.0 26.892

62.12

69.946

89.946 9.517

6.538

製作時

最小輪郭 32.927

64.923

86.5 26.916

62.08

69.958

89.958 9.528

6.532

380mm

懸垂がいし

使用限度 33.000

65.000

86.0

27.000

62.00

70.000

90.000

9.572

6.500

備考  ゲージは,最大輪郭と最小輪郭との範囲の寸法で製作し,使用限度に示す寸法を超えない範囲で使用する。

付図 13.7  ボールの高さ,シャンクの直径及びシャンクの長さ用ピン“通り”ゲージ


24

C 3810 : 1999

備考  このゲージは,ピンボール部のボールの直径を検査するもので,ボール部が通らなければならない。

付図 13.8  ボールの直径用ピン“通り”ゲージ

備考  このゲージは,ピンボール部のボールの高さを検査するもので,すべての方向

に通ってはならない。

適用がいし

寸法

d

1

d

2

d

4

h

1

h

3

r

1

r

2

最小輪郭 28.36  36.3  23.3 18.082

29.5 26.991  6.7

中心輪郭 28.42  36.0  23.0 18.100

30.0 27.000  7.0

280mm

懸垂がいし

320mm

耐塩用懸垂がいし

最大輪郭 28.48  35.7  22.7 18.118

30.5 27.009  7.3

最小輪郭 34.48  42.3  28.3 19.280

31.5 39.990  7.7

中心輪郭 34.54  42.0  28.0 19.300

32.0 40.000  8.0

320mm

懸垂がいし

400mm

耐塩用懸垂がいし

最大輪郭 34.60  41.7  27.7 19.320

32.5 40.010  8.3

最小輪郭 36.9  47.3  32.3 21.678

44.5 54.989  9.7

中心輪郭 37.0  47.0  32.0 21.700

45.0 55.000 10.0

340mm

懸垂がいし

最大輪郭 37.1  46.7  31.7 21.722

45.5 55.011 10.3

最小輪郭 40.88  52.3  36.3 25.076

47.5 69.988 11.7

中心輪郭 41.00  52.0  36.0 25.100

48.0 70.000 12.0

380mm

懸垂がいし

最大輪郭 41.12  51.7  35.7 25.124

48.5 70.012 12.3

付図 13.9  ボールの高さ用ピン“止まり”ゲージ


25

C 3810 : 1999

備考  このゲージは,ピンボール部のボールの直径を検査するもので,すべての

方向に通ってはならない。

適用がいし

d

2

h

4

h

5

r

6

280mm

懸垂がいし

320mm

耐塩用懸垂がいし

39.400

±0.013

18.0

±0.5

320mm

懸垂がいし

400mm

耐塩用懸垂がいし

47.200

±0.014

20.0

±0.5

340mm

懸垂がいし 55.100

±0.015

22.0

±0.5

380mm

懸垂がいし 62.900

±0.016

25.0

±0.5

1.0

±0.3

1.5

±0.5

付図 13.10  ボールの直径用ピン“止まり”ゲージ


26

C 3810 : 1999

備考  このゲージは,ピンボール部のシャンクの直径を検査するもので,すべての方

向に通ってはならない。

適用がいし

d

1

d

4

h

4

h

5

280mm

懸垂がいし

320mm

耐塩用懸垂がいし

19.700

±0.012

25.0

±0.5

18.0

±0.5

320mm

懸垂がいし

400mm

耐塩用懸垂がいし

23.600

±0.012

30.0

±0.5

23.0

±0.5

340mm

懸垂がいし 27.500

±0.013

35.0

±0.5

27.0

±0.5

380mm

懸垂がいし 31.400

±0.014

40.0

±0.5

31.0

±0.5

1.0

±0.3

付図 13.11  シャンクの直径用ピン“止まり”ゲージ


27

C 3810 : 1999

備考  このゲージは,ソケットの入口の高さ,入口の幅及びネックの幅を検査す

るもので,ボール部がソケット内部に完全に収容されなければならない。

単位 mm

適用がいし

寸法

D

1

D

3

H

1

H

5

R

1

R

2

R

3

R

4

R

5

最大輪郭 23.116

42.630

20.632

50.5 27.066

60.066 6.065 3.442

5.565

中心輪郭 23.098

42.610

20.606

50.0 27.053

60.053 6.055 3.451

5.555

製作時

最小輪郭 23.080

42.590

20.580

49.5 27.040

60.040 6.045 3.460

5.545

280mm

懸垂がいし

320mm

耐塩用懸垂がいし

使用限度 23.000

42.500

20.500

49.0

27.000

60.000

6.000

3.500

5.500

最大輪郭 27.630

51.150

23.652

55.5 40.076

70.076 7.898 3.935

7.898

中心輪郭 27.610

51.126

23.622

55.0 40.061

70.061 7.881 3.945

7.881

製作時

最小輪郭 27.590

51.102

23.592

54.5 40.046

70.046 7.864 3.955

7.864

320mm

懸垂がいし

400mm

耐塩用懸垂がいし

使用限度 27.500

51.000

23.500

54.0

40.000

70.000

7.821

4.000

7.821

最大輪郭 32.144

59.166

26.170

60.5 55.085

80.085 8.083 4.429

10.083

中心輪郭 32.122

59.138

26.135

60.0 55.067

80.068 8.069 4.440

10.069

製作時

最小輪郭 32.100

59.110

26.100

59.5 55.050

80.050 8.055 4.451

10.055

340mm

懸垂がいし

使用限度 32.000

59.000

26.000

59.0

55.000

80.000

8.000

4.500

10.000

最大輪郭 36.158

67.680

30.190

70.5 70.095

90.095

10.090 4.923

11.890

中心輪郭 36.134

67.650

30.150

70.0 70.075

90.075

10.075 4.935

11.875

製作時

最小輪郭 36.110

67.620

30.110

69.5 70.055

90.055

10.060 4.947

11.860

380mm

懸垂がいし

使用限度 36.000

67.500

30.000

69.0

70.000

90.000

10.000

5.000

11.800

備考  ゲージは,最大輪郭と最小輪郭との範囲の寸法で製作し,使用限度に示す寸法を超えない範囲で使用する。

付図 13.12  入口の高さ,入口の幅及びネックの幅用ソケット“通り”ゲージ


28

C 3810 : 1999

備考  このゲージは,ソケットの内部の高さ及び内部直径を検査するもので,ボ

ール部がソケット内部で 180°回転できなければならない。

単位 mm

適用がいし

寸法

D

1

D

3

H

2

H

5

R

1

R

2

R

3

R

4

R

5

最大輪郭  23.116

42.630

28.632

50.5 27.066

60.066 6.065 3.442

6.065

中心輪郭  23.098

42.610

28.606

50.0 27.053

60.053 6.055 3.451

6.055

製作時

最小輪郭  23.080

42.590

28.580

49.5 27.040

60.040 6.045 3.460

6.045

280mm

懸垂がいし

320mm

耐塩用懸垂がいし

使用限度

23.000

42.500

28.500

49.0 27.000

60.000 6.000 3.500

6.000

最大輪郭  27.630

51.150

32.652

55.5 40.076

70.076 5.075 3.935

8.075

中心輪郭  27.610

51.126

32.622

55.0 40.061

70.061 5.063 3.945

8.063

製作時

最小輪郭  27.590

51.102

32.592

54.5 40.046

70.046 5.051 3.955

8.051

320mm

懸垂がいし

400mm

耐塩用懸垂がいし

使用限度

27.500

51.000

32.500

54.0 40.000

70.000 5.000 4.000

8.000

最大輪郭  32.144

59.166

36.670

60.5 55.085

80.085 8.083 4.429

8.083

中心輪郭  32.122

59.138

36.635

60.0 55.067

80.068 8.069 4.440

8.069

製作時

最小輪郭  32.100

59.110

36.600

59.5 55.050

80.050 8.055 4.451

8.055

340mm

懸垂がいし

使用限度

32.000

59.000

36.500

59.0 55.000

80.000 8.000 4.500

8.000

最大輪郭 36.158

67.680

42.190

70.5 70.095

90.095

10.090 4.923

10.090

中心輪郭 36.134

67.650

42.150

70.0 70.075

90.075

10.075 4.935

10.075

製作時

最小輪郭 36.110

67.620

42.110

69.5 70.055

90.055

10.060 4.947

10.060

380mm

懸垂がいし

使用限度 36.000

67.500

42.000

69.0

70.000

90.000

10.000

5.000

10.000

備考  ゲージは,最大輪郭と最小輪郭との範囲の寸法で製作し,使用限度に示す寸法を超えない範囲で使用する。

付図 13.13  内部の高さ及び内部の直径用ソケット“通り”ゲージ


29

C 3810 : 1999

備考  このゲージは,ソケットの入口の高さを検査す

るもので,ボール部がソケット内部に入っては

ならない。

単位 mm

適用がいし

寸法

D

1

D

4

D

5

H

1

H

5

R

1

R

2

R

4

最大輪郭 19.8 36.1 23.3 22.626

50.5 27.013

60.013 3.8

中心輪郭 19.7 36.0 23.0 22.600

50.0 27.000

60.000 3.5

280mm

懸垂がいし

320mm

耐塩用懸垂がいし

最小輪郭 19.6 35.9 22.7 22.574

49.5 26.987

59.987 3.2

最大輪郭 23.7 42.1 28.3 26.030

55.5 40.015

70.015 4.3

中心輪郭 23.6 42.0 28.0 26.000

55.0 40.000

70.000 4.0

320mm

懸垂がいし

400mm

耐塩用懸垂がいし

最小輪郭 23.5 41.9 27.7 25.970

54.5 39.985

69.985 3.7

最大輪郭 27.6 47.1 32.3 28.935

60.5 55.018

80.018 4.8

中心輪郭 27.5 47.0 32.0 28.900

60.0 55.000

80.000 4.5

340mm

懸垂がいし

最小輪郭 27.4 46.9 31.7 28.865

59.5 54.982

79.982 4.2

最大輪郭 31.5 52.1 36.3 33.340

70.5 70.020

90.020 5.3

中心輪郭 31.4 52.0 36.0 33.300

70.0 70.000

90.000 5.0

380mm

懸垂がいし

最小輪郭 31.3 51.9 35.7 33.260

69.5 69.980

89.980 4.7

付図 13.14  入口の高さ用ソケット“止まり”ゲージ


30

C 3810 : 1999

備考  このゲージは,ソケットネックの幅

を検査するもので,ネックに入って

はならない。

単位 mm

適用がいし

D

1

H

5

H

6

280mm

懸垂がいし

320mm

耐塩用懸垂がいし

25.100

±0.018

50.0

±0.5

320mm

懸垂がいし

400mm

耐塩用懸垂がいし

30.000

±0.020

55.0

±0.5

340mm

懸垂がいし 34.900

±0.023

60.0

±0.5

380mm

懸垂がいし 39.300

±0.026

70.0

±0.5

1.0

±0.3

付図 13.15  ネックの幅用ソケット“止まり”ゲージ


31

C 3810 : 1999

附属書 1(規定) 

交流系統で使用する磁器及びガラス製懸垂がいし−特性 

序文  この附属書は,本体の規定に対応する IEC 60305 : 1995, Insulators for overhead lines with a nominal

voltage above 1 000 V

−Ceramic or glass insulator units for a. c. systems−Characteristics of insulator units of the

cap and pin type

を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成したものである。

なお,この附属書で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲及び目的  この附属書は,公称電圧が 1 000V を超え,周波数が 100Hz より低い,交流架空

線路用の磁器又はガラスの絶縁部をもつ懸垂がいし及び耐塩用懸垂がいし(以下,懸垂がいしという。

)に

適用する。変電所に使用する類似設計のがいしにも適用する。

参考  ガラス製がいしは,種々の原因によって使用中に破損することがあり,特に製造工程で急冷し

て得られる強化ガラス製がいしは,破損の際,内部引張応力によって破片が広く飛散すること

が知られており,使用に当たっては安全性に関する配慮が必要である。

この附属書は,ボール・ソケット又はクレビス・タング連結のどちらかをもつ懸垂がいしに適用する。

この附属書は,通常,清浄地区又は汚損地区の架空線路で使用される懸垂がいしに適用する。超重汚損

地区での使用及び特別又は極端な環境条件で使用されるがいしについては,寸法の変更が必要となり,異

なった表面漏れ距離,連結長及び形状の懸垂がいし(例えば,フラット形状,半球状など)とすることが

望ましい。直流系統用がいしも異なった寸法が必要と考えられる。いずれの場合も,この附属書の標準化

された機械的特性と連結寸法を維持することが望ましい。

この附属書の目的は,懸垂がいしの機械的特性及び主な寸法の規定値を示すことである。

懸垂がいしの商用周波,雷インパルス及び貫通耐電圧は,この附属書には規定しない。IEC 60383-1 は,

懸垂がいしの電気的特性を与え,その値は,製造業者と購入者との間で合意することとしている。ボール・

ソケット連結は IEC 60120 に規定し,クレビス・タングは IEC 60471 に規定している。

備考  汚損レベルの定義は,IEC 60815 を参照。

2.

引用規格  次に示す引用規格は,この附属書で引用する条項を含んでおり,発行時点において最新版

である。すべての引用規格は,改訂され,次の最新版適用の可能性を検討することが望ましい。IEC 及び

ISO

のメンバーは,現時点で有効な国際規格の記録を保持する。

IEC 60120 : 1984, Dimensions of ball and socket couplings of string insulator units

[この規格の

附属書 2(規

定)がこの規格と一致している。]

IEC 60383-1 : 1993, Insulators for overhead lines with a normal voltage above 1 000V

−Part 1: Ceramic or

glass insulator units for a. c. systems

−Definitions, test methods and acceptance criteria [JIS C 3801-1 

附属書 1(規定)がこの規格と一致している。]

IEC 60471 : 1977, Dimensions of clevis and tongue couplings of string insulator units

[この規格の

附属書 3

(規定)がこの規格と一致している。]

IEC 60815 : 1986, Guide for the selection of insulators in respect of polluted conditions


32

C 3810 : 1999

3.

機械的及び寸法特性  懸垂がいしは,次に規定した特性によって標準化している。

・  課電破壊荷重又は機械破壊荷重

・  最大公称かさ径

・  公称連結長

・  最小公称表面漏れ距離

・  標準カップリング

該当する値は,

附属書 付表 又は附属書 付表 に示される。

備考1.  次は汚損地区に使用するがいしに対する注意を示す。

a)

表面漏れ距離が同一であっても,耐電圧特性はがいしのかさ形状によって変化する。

b)

がいし連長が同一であっても,平均直径が大きい場合は漏れ距離の効率が悪くなるため,が

いし強度の増加に伴って耐電圧特性が低下する。

2.

IEC 60815

に耐塩用がいしのかさ形状の重要なパラメータの詳細を示す。

4.

記号及び表示

記号の意味は,次のとおりである。

IEC 60383-1

は,がいしには定格課電破壊荷重又は機械破壊荷重を表示することを規定している。この

荷重は,

附属書 付表 及び附属書 付表 の第 1 欄に示す記号の最初の部分を使用して示してもよい。

例えば,U160BS, U160BL 及び U160BLP は U160 と表示してもよい。

参考  本体で規定の製品と区別することが取扱いのうえで有効と思われる場合は,何がしかの識別マ

ーク(例えば,  “IEC”  など)を付けることも考慮される。

5.

許容差  IEC 60383-1 に示す寸法許容差は,公称連結長を除いて附属書 付表 及び附属書 付表 2

に示す最大公称かさ径及び最小公称表面漏れ距離を含むすべての公称値に適用される。

公称連結長の許容差は,次のとおりである。

:± [0.03P(

1

)

+0.3] mm

(

1

) mm

の単位で表された公称連結長。


33

C 3810 : 1999

附属書 付図 1  ボール・ソケット連結の懸垂がいし

附属書 付表 1  ボール・ソケット連結の懸垂がいしの機械的及び寸法特性の規定値

最大公称かさ径

mm

公称連結長

mm

IEC 60120

規定の

標準カップリング

記号

課電破壊荷重又は

機械破壊荷重

kN

D

P

最小公称表面

漏れ距離

mm

d

1

U40B

40

175

110

190

11

U40BP

40

210

110

295

11

U70BS

70  255 127 295  16

U70BL

70  255 146 295  16

U70BLP

70  280 146 440  16

U100BS  100  255 127 295  16

U100BL  100  255 146 295  16

U100BLP 100  280 146 440  16

U120B

120  255 146 295  16

U120BP  120  280 146 440  16

U160BS  160  280 146 315  20

U160BSP 160  330 146 440  20

U160BL  160  280 170 340  20

U160BLP 160  330 170 525  20

U210B

210  300 170 370  20

U210BP  210  330 170 525  20

U300B

300  330 195 390  24

U300BP  300  400 195 590  24

U400B

400  380 205 525  28

U530B

530  380 240 600  32


34

C 3810 : 1999

附属書 付図 2  クレビス・タング連結の懸垂がいし

附属書 付表 2  クレビス・タング連結の懸垂がいしの機械的及び寸法特性の規定値

最大公称かさ径

mm

公称連結長

mm

IEC 60471

による

標準カップリング

記号

課電破壊荷重又は

機械破壊荷重

kN

D

P

最小公称表面

漏れ距離

mm

U70C

70  255 146 295 16C

U70CP

70  280 146 440 16C

U100C

100  255 146 295 16C

U100CP  100  280 146 440 16C

U120C

120  255 146 295 16C

U120CP  120  280 146 440 16C

U160C

160  280 170 340 19C

U160CP  160  330 170 525 19C

U210C

210  300 178 370 22C

U210CP  210  330 178 525 22C

備考 210kN を超える課電破壊荷重又は機械破壊荷重のがいしは規定しない。必要であれば附属書 付表 に規

定するボール・ソケット連結のがいしを使用する。


35

C 3810 : 1999

附属書 2(規定) 

懸垂がいし及び長幹がいしのボール・ソケット連結部−寸法

序文  この附属書は,本体の規定に対応する IEC 60120 : 1984, Dimensions of ball and socket couplings of

string insulator units

を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成したものである。

なお,この

附属書 で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲  この附属書 は,懸垂がいし,長幹がいし及びこれらのがいしの連結部金具に適用する。

2.

目的  この附属書 の目的は,異なる製造業者から供給されるがいし,又は架線金具の連結を可能に

するため,標準の割りピン(IEC 60372:懸垂がいし及び長幹がいしのボール・ソケット連結用ロック装

置参照)を使用する一連のボール・ソケット連結部の寸法を規定するものである。

備考1.  この附属書2では,連結に必要な寸法だけを規定する。材質の特性及び使用荷重は規定してい

ない。

強度クラスと寸法との対応は,IEC 60305:交流系統で使用する磁器及びガラス製懸垂がい

し−特性及び IEC 60433:長幹がいしの特性に規定している。

2.

この規格の

附属書 1(規定)及び JIS C 3816 の附属書 1(規定)が,IEC 60305 及び IEC 60433

と一致している。

3.

構成  この附属書 は,その基礎となる公称ピン径で表示される 6 種類の標準カップリングを包含す

る。各標準カップリングは,9.11.に規定するピンボール,ソケット及びフックオン“通り”ゲージの寸

法で定義される。二つのソケットを連結するツインボールピンの寸法は,12.に規定する。間げき(隙)及

びロック状態は 13.及び 14.に表示する。ロック装置の孔に関する寸法は,15.及び 16.に示す。

すべての寸法は,ミリメートルで表す。

ピンボール及びソケット寸法は,表面処理後の完成品に適用する。ピンボールのソケット内での限界位

置は,

附属書 2A(参考)に示す。ピンボール及びソケット寸法をチェックするゲージの代表例は,附属書

2B

(参考)に示す。

4.

ピンボール  ピンボールは,9.に規定する寸法に適合しなければならない。ピンボールの形を定める

主な寸法は h

1

d

2

r

1

及び r

2

である。寸法

3

は目安値として示す。なぜならば,正確な値は図面によってだ

け得られるからである。さらに,シャンク径 d

1

は,対応するフックオン“通り”ゲージ(11.参照)の H

3

と等しい長さ内において規定値を超えてはならない。

5.

ソケット  ソケットは,10.に規定する寸法に適合しなければならない。この項には,ロック装置の最

小肉厚も規定する。

備考1.  底面の形状が平らなソケットの寸法を規定する。ソケット底面の曲率半径がピンボールの r

2

寸法より大きなソケットにも適用できる。この場合,R

5

寸法を小さくする必要がある。

2. 16mm

標準サイズは,2 種類ある。その一方は,標準ピンボール及びその前身の r

1

=23 ピン


36

C 3810 : 1999

に適合するソケットタイプ A であり,他方は,r

2

=50 のピンボールに適合するソケットタイ

プ B である。タイプ A とタイプ B は,H

1

H

2

及び 寸法を除いて同一である。特にタイプ B

を必要としない場合には,寸法の小さいタイプ A の方が,望ましい。

6.

フックオン“通り”ゲージ  ソケットの外部寸法は規定しない。しかし,ソケットは 11.に規定するフ

ックオン“通り”ゲージに適合するものでなければならない。

7.

がいしの下部  がいしの下部形状は,6.に規定する最大外部寸法のソケットとの連結が常に可能であ

るようなものでなければならない。

8.

ロック装置  ロック装置,すなわち,割りピン又は W−クリップは,最大寸法のソケットに最小寸法

のピンボールをロックするように設定されなければならない。この規定は,IEC 60372 に定められたロッ

ク装置を使用する場合に適用する。

9.

ピンボール寸法

標準カップリング

d

1

d

2

h

1

r

1

r

2

r

3

(

1

)

r

4

11 11.9

0

1

.

1

 22.8

0

3

.

1

 9.1

0

2

.

1

 35

35

3.5 1.5

1
0

+

16 17

0

2

.

1

 33.3

0

5

.

1

 13.4

0

3

.

1

 23

50

3  3

1

5

.

0

+

20 21

0

3

.

1

 41

0

6

.

1

 19.5

0

4

.

1

 27

60

5.7 3.5

1
1

+

24 25

0

4

.

1

 49

0

8

.

1

 21

0

7

.

1

 40

70

6.6 4

5

.

1

5

.

1

+

28 29

0

5

.

1

 57

0

9

.

1

 23.5

0

8

.

1

 55

80

8  4.5

5

.

1

5

.

1

+

32 33

0

6

.

1

 65

0

1

.

2

 27

0

9

.

1

 70

90

10  5

5

.

1

5

.

1

+

(

1

)

参考値。


37

C 3810 : 1999

10.

ソケットエンドの寸法

D

2

D

3

H

2

W

−クリ

ップ及び

ルーズ割

りピン用

H

2

(

4

)

タイト
割りピ
ン用

T(

3

)

標準カップリング

D

1

最小値  最小値

H

1

最小値 最小値

R

1

R

3

R

4

R

5

最小値

11 12.5

3

.

1

0

+

 24.5 24.5

10.5

3

.

1

0

+

15.5 16.3  35  4 1.5  4  4.8

16A(

2

) 19.2

6

.

1

0

+

 34.5  34.5

14.5

6

.

1

0

+

20.5 21.6  23  3 3

5  5.5

16B(

2

) 19.2

6

.

1

0

+

 34.5  34.5

17

6

.

1

0

+

25 25.5

23 3

3  5 7.9

20 23

1

.

2
0

+

 42.5 42.5

20.5

1

.

2

0

+

28.5 29.3  27  6 3.5  7  7.0

24 27.5

5

.

2
0

+

 51  51  23.5

5

.

2
0

+

32.5 33.5  40  5 4  10  8.7

28 32

9

.

2
0

+

 59  59  26

9

.

2
0

+

36.5 37.4  55  8 4.5 12  10

32 36

3

.

3
0

+

 67.5 67.5

30

3

.

3
0

+

42 43  70

10

5 14

11.5

(

2

)  5.

備考2.参照。

(

3

)

ロック装置の厚さ。

(

4

)

割りピンが,いつもソケット底部に位置しているとは限らないので,大きめの値を規定する。

タイト割りピンの位置は,孔中央の位置 H

3

,その直径 D

4

15.参照)

,及び F

2

寸法(IEC 60372 参照)

によって決まり,ソケットに接触する割りピン先端の影響を受ける。H

2

の値が,割りピンに対する正確な

間げきを保証する。


38

C 3810 : 1999

11.

フックオン“通り”ゲージ 


 

39

C

 3810 :

 1

999

標準カップリング

ゲージ

D

1

D

2

D

3

D

4

H

1

H

2

H

3

R

1

R

2

R

3

R

4

R

5

R

6

最大輪郭(

5

) 12.000

22.950

25.322

60.15  9.250 17.775 23.775

35.075

35.075

3.631 1.450 49.70  2.80

中心輪郭 11.980

22.920

25.348

59.95

9.220

17.860

23.860

35.060

35.060

3.616 1.460 49.80  2.70


最小輪郭(

5

) 11.960

22.890

25.374

59.75  9.190 17.945 23.945

35.045

35.045

3.601 1.470 49.90  2.60

11

使用限度(

6

) 11.900

22.800

25.400

59.55

9.100

18.000

24.000

35.000

35.000

3.556 1.500 50.00  2.50

最大輪郭(

5

) 17.122

33.490

35.326

90.59 13.572

20.686 31.786

23.086

50.086

3.071 2.939 71.70  2.80

中心輪郭 17.096

33.450

35.351

90.39

13.536

20.768

31.868

23.068

50.068

3.055 2.952 71.80  2.70


最小輪郭(

5

) 17.070

33.410

35.376

90.19 13.500

20.850 31.950

23.050

50.050

3.039 2.965 71.90  2.60

16

使用限度(

6

) 17.000

33.300

35.400

89.99

13.400

20.900

32.000

23.000

50.000

2.993 3.000 72.00  2.50

最大輪郭(

5

) 21.150

41.220

45.484

120.95

19.702

25.551 42.151

27.101

60.101

5.845 3.425 89.55  3.45

中心輪郭 21.120

41.170

45.523

120.65

19.656

25.678

42.278

27.078

60.078

5.824 3.440 89.70  3.30


最小輪郭(

5

) 21.090

41.120

45.561

120.35

19.610

25.805 42.405

27.055

60.055

5.803 3.455 89.85  3.15

20

使用限度(

6

) 21.000

41.000

45.600

120.05

19.500

25.900

42.500

27.000

60.000

5.753 3.500 90.00  3.00

最大輪郭(

5

) 25.172

49.250

50.490

140.90

21.242

25.971 46.171

40.121

70.121

6.732 3.914 104.55

3.45

中心輪郭 25.136

49.190

50.527

140.60

21.186

26.093

46.293

40.093

70.093

6.706 3.932 104.70

3.30


最小輪郭(

5

) 25.190

49.130

50.564

140.30

21.130

26.215 46.415

40.065

70.065

6.680 3.950 104.85

3.15

24

使用限度(

6

) 25.000

49.000

50.600

140.00

21.000

26.300

46.500

40.000

70.000

6.615 4.000 105.00

3.00

最大輪郭(

5

)

29.190

57.290

66.870

165.94

23.770

29.100 51.100

55.135

80.135

7.994 4.414 129.55

3.45

中心輪郭 29.150

57.215

66.915

165.64

23.708

29.250

51.250

55.104

80.104

7.967 4.432 129.70

3.30


最小輪郭(

5

)

29.110

57.140

66.960

165.34

23.646

29.400 51.400

55.073

80.073

7.938 4.450 129.85

3.15

28

使用限度(

6

) 29.000

57.000

67.000

165.04

23.500

29.500

51.500

55.000

80.000

7.864 4.500 130.00

3.00

最大輪郭(

5

)

33.220

65.310

85.800

198.45

27.300

34.000 61.400

70.150

90.150

9.719 4.914 149.55

3.45

中心輪郭 33.170

65.230

85.850

198.22

27.225

34.175

61.600

70.112

90.113

9.683 4.932 149.70

3.30


最小輪郭(

5

)

33.120

65.150

85.900

197.98

27.150

34.350 61.800

70.075

90.075

9.647 4.950 149.85

3.15

32

使用限度(

6

) 33.000

65.000

86.000

197.83

27.000

34.500

62.000

70.000

90.000

9.572 5.000 150.00

3.00

(

5

)

ゲージ寸法は,最大輪郭と最小輪郭との間になければならない。

(

6

)

附属書 2B(参考)B1.参照。


40

C 3810 : 1999

12.

ツインボールピン


41

C 3810 : 1999

13.

ピンボールとソケットエンド間との間げき

D

1

d

1

D

2

d

2

P Q(

7

)

標準カップリング

最小値

最大値

最小値

D

3

d

2

最小値

最大値

最小値

11

0.6 3.0

1.7

1.7

1.4 3.9 1.6

16A

2.2 5.0

1.2

1.2

1.1 4.0 1.6

16B

2.2 5.0

1.2

1.2

3.6 6.5 3.7

20

2.0 5.4

1.5

1.5

1.0 4.5 2.0

24

2.5 6.4

2.0

2.0

2.5 6.7 2.8

28

3.0 7.4

2.0

2.0

2.5 7.2 3.0

32

3.0 7.9

2.5

2.5

3.0 8.2 3.5

(

7

)

ピンボールとロック装置との間の間げきを示す。


42

C 3810 : 1999

14.

ピンボールロッキングの有効性

S

標準カップリング

最小値

11 0.9

16A 1.5

16B 1.4

20 2.5

24 2.0

28 2.8

32 3.3


43

C 3810 : 1999

15.

割りピン孔の寸法

D

5

K

L

標準カップリング

D

4

最小値

H

5

最小値

最大値

11

7.5

±

0.4 13.5  3.75

1
0

+

 3.5

±

0.6 24

16A

9.5

±

0.5 16.0  4.75

1
0

+

 4

±

0.7 32

16B 10

±

0.5 18.0  5

1
0

+

 5

±

1 32

20 10

±

0.5 18.0  5

2

.

1
0

+

 5

±

1 40

24 12

±

0.5 21.5  6

5

.

1
0

+

 5

±

1 51

28 13

±

0.5 24.0  6.5

5

.

1
0

+

 7

±

1.2 59

32 15

±

0.5 28.0  7.5

5

.

1
0

+

 8

±

1.4 68

備考  この寸法は,タイト及びルーズ割りピンに適用される(IEC 60372 参照)。


44

C 3810 : 1999

16.  W

−クリップ孔の寸法

B

2

L

標準カップリング

B

1

最小値

H

3

最大値

11 12.5

±0.8 24

6.5

±0.8 18

16A 16

±1 33

7

±0.8 24

16B 16

±1 33

9.5

±0.8 24

20 17

±1 34

8.5

±0.8 29

24 17.5

±1 34.5 10.5±0.8 34

28 20

±1 39  11.5±0.8 42

32 22

±1 42  13.0±0.8 48

備考  B

2

の寸法は,高さ H3 が確保できる底面の長さである。

B

2

範囲外の底面の形状は,重要でない。


45

C 3810 : 1999

附属書 2A(参考) 

ソケットエンド内のピンボールの滑り及び傾き位置 

この

附属書 2A(参考)は,規定の一部ではない。

A1.

ソケットエンド内ピンボールの滑り位置

A2.

ソケットエンド内ピンボールの傾き位置 

(

8

)

β

は,H

2

に対する適切な公差をもつ。


46

C 3810 : 1999

附属書 2B(参考)  推奨ゲージ

この

附属書 2B(参考)は,規定の一部ではない。

B1.

許容差  ゲージの許容差は,ISO 規格による。つまり,“止まり”ゲージは,連結部分の対応する許容

差に関して対称的な製造許容差をもつだけである。また,

“通り”ゲージは,連結部分の許容差範囲内にお

さまり,摩耗及び製造許容差をもつ。

備考  “通り”ゲージに関しては,摩耗を考え製造許容差に余裕をとることは各国の選抜にゆだねら

れる。

規定の摩耗限界を超えたゲージは,適用すべきでない。

B2.

ゲージの構造上の特徴  材料,硬度,表面仕上げ,表面処理及び製造方法の選択は,国によって変わ

りがちである。したがって,次の推奨は,一般的な目安として示す。

−  ピンゲージの厚さは,5mm 以上である。

−  丸い孔があいたゲージは,これよりも若干厚くする。

−  材料は縮まない,油焼入れ鋼。

−  摩耗及び変形を少なくするため,ロックウェル C の硬度は 62∼63 である。

−  表面粗さは,4

µm 以下であること。

−  硬クロムめっきは,摩耗に対する抵抗性を増す。

備考  ソケットゲージはゲージのチェックを容易にするため,取っ手,径 D

1

又は中心孔を設ける。

中心孔は,製造公差を小さくするため曲面部分をなくす。

B3.

ピンボールの検査

a)

ボール及びシャンクは,ボールの高さ,シャンクの直径,及びシャンクの長さに対する“通り”ゲー

ジが少なくとも一方向から通らなければならない(B5.参照)

b)

ボールは,ボールに対する“通り”ゲージが通らなければならない(B6.参照)

c)

ボール及びシャンクは,ボールの高さに対する“止まり”ゲージがすべての方向に通ってはならない

B7.参照)

d)

ボールは,ボールに対する“止まり”ゲージがすべての方向に通ってはならない(B8.参照)


47

C 3810 : 1999

e)

シャンクは,シャンク径に対する“止まり”ゲージがすべての方向に通ってはならない(B9.参照)

B4.

ソケットエンドの検査

備考  点線の輪郭をフックオン“通り”ゲージは,通す(11.参照)。


48

C 3810 : 1999

B5.

ボールの高さ,シャンクの直径,シャンクの長さ用ピン“通り”ゲージ

標準カップリング

ゲージ

d

1

d

2

d

4

h

1

h

3

r

1

r

2

r

3

r

4

最小輪郭(

9

) 11.826 22.712

25.5  9.008  24.11 34.954

34.954 3.509  2.537

中心輪郭 11.836

22.728

25.0 9.024

24.08

34.962

34.962

3.517

2.532

製作時

最大輪郭(

9

) 11.846 22.744

24.5  9.040  24.05 34.970

34.970 3.525  2.527

11

使用限度(

10

) 11.900

22.800

24.0

9.100

24.00

35.000

35.000

3.556

2.500

最小輪郭(

9

) 16.922

33.204

35.5 13.304

32.14 22.952

49.952 2.945 4.039

中心輪郭  16.932

33.222

35.0 13.320

32.10 22.960

49.960 2.952 4.034

製作時

最大輪郭(

9

) 16.942

33.240

34.5 13.336

32.06 22.968

49.968 2.959 4.029

16

使用限度(

10

)

17.000

33.300

34.0 13.400

32.00 23.000

50.000 2.993 4.000

最小輪郭(

9

) 20.916

40.900

45.5 19.400

42.64 26.950

59.950 5.703 4.542

中心輪郭 20.928

40.920

45.0

19.418

42.60

26.959

59.959

5.711

4.536

製作時

最大輪郭(

9

) 20.940

40.940

44.5 19.436

42.56 26.968

59.968 5.719 4.530

20

使用限度(

10

)

21.000

41.000

44.0 19.500

42.50 27.000

60.000 5.753 4.500

最小輪郭(

9

) 24.912

48.890

50.5 20.888

46.65 39.944

69.944 6.558 5.544

中心輪郭  24.924

48.912

50.0 20.908

46.61 39.954

69.954 6.567 5.538

製作時

最大輪郭(

9

) 24.936

48.934

49.5 20.928

46.57 39.964

69.964 6.577 5.532

24

使用限度(

10

)

25.000

49.000

49.0 21.000

46.50 40.000

70.000 6.615 5.500

最小輪郭(

9

) 28.906

56.881

68.5 23.380

51.66 54.940

79.940 7.803 6.044

中心輪郭  28.919

56.905

68.0 23.402

51.62 54.951

79.951 7.814 6.038

製作時

最大輪郭(

9

) 28.932

56.929

67.5 23.424

51.58 54.962

79.962 7.825 6.032

28

使用限度(

10

)

29.000

57.000

67.0 23.500

51.50 55.000

80.000 7.864 6.000

最小輪郭(

9

) 32.899

64.871

87.5 26.868

62.16 69.934

89.934 9.506 6.544

中心輪郭  32.913

64.897

87.0 26.892

62.12 69.946

89.946 9.517 6.538

製作時

最大輪郭(

9

) 32.927

64.923

86.5 26.916

62.08 69.958

89.958 9.528 6.532

32

使用限度(

10

)

33.000

65.000

86.0 27.000

62.00 70.000

90.000 9.572 6.500

(

9

)

ゲージ寸法は,最大輪郭と最小輪郭との間に入らなければならない。

(

10

)

附属書 2B(参考)B1.

参照。


49

C 3810 : 1999

B6.

ボール直径用ピン“通り”ゲージ

標準カップリング

ゲージ

d

2

製作時 22.728±0.011

11

使用限度(

11

) 22.800

製作時 33.223±0.012

16

使用限度(

11

) 33.300

製作時 40.920±0.013

20

使用限度(

11

) 41.000

製作時 48.913±0.014

24

使用限度(

11

) 49.000

製作時 56.908±0.015

28

使用限度(

11

) 57.000

製作時 64.903±0.016

32

使用限度(

11

) 65.000

(

11

)

附属書2B(参考)B1.参照。


50

C 3810 : 1999

B7.

ボールの高さ用ピン“止まり”ゲージ

標準カップリング

ゲージ

d

1

d

4

d

5

h

1

h

4

r

1

r

6

最小値(

12

)  16.08 18.60 12.3 7.884 15.5 34.992  3.7

公称値

16.10 18.40 12.0 7.900 16.0 35.000  4.0

11

最大値(

12

)  16.12 18.20 11.7 7.916 16.5 35.008  4.3

最小値(

12

)

23.66  30.3  18.3 12.084

21.5 22.992  4.7

公称値

23.70  30.0  18.0 12.100

22.0 23.000  5.0

16

最大値(

12

) 23.74

29.7

17.7

12.116

22.5

23.008

5.3

最小値(

12

)

28.36  36.3  23.3 18.082

29.5 26.991  6.7

公称値

28.42  36.0  23.0 18.100

30.0 27.000  7.0

20

最大値(

12

) 28.48

35.7

22.7

18.118

30.5

27.009

7.3

最小値(

12

)

34.48  42.3  28.3 19.280

31.5 39.990  7.7

公称値

34.54  42.0  28.0 19.300

32.0 40.000  8.0

24

最大値(

12

)

34.60  41.7  27.7 19.320

32.5 40.010  8.3

最小値(

12

)  36.9 47.3 32.3

21.678

44.5

54.989 9.7

公称値

37.0 47.0 32.0

21.700

45.0

55.000 10.0

28

最大値(

12

)  37.1 46.7 31.7

21.722

45.5

55.011 10.3

最小値(

12

)

40.88  52.3  36.3 25.076

47.5 69.988  11.7

公称値

41.00  52.0  36.0 25.100

48.0 70.000 12.0

32

最大値(

12

)

41.12  51.7  35.7 25.124

48.5 70.012 12.3

(

12

)

製作時のゲージ寸法は,最大値と最小値との間になければならない。


51

C 3810 : 1999

B8.

ボールの直径用ピン“止まり”ゲージ

B9.

シャンクの直径用ピン“止まり”ゲージ


52

C 3810 : 1999

B10.

入口の高さ,入口の幅及びネックの幅用ソケット“通り”ゲージ


53

C 3810 : 1999

標準カップリング

ゲージ

D

1

D

2

H

1

H

5

R

1

R

2

R

3

R

4

R

5

最大輪郭(

13

) 12.584

24.590

10.596

30.5 35.048

35.048 4.222 1.458

中心輪郭

12.572

24.578

10.580

30.0 35.040

35.040 4.213 1.464

製作時

最小輪郭(

13

) 12.560

24.566

10.564

29.5 35.032

35.032 4.205 1.470

11

使用限度(

15

)

12.500

24.500

10.500

29.0 35.000

35.000 4.173 1.500

最大輪郭(

13

) 19.294

34.602

14.608

40.5 23.054

50.054 3.338 2.953

中心輪郭

19.280

34.588

14.588

40.0 23.044

50.044 3.325 2.960

製作時

最小輪郭(

13

) 19.266 34.574

14.568

39.5  23.034

50.034 3.311  2.967

16A(

14

)

使用限度(

15

)

19.200

34.500

14.500

39.0 23.000

50.000 3.281 3.000

最大輪郭(

13

) 19.294

34.602

17.108

40.5 23.054

50.054 3.051 2.953  3.051

中心輪郭

19.280

34.588

17.088

40.0 23.044

50.044 3.044 2.960  3.044

製作時

最小輪郭(

13

) 19.266

34.574

17.068

39.5 23.034

50.034 3.037 2.967  3.037

16B(

14

)

使用限度(

15

)

19.200

34.500

17.000

39.0 23.000

50.000 3.000 3.000  3.000

最大輪郭(

13

) 23.116

42.630

20.632

50.5 27.066

60.066 6.065 3.442  5.565

中心輪郭

23.098

42.610

20.606

50.0 27.053

60.053 6.055 3.451  5.555

製作時

最小輪郭(

13

) 23.080

42.590

20.580

49.5 27.040

60.040 6.045 3.460  5.545

20

使用限度(

15

)

23.000

42.500

20.500

49.0 27.000

60.000 6.000 3.500  5.500

最大輪郭(

13

) 27.630

51.150

23.652

55.5 40.076

70.076 7.898 3.935

中心輪郭

27.610

51.126

23.622

55.0 40.061

70.061 7.881 3.945

製作時

最小輪郭(

13

) 27.590

51.102

23.592

54.5 40.046

70.046 7.864 3.955

24

使用限度(

15

)

27.500

51.000

23.500

54.0 40.000

70.000 7.821 4.000

最大輪郭(

13

) 32.144

59.166

26.170

60.5 55.085

80.085 8.083 4.429 10.083

中心輪郭

32.122

59.138

26.135

60.0 55.067

80.068 8.069 4.440 10.069

製作時

最小輪郭(

13

) 32.100

59.110

26.100

59.5 55.050

80.050 8.055 4.451 10.055

28

使用限度(

15

)

32.000

59.000

26.000

59.0 55.000

80.000 8.000 4.500 10.000

最大輪郭(

13

)  36.158 67.680

30.190

70.5  70.095

90.095 10.090  4.923  11.890

中心輪郭

36.134 67.650

30.150

70.0  70.075

90.075 10.075  4.935  11.875

製作時

最小輪郭(

13

) 36.110 67.620

30.110

69.5  70.055

90.055 10.060 4.947 11.860

32

使用限度(

15

)

36.000 67.500

30.000

69.0  70.000

90.000 10.000  5.000  11.800

(

13

)

ゲージは,最大輪郭と最小輪郭との間になければならない。

(

14

)  5.

備考 2.参照。

(

15

)

附属書 2B(参考)B1.参照。


54

C 3810 : 1999

B11.

内部の高さ及び内部の直径用ソケット“通り”ゲージ


55

C 3810 : 1999

H

2

H

2

(

19

)

標準カップリング

ゲージ

D

1

D

3

W-

クリップ 割りピン

H

5

R

1

R

2

R

3

R

4

R

5

最大輪郭(

16

)  12.584

24.590

15.596

16.396

30.5 35.048

35.048 4.045 1.458  4.045

中心輪郭

12.572

24.578

15.580

16.380

30.0 35.040

35.040 4.039 1.464  4.039

製作時

最小輪郭(

16

)  12.560

24.566

15.564

16.364

29.5 35.032

35.032 4.033 1.470  4.033

11

使用限度(

18

)

12.500

24.500

15.500

16.300

29.0 35.000

35.000 4.000 1.500  4.000

最大輪郭(

16

)  19.294

34.602

20.608

21.708

40.5 23.054

50.054 3.051 2.953  3.051

中心輪郭

19.280

34.588

20.588

21.688

40.0 23.044

50.044 3.044 2.960  3.044

製作時

最小輪郭(

16

)  19.266

34.574

20.568

21.668

39.5 23.034

50.034 3.037 2.967  3.037

16A(

17

)

使用限度(

18

)

19.200

34.500

20.500

21.600

39.0 23.000

50.000 3.000 3.000  3.000

最大輪郭(

16

)  19.294

34.602

25.108

25.608

40.5 23.054

50.054 3.051 2.953  3.051

中心輪郭

19.280

34.588

25.088

25.588

40.0 23.044

50.044 3.044 2.960  3.044

製作時

最小輪郭(

16

)  19.266

34.574

25.068

25.568

39.5 23.034

50.034 3.037 2.967  3.037

16B(

17

)

使用限度(

18

)

19.200

34.500

25.000

25.500

39.0 23.000

50.000 3.000 3.000  3.000

最大輪郭(

16

)  23.116

42.630

28.632

29.432

50.5 27.066

60.066 6.065 3.442  6.065

中心輪郭

23.098

42.610

28.606

29.406

50.0 27.053

60.053 6.055 3.451  6.055

製作時

最小輪郭(

16

)  23.080

42.590

28.580

29.380

49.5 27.040

60.040 6.045 3.460  6.045

20

使用限度(

18

)

23.000

42.500

28.500

29.300

49.0 27.000

60.000 6.000 3.500  6.000

最大輪郭(

16

)  27.630

51.150

32.652

33.652

55.5 40.076

70.076 5.075 3.935  8.075

中心輪郭

27.610

51.126

32.622

33.622

55.0 40.061

70.061 5.063 3.945  8.063

製作時

最小輪郭(

16

)  27.590

51.102

32.592

33.592

54.5 40.046

70.046 5.051 3.955  8.051

24

使用限度(

18

)

27.500

51.000

32.500

33.500

54.0 40.000

70.000 5.000 4.000  8.000

最大輪郭(

16

)  32.144

59.166

36.670

37.570

60.5 55.085

80.085 8.083 4.429  8.083

中心輪郭

32.122

59.138

36.635

37.535

60.0 55.067

80.068 8.069 4.440  8.069

製作時

最小輪郭(

16

)  32.100

59.110

36.600

37.500

59.5 55.050

80.050 8.055 4.451  8.055

28

使用限度(

18

)

32.000

59.000

36.500

37.400

59.0 55.000

80.000 8.000 4.500  8.000

最大輪郭(

16

) 36.158

67.680

42.190

43.190

70.5 70.095

90.095 10.090  4.923  10.090

中心輪郭 36.134

67.650

42.150

43.150

70.0

70.075

90.075 10.075  4.935  10.075

製作時

最小輪郭(

16

) 36.110

67.620

42.110

43.110

69.5 70.055

90.055

10.060

4.967

10.060

32

使用限度(

18

) 36.000

67.500

42.000

43.000

69.0

70.000

90.000 10.000  5.000  10.000

(

16

)

製作時のゲージ寸法は,最大輪郭と最小輪郭との間になければならない。

(

17

)  5.

備考 2.参照。

(

18

)

附属書 2B(参考)B1.参照。

(

19

)

標準割りピンを使用するソケットを検査するときに,W−クリップ・ソケット用。

ゲージを用いる場合は,割りピン寸法 H

2

に応じた全長をもつフラットゲージを併用する。


56

C 3810 : 1999

B12.

入口の高さ用ソケット“止まり”ゲージ


57

C 3810 : 1999

標準カップリング

ゲージ

D

1

D

4

D

5

H

1

H

5

R

1

R

2

R

4

最大輪郭

(

20

)

10.9 17.05 12.3 11.816

30.5 35.008

35.008 1.8

中心輪郭  10.8 17.00 12.0 11.800

30.0 35.000

35.000 1.5

11

最小輪郭

(

20

)

10.7 16.95 11.7 17.784

29.5 34.992

34.992 1.2

最大輪郭

(

20

)

15.9  30.1  18.3 16.120

40.5 23.010

50.010  3.3

中心輪郭  15.8  30.0  18.0 16.100

40.0 23.000

50.000  3.0

16A

最小輪郭

(

20

)

15.7  29.9  17.7 16.080

39.5 22.990

49.990  2.7

最大輪郭

(

20

)

15.9  30.1  18.3 18.620

40.5 23.010

50.010  3.3

中心輪郭  15.8  30.0  18.0 18.600

40.0 23.000

50.000  3.0

16B

最小輪郭

(

20

)

15.7  29.9  17.7 18.580

39.5 22.990

49.990  2.7

最大輪郭

(

20

)

19.8  36.1  23.3 22.626

50.5 27.013

60.013  3.8

中心輪郭  19.7  36.0  23.0 22.600

50.0 27.000

60.000  3.5

20

最小輪郭

(

20

)

19.6  35.9  22.7 22.574

49.5 26.987

59.987  3.2

最大輪郭

(

20

)

23.7  42.1  28.3 26.030

55.5 40.015

70.015  4.3

中心輪郭  23.6  42.0  28.0 26.000

55.0 40.000

70.000  4.0

24

最小輪郭

(

20

)

23.5  41.9  27.7 25.970

54.5 39.985

69.985  3.7

最大輪郭

(

20

)

27.6  47.1  32.3 28.935

60.5 55.018

80.018  4.8

中心輪郭  27.5  47.0  32.0 28.900

60.0 55.000

80.000  4.5

28

最小輪郭

(

20

)

27.4  46.9  31.7 28.865

59.5 54.982

79.982  4.2

最大輪郭

(

20

)

31.5  52.1  36.3 33.340

70.5 70.020

90.020  5.3

中心輪郭  31.4  52.0  36.0 33.300

70.0 70.000

90.000  5.0

32

最小輪郭

(

20

)

31.3  51.9  35.7 33.260

69.5 69.980

89.980  4.7

(

20

)

ゲージ寸法は,最大輪郭と最小輪郭との間になければならない。


58

C 3810 : 1999

B13.

ネックの幅用,ソケット“止まり”ゲージ

標準カップリング

D

1

H

5

H

6

11 13.800

±0.011 30.0±0.5 1.0±0.3

16 20.800

±0.014 40.0±0.5 1.0±0.3

20 25.100

±0.018 50.0±0.5 1.0±0.3

24 30.000

±0.020 55.0±0.5 1.0±0.3

28 34.900

±0.023 60.0±0.5 1.0±0.3

32 39.300

±0.026 70.0±0.5 1.0±0.3


59

C 3810 : 1999

附属書 3(規定) 

懸垂がいし及び長幹がいしのクレビス・タング連結部−寸法 

序文  この附属書は,本体の規定に対応する IEC 60471 : 1977, Dimensions of clevis and tongue couplings of

string insulator units

を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成したものである。

なお,この附属書で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にない事項である。

1.

適用範囲  この附属書は,懸垂がいし,長幹がいし及びこれらのがいしの連結部金具に適用する。

2.

目的  この附属書の目的は,異なる製造業者によって供給されたがいし又は架線金具の連結を可能に

するため,クレビス・タング連結部の寸法を定義するものである。

備考1.  IEC 60305:懸垂がいし−特性は,附属書3付表1の懸垂がいしの標準寸法と強度クラスとを関

連づける。

IEC 60433

:長幹がいし−特性は,

附属書 付表 の長幹がいしの標準寸法と強度クラスと

を関連づける。

2.

この規格の

附属書 1(規定)及び JIS C 3816 の附属書 1(規定)が,IEC 60305 及び IEC 60433

と一致している。

3.

附属書 付表 に示される寸法では不十分な場合,より高強度なクラスに使用される 25mm,

28mm

及び 32mm のコッタを使用することが望ましい(

附属書 付表 の備考も参照)。

3.

定義

3.1

クレビス・タング連結  (Clevis and tongue coupling)    クレビス,タング及びコッタを構成要素とした

連結。

3.2

クレビス  (Clevis)    タング連結部をはめ込むことができるように U 字形の開口部をもつクレビス・

タング連結のめす部分。二つの部品を連結するために,コッタを通すことのできる二つの孔をもつ。

3.3

タング (Tongue)   クレビスの U 字形開口部にはめ込むことができるタング形状の先端をもつクレ

ビス・タング連結のおす部分。コッタを通すことのできる一つの孔をもつ。

3.4

コッタ  (Coupling pin)   クレビスとタングを連結するために,それらの孔に通す固定ピン。コッタ

が抜けないようにコッタの一端は,びょう(鋲)頭となっており,また,他端には割りピンが差し込まれ

る構造となっている。

4.

記号  クレビス・タング連結は,クレビスとタングを連結するコッタの直径 (mm) で表される。

懸垂がいしの連結部の場合は,C の文字を,長幹がいしの連結部の場合は,L の文字を,コッタの直径

を示す数字の後に付ける。

備考  上記のクレビス・タング連結の呼称は,公称ピン径で表示される(あるケースではそのピン径

の後に A 又は B が付けられる。

)ボール・ソケット連結(IEC 60120:懸垂がいし及び長幹がい

しのボール・ソケット連結部−寸法参照)と混同してはならない。したがって,連結方式は,

常に正確に表示しなければならない。


60

C 3810 : 1999

5.

連結  二つの連結システムが推奨される。

−  動きが制限される連結

−  動きが制限されない連結

5.1

動きが制限される連結  附属書 付図 及び附属書 付表 に示す連結は,クレビス内のタングの

動きが制限されたタイプである。

このタイプは,連続する二つのがいしの絶縁部を接触させない懸垂がいしに用いられる。タングの形状

は長方形とするのが望ましい。

この連結は,コッタの直径 (mm) と,その後に C の文字を付けた記号で表される。

5.2

動きが制限されない連結  附属書 付図 及び附属書 付表 に示す連結は,クレビス内のタング

の動きが制限されないタイプである。

このタイプは,長幹がいしに用いられる。

この連結は,コッタの直径 (mm) と,その後に L の文字を付けた記号で表される。

6.

寸法  附属書 付表 及び附属書 付表 に示されるすべての寸法は,mm 単位であり,また,例え

ば,溶融亜鉛めっきのような表面処理後の最終寸法である(

附属書 付図 及び附属書 付図 参照)。

一般的に,タングには鋼が用いられ,クレビスには黒心可鍛鋳鉄又は鋼が用いられる。しかしながら,

懸垂がいしであれば IEC 60305,長幹がいしであれば IEC 60433 に規定されている機械特性を満足するの

であれば,他の材質を使用してもよい。

備考  クレビスの外側の寸法は,使用される材質の機械特性によって決定されるため,規定しない。

それに伴いコッタの長さも規定しない。また,特に指定がなければ,コッタはクレビスに附属

させて供給する。

コッタが抜け落ちないよう,割りピンを取り付ける。

懸垂がいし(IEC 60305 参照)の場合,がいしの連結長さは,コッタが容易に差し込めるよ

うに調節されている。しかしながら,中にはリブが非常に深いタイプの懸垂がいしがあり,が

いしの下端がタングに近づいているものがある。その場合,コッタの差し込みが困難となる。

したがって,そのようなタイプの懸垂がいしにおいては,コッタの挿入の可否をチェックする

必要がある。


61

C 3810 : 1999

附属書 付図 1  懸垂がいしのクレビス・タング連結部の寸法

附属書 付表 1

16C 19C 22C

呼称

最小値

公称値

最大値

最小値

公称値

最大値

最小値

公称値

最大値

コッタ直径

d

1

 15.5 16  16.3 18.6 19  19.4 21.8 22  22.6

クレビス及びタング孔直径

d

2

 16.7 17.5 18.3 19.8 20.6 21.4 23  23.8 24.5

タング厚さ

n 12.7 12.7 14.3 19  19  20.6 22.2 22.2 23.8

クレビス開き

B 17.5 18.5 20  22.2 23.8 25.4 25.4 27  28.6

タング

m 12.7 13.5 14.3 12  12.7 14.3 12.7 14.3 15.9

クレビス

F 32.9

− 36.5 36.2  − 39.8 40.9  − 46

クレビス

H

− 16.5  −

− 21

− 23

タング

I 48

− 56

− 63


62

C 3810 : 1999

附属書 付図 2  長幹がいしのクレビス・タング連結部の寸法

附属書 付表 2

13L 16L 19L 22L 25L 28L 32L

呼称

最小値

公称値

最大値

最小値

公称値

最大値

最小値

公称値

最大値

最小値

公称値

最大値

最小値

公称値

最大値

最小値

公称値

最大値

最小値

公称値

最大値

コッタ直径

d

1

 12.8

13 13.5

15.5

16 16.3 18.6 19 19.4 21.8 22 22.6 24.2 25 25.6

27.2

28 28.6

31.2 32 32.6

クレビス及びタング孔直径

d

2

 14 14 15 16.7

17.5 18.3 19.8 20 21.4 23 24 24.6 26 27 28 29 30 31 33 34 35

タング厚さ

n 12 13 13.5

15 16 17 17.5 19 19.5 17.5 19 19.5 23 24 25.5

23 24 25.5

23 24 25.5

クレビス開き

B 14 14 15.5

18 18 20 20 20 22 20 20 22 26 26 28 26 26 28 26 26 28

タング

m

10 13 15 12 15 18 14.5 18 22 17.5 22 25 18 23 26.5

21.5

26 30 24.5 29 33

クレビス

F 32

− 34.5 38.5 −

41 46

48.5 53

55.5 57.5

60 67

− 69.5 77  −

79.5

クレビス

H

− 15  −

19

22

25

26.5

− 30  −

33

タング

I 45

−  − 55  −

65

75

80

− 90  −

− 100  −


63

C 3810 : 1999

がいし JIS 国際整合化本委員会(改正案作成委員会)  構成表

氏名

所属

(委員長)

河  村  達  雄

芝浦工業大学工学部

内  藤  克  彦

名古屋工業大学工学部

新  井      昇

財団法人電力中央研究所

浅  井      功

社団法人日本電気協会

三  浦  良  隆

電気事業連合会

小  林  俊  一

東京電力株式会社

高  木  洋  隆

中部電力株式会社

(村  澤      泉)

菅  田      徹

関西電力株式会社

石  津  成  一

東海旅客鉄道株式会社

赤  嶺  淳  一

社団法人日本電機工業会

石  川      熙

富士電機株式会社

秋  定  三津男

三菱電機株式会社

鈴  木  良  博

日本ガイシ株式会社

山  本  俊  夫

大トー株式会社

浦  郷  義  則

株式会社香蘭社

山  本  隆  志

株式会社エージック

伊  賀      健

会津碍子株式会社

川  本  富士雄

愛知県陶磁器工業協同組合

成  宮      治

通商産業省生活産業局

薦  田  康  久

資源エネルギー庁公益事業部

橋  爪  邦  隆

工業技術院標準部

橋  本  繁  晴

財団法人日本規格協会

西  村      明

日本電磁器協会

がいし JIS 国際整合化原案作成第三分科会  構成表

氏名

所属

(分科会長)

鈴  木  良  博

日本ガイシ株式会社

浅  井      功

社団法人日本電気協会

花  田  敏  城

関西電力株式会社

石  津  成  一

東海旅客鉄道株式会社

山  本  俊  夫

大トー株式会社

浦  郷  義  則

株式会社香蘭社

橋  爪  邦  隆

工業技術院標準部

橋  本  繁  晴

財団法人日本規格協会

西  村      明

日本電磁器協会

備考  括弧内氏名は前任者を示す。