>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

C 3662-3

:2003 (IEC 60227-3 : 1993    Amendment 1 : 1997)

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人  日本電

線工業会(JCMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調

査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS C 3662-3:1998 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 60227-3:1993,Polyvinyl chloride

insulated cables of rated voltages up to and including 450/750V - Part 3 : Non-sheathed cables for fixed wiring

を基

礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS C 3662

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS

C

3662-1

第1部 : 一般的要求事項

JIS

C

3662-2

第2部 : 試験方法

JIS

C

3662-3

第3部 : 固定配線用シースなしケーブル

JIS

C

3662-4

第4部 : 固定配線用シース付きケーブル

JIS

C

3662-5

第5部 : 可とうケーブル(コード)

JIS

C

3662-6

第6部 : エレベータケーブル及び可とう接続用ケーブル

JIS

C

3662-7

第7部 : 遮へい付き又は遮へいなしの 2 心以上の多心可とうケーブル


C 3662-3

:2003 (IEC 60227-3 : 1993    Amendment 1 : 1997)

(2)

目  次

ページ

序文 

1

1.

  総則

1

1.1

  適用範囲 

1

1.2

  引用規格 

1

2.

  一般用非可とう導体単心シースなしケーブル

2

2.1

  記号

2

2.2

  定格電圧 

2

2.3

  構造

2

2.4

  試験

4

2.5

  使用指針 

4

3.

  一般用可とう導体単心シースなしケーブル

4

3.1

  記号

4

3.2

  定格電圧 

4

3.3

  構造

4

3.4

  試験

5

3.5

  使用指針 

5

4.

  機器内配線用 70℃単線導体単心シースなしケーブル 

6

4.1

  記号

6

4.2

  定格電圧 

6

4.3

  構造

6

4.4

  試験

6

4.5

  使用指針 

6

5.

  機器内配線用 70℃可とう導体単心シースなしケーブル 

7

5.1

  記号

7

5.2

  定格電圧 

7

5.3

  構造

7

5.4

  試験

7

5.5

  使用指針 

7

6.

  機器内配線用 90℃単線導体単心シースなしケーブル 

8

6.1

  記号

8

6.2

  定格電圧 

8

6.3

  構造

8

6.4

  試験

8

6.5

  使用指針 

8


C 3662-3

:2003 (IEC 60227-3 : 1993    Amendment 1 : 1997)

(3)

7.

  機器内配線用 90℃可とう導体単心シースなしケーブル 

9

7.1

  記号

9

7.2

  定格電圧 

9

7.3

  構造

9

7.4

  試験

10

7.5

  使用指針 

10

 


日本工業規格

JIS

 C

3662-3

:2003

(IEC 60227-3

:1993

Amendment 1

 :

1997

)

定格電圧 450/750V 以下の塩化ビニル絶縁ケーブル

−第 3 部:固定配線用シースなしケーブル

Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and including

450/750V - Part 3 : Non-sheathed cables for fixed wiring

序文  この規格は,1993 年に第 2 版として発行された IEC 60227-3:1993,Polyvinyl chloride insulated cables

of rated voltages up to and including 450/750V - Part 3 : Non-sheathed cables for fixed wiring

及び Amendment 1

(1997)を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格である。ただし,追補について

は編集し,一体とした。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1.

総則

1.1

適用範囲  この規格は,定格電圧 450/750V 以下の固定配線用ビニル絶縁単心シースなしケーブルの

個別仕様について規定する。すべてのケーブルは,JIS C 3662-1 の該当要求事項及びこの規格の個別要求

事項に適合しなければならない。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD(修

正している)

,NEQ(同等でない)とする。

IEC 60227-3:1993

,Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and including 450/750V -

Part 3 : Non-sheathed cables for fixed wiring

及び Amendment 1(1997) (IDT)

1.2

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 3660-1-1

,電気・光ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第 1-1 部:試験法総則−

厚さ及び仕上寸法の測定−機械的特性試験

備考 IEC 

60811-1-1 

: 1993, Common test methods for insulating and sheathing materials of electric and

optical cables - Part 1-1 : Methods for general application - Measuring of thickness and overall

dimensions - Tests for determining the mechanical properties

及び Amendment 1 (2001)  が,この規

格と一致している。

JIS C 3660-1-2

,電気・光ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第 1-2 部:試験法総則−

熱老化試験方法

備考 IEC 

60811-1-2 

: 1985, Common test methods for insulating and sheathing materials of electric and

optical cables - Part 1-2 : Methods for general application - Thermal ageing methods

並びに

Amendment 1 (1989)

及び Amendment 2 (2000)  が,この規格と一致している。

JIS C 3660-1-4

,電気・光ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第 1-4 部:試験法総則−


2

C 3662-3

:2003 (IEC 60227-3 : 1993    Amendment 1 : 1997)

低温試験

備考 IEC 

60811-1-4 

: 1985, Common test methods for insulating and sheathing materials of electric and

optical cables - Part 1-4 : Methods for general application - Test at low temperature

並びに

Amendment 1 (1993)

及び Amendment 2 (2001)  が,この規格と一致している。

JIS C 3660-3-1

,電気・光ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第 3-1 部:ビニルコンパ

ウンドの試験方法−加熱変形試験−巻付加熱試験

備考 IEC 

60811-3-1 

: 1985, Common test methods for insulating and sheathing materials of electric and

optical cables - Part 3-1 : Methods specific to PVC compounds - Pressure test at high temperature -

Test for resistance to cracking

並びに Amendment 1 (1994)  及び Amendment 2 (2001)  が,この規

格と一致している。

JIS C 3660-3-2

,電気ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第 3 部:ビニルコンパウンド

の試験方法−第 2 節:加熱減量試験−熱安定性試験

備考 IEC 

60811-3-2 

: 1985, Common test methods for insulating and sheathing materials of electric cables

- Part 3 : Methods specific to PVC compounds - Section 2 : Loss of mass test - Thermal stability test

が,この規格と一致している。

JIS C 3662-1

,定格電圧 450/750V 以下のビニル絶縁ケーブル−第 1 部:一般的要求事項

備考 IEC 60227-1 : 1993, Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and including

450/750V - Part1 : General requirements

並びに Amendment 1 (1995)  及び Amendment 2 (1998)

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS C 3662-2

,定格電圧 450/750V 以下の塩化ビニル絶縁ケーブル−第 2 部:試験方法

備考 IEC 

60227-2 : 1997, Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and including

450/750V - Part 2 : Test methods

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS C 3664

,絶縁ケーブルの導体

備考 IEC 

60228:1978, Conductors of insulated cables

及び Amendment 1 (1993)  が,この規格と一致し

ている。

JIS C 3665-1

,電気ケーブルの難燃試験−第 1 部:絶縁電線又はケーブルの一条垂直試験

備考 IEC 

60332-1 

: 1993, Tests on electric cables under fire conditions - Part 1 : Test on a single vertical

insulated wire or cable

が,この規格と一致している。

2.

一般用非可とう導体単心シースなしケーブル

2.1

記号  60227 IEC 01

2.2

定格電圧  450/750V

2.3

構造

2.3.1

導体  線心数:1

導体は,JIS C 3664 の要求事項による。

−  単線導体は,class 1

−  より線導体は,class 2

2.3.2

絶縁体  絶縁体は,導体上にタイプ PVC/C の塩化ビニルコンパウンドを被覆する。

絶縁体厚さは,

表 の 3 の規定値による。

絶縁抵抗は,

表 の 6 の値以上とする。


3

C 3662-3

:2003 (IEC 60227-3 : 1993    Amendment 1 : 1997)

2.3.3

仕上外径  平均仕上外径は,表 の 4 及び 5 に示す範囲内とする。

表 1  タイプ  60227 IEC 01 の一般的要求値

1 2 3 4 5 6

平均仕上外径

公称

断面積

mm

2

JIS C 3664

導体 class

絶縁体厚さ

規定値

mm

下限

mm

上限

mm

絶縁抵抗

(70

℃)

M

Ω・km

1.5

1.5

2.5

2.5

4

4

6

6

10

10

16

25

35

50

70

95

120

150

185

240

300

400

1

2

1

2

1

2

1

2

1

2

2

2

2

2

2

2

2

2

2

2

2

2

0.7

0.7

0.8

0.8

0.8

0.8

0.8

0.8

1.0

1.0

1.0

1.2

1.2

1.4

1.4

1.6

1.6

1.8

2.0

2.2

2.4

2.6

2.6

2.7

3.2

3.3

3.6

3.8

4.1

4.3

5.3

5.6

6.4

8.1

9.0

10.6

12.1

14.1

15.6

17.3

19.3

22.0

24.5

27.5

3.2

3.3

3.9

4.0

4.4

4.6

5.0

5.2

6.4

6.7

7.8

9.7

10.9

12.8

14.6

17.1

18.8

20.9

23.3

26.6

29.6

33.2

0.011

0.010

0.010

0.009

0.008 5

0.007 7

0.007 0

0.006 5

0.007 0

0.006 5

0.005 0

0.005 0

0.004 3

0.004 3

0.003 5

0.003 5

0.003 2

0.003 2

0.003 2

0.003 2

0.003 0

0.002 8


4

C 3662-3

:2003 (IEC 60227-3 : 1993    Amendment 1 : 1997)

2.4

試験  2.3 の要求事項への適合性は,検査及び表 の試験によって確認する。

表 2  タイプ  60227 IEC 01 の試験

1 2

3

4

項目

No.

試験

試験の種類

試験方法

JIS C

適用箇条

1.

電気試験

1.1

導体抵抗 T, S

3662-2

2.1

1.2

耐電圧試験 (2 500V)

T, S

3662-2

2.2

1.3

絶縁抵抗 (70℃) T

3662-2

2.4

2.

構造及び寸法

2.1

構造の適合性の確認 T, S

3662-1

目視検査及び

手ざわり試験

2.2

絶縁体厚さの測定 T, S

3662-2

1.9

2.3

仕上外径の測定 T, S

3662-2

1.11

3.

絶縁体の機械的特性

3.1

老化前の引張試験 T

3660-1-1

9.1

3.2

老化後の引張試験 T

3660-1-2

8.1.3.1

3.3

加熱減量試験 T

3660-3-2

8.1

4.

加熱変形試験 T

3660-3-1

8.1

5.

低温の弾性及び耐衝撃性

5.1

絶縁体の低温巻付試験 T 3660-1-4

8.1

5.2

絶縁体の低温伸び試験

1)

 T  3660-1-4

8.3

5.3

絶縁体の低温衝撃試験 T 3660-1-4

8.5

6.

巻付加熱試験 T

3660-3-1

9.1

7.

難燃性試験 T

3665-1

1)

ケーブルの仕上外径が低温巻付試験方法の規定限界を超えた場合にだけ適用する。

2.5

使用指針  通常の使用状態における導体最高温度:70℃

3.

一般用可とう導体単心シースなしケーブル

3.1

記号  60227 IEC 02

3.2

定格電圧  450/750V

3.3

構造

3.3.1

導体  線心数:1

導体は,JIS C 3664 の class 5 の要求事項による。

3.3.2

絶縁体  絶縁体は,導体上にタイプ PVC/C の塩化ビニルコンパウンドを被覆する。

絶縁体厚さは,

表 の 2 の規定値による。

絶縁抵抗は,

表 の 5 の値以上とする。

3.3.3

仕上外径  平均仕上外径は,表 の 3 及び 4 に示す範囲内とする。


5

C 3662-3

:2003 (IEC 60227-3 : 1993    Amendment 1 : 1997)

表 3  タイプ  60227 IEC 02 の一般的要求値

1 2 3 4 5

平均仕上外径

公称断面積

mm

2

絶縁体厚さ

規定値

mm

下限

mm

上限

mm

絶縁抵抗

(70

℃)

M

Ω・km

1.5 0.7  2.8  3.4 0.010

2.5 0.8  3.4  4.1 0.009

4 0.8 3.9 4.8

0.007

6 0.8 4.4 5.3

0.006

10 1.0 5.7 6.8

0.0

6

16 1.0 6.7 8.1

0.0

6

25 1.2 8.4

10.2

0.0

4

35 1.2 9.7

11.7

0.0

8

50 1.4

11.5

13.9

0.0

7

70 1.4

13.2

16.0

0.0

2

95 1.6

15.1

18.2

0.0

2

120 1.6

16.7

20.2

0.0

9

150 1.8

18.6

22.5

0.0

9

185 2.0

20.6

24.9

0.0

9

240 2.2

23.5

28.4

0.0

8

3.4

試験  3.3 の要求事項への適合性は,検査及び表 の試験によって確認する。

表 4  タイプ  60227 IEC 02 の試験

1 2

3

4

項目

No.

試験

試験の種類

試験方法

JIS C

適用箇条

1.

電気試験

1.1

導体抵抗 T, S

3662-2

2.1

1.2

耐電圧試験 (2 500V)

T, S

3662-2

2.2

1.3

絶縁抵抗 (70℃) T

3662-2

2.4

2.

構造及び寸法

2.1

構造の適合性の確認 T, S

3662-1

目視検査及び

手ざわり試験

2.2

絶縁体厚さの測定 T, S

3662-2

1.9

2.3

仕上外径の測定 T, S

3662-2

1.11

3.

絶縁体の機械的特性

3.1

老化前の引張試験 T

3660-1-1

9.1

3.2

老化後の引張試験 T

3660-1-2

8.1.3.1

3.3

加熱減量試験 T

3660-3-2

8.1

4.

加熱変形試験 T

3660-3-1

8.1

5.

低温の弾性

5.1

絶縁体の低温巻付試験 T 3660-1-4

8.1

5.2

絶縁体の低温伸び試験

1)

 T 3660-1-4

8.3

6.

巻付加熱試験 T

3660-3-1

9.1

7.

難燃性試験 T

3665-1

1)

線心の仕上外径が低温巻付試験方法の規定限界を超えた場合にだけ適用する。

3.5

使用指針  通常の使用状態における導体最高温度:70℃


6

C 3662-3

:2003 (IEC 60227-3 : 1993    Amendment 1 : 1997)

4.

機器内配線用 70℃単線導体単心シースなしケーブル

4.1

記号  60227 IEC 05

4.2

定格電圧  300/500V

4.3

構造

4.3.1

導体  線心数:1

導体は,JIS C 3664 の class 1 の要求事項による。

4.3.2

絶縁体  絶縁体は,導体上にタイプ PVC/C の塩化ビニルコンパウンドを被覆する。

絶縁体厚さは,

表 の 2 の規定値による。

絶縁抵抗は,

表 の 5 の値以上とする。

4.3.3

仕上外径  平均仕上外径は,表 の 3 及び 4 に示す範囲内とする。

表 5  タイプ  60227 IEC 05 の一般的要求値

1 2 3 4 5

平均仕上外径

公称断面積

mm

2

絶縁体厚さ

規定値

mm

下限

mm

上限

mm

絶縁抵抗

(70

℃)

M

Ω・km

0.5

0.75

1

0.6

0.6

0.6

1.9

2.1

2.2

2.3

2.5

2.7

0.015

0.012

0.011

4.4

試験  4.3 の要求事項への適合性は,検査及び表 の試験によって確認する。

表 6  タイプ  60227 IEC 05 の試験

1 2

3

4

項目

No.

試験

試験の種類

試験方法

JIS C

適用箇条

1.

電気試験

1.1

導体抵抗 T, S

3662-2

2.1

1.2

耐電圧試験 (2 000V)

T, S

3662-2

2.2

1.3

絶縁抵抗 (70℃) T

3662-2

2.4

2.

構造及び寸法

2.1

構造の適合性の確認 T, S

3662-1

目視検査及び

手ざわり試験

2.2

絶縁体厚さの測定 T, S

3662-2

1.9

2.3

仕上外径の測定 T, S

3662-2

1.11

3.

絶縁体の機械的特性

3.1

老化前の引張試験 T

3660-1-1

9.1

3.2

老化後の引張試験 T

3660-1-2

8.1.3.1

3.3

加熱減量試験 T

3660-3-2

8.1

4.

加熱変形試験 T

3660-3-1

8.1

5.

低温の弾性

5.1

絶縁体の低温巻付試験 T

3660-1-4

8.1

6.

巻付加熱試験 T

3660-3-1

9.1

7.

難燃性試験 T

3665-1

4.5

使用指針  通常の使用状態における導体最高温度:70℃


7

C 3662-3

:2003 (IEC 60227-3 : 1993    Amendment 1 : 1997)

5.

機器内配線用 70℃可とう導体単心シースなしケーブル

5.1

記号  60227 IEC 06

5.2

定格電圧  300/500V

5.3

構造

5.3.1

導体  線心数:1

導体は,JIS C 3664 の class 5 の要求事項による。

5.3.2

絶縁体  絶縁体は,導体上にタイプ PVC/C の塩化ビニルコンパウンドを被覆する。

絶縁体厚さは,

表 の 2 の規定値による。

絶縁抵抗は,

表 の 5 の値以上とする。

5.3.3

仕上外径  平均仕上外径は,表 の 3 及び 4 に示す範囲内とする。

表 7  タイプ  60227 IEC 06 の一般的要求値

1 2 3 4 5

平均仕上外径

公称断面積

mm

2

絶縁体厚さ

規定値

mm

下限

mm

上限

mm

絶縁抵抗

(70

℃)

M

Ω・km

0.5

0.75

1

0.6

0.6

0.6

2.1

2.2

2.4

2.5

2.7

2.8

0.013

0.011

0.010

5.4

試験  5.3 の要求事項への適合性は,検査及び表 の試験によって確認する。

表 8  タイプ  60227 IEC 06 の試験

1 2

3

4

項目

No.

試験

試験の種類

試験方法

JIS C

適用箇条

1.

電気試験

1.1

導体抵抗 T, S

3662-2

2.1

1.2

耐電圧試験 (2 000V)

T, S

3662-2

2.2

1.3

絶縁抵抗 (70℃) T

3662-2

2.4

2.

構造及び寸法

2.1

構造の適合性の確認 T, S

3662-1

目視検査及び

手ざわり試験

2.2

絶縁体厚さの測定 T, S

3662-2

1.9

2.3

仕上外径の測定 T, S

3662-2

1.11

3.

絶縁体の機械的特性

3.1

老化前の引張試験 T

3660-1-1

9.1

3.2

老化後の引張試験 T

3660-1-2

8.1.3.1

3.3

加熱減量試験 T

3660-3-2

8.1

4.

加熱変形試験 T

3660-3-1

8.1

5.

低温の弾性

5.1

絶縁体の低温巻付試験 T  3660-1-4

8.1

6.

巻付加熱試験 T

3660-3-1

9.1

7.

難燃性試験 T

3665-1

5.5

使用指針  通常の使用状態における導体最高温度:70℃


8

C 3662-3

:2003 (IEC 60227-3 : 1993    Amendment 1 : 1997)

6.

機器内配線用 90℃単線導体単心シースなしケーブル

6.1

記号  60227 IEC 07

6.2

定格電圧  300/500V

6.3

構造

6.3.1

導体  線心数:1

導体は,JIS C 3664 の class 1 導体の要求事項による。

6.3.2

絶縁体  絶縁体は,導体上にタイプ PVC/E の塩化ビニルコンパウンドを被覆する。

絶縁体厚さは,

表 の 2 の規定値による。

絶縁抵抗は,

表 の 5 の値以上とする。

6.3.3

仕上外径  平均仕上外径は,表 の 3 及び 4 に示す範囲内とする。

表 9  タイプ  60227 IEC 07 の一般的要求値

1 2 3 4 5

平均仕上外径

公称断面積

mm

2

絶縁体厚さ

規定値

mm

下限

mm

上限

mm

絶縁抵抗

(90

℃)

M

Ω・km

0.5

0.75

1

1.5

2.5

0.6

0.6

0.6

0.7

0.8

1.9

2.1

2.2

2.6

3.2

2.3

2.5

2.7

3.2

3.9

0.015

0.013

0.012

0.011

0.009

6.4

試験  6.3 の要求事項への適合性は,検査及び表 10 の試験によって確認する。

表 10  タイプ  60227 IEC 07 の試験

1 2

3

4

項目

No

試験

試験の種類

試験方法

JIS C

適用箇条

1.

電気試験

1.1

導体抵抗 T, S

3662-2

2.1

1.2

耐電圧試験 (2 000V)

T, S

3662-2

2.2

1.3

絶縁抵抗 (90℃) T

3662-2

2.4

2.

構造及び寸法

2.1

構造の適合性の確認 T, S 3662-1

目視検査及び

手ざわり試験

2.2

絶縁体厚さの測定 T, S

3662-2

1.9

2.3

仕上外径の測定 T, S

3662-2

1.11

3.

絶縁体の機械的特性

3.1

老化前の引張試験 T

3660-1-1

9.1

3.2

老化後の引張試験 T

3660-1-2

8.1.3.1

3.3

加熱減量試験 T

3660-3-2

8.1

4.

加熱変形試験 T

3660-3-1

8.1

5.

低温の弾性

5.1

絶縁体の低温巻付試験 T  3660-1-4

8.1

6.

巻付加熱試験 T

3660-3-1

9.1

7.

難燃性試験 T

3665-1

8.

熱安定性試験 T

3660-3-2

9.

6.5

使用指針  通常の使用状態における導体最高温度:90℃


9

C 3662-3

:2003 (IEC 60227-3 : 1993    Amendment 1 : 1997)

熱可塑性樹脂の溶融対策が可能で,絶縁抵抗の低下が許容される状況において,90℃連続使用に適用の

塩化ビニルコンパウンドは,短時間ならば,上限温度 105℃で使用できる。

7.

機器内配線用 90℃可とう導体単心シースなしケーブル

7.1

記号  60227 IEC 08

7.2

定格電圧  300/500V

7.3

構造

7.3.1

導体  線心数:1

導体は,JIS C 3664 の class 5 の要求事項による。

7.3.2

絶縁体  絶縁体は,導体上にタイプ PVC/E の塩化ビニルコンパウンドを被覆する。

絶縁体厚さは,

表 11 の 2 の規定値による。

絶縁抵抗は,

表 11 の 5 の値以上とする。

7.3.3

仕上外径  平均仕上外径は,表 11 の 3 及び 4 に示す範囲内とする。

表 11  タイプ  60227 IEC 08 の一般的要求値

1 2 3 4 5

平均仕上外径

公称断面積

mm

2

絶縁体厚さ

規定値

mm

下限

mm

上限

mm

絶縁抵抗

(90

℃)

M

Ω・km

0.5

0.75

1

1.5

2.5

0.6

0.6

0.6

0.7

0.8

2.1

2.2

2.4

2.8

3.4

2.5

2.7

2.8

3.4

4.1

0.013

0.012

0.010

0.009

0.009


10

C 3662-3

:2003 (IEC 60227-3 : 1993    Amendment 1 : 1997)

7.4

試験  7.3 の要求事項への適合性は,検査及び表 12 の試験によって確認する。

表 12  タイプ  60227 IEC 08 の試験

1 2

3

4

項目

No.

試験

試験の種類

試験方法

JIS C

適用箇条

1.

電気試験

1.1

導体抵抗 T, S

3662-2

2.1

1.2

耐電圧試験 (2 000V)

T, S

3662-2

2.2

1.3

絶縁抵抗 (90℃) T

3662-2

2.4

2.

構造及び寸法

2.1

構造の適合性の確認 T, S 3662-1

目視検査及び

手ざわり試験

2.2

絶縁体厚さの測定 T, S

3662-2

1.9

2.3

仕上外径の測定 T, S

3662-2

1.11

3.

絶縁体の機械的特性

3.1

老化前の引張試験 T

3660-1-1

9.1

3.2

老化後の引張試験 T

3660-1-2

8.1.3.1

3.3

加熱減量試験 T

3660-3-2

8.1

4.

加熱変形試験 T

3660-3-1

8.1

5.

低温の弾性

5.1

絶縁体の低温巻付試験 T  3660-1-4

8.1

6.

巻付加熱試験 T

3660-3-1

9.1

7.

難燃性試験 T

3665-1

8.

熱安定性試験 T

3660-3-2

9.

7.5

使用指針  通常の使用状態における導体最高温度:90℃

熱可塑性樹脂の溶融対策が可能で,絶縁抵抗の低下が許容される状況において,90℃連続使用に適用の

塩化ビニルコンパウンドは,短時間ならば,上限温度 105℃で使用できる。

関連規格:JIS C 3307  600V ビニル絶縁電線 (IV)

JIS C 3316

  電気機器用ビニル絶縁電線