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C 3662-1

:2009

(1)

目  次

ページ

序文

1

1

  総則

1

1.1

  適用範囲

1

1.2

  引用規格

1

2

  用語及び定義

3

2.1

  絶縁及びシース材料に関する定義

3

2.2

  試験に関する定義

3

2.3

  定格電圧に関する定義

4

3

  表示

4

3.1

  製造業者の識別及びケーブルの表示

4

3.2

  耐久性

4

3.3

  判読性

4

4

  線心識別

4

4.1

  色による線心識別

5

4.2

  数字による線心識別

5

5

  ケーブルの構造に関する一般的要求事項

6

5.1

  導体

6

5.2

  絶縁体

6

5.3

  介在物

8

5.4

  押出内部被覆

9

5.5

  シース

9

5.6

  完成品ケーブルの試験

11

6

  ケーブルの手引き

13

附属書 A(規定)記号

14

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表

15


C 3662-1

:2009

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本電線

工業会 (JCMA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調

査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS C 3662-1:2003 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責

任はもたない。

JIS C 3662

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS

C

3662-1

  第 1 部:通則

JIS

C

3662-2

  第 2 部:試験方法

JIS

C

3662-3

  第 3 部:固定配線用シースなしケーブル

JIS

C

3662-4

  第 4 部:固定配線用シース付きケーブル

JIS

C

3662-5

  第 5 部:可とうケーブル(コード)

JIS

C

3662-6

  第 6 部:エレベータケーブル及び可とう接続用ケーブル

JIS

C

3662-7

  第 7 部:遮へい付き又は遮へいなしの 2 心以上の多心可とうケーブル


日本工業規格

JIS

 C

3662-1

:2009

定格電圧 450/750 V 以下の塩化ビニル絶縁ケーブル

第 1 部:通則

Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and including

450/750 V

−Part 1: General requirements

序文

この規格は,2007 年に第 3 版として発行された IEC 60227-1 を基とし,耐電圧試験条件は日本の実情に

合わせ,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

1

総則

1.1

適用範囲

この規格は,公称電圧交流 450/750 V 以下の電気設備などに用いる定格電圧 U

0

/U

が 450/750 V 以下の,

塩化ビニルを主成分とする絶縁体及び必要によってシースをもつ非可とうケーブル及び可とうケーブルに

ついて規定する。

注記 1  可とうケーブルの種類では,“コード”という言葉を用いる場合もある。

個別ケーブルの種類は,JIS C 3662-3JIS C 3662-4JIS C 3662-5 などの規定による。これらのケーブ

ルのタイプを表す記号は,

附属書 による。

JIS C 3662-1

JIS C 3662-3JIS C 3662-4JIS C 3662-5 などに規定する試験方法は,JIS C 3662-2JIS 

C 3665-1-2

及び JIS C 3660 シリーズの関連する部に規定する。

注記 2  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を示す記号を,次に示す。

IEC 60227-1:2007

,Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and including 450/750

V

−Part 1: General requirements (MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

1.2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。

は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 3660-1-1:2003

  電気・光ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第 1-1 部:試験法総

則−厚さ及び仕上寸法の測定−機械的特性試験

注記  対応国際規格:IEC 60811-1-1:1993,Common test methods for insulating and sheathing materials of

electric cables

−Part 1: Methods for general application−Section 1: Measurement of thickness and


2

C 3662-1

:2009

overall dimensions

−Tests for determining the mechanical properties 及び Amendment 1 (2001)

(IDT)

JIS C 3660-1-2:2003

  電気・光ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第 1-2 部:試験法総

則−熱老化試験方法

注記  対応国際規格:IEC 60811-1-2:1985,Common test methods for insulating and sheathing materials of

electric cables

−Part 1: Methods for general application−Section Two: Thermal ageing methods 並

びに Amendment 1 (1989)  及び Amendment 2 (2000) (IDT)

JIS C 3660-1-4:2003

  電気・光ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第 1-4 部:試験法総

則−低温試験

注記  対応国際規格:IEC 60811-1-4:1985,Common test methods for insulating and sheathing materials of

electric cables

−Part 1: Methods for general application−Section Four: Tests at low temperature 並

びに Amendment 1 (1993)及び Amendment 2 (2001) (IDT)

JIS C 3660-2-1:2003

  電気・光ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第 2-1 部:エラスト

マーの特性試験方法−オゾン,ホットセット及び耐油試験

注記  対応国際規格:IEC 60811-2-1:1998,Common test methods for insulating and sheathing materials of

electric and optical cables

−Part 2-1: Methods specific to elastomeric compounds−Ozone resistance,

hot set and mineral oil immersion tests

及び Amendment 1 (2001) (IDT)

JIS C 3660-3-1:2003

  電気・光ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第 3-1 部:ビニルコ

ンパウンドの試験方法−加熱変形試験−巻付加熱試験

注記  対応国際規格:IEC 60811-3-1:1985,Common test methods for insulating and sheathing materials of

electric cables

−Part 3: Methods specific to PVC compounds−Section One: Pressure test at high

temperature

−Tests for resistance to cracking 並びに Amendment 1 (1994) 及び Amendment 2

(2001) (IDT)

JIS C 3660-3-2:1998

  電気ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第 3 部:ビニルコンパ

ウンドの試験方法−第 2 節:加熱減量試験−熱安定性試験

注記  対応国際規格:IEC 60811-3-2:1985,Common test methods for insulating and sheathing materials of

electric cables

−Part 3: Methods specific to PVC compounds−Section Two: Loss of mass test−

Thermal stability test (IDT)

JIS C 3662-2:2009

  定格電圧 450/750 V 以下の塩化ビニル絶縁ケーブル−第 2 部:試験方法

注記  対応国際規格:IEC 60227-2:1997,Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and

including 450/750 V

−Part 2: Test methods 及び Amendment 1 (2003) (IDT)

JIS C 3662-3:2003

  定格電圧 450/750 V 以下の塩化ビニル絶縁ケーブル−第 3 部:固定配線用シースな

しケーブル

注記  対応国際規格:IEC 60227-3:1993,Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and

including 450/750 V

−Part 3: Non-sheathed cables for fixed wiring 及び Amendment 1 (1997)

(IDT)

JIS C 3662-4:2003

  定格電圧 450/750 V 以下の塩化ビニル絶縁ケーブル−第 4 部:固定配線用シース付

きケーブル

注記  対応国際規格:IEC 60227-4:1992,Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and

including 450/750 V

−Part 4: Sheathed cables for fixed wiring 及び Amendment 1 (1997) (IDT)


3

C 3662-1

:2009

JIS C 3662-5:2009

  定格電圧 450/750 V 以下の塩化ビニル絶縁ケーブル−第 5 部:可とうケーブル(コ

ード)

注記  対応国際規格:IEC 60227-5:1997,Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and

including 450/750 V

−Part 5: Flexible cables (cords)並びに Amendment 1 (1997)及び Amendment 2

(2003) (MOD)

JIS C 3664:2007

  絶縁ケーブルの導体

注記  対応国際規格:IEC 60228 :2004,Conductors of insulated cables (IDT)

JIS C 3665-1-2:2007

  電気ケーブル及び光ファイバケーブルの燃焼試験−第 1-2 部:絶縁電線又はケー

ブルの一条垂直燃焼試験−1 kW 混合ガス炎による方法

注記  対応国際規格:IEC 60332-1-2:2004,Tests on electric and optical fibre cables under fire conditions

−Part 1-2:Test for vertical flame propagation for a single insulated wire or cable−Procedure for 1

kW pre-mixed flame (IDT)

IEC 60173

,Colours of the cores of flexible cables and cords

IEC 62440

,Electric cables with a rated voltage not exceeding 450/750 V−Guide to use

2

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

2.1

絶縁及びシース材料に関する定義

2.1.1

塩化ビニルコンパウンド  [polyvinyl chloride compound (PVC)]

適切に選択,配合及び処理された材料を組み合わせたものでその特徴的な成分が,可塑性のある塩化ビ

ニル又はその共重合体。

塩化ビニルは,塩化ビニル及びその幾つかの重合体の両方を含んだコンパウンドも指す。

2.1.2

コンパウンドの種類  (type of compound)

個別の試験によって得られる特性によって分類したコンパウンドの区分。区分の名称は,コンパウンド

の成分とは直接関係しない。

2.2

試験に関する定義

2.2.1

形式試験(記号 T)[type tests (symbol T)]

この規格で規定するケーブルを一般的な商用ベースで納入する前に,意図する使い方に合致し,満足す

る性能・特性を実証するために実施する試験。これらの試験は,一度実施した後は性能・特性に変化を与

えるようなケーブル材料又は設計の変更を行わない限り,繰り返す必要がない。

2.2.2

抜取試験(記号 S)[sample tests (symbol S)]

完成ケーブルの試料又はケーブルから採取した構成要素に関して行い,完成品が設計仕様書に合致して

いることを証明するために十分な試験。


4

C 3662-1

:2009

2.3

定格電圧に関する定義

2.3.1

定格電圧  (rated voltage)

ケーブルの定格電圧とは,ケーブルを設計するために及び電気試験を明確にするために役立てられる参

考電圧。定格電圧はボルトで示された二つの値 U

0

/U

の組合せで表現される。

U

0

:任意の絶縁された導体と大地(ケーブルの金属被覆又は周囲の媒体)との間の電圧の実効値

U

:多心ケーブル又は単心ケーブルを使用した場合の一系統における任意の相間電圧の実効値

交流システムにおいて,ケーブルの定格電圧は,ケーブルを使うことを意図している系統の公称電圧以

上である。

この条件は,U

0

及び の両方に対し適用する。

直流システムにおいて,その系統の公称電圧は,ケーブルの定格電圧の 1.5 倍以下である。

注記  系統の運転電圧は,その系統の公称電圧をその 10 %までならば恒久的に超えてもよい。ケーブ

ルの定格電圧が系統の公称電圧以上の場合には,ケーブルは定格電圧より 10 %高い運転電圧で

使用してよい。

3

表示

3.1

製造業者の識別及びケーブルの表示

ケーブルには,製造業者の識別を施す。識別は,製造業者名若しくは商標の反復表示又は識別糸のいず

れかとする。

導体温度 70  ℃を超えて使用するケーブルは,その記号又は最高導体温度も表示しなければならない。

表示は,絶縁体,シースの上若しくは内部への印刷又は凸の刻印で表示してもよい。

3.1.1

表示の連続性

一連の表示の終わりと次の表示の始まりとの間隔は,次による。

− 550

mm

以下:表示がシースの上にある場合

− 275

mm

以下:a)  表示がシースなしケーブルの絶縁体上にある場合

b)

表示がシース付きケーブルの絶縁体上にある場合

c)

表示がシース付きケーブルの中に挿入したテープ上にある場合

3.2

耐久性

印刷した表示は,耐久性がなければならない。この要求への適合性は,JIS C 3662-2 の 1.8 に示す試験に

よって確認する。

3.3

判読性

すべての表示は,明りょうでなければならない。

識別糸の色は,容易に識別できるか,又は必要な場合は,ガソリン若しくは他の適切な溶剤で清掃する

ことによって容易に識別できなければならない。

4

線心識別

各線心の識別は,次による。

−  5 心以下については,色による。4.1 参照。

−  5 心を超えるケーブルについては,数字による。4.2 参照。

注記  色の体系及び特に非可とう多心ケーブルの体系は,検討中である。


5

C 3662-1

:2009

4.1

色による線心識別

4.1.1

一般的要求事項

ケーブルの線心識別は,着色した絶縁体又は他の適切な方法による。

ケーブルの各線心は,緑と黄との組合せによって識別する線心を除き,一色だけでなければならない。

緑と黄とを組み合わせる場合を除き,緑及び黄の単色は,いかなる多心ケーブルについても使用しては

ならない。

注記  赤及び白は,使用しないことが望ましい。

4.1.2

色体系

可とうケーブル及び単心ケーブルの推奨色体系は,次による。

−  単心ケーブル:規定なし

−  2 心ケーブル:規定なし

−  3 心ケーブル:緑/黄,青,茶色

又は茶色,黒,灰色

−  4 心ケーブル:緑/黄,茶色,黒,灰色

又は青,茶色,黒,灰色

−  5 心ケーブル:緑/黄,青,茶色,黒,灰色

又は青,茶色,黒,灰色,黒

色は,明りょうに識別でき,耐久性がなければならない。消えにくさは,JIS C 3662-2 の 1.8 に示す試験

によって確認する。

4.1.3

緑/黄の色の組合せ

緑/黄の色の割合は,次の条件に適合しなければならない(この条件は,IEC 60173 に適合する。

。任

意の 15 mm 長の線心において,一色は線心の表面積の 30 %以上,70 %以下を覆い,他の一色が残りの部

分を覆わなければならない。

注記  緑/黄及び青の使用に関する情報

緑及び黄は,4.1.2 に規定したように組み合わせたときは接地線又は類似の保護回路用として,

また,青は,中性線用としての線心の識別手段としてだけ認められていると考えられる。ただ

し,中性相がない場合には,

青は接地線又は保護線以外の線心の識別に使用することができる。

4.2

数字による線心識別

4.2.1

一般的要求事項

線心の絶縁体は,緑/黄の線心が含まれる場合の緑/黄の線心以外は,同一の色で連続番号を打たなけ

ればならない。

緑/黄の線心がある場合には,その線心は 4.1.3 に適合し,かつ,最外層に配列する。

ナンバリングは,内層から,かつ,数字の 1 から始める。

数字は,線心の表面にアラビア数字で印刷する。

すべての数字は同一の色とし,絶縁体の色と対比して引き立つものでなければならない。数字は,読み

やすくなければならない。

4.2.2

表示の推奨配列

数字は,線心に沿って一定の間隔で繰り返し,連続した数字は互いに反転させる。

数字が 1 文字のときは,数字の下にダッシュ(−)を配置する。数字が 2 文字から成るときは,文字の

下にもう一つの文字を配置し,下の文字の下にダッシュ(−)を配置する。連続する数字と数字との間隔


6

C 3662-1

:2009

d

は,50 mm 以下とする。

表示の配列を,次の図に示す。

4.2.3

耐久性

印刷した数字は,耐久性がなければならない。この要求への適合性は,JIS C 3662-2 の 1.8 に示す試験に

よって確認する。

5

ケーブルの構造に関する一般的要求事項

5.1

導体

5.1.1

材料

導体は,金糸コードの素線を除いて,軟銅でなければならない。金糸コードの素線には,銅合金を用い

てもよい。

素線は,めっきなし,又はめっきありのどちらでもよい。

5.1.2

構造

金糸コードを除く可とう導体の素線の最大素線径及び非可とう導体の最小素線数は,JIS C 3664 による。

各種ケーブルに関する導体のクラスは,個別規格(JIS C 3662-3JIS C 3662-4 など)による。固定配線

用ケーブルの導体は,円形単線,円形より線又は円形圧縮導体とする。

金糸コードについては,各導体は綿,ポリアミド又はこれらと同様の材料のより糸に,1 本以上の銅又

は銅合金の平らな線をら旋状に巻き付けて素線とし,その素線数本を束ねるか又はより合わせるかする。

5.1.3

構造の確認

JIS C 3664

の要求事項を含む 5.1.1 及び 5.1.2 への適合性は,目視検査及び測定によって確認する。

5.1.4

電気抵抗

金糸コード以外の場合,ケーブルの 20  ℃における各々の導体抵抗値は,JIS C 3664 に示す導体のクラ

スの要求による。

適合性は,JIS C 3662-2 の 2.1 に示す試験によって確認する。

5.2

絶縁体

5.2.1

材料

絶縁体は,個別規格(JIS C 3662-3JIS C 3662-4 など)の各ケーブルに対して規定する次の塩化ビニル

コンパウンドとする。

−  固定配線用ケーブルの場合,タイプ PVC/C

−  可とうケーブルの場合,タイプ PVC/D

−  機器内配線用耐熱ケーブルの場合,タイプ PVC/E

これらのコンパウンドに対する試験要求は,

表 に規定する。

ケーブルの最高使用温度は,コンパウンドの種類及び個別規格(JIS C 3662-3JIS C 3662-4 など)によ

る。


7

C 3662-1

:2009

5.2.2

導体への適用

絶縁体は,導体上に密着して施さなければならない。ただし,金糸コード以外のケーブルの場合,導体

から絶縁体を引き離すとき,絶縁体,導体及びすずめっきに損傷があってはならない。

適合性は,目視検査及び手による試験によって確認する。

5.2.3

厚さ

絶縁体の厚さの平均値は,ケーブルの種類及びサイズによって,個別規格(JIS C 3662-3JIS C 3662-4

など)の表に示す値以上とする。

絶縁体厚さの最小値は,規定値の 90 %−0.1 mm 以上とする。

適合性は,JIS C 3662-2 の 1.9 に示す試験によって確認する。

5.2.4

老化前及び老化後の機械的特性

絶縁体は,通常使用される温度範囲で十分な機械的強度及び弾性をもたなければならない。

適合性は,

表 に示す試験によって確認する。

適用試験方法及び判定については,

表 の規定による。

表 1−塩化ビニル  (PVC)  絶縁体の非電気的試験の要求事項

1 2  3

4

5

6

7

コンパウンドの種類

項目

No.

試験

単位

PVC/C PVC/D PVC/E

試験方法

JIS 

適用箇条

引張強さ及び伸び

JIS C 3660-1-1 

9.1 

1.1 

初期特性

1.1.1 

引張強さ

中央値,最小 N/mm

2

 12.5

10.0

15.0  

1.1.2 

伸び

中央値,最小 %

125

150

150

1.2 

恒温槽での老化後の

JIS C 3660-1-1 

9.1 

特性

及び

及び

JIS C 3660-1-2 

8.1.3.1 

1.2.1 

老化条件

温度

℃ 80±2 80±2 135±2

処理時間 h

7

×24 7×24 10×24

1.2.2 

引張強さ

中央値,最小 N/mm

2

 12.5

10.0

15.0  

変化率

a)

,最大 %

±20

±20

±25

1.2.3 

伸び

中央値,最小 %

125

150

150

変化率

a)

,最大 %

±20

±20

±25

加熱減量試験

JIS C 3660-3-2 

8.1 

2.1 

加熱条件

温度

℃ 80±2 80±2 115±2

処理時間 h

7

×24 7×24 10×24

2.2 

加熱減量値,最大 mg/cm

2

 2.0

2.0

2.0  

非移行性試験

b)

JIS C 3660-1-2 

8.1.4 

3.1 

加熱条件

温度

℃ 80±2 80±2 100±2

処理時間 h

7

×24 7×24 10×24

3.2 

老化後機械的特性

試験結果

1.2.2

及び

1.2.3

に同じ


8

C 3662-1

:2009

表 1−塩化ビニル  (PVC)  絶縁体の非電気的試験の要求事項(続き)

1 2  3

4

5

6

7

コンパウンドの種類

項目

No.

試験

単位

PVC/C PVC/D PVC/E

試験方法

JIS 

適用箇条

巻付加熱試験

JIS C 3660-3-1 

9.1 

4.1 

加熱条件

温度

℃ 150±2 150±2 150±2

処理時間 h

1

1

1

4.2 

試験結果

クラックが発生してはならない

加熱変形試験

JIS C 3660-3-1 

8.1 

5.1 

試験条件

刃による加圧質量

JIS C 3660-3-1

の 8.1.4 参照

加圧下の加熱時間

JIS C 3660-3-1

の 8.1.5 参照

温度

℃ 80±2 70±2 90±2

5.2 

試験結果

減少率の中心値,最大 %

50

50

50

低温巻付試験

JIS C 3660-1-4

8.1

6.1 

試験条件

温度

c)

−15±2

−15±2

−15±2

低温に保つ時間

JIS C 3660-1-4

の 8.1.4 及び

8.1.5

参照

6.2

試験結果

クラックが発生してはならない

7

低温伸び試験

JIS C 3660-1-4

8.3

7.1

試験条件

温度

c)

−15±2

−15±2

低温に保つ時間

JIS C 3660-1-4

の 8.3.4 及び

8.3.5

参照

7.2

試験結果

伸び,最小 %

20

20

8

低温衝撃試験

d)

JIS C 3660-1-4

8.5

8.1

試験条件

温度

c)

−15±2

−15±2

低温に保つ時間

JIS C 3660-1-4

の 8.5.5 参照

ハンマーの質量

JIS C 3660-1-4

の 8.5.4 参照

8.2

試験結果

JIS C 3660-1-4

の 8.5.6 参照

9

熱安定性試験

JIS C 3660-3-2

9.

9.1

加熱条件

温度

− 200±0.5

9.2

試験結果

熱安定時間の平均値 min  −

− 180

最小

a)

変化率:

(老化後の中央値−老化前の中央値)÷老化前の中央値]を百分率 (%) で表示したもの。

b)

適用可能な場合。5.3.1 参照。

c)

使用環境を考慮し,更に低い温度を採用してもよい。

d)

個別規格で規定される場合(JIS C 3662-3JIS C 3662-4 など)

5.3

介在物

5.3.1

材料

個別規格(JIS C 3662-3JIS C 3662-4 など)で規定しない限り,介在物は,次のいずれかのもの,又は

次のいずれかのものの組合せによる。


9

C 3662-1

:2009

−  非加硫ゴム又はプラスチックのコンパウンド

−  天然又は合成の繊維

−  紙

介在物に非加硫ゴムを使用した場合,それらの成分と絶縁体及び/又はシースとの間に有害な相互作用

があってはならない。

適合性は,JIS C 3660-1-2 の 8.1.4 に示す試験によって確認する。

5.3.2

適用

ケーブルの種類ごとに,個別規格(JIS C 3662-3JIS C 3662-4 など)では,ケーブルが介在物を含むか

どうか,又は内部被覆若しくはシースが一つの充てん物を形成するように線心間を埋めてもよいかどうか

を規定している。

介在物は,各線心間のすき間を埋めて円形状になるように形成する。

介在物は,線心と粘着してはならない。

線心と介在物とのより合せ上には,フィルム又はテープを施してもよい。

5.4

押出内部被覆

5.4.1

材料

個別規格(JIS C 3662-4 など)で規定しない限り,押出内部被覆は,非加硫ゴム又はプラスチックのコ

ンパウンドによる。

押出内部被覆は,非加硫ゴムを使用した場合,それらの成分と絶縁体及び/又はシースとの間に有害な

相互作用があってはならない。

適合性は,JIS C 3660-1-2 の 8.1.4 の試験によって確認する。

5.4.2

適用

押出内部被覆は,線心を囲むものとし,線心相互間のすき間を円形状になるように埋める。押出内部被

覆は,線心と粘着してはならない。

ケーブルの種類ごとに,個別規格(JIS C 3662-4 など)では,ケーブルが押出内部被覆を含むか含まな

いか,又は外部シースが一つの充てん物を形成するように線心相互間を埋めてもよいかどうかを規定して

いる。

5.4.3

厚さ

個別規格(JIS C 3662-4 など)で規定しない限り,押出内部被覆については測定しない。

5.5

シース

5.5.1

材料

シースは,個別規格(JIS C 3662-4 など)の各ケーブルに対して規定した,次の塩化ビニルコンパウン

ドとする。

−  固定配線用ケーブルの場合,タイプ PVC/ST4

−  可とうケーブルの場合,タイプ PVC/ST5

−  耐油性可とうケーブルの場合,タイプ PVC/ST9

− 90 ℃耐熱性ケーブルの場合,タイプ PVC/ST10

これらのコンパウンドの試験要求は,

表 による。

5.5.2

適用

シースは,1 層で押し出したものでなければならない。

単心ケーブル及び多心ケーブルの場合,次による。


10

C 3662-1

:2009

a)

単心ケーブルの場合は,線心の上に施す。

b)

多心ケーブルの場合は,より合せ線心,介在物又は内部被覆の上に施す。

シースは,線心と粘着してはならない。

シースの下に,セパレータとしてフィルム又はテープを施してもよい。

個別規格(JIS C 3662-4 など)によって規定する場合,シースはひとつの充てん物を形成するように線

心間のすき間を埋めてもよい(5.4.2 参照)

5.5.3

厚さ

ケーブルの種類及びサイズに対するシース厚さの平均値は,個別規格(JIS C 3662-4 など)の表に示す

値以上とする。

他に規定がない場合,シース厚さの最小値は,規定値の 85 %−0.1 mm 以上とする。

適合性は,JIS C 3662-2 の 1.10 に示す試験によって確認する。

5.5.4

老化前及び老化後の機械的特性

シースは,通常使用される温度範囲で,十分な機械的強度及び弾性をもたなければならない。

適合性は,

表 に規定する試験を実施することによって判定する。

適用する試験値及び取得する結果は,

表 による。

表 2−塩化ビニル  (PVC)  シースの非電気的試験の要求事項

1 2  3

4

5

6

7

8

コンパウンドの種類

項目

No.

試験

単位

PVC/ST4

PVC/ST5

PVC/ST9

PVC/ST10

試験方法

JIS

適用箇条

引張強さ及び伸び

JIS C 3660-1-1 

9.2 

1.1 

初期特性

1.1.1 

引張強さ

中央値,最小 N/mm

2

 12.5

10.0

10.0

10.0

1.1.2 

伸び

中央値,最小 %

125

150

150

150

1.2 

恒 温 槽 で の 加 熱 後 の
特性

JIS C 3660-1-2

JIS C 3660-1-1 

8.1

9.2 

1.2.1 

加熱条件

温度

℃ 80±2 80±2 80±2 135±2

処理時間 h

7

×24 7×24 7×24 10×24

1.2.2 

引張強さ

中央値,最小 N/mm

2

 12.5

10.0

10.0

10.0

変化率

a)

,最大 %

±20

±20

±20

±25

1.2.3 

伸び

中央値,最小 %

125

150

150

150

変化率

a)

,最大 %

±20

±20

±20

±25

加熱減量試験

JIS C 3660-3-2 

8.2 

2.1 

加熱条件

温度

1.2.1

に同じ 115±2 

処理時間 h

10

×24 

2.2 

加熱減量値,最大 mg/cm

2

 2.0

2.0

2.0

2.0 

非移行性試験

b)

JIS C 3660-1-2

 8.1.4

3.1 

加熱条件

温度

1.2.1

に同じ 

100

±2 

処理時間 h

10

×24 

3.2 

老化後機械的特性

試験結果

1.2.2

及び 1.2.3 に同じ 


11

C 3662-1

:2009

表 2−塩化ビニル  (PVC)  シースの非電気的試験の要求事項(続き)

1 2  3

4

5

6

7

8

コンパウンドの種類

項目

No.

試験

単位

PVC/ST4

PVC/ST5

PVC/ST9

PVC/ST10

試験方法

JIS

適用箇条

巻付加熱試験

JIS C 3660-3-1 

9.2 

4.1 

試験条件

温度

℃ 150±2 150±2 150±2 150±2

処理時間 h

1

1

1

1

4.2 

試験結果

クラックが発生してはならない

加熱変形試験

JIS C 3660-3-1 

8.2 

5.1 

試験条件

刃による加圧質量

JIS C 3660-3-1

の 8.2.4 参照

加圧下の加熱時間 h

JIS C 3660-3-1

の 8.2.5 参照

温度

℃ 80±2 70±2 70±2 90±2

5.2 

試験結果

減少率の中心値,最大 %

50

50

50

50

低温巻付試験

JIS C 3660-1-4 

8.2 

6.1 

試験条件

温度

c)

−15±2

−15±2

−15±2

−15±2

低温に保つ時間 h

JIS C 3660-1-4

の 8.2.3 参照

6.2 

試験結果

クラックが発生してはならない

低温伸び試験

JIS C 3660-1-4 

8.4 

7.1 

試験条件

温度

c)

−15±2

−15±2

−15±2

−15±2 

低温に保つ時間 h

JIS C 3660-1-4

の 8.4.4 及び 8.4.5 参照

7.2 

試験結果

伸び,最小 %

20

20

20

20 

低温衝撃試験

JIS C 3660-1-4 

8.5 

8.1 

試験条件

温度

c)

−15±2

−15±2

−15±2

−15±2

低温に保つ時間 h

JIS C 3660-1-4

の 8.5.5 参照

ハンマーの質量

JIS C 3660-1-4

の 8.5.4 参照

8.2 

試験結果

JIS C 3660-1-4

の 8.5.6 参照

浸油後の機械的特性

JIS C 3660-2-1 

10. 

9.1 

試験条件

油の温度

− 90±2

浸油時間 h

− 24  −

9.1.1 

引張強さ

変化率

a)

,最大 %

±30

9.1.2 

伸び

変化率

a)

,最大 %

±30

10 

200

℃熱安定性試験 min  −

− 180

JIS C 3660-3-2 

9. 

a)

変化率:

(老化後の中央値−老化前の中央値)÷老化前の中央値]を百分率 (%) で表示したもの。

b)

個別規格で規定されるときだけ適用する。5.3.1 参照。

c)

使用環境を考慮し,更に低い温度を採用してもよい。

5.6

完成品ケーブルの試験

5.6.1

電気的特性

ケーブルは,十分な絶縁耐力及び絶縁抵抗をもっていなければならない。

適合性は,

表 に規定する試験を実施することによって判定する。


12

C 3662-1

:2009

試験方法及び取得する結果は,

表 による。

表 3−塩化ビニル絶縁ケーブルの電気的試験の要求事項

1 2 3

4

5

6  7

ケーブルの定格電圧

項目

No.

試験

単位

300/300 V

300/500 V

450/750 V

試験方法

JIS 

適用箇条

導体抵抗の測定

JIS C 3662-2 

2.1 

1.1 

測定結果,最大値

JIS C 3664

及び個別規格参照

JIS C 3662-3JIS C 3662-4 など)

完成品ケーブルの耐電圧試

JIS C 3662-2 

2.2 

2.1 

試験条件

試料の最小長さ m

10

10

10

水中浸せきの最小時間 h 1

1

1

水温

a) 

℃ 20±5 20±5 20±5

2.2 

印加電圧(交流)

V

2 000

2 000

2 500

2.3 

電圧の印加時間,最小 min

5

5

5

2.4 

試験結果

絶縁破壊してはならない

線心の耐電圧試験

JIS C 3662-2 

2.3 

3.1 

試験条件

試料の長さ m

5

5

5

水中浸せきの最小時間 h 1

1

1

水温

a) 

℃ 20±5 20±5 20±5

3.2 

絶縁体の規定厚さによる印

加電圧(交流)

 0.6

mm

以下

V

1 500

1 500

 0.6

mm

を超えるもの

V

2 000

2 000

2 500

3.3 

電圧の印加時間,最小 min

5

5

5

3.4 

試験結果

絶縁破壊してはならない

絶縁抵抗の測定

JIS C 3662-2 

2.4 

4.1 

試験条件

試料の長さ m

5

5

5

項目 No.2 又は No.3 の耐電

圧試験に同じ

温水浸せきの最小時間 h 2

2

2

水温

個別規格中の表参照

4.2 

試験結果

JIS C 3662-3JIS C 3662-4 など)

a)

常温 (5∼35  ℃)  とすることができる。

5.6.2

仕上り寸法

ケーブルの平均仕上り寸法は,個別規格(JIS C 3662-3JIS C 3662-4 など)の表に規定する範囲内とす

る。

シース付き丸形ケーブルの同一断面での二つの仕上り外径の差(真円度)は,平均仕上り外径として規

定する上限値の 15 %以下とする。

適合性は,JIS C 3662-2 の 1.11 の試験によって確認する。

5.6.3

可とうケーブルの機械的強度

可とうケーブルは,通常の使用状態で発生する曲げ及び他の機械的応力に耐えなければならない。

個別規格(JIS C 3662-5 など)に規定されている場合,適合性は,JIS C 3662-2 の箇条 の試験によって

確認する。


13

C 3662-1

:2009

5.6.3.1

ケーブルの可とう性試験

JIS C 3662-2

の 3.1 を参照する。

15 000

回の左右の動作,すなわち,30 000 ストロークでの試験中,電流の遮断又は導体間の短絡があっ

てはならない。

この試験後,ケーブルは,JIS C 3662-2 の 2.2 の耐電圧試験に耐えなければならない。

5.6.3.2

金糸コードの曲げ試験

JIS C 3662-2

の 3.2 を参照する。

60 000

回の曲げ,すなわち,120 000 ストロークでの試験中に,電流が遮断してはならない。

この試験後,試料は JIS C 3662-2 の 2.2 の耐電圧試験に耐えなければならない。ただし,電圧は,1 500 V

で一括接続された導体と水との間だけに印加する。

5.6.3.3

金糸コードの引張衝撃強度試験

JIS C 3662-2

の 3.3 を参照する。

試験中に電流が遮断してはならない。

5.6.3.4

線心の分離試験

JIS C 3662-2

の 3.4 を参照する。

力は,3∼30 N の間とする。

5.6.4

難燃性

すべてのケーブルは,JIS C 3665-1-2 の試験に適合しなければならない。

6

ケーブルの手引き

IEC 62440

参照。


14

C 3662-1

:2009

附属書 A

規定) 
記号

この規格で規定するケーブルの種類は,先に該当する規格番号を示した二つの数字で定義される。

最初の番号は,ケーブルの基本的な分類を示し,2 番目の数字は,基本的な分類の中の個別の種類を示

す。分類及び種類を,次に示す。

0

固定配線用シースなしケーブル

01

  一般非可とう導体単心シースなしケーブル  (60227 IEC 01)

02

  一般可とう導体単心シースなしケーブル (60227 IEC 02)

05

  機内配線用 70  ℃単線導体単心シースなしケーブル (60227 IEC 05)

06

  機内配線用 70  ℃可とう導体単心シースなしケーブル  (60227 IEC 06)

07

  機内配線用 90  ℃単線導体単心シースなしケーブル (60227 IEC 07)

08

  機内配線用 90  ℃可とう導体単心シースなしケーブル  (60227 IEC 08)

1

固定配線用シースケーブル

10

  ライトビニルシースケーブル  (60227 IEC 10)

4

ライトシースなし可とうケーブル

41

  平形金糸コード  (60227 IEC 41)

43

  装飾電灯器具用ビニルコード  (60227 IEC 43)

5

ノーマルシース付き可とうケーブル

52

  ライトビニルシースコード  (60227 IEC 52)

53

  オーディナリービニルシースコード  (60227 IEC 53)

7

特殊用シース付き可とうケーブル

71c

  丸形ビニルシースエレベータケーブル及び可とう接続用ケーブル (60227 IEC 71c)

71f

  平形ビニルシースエレベータケーブル及び可とう接続用ケーブル (60227 IEC 71f)

 

参考文献  JIS C 3306  ビニルコード

JIS C 3307

  600 V ビニル絶縁電線 (IV)

JIS C 3312

  600 V ビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル

JIS C 3316

  電気機器用ビニル絶縁電線

JIS C 3317

  600 V 二種ビニル絶縁電線 (HIV)

JIS C 3342

  600 V ビニル絶縁ビニルシースケーブル (VV)

JIS C 3408

  エレベータ用ケーブル


15

C 3662-1

:2009

附属書 JA

参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS C 3662-1:2009

  定格電圧 450/750 V 以下の塩化ビニル絶縁ケーブル−第 1 部:通

IEC 60227-1:2007

,Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and

including 450/750 V

−Part 1: General requirements

(

Ⅰ)JIS の規定

(

Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

箇 条 番 号

及び題名

内容

(

Ⅱ)

国際規格
番号

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)JIS と国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

5.6

完 成

品 ケ ー ブ
ルの試験

表 3  2.1 及び 3.1

試験条件−水温 

a)

  常 温  (5 ∼

35

℃)  とす ること

ができる。

表 3  2.1

及び 3.1

水温を 20±5  ℃と規定し

ている。

追加

水温は,常温 (5∼35  ℃)  を認

める。

日本の気候を考慮して常温とし

た。IEC へは各国の事情を考慮す
るよう提案する。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:IEC 60227-1:2007,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD……………  国際規格を修正している。

15

C

 366

2-

1


20
0

9