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C 3606

:2003

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人  日本電

線工業会(JCMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調

査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS C 3606:1993 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 60502-2:1997,Power cables with

extruded insulation and their accessories for rated voltages from 1kV(Um=1.2kV) up to 30kV(Um=36kV) - Part 2 :

Cables for rated voltages from 6kV(Um=7.2kV) up to 30kV(36kV)

を基礎として用いた。

JIS C 3606

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JIS と対応する国際規格の対比表


C 3606

:2003

(2)

目  次

ページ

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  種類及び記号 

2

4.

  特性

2

5.

  材料,構造及び加工方法 

3

6.

  試験方法

4

6.1

  外観

4

6.2

  構造

4

6.3

  導体抵抗 

4

6.4

  耐電圧

4

6.5

  絶縁抵抗 

4

6.6

  絶縁体及びシースの引張り 

4

6.7

  加熱

4

6.8

  加熱変形 

4

6.9

  耐寒

5

6.10

  難燃

5

6.11

  耐油

5

6.12

  発煙濃度 

5

6.13

  燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率 

5

6.14

  静電容量(参考試験) 

5

7.

  検査

5

8.

  製品の呼び方 

6

9.

  表示及び包装 

6

9.1

  ケーブルの表示

6

9.2

  包装の表示 

6

9.3

  包装

6

附属書(参考)JIS と対応する国際規格の対比表

9


日本工業規格

JIS

 C

3606

:2003

高圧架橋ポリエチレンケーブル

High-voltage cross-linked polyethylene insulated cables

序文  この規格は,1997 年に第 1 版として発行された IEC 60502-2:1997,Power cables with extruded insulation

and their accessories for rated voltages from 1kV(Um=1.2kV) up to 30kV(Um=36kV) - Part 2 : Cables for rated

voltages from 6kV(Um=7.2kV) up to 30kV(36kV)

及び Amendment 1:1998 の一部に対応する日本工業規格であ

るが,我が国の配電事情を考慮し、技術的内容を変更して作成している。

  なお、この規格は、原国際規格と相違する項目が大部分に及ぶため、その変更箇所を表す測線又は下線

を施して示してはいないが、変更の一覧を、その説明を付けて附属書(参考)として示している。

なお,対応国際規格と相違する事項の一覧表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。

1. 

適用範囲  この規格は,6 600 V 以下の電力用の回路に使用する電力ケーブルで,導体を架橋ポリエチ

レンで絶縁し,塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンド(以下,ビニルという。

,ポリエチレン又はポ

リエチレン樹脂を主体とした耐燃性コンパウンド(以下,耐燃性ポリエチレンという。

)でシースを施した

架橋ポリエチレンケーブル(以下,ケーブルという。

)について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD(修

正している)

,NEQ(同等でない)とする。

IEC 60502-2:1997

,Power cables with extruded insulation and their accessories for rated voltages from

1kV(Um=1.2kV) up to 30kV(Um=36kV) - Part 2 : Cables for rated voltages from 6kV(Um=7.2kV)

up to 30kV(36kV) (MOD)

2. 

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 0081

  環境試験方法−電気・電子−耐火性試験−煙による光の不透過度の測定−小規模静的試

験方法−材料

備考  IEC 60695-6-31:1999, Fire hazard testing- Part 6-31: Smoke obscuration - Small-scale static test -

Material

が,この規格と一致している。

JIS C 3005

  ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法

JIS C 3102

  電気用軟銅線

JIS C 3666-2

電気ケーブルの燃焼時発生ガス測定試験方法−第 2 部:電気ケーブル材料の燃焼時にお

ける pH 及び導電率による発生ガスの酸性度測定

備考  IEC 60754-2:1991 , Test on gases evolved during combustion of electric cables − Part 2 :

Determination of degree of acidity of gases evolved during the combustion of materials taken from


2

C 3606:2003

electric cables by measuring pH and conductivity, Amendment 1 (1997)

が,この規格と一致している。

3.

種類及び記号  種類及び記号は,表 による。

  1  種類及び記号

種類

記号(

1

)

形状

6 600 V

架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル

6 600 V CV

6 600 V

架橋ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル

6 600 V CE

6 600 V

架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル

6 600 V CE/F(

2

)

単心及び 
3

心一括シース形

6 600 V

トリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル

6 600 V CVT

6 600 V

トリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル

6 600 V CET

6 600 V

トリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 6 600 V CET/F(

3

)

トリプレックス形

(

1

記号の意味は,次による。

C

:架橋ポリエチレン

V

:ビニル

E

:ポリエチレン

T

:トリプレックス形

/F

:耐燃性(ただし,ハロゲン元素を含まず低発煙性のもの。

(

2

通称は,EM−CE。

(

3

通称は,EM−CET。

4.

特性  特性は,6.によって試験を行ったとき,表 による。

  2  特性

項目

特性

試験方法
適用箇条

導体抵抗

付表 1の値以下

6.3

耐電圧

付表 1の試験電圧に 10 分間耐えなければ
ならない。

6.4

絶縁抵抗

付表 1の値以上

6.5

引張強さ 10

MPa

以上

架橋ポリエチレン

伸び 200

%以上

引張強さ 10

MPa

以上

ビニル

伸び 120

%以上

引張強さ 10

MPa

以上

絶縁体及びシー
スの引張り

ポリエチレン及び耐燃性
ポリエチレン

伸び 350

%以上

6.6

引張強さ

架橋ポリエチレン

伸び

加熱前の値の 80  %以上

引張強さ

加熱前の値の 85  %以上

ビニル

伸び 
引張強さ

加熱前の値の 80  %以上

加熱

ポリエチレン及び耐燃性
ポリエチレン

伸び

加熱前の値の 65  %以上

6.7

架橋ポリエチレン

厚さの減少率 40  %以下

ビニル

厚さの減少率 50  %以下

加熱変形

ポリエチレン及び耐燃性ポリエチレン

厚さの減少率 10  %以下

6.8

耐寒

ビニルシース及び耐燃性ポリエチレン
シース

試験片が破壊してはならない。

6.9

難燃

ビニルシースケーブル及び耐燃性ポリ
エチレンシースケーブル

60

秒以内で自然に消えなければならない。

6.10

引張強さ

浸油前の値の 80  %以上

耐油

ビニルシース

伸び

浸油前の値の 60  %以上

6.11


3

C 3606:2003

表  2  特性(続き)

発煙濃度

耐燃性ポリエチレンシースケーブルの
絶縁体及びシース

6

回の試験の結果,平均値が 150 以下でなけれ

ばならない。ただし,始めの 3 回の値がいず
れも 150 以下である場合は,

3

回で合格とする。

6.12

酸性度 pH4.3 以上

燃焼時発生ガス  耐燃性ポリエチレンシ

ースケーブルの絶縁体
及びシース

導電率 10

µS/mm 以下

6.13

5.

材料,構造及び加工方法  材料,構造及び加工方法は,付表 1及び次による。

a)

導体  導体は,円形より線,円形圧縮より線及び分割圧縮より線とする。

なお,導体形状及び公称断面積は,

表 による。

  3  導体形状及び公称断面積

導体形状

公称断面積

円形より線 8

mm

2

円形圧縮より線 8

mm

2

以上 1 000 mm

2

以下

分割圧縮より線 800

mm

2

以上 1 000 mm

2

以下

1)

円形より線  円形より線は,JIS C 3102 に規定する軟銅線を同心円状により合わせたもの又は硬銅

線を同心円状により合わせた後に焼きなまして,軟銅にしたものとする。

なお,最外層のより方向は,S よりとする。

2)

円形圧縮より線  円形圧縮より線は,JIS C 3102 に規定する軟銅線若くはこれに準じたものをより

合わせて円形に圧縮成形したもの又は硬銅線をより合わせ,円形に圧縮成形した後に焼きなまして,

軟銅にしたものとする。

なお,最外層のより方向は,S よりとする。

3)

分割圧縮より線  分割圧縮より線は,JIS C 3102 に規定する軟銅線又はこれに準じたものをより合

わせて圧縮成形して各分割部分導体とし,S よりにより合わせて円形としたものとする。

なお,分割部分導体相互間には,適切な絶縁を施す。また,より合わせた後,適切なバインダを

施してもよい。

b)

絶縁体  絶縁体は,a)の導体の上に架橋ポリエチレンを付表 1の厚さに導体と同心円状に被覆する。

ただし,導体部に接する部分には,適切なセパレータ又は半導電層を施してもよい。この場合,半導

電層の厚さは,絶縁体の厚さに含める。

絶縁体の上には,半導電性テープを重ね巻きするか又はその他適切な半導電層を施す。

絶縁体の平均厚さは,

付表 1の値の 90  %以上とし,最小厚さは,付表 1の値の 80  %以上と

する。

なお,絶縁体外径は,

付表 1によるものとし,許容差は 600 mm

2

以下では±0.7 mm,800 mm

2

以上では±1.0 mm とする。

c)

線心の識別  線心の識別は,絶縁体表面の着色又は絶縁体上に施すテープの着色その他適切な方法に

よって行い,通常次による。白は,自然色でもよい。

3

心一括シース形及びトリプレックス形……白,赤,青

d)

遮へい  遮へいは,厚さ約 0.1 mm の軟銅テープを,b)の線心の上に施す。

e)

線心のよリ合せ  線心のより合せは,3 心一括シース形ケーブルでは d)の線心 3 条を,適切な介在物

と共に円形により合わせ,そのより方向は,S よりとする。

トリプレックス形ケーブルでは,f)の線心 3 条を層心径の 30 倍以下のピッチでより合わせ,そのよ


4

C 3606:2003

り方向は,S よりとする。

f)

シース  シースは,単心ケーブル及びトリプレックス形ケーブルでは,d)の遮へいの上に,直接又は

適切なテープを施した後,ビニル,ポリエチレン又は耐燃性ポリエチレンを

付表 又は付表 の厚さ

に被覆する。3 心一括シース形ケーブルでは e)の線心より合せの上に,適切なバインダを施した後,

ビニル,ポリエチレン又は耐燃性ポリエチレンを

付表 の厚さに被覆する。シースの色は,通常黒と

する。

シースの平均厚さは,

付表 1の値の 90  %以上とし,最小厚さは,付表 1の値の 85  %以上と

する。

6.

試験方法

6.1

外観  外観は,JIS C 3005 の 4.1(外観)による。

6.2

構造  構造は,JIS C 3005 の 4.3(構造)による。

6.3

導体抵抗  導体抵抗は,JIS C 3005 の 4.4(導体抵抗)による。

6.4

耐電圧  耐電圧は,JIS C 3005 の 4.6 b)(空中)による。

6.5

絶縁抵抗  絶縁抵抗は,JIS C 3005 の 4.7.1(常温絶縁抵抗)による。

6.6

絶縁体及びシースの引張り  絶縁体及びシースの引張りは,JIS C 3005 の 4.16(絶縁体及びシース

の引張り)による。引張速さは,ビニルは JIS C 3005  の 4.16.3(試験方法)の

表 の A に,ポリエチレン,

架橋ポリエチレン及び耐熱性ポリエチレンは JIS C 3005 の 4.16.3(試験方法)の

表 の B による。

6.7

加熱  加熱は,絶縁体及びシースについて行い,JIS C 3005 の 4.17(加熱)による。加熱温度及び

加熱時間は,ポリエチレン及び耐燃性ポリエチレンは JIS C 3005 の 4.17.2(試験方法)の

表 の A,架橋

ポリエチレンは JIS C 3005 の 4.17.2 

表 の E,ビニルは JIS C 3005 の 4.17.2(試験方法)の表 の B に

よる。

6.8

加熱変形  加熱変形は,絶縁体及びシースについて行い,JIS C 3005 の 4.23(加熱変形)による。

加熱温度は

表 とし,荷重は表 及び表 による。

  4  加熱温度

材質

加熱温度

ポリエチレン及び 
耐燃性ポリエチレン

75

±3

ビニル及び 
架橋ポリエチレン

120

±3

  5  絶縁体の荷重

公称断面積

mm

2

荷重

N

8

∼22 29

38

及び 60 34

100

∼400 44

500

∼1 000

49


5

C 3606:2003

  6  シースの荷重

仕上外径

mm

荷重

N

ビニル

− 10

10

以上    20 未満

15

20

以上    25 未満

20

25

以上    30 未満

25

30

以上    35 未満

29

35

以上    45 未満

34

ポリエチレン及び

耐燃性ポリエチレン

45

以上

39

6.9

耐寒  耐寒は,ビニルシース及び耐燃性ポリエチレンシースについて行い,JIS C 3005 の 4.22(耐

寒)による。冷却温度は,−15  ℃±0.5  ℃とする。

6.10

難燃  難燃は,ビニルシースケーブル及び耐燃性ポリエチレンシースケーブルについて行い,JIS C 

3005

の 4.26(難燃)による。試験方法は,JIS C 3005 の 4.26.2b)(傾斜試験)とする。

6.11

耐油  耐油は,ビニルシースについて行い,JIS C 3005 の 4.18(耐油)による。浸油温度及び浸油

時間は,JIS C 3005 の 4.18 

表 の A による。

6.12

発煙濃度  発煙濃度は,耐燃性ポリエチレンシースケーブルの絶縁体及びシースについて行い,JIS 

C 0081

による。

なお,試料は,ケーブルに使用する材料と同一の材料からシートを作製し,厚さは 0.5 mm±0.1 mm と

する。

6.13

燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率  燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率は,耐燃性ポリエチレンシ

ースケーブルの絶縁体及びシースについて行い,JIS C 3666-2 による。

なお,要求性能は,JIS C 3666-2 の 9.2(簡易手順)とする。

6.14

静電容量(参考試験)  静電容量は,JIS C 3005 の 4.8(静電容量)による。

7.

検査  検査は,6.の試験方法によって,次の項目について行い,4.5.及び 9.1 の規定に適合しなけれ

ばならない。ただし,受渡当事者間の協定によって,その一部又は全部を省略することができる。

a)

外観

b)

構造

c)

導体抵抗

d)

耐電圧

e)

絶縁抵抗

f)

絶縁体及びシースの引張り

g)

加熱

h)

加熱変形

i)

耐寒

j)

難燃

k)

耐油


6

C 3606:2003

l)

発煙濃度

m)

燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率

8.

製品の呼び方  製品の呼び方は,種類及び線心数×公称断面積,又は記号及び線心数×公称断面積によ

る。

1. 6

600

V

架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル 3×100 mm

2

又は 6 600 V CV 3×100 mm

2

2. 6

600

V

トリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル 3×100 mm

2

又は 6 600 V CVT 3×100 mm

2

3. 6

600

V

架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 3×100 mm

2

又は 6 600 V CE/F 3×100 mm

2

9.

表示及び包装

9.1

ケーブルの表示  ケーブルの表示は,適切なところに次の事項を容易に消えない方法で連続表示す

る。

a)

記号(ただし,CVT は CV,CET は CE,CET/F は CE/F とする。

なお,耐燃性ポリエチレンシースケーブルに対しては,通称又は EM の文字を併記してもよい。

b)

製造業者名又はその略号

c)

製造年又はその略号

9.2

包装の表示  包装の表示は,適切な方法で次の事項を表示する。

a)

種類又は記号(通称又はEMの文字を併記してもよい。

b)

線心数及び公称断面積

c)

長さ

d)

質量(ドラム巻きの場合は,総質量も併記する。)

e)

ドラムの回転方向

f)

製造業者名又はその略号

g)

製造年月又はその略号

9.3

包装  包装は,ケーブルの両端を密封した後,1 条ずつドラム巻き又はたば巻きとし,運搬中損傷し

ないように適切な方法で行う。


7

C 3606:2003

付表  1  6 600 V CV6 600 V CE6 600 V CE/F(単心)

導体

参考

概算質量

kg/km

公称

断面積

mm

2

構成

素線数/

素線径

mm

又は形状

外径

mm

絶縁体

厚さ

mm

絶縁体

外径

mm

シース

厚さ

(

4

)

mm

仕上

外径

(

参考)

mm

導体抵抗

(20

℃)

Ω/km

試験

電圧

kV

絶縁

抵抗

M

Ω・

km

静電
容量

µF/km

ビニル

シース

ポリエチ 
レンシース

耐燃性

ポリエチ

レンシース

標準
条長

m

7/1.2 3.6

11.6

2.31

8

3.4 11.4

16.5

2.29

0.21

365 325 355

14 4.4

12.4

1.8

17.5

1.31

0.24

460 425 450

22

5.5

13.5 1.9 18.5

0.832

0.27

525 475 510

38

7.3

15.3

21 0.481

0.32

730 685 715

60 9.3

17.3

2.0

23 0.305

2 500

0.37

1 070

1 010

1 050

300

100

12.0

20.0

2.1

26

0.183

0.45

1 470

1 390

1 450

150 14.7

4.0

22.7

2.3

29

0.122

0.52

1 980

1 890

1 950

200

200

17.0

26.0

2.4

32

0.091 5

0.51

2 550

2 450

2 520

250

19.0

28.0

2.5

35

0.073 9

0.55

3 070

2 950

3 030

325 21.7

30.7

2.6

38

0.056

8

1 500

0.61

3 750

3 630

3 710

400

24.1

33.1

2.7

40

0.046 2

1 000

0.68

4 640

4 410

4 570

500 26.9

4.5

35.9

2.8

43

0.036 9

0.74

5 550

5 370

5 490

600 29.5

39.5

2.9

47

0.030

8

900

0.71

6 870

6 710

6 820

円形圧縮

34.0

800

分割圧縮

44.0

3.1

52

0.023 1

0.81

9 000

8 800

8 940

円形圧縮  38.0

0.018 5

11 000  10 760  10 930

1 000

分割圧縮

5.0

48.0 3.3 56

0.018 7

17

800

0.85

11 100  10 880  11 030

150

(

4

シース厚さは,標準的な構造での計算値であり,ケーブル設計構造によって 0.1 mm 増減する場合がある。

付表  2  6 600 V CV6 600 V CE6 600 V CE/F心一括シース形)

導体

参考

概算質量

kg/km

公称

断面積

mm

2

構成

素線数/

素線径

mm

又は形状

外径

mm

絶縁体

厚さ

mm

絶縁体

外径

mm

シース

厚さ

(

4

)

mm

仕上

外径

(

参考)

mm

導体

抵抗

(20

℃)

Ω/km

試験

電圧

kV

絶縁

抵抗

M

Ω・

km

静電
容量

µF/km

ビニル

シース

ポリエチ 
レンシース

耐燃性

ポリエチ

レンシース

標準
条長

m

7/1.2

3.6

11.6

2.36

1 190  1 090

1 160

8

3.4 11.4

2.4 32

2.34

0.21

1 180  1 080

1 150

14

4.4

12.4

34

1.34

0.24

1 480  1 370

1 450

22 5.5

13.5

2.5

37

0.849

2 500

0.27

1 780  1 560

1 710

38

7.3

15.3

2.7

41

0.491

0.32

2 430  2 290

2 390

60 9.3

17.3

2.9

46

0.311

2 000

0.37

3 280

3 110

3 230

300

100

12.0

20.0

3.1

52

0.187

0.45

4 670  4 470

4 610

150 14.7

4.0

22.7

3.3

58

0.124

0.52

6 420  5 870

6 240

200

200

17.0

26.0

3.6

66

0.093 3

0.51

8 330  8 000

8 220

250

19.0

28.0

3.8

71

0.075 4

0.55

10 020  9 390

9 810

325

円形圧縮

21.7

4.5

30.7 4.0 77

0.057

9

17

1 500

0.61

12 990  12 590  12 860

150

 


8

C 3606:2003

付表  3  6 600V CVT6 600V CET6 600V CET/F(トリプレックス形)

導体

参考

概算質量

kg/km

公称

断面積

mm

2

形状  外径

mm

絶縁体

厚さ

mm

絶縁体

外径

mm

シース

厚さ

(

4

)

mm

線心
外径

(

参考)

mm

より合
せ外径

(

参考)

mm

導体
抵抗

(20

℃)

Ω/km

試験
電圧

kV

絶縁
抵抗

M

Ω・

km

静電
容量

µF/km

ビニル

シース

ポリエチ 
レンシース

耐燃性

ポリエチ
レンシース

標準
条長

m

22

5.5

13.5

2.0

19

42

0.849

2 500

0.27

1 590

1 450

1 550

38

7.3

15.3

2.1

21

46

0.491

0.32

2 190

2 020

2 140

60 9.3 17.3

2.2

23

50

0.311

2 000

0.37

2 970

2 780

2 910

300

100

12.0

20.0

2.4

26

57

0.187

0.45

4 340

4 100

4 260

150 14.7

4.0

22.7

2.6

30

65

0.124

0.52

5 980

5 680

5 880

200

200

17.0

26.0

2.8

33

72

0.093 3

0.51

7 920

7 380

7 740

250

19.0

28.0

3.0

35

76

0.075 4

0.55

9 320

8 910

9 190

325 21.7  30.7

3.1

39

85

0.057

9

1 500

0.61

11 600  11 100  11 440

400

24.1

33.1

3.3

41

89

0.047 1

1 000

0.68

14 000  13 500  13 840

500 26.9

4.5

35.9

3.5

45

98

0.037 6

0.74

17 000  16 400  16 800

600

円形

圧縮

29.5 5.0  39.5 3.7  49  106

0.031

4

17

900

0.71

20 200  19 600  20 000

150


 
 

附属書(参考)  JIS と対応する国際規格の対比表

この附属書(参考)は,本体及び附属書(規定)に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。

JIS C 3606:2002

  高圧架橋ポリエチレンケーブル

IEC 60502-2:1997

  定格電圧 1kV(U

m

=1.2kV)から 30kV(U

m

=36kV)以下の押出絶縁電力ケーブル

とケーブル接続用品−第 2 部:定格電圧 6kV(U

m

=7.2kV)  から 30kV(U

m

=36kV)以下のケーブル

及び Amendment 1:1998

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)  JIS と国際規格

と の 技 術 的 差 異 の理 由

及び今後の対策

1.

適用範囲

定格電圧  6 600V 以

 1.

定格電圧  6kV から

30kV

以下

MOD/

変更

JIS

の 6 600 V 用は電

気設備技術基準によ

り,7 000 V 以下に使

用できるが,IEC 

3.6/6(7.2)kV

は 7.2kV

以下である。また,

IEC

は,19/30(36)kV

まで規定している。

定格電圧は,その国の配

電 事 情 に よ っ て 異 な る

ため,今後も差異を設け

ることになる。

6 600 V

を超える電圧に

ついては,今後の検討が

必要である。

2.

引用規格

JIS C 0080

JIS C 3005

JIS C 3102

JIS C 3666-2

 2.

IEC 6038:1983

IEC 6060-1:1989

IEC 60183:1984

IEC 60228:1978

IEC 60230:1966

IEC 60332-1:1993

IEC 60502-1:1997

MOD/

変更

規格体系が異なる。

国際規格(IEC)と整合

時に検討する。

9

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の 技 術 的 差 異 の 理 由 及

び今後の対策

2.

(続き)

IEC 60811

シリーズ

IEC 60885-2:1987

IEC 60885-3:1988

IEC 60986:1989

ISO 48:1979

種類及び記号

電圧:6 600V

4.1

3.6/6(7.2),6/10(12),

8.7/15(17.5),12/20(24)

18/30(36)kV

以下,この対比表では,

3.6/6(7.2)kV

の み の 対

比を記載する。

MOD/

変更

1

項と同じ。

1

項と同じ。

3.

絶縁体:架橋ポリエチレ

4.2

ビニル,EP ゴム,硬質

EP

ゴム,架橋ポリエチ

レン。

以下,この対比表では,

原則として架橋ポリエ

チレンのみの対比を記

載する。

MOD/

変更

IEC

は架橋ポリエチ

レン以外の材料も含

んでいる。 

架 橋 ポ リ エ チ レ ン に つ

いては,JIS 及び IEC 

も使用できるが,材料特

性が異なるため,IEC 

特 性 に 整 合 す る た め に

は,検討が必要である。

1 0

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及

び今後の対策

シース:ビニル,

        ポリエチレン,

        耐燃性ポリエ

チレン

4.3

ビニル,ポリエチレ

ン,クロロプレン,

クロロスルホン化ポ

リエチレン又は類似

ポリマー

MOD/

変更

IEC

は,ゴム系材料

も含んでる。

IEC

は,耐燃性ポリエチ

レンを含んでいないが,

国内ユーザからの要望が

強いため必要である。

形状:単心及び3心一括

シース形,トリ

プレックス形

8.

単心及び3心一括シ

ースのみ規定してい

る。

MOD/

変更

IEC

は,トリプレッ

ク ス 形 を 規 定 し て

いない。 

トリプレックス形は国内

で多く使用されているた

め必要である。

3.

(続き)

記号:記号を規定してい

る。

規定なし。

MOD/

変更

IEC

では規定なし。

記号は,ユーザ及びメー

カとも必要である。

4.

特性

表 2  導体抵抗

付表1∼3による。

単 心 と 3 心 の 導 体 抵

抗値が異なる。

IEC 60228 

表 1 class 1

表 2 class 2

単心と多心の導体抵

抗値は同一である。

MOD/

変更

JIS

では多心の値は

線 心 の よ り 込 み 率

を 考 慮 し て 単 心 よ

り大きくしており,

また,より線の場合

は 導 体 構 成 に よ り

異 な る 値 と な っ て

いる。

IEC

では,単心と多

心は同一であり,ま

た,より線では導体

構 成 に よ ら ず 同 一

である。 

導体抵抗値を求める計算

式が違っている。

また,標準断面積の採用

方法が違っている。

IEC

に整合するには,ユ

ーザも含め,検討が必要

である。 

1 1

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


 
 

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

JIS

と IEC では導

体 断 面 積 の 系 列 が

基 本 的 に 異 な っ て

おり,同一断面積の

場 合 で も 導 体 抵 抗

値は異なる。

表 2  耐電圧

17kV

に 10 分間耐えなけ

ればならない。

16.4

3.6/6kV

用 で は ,

12.5kV

に 5 分間耐え

なければならない。

MOD/

変更

試 験 電 圧 値 と 時 間

が異なる。

定格電圧や国内法規に違

いがあるため,今後の検

討が必要である。

表 2  絶縁抵抗

付表 1∼3 にサイズ毎に

規定されている。

規定なし。

MOD/

変更

IEC

に規定なし。

IEC

整合には,今後の検

討が必要である。

4.

(続き)

表 2  絶縁体及びシース

の引張り

架橋ポリエチレン

  引張強さ  10Mpa 以上

  伸び  200%  以上

表 17

(形式試験)

架橋ポリエチレン

12.5 N/mm

2

以上

200%

以上

MOD/

変更

一部,同一の規定も

あるが,基本的には

異なっている。 

材料の特性が違っている

ため,IEC に整合するに

は,今後の検討が必要で

ある。

1 2

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


 
 

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

(続き)

ビニル

  引張強さ  10Mpa 以上

  伸び  120%  以上

表 18

ビニル

12.5 N/mm

2

以上

150%

以上

ポリエチレン ST3

10.0 N/mm

2

以上

300%

以上

ポリエチレン ST7

12.5 N/mm

2

以上

300%

以上

ポリエチレン及び耐燃性

ポリエチレン

  引張強さ  10Mpa 以上

  伸び  350%  以上

耐燃性 PE は規定な

し。

4.

(続き)

表 2  加熱

  架橋ポリエチレン

(120  ℃,96 h)

    引張強さ  加熱前の

    値の 80 %以上

    伸び  加熱前の値の

  80 %以上

表 17

(形式試験)

架橋ポリエチレン

(135  ℃,168 h)

変化率:±25  %

変化率:±25  %

MOD/

変更

JIS

と IEC とは規定

値が異なる。

材料の特性が違っている

ため,IEC に整合するに

は,今後の検討が必要で

ある。 

1 3

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


 
 

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

  表示箇所:本体,附属書

  表示方法:点線の下線

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

(続き)

ビニル(100 ℃,48 h)

引張強さ  加熱前の値

の 85 %以上

表 18

ビニル

(ST1: 100 ℃,168 h)

(ST2: 100 ℃,240 h)

  12.5 N/mm

2

以上

変化率:±25  %

  伸び  加熱前の値の

80%

以上

  150 %以上

変化率:±25  %

4.

(続き)

ポリエチレン及び耐燃性

ポリエチレン

(90 ℃,96 h)

  引張強さ  加熱前の

  値の 80 %以上

  伸び  加熱前の値の

  65 %以上

ポリエチレン

(ST3: 100 ℃,240 h)

(ST1: 110 ℃,240 h)

伸び:300 %以上

1 4

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


 
 

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

  表示箇所:本体,附属書

  表示方法:点線の下線

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

4.

(続き)

表 2  加熱変形

  架橋ポリエチレン

    厚さの減少率 40 %

以下

 19.7

表 19

(形式試験)

架橋ポリエチレンは

規定なし。

MOD/

変更

ビ ニル のみ JIS 

IEC

に 規 定 が あ る

が,試験方法が異な

る。

ビニルのみ IEC にも規定

があるが,試験方法が異

なる。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

ビニル

    厚さの減少率 50 %

以下

ビニル

  くい込みの最大許

容深さ:50 %

ポリエチレン及び耐燃

性ポリエチレン

    厚さの減少率 10 %

以下

ポリエチレン及び耐

燃性ポリエチレンは

規定なし。

表 2  耐寒(−15  ℃)

ビニルシース及び耐燃

性ポリエチレンシース

      試験片が破壊しては

ならない。

19.8

表 19

(形式試験)

ビニルの低温試験

(−15℃)

伸びは 20 %以下で

あってはならない。

MOD/

変更

JIS

と IEC とで試験

方法が異なる。 

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

1 5

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


 
 

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

表 2  難燃

60

秒以内で自然に消え

なければならない。

19.14

(形式試験)

ビニルシースケーブ

ルに適用する。

燃焼後,上部支持材

の下端と炭化の開始

点の距離が 50 mm 以

上,かつ燃焼が上部支

持材の下端部 540 mm

より下方に広がらな

いこと。

MOD/

変更

JIS

と IEC とで試験

方法が異なる。 

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

4.

(続き)

表 2  耐油

ビニルシース

    引張強さ  浸油前の

値の 80 %以上

    伸び  浸油前の値の

60 %

以上

規定なし。

(ゴムシースのみ規

定あり)

MOD/

変更

IEC

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

1 6

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


 
 

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

表 2  発煙濃度

6

回の試験の結果,

平均値が 150  以下

でなければならな

い。ただし,はじ

めの 3  回の値がい

ずれも 150  以下で

ある場合は,3  回

で合格とする。

規定なし。

MOD/

変更

IEC

には JIS の耐

燃性ポリエチレン

シースケーブルに

相当するものがな

いため規定なし。

今後,JIS の耐燃性ポリ

エチレンシースケーブル

を IEC に追加するよう提

案すべきと考える。

4.

(続き)

表 2  燃焼時発生ガ

酸性度  pH 4.3  以上

導 電 率   10 μ S/mm

以下

規定なし。 MOD/変更

IEC

には JIS の耐

燃性ポリエチレン

シースケーブルに

相当するものがな

いため規定なし。 

今後,JIS の耐燃性ポリ

エチレンシースケーブル

を IEC に追加するよう提

案すべきと考える。

1 7

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


 
 

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

4.

(続き)

規定なし

16.3

部分放電試験

  絶 縁 体 上 の 半 導 電

層 が 押 出 し 半 導 電 層

か ら な る 場 合 に 適 用

する。

  導 体 と 金 属 遮 へ い

層間に 1.73U

0

の電圧

を加えたとき,放電電

荷量は 10pC 以下とす

る。

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

規定なし

17.10

表 21

(形式試験)

ホットセット試験

架 橋 ポ リ エ チ レ ン の

特性は次による。

荷重時の最大伸び:

    175 %

冷 却 後 の 最 大 永 久 伸

び: 15 %

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

1 8

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3

C


 
 

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

18.

18.1

電気形式試験

絶 縁 体 上 の 半 導 電 層

が 押 出 し 半 導 電 層 か

ら な る 場 合 に 適 用 す

る。

18.1.1

次の,18.1.3,18.1.4,

18.1.6

及び 18.1.7 の試

験は,連続して同じ試

料で行う。

18.1.3

部分放電試験

1.73U

0

の 電 圧 を 加

えたとき,部分放電

電荷量は,5pC 以下

とする。

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

4.

(続き)

規定なし

18.1.4

曲げ試験

曲 げ 試 験 を 実 施 し た

後の試料に 1.73U

0

電圧を加えたとき,部

分放電電荷量は,5pC

以下とする。

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

1 9

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


 
 

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

4.

(続き)

規定なし

18.1.6

ヒートサイクル試験

  導 体 通 電 に よ る ヒ

ー ト サ イ ク ル を 実 施

し た 後 の 試 料 に

1.73U

0

の 電 圧 を 加 え

たとき,部分放電電荷

量は,5pC 以下とす

る。

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

18.1.7

衝 撃 耐 電 圧 及 び 交 流

耐電圧試験

  波高値 60kV の衝撃

電圧に,

正極性 10  回,

負極性 10  回耐えなけ

ればならない。

この後,12.5kV の交流

電圧に 15  分間耐えな

ければならない。

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

2 0

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

18.1.8 4

時間の電圧試験

  4U

0

の交流電圧に 4

時 間 耐 え な け れ ば な

らない。

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

18.1.9

半導電層の抵抗率

  老 化 試 験 前 後 に お

け る 抵 抗 率 は 次 の 値

を超えてはならない。

・内部半導電層:

    1 000  Ω・m

・外部半導電層:

      500 Ω・m

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

19.6

表 19

(形式試験)

ビニル ST2 の加熱減

量  1.5 mg/cm

2

以下

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

4.

(続き)

規定なし

19.9

(形式試験)

ビニルの耐割れ性(ヒ

ートショック)

  ク ラ ッ ク が 発 生 し

てはならない。

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

2 1

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

19.13

(形式試験)

絶縁体の吸水性

架橋ポリエチレン:

  1 mg/cm

2

以下

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

19.15

表 20

(形式試験)

黒 色 ポ リ エ チ レ ン シ

ー ス の カ ー ボ ン ブ ラ

ック含有量

  公称値:  2.5 %

  許容差:±0.5 %

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

19.16

(形式試験)

架 橋 ポ リ エ チ レ ン の

収縮量

最大収縮量:4 %

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

4.

(続き)

規定なし

19.20

(形式試験)

ポ リ エ チ レ ン シ ー ス

の収縮量

  最大許容収縮量:

    3 %

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

2 2

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


 
 

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

4.

(続き)

規定なし

19.21

(形式試験)

フ リ ス ト 外 部 半 導 電

層の剥離性

  剥離力は,老化前後

とも 4 N 以上,45 N 以

下で,絶縁表面には損

傷がなく,外部半導電

層 が 残 っ て は な ら な

い。

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

5.

5.a)

材料,構造及び加工方法

導体

  公称断面積  8 mm

2

1 000 mm

2

の軟銅より線

とし,1)円形より線,2)

円形圧縮より線,3)分割

圧縮より線がある。

最外層のより方向は S よ

りとする。

5

6

の表 6

め っ き な し 及 び め っ

きありの銅,アルミ及

び ア ル ミ 合 金 と し ,

IEC 60228

の class 1 又

は,class 2 による。

公称断面積は表 6  よ

り , 10 mm

2

∼ 1 000

mm

2

である。

MOD/

変更

JIS

は軟銅より線の

みを規定している。

150,400,500,800

及び

1 000mm

2

以外は JIS

と IEC とで公称断

面積が異なる。

より線は,IEC では

よ り 方 向 の 規 定 は

なく,最小素線数を

規定している。

標準断面積の採用方法に

違いがあり,IEC に整合

させるには,ユーザも含

めて,検討が必要。

2 3

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

表 1 class 1

単心及び多心ケーブル

用単線導体。

20

℃の最大導体抵抗

を規定している。

5.a)

続き

IEC 60228

表 2 class 2

単心及び多心ケーブル

用より線導体。

最 小 素 線 数 及 び

20

℃の最大導体抵抗を

規定している。

4.2

材料は,ビニル,EP ゴ

ム,硬質 EP ゴム及び架

橋ポリエチレン。

MOD/

変更

JIS

は架橋ポリエチ

レンのみである。

IEC

に整合するには,検

討が必要である。

5.b)

絶縁体

  材料は架橋ポリエチレ

ンとする。

平 均 厚 さ は 付 表 の 値 の

90 %

以上,最小厚さは付表

の値の 80 %以上とする。

導体上にはセパレータ又

は半導電層を設けてもよ

い。導体上の半導電層の厚

さは絶縁体の

厚さに含める。

絶縁体外径の許容差あり。

6.2

平均厚さは表 6 の値以

上とする。

半導電層の厚さは,絶縁

体の厚さに含めない。

MOD/

変更

厚 さ の 規 定 方 法 が

JIS

と IEC とで異な

る。

IEC

は絶縁体外径の

許容差なし。

IEC

では,導体上及

び 絶 縁 体 上 に 押 出

し 半 導 電 層 を 設 け

なければならない。

2 4

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


 
 

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

17.5.2

最小厚さは公称値(表

6

の値)から,0.1mm+

公称値の 10 %を下まわ

ってはならない。

7.1

導体上半導電層は,押

出し半導電層とする。

導体上には半導電性テ

ープを施してもよい。

5.b)

続き

絶縁体上には,半導電性

テープ巻き又は適切な半

導電層を設ける。

7.2

絶縁体上半導電層は,

押 出 し 半 導 電 層 と す

る。

5.c)

線心の識別

  3心:白,赤,青

規定なし

MOD/

変更

IEC

に規定なし。

IEC

に整合させるには,

ユーザを含めて検討が必

要。

5.d)

遮へい

  厚さ約 0.1mm の軟

銅 テ ー プ を 線 心 上 に 施

す。

10.1

金属遮へいは,1枚も

しくはそれ以上のテー

プ,編組又は素線とテ

ープの組合せのコンセ

ントリック層のいずれ

かとする。

MOD/

変更

JIS

は厚さ約 0.1mm

の 軟 銅 テ ー プ に 限

定している。

IEC

に整合させるには,

検討が必要。

2 5

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


 
 

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

5.e)

線心のより合わせ

3心一括シース形では線

心3条を適切な介在物と共

に円形により合わせ,その

より方向は,S よりとする。

トリプレックス形では線

心3条を層心径の 30  倍以

下のピッチでより合わせ,

そのより方向は,S よりと

する。

 8

内部カバリング及び介在

物に使用される材料は,

ケーブルの使用

温度に適切であり,かつ

絶縁体の材料と互いに悪

影響を及ぼさないものと

する。

その他,内部カバリング

について規定あり。

MOD/

変更

JIS

ではより合わせ

の 方 向 を 規 定 し て

いるが,IEC では規

定していない。

IEC

ではトリプレッ

ク ス 形 の 規 定 が な

い。

IEC

に整合させるには,

検討が必要。

5.f)

シース

  材料は,ビニル,ポリエ

チレン及び耐燃性ポリエチ

レンとする。

4.3

14.2

材料は,ビニル,ポリエ

チレン,クロロプレン,

クロロスルホン化ポリエ

チレン及び類似のものと

する。

MOD/

変更

JIS

ではゴム系材料

を含んでいない。

シ ー ス の 厚 さ の 計

算 式 及 び 許 容 差 が

JIS

と IEC で異な

る。 

IEC

に整合させるには,

検討が必要。

2 6

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

  表示箇所:本体,附属書

  表示方法:点線の下線

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

平均厚さは,付表の値の

90 %

以上,最小厚さは付

表の値の 85 %以上とす

る。

14.3

平均厚さ(公称厚さ ts)

は次式で計算した値以

上とする。

ts

=0.035D+1.0(mm)

D

はシース下径(mm)

ただし,単心ケーブルに

対しては,1.4 mm 以上,

多心ケーブルに対して

は,1.8mm 以上とする。

5.f)

(続き)

17.5.3

最小厚さは,0.1 mm

+公称値の 15 %を下ま

わらないこと。

11

コンセントリック導体

金属遮へいとして,素

線とテープの組合せに

よる。

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合させるには,

検討が必要。

規定なし

12

金属シース

鉛シースの規定あり。

MOD/

変更

JIS

に規定なし。

IEC

に整合させるには,

検討が必要。

2 7

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ)国際

規格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差

異の項目ごとの評価及びその内容

項目番号

内容

項目番号

内容

項 目 ご と の

評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格と

の技術的差異の理由及び

今後の対策

5.

(続き)

規定なし

13

金属がい装

  平角線,丸線及び

二重テープによるがい

装の規定あり。

MOD/

変更

JIS

に規定なし。 IEC に整合させるには検

討が必要。 

6.

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5

6.6

6.7

6.8

6.9

6.10

6.11

試験方法

外観

構造

導体抵抗

耐電圧

絶縁抵抗

絶縁体及びシースの引張

加熱

加熱変形

耐寒

難燃

耐油

 15

∼19

構造

導体抵抗

耐電圧

絶縁体及びシースの引

張り

加熱

加熱変形

ビニルの低温試験

難燃

MOD/

変更 (1)IEC に 規 定 が な

い項目

  外観,絶縁抵抗,

耐油,発煙濃度,燃

焼 時 発 生 ガ ス の 酸

性度及び導電率

(2)JIS

に規定がない

項目

部分放電試験,ホ

ットセット試験,曲

げ試験,ヒートサイ

クル試験,衝撃耐電

圧及び交流電圧

(3)

試 験 方 法 に も 違

いがある。

IEC

に整合させるには検

討が必要。

2 8

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3


  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

  備考 1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

            −MOD/変更……国際規格の規定内容を変更している。

      2    JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

            −MOD……………国際規格を修正している。

2 9

C

3 6

0 6

: 2

0 0

3