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 解

解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表 

JIS C 3327 : 2000

  600 V ゴムキャブタイヤケーブル IEC 60245-4 : 1994  定格電圧 450/750 V 以下のゴム絶縁ケーブル−第 4 部:コード及び可とうケーブル

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規
格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

1.

適用範囲

600 V

以下の主として移動

用電気機器の電源回路その

他可とう性,耐屈曲性が要求
される場合に用いるゴムキ
ャブタイヤケーブル。

IEC 

60245-4 

1.1

定格電圧 450/750 V 以下
のゴム絶縁編組付きコ
ード,ゴム絶縁ゴム,ク

ロロプレン又は同等の
合成エラストマーシー
ス付きコード及び可と

うケーブル。

NEQ

定格電圧範囲が異なる。定格電圧は,その国の配電事情によって

異なるため,今後も差異を設けることに
なる。

2.

引用規格

JIS C 2320 

JIS C 3005 

JIS C 3102 

JIS C 3152 

JIS K 6252

IEC 

60245-4 

1.2

IEC 60228 

IEC 60245-1 

IEC 60245-2 

IEC 60811-1-1 

IEC 60811-1-2 

IEC 60811-1-4 

IEC 60811-2-1 

NEQ

IEC

は,多数の規格を引

用。

規格体系が異なる。

国際規格(IEC)と整合時に検討する。

3.

種類及び記号

1CT, 2CT,  3CT, 4CT

2RNCT, 3RNCT, 4RNCT

2PNCT, 3PNCT, 4PNCT

2PHCT, 3PHCT, 4PHCT

KKCT

IEC 

60245-4 

5.1

245 IEC 66

NEQ

規定する種類が異なる。

IEC

は,規格番号をベー

スとした記号である。

JIS

は用途,材料,構造

を示す記号である。

記号の付け方が異なる。

国際規格に合わせると混乱が生じ危険で
ある。 
国際規格と整合時に検討する。

4.

表 2

特性

導体抵抗

めっきあり導体,20  ℃
の値の比較

0.75 mm

2

 26.6

Ω/km 以下

2 mm

2

 10.2

Ω/km 以下

IEC 

60245-4 

0.75 mm

2

 26.7

Ω/km 以下

1.5 mm

2

 13.7

Ω/km 以下

2.5 mm2  8.21

Ω/km 以下

NEQ

要求値が異なる。

JIS

の規格値が低いとい

える。

標準サイズの採用方法の違いによって,

断面積が違っている。また,同じ断面積
での数値の違いは,素線構成及び算出方
法の数値の丸め方などによって違ってい

る。 
国内法規(電気用品技術基準)が国際規
格と整合され,この規格を改正する時点

で検討する。


 

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解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

4.

表 2 

耐電圧

水中 3000 V/1 分

IEC 

60245-4 

水中 2500 V/5 分 
(線心耐電圧の規定あ

り)

NEQ

電圧・印加時間が異な
る。

国際規格は,印加時間が長くそのため経
済的負担が増える。

国内法規が国際規格と整合され,この規
格を改正する時点で検討する。

絶縁抵抗

 (20

℃) 200∼1000 M

Ωkm

規定なし NEQ

IEC

に規定なし。

国際規格と整合時に検討する。

絶縁体及びシースの引張り

天然ゴム絶縁体

引張強さ 6

MPa

以上

伸び 250

%

以上

EP

ゴム絶縁体

引張強さ 4

MPa

以上

伸び 300

%

以上

けい素ゴム絶縁体

強張強さ 7

MPa

以上

伸び 200

%

以上

天然ゴムシース(1 種)

引張強さ 10

MPa

以上

伸び 300

%

以上

天然ゴムシース(1 種以外)

引張強さ 14

MPa

以上

伸び 430

%

以上

クロロプレンゴムシース

引張強さ 13

MPa

以上

伸び 300

%

以上

クロロスルホン化ポリエ
チレンゴムシース

引張強さ 13

MPa

以上

伸び 300

%

以上

IEC 

60245-4 

5 N/mm

2

 (MPa)

250 %

以上

規定なし

規定なし

7 N/mm

2

 (MPa)

300 %

以上

7 N/mm

2

 (MPa)

300 %

以上

10 N/mm

2

 (MPa)

300 %

以上

規定なし

NEQ

要求値が異なる。

国内法規が国際規格と整合する時点で検
討する。


 

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解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

4.

表 2

けい素ゴムシース

引張強さ 7

MPa

以上

伸び 200

%

以上

IEC 

60245-4 

規定なし

加熱

天然ゴム絶縁体

加熱条件 100  ℃ ±

2

℃, 48 h

引張強さの残率 60  %以
上 
伸び残率 60

%

以上

EP

ゴム絶縁体

引張強さ 4

MPa

以上

伸び 300

%

以上

IEC 

60245-4 

IEC 60245-2, 4

項参照

80

℃±20  ℃, 168 h

規定なし

NEQ

試験条件・要求値が異な

る。

試験条件の差異によって,規格値が違っ

ている。 
国際規格は,加熱時間が長く経済的負担
が増える。

国内法規が国際規格と整合され,この規
格を改正する時点で検討する。

加熱

けい素ゴム絶縁体

引張強さ  加 熱 前 の 値
の 70 %以上 
伸び 60

%

以上

天然ゴムシース

加熱 100

℃±2℃,

48 h

引張強さ  加 熱 前 の 値
の 50 %以上 
伸び

クロロプレンゴムシース

加熱 100

℃ ±

2

℃, 48 h

IEC 

60245-4 

規定なし

変化率±20 %

250 %

変化率±20 %

70

℃±2  ℃, 240 h

変化率-15 %

250 %

変化率-25 %


 

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解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

4.

表 2

引張強さ  加 熱 前 の 値
の 65 %以上

伸び

クロロスルホン化ポリエ
チレンゴムシース

引張強さ  加 熱 前 の 値
の 80 %以上 
伸び 70

%

以上

けい素ゴムシース

引張強さ  加 熱 前 の 値
の 70 %以上

伸び 60

%

以上

IEC 

60245-4 

70

℃±2  ℃, 240 h

規定なし

規定なし

耐油

天然ゴムシース

浸油 95 ℃±3  ℃,3 h 
外径の増加

外径の増加は 3 mm 以

下。ただし,多心ケーブ
ル で 公 称 断 面 積 が 22

mm

2

以上の場合は,外径

の増加率は 10 %以上と
する。

規定なし

NEQ

IEC

は,規定なし。


 

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解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

4.

表 2

クロロスルホン化ポリエ
チレンゴムシース

浸油 120±2  ℃, 18 h 
引張強さ

伸び

浸油前の値の 60 %以

上。ただし,試験片の厚
さが 1 mm 未満の場合は

50 %

以下とする。

100

℃±2  ℃, 24 h 
変化率±40 %

試験条件・要求値が異な
る。

試験条件の差異によって,規格値が違っ
ている。

国際規格は,加熱時間が長く経済的負担
が増える。 
国内法規が国際規格と整合され,この規

格を改正する時点で検討する。

難燃

60

秒以内で自然に消える

こと。

規定なし NEQ

IEC

は,規定なし。

国際規格と整合時に検討する。

衝撃(3 種,4 種)

破損又はひび,割れが生じ

ず,各線心の断線率が 30 %
を超えないこと。

IEC 

60245-4 

規定なし NEQ

IEC

は,規定なし。

国際規格と整合時に検討する。

曲げ

規定なし NEQ

IEC

は,規定なし。

国際規格と整合時に検討

摩耗

シースが摩耗し,絶縁体が

現われないこと。

規定なし NEQ

IEC

は,規定なし。

国際規格と整合時に検討する。

引裂き(けい素ゴム)

250 N/cm

以上

規定なし NEQ

IEC

は,規定なし。

国際規格と整合時に検討する。

(酸素加圧加熱後引張)

規定なし

IEC 

60245-4 

IEC 60245-2 2

項参照 NEQ

IEC

は,規定なし。

国際規格の試験方法が削除されたため採

用しない。

(加熱伸長)

規定なし

IEC 

60245-4 

応力 0.2

N/mm

2

(MPa)

荷重 175

%

以下

冷却 25

%

以下

NEQ

JIS

は,規定なし。

試験機を購入する必要があり,経済的負
担が増える。

国内法規が国際規格と整合され,この規
格を改正する時点で検討する。


 

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解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

4.

表 2

(屈曲後水中)

規定なし

IEC 

60245-4 

2000 V/5

NEQ

JIS

は規定なし

国内法規が国際規格と整合され,この規
格を改正する時点で検討する。

5.a)

材料及び加工方法

導体

JIS C 3152

に規定されたす

ずめっき軟銅線をより合わ
せたものとする。

導体の上に適当なセパレー
タを施すことができる。導体
上にセパレータを施す場合

は,すずめっきを施さなくて
もよい。

IEC 

60245-4 

5.3.1

5.3.2

導体は Pub.228 の Class 5

導体の要求事項による。
素線はめっきなし又は
すずめっきありでよい。

適当な材質のセパレー
タを導体上に施す。要求
事項は IEC  60245-1 

5.13

による。

NEQ

要求値が異なる。

標準サイズの採用方法の違いによって,
断面積が違っている。

国内法規が国際規格と整合され,この規
格を改正する時点で検討する。

IEC JIS 

材質

軟導線めっ
きあり又は
なし

JIS  C 3152

に規定され
たすずめっ

き軟導線を
より合わせ
たもの

導体

サイズ

範囲

1.5

∼400 mm

2

(

単心)

1

∼25 mm

2

(2, 5

心)

1

∼95 mm

2

(3, 4

心)

0.75

∼100 mm

2

(1

∼4 心)1, 2 種

2

∼100 mm

2

(1

∼5 心)3 種

2

∼100 mm

2

(2

∼5 心)4 種

5.b)

絶縁体

天然ゴム,EP ゴム又はけ

い素ゴムを付表の厚さに被

覆する。絶縁体の厚さは付表
の値の 90 %以上とし,最小厚
さは付表の値の 80 %以上で

あること。絶縁体上には適切
なテープを施すことができ
る。

IEC 

60245-4

5.3.3

絶縁体は各導体上に施
された Type IE1 ケーブ
ル用ゴムコンパウンド

とする。絶縁体は押出で
ない場合には,少なくと
も二層としなければな

らない。絶縁体の厚さの
平均値は,

表 の欄 2 規

定値とする。

NEQ

国内法規が国際規格と整合され,この規
格を改正する時点で検討する。


 

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解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

IEC

JIS

絶 縁

体 厚
さ(平
均 最

小 厚
さ)

0.8

∼2.8 mm

(

単心)

0.8

∼1.5 mm

(2, 5

心)

0.8

∼1.8 mm

(3

心)

0.8

∼2.0 mm

(4

心)

1.1

∼2.3 mm

(1, 2

種)

1.4

∼2.3 mm

(3, 4

種 各 甲

乙)

0.8

∼2.0 mm

(2

種 EP)

1.2

∼2.1 mm

(3, 4EP

種)

仕上

外径

規 定 あ

概算値を

規定

5.b)

規定なし

IEC 

60245-4 

5.3.4

ゴム引布テープ 
押出でない場合,4 mm

2

を超える公称断面積を
もつ導体の絶縁体は,ゴ
ム引布テープで 1 mm 以

上の重ね巻きとする。
押出の絶縁体のゴム引
布テープは任意。テープ

は絶縁体上に粘着し,絶
縁体に損傷なくはげる
こと。

NEQ

国内法規が国際規格と整合され,この規
格を改正する時点で検討する。

5.c)

線心の識別

線心の識別は絶縁体又は

絶縁体表面の色,その他適切

な方法によって行う。

2

心:黒,白

3

心:黒,白,赤

4

心:黒,白,赤,緑

5

心:黒,白,赤,緑,黒

IEC 

60245-4 

4.1.2

色によって行い,着色さ
れた絶縁体又は他の適
当な方法による。

2

心:規定なし

3

心:緑/黄色,空,茶又

は空,黒,茶。

4

心:緑/黄色,空,茶,

黒又は空,黒,茶,
黒若しくは茶。

5

心:緑/黄色,空,黒,

茶,黒若しくは茶又は
空,黒,茶,黒若しくは

茶,黒若しくは茶。 
色は耐久性があること。

NEQ

要求値が異なる。

国内法規が国際規格と整合され,この規
格を改正する時点で検討する。


 

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解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

5.c)

緑/黄の色の組合せは任
意の 15 mm 長の線心に

おいて,一色は線心の
表。

5.d)

線心のより合わせ

4

種のケーブルはより合わ

せの際,線心間に付表の厚さ

のゴム座床を介在させてよ
り合わせる。座床の平均厚さ
は付表の値の 90%以上とし,

最小厚さは付表の値の 70%
以上でなければならない。

IEC 

60245-4 

5.3.5

5.3

個別規定に規定されな
い限り,介在物は次の組
合せによる。

−加硫ゴム若しくは非
加硫ゴムによるコンパ
ウンド,又は−天然若し

くは合成繊維,は−紙介
在物の組成分と絶縁体
及びシース又はそのい

ずれかとの間に有害な
相互作用があってはな
らない。ケーブルの各タ

イプごとの個別規定で
はケーブルが介在物を
含むかどうか、又はシー

スが一つの充てん物を
形成するように線心間
を埋めてもよいかどう

かを規定している。介在
物は,各線心間のすき間
を埋め円形状になるよ

うに形成する。線心は互
いにより合わせる。中心
に介在物を使用しても

よい。

NEQ

要求値が異なる。

国内法規が国際規格と整合され,この規
格を改正する時点で検討する。


 

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(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

5.d)

大きい断面積の導体を
もつ線心の場合,もし完

成品ケーブルが線心間
の外側のすき間に実質
的な空洞がないように

するならば,シースを施
す前に織物テープを線
心集合上に施してもよ

い。

(編組)

規定なし 
単心ケーブルでは絶縁体

上に,多心ケーブルでは線心

より合わせ上に,天然ゴム又
はクロロスルホン化ポリエ
チレン又はけい素ゴムを式

で算出した厚さに被覆する。
シースの平均厚さは

表 の計

算式で算出した値の 90 %以

上とし,最小厚さは

表 の計

算式で算出した値の 85 %以
上でなければならない。

IEC 

60245-4 

5.4

編組を形成する糸は,個

別規定に編組が規定さ
れている場合,その糸は
天然材料(綿,処理済綿,

絹)又は合成材料(レー
ヨン,ナイロンなど)で
もよいし,さもなければ

ガラス繊維又は同等の
材料からなる繊維でも
よい。

編組はこぶやすき間の
ないように均一に編ま
なければならない。ガラ

ス繊維による編組は,ほ
つれを防ぐために適当
なもので処理する。

NEQ


 

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解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

5.e)

座床

4

種ケーブルに設ける座床

の平均厚さは,付表の値の

90 %

以上とし,最小厚さは付

表の値の 70 %とする。

IEC 

60245-4 

5.3.6

5.5

規定なし NEQ

5.f)

シース

単心ケーブルでは絶縁体

上に,多心ケーブルでは線心
より合わせ上に,天然ゴム又
はクロロスルホン化ポリエ

チレン又はけい素ゴムを式
で算出した厚さに被覆する。
シースの平均厚さは

表 の計

算式で算出した値の 90 %以
上とし,最小厚さは

表 の計

算式で算出した値の 85 %以

上でなければならない。

IEC 

60245-4 

5.3.6

5.5

シースは個別規定に規
定された加硫ゴムコン

パウ ンド と する 。 Type

SE 3

ゴムコンパウンド

でシースされたケーブ

ル用。Type SE 4 クロロ
プレンゴムコンパウン
ド,又は他の同等の合成

エラストマーでシース
されたケーブル用。保護
シースは,個別規定の各

ケーブルタイプに規定
された一層又は二層(内
層又は内部シース及び

外層又は外部シース)で
構成されなければなら
ない。一層シースは一層

で施す。 
−単心ケーブルの場合
には線心上に:

−多心ケーブルの場合
には,線心及び介在物の
集合上に:

NEQ


 

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解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

5.f)

IEC 

60245-4 

多心ケーブルの場合に
は,シースは線心と粘着

してはならない。テープ
又はフィルムをシース
の下に施してもよい。

個別規定によって示さ
れる場合には,シースは
線心間のすき間を埋め

て介在物として形成し
てもよい。 
二層シース

内層 
内部シースは一層シー
スの規定によって施す。

ゴム引き又は同等のテ
ープを内層の上に施し
てもよい。テープ又はセ

パレータがあればその
厚さが 0.5 mm 未満な
ら,内部シースと粘着し

ている場合,内部シース
の規定に含んでもよい。
外層

外層又は外部シースは,
内部シース上又はテー
プ上に施す。内層又はテ

ープに接着しなくても
よい。もし外層が内層に
接着してい


 

12

C

 3327 :

 20
00
 解


解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

5.f)

IEC 

60245-4 

なければ,それは内層と
明らかに区別できるも

のでなければならない。
もしそれが接着してい
るならば外層は内層か

ら容易に分離できるも
のでなければならない。
シースの厚さの平均値

は,ケーブルの各タイプ
及び各サイズに対して,
個別規定に示された値

以上とする。しかし,あ
る部分の厚さは規定値
以下となってもよいが,

特に規定がなければそ
の差は規定値の 15 %±

0.1 mm

を超えてはなら

ない。 
線心はシースで被覆す
る。

シースの厚さは

表 

欄 3,4 及び 5 の規定値
による。

シースは,次のように形
成する。 
単心ケーブル:

−単 心ケ ー ブル   Type

SE 4

ゴムコンパウン


 

13

C

 3327 :

 20
00
 解

解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

5.f)

IEC 

60245-4 

多心ケーブル:

a)

断 面 積 が 10mm

2

以下:

−単層  Type SE 4 ゴ

ムコンパウンド

b)   10  mm

2

を超える

断面積:

− 単 層 の 場 合   Type

SE 4

ゴムコンパウ

ンド

−二 層 の場 合   内 層

については Type SE

3

コ ン パ ウ ン ド と

し,外層は Type SE

4

ゴムコンパウンド

c)

シースの充てん

a)

及び b)の場合,単

層 シ ー ス は 又 は 二
層 シ ー ス の 内 側 は
線 心 間 の す き 間 を

充 て ん し な け れ ば
ならない。シースは
よ ら れ た 線 心 に 損

傷 の な い よ う に は
(剥)ぐことができ
なければならない。


 

14

C

 3327 :

 20
00
 解


解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

5.g)

補強層

3

種及び 4 種ケーブルに

は,絶縁体上,線心より合わ
せ上又はシースの中間に,綿
帆布テープの突合わせ巻き

又は綿糸,麻糸,合成繊維の
より糸による編組若しくは
これらと同等以上の強さの

補強層を施す。この場合,補
強層はシースと粘着させる。

規定なし NEQ

IEC

は,規定なし。

国際規格に整合時に検討する。

5.h)

仕上外径の最大値

仕上がり外径の最大値は,

3

,  4 種については付表の値

の 105 %とする。ただし,仕
上がり外径が 20 mm 未満の
場合は付表の値に 1.0 mm を

加えた値とする。

IEC 

60245-4 

平均仕上がり外径は付
表の値の範囲とする。同
一断面でのシースされ

た円形ケーブルの仕上
がり外径の 2 値の差(真
円度)は,平均仕上がり

外径として規定された
上限値の 15 %以下とす
る。

NEQ

IEC

は,規定なし。

国際規格に整合時に検討する。

6.

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5

6.6

6.7

6.8

試験方法

外観

構造 
導体 
耐電圧

絶縁抵抗 
絶縁体及びシースの引張

加熱 
耐油

IEC 

60245-4 

規定なし

規定なし

NEQ

試験条件が異なる項目
・構造

・耐電圧 
・加熱 
・耐油

(それぞれの試験項目の欄を参照)


 

15

C

 3327 :

 20
00
 解

解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

6.9

6.10

6.11

6.12

難燃 
衝撃

曲げ 
引裂き

規定なし 
規定なし

規定なし 
規定なし

相当する試験がない項

・左記のとおり及び耐電

圧の線心耐電圧の規
定が IEC にある。

真円度

規定なし

酸素加圧加熱後引張

規定なし

加熱伸長

規定なし

屈曲後水中耐電圧

規定なし

9.1

ケーブルの表示

ケーブルの表示は,適切な

ところに次の事項を容易に

消えない方法で,連続表示す
る。 
製造業者名又はその略号

製造年又はその略号

IEC 

60245-4 

3.

絶縁体への印刷若しく
は凸凹又はゴム引テー

プ若しくは別の表示テ
ープによって,製造業者
名若しくは商標を反復

表示又は識別糸を入れ
る。一連の表示の終わり
と次の表示の始まりの

間隔は 200 mm 以下の
こと。印刷された表示
は,耐久性があるものと

する。

NEQ

JIS は表示間隔の規定

はないが,IEC にはあ
る。

JIS は耐久性の規定は

ないが,IEC にはあ
る。

国際規格と整合時に検討する。


 

16

C

 3327 :

 20
00
 解


解説表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

項目番号

内容

項目番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

9.1

IEC 

60245-4 

すべての表示は明りょ
うでなければならない。

識別糸の色は容易に判
別できるか,もし必要な
らばガソリン,他の適当

な溶剤できれいにする
ことによって容易に判
別できること。

9.2

包装の表示

包装の表示は,適切な方法

で次の事項を表示する。 
種類又は記号

線心数及び公称断面積

長さ 
質量 
ドラムの回転方向

製造業者名又はその略号 
製造年又はその略号

規定なし NEQ

IEC

は規定なし。

国際規格と整合時に検討する。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:NEQ

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

―NEQ……………  技術的差異があり,かつ,それがはっきりと識別されていない。

2. JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

―NEQ……………  技術的内容及び構成において,国際規格と同等でない。