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C 3215-32 : 1999 (IEC 60317-32 : 1990)

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日

本工業規格である。

JIS C 3215

(巻線個別規格)には,この規格以外に次に示す部がある。

JIS

C

3215-0-1

  巻線個別規格−第 0 部:一般特性−第 1 節:エナメル銅線

JIS

C

3215-0-2

  巻線個別規格−第 0 部:一般特性−第 2 節:エナメル平角銅線

JIS

C

3215-0-3

  巻線個別規格−第 0 部:一般特性−第 3 節:エナメルアルミニウム線

JIS

C

3215-0-4

  巻線個別規格−第 0 部:一般特性−第 4 節:ガラス巻平角銅線及びエナメル

ガラス巻平角銅線

JIS

C

3215-1

  巻線個別規格−第 1 部:クラス 105 のポリビニルアセタール銅線

JIS

C

3215-8

  巻線個別規格−第 8 部:クラス 180 のポリエステルイミド銅線

JIS

C

3215-14

  巻線個別規格−第 14 部:クラス 105 のポリビニルアセタールアルミニウム線

JIS

C

3215-17

  巻線個別規格−第 17 部:クラス 105 のポリビニルアセタール平角銅線

JIS

C

3215-31

  巻線個別規格−第 31 部:温度指数 180 のポリエステル(イミド)塗料焼付

ガラス巻平角銅線及びエナメルガラス巻平角銅線


1

C 3215-32 : 1999 (IEC 60317-32 : 1990)

(1) 

目次

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

2

3.

  定義及び試験方法における一般的注意事項

2

4.

  寸法

2

5.

  導体抵抗

2

6.

  伸び

2

7.

  軟らかさ

2

8.

  可とう性及び密着性

3

9.

  耐熱衝撃

3

10.

  耐軟化

3

11.

  耐摩耗

3

12.

  耐溶剤

3

13.

  絶縁破壊

3

14.

  均一性

3

15.

  温度指数

3

16.

  耐冷媒

3

17.

  はんだ付け性

3

18.

  融着性

3

19.

  誘電正接

3

20.

  耐トランス油

3

21.

  加熱減量

3

22.

  高温劣化

3

30.

  包装

3


日本工業規格

JIS

 C

3215-32

: 1999

 (IEC 60317-32

: 1990

)

巻線個別規格−

第 32 部:温度指数 155 の

ポリエステル(イミド)塗料焼付

ガラス巻平角銅線及び

エナメルガラス巻平角銅線

Specifications for particular types of winding wires

Part 32 : Glass-fiber wound, polyester or polyesterimide varnishtreated,

bare or enamelled rectangular copper wire, temperature index 155

序文  この規格は,1990 年に第 1 版として発行された IEC 60317-32 : Specifications for particular types of

winding wires

−Part 32 : Glass-fiber wound, polyester or polyesterimide varnishtreated, bare or enamelled

rectangular copper wire, temperature index 155

を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規

格である。

なお,この規格の点線の下線を施してある部分は,原国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲  この規格は,温度指数 155 のポリエステル(イミド)塗料焼付ガラス巻平角銅線及び Grade

2

のエナメルガラス巻平角銅線に関するものである。

備考  このタイプの線には耐熱衝撃試験は,適用しないので耐熱衝撃温度は設定していない。その結

果,耐熱指標及び耐熱衝撃温度に基づくクラスは決めることができない。

エナメル線は,次の規格の一つによって受渡当事者間の協定による。

IEC 60317-16 : 1990

Specifications for particular types of winding wires

−Part 16 : Polyester

enamelled rectangular copper wire, class 155

IEC 60317-28 : 1990

Specifications for particular types of winding wires

−Part 28 :

Polyesterimide enamelled rectangular copper wire, class 180

IEC 60317-29 : 1990

Specifications for particular types of winding wires

−Part 29 : Polyester or

polyesterimide overcoated with polyamide-imide enamelled rectangular copper wire, class 200

IEC 60317-30 : 1990

Specifications for particular types of winding wires

−Part 30 : Polyimide

enamelled rectangular copper wire, class 220

エナメル線を使用するとき,最小クラスは 130 でなければならない。ガラス巻線の温度指数は処理塗料

のタイプによる。塗料はポリエステル又はポリエステルイミドで最小耐熱指数は 155 である。

試験の方法は,受渡当事者間の協定による。最高使用温度は実績によって決定する。


2

C 3215-32 : 1999 (IEC 60317-32 : 1990)

ガラスの巻き方は次による。

a)

一重巻

b)

二重巻

サイズ範囲

  幅  :最小 2.0mm

最大 16.0mm

  厚さ:最小 0.80mm

最大 5.60mm

幅と厚さとの組合せ及び厚/幅比は,JIS C 3215-4 による。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格で引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS C 3006

  横巻線試験方法

JIS C 3215-0-4 : 1996,

巻線個別規格  第 0 部:一般特性  第 4 節:ガラス巻平角銅線又はエナメルガ

ラス巻平角銅線

備考  IEC 60317-0-4 : Specifications for particular types of winding wires−Part 0 : General requirements,

Section 4: Glass-fiber wound bare or enamelled rectangular copper wire

がこの規格と一致して

いる。

IEC 60317-16 : 1990

  Specifications for particular types of winding wires−Part 16 : Polyester enamelled

rectangular copper wire, class 155

IEC 60317-28 : 1990

  Specifications for particular types of winding wires−Part 28 : Polyesterimide

enamelled rectangular copper wire, class 180

IEC 60317-29 : 1990

  Specifications for particular types of winding wires − Part 29 : Polyester or

polyesterimide overcoated with polyamide-imide enamelled rectangular copper wire, class 200

参考  上記 IEC 規格番号は,1997 年 1 月 1 日から実施の IEC 規格新番号体系によるものである。こ

れより前に発行された規格については,規格票に記載された規格番号に 60000 を加えた番号に

切り替える。これは,番号だけの切替えであり内容は同一である。

3.

定義及び試験方法における一般的注意事項  定義及び試験方法における一般的注意事項については

JIS C 3215-0-4

の 3.による。JIS C 3215-0-4 とこの規格との間に相違のある場合は,JIS C 3215-32 が優先す

る。JIS C 3006 の試験番号は,各項の後ろに括弧付きで示す。

4.

寸法(JIS C 3006 5.1 A 法)  JIS C 3215-0-4 の 4.による。

5.

導体抵抗  (JIS C 3006 8.)    JIS C 3215-0-4 の 5.による。

6.

伸び  [JIS C 3006 9. a)]    JIS C 3215-0-4 の 6.による。

7.

軟らかさ  (JIS C 3006 10.2)    JIS C 3215-0-4 の 7.による。

8.

可とう性及び密着性(JIS C 3006 7.1.1 A 法)  JIS C 3215-0-4 の 8.による。

9.

耐熱衝撃  適用しない。


3

C 3215-32 : 1999 (IEC 60317-32 : 1990)

10.

耐軟化  適用しない。

11.

耐摩耗  適用しない。

12.

耐溶剤  適用しない。

13.

絶縁破壊(JIS C 3006 6.1 A 法)  JIS C 3215-0-4 の 13.による。

14.

均一性  適用しない。

15.

温度指数  (JIS C 3003 20.)    JIS C 3215-0-4 の 15.による。

16.

耐冷媒  適用しない。

17.

はんだ付け性  適用しない。

18.

融着性  適用しない。

19.

誘電正接  適用しない。

20.

耐トランス油  適用しない。

21.

加熱減量  適用しない。

22.

高温劣化  適用しない。

30.

包装  JIS C 3215-0-4 の 30.による。


4

C 3215-32 : 1999 (IEC 60317-32 : 1990)

JIS C 3215-32

原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

須納瀬      司

千葉工業大学電気工学科

(委員)

村  山  拓  己

通商産業省基礎産業局非鉄金属課

伊  藤      章

通商産業省機械情報産業局電気機器課

橋  爪  邦  隆

通商産業省工業技術院標準部情報電気規格課

中  原  茂  樹

社団法人日本電機工業会

小  岩  忠  夫

社団法人日本電子機械工業会

菊  地  倫  久

通信機械工業会(アンリツ株式会社)

森      邦  雄

三菱電機株式会社

森  口  千  秋

富士電機株式会社

小  田  英  輔

社団法人日本電線工業会

諸  岡  申  吾

昭和電線電纜株式会社

佐  野  文  一

古河電気工業株式会社

福  原  雅  昭

住友電気工業株式会社

堂  下  日出夫

第一電工株式会社

梶  川  裕  二

日立電線株式会社

坪  井  孝  雄

株式会社フジクラ

有  坂  秀  男

三菱電線工業株式会社

(事務局)

長      孝  夫

社団法人日本電線工業会