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C 3215-31:2017

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1  適用範囲  

1

2  引用規格  

1

3  用語及び定義,一般事項並びに外観  

2

3.1  用語及び定義  

2

3.2  一般事項  

2

3.3  外観  

2

4  寸法 

2

5  導体抵抗  

2

6  伸び 

2

7  軟らかさ  

2

8  可とう性及び密着性  

3

9  耐熱衝撃  

3

10  耐軟化  

3

11  耐摩耗  

3

12  耐溶剤  

3

13  絶縁破壊  

3

14  均一性  

3

15  温度指数  

3

16  耐冷媒  

3

17  はんだ付け性  

3

18  融着性  

3

19  誘電正接  

3

20  耐トランス油  

3

21  加熱減量  

4

22  ピンホール試験  

4

23  包装  

4

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

5


C 3215-31:2017

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本

電線工業会(JCMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を

改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格で

ある。これによって,JIS C 3215-31:1999 は改正され,この規格に置き換えられた。

なお,JIS C 3204:1988 の規定を JIS C 3215 の規格群の附属書に順次移行させることによって,JIS C 

3204:1988 は廃止された。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS C 3215 の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS C 3215-0-1  巻線共通規格-第 0-1 部:一般特性-エナメル銅線

JIS C 3215-0-2  巻線共通規格-第 0-2 部:一般特性-エナメル平角銅線

JIS C 3215-0-3  巻線共通規格-第 0-3 部:一般特性-エナメルアルミニウム線

JIS C 3215-0-4  巻線共通規格-第 0-4 部:一般特性-ガラス巻平角銅線及びエナメルガラス巻平角銅

JIS C 3215-0-6  巻線共通規格-第 0-6 部:一般特性-樹脂又はワニスを含浸させたガラス巻銅線及び

エナメルガラス巻銅線

JIS C 3215-1  巻線個別規格-第 1 部:クラス 105 のポリビニルアセタール銅線

JIS C 3215-2  巻線個別規格-第 2 部:クラス 130 の融着層付きはんだ付け可能ポリウレタン銅線

JIS C 3215-4  巻線個別規格-第 4 部:クラス 130 のはんだ付け可能ポリウレタン銅線

JIS C 3215-8  巻線個別規格-第 8 部:クラス 180 のポリエステルイミド銅線

JIS C 3215-14  巻線個別規格-第 14 部:クラス 105 のポリビニルアセタールアルミニウム線

JIS C 3215-17  巻線個別規格-第 17 部:クラス 105 のポリビニルアセタール平角銅線

JIS C 3215-31  巻線個別規格-第 31 部:樹脂又はワニスを含浸させた,温度指数 180 のガラス巻平角

銅線及びエナメルガラス巻平角銅線

JIS C 3215-32  巻線個別規格-第 32 部:樹脂又はワニスを含浸させた,温度指数 155 のガラス巻平角

銅線及びエナメルガラス巻平角銅線

JIS C 3215-48  巻線個別規格-第 48 部:樹脂又はワニスを含浸させた,温度指数 155 のガラス巻銅線

及びエナメルガラス巻銅線

JIS C 3215-49  巻線個別規格-第 49 部:樹脂又はワニスを含浸させた,温度指数 180 のガラス巻銅線

及びエナメルガラス巻銅線

JIS C 3215-54  巻線個別規格-第 54 部:クラス 155 のポリエステル銅線


日本工業規格

JIS

 C

3215-31

:2017

巻線個別規格-第 31 部:樹脂又はワニスを

含浸させた,温度指数 180 のガラス巻平角銅線

及びエナメルガラス巻平角銅線

Specifications for particular types of winding wires-

Part 31: Glass-fibre wound, resin or varnish impregnated, bare or enamelled

rectangular copper wire, temperature index 180

序文 

この規格は,2015 年に第 2 版として発行された IEC 60317-31 を基とし,完全整合化に向けた経過措置

として,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

この規格の共通規格は,JIS C 3215-0-4:2014 である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明を付けて,附属書 JA に示す。

適用範囲 

この規格は,樹脂又はワニスを含浸させた,温度指数 180 のガラス巻平角銅線及びエナメルガラス巻平

角銅線について規定する。

注記 1  このタイプの線には耐熱衝撃試験は適用しないので,耐熱衝撃温度は設定していない。その

結果,温度指数と耐熱衝撃温度とに基づくクラスは決めることができない。

この規格は,次のサイズ範囲について規定する。

-  幅  :2.00 mm 以上,16.00 mm 以下

-  厚さ:0.80 mm 以上,5.60 mm 以下

公称導体幅と公称導体厚さとの組合せ,及び公称導体幅と公称導体厚さとの比率は,JIS C 3215-0-4 

よる。

注記 2  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 60317-31:2015,Specifications for particular types of winding wires-Part 31: Glass fibre wound,

resin or varnish impregnated, bare or enamelled rectangular copper wire, temperature index 180

(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用


2

C 3215-31:2017

規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。

JIS C 3215-0-4:2014  巻線共通規格-第 0-4 部:一般特性-ガラス巻平角銅線及びエナメルガラス巻平

角銅線

注記  対応国際規格:IEC 60317-0-4:2015,Specifications for particular types of winding wires-Part 0-4:

General requirements - Glass-fibre wound, resin or varnish impregnated, bare or enamelled

rectangular copper wire(MOD)

用語及び定義,一般事項並びに外観 

3.1 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 3215-0-4 の 3.1 による。

3.2 

一般事項 

3.2.1 

試験方法 

試験方法は,JIS C 3215-0-4 の 3.2 による。ただし,JIS C 3215-0-4 とこの規格との間に相違のある場合

は,この規格の規定を優先する。

3.2.2 

絶縁の耐熱性及び種類 

使用するエナメル線は,温度指数 180 以上とし,受渡当事者間の協定による。

ガラス巻線の温度指数は,使用する含浸剤の種類によって決まる。ガラス繊維に適用する含浸剤は,温

度指数 180 以上のものでなければならない。

絶縁は,厚さのグレードによって,次の種類とする。

- GL1:導体に一重にガラス繊維を巻いたもの。

- GL2:導体に二重にガラス繊維を巻いたもの。

-  グレード 1 GL1:グレード 1 のエナメル平角銅線に一重にガラス繊維を巻いたもの。

-  グレード 1 GL2:グレード 1 のエナメル平角銅線に二重にガラス繊維を巻いたもの。

-  グレード 2 GL1:グレード 2 のエナメル平角銅線に一重にガラス繊維を巻いたもの。

-  グレード 2 GL2:グレード 2 のエナメル平角銅線に二重にガラス繊維を巻いたもの。

3.3 

外観 

外観は,JIS C 3215-0-4 の 3.3 による。

寸法 

寸法は,JIS C 3215-0-4 の箇条 による。

導体抵抗 

導体抵抗は,JIS C 3215-0-4 の箇条 による。

伸び 

伸びは,JIS C 3215-0-4 の箇条 による。

軟らかさ 

軟らかさは,JIS C 3215-0-4 の箇条 による。


3

C 3215-31:2017

可とう性及び密着性 

可とう性及び密着性は,JIS C 3215-0-4 の箇条 による。

耐熱衝撃 

耐熱衝撃は,規定しない。

10  耐軟化 

耐軟化は,規定しない。

11  耐摩耗 

耐摩耗は,規定しない。

12  耐溶剤 

耐溶剤は,規定しない。

13  絶縁破壊 

絶縁破壊は,JIS C 3215-0-4 の箇条 13 による。

14  均一性 

均一性は,規定しない。

15  温度指数 

温度指数は,JIS C 3215-0-4 の箇条 15 による。

16  耐冷媒 

耐冷媒は,規定しない。

17  はんだ付け性 

はんだ付け性は,規定しない。

18  融着性 

融着性は,規定しない。

19  誘電正接 

誘電正接は,規定しない。

20  耐トランス油 

耐トランス油は,規定しない。


4

C 3215-31:2017

21  加熱減量 

加熱減量は,規定しない。

22  ピンホール試験 

ピンホール試験は,規定しない。

23  包装 

包装は,JIS C 3215-0-4 の箇条 23 による。

参考文献 JIS 

3204:1988  横巻線 


5

C 3215-31:2017

附属書 JA

(参考)

JIS と対応国際規格との対比表

JIS C 3215-31:2017  樹脂又はワニスを含浸させた,温度指数 180 のガラス巻平
角銅線及びエナメルガラス巻平角銅線

IEC 60317-31:2015,Specifications for particular types of winding wires-Part 31: Glass

fibre wound, resin or varnish impregnated, bare or enamelled rectangular copper wire,

temperature index 180

(I)JIS の規定

(II)国際 
規格番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号 
及び題名

内容

箇条
番号

内容

箇条ごと
の評価

技術的差異の内容

22  ピ ン ホ
ール試験

23

JIS とほぼ同じ

変更

箇条番号を,規格内の序列に合わ
せ,22 に変更した。

箇条番号変更は,関連規格と合わ
せ,規格内で整合させた。

23  包装

30 JIS とほぼ同じ

変更

箇条番号を,規格内の序列に合わ
せ,23 に変更した。

箇条番号変更は,関連規格と合わ
せ,規格内で整合させた。

JIS と国際規格との対応の程度の全体評価:IEC 60317-31:2015,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

-  変更  国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

- MOD

国際規格を修正している。

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C

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