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1

C

 2504 :

 20
00

 解

解説付表

1

JIS C 2504

と対応する国際規格との対比表

JIS C 2504

 : 2000

  電磁軟鉄

IEC 60404-8-6

(改正案=

68/157/CDV

, Magnetic materials, Part 8 : specifications for individual materials Section 6-Soft magnetic metallic 

materials

(磁性材料−第

8

部−第

6

章  軟質磁性材料)

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

と国際規格との相違点

 (V) 

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

1. 

適用範囲

○ 形状:板,条,ロッド,棒及

び線

用途:リレー,電磁石,磁気 

クラッチ,ブレーキ,発電
機,モータなどの鉄心,継
鉄,接極子及びその他磁気

シールド

IEC 60404-8-6 

○ 合金種類:軟鉄,けい素鋼,鉄ニ

ッケル合金,鉄コバルト合金

形状:ビレット,棒,ロッド,線,

板及び条

= 当

JIS

は軟鉄だけを対象とす

る。

IEC

で対象形状としてい

るビレットを改正

JIS

からは

外した。

鉄 ニ ッ ケ ル 合 金 は

JIS C 

2531

で,けい素鋼は

JIS C 

2552

JIS C 2553

で規定して

いるため,それぞれの

JIS

で整合を図ることになる。な
お,コバルト合金の該当

JIS

はない。

IEC

で対象形状としている

ビレットは,

IEC

規格本体に

おいて考慮されていないこ
とから

JIS

では対象外とし

た。

3. 

定義

○ 次の

11

用語を定義する。

[磁気関係]

磁束密度,保磁力,経時変化

[形状関係]

板(厚,薄),条,棒,ロッ
ド,線,横曲がり,平たん度,
ロット

IEC 60404-8-6 

IEC 60050

 (121)

IEC 60050

(131)

IEC 60050

 (221)

IEC 60050

(901) 

で定義された関連する磁気

特性,電磁気回路用語を適用し,
さらに磁気特性及び形状に関す

る次の

13

用語を定義する。

[磁気関係]

経時変化

[形状関係]

ビレット,板(厚,薄),条,棒

(平角,丸),ロッド,線,横曲
がり,平たん度,ヒートロット,
直線性,試験片

= 左記の

IEC

用語規格に規定

されている用語のうち,説明

不要と思われる一般的な磁
気特性及び電磁気回路に関
する用語は省略した。

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C

 2504 :

 20
00

 解

解説付表

1

JIS C 2504

と対応する国際規格との対比表(続き)

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

と国際規格との相違点

 (V) 

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

4. 

種 類 及 び 記

○ 次の

10

区分とする。

SUY-0, SUY-1, SUY-2, SUY-3, 

A-12, A-20, A-60, A-80, A-120, 

A-240 

IEC 60404-8-6

IEC

6040-1

の引用

○ 次の

6

区分とする。

A-12, A-20, A-60, A-80, A-120, 

A-240 

ADP

改正

JIS

では,

従来

JIS

IEC

規格の種類及びその記号を

対応させずに,それぞれ別の
種類として同等に扱う。

従来

JIS

における種類及び

記号を廃止すると,商取引上

大きな混乱を招く。

今後は,

JIS

IEC

が同じに

なるように

IEC

への改正提

案を行う。

5. 

化学成分

○ 次の成分とする。

SUY

系]

C

0.030, Si

0.20, Mn

0.50, P

0.030, S

0.030 

IEC 60404-8-6

IEC 60404-1

の引用

○ 次の成分とする。

A

系]

C

0.030, Si

0.10, 0.03

Mn

0.20, P

0.015, S

0.030, Al

0.08, Ti

0.10 

ADP

従来

JIS

には化学成分の規定

がなかったが,

IEC

で規定さ

れているため,この項目を追
加したが,

Si

Mn

P

Al

Ti

は我が国の実態に合わせ

た成分範囲とした。

化学成分については,母材メ
ーカーの蓄積されたノウハ

ウがあり

IEC

に整合させる

のは困難と判断した。今後
は,

IEC

へ化学成分について

の改正提案を行う。

A

系]

C

0.030, Si

0.10, 0.03

Mn

0.20, P

0.015, S

0.030, Al

0.08, Ti

0.10 

6. 

品質

6.1 

外観

○ 仕上げ良好・均一で,使用上

有害なきず,割れ,その他の
欠陥があってはならない。

IEC 60404-8-6 

○ 薄板及び条の表面は均一,清浄で

油汚れ,さびがないこと。

使用上有害なきず,膨れは,厚さ
許容差内であれば許容される。

= 表現に若干の差がある。

6.2 

直 流 磁 気 特

SUY-0

3

A-12

240

に対し

て保磁力の最大値及び磁束
密度の最小値(

100

200

300

500

1 000

4 000A/m

ごと)

を規定。

熱処理条件については,受渡

当事者間の協定による。

また,経時変化については,
要求がある場合,

10%

を超え

ないこと。

IEC 60404-8-6 

A-12

240

に対する保磁力の最大

値及び磁束密度の最小値(

100

200

300

500

1 000

4 000

と)を規定。

その他の特性は受渡当事者間の
協定による。

ADP

IEC

の磁気特性の数値と,従

来の

JIS

で規定していた

SUY

区分による数値を一致させ

たが,化学成分に違いがある
ため,

IEC

で規定した

A

系列

による記号と従来の

JIS

で規

定した

SUY

系列を併記した。

前 述 の と お り 化 学 成 分 を

IEC

に我が国が提案するた

め,そのとき,

IEC

JIS

が整合化できる。

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C

 2504 :

 20
00

 解

解説付表

1

JIS C 2504

と対応する国際規格との対比表(続き)

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

と国際規格との相違点

 (V) 

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

6.3 

硬さ

○ 板及び棒のすべての種類に

対し,次の硬さをもつこと。

板 

HV 

85

140 

HRB

45

75 

棒 

HV 

60

90 

HRB

110

195 

IEC 60404-8-6 

IEC

では規定していない。

6.3 

耐曲げ性

○ 試験後に試験片の外側に裂

けきずが生じないこと。ま

た,熱間加工品については受
渡当事者間の協定による。さ
ら に , 冷 間 加 工 品 の 厚 さ

2.5mm

以上のものについて

も受渡当事者間の協定によ
る。

IEC 60404-8-6 

IEC

では規定していない。

7. 

形 状 及 び 寸
法許容差(単

mm

7.1 

冷 間 圧 延 に
よ る 板 及 び

条 の 厚 さ の
許容差

○ 冷間圧延薄板及び条につい

て厚さ

 (0.25

t

2.50) 

9

区分,幅で

4

区分,計

36

分各々に対し,許容差を規
定。

また,備考として≧

2.50

のも

のについては受渡当事者間
の協定による。(規定値は省

略)

IEC 60404-8-6 

○ 冷間圧延薄板及び条について厚

 (0.05

t

2.5) 

11

区分。幅

(

50) 

4

区分,計

44

区分各々

に対し,許容差を規定。(規定値
は省略)

ADP

改正

JIS

では≦

0.25

を対象外

としている。

軟鉄では≦

0.25

のものを作

っていないため,改正

JIS

からは削除した。

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C

 2504 :

 20
00

 解

解説付表

1

JIS C 2504

と対応する国際規格との対比表(続き)

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

と国際規格との相違点

 (V) 

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

7.2 

冷 間 圧 延 に
よ る 板 及 び

条 の 幅 の 許
容差

○ 冷間での圧延上がり品,スリ

ット切断品別に,厚さ(圧延

上がり品:

0.30

t

60

,スリ

ット切断品:

0.10

t

60

)で

5

区分,幅

  (

1 200) 

4

分,計

20

区分各々に対して

許容差を規定。

また,備考として≧

6.0

のも

のについては受渡当事者間
の協定による。(規定値は省
略)

IEC 60404-8-6 

○ 冷間での圧延上がり品,スリット

切断品別に,厚さ(圧延上がり

品:

0.30

t

60

,スリット切断

品:

0.10

t

6.0

)で

5

区分,幅

  (

1 200) 

4

区分,計

20

区分各々

に対して許容差を規定。

(規定値は省略)

ADP

改正

JIS

では≦

0.25

を対象外

としている。

規定値は一致しているが,表
記方法が若干異なる。

軟鉄では≦

0.25

のものを作

っていないため,改正

JIS

からは削除した。

プラス/マイナス許容差で
表示した方がより実用的で

ある。

7.3 

板 及 び 条 の
平たん度

○ 受渡当事者間の協定による。

IEC 60404-8-6 

2%

を超えないこと。

ADP

IEC

は,数値を規定している

JIS

は受渡当事者間の協定

によるとした。

IEC

の規定値は,我が国では

クリアできないため,受渡当
事者間の協定によるとした。

今後は,我が国から

IEC

改正提案を行う。

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5

C

 2504 :

 20
00

 解

解説付表

1

JIS C 2504

と対応する国際規格との対比表(続き)

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

と国際規格との相違点

 (V) 

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

7.4 

板 及 び 条 の
横曲がり

○ 受渡当事者間の協定による。

IEC 60404-8-6 

○ [熱間圧延薄板,厚板及び条]

薄板

l

5m

:実測長の≦

0.5% 

厚板  実測長の≦

0.2% 

条 

l

2m

:≦

4mm/2mm 

[冷間加工品]

圧延上がり品(条)

l

2m

:実測長の≦

0.3% 

l

2m

:≦

6mm/2m 

シャー切断品(条)

l

2m

:実測長の≦

0.2% 

l

2m

:≦

4mm/2m 

スリット切断品

l

2m

w

80mm

:≦

8

mm/2m

ADP

IEC

は,数値を規定している

JIS

は受渡当事者間の協定

によるとした。

IEC

の規定値は,我が国では

クリアできないため,受渡当

事者間の協定によるとした。
今後は,我が国から

IEC

改正提案を行う。

7.5 

冷 間 加 工 に

よる棒,ロッ
ド 及 び 線 の
径の許容差

(単位

mm

○ 冷間加工による棒,ロッド及

び線:

・ロッド及び線については, 

 (0.20

d

6.00) 

7

・棒については,

 (0.5

d

25) 

4

区分

ただし棒の径とは,丸
棒:直径,角棒:幅及

び厚み,多角棒:平行
面の距離(規定値は省
略)

IEC 60404-8-6 

○ 冷間加工による棒,ロッド及び

線:

・ロッド及び線については,

 (0.20

d

6.00) 

7

区分

・棒については,

 (0.5

d

25) 

4

区分

ただし,棒の径とは,丸棒:

直径,角棒:幅及び厚み,多
角棒:平行面の距離(規定値
は省略)

JIS

では外径

10

d

25

のプ

ラス許容差を

0.05

に変更し

たが,それ以外の値は一致し
ている。

IEC

では外径

10

d

25

プラス許容差は

0.03

,マイナ

ス許容差は

0.05

と規定され

ているが,管理上及び性能上

何ら問題がないことから±

0.05

とした。今後

IEC

に提

案をしていく。

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C

 2504 :

 20
00

 解

解説付表

1

JIS C 2504

と対応する国際規格との対比表(続き)

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

と国際規格との相違点

 (V) 

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

7.6 

熱 間 圧 延 に
よ る 板 及 び

条 の 寸 法 許
容差

○ 受渡当事者間の協定による。

IEC 60404-8-6 

IEC

では規定していない。

7.7 

熱 間 加 工 に

よ る 棒 及 び
線 の 寸 法 許
容差

○ 受渡当事者間の協定による。

IEC 60404-8-6 

○ 棒については受渡当事者間の協

定による。

ADP

IEC

は棒についてだけの規

定であるが,改正

JIS

では線

についても同様の規定とし
た。

今後,線について

IEC

へ提

案する。

8. 

試験

8.1 

試 験 場 所 の

温度

○ 温度

23

±

5

IEC 60404-8-6 

(IEC 60404-4) 

○ 温度

23

±

5

8.2 

直 流 磁 気 試

リング法でヒステリシス曲線を求める方法を規定している。

8.2.1 

試験片

○ 素材リング

 (S. R.) 

1.2mm

(

D

/

d

)

1.4mm 

30mm

<外径<

50mm 

IEC 60404-8-6 

○ 素材リング

 (S. R.) 

1.2mm

(

D

/

d

)

1.4mm 

30mm

<外径<

50mm 

≡ 試験方法として引用してい

IEC 60404-4

と,本体の

IEC 60404-8-6

(改)とで整合

性がないため,本体の規定を
採用した。

8.2.2 

巻き線

○ 試験片は絶縁材料の薄い層

で覆った後,磁束検出用コイ

ル及び磁化用コイルとして,
それぞれ適当な巻数を均等
に巻く。

IEC 60404-8-6 

(IEC 60404-4) 

○ 試験片は絶縁材料の薄い層で覆

った後,磁束検出用コイル及び磁

化用コイルとして,それぞれ適当
な巻数を均等に巻く。

8.2.3 

磁 界 の 強

○ 測定データをもとに,規定さ

れた式で

H

を算出する。

IEC 60404-8-6 

(IEC 60404-4) 

○ 測定データをもとに,規定された

式で

H

を算出する。

8.2.4 

磁束密度

○ リ ン グ 法 ( 磁 界 の 強 さ <

10kA/m

電子式積分器,弾動電流計,

又は磁束計を用いて測定す
る。

IEC 60404-8-6 

(IEC 60404-4) 

○ リング法(磁界の強さ<

10kA/m

電子式積分器,弾動電流計,又は
磁束計を用いて測定する。

= 表現に若干の差がある。

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C

 2504 :

 20
00

 解

解説付表

1

JIS C 2504

と対応する国際規格との対比表(続き)

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

と国際規格との相違点

 (V) 

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

8.2.5 

消磁

○ 印加磁界の強さが少なくと

5kA/m

となる直流電流か

らスタートし,反転させなが
ら徐々に電流を下げながら
行う。

IEC 60404-8-6 

(IEC 60404-4) 

○ 印 加 磁 界 の 強 さ が 少 な く と も

5kA/m

となる直流電流からスタ

ートし,反転させながら徐々に電
流値を下げて行う。

8.2.6 

保磁力

○ 磁界の強さ

400A/m

を印加し

た後,反転させ,磁束密度が
零のときの磁界の強さを測

定する。

IEC 60404-8-6 

(IEC 60404-4) 

○ 記録したヒステリシス曲線から

判断する。

ADP

保磁力の規格値を載せる以
上,測定方法については明確
にしておく必要があるため,

改正

JIS

には,反転させる磁

界の強さの値を規定した。な
お,その磁界強さ

400A/m

決めるに当たっては,実際に
測定を行い,問題のないこと
を確認している。

今後,

IEC

への提案を予定し

ている。

8.3 

硬さ試験

JIS Z 2245

(ロックウェル)

及び

JIS Z 2244

(ビッカース

)

による。

厚さ

2mm

未満の条は,

JIS Z 

2244

IEC 60404-8-6 

(IEC 60404-4) 

IEC

では規定していない。

8.5 

寸法試験

○ 厚さ,幅,横曲がり,平たん

度及び径について,測定器具
や測定方法などについて規

定。

(詳細は省略)

IEC 60404-8-6 

(IEC 60404-4) 

○ 厚さ,幅,横曲がり,平たん度,

径及び直線性について,測定器具
や 測 定方 法な どに つ いて 規定 。

(詳細は省略)

= 改正

JIS

では,直線性を削除

した。

IEC 60404-8-6

で規格値が規

定されていないため,測定方
法も必要ないことから,

JIS

からは削除した。

9. 

検査

○ 各特性を,規定された試験方

法によって測定し,その値が
品質規定に適合すること。

IEC 60404-8-6 

○ 要求された場合,製造者はこの規

格に従い,製造,試験されたこと
の詳細を検査成績表で証明する。

10. 

包装

○ 運搬中に損傷を受けないよ

うに,適当な方法によって包
装する。

IEC 60404-8-6 

IEC

では規定していない。

今後,

IEC

へ提案を行う。

11. 

製 品 の 呼 び

○ 形状,種類及び記号並びに寸

法による。

IEC 60404-8-6 

○ 種類及び記号による。

ADP

改正

JIS

には形状及び寸法を

追加した。

今後,

IEC

へ提案を行う。

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C

 2504 :

 20
00

 解

解説付表

1

JIS C 2504

と対応する国際規格との対比表(続き)

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

と国際規格との相違点

 (V) 

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

12. 

表示

○ 次の

6

事項を表示する。

種類及び記号,寸法,質量,

ロット番号,製造年月日又は
その略号,製造業者名及びそ
の略

IEC 60404-8-6 

○ 客先の要求による。

ADP

ユーザーからの要求は必至
であるため,改正

JIS

では基

本的な

6

事項の表示を規定し

た。

今後,

IEC

へ提案を行う。

備考

1.

対比項目

(I)

及び

(III)

の小欄で, ○

は該当する項目を規定している場合, −

は規定していない場合を示す。