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C 2142

:2009

(1)

目  次

ページ

序文 

1

1

  適用範囲

1

2

  用語及び定義 

1

3

  予備状態調節,状態調節及び試験時の推奨温度及び湿度(又は液体浸せき) 

2

4

  状態調節の所要時間

2

5

  予備状態調節,状態調節及び試験時の雰囲気調節のための手順 

2

6

  液体浸せき,状態調節及び試験

3

7

  基準雰囲気 

3

8

  予備状態調節,状態調節及び試験を規定する記号 

3

附属書 JA(参考)飽和塩水溶液,グリセリン水溶液及び硫酸水溶液による調湿方法 

7

附属書 JB(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

9


C 2142

:2009

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人電気学会(IEEJ)及び財団法人日本規

格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会

の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責

任はもたない。


日本工業規格

JIS

 C

2142

:2009

固体電気絶縁材料−

試験前及び試験時における標準状態

Solid electrical insulating materials-

Standard conditions for use prior to and during the testing

序文 

この規格は,1971 年に第 2 版として発行された IEC 60212 を基に作成した日本工業規格であるが,日本

工業規格の様式への整合及び我が国で広く行われている条件を追加するため技術的内容を変更して作成し

た日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所及び

附属書 JA は,対応国際規格にはない事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JB に示す。

適用範囲 

この規格は,固体電気絶縁材料の試験のときに用いる暴露時間,温度,雰囲気の湿度,及び液体浸せき

の標準状態について規定する。ここで規定する各種標準状態は,選択された適切な状態を実現するために

十分に広い範囲にわたっており,状態調節の所期の目的を果たすことができる。これらの目的を,次に示

す。

a)

次によって試験結果のよりよい再現性を確保する。

1)

試験片の過去の履歴に起因する材料特性の変化をある程度防ぐ。

2)

試験時の状態の一様性を確保する。

b)

試験前及び/又は試験時に試験片を規定の状態下に置くことによって,ある特定の温度及び湿度へ暴

露することの影響,又は液体へ浸せきすることの影響を見極める。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 60212:1971

,Standard conditions for use prior to and during the testing of solid electrical insulating

materials

(MOD)

なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,修正していることを示

す。

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

2.1

予備状態調節 (preconditioning)

主として対象物がさらされてきた温度及び湿度に関して,その先立つ経歴の影響の除去又は部分的な緩

和を目的とした試験片の処理。この処理は,

“ノーマライジング”

(正常化)ともいう。この処理は,一般


2

C 2142

:2009

に試験片の状態調節の前に行う。

2.2

試験片の状態調節  (conditioning of specimen)

規定時間及び規定温度の下での,試験片の,規定相対湿度の雰囲気中での処理,又は水若しくはその他

の液体浸せきによる処理。

注記  状態調節で温度と湿度との組合せが予備状態調節の条件と同じ場合,予備状態調節と状態調節

とは続けて行う場合がある。また,予備状態調節を状態調節に置き換えることもある。

2.3

試験時の状態  (the test conditions)

試験を行うときの試験片周囲の雰囲気の温度及び湿度,又は液体浸せきの場合の温度及び液体の種類。

2.4

基準雰囲気  (standard reference atmosphere)

ある雰囲気状態で測定したときの値を,計算によって換算するときの基準となる雰囲気。

2.5

相対湿度 (relative humidity)

実際の水蒸気圧の,同じ温度における飽和水蒸気圧に対する百分率で表した比。

予備状態調節,状態調節及び試験時の推奨温度及び湿度(又は液体浸せき) 

状態調節及び試験時における推奨する温度及び相対湿度を

表 に,液体浸せきの状態を表 に,それぞ

れ示す。

予備状態調節が必要な場合は,個別材料規格で規定する時間,

表 に示す標準雰囲気,又は乾燥−高温

状態のいずれか一つを適用してもよい。乾燥−高温状態には,通常 50  ℃±2  ℃,相対湿度 20  %未満,又

は 70  ℃±2  ℃,相対湿度 20  %未満と規定している。

状態調節の所要時間 

状態調節の所要時間は,通常,試験する材料の種類によって異なるため,関連する個別材料規格又は試

験方法の規格で規定することが望ましい。

一般に,状態調節のための所要時間は,試験片が周囲の雰囲気に対して平衡状態に到達するのに要する

時間までは必要がない。平衡状態に到達するのに要する変化の速さは,試験片の性質及び寸法によって大

きく異なる。したがって,平衡状態となるのに必要な暴露時間は,例えば薄い紙の場合には,ほんの数分

程度であるが,一方,硬質ゴムなどの場合には,何箇月もの時間を必要とする。

状態調節の所要時間は,

表 に示す数値から選択することが望ましい。

予備状態調節,状態調節及び試験時の雰囲気調節のための手順 

試験は,可能な場合は常に,試験中を通じて規定の状態を保つことができる部屋又は適切な槽の中で行

うことが特に望ましい。

試験室の雰囲気の状態が試験時の規定の状態と実質的に同じとみなせる場合,及び/又は規定の状態調

節の雰囲気から実際の試験室の雰囲気に移しても材料の特性に明らかな影響がないとみなせる場合は,試

験片は適切な槽の中で状態調節し,試験片をすばやく試験室の雰囲気中に移し,移動後数分以内に試験を

実施してもよい。ただし,このように取り扱うことができるのは,関連する規格に規定されている場合に


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C 2142

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限る。この関連する規格には,必要な場合には試験片の移動から試験までの最大許容時間を規定すること

が望ましい。

規定の状態を得るために,任意の技術的手段又は方法を用いてよい。この技術的手段又は方法には,例

えば,次のものがある。

a)

試験前又は試験時に,試験片を温度及び湿度を管理した部屋又は槽内に納めておく。

b)

予備状態調節,状態調節及び試験時のいずれか又はすべての時間にわたって,試験片を規定の状態を

保った槽,オーブン又はその他の密閉容器 (enclosure) に納めておく。

すべての試験片に状態調節雰囲気が十分に行きわたるように,また,各試験片の周辺の状態調節雰囲気

全体にわたって均一な状態を保つように注意することが望ましい。

乾燥−高温状態を用いる場合には,オーブン内の空気を循環させる。

ある種の材料では,状態調節中に有害な生成物を生じることがあり,このような場合には,他の試験片

の汚損を防がなければならない。

測定用の配線が槽の壁面を貫通する場合には,電極又は測定装置に並列な漏れ電流経路,例えば,配線

の絶縁物表面に沿うような経路が生じないように注意することが望ましい。

注記  飽和塩水溶液,グリセリン水溶液及び硫酸水溶液による調湿方法を,附属書 JA に示す。

液体浸せき,状態調節及び試験 

液体浸せき,状態調節及び試験での推奨温度を,

表 に示す。試験片は,規定があれば予備状態調節を

行い,個別材料規格が規定する時間,規定温度の液体中に浸せきすることが望ましい。

すべての試験片に液体が自由に行きわたるように,また,試験片の周辺の液体が全体にわたって均一な

状態を保つように注意することが望ましい。

ある種の材料では,状態調節中に有害な生成物を生じることがあり,このような場合には,他の試験片

の汚損を防がなければならない。

試験片が液体中で試験できない場合,試験前に液体から取り出して,表面の液体を清潔な乾燥ろ紙若し

くは吸取紙で押さえて除くか,又は清潔な吸収性の布でふき取ることが望ましい。試験は,余分な液体を

取り除いた後,直ちに開始して,できるだけ速やかに終了することが望ましい。試験片を液体から取り出

して測定するまでの最大時間は,個別材料規格で規定することが望ましい。

基準雰囲気 

異なる温度及び/又は湿度に関して得られた試験結果を比較する場合,比較のための基準雰囲気は,温

度 20  ℃,相対湿度 65  %とする。ただし,このような換算による比較を行ってよいのは,過去に得られた

適切,かつ,十分な情報に基づいて,特定の材料及び試験に対して換算のための係数が得られている場合

とする。

注記  気圧は,1 013 hPa である。

予備状態調節,状態調節及び試験を規定する記号 

予備状態調節,状態調節及び試験で,記号を用いる必要がある場合は,

表 に示す記号を用いてもよい。

状態調節の時間が週単位の場合には,記号の時間の部分は W(週)で表示してもよい。

状態調節の前に予備状態調節を行う場合には,二つの記号をプラス(+)の記号でつなげることが望ま

しい。試験の記号と状態調節の記号とを区別するのには,セミコロン(;)を用いることが望ましい。


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C 2142

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例えば,試験片を,温度 50  ℃,相対湿度 20  %未満の雰囲気中で 48 時間の予備状態調節を行い,続い

て,温度 23  ℃,相対湿度 50  %の雰囲気中で 96 時間の状態調節し,同じ雰囲気中で試験した場合,その

記号は,次のとおりとなる。

48 h/50C/

<20  %+96 h/23C/50  %;M/23C/50  %

予備状態調節を行わない場合は,初めの部分の記号を省く。

表 及び表 に規定する許容差よりも厳しい許容差が必要な場合は,例えば,96 h/20±0.5 C/93±1  %の

ように,記号に許容差を含めることが望ましい。


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C 2142

:2009

表 1−状態調節及び試験における標準雰囲気条件

状態の呼び方

a)

名称

温度

b)

相対湿度

b)c)

R

受理状態

(時間)h/15−35C/45−75  %

標準周囲条件

d)

15

∼35 45∼75

(時間)h/20C/65  %

標準雰囲気 A 20

65

(時間)h/23C/50  %

標準雰囲気 B 23

50

(時間)h/27C/65  %

標準雰囲気 C 27

65

±5

(時間)h/23C/93  %

湿潤 23

93

(時間)h/40C/93  % 40

93

(時間)h/50C/93  %

湿潤−加温

50

±2

93

±2

(時間)h/15−35C/<1.5  %

乾燥

d)

 15

∼35 1.5 未満

(時間)h/50C/<20  % 50

(時間)h/70C/<20  % 70

(時間)h/90C/<20  % 90

(時間)h/105C/<20  % 105

(時間)h/120C/<20  % 120

(時間)h/130C/<20  % 130

(時間)h/155C/<20  % 155

(時間)h/180C/<20  % 180

±2

(時間)h/200C/<20  % 200

(時間)h/220C/<20  % 220

(時間)h/250C/<20  % 250

±3

(時間)h/275C/<20  % 275

(時間)h/320C/<20  % 320

(時間)h/400C/<20  % 400

±5

(時間)h/500C/<20  % 500

(時間)h/630C/<20  % 630

±10

(時間)h/800C/<20  % 800

(時間)h/1 000C/<20  %

乾燥−高温

1 000

±20

(時間)h/−10C/−

−10

(時間)h/−25C/−

−25

(時間)h/−40C/−

−40

(時間)h/−55C/−

−55

(時間)h/−65C/−

低温

−65

±3

低湿(20 未満)

a)

予備状態調節及び状態調節の時間[1 列目の(時間)で表す。

]は,個別材料規格で規定することが

望ましい。また,予備状態調節及び状態調節の時間は,

表 の中から選ぶことが望ましい。

b)

特別な場合,狭い許容差を用いてもよい。

例  ±1  ℃(温度),±2  %(相対湿度)。

c)

試験方法規格に予備状態調節及び状態調節の時間の要求がある場合,実施してもよい全体の温度の

限界と,規定の相対湿度の限界を維持するための温度の限界とを分離して考えることが重要であ
る。例えば,3 列目の温度の許容差は,4 列目で要求している相対湿度を満足しないことがある。

d)

温度の幅 15  ℃∼35  ℃が広すぎる場合は,温度の幅を 18  ℃∼28  ℃と狭くしてもよい。


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表 2−状態調節及び試験における標準液体浸せき条件

状態の呼び方

a)

名称

液体

温度

b)

(時間)h/23±0.5C/水

標準水中浸せき

c)

蒸留水又は同等の純度の水(脱イオン水)

 23

±0.5

(時間)h/20C/液体

20

(時間)h/23C/液体

23

(時間)h/27C/液体

27

(時間)h/50C/液体

50

(時間)h/70C/液体

70

(時間)h/90C/液体

90

(時間)h/105C/液体

105

(時間)h/120C/液体

120

(時間)h/130C/液体

液体浸せき

指定による。

130

±2

a)

浸せきの時間[1 列目の(時間)で表している。

]は,個別材料規格で規定することが望ましい。また,

浸せきの時間は,

表 の中から選択することが望ましい。

b)

特別な試験で,例えば,±2  ℃を±0.5  ℃と狭い許容差を規定している場合がある。

c)

  ISO 62

参照。

表 3−予備状態調節及び状態調節における処理時間の例

時間

1 2 4 8 16

24

48

96

時間

(週)

168

(1)

336

(2)

672

(4)

1 344

(8)

2 688

(16)

4 368

(26)

8 736

(52)

表 4−予備状態調節,状態調節及び試験で用いる記号

状態調節

記号

受理状態 R

雰囲気の予備状態調節及び状態調節

(時間)h/(温度)C/(相対湿度)%

液体浸せきによる状態調節

(浸せき時間)h/(温度)C/液体の名称

試験実施(M)時 M/(温度)C/(相対湿度)%


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附属書 JA

(参考)

飽和塩水溶液,グリセリン水溶液及び硫酸水溶液による調湿方法

序文 

この附属書は,本体の規定を補足するものであって,規定の一部ではない。

JA.1 

一般 

この附属書は,IEC 60212 には規定されていないが,容量 200 L 以下の小形の密閉容器を用いて,雰囲

気の湿度を一定に保つ方法について記載する。

ここに掲げる表は,ISO 483:2005,Plastics−Small enclosures for conditioning and testing using aqueous

solutions to maintain the humidity at a constant value

からの引用である。

なお,調湿方法の詳細については,ISO 483 を参照。

JA.2 

飽和塩水溶液 

各種飽和塩水溶液を用いた場合の,溶液上の空気の相対湿度を,

表 JA.1 に示す。

表 JA.1−温度 5  ℃∼70  ℃における飽和塩水溶液上の空気の相対湿度

温度 θ での相対湿度  %

5

℃ 10 ℃ 15  ℃ 20  ℃ 25  ℃ 30  ℃ 35  ℃ 40  ℃ 50 ℃ 60 ℃ 70  ℃

1

水酸化カリウム (KOH)

a)

  14

12

11 9 8 7 7 6 6 6

2

塩化リチウム (LiCl・xH

2

O)

b)

11 11 11 11 11 11 11 11 11 11

3

酢酸カリウム (CH

3

COOK)

− 23 23 23 23 22 −

4

塩化マグネシウム六水和物 
    (MgCl

2

・6H

2

O)

b)

34 34 33 33 33 32 32 32 31 29

5

炭酸カリウム二水和物

    (K

2

CO

3

・2H

2

O)

b)

43 43 43 43 43 43

6

硝酸マグネシウム六水和物

    [Mg(NO

3

)

2

・6H

2

O]

b)

59 57 56 54 53 51 50 48 45

7

臭化ナトリウム

(NaBr)

64 62 61 59 58 56 55 53 51 50

8

よう化カリウム(KI)

73 72 71 70 69 68 67 66 65 63 62

9

塩化ナトリウム(NaCl)

b)

76 76 76 75 75 75 75 75 74 75

10

硫酸アンモニウム 
    [(NH

4

)

2

SO

4

]

b)c)

82 82 82 81 81 81 80 80 79

11

塩化カリウム

(KCl)

88 87 86 85 84 84 83 82 81 80

12

硝酸カリウム (KNO

3

)

b)

96 96 95 95 94 92 91 89 85

13

硫酸カリウム (K

2

SO

4

)

99 98 98 98 97 97 97 96 96

注記  飽和塩水溶液とは,溶液を飽和状態に保つために,塩を過剰に含む水溶液である。 

a)

水酸化カリウム溶液は,腐食性があるので皮膚に接触させない。

b)

これらの塩は,20  ℃∼30  ℃の範囲で温度による変化が非常に少ないので,特定の湿度範囲で推奨できる。

c)

アンモニウム塩は,銅部品を腐食させることがある。


8

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JA.3 

グリセリン水溶液 

グリセリン水溶液は,

表 JA.2 に示す濃度のものを用いる。

表 JA.2−温度 0  ℃∼70  ℃におけるグリセリン水溶液上の空気の相対湿度

温度 θ での相対湿度  %

概算グリセリン濃度

%(質量分率)

25

℃での屈折率

n

D

25

0

℃ 25

50

70

10

1.346

3

98 98 98 98

20

1.356

0

96 96 96 97

25

1.360

2

95 95 96 96

35

1.377

3

89 90 91 91

45

1.390

5

84 85 86 87

52

1.401

5

79 80 81 82

58

1.410

9

74 75 76 77

64

1.419

1

69 70 71 72

69

1.426

4

63 65 66 67

74

1.432

9

58 60 61 63

77

1.438

7

53 55 57 58

81

1.444

0

48 50 52 53

84.5

1.448

6

43 45 47 48

87.5

1.452

9

38 40 42 43

JA.4 

硫酸水溶液 

硫酸水溶液は,

表 JA.3 に示す濃度のものを用いる。

表 JA.3−温度 5  ℃∼50  ℃における硫酸水溶液上の空気の相対湿度

温度 θ での相対湿度  %

硫酸濃度

%(質量分率)

23

℃での密度

g/cm

3

25

℃での密度

g/cm

3

5

℃ 15

25

35

℃ 50

5

1.030 7

1.030 0

98

98

98

98

98

10

1.064 8

1.064 0

96

96

96

96

96

15

1.100 5

1.099 4

93

93

92

93

92

20

1.137 6

1.136 5

88

88

88

88

89

25

1.176 4

1.175 0

82

82

83

83

83

30

1.216 4

1.215 0

74

75

75

76

77

35

1.257 7

1.256 3

65

66

67

68

69

40

1.300 5

1.299 1

54

56

57

58

59

45

1.345 2

1.343 7

43

45

46

47

49

50

1.397 2

1.391 1

33

34

35

37

39

55

1.442 8

1.441 2

23

24

25

26

28

60

1.495 7

1.494 0

14

15

16

18

19

65

1.550 7

1.549 0

8

9

10

10

12

70

1.607 7

1.605 9

4

4

5

5

6

参考文献  ISO 62,Plastics−Determination of water absorption

ISO 483

,Plastics−Small enclosures for conditioning and testing using aqueous solutions to maintain

the humidity at a constant value


附属書 JB

(参考)

JIS

と対応する国際規格との対比表

JIS C 2142:2009

  固体電気絶縁材料−試験前及び試験時における標準状態

IEC 60212:1971

,Standard conditions for use prior to and during the testing of solid

electrical insulating materials

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

箇条番号 
及び名称

内容

(Ⅱ)
国際

規格
番号

箇条
番号

内容

箇条ごと 
の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

− 1.

General

として,一般的

な注意事項を記載。

削除

項目及び内容を削除した。

規定事項ではなく,一般的な事項を
記載したものであり技術的な差異は
ない。

1

適用範囲

2.

2

用語及び定義

3.

一致

項目番号の変更であり,技術的
差異はない。

3

予備状態調節,

状態調節及び試験

時の推奨温度及び
湿度(又は液体浸
せき)

表 1 で,湿潤−加温
及 び 乾 燥 − 高 温 で

の温度を 50  ℃と記
載。 
予備状態の“乾燥−

高温状態”を,50  ℃
又は,70  ℃と規定。

4.

表 1 で,湿潤−加温及
び乾燥−高温での温度

を 55  ℃と記載。

予備状態の“乾燥−高

温状態”を,50  ℃と規
定。

変更

選択

湿潤− 加温及 び乾 燥−高 温 で
の 温 度 を 共 に 50  ℃ と 変 更 し

た。

温度 70  ℃,相対湿度 20  %未
満を追 加し, 選択 できる と し
た。

箇条 3 では,50  ℃と記載されてい
る。また,表 2 では 50  ℃と記載さ

れている。我が国では,ほとんどの
場合 50  ℃で試験が実施されている。 
我が国では,

“温度 70  ℃,相対湿度

20

%未満”が広く用いられている。

4

状態調節の所要

時間

 5.

一致

項目番号の変更であり,技術的
差異はない。

5

予備状態調節,

状態調節及び試験
時の雰囲気調節の

ための手順

6.

一致

飽和塩水溶液,グリセリン水溶
液及び 硫酸水 溶液 による 調 湿
方法を附属書 JA に示すことを

注記として追記した。

調湿方法の例を参考として記載した
ものであり,技術的差異はない。

9

C

 214

2


20
0

9


(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

箇条番号

及び名称

内容

(Ⅱ)
国際
規格

番号

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

6

液体浸せき,状

態調節及び試験

 7.

7

基準雰囲気

8.

8

予備状態調節,

状態調節及び試験
を規定する記号

 9.

一致

項目番号の変更であり,技術的

差異はない。

附属書 JA(参考)
飽和塩水溶液,グ
リセリン水溶液及

び硫酸水溶液によ
る調湿方法

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:IEC 60212:1971,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

−  一致 技術的差異がない。

−  削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

−  変更 国際規格の規定内容を変更している。

−  選択 国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしている。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

−  MOD  国際規格を修正している。 

10

C

 214

2


2

009