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B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲························································································································· 1 

2 引用規格························································································································· 1 

3 用語及び定義 ··················································································································· 2 

4 一般······························································································································· 2 

5 色彩······························································································································· 3 

6 基本的記号 ······················································································································ 3 

7 農業用トラクタ記号 ·········································································································· 4 

8 収穫用機械及び機具の記号 ································································································· 9 

9 ローダバケット記号 ········································································································· 19 

10 スプレーヤ記号 ············································································································· 20 

附属書JA(参考)ISO規格にない記号の例 ·············································································· 23 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本農業機械工業会(JFMMA)及

び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,

日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 

これによってJIS B 9126:1997は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

JIS B 9126(農業機械−操縦装置用及び表示用の識別記号)の規格群には,次に示す部編成がある。 

JIS B 9126-1 第1部:一般的識別記号 

JIS B 9126-2 第2部:農業用トラクタ及び機械の識別記号 

JIS B 9126-3 第3部:動力芝用機械及びガーデン用機械の識別記号 

JIS B 9126-5 第5部:携帯式林業機械の識別記号 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格 

JIS 

B 9126-2:2012 

(ISO 3767-2:2008) 

農業機械−操縦装置用及び表示用の識別記号− 

第2部:農業用トラクタ及び機械の識別記号 

Tractors, machinery for agriculture and forestry, powered lawn and garden 

equipment-Symbols for operator controls and other displays- 

Part 2: Symbols for agricultural tractors and machinery  

序文 

この規格は,2008年に第3版として発行されたISO 3767-2を基に,技術的内容を変更することなく作

成した日本工業規格である。 

なお,附属書JAは,対応国際規格にない事項である。 

適用範囲 

この規格は,ISO 3339-0に規定する農業用トラクタ及び機械の操縦装置及び表示装置で使用する識別記

号について規定する。この規格に規定する識別記号は,コンバインハーベスタ,コットンハーベスタ,フ

ォレージハーベスタなどの農業用トラクタ及び機械に特有の操縦装置及び表示装置を対象としている。 

注記1 特定の形態の機械及び設備に関係する他の記号は,ISO 3767の他の部に記載されている。 

注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

ISO 3767-2:2008,Tractors, machinery for agriculture and forestry, powered lawn and garden 

equipment−Symbols for operator controls and other displays−Part 2: Symbols for agricultural 

tractors and machinery (IDT) 

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”

ことを示す。 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS B 9126-1 農業機械−操縦装置用及び表示用の識別記号−第1部:一般的識別記号 

注記 対応国際規格:ISO 3767-1,Tractors, machinery for agriculture and forestry, powered lawn and 

garden equipment−Symbols for operator controls and other displays−Part 1: Common symbols

(IDT) 

JIS Z 8221-1 機器・装置用図記号の基本原則−第1部:図記号原形の創作 

注記1 

対応国際規格:IEC 80416-1,Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 

1: Creation of graphical symbols for registration(IDT) 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

注記2 

元の国際規格ISO 3461-1:1988は廃止になり,IEC 80416-1に置き換えられた。 

JIS Z 8221-2 機器・装置用図記号の基本原則−第2部:矢印の形及び使用方法 

注記 対応国際規格:ISO 80416-2,Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 2: 

Form and use of arrows(IDT) 

ISO 3339-0,Tractors and machinery for agriculture and forestry−Classification and terminology−Part 0: 

Classification system and classification 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 9126-1による。 

一般 

4.1 

識別記号は,この規格の箇条6〜箇条10に規定する。しかし,この規格にある外形線で示す特定及

び結合した識別記号は,実際の適用に当たっては,複写品の明瞭さ及び運転者にとっての判読性の改善の

ため,個々の識別記号に特記がない限り塗りつぶしてもよい。 

4.2 

複写及び表示装置の技術上の固有の制約によって,識別記号の線幅を太くしたり又はその他の僅か

な変更が必要になることがある。このような変更は,識別記号の基本的な要素を保ち運転者が見分けられ

る限り許容される。 

4.3 

さらに,識別記号の見栄え及び判読性を改善するため,又は適用対象の機械装置の設計と協調させ

るため,線幅の変更又は角を丸めるなどの変更を行う必要があるときは,識別記号の基本的な判読性の性

質が維持される限り,図案のデザイナがこのような変更を行ってもよい(JIS Z 8221-1参照)。 

4.4 

実際の適用に当たっては,識別記号は運転者が容易に見分けるのに必要な大きさで複写しなければ

ならない。識別記号の適切な寸法は,JIS Z 8221-1を指針として参照する。個別に特記がない限り,識別

記号はこの規格に示す向きとする。 

4.5 

識別記号の多くは,多様な識別記号の意味が整合するように組み合わせて新たな識別記号を作成す

るという,組合せ手法によって作成している。 

4.6 

識別記号が,機械又は機械の部品の側面図を示すときは,識別記号のグリッド領域で機械は右から

左に動くとみなす。識別記号が,機械又は機械の部品の平面図を示すときは,識別記号のグリッド領域で

機械は下から上へ動くとみなす。 

4.7 

操縦装置及び表示装置に付ける識別記号は,背景となる装置に対して明瞭に目立つようにしなけれ

ばならない。大部分の操縦装置に対しては暗色の背景に明色の識別記号が推奨される。表示装置には,暗

色の背景に明色の識別記号又は明色の背景に暗色の識別記号のいずれか判読性が最良となるものを用いて

よい。識別記号の明暗を反転するときは(例えば,黒を白又はその反対),その識別記号全体に実施しなけ

ればならない。 

4.8 

識別記号は,それを用いて識別する操縦装置若しくは表示装置の上に,又は隣接して配置しなけれ

ばならない。操縦装置に対して複数の識別記号が必要なときは,その識別記号が表現する操縦装置の動作

と関連した位置に配置しなければならない。 

4.9 

識別記号に使用する矢印は,JIS Z 8221-2の要求事項に適合しなければならない。図記号原形は,JIS 

Z 8221-1の通則を考慮して創作しなければならない。 

4.10 ISO/IEC登録番号を,この規格の各識別記号に対して示す。登録番号5000以下は,ISO 7000参照。

登録番号5000を超える識別記号は,IEC 60417参照。 

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B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

4.11 文字及び数字を識別記号として用いてもよいが,ISO/TC145/SC3では登録されていない。また,ISO 

7000でも公表されていない。ある箇条では文字及び数字を,その意味で,農業用トラクタ及び機械のトラ

ンスミッションの速度段及び表示装置に用いている。この規格で示す字体に限ることは意図していない。

他の字体を代用として用いてもよいが,判読性は維持しなければならない。 

4.12 この規格で示す識別記号は,原寸法の32 %の大きさである。コーナマークは,基本パターンの一辺

75 mmの正方形の角を示している。コーナマークは,識別記号の一部ではないが,24 mmの正方形グリッ

ド(ISO図形グリッド原寸法の32 %で示す。)の外側限界以内で全ての識別記号の表現の一様性を確実と

するために表示されている。 

色彩 

5.1 

照明された表示装置に使用するときには,表示装置の色彩は,次の意味をもつ。 

− 赤:故障又は重大な機能不全で緊急の注意を要する 

− 黄又はだいだい(橙):通常の運転限界を超過 

− 緑:通常の運転状態 

5.2 

さらに,機能によって次の色彩を採用する。 

− 青:走行用前照灯の前向き又は上向きの表示 

− 赤:危険の警告表示 

− 緑:方向指示器の表示 

5.3 

加熱(暖房など)及び/又は冷却(冷房など)用に識別記号を用いるときは,赤は高温,青は低温

を示すのに用いなければならない。 

基本的記号 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

6.1 

ロック 

1656 

6.2 

稼働面積 

1657 

6.3 

単位時間当たり稼働面積 

1658 

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B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

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記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

6.4 

サービス指示書,技術マニュアルを読め 

1659 

6.5 

車輪幅調整,左車輪,外側に移動 

2129 

6.6 

車輪幅調整,左車輪,内側に移動 

2130 

6.7 

車輪幅調整,右車輪,外側に移動 

2131 

6.8 

車輪幅調整,右車輪,内側に移動 

2132 

6.9 

作業移動距離 
この記号は,ほ(圃)場作業中の機械移動距離を表
す。ヘッダ又はインプルメント幅と関連して,この
情報は稼働面積又は単位時間当たりの稼働面積の計
算に使われる。 

2177 

農業用トラクタ記号 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

7.1 

ロック軸(リフトアーム) 

1566 

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記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

7.2 

ロック軸(リフトアーム),上昇 

1567 

7.3 

ロック軸(リフトアーム),下降 

1568 

7.4 

ロック軸(リフトアーム),浮動(フローティング) 

1660 

7.5 

リモートシリンダ 

1569 

7.6 

リモートシリンダ,伸び 

1570 

7.7 

リモートシリンダ,縮み 

1571 

7.8 

リモートシリンダ,浮動(フローティング) 

1661 

7.9 

デフロック 
オン,オフ,オン/オフ,又は入及び切の識別記号
(JIS B 9126-1)と併用して使用してもよい。 

1662 

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B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

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記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

7.10 

トラクタ,前輪の駆動 
オン,オフ,オン/オフ,又は入及び切の識別記号
(JIS B 9126-1)と併用して使用してもよい。 

1663 

7.11 

PTO(動力取出し) 
オン,オフ,オン/オフ,又は入及び切の識別記号
(JIS B 9126-1)と併用して使用してもよい。 

1572 

7.12 

PTO(動力取出し),回転速度 
オン,オフ,オン/オフ,又は入及び切の識別記号
(JIS B 9126-1)と併用して使用してもよい。 

1664 

7.13 

トラクタ,車輪の滑り 

1665 

7.14 

トラクタ,進行方向,前進(側面視) 

1666 

7.15 

トラクタ,進行方向,後進(側面視) 

1667 

7.16 

方向指示器,トラクタ及び第1トレーラ 

1419 

7.17 

方向指示器,トラクタ及び第2トレーラ 

1420 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

7.18 

トラクタ(側面視) 

2133 

7.19 

トラクタ(平面視) 

2134 

7.20 

トラクタ,進行方向,前進(平面視) 

2135 

7.21 

トラクタ,進行方向,後進(平面視) 

2136 

7.22 

トラクタ,補助前照灯 

2137 

7.23 

ロック軸(リフトアーム),上限 
この記号は,インプルメントがロック軸によって上
昇可能な最大高さにセットされる制御に使われる。 

2178 

7.24 

トラクタ,対地速度 

2179 

7.25 

フロントPTO付トラクタ(側面視) 

2180 

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記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

7.26 

リアPTO付トラクタ(側面視) 

2181 

7.27 

フロントPTO付トラクタ(平面視) 

2182 

7.28 

リアPTO付トラクタ(平面視) 

2183 

7.29 

けん(牽)引インプル付トラクタ,インプル幅 

2184 

7.30 

トラクタ,前輪の駆動,自動運転 
前輪の駆動は,走行速度,車輪の滑り,ブレーキペ
ダルの位置などのトラクタ運転状態によって,自動
的に開始又は解除される。 

2420 

7.31 

トラクタ,前輪の駆動,ブレーキング 
前輪の駆動は,特定の制限速度以上の走行速度でブ
レーキがかけられたときに開始される。その他の場
合では,前輪駆動は制御装置がこの位置にあるとき
に解除される。 

2421 

7.32 

トラクタ,枕地旋回 
作業場の終端(枕地)で実行される一連のプログラ
ム化されたトラクタ操作手順のための制御装置を確
認する。又は,枕地旋回手順の操作状況を示す。 

2800 

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B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

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収穫用機械及び機具の記号 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

8.1 

チョッパ 
どんなチョッパにも使われるので,記号は収穫機に
限定されていない。 

1573 

8.2 

こぎ胴 
オン,オフ,オン/オフ,又は入及び切の識別記号
(JIS B 9126-1)と併用して使用してもよい。 

1574 

8.3 

揺動選別装置 

1575 

8.4 

コンバイン,グレンエレベータ,グレンオーガ 

1576 

8.5 

コンバイン,二番エレベータ,二番オーガ 

1577 

8.6 

コンバイン,脱穀駆動 

1578 

8.7 

刈取部,刈取駆動 

1579 

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10 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

8.8 

刈取駆動,逆転機構 

1580 

8.9 

刈高さ 

1581 

8.10 

刈取部位置,浮動(フローティング) 

1668 

8.11 

リール,リール駆動 

1582 

8.12 

リール高さ 

1583 

8.13 

リール距離 

1584 

8.14 

リール,前方へ移動 

1669 

8.15 

リール,後方へ移動 

1670 

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11 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

8.16 

リールスピード 

1671 

8.17 

受け網調整 

1585 

8.18 

シーブ(ふるい)調整 

1586 

8.19 

排出オーガ 

1672 

8.20 

排出オーガ,スイングアウト 

1587 

8.21 

排出オーガ収納 

1588 

8.22 

排出オーガ駆動,排出 

1589 

8.23 

綿刈取部 

1590 

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12 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

8.24 

綿刈取部,上昇 

1591 

8.25 

綿刈取部,下降 

1592 

8.26 

バスケット 

1593 

8.27 

バスケット,ダンプ 

1673 

8.28 

バスケット,戻り/運搬 

1674 

8.29 

スパウト 

1594 

8.30 

スパウトディフレクタ,上昇 

1595 

8.31 

スパウトディフレクタ,下降 

1596 

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13 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

8.32 

スパウト左旋回 

1675 

8.33 

スパウト右旋回 

1676 

8.34 

クリーニングファン 

1597 

8.35 

磁性金属探知機 

1677 

8.36 

コンバイン,進行方向,前進(側面視) 

1678 

8.37 

コンバイン,進行方向,後進(側面視) 

1679 

8.38 

コンバイン(側面視) 

2138 

8.39 

コンバイン(平面視) 

2139 

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14 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

8.40 

コンバイン,進行方向,前進(平面視) 

2140 

8.41 

コンバイン,進行方向,後進(平面視) 

2141 

8.42 

刈取部高さ,上昇 

2142 

8.43 

刈取部高さ,下降 

2143 

8.44 

オーガコンベヤ 

2144 

8.45 

傾斜地用機械 

2145 

8.46 

傾斜地用機械,左側を水平にする。 

2146 

8.47 

傾斜地用機械,右側を水平にする。 

2147 

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15 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

8.48 

グレインタンク(穀粒タンク) 

2148 

8.49 

作物含水率 

0505 

8.50 

コットンハーベスタ(側面視) 

2149 

8.51 

コットンハーベスタ,進行方向,前進(側面視) 

2150 

8.52 

コットンハーベスタ,進行方向,後進(側面視) 

2151 

8.53 

バスケット,拡張 

2152 

8.54 

クリーナフィード 

2153 

8.55 

クリーナソー 

2154 

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16 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

8.56 

コットンチャンバー(ドア) 

2155 

8.57 

スピンドルドラム 

2156 

8.58 

自走式フォレージハーベスタ(側面視) 

2157 

8.59 

自走式フォレージハーベスタ,進行方向,前進(側
面視) 

2158 

8.60 

自走式フォレージハーベスタ,進行方向,後進(側
面視) 

2159 

8.61 

カッタヘッド 

2160 

8.62 

刈取部回動 

2185 

8.63 

刈取部左下げ 

2186 

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17 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

8.64 

刈取部右下げ 

2187 

8.65 

コンバイン,後輪駆動 

2188 

8.66 

セパレータ駆動油 

2189 

8.67 

セパレータ駆動油圧 

2190 

8.68 

セパレータ駆動油フィルタ 

2191 

8.69 

セパレータ駆動油温 

2192 

8.70 

コンバイン,ビータ(脱穀) 

2193 

8.71 

コットンハーベスタ,ブラシロール 

2194 

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18 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

8.72 

コンバイン,作物の流れ制限 

2195 

8.73 

コンバイン,対地速度 

2196 

8.74 

コットンハーベスタ,対地速度 

2197 

8.75 

自走式フォレージ,ハーベスタ,対地速度 

2198 

8.76 

フォレージハーベスタ,カッタヘッドスピード 

2199 

8.77 

コンバインハーベスタ,枕地旋回 
作業場の終端(枕地)で実行される一連のプログラ
ム化されたコンバイン収穫機操作手順のための制御
装置を確認する。又は,枕地旋回手順の操作状況を
示す。 

2801 

8.78 

フォレージハーベスタ,せん断棒−カッタヘッド間
距離 
飼料収穫機上のせん断棒とカッタヘッドとの間の距
離を調節するための制御装置を確認する。又は,操
作中に,仕様上又は実際のせん断棒−カッタヘッド
間の距離を示す。 

2802 

8.79 

穀物調製機,ロール距離 
穀物加工機(穀粒処理機など)のロールの間の距離
を調節するための制御装置を確認する。又は,操作
中に仕様上又は実際のロール間の距離を示す。 

2803 

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19 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

8.80 

収穫設備,穂刈機列番号又は列数 
特定の穂刈機列を選択するための,又は穂刈機上の
列の数を選択するための制御装置を確認する。又は,
穂刈機上の列の数又は特定の穂刈機列の運転状況を
示す。 
記号要素#を列数又は個々の列番号で置き換えても
よい。 

2804 

ローダバケット記号 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

9.1 

ローダバケット 

1437 

9.2 

ローダバケット,上げ 

1438 

9.3 

ローダバケット,下げ 

1439 

9.4 

ローダバケット,保持 

1440 

9.5 

ローダバケット,浮動(フローティング) 

1441 

9.6 

ローダバケット,ダンプ 

1442 

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20 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

9.7 

ローダバケット,積込み 

1443 

9.8 

ローダバケット,伸び 

2161 

9.9 

ローダバケット,縮み 

2162 

9.10 

ローダバケットグラップル 

2200 

9.11 

ローダバケットグラップル,開 

2201 

9.12 

ローダバケットグラップル,閉 

2202 

10 スプレーヤ記号 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

10.1 

自走式スプレーヤ(側面視) 

2203 

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21 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

10.2 

自走式スプレーヤ,進行方向,前進(側面視) 

2204 

10.3 

自走式スプレーヤ,進行方向,後進(側面視) 

2205 

10.4 

自走式スプレーヤ,センターフレーム 

2206 

10.5 

自走式スプレーヤ,センターフレーム,上げ 

2207 

10.6 

自走式スプレーヤ,センターフレーム,下げ 

2208 

10.7 

スプレーヤ,左ブーム,上げ 
記号は,機械の軸に沿って前方を向く人から見られ
るものである。 

2209 

10.8 

スプレーヤ,左ブーム,下げ 
記号は,機械の軸に沿って前方を向く人から見られ
るものである。 

2210 

10.9 

スプレーヤ,右ブーム,上げ 
記号は,機械の軸に沿って前方を向く人から見られ
るものである。 

2211 

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22 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

ISO/IEC登録番号 

10.10 

スプレーヤ,右ブーム,下げ 
記号は,機械の軸に沿って前方を向く人から見られ
るものである。 

2212 

10.11 

噴霧薬液タンク 

2213 

10.12 

噴霧薬液タンク,圧力 

2214 

10.13 

噴霧薬液タンク,溶液位置 

2215 

10.14 

噴霧薬液ポンプ 

2216 

10.15 

噴霧薬液ポンプ,圧力 

2217 

10.16 

農用スプレーヤ,ノズル開 

2218 

10.17 

農用スプレーヤ,ノズル閉 

2219 

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23 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書JA 

(参考) 

ISO規格にない記号の例 

この附属書は,ISO規格にない記号の例を示す。 

JA.1 

トラクタの記号 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

JA.1.1 

4輪駆動 

JA.1.2 

2輪駆動 

JA.1.3 

進行方向, 
前後進(平面視) 

JA.1.4 

増速 

JA.1.5 

旋回時前輪倍速 

JA.1.6 

ブレーキ連結 

JA.1.7 

ブレーキ連結解除 

JA.1.8 

ボンネット,開 

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24 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

JA.1.9 

水平制御 

JA.1.10 

水平制御 

JA.1.11 

水平制御 

JA.1.12 

ドラフトコントロール,浅い 

JA.1.13 

ドラフトコントロール,深い 

JA.1.14 

耕うん,浅い 

JA.1.15 

耕うん,深い 

JA.1.16 

ミッドPTO,取り出し 

JA.1.17 

リアPTO,取り出し 

JA.1.18 

ミッド・リアPTO,取り出し 

JA.1.19 

3点リンクの昇降制御 
オート・ドラフト及び耕深制御 

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25 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

JA.1.20 

3点リンクの落下速度調整 

JA.1.21 

バックアップ(後進時3点リンク上昇) 

JA.2 

コンバインの記号 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

JA.2.1 

側面視 

JA.2.2 

平面視 

JA.2.3 

排出オーガ,自動旋回 

JA.2.4 

水平制御,水平復帰 

JA.2.5 

水平制御,右上げ 

JA.2.6 

水平制御,左上げ 

JA.2.7 

前上げ 

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26 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

JA.2.8 

後上げ 

JA.2.9 

前進 

JA.2.10 

後進 

JA.2.11 

前進 

JA.2.12 

後進 

JA.2.13 

刈取部上げ 

JA.2.14 

刈取部下げ 

JA.2.15 

排出オーガ,上げ 

JA.2.16 

排出オーガ,下げ 

JA.2.17 

排出オーガ,左回り 

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27 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

JA.2.18 

排出オーガ,右回り 

JA.2.19 

もみ(籾)タンク満杯 

JA.2.20 

排ワラ 

JA.3 

田植機の記号 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

JA.3.1 

側面視 

JA.3.2 

前進 

JA.3.3 

後進 

JA.3.4 

肥料切れ 

JA.3.5 

肥料詰まり 

JA.3.6 

肥料詰まり 

JA.3.7 

あぜぎわ,植付クラッチ・切 

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28 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

JA.3.8 

線引きマーカ 

JA.3.9 

ブレーキ連結 

JA.3.10 

マイコンチェック 

JA.3.11 

フロート高さ調整 

JA.3.12 

ブロア・入 

JA.3.13 

ブロア・切 

JA.4 

管理機の記号 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

JA.4.1 

ロータリ 

JA.4.2 

前輪操だ 

JA.4.3 

四輪操だ 

JA.4.4 

後輪操だ 

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29 

B 9126-2:2012 (ISO 3767-2:2008) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

JA.5 

作物の記号 

記号番号 

記号形状・輪郭 

記号説明・適用法 

JA.5.1 

もみ(籾) 

JA.5.2 

苗 

JA.5.3 

稲 

JA.5.4 

麦 

参考文献 JIS Z 8221-3 機器・装置用図記号の基本原則−第3部:図記号を使用するときの指針 

注記 対応国際規格:IEC 80416-3,Basic principles for graphical symbols for use on equipment

−Part 3: Guidelines for the application of graphical symbols(IDT) 

ISO 7000:2004,Graphical symbols for use on equipment−Index and synopsis 

IEC 60417-DB-12M Ed. 1.0:2002 (b),Graphical symbols for use on equipment−12-month 

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