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B 8624 : 2002

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本冷凍

空調工業会 (JRAIA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正す

べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS B 8624 : 1993 は改正され,この規格に置き換えられる。


B 8624 : 2002

(2) 

目次

ページ

1.

  適用範囲

1

2.

  分類

1

3.

  用語及びその定義

1


(2) 

日本工業規格

JIS

 B

8624

: 2002

氷蓄熱システム用語

Ice thermal storage systems

−Vocabulary

1.

適用範囲  この規格は,空気調和用の氷蓄熱システムに関する用語及びその定義について規定する。

2.

分類  氷蓄熱システムに関する用語の分類は,次による。

a)

基本

b)

システム・機器

c)

仕様・評価

3.

用語及びその定義  氷蓄熱システムに関する用語及びその定義は,次による。

なお,単位,対応英語及び慣用語を参考として示す。

備考  単位欄に通常用いられる単位を示す。

なお,括弧内の kW・h 及び kW・h を含む単位は,組立て単位として使用される場合があるこ

とから付記したものである。

a)

基本

参考

番号

用語

定義

単位

対応英語

慣用語

1001 

流体

液体,蒸気及びガスの総称。

fluid

1002 

液相

物質が液体となっている状態。

liquid

phase

液体

1003 

固相

物質が固体となっている状態。

solid

phase

固体

1004 

気相

物質が気体となっている状態。

gas

phase

気体

1005 

固液界面

液相と固相との境界面。

interface of solid and

liquid phases

1006 

相変化

液相から気相,又は気相から液相のよう

に,一つの相からほかの相への物質状態
が変化する現象。

 phase

change

1007 

蒸発

液体から気体に相が変化する現象。

evaporation

1008 

沸騰

液体が泡を伴って蒸発する現象。   boiling

1009 

凝固

液相から固相へと物質状態が変化する現
象。

 solidification

1010 

融解

固相から液相へと物質状態が変化する現

象。

 fusion,

melting

1011 

過熱

相変化が起こるはずの温度以上に熱して

も,もとの相を保っている状態。

 superheating


2

B 8624 : 2002

参考

番号

用語

定義

単位

対応英語

慣用語

1012 

過冷却

a

)  凍結温度より低い温度まで液体のま

まで物質を冷却するプロセス。

b

) 冷媒を飽和温度以下に冷却するプロ

セス。

 supercooling

subcooling

1013 

潜熱

等圧の下で物質の相変化のときに吸収・

排出される熱。

備考  JIS Z 9202 参照

 latent

heat

1014 

顕熱

等圧の下で物体の温度変化のために吸
収・排出される熱。

備考  JIS Z 9202 参照

 sensible

heat

1015 

融解潜熱

等圧の下で固体が加熱されて液体になる
のに必要な熱量。

latent heat of melting

融解熱

1016 

融解温度

等圧の下で物質の固相と液相とが平衡す
る温度。

 melting

point

1017 

凍結温度

液体が熱を奪われて固体になる温度。

feezing

point

凍結点

1018 

氷点

水の凍結温度。

ice

point,

freezing point

1019 

氷点降下

純粋な水と添加物を入れた水溶液との凍
結温度の差。

 depression

of

freezing

point

1020 

共晶(物)

一つの溶液から同時に析出する 2 種類以
上の結晶の混合物。

 eutectic

1021 

共晶点

液状の共晶混合物が同じ組成の固相を作

り出すときの凝固する温度。

 eutectic

point

1022 

(氷の) 
結晶核

氷が形成されるための核。

core of crystalization of

ice

1023 

蓄熱

熱エネルギーを蓄えるプロセス。   thermal

storage

1024 

潜熱蓄熱

物質の相変化による潜熱を利用する蓄熱
方式。

latent heat storage

1025 

共晶塩蓄熱

共晶塩をプラスチック又は金属の容器に

入れ,その相変化を利用した蓄熱方式。

eutectic mixture heat

storage

1026 

氷蓄熱

主として氷の融解潜熱を利用する蓄熱方

式。

ice thermal storage

1027 

顕熱蓄熱

物質の温度変化による顕熱を利用する蓄
熱方式。

sensible heat storage

1028 

水蓄熱

水の顕熱を利用する蓄熱方式。

chilled/hot water storage

冷温水蓄熱 
冷水蓄熱,

温水蓄熱

1029 

蓄熱材

蓄熱ができる物質。

thermal

storage

medium

1030 

クラスレー

化合物の内部の空孔中に,ほかの特定の
原子又は分子を取り込んだ特定の結晶構
造をもつ物質。特に水分子とほかの物質

とが結合した分子化合物を水和剤又は水
和物という。

 clathrate

包接化合物

1031 

化学蓄熱材

化学反応を利用した蓄熱材。

chemical themal storage

medium

1032  PCM

(ピ

ー・シー・
エム)

相変化による潜熱を利用する蓄熱材。

phase

changing

material ; PCM

潜熱蓄熱材


3

B 8624 : 2002

参考

番号

用語

定義

単位

対応英語

慣用語

1033 

熱負荷, 
冷暖房負荷

冷暖房の設計条件を満足させるために必
要とする熱量。

 heat

load,

heating and cooling load

暖房負荷, 
冷房負荷

1034 

潜熱負荷

潜熱を付加又は除去するための冷暖房負
荷。

latent heat load

1035 

顕熱負荷

顕熱を付加又は除去するための冷暖房負
荷。

sensible heat load

1036 

熱媒体

熱を搬送する液体又は気体。

heating

medium

熱媒

1037 

冷媒

冷凍装置の中で冷凍サイクルを形成し,
熱エネルギーを搬送する熱媒体。

 refrigerant

1038 

一次冷媒

冷凍サイクルの作動媒体。

primary

refrigerant

1039 

二次冷媒

間接冷凍方式において冷媒と被冷却物と

の間で熱搬送を行うブラインなどの熱媒
体。

 secondary

refrigerant

1040 

冷水

空気調和システムの中で冷却媒体として

用いられる 0∼10℃付近まで冷却された
水。

 chilled

water

1041 

ブライン

熱源機と被冷却物との間で熱搬送媒体と
して利用される熱媒体。

 brine

不凍液

1042 

冷却剤

冷媒の蒸発によって物質を冷却すると

き,冷媒と物質との中間にあって熱を移
動するために用いられる物質。

 coolant,

cooling medium

1043 

不凍剤

水が凍結しないようにするために加えら
れる薬剤。

 anti-freeze

solution

不凍液

1044 

グリコール
水溶液

エチレングリコール又はプロピレングリ

コールの水溶液。

 glycol

solution

ブライン,

不凍液

1045 

腐食抑制剤

腐食性媒体に少量添加して金属の腐食を

抑制する効果がある化学物質。

 corrosion

inhibitor

インヒビタ,

防錆剤

1046 

急速冷却

通常の冷却より早い速度で行う冷却。

quick

chilling

急冷

1047 

放冷

冷熱を放出するプロセス。

cooling ice melting

(discharging)

冷却

1048 

スラリー

液体中に固体粒子が分散してけん濁液と

なった状態。

 slurry

1049 

混合

温度が異なる流体が混ざり合った状態。

 mixing

1050 

混合損失

混合によって,それぞれの流体のもつエ
ネルギーの利用度が減少する状況。

 mixing

loss

b)

システム・機器

参考

番号

用語

定義

単位

対応英語

慣用語

2001 

氷蓄熱シス
テム

水の凝固・氷の融解潜熱を利用して蓄熱

するシステム。

ice thermal torage

system

2002 

ダイナミッ
ク形氷蓄熱
システム

蓄熱槽内に製氷用熱交換器を設けず,ほ

かの部分で製氷を行う形式の氷蓄熱シス
テム。

dynamic type ice

storage system

ハ ー ベ ス ト

方式, 
リ キ ッ ド ア
イス方式,

過冷却方式


4

B 8624 : 2002

参考

番号

用語

定義

単位

対応英語

慣用語

2003 

リキッドア
イス式氷蓄
熱システム

氷を粒径 50∼150

µm 程度の氷粒にし,水

及び不凍液などと共存させ,全体として

スラリー状のものにして利用するダイナ
ミック形氷蓄熱システム。

liquid ice storage system

2004 

ハーベスト
方式氷蓄熱
システム

製氷用熱交換器(コイル又は板状)の表

面に水を流し製氷を行い製氷が所定量ま
で進んだ後に,製氷した氷をはく離させ
る脱氷サイクルを行い製氷と脱氷とを繰

り返す形式のダイナミック形氷蓄熱シス
テム。

harvesting ice storage

system

2005 

不凍液形氷
蓄熱システ

熱源機によって不凍液を冷却しこれを蓄
熱槽内の熱交換器に送って製氷する形式
の氷蓄熱システム。

brine ice storage system

2006 

スタティッ
ク形氷蓄熱
システム

蓄熱槽内に製氷用熱交換器を設け,氷が
槽外に移動しないで製氷・融解する氷蓄
熱システム。

static type ice storage

system

2007 

(アイス・
オン)コイ
ル製氷

管外部又は管内部に製氷する熱交換器を
用いる製氷方式。

ice making with

ice-on-coil type heat

exchanger

2008 

過冷却(製
氷)方式

水を過冷却状態にし,それを解除するこ
とで製氷する方式。

ice making system by

supercooling

2009 

外融式

製氷された氷の外側から解氷する方式。

 external

melting

2010 

内融式

製氷された氷の内側から解氷する方式。

 internal

melting

2011 

熱源機

氷蓄熱の冷凍機又はヒートポンプ部分。

heat source machine

2012 

(蓄熱槽内
の)アジテ
ータ

蓄熱槽の水を強制的にかき混ぜる装置。

agitator (of thermal

storage tank)

2013 

サーキュレ
ータ

熱媒体の蓄熱槽内への流入速度を増やす
ことによって槽内の混合を促進するも
の。

 circulator

2014 

(氷蓄熱槽
の)空気か
くはん(攪
拌)装置

製氷時又は解氷時に氷蓄熱槽内水を空気
によってかくはんする装置。

air agitator (of ice

thermal storage tank)

2015 

ブライン冷
却器

ブラインを冷却するための冷却器。

brine

cooler

2016 

ブラインタ
ンク

ブラインを貯める槽。

brine

tank

2017 

ブラインポ
ンプ

ブライン冷却器と熱源機と氷蓄熱槽内と
の間でブラインを循環させるためのポン

プ。

 brine

pump

2018 

氷センサ

氷蓄熱槽内の氷の成長又は生成状況を測
定するための検知器。

 ice

sensor

2019 

接触式氷セ
ンサ

接触針で,氷界面の変位及び製氷量を検
知するセンサ。

contact type ice sensor

2020 

電極式氷セ
ンサ

氷と水との電気伝導度の差異を利用して
製氷量を検知するセンサ。

electrode type ice sensor


5

B 8624 : 2002

参考

番号

用語

定義

単位

対応英語

慣用語

2021 

ダイアフラ
ム式氷セン

氷の生成による体積膨張に伴う加圧状態
をダイアフラムに受けて製氷量を検知す

るセンサ。

diaphragm type ice

sensor

2022 

水位式氷セ
ンサ

蓄熱槽内の水位変化によって製氷量を検
知するセンサ。

water level type ice

sensor

2023 

温度式氷セ
ンサ

氷蓄熱槽内の水と冷却管内の冷媒との温
度差を検出して製氷量を検知するセン

サ。

 temperature

differential

type ice sensor

2024 

氷厚センサ

氷の厚さを測定するセンサ。

ice thickness sensor

2025 

熱バランス

システムに加えられる熱量とシステムか
ら取り出す熱量とのつりあい。

 heat

balance

ヒ ー ト バ ラ
ンス

2026 

全負荷蓄熱

全日量負荷を,昼間は熱源機を運転せず,

夜間に蓄熱する方式。

full thermal storage

2027 

部分負荷蓄

負荷の一部を蓄熱し,残りの負荷を熱源

機の昼間運転(追掛け運転)でまかなう
方式。

partial thermal storage

c)

仕様・評価

参考

番号

用語

定義

単位

対応英語

慣用語

3001 

設計負荷

規定の外界条件,室内温湿度条件などか

ら計算され,各種構成要素機器の設計の
基準とする冷暖房負荷。

 design

load

3002 

設計日量負

1

日の設計負荷。 MJ

(kW

・h)

design daily load

設計日負荷

3003 

ピーク負荷

1

日の中で,又は冷暖房シーズンの中で 1

時間当たりに発生する最大熱負荷。

kW peak

load

最大負荷

3004 

週負荷平準

蓄熱に当たって週全体で負荷を平準化す
る運転。

weekly load leveling

3005 

日負荷平準
化サイクル

蓄熱に当たって,1 日単位で負荷を平準化
する運転。

daily load leveling cycle

3006 

週負荷移転
サイクル

蓄熱に当たって,週単位で負荷を移転で
きる運転。

wcekly load shifting

cycle

3007 

負荷プロフ
ィール

電気的,熱的など各種負荷の時間的変動。  load

profile

負 荷 パ タ ー

3008 

負荷平準化
プロフィー

せん(尖)頭負荷を平準化するために蓄

熱を行うときの負荷変動。

 load-levelling

profile

3009 

水張り量

蓄熱槽に注入する水量。

m

3

filled water volume

3010 

氷量

蓄熱槽内の水の内,氷の状態にある質量。 kg ice

quantity

3011 

蓄氷容量

蓄熱槽に蓄えられる最大氷量

kg

stored ice quantity

3012 

氷充てん率

蓄熱槽内の最大製氷量と全水量との比。

%

ice packing factor

IPF

(アイ・

ピー・エフ)

3013 

蓄熱容量

冷房又は暖房の目的で,蓄熱槽内に蓄え
得る熱量。

MJ

(kW

・h)

thermal storage capacity


6

B 8624 : 2002

参考

番号

用語

定義

単位

対応英語

慣用語

3014 

冷却(冷房)
蓄熱容量

蓄熱槽内の蓄熱材を利用上限温度から凍
結点まで冷却する顕熱と,蓄熱槽内の製

氷量に対し,凍結点での液相から固相に
相変化させる潜熱として蓄えられる熱量
との和。

MJ

(kW

・h)

capacity of thermal

storage for cooling,

capacity of cool storage

3015 

加熱(暖房)
蓄熱容量

蓄熱槽内の蓄熱材を,利用下限温度から
利用上限温度まで加熱するときに蓄えら
れる顕熱量。

MJ

(kW

・h)

capacity of thermal

storage for heating,

capacity of heat storage

3016 

正味有効蓄
熱容量

定められた放熱時間において,定められ
た温度以下で有効に利用できる正味の蓄

熱容量。

MJ

(kW

・h)

net usable thermal

storage capacity

3017 

蓄熱効率

蓄熱槽からくみ出される熱量を,槽に蓄
えられた熱量で除した値。

effciency of thermal

storage

3018 

放熱損失熱

蓄熱材及び熱媒体が蓄熱槽,配管などで
吸熱して失う熱量。

MJ

(kW

・h)

heat gain

3019 

断熱能力

蓄熱槽の損失熱量を 24 時間当たりに換算
した熱量。

MJ/d

(kW

・h/d)

grade of insulation

3020 

解氷当量

0

℃の水に変化するときの氷の単位体積

当たりの吸熱量。

J/m

3

 ice

melting

equivalent

3021 

冷房時

冷房を行う期間,又は冷房を行う時間帯。  cooling

period

3022 

暖房時

暖房を行う期間,又は暖房を行う時間帯。  heating

period

3023 

蓄熱時

蓄熱運転を行っている時間帯。

thermal storage period

3024 

冷却時

氷蓄熱システムが冷却(冷房)運転して
いる時間帯。

cooling operating period

3025 

加熱時

氷蓄熱システムが加熱(暖房)運転して
いる時間帯。

heating operating period

3026 

デフロスト

蒸発器に付着した霜を加熱することによ
って除去運転する時間帯。

 defrostion

period

3027 

外気温度

外部の空気の温度。

outdoor air temperature

3028 

消費電力

仕事を行うために消費される電力。 kW power

consumption

3029 

積算電力量

消費電力の積算量。 kW・h integral

power

consumption

3030 

冷却(冷房)
蓄熱消費電
力量

蓄熱槽内の蓄熱材の利用上限温度から冷

房又は冷却蓄熱容量まで蓄熱運転する間
に消費する電力を積算したもの。

kW

・h

power consumption for

charging cool storage

3031 

加熱(暖房)
蓄熱消費電
力量

蓄熱槽内の蓄熱材を,利用下限温度から

暖房又は加熱蓄熱容量まで蓄熱運転する
間こ消費する電力を積算したもの。

kW

・h

power consumption for

charging heat storage

3032 

ユニット最
大消費電力

ユニットが消費する最大の電力。 kW

maximum

power

consumption of unit

3033 

予冷

a

)冷房時における立ち上がり運転。

b

)物質を前もって冷却する方法。

a

)pull down

b

)precooling

3034 

冷水モード

冷房時,(昼間),熱源機が冷水を出力す

る運転状態。

 chillingb

mode

3035 

製氷モード

熱源機が製氷するために運転する状態。

ice making mode

3036 

標準状態

ある基準(蒸発温度,凝縮温度,過冷却
度及び過熱度)に一致した冷凍システム
の運転状態。

 standard

condition


7

B 8624 : 2002

参考

番号

用語

定義

単位

対応英語

慣用語

3037 

標準状態時
能力

標準状態での熱源機の能力。

kW

standard rating capacity

3038 

運転状態時
能力

実際の運転状態での,熱源機の能力。 kW

operating

capacity

3039 

最大能力

蓄熱槽内の氷を冷却又は加熱して蓄えた
熱量と,熱源機の運転によって冷却又は
加熱される熱量とを加え合わせ,二次側

へ送ることのできる単位時間当たりの熱
量,送水温度及び送水可能な時間数。

備考  JIS B 8625 参照

kW,

℃ 
及び

h

maximum capacity

3040 

冷凍能力

熱源機が,単位時間に被冷却物から除去
できる能力。

kW refrigeration

capacity

3041 

製氷能力

単位時間当たりの熱源機の製氷量。 kW

又は

kg/h

ice-making capacity

3042 

熱源機冷却
能力

冷房の目的で,熱源機単体で冷却できる
熱量。

備考  JIS B 8625 参照

kW

cooling capacity of

chiller

3043 

熱源機加熱
能力

暖房の目的で,熱源機単体で加熱できる
熱量。

備考  JIS B 8625 参照

kW

heating capacity of heat

pump

3044 

ブライン冷
却能力

二次冷媒であるブラインが冷却できる熱
量。

kW

brine cooling capacity

3045 

日量冷却能

蓄熱槽内に蓄熱した熱量と,熱源機の運
転によって冷却される熱量を合算し,1 日

で供給できる熱量。

備考  JIS B 8625 参照

MJ

(kW

・h)

daily cooling capacity

3046 

日量加熱能

蓄熱槽内に蓄熱した熱量と熱源機の運転

によって加熱される熱量を合算し,1 日で
供給できる熱量。

備考  JIS B 8625 参照

MJ

(kW

・h)

daily heating capacity

3047 

時間率融解
特性

蓄熱容量を定められた放熱時間で除した
融解量で定量融解した場合の蓄熱槽から

の取出温度の時系列変化。

 discharge

characteristics

of specified melting

hour rate

3048 

正味冷凍効

1

次冷媒によって 2 次冷媒から除去される

熱量。

kW

net refrigerating effect

3049 

熱源機追掛
け運転

昼間の氷の融解だけでなく,氷蓄熱シス
テムで行う熱源機の併用運転。

 compressor

aided

operation

3050 

熱源機追掛
け能力

熱源機追掛け運転時の熱源機の冷凍能
力。

kW

daytime capacity of

operation

3051 

冷却速度

単位時間当たりの蓄熱槽内水温の降下。

K/h cooling

rate

3052 

軸動力

被駆動機(圧縮式冷凍機では圧縮機)の
軸部で消費される動力。

kW

brake shaft power,

power input rating

3053 

い(往)き
温度

氷蓄熱システムから負荷に向かう熱媒体
の温度。

℃ supply

temperature

3054 

戻り温度

負荷から氷蓄熱システムに戻る熱媒体の
温度。

℃ return

temperature


8

B 8624 : 2002

参考

番号

用語

定義

単位

対応英語

慣用語

3055 

い(往)き
戻り温度差

い(往)き温度と戻り温度との差。

℃ temperature

difference

between supply and

return fluid

3056 

循環水

ある系を循環する水。

circulating

water

3057 

一次側冷水

熱源側を循環する冷水。

primary

chilled

water

3058 

一次側温水

熱源側を循環する温水。

primary hot water

3059 

二次側冷水

負荷側を循環する冷水。

secondary chllled water

3060 

二次側温水

負荷側を循環する温水。

secondary hot water

3061 

標準流量

氷蓄熱ユニットごとに定めた循環水の基
準循環流量。

1/min

specified flow rate

3062 

電力ピーク
負荷

建物又は空気調和システム等が消費する

最大電力負荷。

kW peak

demand

3063 

月間電力最
大負荷

年間で 1 か月当たりの積算電力量の最大

値。

kW

・h

monthly peak demand

3064 

ピークカッ
ト運転

ピーク電力を抑えることを目的に,蓄熱
することで,電力ピーク時間帯に主とし

て蓄熱槽に蓄えられている熱を利用する
運転。

 peak

cut

ピ ー ク カ ッ

3065 

ピークシフ
ト運転

昼間の消費電力の一部を夜間に移行する
ことを目的に,蓄熱することで,昼間の
運転時間帯に蓄えられている熱と熱源機

追掛け運転による熱とを併用する運転。

 peak

shift

ピ ー ク シ フ

3066 

負荷率

設備の定格容量に対する平均負荷の割
合。

% load

factor

3067 

夜間移行率

熱源機器が使用した電力量のうち,夜間
の一定時間帯に使用した電力量の割合。

%

load shifting ratio

3068 

従量電力量
料金

電力量料金のうち,使用量に応じて適用
される料金。

 energy

charge

3069 

夜間割引時
間帯

割引電力量料金が適用される夜間時間
帯。

off-peak rate period

3070 

夜間割引料

夜間割引時間帯に対して適用される電力

量料金。

 off-peak

rate

3071 

蓄熱利用冷
房能力

蓄熱を利用して冷房運転するときに,室

内から除去する熱量。

kW

capacity of thermal

storage assisted

cooling

3072 

蓄熱利用冷
房消費電力

蓄熱を利用して冷房運転するときに消費

する電力の合計。

kW

power consumption for

thermal storage

assisted cooling

3073 

蓄熱利用冷
房能力維持
時間

蓄熱利用冷房能力を維持できる時間。 h

duration

of

thermal

storage assisted

cooling with rated

capacity and power

consumption

3074 

蓄熱利用冷
房時間

蓄熱槽内の蓄熱材が利用上限温度に達す

るまでに,蓄熱を利用して冷房運転を行
える時間。

h duration

of

thermal

storage assisted

cooling with

maximum thermal

discharge utilization


9

B 8624 : 2002

参考

番号

用語

定義

単位

対応英語

慣用語

3075 

蓄熱非利用
冷房能力

蓄熱を利用しないで冷房運転するとき
に,室内から除去する熱量。

kW

capacity of cooling

without thermal

storage

3076 

蓄熱非利用
冷房消費電

蓄熱を利用しないで冷房運転するとき
に,消費する電力を合計したもの。

kW

power consumption for

cooling without

thermal storage

3077 

蓄熱利用暖
房能力

蓄熱を利用して暖房運転するときに,室

内空気に加える熱量。

kW

capacity of thermal

storage assisted

heating

3078 

蓄熱利用暖
房消費電力

蓄熱を利用して暖房運転するときに,消

費する電力を合計したもの。

kW

power consumption for

thermal storage

assisted heating

3079 

蓄熱利用暖
房能力維持
時間

蓄熱利用暖房能力を維持できる時間。 h

duration

of

thermal

storage assisted

heating with rated

capacity and power

consumption

3080 

蓄熱利用暖
房時間

蓄熱槽内の蓄熱材が利用上限温度より利

用下限温度まで,主として蓄熱を利用し
て暖房運転する時間。

h duration

of

thermal

storage assisted

heating with

maximum thermal

discharge utilization

3081 

蓄熱非利用
暖房能力

蓄熱を利用しないで,暖房運転するとき

室内空気に加える熱量。

kW

capacity of heating

without thermal

storage

3082 

蓄熱非利用
暖房消費電

蓄熱を利用しないで,暖房運転するとき

に消費する電力を合計したもの。

kW

power consumption for

heating without

thermal storage

3083 

ヒートポン
プ暖房

冷媒回路を切り換えることによって,室
外(空気)側又は蓄熱(水)側から吸熱
し,室内側に放熱する方式の暖房。

heat pump heating

日本工業標準調査会  産業機械技術専門委員会  構成表

氏名

所属

(委員会長)

岡  村  弘  之

東京理科大学

(委員)

朝  田  泰  英

財団法人電力中央研究所

大  地  昭  生

日本内燃機関連合会

大  湯  孝  明

社団法人日本農業機械工業会

岡  崎  治  義

社団法人日本建設機械化協会

重  久  吉  弘

財団法人エンジニアリング振興協会

竹  原  敏  郎

農林水産省生産局

筒  井  康  賢

独立行政法人産業技術総合研究所

西  本  德  生

厚生労働省労働基準局

橋  元  和  男

国土交通省総合政策局

平  野  正  明

社団法人日本機械工業連合会

藤  咲  浩  二

社団法人日本産業機械工業会

松  山  新一郎

株式会社豊田自動織機

宮  川  嘉  朗

社団法人全国木工機械工業会