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B 8609:2008

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本冷却塔工業会

/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日

本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS B 8609:2001 は改正され,この規格に置き換えられる。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS B 8609 には,次に示す附属書がある。

附属書 1(規定)冷却能力試験方法

附属書 2(規定)騒音試験方法

附属書 3(規定)水滴損失試験方法

附属書 4(参考)冷却能力試験例


 
B 8609:2008

(2)

目  次

ページ

1.  適用範囲

1

2.  引用規格

1

3.  定義

1

4.  試験方法の種類

2

5.  試験

2

5.1  一般

2

5.2  試験方法 

3

附属書 1(規定)冷却能力試験方法

4

附属書 2(規定)騒音試験方法 

21

附属書 3(規定)水滴損失試験方法

25

附属書 4(参考)冷却能力試験例

26

強制通風式クーリングタワー性能試験方法  解  説 

46

 
 


日本工業規格

JIS

 B

8609

:2008

強制通風式クーリングタワー性能試験方法

Performance tests of mechanical draft cooling tower

1.  適用範囲  この規格は,パッケージエアコンディショナ,冷凍機器などで温まった冷却水を外気との

直接接触操作によって冷却し循環使用するための装置である強制通風式クーリングタワーのうち,設計標

準冷却能力が 233 kW  以下のものの大気圧における性能試験方法について規定する。

ただし,騒音試験では,圧縮式冷凍機に使用する場合の設計標準冷却能力では 4 535 kW 以下,二重効用

吸収式冷凍機用に使用する場合の設計標準冷却能力では 4 892 kW 以下のものにも適用できる。

2.  引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 8346  送風機及び圧縮機−騒音レベル測定方法

JIS C 1509-1  電気音響−サウンドレベルメータ(騒音計)−第 1 部:仕様

JIS Z 8731  環境騒音の表示・測定方法

3.  定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 1509-1JIS B 8346 及び JIS Z 8731 によるほか,次

による。

a)  標準設計温度  圧縮式冷凍機に使用する場合の標準設計温度は,入口水温 37  ℃・出口水温 32  ℃・入

口空気湿球温度 27  ℃。二重効用吸収式冷凍機用に使用する場合の標準設計温度は,入口水温 37.5  ℃・

出口水温 32  ℃・入口空気湿球温度 27  ℃。

b)  標準設計水量  圧縮式冷凍機に使用する場合の標準設計水量は,標準設計温度における冷却熱量 4.535

kW 当たり 13 L/min。二重効用吸収式冷凍機用に使用する場合の標準設計水量は,標準設計温度にお

ける冷却熱量 6.523 kW 当たり 17 L/min。

c)  設計標準冷却能力  標準設計温度で標準設計水量のときの冷却能力。 
d)  標準冷却能力  冷却能力試験の試験方法 1 又は試験方法 2 で得られる冷却能力。 
e)  性能曲線  供試機又は供試機と同一設計のクーリングタワーの熱的特性を表す曲線。 
f)  水温レンジ  入口水温と出口水温との差。 
g)  水質量速度  水量を水の流れに直角な正面面積で除した値。 
h)  空気質量速度  空気量を水の流れに直角な正面面積で除した値。

i) 

U
N
  移動単位数(Number of Transfer Units)。向流形クーリングタワーの    は,附属書 図 で求め

た状態線Ⅰ,Ⅱを用い,

附属書 図 及び式(5)の近似計算方法で得られる値。直交流形クーリング

タワーの場合は,式(6)の方法で得られる値。

j)  供試機  性能試験で用いるクーリングタワー。

N

U



B 8609:2008

k)  向流形クーリングタワー  水と空気が対向して流れる形式のクーリングタワー。 
l) 

直交流形クーリングタワー  水と空気が直交して流れる形式のクーリングタワー。

m)  定常状態  供試機の測定値が時間的に平衡に達した状態。 
n)  水滴損失  吐出し空気に同伴して放出される水滴の量と,ルーバから外部へ飛散する水量との和。

4.  試験方法の種類  この規格に規定する試験方法は,次のとおりとする。 
a)  冷却能力試験

b)  騒音試験

c)  水滴損失試験

d)  消費電力・運転電流試験

e)  絶縁抵抗試験

f)  耐電圧試験

g)  始動電流試験

5.  試験 
5.1 

一般  試験は,他に特別な規定がない限り a)に規定する計器を用い,b)に規定する条件の下で行う。

a)  計器の形式及び精度  試験に用いる計器の形式及び精度は,表 による。 

  1−計器の形式及び精度

区分

形式

精度

流体封入ガラス製棒状温度計

空気乾球温度及び空気湿球温度

±0.1  ℃

熱電対

水温

±0.1  ℃

温度計

抵抗温度計

記録式

指示式

±2  %

流量計

積算式

風速計

ビラム形

±10  %

指示式

±0.5  %

電気計器

積算式

±1  %

b)  試験条件  試験条件は,5.2 の各規定によるほかは,次による。

1)  水量,入口水温,入口空気湿球温度及び入口空気相対湿度は,表 の条件による。 
2)  電圧及び周波数の許容差は,各定格値±2  %とする。

  2−水量,温度及び相対湿度条件

試験方法の種類

水量

入口水温

入口空気

湿球温度

入口空気

相対湿度

試験方法 1

設計水量

標準設計温度

±2  ℃

10∼30  ℃

冷却能力試験

試験方法 2

設計水量

+10  %

−20  %

標準設計温度

±2  ℃

10∼30  ℃

騒音試験

設計水量

+10  %

0  %


3

B 8609:2008

  2−水量,温度及び相対湿度条件(続き)

試験方法の種類

水量

入口水温

入口空気 
湿球温度

入口空気 
相対湿度

水滴損失試験

設計水量

+10  %

0  %

− 70

%以上

5.2 

試験方法

5.2.1 

冷却能力試験  冷却能力試験は,供試機を附属書 の 3.に示す試験場所に設置し,定格電圧,定格

周波数の下に

表 の冷却能力試験条件で補給水及び排水がない状態で運転し,定常状態に達してから附属

書 に基づいて試験する。

なお,水は,冷却能力に影響するような不純物を含まない清水とする。

5.2.2 

騒音試験  騒音試験は,供試機を附属書 によって試験し,その試験結果の騒音基準値を示す。

5.2.3 

水滴損失試験  水滴損失試験は,供試機を附属書 の 2.に示す試験場所に設置し,定格電圧,定格

周波数の下に

表 の水滴損失試験条件で補給水及び排水がない状態で運転し,定常状態に達してから附属

書 に基づいて試験する。

5.2.4 

消量電力・運転電流試験  消費電力・運転電流試験は,5.2.1 の冷却能力試験を行うときに供試機

が消費する電力及び運転電流を測定する。また,それらの測定値によって運転力率を算出する。

5.2.5 

絶縁抵抗試験  絶縁抵抗試験は,5.2.1 の冷却能力試験の直前と直後に,500 V の絶縁抵抗計で充電

部と地絡するおそれがある非充電金属部との間の絶縁抵抗を測定する。

5.2.6 

耐電圧試験  耐電圧試験は,5.2.5 の絶縁抵抗試験に引き続いて行う。試験は,定格電圧が 100 V

の供試機では 1 000 V,定格電圧が 200 V の供試機では 1 500 V で,周波数 50 Hz 又は 60 Hz の正弦波に近

い電圧を充電部と非充電金属部との間に連続して 1 分間加える。

なお,同一設計の製品を多数試験する場合で疑義を生じないときは,試験電圧の 120  %の電圧を 1 秒間

加えてこれに代えることができる。

5.2.7 

始動電流試験  始動電流試験は,電動機の回転子を拘束した状態で,定格電圧,定格周波数を加え

たときの電流を測定する。ただし,電動機の回転子を拘束することができない場合には,電動機の回転子

を停止させた状態で定格周波数の電圧を加え,5.2.4 の消費電力・運転電流試験で測定した運転電流に近い

電流を通じて電圧を測定し,始動電流を次式で計算する。

'

'

s

s

s

E

E

I

ここに

I

s

:  始動電流 (A)

I

s

':

5.2.4

の消費電力・運転電流試験で測定した運転電流に近い電流 (A)

E

:  定格電圧 (V)

E

s

':  電流

I

s

'

を通じたときの電圧 (V)

備考

  始動電流は,通常の操作によって 2 台以上の電動機が同時に始動するものでは,同時に通電し

たときの始動電流又は各々の電動機の始動電流の合計とする。



B 8609:2008

附属書 1(規定)冷却能力試験方法

1.  適用範囲

  この

附属書

は,向流形及び直交流形の強制通風式クーリングタワーの冷却能力試験方法に

ついて規定する。

2.  試験方法の種類

  試験方法は,次のいずれかの方法とする。

a)  試験方法 1

  本体

表 2

,試験方法 1 の試験条件で試験を行い,その結果を利用して入口水温と入口空気

湿球温度とが標準設計温度のときの水温レンジ及び標準冷却能力を求める方法。

b)  試験方法 2

  本体

表 2

,試験方法 2 の試験条件で試験を行い,その結果を利用して標準設計温度のとき

の水量及び標準冷却能力を求める方法。

3.  試験場所

  試験場所は,できるだけ平たんで,風の影響が少なく(

1

),供試機の吐出し空気が再循環し

ない所とする。

(

1

)

  風速は,5 m/s 以下とする。

4.  試験装置

  試験装置は,

附属書 図 1 a ) 

及び

附属書 図 1 b ) 

に一例を示す。


5

B 8609:2008

附属書   1−冷却能力試験装置

5.  試験方法 

5.1 

講験方法 1

  試験方法,標準冷却能力算出方法及び評価は,次による。

a)  試験方法

  供試機が本体

表 2

,試験方法 1 の試験条件に達してから

附属書 表 1

で許容される定常状

態で 30 分以上経過後,30 分間に水量,入口水温,出口水温及び入口空気湿球温度の測定を 4 回行う。

附属書   1−定常状態における許容変動値

水量

      ±2  %

入口水温

      ±0.4  ℃

入口空気湿球温度

      ±1  ℃

b)  標準冷却能力算出方法

  各測定値の算術平均値を求め,その測定水温レンジと測定入口空気湿球温度

とを用い,標準設計入口水温のときの水温レンジを次の式で計算する。

ポンプ

加熱装置

供試機

温度計

温度計

流量計

流 量
調整弁

湿球温度計

ポンプ

加熱装置

供試機

温度計

温度計

流量計

流 量
調整弁

湿球温度計

a )

  向流形クーリングタワー

b )

  直交流形クーリングタワー



B 8609:2008

ï

ï

þ

ïï

ý

ü

ï

ï

î

ïï

í

ì

+

+

)

(

)

'

(

45

45

'

1

1

2

1

1

1

1

A

l

B

l

l

A

A

l

l

A

l

A

l

l

t

t

t

t

3

Δt

Δt

-

t

-

t

1

Δt

Δt

A

A

A

B

 (1)

ここに

Δt

lB

標準設計入口水温のときの水温レンジ  (℃)

Δt

lA

測定水温レンジ  (℃)

t

1A

': 測定入口空気湿球温度  (℃)

t

l1A

測定入口水温  (℃)

t

l1B

標準設計入口水温  (℃)

上記 t

1A

'及びΔt

lB

の値を用い,標準設計入口空気湿球温度 (27℃)  のときの水温レンジ

Δt

lC

附属書

図 

a ) 又は b ) で該当するものを用いて求める。Δt

lC

は,

附属書 図 3

に示すように,t

1A

'とΔt

lB

の交点 とから曲線群に平行に引いた点線と t

1C

'(標準設計入口空気湿球温度 27  ℃)との交点 C で与

えられる。


7

B 8609:2008

0

10

15

20

25

30

入口空気湿球温度 

  1

' (℃)

標準設計入口水温 37℃

設  計  水  量

附属書  1図  2-クーリングタワーの 

  1

'-Δ

  l

 線図

a)  標準設計温度  37℃  の場合

1.5

2

3

4

5

6

7

8

9

10

15

20

1

Δ

(℃)

水温レンジ



B 8609:2008

0

10

15

20

25

30

入口空気湿球温度 

  1

' (℃)

標準設計入口水温 37.5℃

設  計  水  量

附属書 1図 2-クーリングタワーの 

 1

'-Δ

 l

 線図

b) 標準設計水温 37.5℃ の場合

1.5

2

3

4

5

6

7

8

9

10

15

20

1

Δ

(℃)

水温レンジ


9

B 8609:2008

附属書   3−水温レンジの求め方

標準冷却能力は,次の式で計算する。

lC

l

L

C

Q

Δt

600

3

1

 (2)

ここに

Q: 標準冷却能力 (kW )

C

l

水の比熱 (4.186 kJ/kg℃)

L: 設計水量 (kg/h)

Δt

lC

附属書 図 3

で求めた水温レンジ  (℃)

c)  評価

  次の式によって供試機の冷却能力を評価する。

100

100

×

×

la

lC

Δt

Δt

設計標準冷却能力

標準冷却能力

  (%) (3)

ここに,

Δt

la

標準設計水温レンジ(℃)

圧縮式冷凍機用冷却塔の場合は 5℃, 
二重効用吸収式冷凍用

1

冷却塔の場合は 5.5℃

5.2  試験方法 2  試験方法,空気量算出方法,

U
N

  算出方法,標準冷却能力算出方法及び評価は,次による。

a)  試験方法  供試機が本体表 2,試験方法 2 の試験条件に達してから附属書 表 で許容される定常状

態で 30 分以上経過後,30 分間に水量,入口水温,出口水温及び入口空気湿球温度の測定を 4 回,空

気量の測定を 1 回行う。この場合,供試機の性能曲線がないときは,水量が本体

表 2,試験方法 2 の


10 
B 8609:2008

範囲内で 2 点以上について測定を行う。

なお,空気量の測定は,供試機の空気吐出し側で行い,その測定点の一例を

附属書 図 に示す。

附属書   4−空気量測定点

b)  空気量算出方法  空気量は,次の式で計算する。

b

lb

b

l

b

b

h

L

C

V

S

G

1

2

6

728

10

31

.

3

+

×

Δt

 (4)

ここに

G

b

空気量[kg (DA) /h](

2

)

h

1b

入口空気のエンタルピー(

3

)[kJ/kg (DA)]

S

2

空気量測定部の正面面積 (m

2

)

V

b

測定風速の算術平均値 (m/s)

C

l

水の比熱 (4.186 kJ/kg℃)

L

b

測定水量 (kg/h)

Δ

t

lb

測定水温レンジ  (℃)

(

2

)

  記号の kg (DA)  は,湿り空気中の乾き空気(Dry Air)の質量の単位を示す。

(

3

)

  附属書 図 中の t

1

'の代わりに測定入口空気湿球温度 t

1b

'の値を用いて求めた入口空気のエンタ

ルピーh

1b

の値。

c)   

U
N

算出方法

1)  向流形クーリングタワーの場合  向流形クーリングタワー内の水と空気との状態変化を表す t-

図上の状態線 I,II を,

附属書 図 を用いて t

l2

と h

1

の交点 I と t

l1

と h

2

の交点 II を直線で結ぶこと

により,

附属書 図 のように求める。


11

B 8609:2008

ここに

t

1

': 入口空気湿球温度  (℃)

t

l

水温  (℃)

t

l1

入口水温  (℃)

t

l2

出口水温  (℃)

h: 空気のエンタルピー[kJ/kg (DA)]

h

1

入口空気のエンタルピー[kJ/kg (DA)]

h

2

出口空気のエンタルピー(

4

)[kJ/kg (DA)]

h

l

水温と同じ温度の飽和空気のエンタルピー[kJ/kg (DA)]

h

l1

入口水温と同じ温度の飽和空気のエンタルピー[kJ/kg (DA)]

h

l2

出口水温と同じ温度の飽和空気のエンタルピー[kJ/kg (DA)]

(

4

)

  h

2

は,h

2

h

1

C

l

L

G  (t

l1

t

l2

)  として求める。

附属書   5  線図上の変化


12 
B 8609:2008

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

100

110

120

130

140

150

160

170

180

10

15

20

25

30

35

40

温度 

 

(℃)

附属書 1 図 6- 湿り空気

-

  線図


ピー

kJ/kg(DA)


13

B 8609:2008

U
N
  は,附属書 図 で求めた状態線 I,II を用い,附属書 図 及び次の式で計算する。

÷÷ø

ö

ççè

æ

+

+

+

4

3

2

1

1

1

1

1

4

Δh

Δh

Δh

Δh

Δt

l

l

C

N

U

 (5)

ここに

移動単位数  (−)

C

l

水の比熱 (4.186 kJ/kg℃)

Δ

t

l

水温レンジ  (t

l1

t

l2

) (℃)

Δ

h

1

t

l2

+0.1

Δ

t

l

における h

l

の値[kJ/kg (DA)]

Δ

h

2

t

l2

+0.4

Δ

t

l

における h

l

の値[kJ/kg (DA)]

Δ

h

3

t

l1

−0.4

Δ

t

l

における h

l

の値[kJ/kg (DA)]

Δ

h

4

t

l1

−0.1

Δ

t

l

における h

l

の値[kJ/kg (DA)]

附属書   7 

U
N  
の求め方

N

U


14 
B 8609:2008

2)  直交流形クーリングタワーの場合  1)の方法で求めた向流形クーリングタワーの

U
N

の値と修正係

数 とを用い,次の式で計算する。

直交流形クーリングタワーの

F

N

U

N

U

修正係数

ーの

向流形クーリングタワ

 (6)

修正係数 は,次の式又は

附属書 図 によって求める。ただし,記号 h

1

h

2

h

l1

及び h

l2

は,

附属書 図 の値を用いる。

F=1−0.106 (1−S)

3.5

 (7)

1

1

2

2

h

h

h

h

S

l

l

 (8)

附属書 図 8−修正係数

d)  標準冷却能力算出方法  各測定値の算術平均値を求め,標準設計温度のときの水質量速度

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

附属

書 図 9 a )  から附属書 図 9 d )  の中で該当するものを用い,附属書 図 10 の方法によって求める。

標準冷却能力は,次の式で計算する。

a

600

3

1

l

c

l

A

A

L

C

Q

Δt

÷

ø

ö

ç

è

æ

 (9)

ここに

Q: 標準冷却能力 (kW)

C

l

水の比熱 (4.186 kJ/kg℃)

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

標準設計温度のときの水質量速度 (kg/m

2

h)

A: 水の流れに直角な正面面積 (m

2

)

Δ

t

la

標準設計水温レンジ  (℃)

S


15

B 8609:2008

4

90

10

3

6

7

12

11

10

9

8

5

100

6

80

7

70

8

60

9

50

10

40

20

30

30

3

40

2

×10

3

×10

3

8

9

7

6

5

4

20

10

0

100

0

40

U  L

- -

N  A

[kJ/m

2

hΔh]  (

5

)

 L

水質量速度 -  (kg/m

2

h)

A

          

U  L

注(5) Δhはエンタルピー差を示すので - - は  kg(DA)/m

2

h  となる。

          

N  A

                                L     U L

附属書 1 図 9 -  クーリングタワーの - - -- 線図

                              

A     N A

a )  標準設計入口水温 37℃ で向流形クーリングタワーの場合

G

空気質量速度 

- 

[kg(

D

A

)/

m2

h

]

A

標準設計入口水温        37℃
標準設計出口水温        32℃
標準設計入口空気湿球温度  27℃


16 
B 8609:2008

4

90

7

12

11

10

9

8

5

200

6

80

7

70

8

60

9

50

10

40

20

30

30

3

40

150

×10

3

×10

3

8

9

7

6

5

4

20

10

60

50

100

70

0

200

0

70

U  L

- -

N  A

[kJ/m

2

hΔh]

 L

水質量速度 -  (kg/m

2

h)

A

 

 

                                L     U L

附属書 1 図 9 -  クーリングタワーの - - -- 線図

                              

A     N A

b )  標準設計入口水温 37℃ で直交流形クーリングタワーの場合

G

空気質量速度 

- 

[kg(

D

A

)/

m2

h

]

A

標準設計入口水温        37℃
標準設計出口水温        32℃
標準設計入口空気湿球温度  27℃


17

B 8609:2008

4

90

5

×

1

0

3

6

7

1

2

1

1

1

0

9

8

5

100

6

80

7

70

8

60

9

50

10

40

20

30

30

3

40

2

×10

3

×10

3

8

9

7

6

5

4

20

10

0

100

0

40

U  L

- -

N  A

[kJ/m

2

hΔh]

 L

水質量速度 -  (kg/m

2

h)

A

 

 

                                L     U L

附属書 1 図 9 -  クーリングタワーの - - -- 線図

                              

A     N A

C

 )  標準設計入口水温 37.5℃ で向流形クーリングタワーの場合

G

空気質量速度 

- 

[kg(

D

A

)/

m2

h

]

A

標準設計入口水温        37.5℃
標準設計出口水温         32℃
標準設計入口空気湿球温度   27℃


18 
B 8609:2008

4

90

7

1

2

1

1

1

0

9

8

5

200

6

80

7

70

8

60

9

50

10

40

20

30

30

3

40

150

×10

3

×10

3

8

9

7

6

5

4

20

10

60

50

100

70

0

200

0

70

U  L

- -

N  A

[kJ/m

2

hΔh]

 L

水質量速度 -  (kg/m

2

h)

A

 

 

                                L     U L

附属書 1 図 9 -  クーリングタワーの - - -- 線図

                              

A     N A

d )  標準設計入口水温 37.5℃ で直交流形クーリングタワーの場合

G

空気質量速度 

- 

[kg(

D

A

)/

m2

h

]

A

標準設計入口水温        37.5℃

標準設計出口水温          32℃
標準設計入口空気湿球温度    27℃


19

B 8609:2008

a)  供試機の性能曲線がある場合の水質量速度    の求め方  水量が本体表 2,試験方法 2 の範囲内で 1

点の測定を行い,測定水質量速度    と測定値から求めた      との積を求め,グラフ上に測定点 b をプ

ロットする。この測定点 b を通り,供試機の性能曲線Ⅰに平行な直線 I'を描き,測定空気質量速度に

おける曲線 II'との交点 c から標準設計温度のときの水質量速度        をグラフから求める。

b)  供試機の性能曲線がない場合の水質量速度          の求め方  水量が本体表 2,試験方法 2 の範囲内で 2

点以上の測定を行い,それぞれ測定水質量速度

        と測定値から求めた        との積を求め,グラフ上に複

数の測定点をプロットする。この測定点(例として,測定点

b 及び測定点○

b

)を結ぶ直線

I'を描き,測定空気質

量速度における曲線

II'との交点 c から標準設計温度のときの水質量速度          をグラフから求める。

ここに

a:  I,II の交点(設計点)

b:  測定点

b

:  測定点(性能曲線がないとき)

c: I',II'の交点(求める点)

I:  供試機の性能曲線

I':  を通り I に平行な直線又は と○

b

とを結ぶ直線

 II 及び II':  附属書 図 中の設計空気質量速度における

A

L

N

U

A

L

曲線

及び          :  設計水質量速度 (kg/m

2

h)

:  標準設計温度のときの水質量速度 (kg/m

2

h)

A

L

N

U

:  附属書 の 5.2 c)で求まる

N

U

と水質量速度

A

L

との積

[kJ/m

2

h

∆h

b

A

L

N

U

÷

ø

ö

ç

è

æ

測定値から求めた

A

L

N

U

の値[kJ/m

2

h

∆h

附属書  10−水質量速度の求め方

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

b

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

N

U

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

A

L

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

a

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

b

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

N

U


20 
B 8609:2008

c)  評価  附属書 図 10 中の

の値を直読し,

この値と設計水質量速度          の値とを用いて次の式に

よって供試機の冷却能力を評価する。

100

100

×

÷

ø

ö

ç

è

æ

÷

ø

ö

ç

è

æ

×

a

c

A

L

A

L

設計標準冷却能力

標準冷却能力

  (%) (10)

a

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ


21

B 8609:2008

附属書 2(規定)騒音試験方法

1.  適用範囲  この附属書は,向流形及び直交流形の強制通風式クーリングタワーの騒音試験方法につい

て規定する。

なお,この附属書で求めた試験結果の騒音基準値についても規定する。

2.  用語の定義  この附属書で用いる主な用語の定義は,JIS C 1509-1JIS B 8346 及び JIS Z 8731 による。

3.  試験場所  試験場所は,できるだけ平たんで,床面以外のものからの反射音の影響が十分小さい場所

で測定対象の音と暗騒音との差が 10 dB  以上ある所とする。測定対象の音と暗騒音との差が 10 dB  未満の

ときは,

附属書 表 によって補正を行う。

4.  測定計器及び運転条件 
4.1

測定計器  騒音レベルの測定に使用する計器は,JIS C 1509-1 に規定する騒音計又はこれと同等以上

の計器とする。

4.2

運転条件  供試機を定格電圧,定格周波数の下に附属書 表 の騒音試験条件で,通水に要するポ

ンプの音の影響を受けない状態で運転する。また,2 台以上の送風機をもつ場合は,すべての送風機を運

転する。

なお,試験場所などの都合によって通水状態での測定が困難なときは,送風機の騒音レベルと別に測定

した通水による騒音レベルとを合成してもよい。

附属書   1−騒音試験条件

水量

外気条件

標準設計水量    0  %∼+10  %

マイクロホン位置での風速が 3 m/s 以下

5.  試験方法 
5.1

測定位置  測定位置は,風の影響を受けない位置とし(

1

),向流型クーリングタワーの場合は,附属

書 図 1 a),直交型クーリングタワーの場合は,附属書 図 1 b)  による。

(

1

)  ウインドウスクリーンの使用,距離を変えないで位置を若干移動(1 m 以内)することを含む。

5.2  測定方法  JIS Z 8731 によって測定を行い,騒音レベルの大小に関係なく騒音計の動特性の緩 (Slow)

及び周波数補正回路の A 特性で測定する。

なお,参考として C 特性で測定しておくことが望ましい。測定値には,用いた特性名を付記する。

  55 dB (A) 68 dB (C)

騒音の周波数分析が必要場合には,オクターブバンドフィルタ又は 1/3 オクターブバンドフィルタを用

いて測定する。このフィルタの中心周波数は,

附属書 表 による。

なお,普通騒音計を用いる場合は,周波数補正回路の平たん特性又は C 特性で測定する。


22 
B 8609:2008

附属書   2−フイルタの中心周波数

単位  Hz

オクターブバンドフィルタ

63

125

250

500

1 000

2 000

4 000

8 000

50  100  200  400  800 1

600 3

150 6

300

63

125

250

500

1 000

2 000

4 000

8 000

1
3オクターブバンドフィルタ

80

160

315

630

1 250

2 500

5 000

10 000

備考  符号

は,騒音の測定位置及び騒音計のマイクロホンの方向を示す。

附属書   1−騒音測定位置


23

B 8609:2008

5.3 

測定値  クーリングタワーの騒音は定常騒音とみなされるので,騒音計の指示値又はレベルレコー

ダによる記録値の平均値を読み取り,暗騒音の補正値を行った値とする。

なお,暗騒音の補正は,

附属書 表 の補正値によって行う。

騒音レベル測定結果の表示に付記する事項は,次の項目とする。

a)  測定日時,天候,気温及び湿度

b)  騒音計の種別

c)

  測定場所の状況(風速,風向,マイクロホンの位置)

附属書   3−暗騒音の影響に対する指示値の補正

単位 dB

対象の音があるときとないときの指示値の差 4 5 6 7 8 9

補正値

−2

−1

6.  騒音基準値  試験方法に基づいて行われた試験の測定値によって,圧縮式冷凍機用クーリングタワー

は,

附属書 表 の騒音基準値以下で,二重効用吸収式冷凍機用クーリングタワーは,附属書 表 の騒

音基準値以下で,低騒音型・超低騒音型に区分する。

附属書   4−圧縮式冷凍機用クーリングタワーの騒音基準値

型式

冷却能力

kW

低騒音

dB(A)  以下

超低騒音

dB(A)  以下

型式

冷却能力

kW

低騒音

dB(A)  以下

超低騒音

dB(A)  以下

C-2 

9.070 45.0  40.0

C-150

680.2 66.5  61.5

C-3 

13.60 46.0  41.0

C-175

793.6 67.0  62.0

C-5 

22.67 48.5  43.5

C-200

907.0 68.0  63.0

C-8 

32.28 51.0  46.0

C-250

1 134

69.0

64.0

C-10 

45.35 52.0  47.0

C-300

1 360

70.0

65.0

C-15 

68.02 54.5  49.5

C-350

1 587

70.5

65.5

C-20 

90.70 56.0  51.0

C-400

1 814

71.5

66.5

C-30 

136.0 58.0  53.0

C-450

2 041

72.0

67.0

C-40 

181.4 59.5  54.5

C-500

2 267

72.5

67.5

C-50 

226.7 60.5  55.5

C-600

2 721

73.5

68.5

C-60 

272.1 61.5  56.5

C-700

3 174

74.5

69.5

C-80 

362.8 63.0  58.0

C-800

3 628

75.0

70.0

C-100 

453.5 64.0  59.0

C-900

4 081

75.5

70.5

C-125 

566.9 65.5  60.5

C-1000

4 535

76.0

71.0

備考 1.  標準設計水量通水時の運転音とする。

2.  附属書 表 の型式にない場合は,換算して準用する。 
3.  電動機直結駆動では,60 Hz の場合は表の値に対して 3 dB を加算した値とする。 
4.  騒音値の許容値は,表の値に対して+3 dB 以下,−5 dB 未満とする。


24 
B 8609:2008

附属書   5−二重効用吸収式冷凍機用クーリングタワーの騒音基準値

型式

冷却能力

kW

低騒音

dB(A)  以下

超低騒音

dB(A)  以下

型式

冷却能力

kW

低騒音

dB(A)  以下

超低騒音

dB(A)  以下

A-7.5 48.92

52.5

47.5   A-130

848.0

67.5

62.5

A-10 65.23  54.0

49.0

A-145

945.9

68.0

63.0

A-15 97.85  56.5

51.5

A-160

1

044

68.5

63.5

A-20 130.5  58.0

53.0

A-175

1

142

69.0

64.0

A-25 163.1  59.0

54.0

A-195

1

272

69.5

64.5

A-30 195.7  60.0

55.0

A-215

1

403

70.0

65.0

A-35 228.3  61.0

56.0

A-235

1

533

70.5

65.5

A-40 260.9  61.5

56.5

A-260

1

696

71.0

66.0

A-45 293.5  62.0

57.0

A-285

1

859

71.5

66.5

A-50 326.2  62.5

57.5

A-315

2

055

72.0

67.0

A-55 358.8  63.0

58.0

A-345

2

251

72.5

67.5

A-60 391.4  63.5

58.5

A-380

2

479

73.0

68.0

A-65 424.0  64.0

59.0

A-420

2

740

73.5

68.5

A-75 489.2  64.5

59.5

A-465

3

033

74.0

69.0

A-80 521.9  65.0

60.0

A-510

3

327

74.5

69.5

A-90 587.1  65.5

60.5

A-565

3

686

75.0

70.0

A-100 652.3

66.0

61.0   A-620

4

044

75.5

70.5

A-110 717.6

66.5

61.5   A-680

4

436

76.0

71.0

A-120 782.8

67.0

62.0   A-750

4

892

76.5

71.5

備考 1.  標準設計水量通水時の運転音とする。

2.  附属書 表 の型式にない場合は,換算して準用する。 
3.  電動機直結駆動では,60 Hz の場合は表の値に対して 3 dB を加算した値とする。 
4.  騒音値の許容値は,表の値に対して+3 dB 以下,−5 dB 未満とする。


25

B 8609:2008

附属書 3(規定)水滴損失試験方法

1.  適用範囲  この附属書は,向流形及び直交流形の強制通風式クーリングタワーの水滴損失試験方法に

ついて規定する。

2.  試験場所  試験場所は,できるだけ平たんで,風の影響が少なく(

1

),供試機の吐出し空気が再循環し

ない所とする。

(

1

)  風速は,5 m/s 以下とする。

3.  運転条件  供試機を定格電圧,定格周波数の下に本体表 の水滴損失試験条件で,補給水及び排水が

ない状態で運転する。

4.  試験方法  試験方法は,次による。 
a)  試験装置  試験装置は,附属書 図 1 a)及び附属書 図 1 b)に一例を示す。

附属書   1−水滴損失試験装置

b)  試験方法  供試機が附属書 の運転条件で入口水温及び入口空気湿球温度差が 1  ℃以下になってから,

30 分ごとに水量(循環水量),減少水量,ポンプの漏水量,入口水温,入口空気乾球温度及び入口空

気湿球温度の測定を 4 回行う。

c)  水滴損失率算出方法  水滴損失率は,各測定値の算術平均値を用い,次の式で計算する。

100

0

×

L

P

W

r

  (%)

ここに

r

:  水滴損失率  (%)

W

:  減少水量 (kg/h)

P

0

:  ポンプの漏水量 (kg/h)

L

:  水量(循環水量)(kg/h)

a) 

b) 


26 
B 8609:2008

附属書 4(参考)冷却能力試験例

序文  この附属書は,附属書 による冷却能力試験について,規定だけでは分かりにくいので,例題によ

って測定値から標準冷却能力を求める方法を示したものであり,規定の一部ではない。

1.  試験方法 による場合 
a)

  クーリングタワーの形式  向流形及び直交流形クーリングタワーの標準冷却能力を同じ方法で求める

ことができる。

b)

  設計値  設計値を附属書 表 及び附属書 図 に示す。

附属書   1−設計値

設計標準冷却能力 90.70

kW

設計水量 15

60 kg/h

標準設計入口水温 37

標準設計出口水温 32

標準設計水温レンジ 5

標準設計入口空気湿球温度 27

 
 
 

a)  向流形クーリングタワー

充てん物

設  計  水  量  15600kg/h 
標準設計入口水温  37℃ 
標準設計出口水温  32℃

標準設計入口空気 
湿球温度  27℃

空  気


27

B 8609:2008

b)直交流形クーリングタワー

附属書   1−設計値

c)

  測定値  測定値を附属書 表 に示す。

附属書   2−測定値

測定項目

記号

単位

1 回目

2 回目

3 回目

4 回目

算術平均値

測定水量

kg/h

15 600

15 600

15 600

15 600

15 600

測定入口水温

t

l1A

 

      38.7

      38.6

      38.4

      38.3

      38.5

測定出口水温

t

l2A

      29.8

      29.8

      29.6

      29.6

      29.7

測定水温レンジ

∆t

lA

        8.9

        8.8

        8.8

        8.7

        8.8

測定入口空気湿球温度

t

1A

'

      20.2

      20.4

      20.0

      19.8

      20.1

d)

  標準冷却能力の算出

1)

  c)の測定結果及び附属書 式(1)によって標準設計入口水温(37  ℃)のときの水温レンジ

lB

∆t

を次の

ように求める。

1

.

20

1

=

A'

t

38.5

1

=

A

l

t

37

1

=

B

l

t

8.8

=

lA

∆t

(

)

ï

ï

þ

ïï

ý

ü

ï

ï

î

ïï

í

ì

+

+

=

)

(

3

'

-

45

45

-

1

1

1

2

1

1

A

l

B

l

lA

lA

A

l

lA

lA

A

l

lA

lB

t

t

∆t

t

t

∆t

'

t

t

∆t

∆t

充てん物

設  計  水  量  15600kg/h 
標準設計入口水温  37℃ 
標準設計出口水温  32℃

標準設計入口空気 
湿球温度  27℃

空  気


28 
B 8609:2008

(

) ( )

(

)

ï

ï

þ

ïï

ý

ü

ï

ï

î

ïï

í

ì

+

+

=

5

.

38

37

3

8

.

8

1

.

20

5

.

38

45

8

.

8

45

1

.

20

5

.

38

1

8

.

8

2

90

.

7

=

2)

  附属書 図 

lB

∆t

及び

t

lA

'を用いて標準設計入口空気湿球温度

t

lC

'(27  ℃)のときの水温レンジ

lC

∆t

附属書 図 のように求める。

附属書   2−水温レンジの求め方

3)

  附属書 式(2)によって標準冷却能力

Q

を求める。

C

l

=4.186 kJ/kg℃

L

=15 600 kg/h

3

.

5

=

lC

∆t

Q

1

3 600

C

l

LΔt

lC

    =

1

3 600×4.186×15 600×5.3

    =96.14 kW


29

B 8609:2008

e)

  評価  附属書 式(3)によって供試機の冷却能力を評価する。

100

×

設計標準冷却能力

標準冷却能力

100

5

×

lC

∆t

100

5

5.3

×

=106  %

備考  設計温度が標準設計温度でない場合のクーリングタワーの冷却能力及びその評価は,その設計

水温のときの t

1

'−∆t

l

線図を作成し,

附属書 図 の代わりに用いることにより,この例題と同

じ方法で求めることができる。詳しくは,参考文献(

1

)による。

(

1

)

  藤田,手塚:日本機械学会論文集(B 編)49 巻 443 号(昭 58-7)1521-1529

2.  試験方法 による場合 
2.1 

向流形クーリングタワー

a)

  設計値  設計値を附属書 表 及び附属書 図 に示す。

附属書   3−設計値

設計標準冷却能力 45.35

kW

設計水量

7 800 kg/h

標準設計入口水温 37

標準設計出口水温 32

標準設計水温レンジ 5

標準設計入口空気湿球温度 27

設計空気量

4 333 kg(DA)/h

水の流れに直角な正面面積 0.4333

m

2

設計水質量速度 18

000

kg/m

2

h

設計空気質量速度 10

000

kg(DA)/m

2

h

空気量測定部の正面面積 0.1771

m

2


30 
B 8609:2008

充てん物

標準設計入口水温 37℃

標準設計出口水温 32℃

空 気

標準設計入口空気湿球温度

27℃

設計空気量 4 333kg(DA)/h

設 計 水 量 7 800kg/h

設計空気質量速度 10

000kg(DA)/m2h

水の流れに直角な正面面積 0.433 3m2

設計水質量速度 10

000kg/m2h

空気量測定部の正面面積 0.177 1m2

附属書   3−設計値

b)

  測定値  測定値を附属書 表 4(A)及び(B)に示す。

附属書   4−測定値

(A)  測定点 b

測定項目

記号

単位

1 回目

2 回目

3 回目

4 回目

算術平均値

測定水量

L

b

 

kg/h

6 300

6 240

6 240

6 240

6 260

測定入口水温

t

l1b

 

      35.3

      35.2

      35.4

      35.3

      35.3

測定出口水温

t

l2b

      29.4

      29.2

      29.4

      29.2

      29.3

測定水温レンジ

∆t

lb

        5.9

        6.0

        6.0

        6.1

        6.0

測定入口空気湿球温度

t

1b

'

      23.2

      23.1

      22.9

      22.8

      23.0

測定風速の算術平均値

V

b

 

m/s

5.81

    5.81

(B)  測定点○

b

測定項目

記号

単位

1 回目

2 回目

3 回目

4 回目

算術平均値

測定水量

L

b

kg/h

7 500

7 500

7 320

7 440

7 440

測定入口水温

t

l1

b

 

      36.2

      36.5

      36.3

      36.6

      36.4

測定出口水温

t

l2

b

      30.1

      30.4

      30.1

      30.6

      30.3

測定水温レンジ

∆t

l

b

        6.1

        6.1

        6.2

        6.0

        6.1

測定入口空気湿球温度

t

1

b

'

      23.0

      22.9

      22.8

      22.5

      22.8

測定風速の算術平均値

V

b

 

m/s

5.77

    5.77

18 000kg/m

2

h

10 000kg(DA)/m

2

h

27℃

設  計  水  量   7 800kg/h

標準設計入口水温 37℃

標準設計出口水温 32℃

設計水質量速度  18 000kg/m

h

設計空気量 4 333kg(DA)/h

標準設計入口空気湿球温度 27℃

設計空気質量速度  10 000kg(DA)/m

h

0.433 3 m

0.177 1 m


31

B 8609:2008

c)

  空気量の算出  2)  の測定結果及び附属書 式(4)によって空気量を求める。

1)

  測定点 b

h

1b

=68.44 kJ/kg (DA)(

2

)

S

2

=0.1771 m

2

V

b

=5.81 m/s

C

l

=4.186 kJ/kg℃

L

b

=6 260 kg/h

∆t

lb

=6.0  ℃

b

lb

b

l

b

b

h

∆t

L

C

V

S

G

1

2

6

728

10

31

.

3

+

×

=

68.44

728

0

.

6

260

6

4.186

81

.

5

1

177

.

0

10

3.31

6

+

×

×

×

×

×

=

=4 079 kg (DA)/h

(

2

)

  附属書 図 による。

2)

  測定点○

b

h

1

b

=67.67 kJ/kg (DA)(

3

)

S

2

=0.177 1 m

2

V

b

=5.77 m/s

C

l

=4.186 kJ/kg℃

L

b

=7 440 kg/h

∆t

l

b

=6.1  ℃

G

b

b

b

l

b

l

b

h

t

L

C

V

S

1

2

6

728

10

31

.

3

+

×

67

.

67

728

1

.

6

440

7

186

.

4

77

.

5

1

177

.

0

10

31

.

3

6

+

×

×

×

×

×

×

=

=4 012 kg (DA)/h

(

3

)

  附属書 図 による。

d)

U
N
  の算出  附属書 図 を用いて附属書 図 及び図 の方法によって,附属書 図 及び図 並び

附属書 式(5)によって

U
N

  を求める。


32 
B 8609:2008

附属書   4−測定点 

b

N

U

÷

ø

ö

ç

è

æ

の求め方

h

lb

=68.44 kJ/kg (DA)

C

l

=4.186 kJ/kg℃

L

b

=6 260 kg/h

G

b

=4 079 kg(DA)/h

t

l1b

=35.3  ℃

t

l2b

=29.3  ℃

∆t

l1

=6.0  ℃

h

2b

h

lb

C

l

b

b

G

L ∆t

lb

    =68.44+4.186×

079

4

260

6

×6.0

    =106.99 kJ/kg (DA)

∆h

1b

=27.19 kJ/kg (DA)

∆h

2b

=25.40 kJ/kg (DA)

∆h

3b

=24.68 kJ/kg (DA)

[kJ/kg(DA)]

96.39

106.9

131.4

127.4

116.2

109.2

99.48

24.35

27.19

25.40

24.68

103.1

91.57

83.86

72.29


33

B 8609:2008

∆h

4b

=24.35 kJ/kg (DA)

÷

÷
ø

ö

ç

ç
è

æ

÷

ø

ö

ç

è

æ

+

+

+

=

b

∆h

b

∆h

b

∆h

b

∆h

lb

∆t

l

C

b

N

U

4

1

3

1

2

1

1

1

4

÷

ø

ö

ç

è

æ

+

+

+

×

=

24.35

1

24.68

1

25.40

1

27.19

1

4

6.0

186

.

4

=0.990 4

附属書   5−測定点○

b

÷÷ø

ö

ççè

æ

N

U

b

の求め方

h

l

b

=67.67 kJ/kg (DA)

C

l

=4.186 kJ/kg℃

L

b

=7 440 kg/h

G

b

=4 012 kg(DA)/h

[kJ/kg(DA)]

67.67

101.5

115.0

138.9

134.8

123.0

115.0

104.8

32.42

28.45

26.92

24.54

110.2

96.08

86.61

72.40


34 
B 8609:2008

b

b

G

L

t

l1

b

=36.4  ℃

t

l2

b

=30.3  ℃

∆t

l1

=6.1  ℃

h

2

b

h

l

b

C

l           

∆t

l

b

=67.67+4.186×

012

4

440

7

×6.1

=115.02 kJ/kg (DA)

∆h

1

b

=32.42 kJ/kg (DA)

∆h

2

b

=28.45 kJ/kg (DA)

∆h

3

b

=26.92 kJ/kg (DA)

∆h

4

b

=24.54 kJ/kg (DA)

÷

÷
ø

ö

ç

ç
è

æ

+

+

+

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

b

b

b

b

b

l

b

∆h

∆h

∆h

∆h

C

N

U

4

3

2

1

1

1

1

1

1

4

t

÷

ø

ö

ç

è

æ

+

+

+

×

=

24.54

1

26.92

1

28.45

1

32.42

1

4

6.1

186

.

4

=0.918 6

e)

  標準冷却能力の算出  附属書 図 

A

L

N

U

A

L

線図を用いて

附属書 図 10 の方法によって標準設計

温度のときの水質量速度

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

附属書 図 のように求め,附属書 式(9)によって標準冷却能力を

求める。


35

B 8609:2008

附属書   6−例題の水質量速度

b

N

U

÷ø

ö

çè

æ

の求め方

設計水質量速度

000

18

3

433

.

0

800

7

=

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

a

A

L

kg/m

2

h

測定水質量速度

400

14

3

433

.

0

260

6

=

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

b

A

L

kg/m

2

h

測定水質量速度

÷

ø

ö

ç

è

æ

A

L

b

200

17

3

433

.

0

440

7

=

=

kg/m

2

h

設計空気質量速度

kg

000

10

3

433

.

0

333

4

=

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

a

A

G

(DA)/m

2

h

測定空気質量速度

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

b

A

G

=

kg

340

9

3

433

.

0

2

012

4

079

4

=

×

+

(DA)/m

2

h

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

×

÷

ø

ö

ç

è

æ

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

b

b

b

A

L

N

U

A

L

N

U

0.990 4

×

14 400=14 300 kJ/m

2

h

∆h

÷

ø

ö

ç

è

æ

A

L

N

U

b

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

N

U

b

÷

ø

ö

ç

è

æ

×

A

L

b

=0.918 6

×

17 200=15 800 kJ/m

2

h

∆h

G

b

+

G

b

  2

A

èæ

øö

U

N

L

A

b

=15.8×10

3

èæ

øö

U

N

L

A

b

=14.3×10

3

(kJ/m

2

h

Δ

h)


36 
B 8609:2008

÷

ø

ö

ç

è

æ

A

L

を直続して

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

=17 100 kg/m

2

h

C

l

=4.186 kJ/m

2

A

=0.433 3 m

2

∆t

la

5

Q

=

600

3

1

C

l

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

A∆t

la

186

.

4

600

3

1

×

×17 100×0.433 3×5

=43.08 kW

f)  評価  附属書 式(10)によって供試機の冷却能力を評価する。

設計標準冷却能力

標準冷却能力

95

100

000

18

100

17

100

100

=

×

=

×

÷

ø

ö

ç

è

æ

÷

ø

ö

ç

è

æ

=

×

a

c

A

L

A

L

2.2 

直交流形クーリングタワー

a)

設計値

  設計値を

附属書 表 5

及び

附属書 図 7

に示す。

附属書   5−設計値

設計標準冷却能力 174.4

kW

設計水量 30

00 kg/h

標準設計入口水温 37

標準設計出口水温 32

標準設計水温レンジ 5

標準設計入口空気湿球温度 27

設計空気量 20

000

kg(DA)/h

水の流れに直角な正面面積 1

m

2

設計水質量速度 30

000

kg/m

2

h

設計空気質量速度 20

000

kg(DA)/m

2

h

空気量測定部の正面面積 0.590

m

2


37

B 8609:2008

充てん物

設 計 水 量 30 000kg/h

標準設計入口水温 37℃

標準設計出口水温 32℃

空 気

標準設計入口空気湿球温度 27℃

設計空気量 20 000kg(DA)/h

設計空気質量速度( )

水の流れに直角な正面面積 1m2

空気量測定部の正面面積 0.590m2

設計水質量速度 30

000kg/m2h

20 000kg(DA)/m2h

(

4

)  この規格の空気質量速度は,空気量を水の流れに直角な正面面積で除した値であり,一般に用いられる空気の

流れに直角な正面面積で除した空気質量速度とは異なる。

附属書   7−設計値

b)

測定値

  測定値を

附属書 表 6

(A)及び(B)に示す。

附属書   6−測定値

(A)  測定点 b

測定項目

記号

単位

1 回目

2 回目

3 回目

4 回目

算術平均値

測定水量

L

b

 

kg/h

24 200

24 100

24 100

24 000

24 100

測定入口水温

∆t

l1b

 

      36.8

      36.5

      36.5

      36.6

      36.6

測定出口水温

t

l2b

      29.1

      28.9

      29.0

      29.0

      29.0

測定水温レンジ

t

lb

        7.7

        7.6

        7.5

        7.6

        7.6

測定入口空気湿球温度

t

1b

'

      21.5

      21.5

      21.6

      21.4

      21.5

測定風速の算術平均値

V

b

 

m/s

8.91

    8.91

(B)  測定点○

b

測定項目

記号

単位

1 回目

2 回目

3 回目

4 回目

算術平均値

測定水量

L

b

 

kg/h

29 100

28 920

28 680

28 500

28 800

測定入口水温

∆t

l1

b

 

      35.2

      35.4

      35.3

      35.7

      35.4

測定出口水温

t

l2

b

      29.0

      28.9

      29.0

      29.1

      29.0

測定水温レンジ

t

l

b

        6.2

        6.5

        6.3

        6.6

        6.4

測定入口空気湿球温度

t

1

b

'

      21.5

      21.2

      21.5

      21.4

      21.4

測定風速の算術平均値

V

b

 

m/s

8.90

    8.90

c)

空気量の算出

b)

  の測定結果及び

附属書 1

式(4)によって空気量を求める。

1)

測定点 b

設  計  水  量   30 000kg/h

標準設計入口水温 37℃

標準設計出口水温 32℃

設計水質量速度  30 000kg/m

2

h

設計空気量 20 000kg(DA)/h

標準設計入口空気湿球温度 27℃

設計空気質量速度(

4

)

20 000kg(DA)/m

2

h

0.590 m

1 m


38 
B 8609:2008

h

1b

=62.82 kJ/kg(DA)(

5

)

S

2

=0.590 m

2

V

b

=8.91 m/s

C

l

=4.186 kJ/kg℃

L

b

=24 100 kg/h

∆t

lb

=7.6℃

G

b

=

b

lb

b

l

b

h

∆t

L

C

V

S

1

2

6

728

10

31

.

3

+

×

82

.

62

728

6

.

7

100

24

86

1

.

4

91

.

8

590

.

0

10

31

.

3

6

+

×

×

×

×

×

=

=21 033 kg(DA)/h

(

5

)

附属書 図 8

による。

2)

測定点○

b

h

1

b

=62.46 kJ/kg(DA)(

6

)

S

2

=0.590 m

2

V

b

=8.90 m/s

C

l

=4.186 kJ/kg℃

L

b

=28 800 kg/h

∆t

l

b

=6.4  ℃

G

b

b

b

l

b

l

b

h

t

L

C

V

S

1

2

6

728

10

31

.

3

+

×

46

.

62

728

4

.

6

800

28

186

.

4

90

.

8

590

.

0

10

31

.

3

6

+

×

×

×

×

×

=

=21 012 kg(DA)/h

(

6

)

附属書 図 9

による。

d)

U
N
の算出

附属書 図 6

を用いて

附属書 図 5

及び

図 7

の方法によって,

附属書 図 8

及び

附属書 1

図 9

及び

附属書 1

式(5)によって向流形クーリングタワーの

U
N
を求めた上,

附属書 1

式(7)及び式(8)によ

る修正係数を用いて直交流形クーリングタワーの

U
N
を求める。

1)

測定点 b


39

B 8609:2008

附属書   8−測定点 

b

N

U

÷

ø

ö

ç

è

æ

の求め方

h

1b

=62.82 kJ/kg(DA)

C

l

=4.186 kJ/kg℃

L

b

=24 100 kg/h

G

b

=21 033 kg(DA)/h

t

l1b

=36.6  ℃

t

l2b

=29.0  ℃

∆t

lb

=7.6  ℃

h

2b

=h

1b

+C

l

b

b

G

L

∆t

lb

  =62.82+4.186×

033

21

100

24

×7.6

  =99.27 kJ/kg (DA)

∆h

1b

=32.49 kJ/kg (DA)

∆h

2b

=33.57 kJ/kg (DA)

∆h

3b

=35.82 kJ/kg (DA)

∆h

4b

=39.19 kJ/kg (DA)


40 
B 8609:2008

向流形クーリングタワーの

b

N

U

÷

ø

ö

ç

è

æ

÷÷ø

ö

ççè

æ

+

+

+

=

b

b

b

b

b

l

l

∆h

∆h

∆h

∆h

∆t

C

4

3

2

1

1

1

1

1

1

4

÷

ø

ö

ç

è

æ

+

+

+

×

=

39.19

1

35.82

1

33.57

1

32.49

1

4

7.6

186

.

4

=0.9067

S

b

b

b

l

b

b

l

h

h

h

h

1

1

2

2

82

.

62

41

.

140

27

.

99

87

.

94

=

=−0.0567

F

b

=1−0.106 (1−

S

b

)

3.5

=1−0.106 (1+0.0567)

3.5

=0.8714

直交流形クーリングタワーの

b

N

U

÷

ø

ö

ç

è

æ

040

.

1

8714

.

0

9067

.

0

=

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

=

b

F

b

N

U

修正係数

ーの

向流形クーリングタワ


41

B 8609:2008

附属書   9−測定点○

b

b

N

U

÷

ø

ö

ç

è

æ

の求め方

h

1

b

=62.46 kJ/kg(DA)

C

l

=4.186 kJ/kg℃

L

b

=28 800 kg/h

G

b

=21 012 kg(DA)/h

t

l1

b

=35.4  ℃

t

l2

b

=29.0  ℃

∆t

l

b

=6.4  ℃

h

2

b

=h

1

b

+C

l

    ∆t

l

b

  =62.46+4.186×

012

21

800

28

×6.4

  =99.18 kJ/kg (DA)

∆h

1

b

=31.79 kJ/kg (DA)

b

b

G

L

[kJ/kg(DA)]

94.87

99.18

132.11

97.92

128.1

115.6

108.7

32.62

31.16

31.55

31.79

95.51

84.49

77.15

66.13


42 
B 8609:2008

∆h

2

b

=31.55 kJ/kg (DA)

∆h

3

b

=31.16 kJ/kg (DA)

∆h

4

b

=32.62 kJ/kg (DA)

向流形クーリングタワーの

÷

ø

ö

ç

è

æ

N

U

b

4

b

l

l

∆t

C

=

b

b

b

b

∆h

∆h

∆h

∆h

4

3

2

1

1

1

1

1

+

+

+

÷

ø

ö

ç

è

æ

+

+

+

×

=

32.62

1

31.16

1

31.55

1

31.79

1

4

6.4

186

.

4

=0.843 2 
 
S

b

=

46

.

62

11

.

132

18

.

99

87

.

94

=

=−0.061 88

F

b

=

=1−0.106 (1+0.061 88)

3.5

=0.8692

直交流形クーリングタワーの

b

N

U

÷

ø

ö

ç

è

æ

1

0

7

9

.

0

2

9

86

.

0

2

843

.

0

=

=

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

b

F

b

N

U

修正係数

ーの

向流形クーリングタワ

e)

標準冷却能力の算出

附属書 図 9

(B)の

A

L

N

U

A

L

線図を用いて

附属書 図 10

の方法によって標準設

計温度のときの水質量速度

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

附属書 図 10

のように求め,

附属書 1

式(9)によって標準冷却能力

を求める。

b

b

l

b

b

l

h

h

h

h

1

1

2

2

3.5

)

1

(

106

.

0

1

b

S


43

B 8609:2008

(kJ/m

2

h⊿h)

èæ

øö

U

N

L

A

b

=28.0×10

3

èæ

øö

U

N

L

A

b

=25.1×10

3

附属書  10−例題の水質量速度

b

N

U

÷ø

ö

çè

æ

の求め方

設計水質量速度

000

30

1

000

30

=

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

a

A

L

kg/m

2

h

測定水質量速度

100

24

1

100

24

=

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

b

A

L

kg/m

2

h

測定水質量速度

b

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

800

28

1

800

28

=

=

kg/m

2

h

設計空気質量速度

kg

000

20

1

000

20

=

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

a

A

G

(DA)/m

2

h

測定空気質量速度

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

b

A

G

            =

kg

000

21

1

2

012

21

033

21

=

×

+

(DA)/m

2

h

A

G

G

b

b

2

+


44 
B 8609:2008

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

×

÷

ø

ö

ç

è

æ

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

b

b

b

A

L

N

U

A

L

N

U

1.040×24 100=25 100 kJ/m

2

h∆h

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

×

÷

ø

ö

ç

è

æ

=

÷

ø

ö

ç

è

æ

b

b

b

A

L

N

U

A

L

N

U

0.9701×28 800=28 000 kJ/m

2

h∆h

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

を直続して

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

=31 500 kg/m

2

h

C

l

=4.186 kJ/kg℃

A=1 m

2

∆t

la

=5  ℃

Q=

3600

1

C

l

c

A

L

÷

ø

ö

ç

è

æ

A∆t

la

3600

1

×4.186×31 500×1×5

=183.14 kW

f)  評価

附属書 1

式(10)により供試機の冷却能力を評価する。

100

×

設計標準冷却能力

標準冷却能力

100

×

÷

ø

ö

ç

è

æ

÷

ø

ö

ç

è

æ

a

c

A

L

A

L

100

000

30

500

31

×

=105  %

参考1.

附属書 図 6

中の曲線(飽和空気線)は,

附属書 表 7

の値(

8

)を用いて描いたものである。

2.

  設計温度が標準設計温度でない場合のクーリングタワーの冷却能力及びその評価は,その設

計温度の時の

A

L

N

U

A

L

線図を作成することによって,この例題と同じ方法で求めることがで

きる。詳しくは参考文献(

7

)による。

(

7

)

  手塚:日本冷凍協会学術講演会講演論文集(昭 47-11-7,8,東京)

手塚:冷凍第 52 巻 591 号(昭 52-1)25

3.

  試験方法 1 及び試験方法 2 は,その試験方法が異なるので,もしも同一のクーリングタワー

を両方で試験したとしても,

その標準冷却能力及び評価は,必ずしも一致するとは限らない。


45

B 8609:2008

附属書   7−飽和空気のエンタルピー

単位  kJ/kg(DA)

温度[℃]      0.0

    0.1

    0.2

    0.3

    0.4

    0.5

    0.6

    0.7

    0.8

    0.9

10.0

 29.35

 29.58

 29.82

 30.05

 30.29

 30.53

 30.76

 31.00

 31.24

 31.48

11.0

 31.72

 31.96

 32.21

 32.45

 32.69

 32.94

 33.18

 33.43

 33.68

 33.93

12.0

 34.18

 34.43

 34.68

 34.93

 35.18

 35.44

 35.69

 35.95

 36.21

 36.47

13.0

 36.72

 36.98

 37.24

 37.51

 37.77

 38.03

 38.30

 38.56

 38.83

 39.10

14.0

 39.37

 39.64

 39.91

 40.18

 40.45

 40.73

 41.00

 41.28

 41.55

 41.83

15.0

 42.11

 42.39

 42.67

 42.95

 43.24

 43.52

 43.81

 44.09

 44.38

 44.67

16.0

 44.96

 45.25

 45.54

 45.84

 46.13

 46.43

 46.72

 47.02

 47.32

 47.62

17.0

 47.92

 48.23

 48.53

 48.84

 49.14

 49.45

 49.76

 50.07

 50.38

 50.69

18.0

 51.01

 51.32

 51.64

 51.95

 52.27

 52.59

 52.91

 53.24

 53.56

 53.89

19.0

 54.21

 54.54

 54.87

 55.20

 55.53

 55.87

 56.20

 56.54

 56.87

 57.21

20.0

 57.55

 57.89

 58.24

 58.58

 58.93

 59.27

 59.62

 59.97

 60.32

 60.68

21.0

 61.03

 61.39

 61.74

 62.10

 62.46

 62.82

 63.19

 63.55

 63.92

 64.29

22.0

 64.66

 65.03

 65.40

 65.77

 66.15

 66.53

 66.91

 67.29

 67.67

 68.05

23.0

 68.44

 68.82

 69.21

 69.60

 69.99

 70.39

 70.78

 71.18

 71.58

 71.98

24.0

 72.38

 72.78

 73.19

 73.60

 74.01

 74.42

 74.83

 75.24

 75.66

 76.08

25.0

 76.50

 76.92

 77.34

 77.77

 78.19

 78.62

 79.05

 79.48

 79.92

 80.35

26.0

 80.79

 81.23

 81.67

 82.12

 82.56

 83.01

 83.46

 83.91

 84.37

 84.82

27.0

 85.28

 85.74

 86.20

 86.67

 87.13

 87.60

 88.07

 88.54

 89.02

 89.49

28.0

 89.97

 90.45

 90.93

 91.42

 91.91

 92.39

 92.89

 93.38

 93.88

 94.37

29.0

 94.87

 95.38

 95.88

 96.39

 96.90

 97.41

 97.92

 98.44

 98.96

 99.48

30.0 100.00 100.53 101.05 101.58 102.12 102.65 103.19 103.73 104.27 104.82 
31.0 105.36 105.91 106.46 107.02 107.58 108.14 108.70 109.26 109.83 110.40 
32.0 110.97 111.55 112.13 112.71 113.29 113.88 114.47 115.06 115.65 116.25 
33.0 116.85 117.45 118.06 118.66 119.28 119.89 120.51 121.13 121.75 122.37 
34.0 123.00 123.63 124.27 124.90 125.54 126.19 126.83 127.48 128.13 128.79 
35.0 129.45 130.11 130.77 131.44 132.11 132.78 133.46 134.14 134.82 135.51 
36.0 136.20 136.89 137.59 138.29 138.99 139.70 140.41 141.12 141.84 142.56 
37.0 143.28 144.01 144.74 145.47 146.21 146.95 147.69 148.44 149.19 149.95 
38.0 150.71 151.47 152.23 153.00 153.78 154.55 155.34 156.12 156.91 157.70 
39.0 158.50 159.30 160.10 160.91 161.72 162.53 163.35 164.18 165.00 165.83 
40.0 166.67 167.51 168.35 169.20 170.05 170.91 171.77 172.63 173.50 174.37

(

8

)

  空気調和・衛生工学会編:空気調和・衛生工学便覧  第 13 版

CD-ROM(平 14-11)の付録“湿り空気の熱物性値計算ソフト”で算出した値。