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日本工業規格

JIS

 B

8216

-1994

ボイラ−1MPa 丸形水面計

Boilers-1MPa tubular type water gauges

1.

適用範囲  この規格は,最高使用圧力 1MPa {10kgf/cm

2

}

以下のボイラに使用する 1MPa {10kgf/cm

2

}(

1

)

丸形水面計(以下,水面計という。

)について規定する。

(

1

)

呼び圧力を示す。

備考1.  この規格の引用規格を,付表1に示す。

2.

この規格の中で{  }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,

参考として併記したものである。

2.

種類  水面計は,コック付きでそのハンドルが向かって左側にあるもの(CL 形)及び右側にあるも

の(CR 形)

図 参照)並びに弁付きのもの(V 形)の 3 種類に分類する。

図 1

3.

材料  水面計の材料は,コック付きのものを表 に,弁付きのものを表 に示す。


2

B 8216-1994

表 1  材料(コック付き)

名称

材料

コック本体

JIS G 5502

の FCD450

ドレンコック本体

JIS G 5502

の FCD450

フランジ

JIS G 3101

の SS400

コック閉子

JIS G 4304

の SUS304

カバーナット

JIS H 3250

の C3602

タイトニングナット

JIS H 3250

の C3602

ガスケット押さえナット JIS H 3250 の C3602

ボール

JIS G 4303

の SUS304

プラグ

JIS H 3250

の C3602

ハンドル

JIS G 5702

の FCMB

ナット

JIS G 3101

の SS400

座金

JIS G 3506

の SWRH27

スリーブガスケット

JIS R 3453

の石綿ジョイントシート

はめ輪

JIS H 3250

の C3602

グランドパッキン

JIS R 3453

の石綿ジョイントシート

銅ガスケット

JIS H 3100

の C1100P

丸形水面計ガラス

JIS B 8211

の T

保護板

JIS G 3101

の SS400

バンド

JIS G 3101

の SS400

丸子ねじ

JIS G 3101

の SS400

ナット

JIS G 3101

の SS400

ピン

JIS G 3101

の SS400

表 2  材料(弁付き)

名称

材料

弁本体

JIS H 5111

の BC2

弁棒

JIS H 3250

の C3712 又は C3771

ガスケット押さえナット JIS H 5111 の BC2

ガスケット押さえ

JIS H 5111

の BC2,JIS H 3250 の C3712 又は C3771

はめ輪

JIS H 5111

の BC2,JIS H 3250 の C3712 又は C3771

ハンドル

JIS G 5501

の FC150

プラグ

JIS H 5111

の BC2,JIS H 3250 の C3712 又は C3771

六角ナット

JIS H 3250

の C3712 又は C3771

ばね座金

JIS G 3506

の SWRH42

保護筒

JIS H 3100

の C2100P

割りピン

JIS G 3521

の SW-A

ピン

JIS G 3521

の SW-A

ガスケット(弁棒用)

JIS F 7102

の 3GP

ガスケット(ガラス用) JIS F 7102 の 3GP

ガスケット(プラグ用) JIS F 7102 の 220SJ

丸形水面計ガラス

JIS B 8211

の T

ボール受け金物

JIS H 3250

の C3712 又は C3771

ボール

JIS G 3521

の SW-A

丸小ねじ

JIS G 3521

の SW-A

4.

構造,形状及び寸法  水面計の構造,形状及び寸法,並びにガラスの外径及び取付寸法は,コック付

きは

付図 1,弁付きは付図 によるほか,次による。


3

B 8216-1994

(1)

上下部本体及びドレン抜きは,コック式又は弁式とする。

(2)

緊急遮断装置は,下部ボール式とする。

(3)

水面計には,保護筒を設ける。

(4)

フランジは,JIS B 2210 の基準寸法の呼び圧力 10 K フランジの呼び径 20mm とする。

(5)

ドレンコック又はドレン弁は,下部コック又は下部弁に設ける。

5.

品質

5.1

外観及び寸法  水面計の各部の寸法は,付図 及び付図 に適合し,かつ,使用上有害なきず,曲

がり,変形があってはならない。

5.2

耐圧性  水面計は,気密部に 2MPa {20kgf/cm

2

}

の水圧に 2 分間以上耐え,かつ,各部から漏れ,そ

の他の異状があってはならない。

6.

製品の呼び方  水面計の呼び方は,規格番号又は規格の名称,種類の記号,ガラスの外径及び取付寸

法による。

1. CL 形水面計ガラスの外径16mm,取付寸法350mm のもの

JIS B 8216

  CL  T16×350

ボイラ用1MPa {10kgf/cm

2

}

丸形水面計 CL 形 T16×350

2.  V 形水面計ガラスの外径19mm,取付寸法250mm のもの

JIS B 8216

  V  T19×250

ボイラ用1MPa {10kgf/cm

2

}

丸形水面計 V 形 T19×250

7.

表示  水面計の本体フランジ側面に次の事項を表示する。

(1)

水圧試験圧力値

(2)

製造年月又はその略号

(3)

製造業者名又はその略号


4

B 8216-1994

付表 1  引用規格

JIS B 2210

  鉄鋼製管フランジの基準寸法

JIS B 8211

  ボイラ−水面計ガラス

JIS F 7102

  船舶機関部管系用ガスケット及びパッキン使用基準

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS G 3506

  硬鋼線材

JIS G 3521

  硬鋼線

JIS G 4304

  熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯

JIS G 5501

  ねずみ鋳鉄品

JIS G 5502

  球状黒鉛鋳鉄品

JIS G 5702

  黒心可鍛鋳鉄品

JIS H 3100

  銅及び銅合金の板及び条

JIS H 3250

  銅及び銅合金棒

JIS H 5111

  青銅鋳物

JIS R 3453

  石綿ジョイントシート


5

B 8216-

199

4

付図 1  形の形状及び寸法


6

B 8216-1994

付図 2  形の形状及び寸法

ガラスの外径

d

ガラスの長さ  取付寸法

H

保護筒長

A

300 350

230

16

350 400

280

300 350

223

19

350 400

273


7

B 8216-1994

JIS B 8216

改正原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

境  野  照  雄

東京工業大学

(主査)

橋  本  甲四郎

千葉工業大学

若  松  茂  三

工業技術院標準部機械規格課

森  田  光  俊

通商産業省立地公害局保安課

荒  井  行  雄

資源エネルギー庁公益事業部発電課

薦  田  康  久

資源エネルギー庁公益事業部ガス保安課

大  関      親

労働省労働基準局安全課

黒  木  勝  也

財団法人日本規格協会

秋  山  清  次

高圧ガス保安協会

鈴  木  祥  布

社団法人火力原子力発電技術協会

矢  野      穠

社団法人日本ボイラ協会

山  本  雅  通

株式会社ヒラカワガイダム研究開発部

清  水      明

株式会社前田鉄工所東京工場

藤  澤      明

石川島汎用ボイラ株式会社営業推進部

三  苫  俊  邦

千代田プロテック株式会社エンジニアリング本部

首  藤  久仁夫

日立造船株式会社環境事業本部

津  田      修

株式会社サワダ製作所技術部

鈴  木  三  夫

文化貿易工業株式会社久喜工場

志  田  清  美

株式会社安中特殊硝子製作所

吉  田  信  男

江信特殊硝子株式会社

山  口  幹  雄

日本クリンゲージ株式会社

小  林  隆  治

コーニングジャパン株式会社

備考  ○は小委員会委員を兼ねる。