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日本工業規格

JIS

 B

8215

-1994

ボイラ−透視式水面計

Boilers

−Transparent type water gauges

1.

適 用 範 囲   こ の 規 格 は , 最 高 使 用 圧 力 4.5MPa {45kgf/cm

2

}

, 6.0MPa {60kgf/cm

2

}

及 び 8.0MPa

{80kgf/cm

2

}

のボイラに使用する透視式水面計(以下,水面計という。

)について規定する。

備考1.  この規格の引用規格を,付表1に示す。

2.

この規格の中で{  }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,

参考として併記したものである。

2.

種類  水面計は,最高使用圧力及び継手管の接続方法によって,表 のとおり分類する。

表 1

種類

A-TA A-TB B-TB B-TC C-TB C-TC

最高使用圧力

MPa {kgf/cm

2

}

4.5

{45}

6.0

{60}

8.0

{80}

継手管 TA 形 TB 形 TB 形 TC 形 TB 形 TC 形

備考1.  最高使用圧力4.5MPa {45kgf/cm

2

}

を A,6.0MPa {60kgf/cm

2

}

を B,8.0MPa

{80kgf/cm

2

}

を C とする。

2. TA

形はフランジなし直管式継手管,TB 形はフランジ付き直管式継手管

TC

形はフランジ付き伸縮管式継手管をいう。

3. TA

形及び TB 形の熱膨張に対する処置は,バルブ側で行う。

4. 8.0MPa

{80kgf/cm

2

}

を超える水面計については,受渡当事者間の協定によ

る。

3.

材料  水面計の材料は,表 のとおりとする。


2

B 8215-1994

表 2

材料

名称

A B C

水面計本体

JIS G 3201

の SF440A 又は JIS G 41051 の S25C

*

カバー板

JIS G 3201

の SF440A 又は JIS G 4051 の S25C

*

継手管(直管)

JIS G 3454

の STPG370,JIS G 3455 の STS370,

JIS G 3456

の STPT370 又は JIS G 4051 の S25C

*

継手管(伸縮管)

JIS G 3454

の STPG370,JIS G 3455 の STS370

又は JIS G 3456 の STPT370

フランジ

JIS G 3201

の SF440A 又は JIS G 4051 の S25C

*

ボルト

JIS G 4107

の SNB7

ナット

JIS G 4051

の S45C

平形透視式ガラス

JIS B 8211

の P

A

JIS B 8211

の P

B

防食板

雲母

ガスケット(ガラス用)  JIS R 3453 の石綿ジョイントシート

チェックボール

JIS G 4303

の SUS304

ボール受けプラグ

JIS G 4303

の SUS304

*

 S25C

の 2 次処理については受渡当事者間の協定による。

4.

構造,形状及び寸法  水面計の構造,形状及び寸法は,付図 1によるほか,次による。

(1)

ガラスはめあい部分の平面度は,0.05mm 以下とする。

(2)

フランジは,A は JIS B 2210 の呼び圧力 40K フランジの呼び径 15mm とし,B 及び C は JIS B 2210

の呼び圧力 63K フランジの呼び径 15mm とする。

(3)

ガラス締付けボルト及びナットは,JIS B 1051 及び JIS B 1052 による。

(4)

ガスケット(ガラス用)の厚さは,A 及び B は水面計本体側,カバー板側とも 1.5mm とし,C は水面

計本体側は 0.8mm,カバー板側は 0.4mm とする。

(5)

防食板は,実用上差支えない程度の透明度をもち,その厚さは,A 及び B は 0.15∼0.2mm とし,C は

0.3

∼0.5mm とする。

(6)

水面計は,適当なさび止め処置を施したものとする。

5.

品質

5.1

外観及び寸法  水面計の各部の寸法は,付図 1に適合し,かつ,使用上有害なきず,曲がり及び

変形があってはならない。

5.2

耐圧性  水面計は,最高使用圧力の 2 倍の水圧に 2 分間以上耐え,かつ,各部からの漏れ,その他

の異状があってはならない。

6.

製品の呼び方  水面計の呼び方は,規格番号又は規格の名称,種類の記号及びガラスの呼び番号によ

る。

例 B-TB 形でガラスの長さ 250mm のもの

JIS B 8215

  B-TB-P

A

250

ボイラ用透視式水面計  B-TB-P

A

250

7.

表示  水面計のカバー板の側面下方に次の事項を表示する。


3

B 8215-1994

(1)

ガラスの呼び番号

(2)

水圧試験圧力値

(3)

製造年月又はその略号

(4)

製造業者名又はその略号

付表 1  引用規格

JIS B 0405

  普通公差−第 1 部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差

JIS B 1051

  鋼製のボルト・小ねじの機械的性質

JIS B 1052

  鋼製ナットの機械的性質

JIS B 2203

  管フランジの寸法許容差

JIS B 2210

  鉄鋼製管フランジの基準寸法

JIS B 8211

  ボイラ−水面計ガラス

JIS G 3201

  炭素鋼鍛鋼品

JIS G 3454

  圧力配管用炭素鋼鋼管

JIS G 3455

  高圧配管用炭素鋼鋼管

JIS G 3456

  高温配管用炭素鋼鋼管

JIS G 4051

  機械構造用炭素鋼鋼材

JIS G 4107

  高温用合金鋼ボルト材

JIS G 4303

  ステンレス鋼棒

JIS R 3453

  石綿ジョイントシート


4

B 8215-1994

付図 1  形の形状及び寸法

取付中心間寸法

全高

ガラスはめあい部

ガラスの

呼び番号

TA

形 TB 形

H

H

1

可視寸法

±2

可視幅

A

±2

ボルト

L

±0.8

W

±0.3

P

A

165 670 610 420

400

140  16  8

167

35

P

A

190 695 635 445

425

165  16  10  192

35

P

A

220 725 665 475

455

195  16  10  222

35

P

A

250 755 695 505

485

225  16  12  252

35

P

A

280 785 725 535

515

255  16  14  282

35

P

A

320 825 765 575

555

295  16  16  322

35

P

A

340 845 785 595

575

315  16  16  342

35

備考1.  特に許容差の規定がない寸法の許容差は,JIS B 0405による。ただし,フランジ

の寸法許容差は,JIS B 2203による。

2.

取付中心間寸法は最小寸法を示す。

3.  H

1

はフランジ付きの寸法である。弁付きの場合の形状は

付図 を参照のこと。


5

B 8215-1994

付図 2  B-TB 形の形状及び寸法 

全高

ガラスはめあい部

ガラスの

呼び番号

取付中心間

寸法

H

1

±0.3

可視寸法

±2

可視幅

A

±2

ボルト

L

±0.8

W

±0.3

P

A

165 630  400 140 16 8 167  35

P

A

190  655  425  165 16 10 192  35

P

A

220  685  455  195 16 10 222  35

P

A

250  715  485  225 16 12 252  35

P

A

280  745  515  255 16 14 282  35

P

A

320  785  555  295 16 16 322  35

P

A

340  805  575  315 16 16 342  35

備考  特に許容差の規定がない寸法の許容差は,JIS B 0405 による。ただし,フ

ランジの寸法許容差は,JIS B 2203 による。


6

B 8215-1994

付図 3  B-TC 形の形状及び寸法 

取付中心間寸法

ガラスはめあい部

ガラスの

呼び番号

H

l

l

可視寸法

±2

可視幅

A

±2

ボルト

L

±0.8

W

±0.3

P

A

165 400 140  260  140

16

8

167

35

P

A

190 430 155  275  165

16  10

192

35

P

A

220 460 170  290  195

16  10

222

35

P

A

250 490 185  305  225

16  12

252

35

P

A

280 520 200  320  255

16  14

282

35

P

A

320 560 220  340  295

16  16

322

35

P

A

340 580 230  350  315

16  16

342

35

備考  特に許容差の規定がない寸法の許容差は,JIS B 0405 による。ただし,フ

ランジの寸法許容差は,JIS B 2203 による。


7

B 8215-1994

付図 4  C-TB 形の形状及び寸法 

全高

ガラスはめあい部

ガラスの

呼び番号

取付中心間

寸法

H

1

±0.3

可視寸法

±2

可視幅

A

±2

ボルト

L

±0.8

W

±0.3

T

±0.1

P

B

235 485  485 225 14 12 236  23  17.4

P

B

265 515  515 255 14 14 266  23  17.4

P

B

305 555  555 295 14 16 306  23  17.4

P

B

325 575  575 315 14 16 326  23  17.4

備考  特に許容差の規定がない寸法の許容差は,JIS B 0405 による。ただし,フランジの寸

法許容差は,JIS B 2203 による。


8

B 8215-1994

付図 5  C-TC 形の形状及び寸法 

取付中心間寸法

ガラスはめあい部

ガラスの

呼び番号

H

l

l

可視寸法

±2

可視幅

A

±2

ボルト

L

±0.8

W

±0.3

T

±0.1

P

B

235 490 185 305  225  12  12  236

23

17.4

P

B

265 520 200 320  255  12  14  266

23

17.4

P

B

305 560 220 340  295  12  16  306

23

17.4

P

B

325 580 230 350  315  12  16  326

23

17.4

備考  特に許容差の規定がない寸法の許容差は,JIS B 0405 による。ただし,フランジの寸法

許容差は,JIS B 2203 による。


9

B 8215-1994

JIS B 8215

改正原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

境  野  照  雄

東京工業大学

(主査)

橋  本  甲四郎

千葉工業大学

若  松  茂  三

工業技術院標準部機械規格課

森  田  光  俊

通商産業省立地公害局保安課

荒  井  行  雄

資源エネルギー庁公益事業部発電課

薦  田  康  久

資源エネルギー庁公益事業部ガス保安課

大  関      親

労働省労働基準局安全課

黒  木  勝  也

財団法人日本規格協会

秋  山  清  次

高圧ガス保安協会

鈴  木  祥  布

社団法人火力原子力発電技術協会

矢  野      穠

社団法人日本ボイラ協会

山  本  雅  通

株式会社ヒラカワガイダム研究開発部

清  水      明

株式会社前田鉄工所東京工場

藤  澤      明

石川島汎用ボイラ株式会社営業推進部

三  苫  俊  邦

千代田プロテック株式会社エンジニアリング本部

首  藤  久仁夫

日立造船株式会社環境事業本部

津  田      修

株式会社サワダ製作所技術部

鈴  木  三  夫

文化貿易工業株式会社久喜工場

志  田  清  美

株式会社安中特殊硝子製作所

吉  田  信  男

江信特殊硝子株式会社

山  口  幹  雄

日本クリンゲージ株式会社

小  林  隆  治

コーニングジャパン株式会社

備考  ○印は小委員会委員を兼ねる。