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B 8032-8:2018  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲························································································································· 1 

2 引用規格························································································································· 1 

3 種類······························································································································· 1 

4 リングのタイプ及び呼び方 ································································································· 2 

4.1 タイプN,NM,E及びEMスクレーパリングの共通一般諸元 ················································ 2 

4.2 タイプN−ナピアリング(アンダカットステップ)のタイプ及び呼び方 ··································· 2 

4.3 タイプNM−テーパフェースナピアリング(アンダカットステップ)のタイプ及び呼び方 ··········· 3 

4.4 タイプE−スクレーパリング(ステップ)のタイプ及び呼び方 ··············································· 4 

4.5 タイプEM−テーパフェーススクレーパリング(ステップ)のタイプ及び呼び方 ······················· 4 

5 共通諸元························································································································· 5 

5.1 タイプN,NM,E及びEMリングの内周面取り(KI) ························································ 5 

5.2 タイプNM及びEMリングの機械加工(LM)又はラッピング(LP)による当たり出し仕上げ外周面

 ········································································································································· 5 

5.3 タイプN,NM,E及びEMリングのコーティング厚さ(クロムめっき又は溶射コーティング) ··· 6 

5.4 ミニナピア及びミニステップ(RU) ················································································· 7 

6 張力補正係数 ··················································································································· 7 

7 寸法······························································································································· 8 

附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 19 

B 8032-8:2018  

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本

陸用内燃機関協会(LEMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業

規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業

規格である。これによって,JIS B 8032-8:1998は改正され,この規格に置き換えられた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

JIS B 8032(内燃機関−小径ピストンリング)の規格群には,次に示す部編成がある。 

JIS B 8032-1 第1部:用語 

JIS B 8032-2 第2部:測定方法 

JIS B 8032-3 第3部:材料 

JIS B 8032-4 第4部:一般仕様 

JIS B 8032-5 第5部:品質要求事項 

JIS B 8032-6 第6部:鋳鉄製レクタンギュラリング 

JIS B 8032-7 第7部:スチール製レクタンギュラリング 

JIS B 8032-8 第8部:鋳鉄製スクレーパリング 

JIS B 8032-9 第9部:鋳鉄製キーストンリング 

JIS B 8032-10 第10部:鋳鉄製ハーフキーストンリング 

JIS B 8032-11 第11部:オイルコントロールリング 

JIS B 8032-12 第12部:コイルエキスパンダ付きオイルコントロールリング 

JIS B 8032-13 第13部:スチール組合せオイルコントロールリング 

JIS B 8032-14 第14部:スチール製キーストンリング 

JIS B 8032-15 第15部:スチール製ハーフキーストンリング 

JIS B 8032-16 第16部:コイルエキスパンダ付き鋳鉄製薄幅オイルコントロールリング 

JIS B 8032-17 第17部:コイルエキスパンダ付きスチール製オイルコントロールリング 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

B 8032-8:2018 

内燃機関−小径ピストンリング− 

第8部:鋳鉄製スクレーパリング 

Internal combustion engines-Small diameter piston rings- 

Part 8: Scraper rings made of cast iron 

序文 

この規格は,2013年に第3版として発行されたISO 6623を基とし,我が国の実情に合わせて技術的内

容を変更して作成した日本工業規格である。 

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。 

適用範囲 

この規格は,往復動内燃機関に使用する呼び径200 mm以下のピストンリング(以下,リングという。)

のスクレーパリングのタイプN,NM,E及びEMの基本的寸法及び特性について規定する。 

なお,この規格は,類似した状態で作動する圧縮機用リングなどに適用してもよい。 

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

ISO 6623:2013,Internal combustion engines−Piston rings−Scraper rings made of cast iron(MOD) 

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用

規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS B 8032-4 内燃機関−小径ピストンリング−第4部:一般仕様 

注記 対応国際規格:ISO 6621-4:2015,Internal combustion engines−Piston rings−Part 4: General 

specifications(MOD) 

種類 

リングの厚さ(a1)は,内燃機関の作動条件にリングを適合させるため,次の2種類を規定する。 

なお,コード“D22”の選択されたリングの場合は,リングの呼び方にこれらのコードを明示する。 

厚さa1 

コード 

適用する寸法表 

主な用途(参考) 

“標準” 

− 

表8 

一般機械用,自動車用,船用 

“d1/22” 

D22 

表9 

自動車用,船用 

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B 8032-8:2018  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

コード“D22”を選択したリングの呼び方は,次の例による。 

呼び径d1=90 mm,厚さ“d1/22”,幅h1=2.5 mmで,熱処理なしのねずみ鋳鉄(材料小分類11)製で,

図1及び図2に示す一般諸元のタイプNリングの内周面取りを施したものの呼び方は,次による。 

ピストンリング JIS B 8032-8 N-90×2.5 D22-MC11/KI 

リングのタイプ及び呼び方 

4.1 

タイプN,NM,E及びEMスクレーパリングの共通一般諸元 

各リングの共通する一般諸元は,図1による。各部の寸法及び張力,並びに記号は,表8及び表9によ

る。 

図1−タイプN,NM,E及びEM 

4.2 

タイプN−ナピアリング(アンダカットステップ)のタイプ及び呼び方 

4.2.1 

一般諸元 

リングの一般諸元は,図2及び表1による。 

注a) 表1による。 

図2−タイプN 

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B 8032-8:2018  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表1−カット半径(r2)寸法 

単位 mm 

呼び径 

d1 

カット半径 

r2 

 30≦d1<175 

0.3以下 

175≦d1≦200 

0.7以下 

4.2.2 

呼び方 

リングの呼び方は,次の例による。 

呼び径d1=90 mm,厚さ“標準”,幅h1=2.5 mmで,熱処理なしのねずみ鋳鉄(材料小分類12)製で,

図1及び図2に示す一般諸元のリングの内周面取りを施したものの呼び方は,次による。 

ピストンリング JIS B 8032-8 N-90×2.5-MC12/KI 

4.3 

タイプNM−テーパフェースナピアリング(アンダカットステップ)のタイプ及び呼び方 

4.3.1 

一般諸元 

リングの一般諸元は,図3及び表2による。 

注a) 表1による。 

b) 表2による。 

図3−タイプNM 

表2−テーパ 

テーパ記号 

コーティングなし及びコーティング付き
リング(クロムめっき又は溶射) 

許容差a) 

M2 

30' 

+60' 

 0 

M3 

60' 

M4 

90' 

注a) コーティング付きテーパリングで外周研磨なしのもの

については,その許容差を10' 拡大する。 

例 M3=60′では

00

7′

+

4.3.2 

呼び方 

リングの呼び方は,次の例による。 

呼び径d1=90 mm,厚さ“標準”,幅h1=2.5 mmで,熱処理なしのねずみ鋳鉄(材料小分類21)製で,

テーパフェースM4=90'の図1及び図3に示す一般諸元のリングに全面りん酸塩皮膜処理を施したものの

呼び方は,次による。 

ピストンリング JIS B 8032-8 NM4-90×2.5-MC21/PO 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

4.4 

タイプE−スクレーパリング(ステップ)のタイプ及び呼び方 

4.4.1 

一般諸元 

リングの一般諸元は,図4による。 

注a) 表1による。 

図4−タイプE 

4.4.2 

呼び方 

リングの呼び方は,次の例による。 

呼び径d1=90 mm,厚さ“標準”,幅h1=2.5 mmで,熱処理なしのねずみ鋳鉄(材料小分類12)製で,

図1及び図4に示す一般諸元のリングの外周にインレイドタイプの溶射コーティングを厚さ0.10 mm以上

施したものの呼び方は,次による。 

ピストンリング JIS B 8032-8 E-90×2.5-MC12/MO2 

4.5 

タイプEM−テーパフェーススクレーパリング(ステップ)のタイプ及び呼び方 

4.5.1 

一般諸元 

リングの一般諸元は,図5による。 

注a) 表1による。 

b) 表2による。 

図5−タイプEM 

4.5.2 

呼び方 

リングの呼び方は,次の例による。 

呼び径d1=90 mm,厚さ“標準”,幅h1=2.5 mmで,熱処理ありのねずみ鋳鉄(材料小分類22)製で,

テーパフェースM2=30'の図1及び図5に示す一般諸元のリングに内周面取りを施したものの呼び方は,

次による。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

ピストンリング JIS B 8032-8 EM2-90×2.5-MC22/KI 

共通諸元 

5.1 

タイプN,NM,E及びEMリングの内周面取り(KI) 

リングの内周面取り(KI)は,図6及び表3による。 

単位 mm 

図6−内周面取り(KI) 

表3−内周面取り(KI)寸法 

単位 mm 

呼び径 

d1 

内周面取り 

KI 

 30≦d1< 50 

0.2以下 

 50≦d1<125 

0.3±0.15a) 

125≦d1<175 

0.4±0.15 

175≦d1≦200 

0.6±0.2 

注a) リング呼び径50<d1<60,h1<1.5のとき,KI=0.2以下 

5.2 

タイプNM及びEMリングの機械加工(LM)又はラッピング(LP)による当たり出し仕上げ外周

面 

リングの機械加工(LM)又はラッピング(LP)による当たり出し仕上げ外周面は,図7及び表4によ

る。 

     

a) 機械加工(LM) 

b) ラッピング(LP) 

図7−当たり出し仕上げ外周面 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表4−当たり出し仕上げ外周面h24寸法 

単位 mm 

h1 

h24a) 

h24a) 

(合い口の両側30°以下) 

1.2 

0.4以下 

0.6以下 

1.5 

0.5以下 

0.8以下 

1.75 

0.6以下 

1.0以下 

2.0 

0.7以下 

1.2以下 

2.5 

0.9以下 

1.4以下 

3≦h1≦4 

1.1以下 

1.8以下 

注a) 当たり出し仕上げ外周面は,可視状態でなければならない。 

5.3 

タイプN,NM,E及びEMリングのコーティング厚さ(クロムめっき又は溶射コーティング) 

5.3.1 

タイプNM及びEMリングのコーティング厚さ(クロムめっき) 

コーティング厚さは,図8及び表5による。 

図8−クロムめっきコーティング厚さ 

5.3.2 

タイプN,NM,E及びEMリングのコーティング厚さ(溶射コーティング) 

コーティング厚さは,図9及び表5による。 

リング幅h1寸法1.5未満は,推奨しない。 

図9−溶射コーティング厚さ 

a) Nリング 

b) NMリング 

c) Eリング 

d) EMリング 

a) NMリング 

 
  b) EMリング 

コーティング厚さ 

(CRF) 

コーティング厚さ 

(CRF〜CR2) 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表5−コーティング厚さ 

単位 mm 

記号 

コーティング厚さ 

クロムめっき 

溶射コーティング 

CRF 

− 

0.005以上 

CR1 

MO1 

0.05以上 

CR2 

MO2 

0.10以上 

− 

MO3 

0.15以上 

− 

MO4 

0.20以上 

5.4 

ミニナピア及びミニステップ(RU) 

ナピア又はスクレーパリングのアンダカット小(ミニナピア,又はミニステップ)リングの寸法は,次

による。 

− a2及びh2寸法は,表8及び表9に示す値の0.5倍である。 

− Ft及びFdは,表8及び表9に示す値の1.085倍である。 

5.4.1 

呼び方 

リングの呼び方は,次の例による。 

呼び径d1=90 mm,厚さ“標準”,幅h1=2.5 mmで,熱処理ありのねずみ鋳鉄(材料小分類22)製で,

テーパフェースM2=30'及びアンダカット小の図1,図3及び図5に示す一般諸元のリングに内周面取り

を施したものの呼び方は,次による。 

ピストンリング JIS B 8032-8 EM2RU-90×2.5-MC22/KI 

張力補正係数 

リングの張力補正係数は,次による。 

表8及び表9に規定する接線張力(Ft)及び直径張力(Fd)は,標準弾性率100 GN/m2のねずみ鋳鉄以

外の材料,又は特殊追加特性の材料を用いる場合には補正する必要がある。 

共通諸元に対しては,表6及び表7の張力補正係数,並びにJIS B 8032-4の7.4.2(Ft及びFdの値の補正)

の張力補正係数を用いる。 

表7の張力補正係数は,コーティング厚さの中心値によって算出されたものである。 

表6−タイプN,NM,E及びEMリングの 

KI特性に対する張力補正係数 

呼び径 

d1 

(mm) 

張力補正係数 

30≦d1< 50 

50≦d1≦200 

0.97 

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B 8032-8:2018  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表7−タイプN,NM,E及びEMリングのクロムめっき及び 

溶射コーティング(インレイド)に対する張力補正係数 

呼び径 

d1 

(mm) 

張力補正係数 

CRF 

CR1 

CR2 

MO1 

MO2 

MO3 

MO4 

 30≦d1< 50 

0.84 

0.77 

0.89 

0.85 

− 

− 

 50≦d1< 75 

0.91 

0.85 

0.92 

0.90 

0.87 

0.86 

 75≦d1<100 

0.94 

0.92 

0.94 

0.92 

0.90 

0.87 

100≦d1<125 

0.97 

0.94 

0.94 

0.93 

0.91 

0.89 

125≦d1<150 

0.98 

0.96 

0.95 

0.93 

0.91 

0.90 

150≦d1≦200 

0.97 

0.95 

0.94 

0.93 

0.91 

寸法 

リングの寸法は,表8及び表9による。 

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表8−タイプN,NM,E及びEMスクレーパリングの寸法(標準リング厚さ) 

単位 mm 

呼び径 

d1 

厚さ 

“標準” 

a1 

リング幅 

h1 

合い口隙間 

s1 

ステップ幅 

h2 

ステップ深さ 

a2 

接線張力 

Ft(N) 

直径張力 

Fd(N) 

区分 

許容差 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

許容差 

h1区分欄に対応 

許容差 

許容差 

許容差 

30 

1.25 ±0.15 

リング1本内

ばらつき: 

0.15以下 

1.2 1.5 1.75 2.0 2.5 −0.010 

−0.030 

表面処理: 

POりん酸塩

皮膜処理後 

−0.005 
−0.030 

0.15 +0.2 

0.35 

0.4 

0.45 

0.5 

0.6 

0.3 

0.3 

0.3 

0.3 

0.3 

−  −  −  −  − Ft<10 N 

の場合 

±30 % 

Ft≧10 N 

の場合 

±20 % 

 5.2  6.5 7.7  8.8 11.0 Fd<21.5 N 

の場合 

±30 % 

Fd≧21.5 N 

の場合 
±20 % 

31 

1.30 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 

 5.4  6.9 8.2  9.2 11.6 

32 

1.35 

 5.8  7.3 8.6  9.9 12.3 

33 

1.40 

 6.0  7.7 9.0 10.3 12.9 

34 

1.40 

 5.6  7.3 8.4  9.7 12.3 

35 

1.45 

0.3 

0.35 

0.35 

0.35 

0.35 −  −  −  −  − 

 5.8  7.5 8.8 10.1 12.7 

36 

1.50 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 

 6.2  8.0 9.2 10.5 13.3 

37 

1.55 

 6.5  8.2 9.7 11.2 14.0 

38 

1.60 

 6.9  8.6 10.1 11.6 14.6 

39 

1.65 

 7.1  9.0 10.5 12.3 15.3 

40 

1.65 

0.4 

0.4 

0.4 

0.4 

0.4 

−  −  −  −  − 

 6.7  8.4 9.9 11.4 14.4 

41 

1.70 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 

 6.9  8.8 10.3 11.8 15.1 

42 

1.75 

 7.3  9.2 10.8 12.5 15.7 

43 

1.80 

 7.5  9.7 11.2 12.9 16.3 

44 

1.85 

 8.0  9.9 11.6 13.3 17.0 

45 

1.90 

0.45 

0.45 

0.45 

0.45 

0.45 −  −  −  −  − 

 8.2 10.1 12.0 13.8 17.4 

46 

1.90 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 

 7.7  9.7 11.4 13.1 16.6 

47 

1.95 

 8.0 10.1 11.8 13.8 17.2 

48 

2.00 

 8.4 10.5 12.3 14.2 17.8 

49 

2.05 

 8.6 11.0 12.9 14.6 18.5 

50 

2.10 

0.5 

0.5 

0.5 

0.5 

0.5  4.1  5.2  6.1  7.0  8.8 

 8.8 11.2 13.1 15.1 18.9 

51 

2.15 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15  4.3  5.3  6.3  7.2  9.1 

 9.2 11.4 13.5 15.5 19.6 

52 

2.15 

 4.1  5.1  6.0  7.0  8.8 

 8.8 11.0 12.9 15.1 18.9 

53 

2.20 

 4.2  5.3  6.3  7.2  9.1 

 9.0 11.4 13.5 15.5 19.6 

54 

2.25 

 4.4  5.5  6.5  7.4  9.4 

 9.5 11.8 14.0 15.9 20.2 

55 

2.30 

0.55 

0.55 

0.55 

0.55 

0.55  4.5  5.6  6.6  7.6  9.6 

 9.7 12.0 14.2 16.3 20.6 

56 

2.35 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15  4.6  5.8  6.8  7.8  9.9 

 9.9 12.5 14.6 16.8 21.3 

57 

2.40 

 4.8  6.0  7.0  8.1 10.2 

10.3 12.9 15.1 17.4 21.9 

58 

2.40 

 4.6  5.8  6.8  7.8  9.8 

 9.9 12.5 14.6 16.8 21.1 

59 

2.45 

 4.7  5.9  7.0  8.0 10.1 

10.1 12.7 15.1 17.2 21.7 

9

B

 8

0

3

2

-8

2

0

1

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

表8−タイプN,NM,E及びEMスクレーパリングの寸法(標準リング厚さ)(続き) 

単位 mm 

呼び径 

d1 

厚さ 

“標準” 

a1 

リング幅 

h1 

合い口隙間 

s1 

ステップ幅 

h2 

ステップ深さ 

a2 

接線張力 

Ft(N) 

直径張力 

Fd(N) 

区分 

許容差 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

許容差 

h1区分欄に対応 

許容差 

許容差 

許容差 

60 

2.50 ±0.15 

リング1本内

ばらつき: 

0.15以下 

1.2 1.5 1.75 2.0 2.5 −0.010 

−0.030 

表面処理: 

POりん酸塩

皮膜処理後 

−0.005 

−0.030 

0.2 +0.2 

0.35 

0.4 

0.45 

0.5 

0.6 

0.6 

0.7 

0.7 

0.7 

0.7  4.8  5.8  6.9  8.0 10.1 Ft<10 N 

の場合 

±30 % 

Ft≧10 N 

の場合 

±20 % 

10.3 12.5 14.8 17.1 21.7 Fd<21.5 N 

の場合 

±30 % 

Fd≧21.5 N 

の場合 

±20 % 

61 

2.55 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15  5.0  6.0  7.1  8.2 10.4 

10.8 12.9 15.3 17.6 22.4 

62 

2.60 

 5.1  6.2  7.3  8.4 10.7 

11.0 13.3 15.7 18.1 23.0 

63 

2.65 

 5.2  6.4  7.5  8.7 11.0 

11.2 13.8 16.1 18.7 23.7 

64 

2.65 

 5.1  6.2  7.3  8.4 10.6 

11.0 13.3 15.7 18.1 22.8 

65 

2.70 

 5.2  6.3  7.5  8.6 10.9 

11.2 13.5 16.1 18.5 23.4 

66 

2.75 

 5.4  6.4  7.7  8.9 11.2 

11.6 14.0 16.6 19.1 24.1 

67 

2.80 

 5.5  6.7  7.9  9.1 11.5 

11.8 14.4 17.0 19.6 24.7 

68 

2.85 

 5.6  6.9  8.1  9.4 11.8 

12.0 14.8 17.4 20.2 25.4 

69 

2.90 

 5.8  7.1  8.3  9.6 12.1 

12.5 15.3 17.8 20.6 26.0 

70 

2.90 

 5.6  6.8  8.1  9.3 11.8 

12.0 14.6 17.4 20.0 25.4 

71 

2.95 

 5.8  7.0  8.3  9.6 12.1 

12.5 15.1 17.8 20.6 26.0 

72 

3.00 

 5.9  7.2  8.5  9.8 12.4 

12.7 15.5 18.3 21.1 26.7 

73 

3.05 

 6.1  7.4  8.7 10.0 12.7 

13.1 15.9 18.7 21.5 27.3 

74 

3.10 

 6.2  7.6  8.9 10.3 13.0 

13.3 16.3 19.1 22.1 28.0 

75 

3.15 

0.25 +0.25 

0.6 

0.7 

0.7 

0.8 

0.8  6.3  7.7  9.1 10.3 13.0 

13.5 16.6 19.6 22.1 28.0 

76 

3.15 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15  6.1  7.5  8.8 10.0 12.6 

13.1 16.1 18.9 21.5 27.1 

77 

3.20 

 6.3  7.7  9.0 10.2 12.9 

13.5 16.6 19.4 21.9 27.7 

78 

3.25 

 6.4  7.8  9.2 10.5 13.2 

13.8 16.8 19.8 22.6 28.4 

79 

3.30 

 6.6  8.0  9.5 10.7 13.5 

14.2 17.2 20.4 23.0 29.0 

80 

3.35 

 6.7  8.2  9.7 10.9 13.8 

14.4 17.6 20.9 23.4 29.7 

81 

3.40 

 6.9  8.4  9.9 11.2 14.1 

14.8 18.1 21.3 24.1 30.3 

82 

3.40 

 6.7  8.2  9.6 10.9 13.8 

14.4 17.6 20.6 23.4 29.7 

83 

3.45 

 6.8  8.3  9.8 11.1 14.1 

14.6 17.8 21.1 23.9 30.3 

84 

3.50 

 7.0  8.5 10.0 11.4 14.4 

15.1 18.3 21.5 24.5 31.0 

85 

3.55 

 7.1  8.7 10.3 11.6 14.7 

15.3 18.7 22.1 24.9 31.6 

86 

3.60 

 7.3  8.9 10.5 11.8 15.0 

15.7 19.1 22.6 25.4 32.3 

87 

3.65 

 7.4  9.1 10.7 12.1 15.3 

15.9 19.6 23.0 26.0 32.9 

88 

3.65 

 7.3  8.9 10.4 11.8 14.9 

15.7 19.1 22.4 25.4 32.0 

89 

3.70 

 7.4  9.0 10.7 12.0 15.2 

15.9 19.4 23.0 25.8 32.7 

1

0

B

 8

0

3

2

-8

2

0

1

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

表8−タイプN,NM,E及びEMスクレーパリングの寸法(標準リング厚さ)(続き) 

単位 mm 

呼び径 

d1 

厚さ 

“標準” 

a1 

リング幅 

h1 

合い口隙間 

s1 

ステップ幅 

h2 

ステップ深さ 

a2 

接線張力 

Ft(N) 

直径張力 

Fd(N) 

区分 

許容差 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

許容差 

h1区分欄に対応 

許容差 

許容差 

許容差 

90 

3.75 ±0.15 

リング1本内

ばらつき: 

0.15以下 

1.5 1.75 2.0 2.5 3.0 −0.010 

−0.030 

表面処理: 

POりん酸塩

皮膜処理後 

−0.005 

−0.030 

0.3 +0.25 

0.4 

0.45 

0.5 

0.6 

0.75 

0.7 

0.8 

0.8 

1.0 

1.0  9.2 10.6 12.2 15.1 18.0 Ft<10 N 

の場合 

±30 % 

Ft≧10 N 

の場合 

±20 % 

19.8 22.8 26.2 32.5 38.7 Fd<21.5 N 

の場合 

±30 % 

Fd≧21.5 N 

の場合 

±20 % 

91 

3.80 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15  9.4 10.8 12.5 15.4 18.4 

20.2 23.2 26.9 33.1 39.6 

92 

3.85 

 9.6 11.0 12.7 15.6 18.8 

20.6 23.7 27.3 33.5 40.4 

93 

3.90 

 9.7 11.3 13.0 15.9 19.1 

20.9 24.3 28.0 34.2 41.1 

94 

3.90 

 9.5 11.0 12.7 15.6 18.7 

20.4 23.7 27.3 33.5 40.2 

95 

3.95 

 9.7 11.2 12.9 15.9 19.1 

20.9 24.1 27.7 34.2 41.1 

96 

4.00 

 9.9 11.4 13.2 16.2 19.4 

21.3 24.5 28.4 34.8 41.7 

97 

4.05 

10.1 11.6 13.4 16.5 19.8 

21.7 24.9 28.8 35.5 42.6 

98 

4.10 

10.3 11.9 13.7 16.8 20.1 

22.1 25.6 29.5 36.1 43.2 

99 

4.15 

10.4 12.1 13.9 17.1 20.5 

22.4 26.0 29.9 36.8 44.1 

100  4.15 ±0.2 

リング1本内 

ばらつき: 

0.20以下 

1.75 2.0 2.5 3.0 3.5 

0.45 

0.5 

0.6 

0.75 

0.9 

0.8 

1.0 

1.0 

1.2 

1.2 11.8 13.2 16.7 19.6 22.9 

25.4 28.4 35.9 42.1 49.2 

101  4.20 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 12.0 13.4 17.0 19.9 23.2 

25.8 28.8 36.6 42.8 49.9 

102  4.25 

12.2 13.6 17.3 20.2 23.6 

26.2 29.2 37.2 43.4 50.7 

103  4.30 

12.4 13.9 17.6 20.6 24.0 

26.7 29.9 37.8 44.3 51.6 

104  4.30 

12.1 13.6 17.2 20.1 23.5 

26.0 30.3 37.0 43.2 50.5 

105  4.35 

12.3 13.8 17.5 20.5 23.9 

26.4 29.7 37.8 44.1 51.4 

106  4.40 

12.5 14.0 17.7 20.8 24.2 

26.9 30.1 38.1 44.7 52.0 

107  4.40 

12.3 13.7 17.4 20.4 23.7 

26.4 29.5 37.4 43.9 51.0 

108  4.45 

12.5 13.9 17.6 20.7 24.1 

26.9 29.9 37.8 44.5 51.8 

109  4.50 

12.7 14.1 17.9 21.0 24.5 

27.3 30.3 38.5 45.2 52.7 

110  4.55 

2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 −0.010 

−0.030 

表面処理: 

POりん酸塩 

皮膜処理後 

 0 
−0.030 

0.35 +0.25 

0.5 

0.6 

0.75 

0.9 

1.0 

0.9 

1.1 

1.1 

1.3 

1.3 14.5 17.9 21.5 24.5 28.3 

31.2 38.5 46.2 52.7 60.8 

111  4.55 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 14.2 17.6 21.1 24.0 27.7 

30.5 37.8 45.4 51.6 59.6 

112  4.60 

14.4 17.8 21.4 24.4 28.1 

31.0 38.3 46.0 52.5 60.4 

113  4.65 

14.7 18.1 21.7 24.8 28.6 

31.6 38.9 46.7 53.3 61.5 

114  4.70 

14.9 18.3 22.0 25.1 29.0 

32.0 39.3 47.3 54.0 62.0 

115  4.70 

14.6 18.1 21.6 24.6 28.4 

31.4 38.7 46.4 52.9 61.1 

116  4.75 

14.8 18.3 21.9 25.0 28.8 

31.8 39.3 47.1 53.8 61.9 

117  4.80 

15.0 18.5 22.2 25.4 29.2 

32.3 39.8 47.7 54.6 62.8 

118  4.80 

14.7 18.2 21.8 24.9 28.7 

31.6 39.1 46.9 53.6 61.7 

119  4.85 

15.0 18.4 22.1 25.2 29.1 

32.3 39.6 47.5 54.2 62.6 

11

B

 8

0

3

2

-8

2

0

1

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

表8−タイプN,NM,E及びEMスクレーパリングの寸法(標準リング厚さ)(続き) 

単位 mm 

呼び径 

d1 

厚さ 

“標準” 

a1 

リング幅 

h1 

合い口隙間 

s1 

ステップ幅 

h2 

ステップ深さ 

a2 

接線張力 

Ft(N) 

直径張力 

Fd(N) 

区分 

許容差 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

許容差 

h1区分欄に対応 

許容差 

許容差 

許容差 

120  4.90 ±0.2 

リング1本内 

ばらつき: 
0.20以下 

2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 −0.010 

−0.030 

表面処理: 

POりん酸塩 

皮膜処理後 

 0 
−0.030 

0.35 +0.25 

0.5 

0.6 

0.75 

0.9 

1.0 

0.9 

1.1 

1.1 

1.3 

1.3 15.2 18.7 22.4 25.6 29.5 Ft<10 N 

の場合 

±30 % 

Ft≧10 N 

の場合 

±20 % 

32.7 40.2 48.2 55.0 63.4 Fd<21.5 N 

の場合 

±30 % 

Fd≧21.5 N 

の場合 

±20 % 

121  4.95 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 15.4 19.0 22.7 26.0 29.9 

33.1 40.9 48.8 55.9 64.3 

122  4.95 

15.1 18.6 22.3 25.5 29.4 

32.5 40.0 47.9 54.8 63.2 

123  5.00 

15.3 18.9 22.6 25.8 29.8 

32.9 40.6 48.6 55.5 64.1 

124  5.05 

15.5 19.1 23.0 26.2 30.2 

33.3 41.1 49.5 56.3 64.9 

125  5.05 

1.0 

1.2 

1.2 

1.4 

1.4 15.0 18.6 22.3 25.5 29.4 

32.3 40.0 47.9 54.8 63.2 

126  5.10 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 15.2 18.8 22.6 25.8 29.8 

32.7 40.4 48.6 55.5 64.1 

127  5.15 

15.4 19.1 22.9 26.2 30.2 

33.1 41.1 49.2 56.3 64.9 

128  5.20 

15.6 19.3 23.2 26.5 30.6 

33.5 41.5 49.9 57.0 65.8 

129  5.20 

15.4 19.0 22.8 26.1 30.1 

33.1 40.9 49.0 56.1 64.7 

130  5.25 

− 2.5 3.0 3.5 4.0 

0.4 +0.25 

− 

− 

1.2 

1.2 

1.4 

1.4 

− 19.2 23.0 26.3 30.4 

− 41.3 49.5 56.5 65.4 

131  5.30 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 

19.5 23.3 26.7 30.8 

41.9 50.1 57.4 66.2 

132  5.30 

19.1 23.0 26.2 30.3 

41.1 49.5 56.3 65.1 

133  5.35 

19.4 23.3 26.6 30.7 

41.7 50.1 57.2 66.0 

134  5.40 

19.6 23.6 26.9 31.1 

42.1 50.7 57.8 66.9 

135  5.40 

− 19.3 23.2 26.5 30.5 

− 41.5 49.9 57.0 65.6 

136  5.45 

19.5 23.5 26.8 30.9 

41.9 50.5 57.6 66.4 

137  5.50 

19.8 23.8 27.2 31.3 

42.6 51.2 58.5 67.3 

138  5.50 

19.5 23.4 26.7 30.8 

41.9 50.3 57.4 66.2 

139  5.55 

19.7 23.7 27.1 31.2 

42.4 51.0 58.3 67.1 

140  5.60 

− 3.0 3.5 4.0 − 

− 

0.75 

0.9 

1.0 

− 

− 

1.3 

1.5 

1.5 

− 

− 23.7 27.7 31.3 − 

− 51.0 59.6 67.3 − 

141  5.65 

±0.15 ±0.15 ±0.15 

±0.15 ±0.15 ±0.15 

24.0 28.0 31.7 

51.6 60.2 68.2 

142  5.65 

23.6 27.6 31.2 

50.7 59.3 67.1 

143  5.70 

23.9 27.9 31.6 

51.4 60.0 67.9 

144  5.75 

24.2 28.3 32.0 

52.0 60.8 68.8 

145  5.75 

− 23.8 27.8 31.5 − 

− 51.2 59.8 67.7 − 

146  5.80 

24.1 28.1 31.9 

51.8 60.4 68.6 

147  5.85 

24.4 28.5 32.2 

52.5 61.3 69.2 

148  5.85 

24.0 28.0 31.7 

51.6 60.2 68.2 

149  5.90 

24.3 28.4 32.1 

52.2 61.1 69.0 

1

2

B

 8

0

3

2

-8

2

0

1

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

表8−タイプN,NM,E及びEMスクレーパリングの寸法(標準リング厚さ)(続き) 

単位 mm 

呼び径 

d1 

厚さ 

“標準” 

a1 

リング幅 

h1 

合い口隙間 

s1 

ステップ幅 

h2 

ステップ深さ 

a2 

接線張力 

Ft(N) 

直径張力 

Fd(N) 

区分 

許容差 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

許容差 

h1区分欄に対応 

許容差 

許容差 

許容差 

150  5.95 ±0.2 

リング1本内 

ばらつき: 

0.20以下 

− 3.0 3.5 4.0 − −0.010 

−0.035 

表面処理: 

POりん酸塩 

皮膜処理後 

 0 

−0.035 

0.5 +0.3 

− 

0.75 

0.9 

1.0 

− 

− 

1.4 

1.6 

1.6 

− 

− 24.2 28.2 32.0 − Ft<10 N 

の場合 

±30 % 

Ft≧10 N 

の場合 

±20 % 

− 52.0 60.6 68.8 − Fd<21.5 N 

の場合 

±30 % 

Fd≧21.5 N 

の場合 

±20 % 

152  6.00 

±0.15 ±0.15 ±0.15 

±0.2 ±0.2 ±0.2 

24.1 28.1 31.9 

51.8 60.4 68.6 

154  6.05 

24.0 28.0 31.8 

51.6 60.2 68.4 

155  6.10 

− 24.3 28.4 32.1 − 

− 52.2 61.1 69.0 − 

156  6.15 

24.6 28.7 32.5 

52.9 61.7 69.9 

158  6.20 

24.5 28.6 32.4 

52.7 61.5 69.7 

160  6.25 

− 

1.5 

1.7 

1.7 

− 

− 24.2 28.2 32.0 − 

− 52.0 60.6 68.8 − 

162  6.35 

±0.2 ±0.2 ±0.2 

24.7 28.9 32.8 

53.1 62.1 70.5 

164  6.40 

24.6 28.8 32.7 

52.9 61.9 70.3 

165  6.40 

− 24.3 28.4 32.2 − 

− 52.2 61.1 69.2 − 

166  6.45 

24.6 28.7 32.6 

52.9 61.7 70.1 

168  6.50 

24.5 28.6 32.5 

52.7 61.5 69.9 

170  6.60 

− 25.0 29.2 33.2 − 

− 53.8 62.8 71.4 − 

172  6.65 

25.0 29.2 33.1 

53.8 62.8 71.2 

174  6.70 

24.9 29.1 33.0 

53.5 62.6 71.0 

175  6.75 

0.6 ±0.3 

− 

1.7 

1.9 

1.9 

− 

− 24.9 29.0 32.9 − 

− 53.5 62.4 70.7 − 

176  6.80 

±0.2 ±0.2 ±0.2 

25.1 29.3 33.3 

54.0 63.0 71.6 

178  6.85 

25.1 29.3 33.2 

54.0 63.0 71.4 

180  6.90 

− 25.0 29.2 33.1 − 

− 53.8 62.8 71.2 − 

182  6.95 

24.9 29.1 33.0 

53.5 62.6 71.0 

184  7.05 

25.4 29.7 33.7 

54.6 63.9 72.5 

185  7.05 

− 25.1 29.3 33.2 − 

− 54.0 63.0 71.4 − 

186  7.10 

25.4 29.6 33.6 

54.6 63.6 72.2 

188  7.15 

25.3 29.5 33.5 

54.4 63.4 72.0 

190  7.20 

− 25.2 29.5 33.4 − 

− 54.2 63.4 71.8 − 

192  7.25 

25.2 29.4 33.3 

54.2 63.2 71.6 

194  7.35 

25.7 30.0 34.0 

55.3 64.5 73.1 

195  7.35 

− 25.4 29.6 33.6 − 

− 54.6 63.6 72.2 − 

196  7.40 

25.6 29.9 33.9 

55.0 64.3 72.9 

198  7.45 

25.5 29.8 33.8 

54.8 64.1 72.7 

1

3

B

 8

0

3

2

-8

2

0

1

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

表8−タイプN,NM,E及びEMスクレーパリングの寸法(標準リング厚さ)(続き) 

単位 mm 

呼び径 

d1 

厚さ 

“標準” 

a1 

リング幅 

h1 

合い口隙間 

s1 

ステップ幅 

h2 

ステップ深さ 

a2 

接線張力 

Ft(N) 

直径張力 

Fd(N) 

区分 

許容差 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

許容差 

h1区分欄に対応 

許容差 

許容差 

許容差 

200  7.50 ±0.2 

リング1本内 

ばらつき: 

0.20以下 

− 3.0 3.5 4.0 − −0.010 

−0.035 

表面処理: 

POりん酸塩 

皮膜処理後 

 0 

−0.035 

0.6 ±0.3 

− 

0.75 

±0.15 

0.9 

±0.15 

1.0 

±0.15 

− 

− 

1.7 

±0.2 

1.9 

±0.2 

1.9 

±0.2 

− 

− 25.5 29.7 33.7 − Ft<10 N 

の場合 

±30 % 

Ft≧10 N 

の場合 

±20 % 

− 54.8 63.9 72.5 − Fd<21.5 N 

の場合 

±30 % 

Fd≧21.5 N 

の場合 

±20 % 

注記1 リングの呼び径が表中の中間サイズ(例えば,補修品のサイズ)の場合は,小径側のリング厚さを適用する。 
注記2 Ft及びFdの値は,標準弾性率(En)が100 GN/m2で熱処理なしのねずみ鋳鉄に適用する。これと異なる弾性率(En)をもつ材料の場合は,JIS B 8032-4に規定す

る張力補正係数を乗じる。平均張力は,リング呼び厚さ(a1)及び平均リング幅(h1)で計算されたものである。 

注記3 この規格だけに使用する目的で,Fd/Ftの平均値を2.15と仮定している。ただし,呼び径が50 mm未満のFdとFtとの比率は,受渡当事者間の協定による。 

1

4

B

 8

0

3

2

-8

2

0

1

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

表9−タイプN,NM,E及びEMスクレーパリングの寸法(“d1/22”リング厚さ) 

単位 mm 

呼び径 

d1 

厚さ 

“d1/22” 

a1 

リング幅 

h1 

合い口隙間 

s1 

ステップ幅 

h2 

ステップ深さ 

a2 

接線張力 

Ft(N) 

直径張力 

Fd(N) 

区分 

許容差 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

許容差 

h1区分欄に対応 

許容差 

許容差 

許容差 

50 

2.25 ±0.15 

リング1本内 

ばらつき: 

0.15以下 

1.2 1.5 1.75 2.0 2.5 −0.010 

−0.030 

表面処理: 

POりん酸塩

皮膜処理後 

 0 

−0.030 

0.15 +0.2 

0.35 

0.4 

0.45 

0.5 

0.6 

0.5 

0.5 

0.5 

0.5 

0.5  5.1  6.4  7.6  8.7 11.0 Ft<10 N 

の場合 

±30 % 

Ft≧10 N 

の場合 

±20 % 

11.0 13.8 16.3 18.7 23.7 Fd<21.5 N 

の場合 

±30 % 

Fd≧21.5 N 

の場合 

±20 % 

51 

2.30 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15  5.3  6.6  7.8  9.0 11.3 

11.4 14.2 16.8 19.4 24.3 

52 

2.35 

 5.4  6.8  8.0  9.2 11.6 

11.6 14.6 17.2 19.8 24.9 

53 

2.40 

 5.6  7.0  8.3  9.5 12.0 

12.0 15.1 17.8 20.4 25.8 

54 

2.45 

 5.8  7.2  8.5  9.8 12.3 

12.5 15.5 18.3 21.1 26.4 

55 

2.50 

0.55 

0.55 

0.55 

0.55 

0.55  5.8  7.3  8.6  9.9 12.5 

12.5 15.7 18.5 21.3 26.9 

56 

2.55 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15  6.0  7.5  8.8 10.2 12.8 

12.9 16.1 18.9 21.9 27.5 

57 

2.60 

 6.2  7.7  9.1 10.4 13.1 

13.3 16.6 19.6 22.4 28.2 

58 

2.65 

 6.3  7.9  9.3 10.7 13.5 

13.5 17.0 20.0 23.0 29.0 

59 

2.70 

 6.5  8.1  9.5 10.9 13.8 

14.0 17.4 20.4 23.4 29.7 

60 

2.75 

0.2 +0.2 

0.6 

0.7 

0.7 

0.7 

0.7  6.5  7.9  9.4 10.8 13.7 

14.0 17.0 20.2 23.2 29.5 

61 

2.75 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15  6.3  7.7  9.1 10.4 13.2 

13.5 16.6 19.6 22.4 28.4 

62 

2.80 

 6.5  7.9  9.3 10.7 13.5 

14.0 17.0 20.0 23.0 29.0 

63 

2.85 

 6.6  8.0  9.5 10.9 13.8 

14.2 17.2 20.4 23.4 29.7 

64 

2.90 

 6.8  8.2  9.7 11.2 14.2 

14.6 17.6 20.9 24.1 30.5 

65 

2.95 

 6.9  8.4  9.9 11.5 14.5 

14.8 18.1 21.3 24.7 31.2 

66 

3.00 

 7.1  8.6 10.2 11.7 14.8 

15.3 18.5 21.9 25.2 31.8 

67 

3.05 

 7.2  8.8 10.4 12.0 15.1 

15.5 18.9 22.4 25.8 32.5 

68 

3.10 

 7.4  9.0 10.6 12.2 15.5 

15.9 19.4 22.8 26.2 33.3 

69 

3.15 

 7.5  9.2 10.8 12.5 15.8 

16.1 19.8 23.2 26.9 34.0 

70 

3.20 

 7.7  9.4 11.1 12.8 16.1 

16.6 20.2 23.9 27.5 34.6 

71 

3.25 

 7.9  9.6 11.3 13.0 16.4 

17.0 20.6 24.3 28.0 35.3 

72 

3.25 

 7.6  9.3 11.0 12.6 16.0 

16.3 20.0 23.7 27.1 34.4 

73 

3.30 

 7.8  9.5 11.2 12.9 16.3 

16.8 20.4 24.1 27.7 35.0 

74 

3.35 

 7.9  9.7 11.4 13.2 16.6 

17.0 20.9 24.5 28.4 35.7 

75 

3.40 

0.25 +0.25 

0.6 

0.7 

0.7 

0.8 

0.8  8.0  9.8 11.6 13.1 16.6 

17.2 21.1 24.9 28.2 35.7 

76 

3.45 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15  8.2 10.0 11.8 13.3 16.9 

17.6 21.5 25.4 28.6 36.3 

77 

3.50 

 8.4 10.2 12.0 13.6 17.2 

18.1 21.9 25.8 29.2 37.0 

78 

3.55 

 8.5 10.4 12.3 13.9 17.5 

18.3 22.4 26.4 29.9 37.6 

79 

3.60 

 8.7 10.6 12.5 14.1 17.9 

18.7 22.8 26.9 30.3 38.5 

1

5

B

 8

0

3

2

-8

2

0

1

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

表9−タイプN,NM,E及びEMスクレーパリングの寸法(“d1/22”リング厚さ)(続き) 

単位 mm 

呼び径 

d1 

厚さ 

“d1/22” 

a1 

リング幅 

h1 

合い口隙間 

s1 

ステップ幅 

h2 

ステップ深さ 

a2 

接線張力 

Ft(N) 

直径張力 

Fd(N) 

区分 

許容差 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

許容差 

h1区分欄に対応 

許容差 

許容差 

許容差 

 80  3.65 ±0.15 

リング1本内 

ばらつき: 

0.15以下 

1.2 1.5 1.75 2.0 2.5 −0.010 

−0.030 

表面処理: 

POりん酸塩

皮膜処理後 

 0 

−0.030 

0.25 +0.25 

0.35 

0.4 

0.45 

0.5 

0.6 

0.6 

0.7 

0.7 

0.8 

0.8  8.8 10.8 12.7 14.4 18.2 Ft<10 N 

の場合 

±30 % 

Ft≧10 N 

の場合 

±20 % 

18.9 23.2 27.3 31.0 39.1 Fd<21.5 N 

の場合 

±30 % 

Fd≧21.5 N 

の場合 

±20 % 

 81  3.70 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15  9.0 11.0 12.9 14.6 18.5 

19.4 23.7 27.7 31.4 39.8 

 82  3.75 

 9.2 11.2 13.2 14.9 18.8 

19.8 24.1 28.4 32.0 40.4 

 83  3.75 

 8.9 10.9 12.8 14.5 18.4 

19.1 23.4 27.5 31.2 39.6 

 84  3.80 

 9.1 11.1 13.1 14.8 18.7 

19.6 23.9 28.2 31.8 40.2 

 85  3.85 

 9.2 11.3 13.3 15.0 19.0 

19.8 24.3 28.6 32.3 40.9 

 86  3.90 

 9.4 11.5 13.5 15.3 19.3 

20.2 24.7 29.0 32.9 41.5 

 87  3.95 

 9.6 11.7 14.8 15.6 19.7 

20.6 25.2 31.8 33.5 42.4 

 88  4.00 

 9.7 11.9 14.0 15.8 20.0 

20.9 25.6 30.1 34.0 43.0 

 89  4.05 

 9.9 12.1 14.2 16.1 20.3 

21.3 26.0 30.5 34.6 43.6 

 90  4.10 

1.5 1.75 2.0 2.5 3.0 

0.3 +0.25 

0.4 

0.45 

0.5 

0.6 

0.75 

0.7 

0.8 

0.8 

1.0 

1.0 12.2 14.1 16.3 10.0 24.0 

26.2 30.3 35.0 43.0 51.6 

 91  4.15 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 12.4 14.4 16.5 20.3 24.4 

26.7 31.0 35.5 43.6 52.5 

 92  4.20 

12.6 14.6 16.8 20.7 24.8 

27.1 31.4 36.1 44.5 53.3 

 93  4.25 

12.8 14.8 17.1 21.0 25.1 

27.5 31.8 36.8 45.2 54.0 

 94  4.25 

12.5 14.5 16.7 20.5 24.6 

26.9 31.2 35.9 44.1 52.9 

 95  4.30 

12.7 14.7 16.9 20.8 25.0 

27.3 31.6 36.3 44.7 53.8 

 96  4.35 

12.9 14.9 17.2 21.2 25.4 

27.7 32.0 37.0 45.6 54.6 

 97  4.40 

13.1 15.2 17.5 21.5 25.8 

28.2 32.7 37.6 46.2 55.5 

 98  4.45 

13.3 15.4 17.7 21.8 26.1 

28.6 33.1 38.1 46.9 56.1 

 99  4.50 

13.5 15.6 18.0 22.1 26.5 

29.0 33.5 38.7 47.5 57.0 

100  4.55 ±0.2 

リング1本内 

ばらつき: 

0.20以下 

1.75 2.0 2.5 3.0 3.5 −0.010 

−0.035 

表面処理: 

POりん酸塩 

皮膜処理後 

 0 

−0.035 

0.45 

0.5 

0.6 

0.75 

0.9 

0.8 

1.0 

1.0 

1.2 

1.2 15.9 17.7 22.4 26.3 30.7 

34.2 38.1 48.2 56.5 66.0 

101  4.60 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 16.1 17.9 22.7 26.6 31.1 

34.6 38.5 48.8 57.2 66.9 

102  4.65 

16.3 18.2 23.0 27.0 31.5 

35.0 39.1 49.5 58.1 67.7 

103  4.70 

16.5 18.4 23.3 27.3 31.9 

35.5 39.6 50.1 58.7 68.8 

104  4.75 

16.7 18.6 23.6 27.7 32.3 

35.9 40.0 50.7 59.6 69.4 

105  4.75 

16.3 18.3 23.1 27.1 31.6 

35.0 39.3 49.7 58.3 67.9 

106  4.80 

16.5 18.5 23.4 27.4 32.0 

35.5 39.8 50.3 58.9 68.8 

107  4.85 

16.7 18.7 23.7 27.8 32.4 

35.9 40.2 51.0 59.8 69.7 

108  4.90 

17.0 18.9 24.0 28.1 32.8 

36.6 40.6 51.6 60.4 70.5 

109  4.95 

17.2 19.2 24.3 28.5 33.2 

37.0 41.3 52.2 61.3 71.4 

1

6

B

 8

0

3

2

-8

2

0

1

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

表9−タイプN,NM,E及びEMスクレーパリングの寸法(“d1/22”リング厚さ)(続き) 

単位 mm 

呼び径 

d1 

厚さ 

“d1/22” 

a1 

リング幅 

h1 

合い口隙間 

s1 

ステップ幅 

h2 

ステップ深さ 

a2 

接線張力 

Ft(N) 

直径張力 

Fd(N) 

区分 

許容差 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

許容差 

h1区分欄に対応 

許容差 

許容差 

許容差 

110  5.00 ±0.2 

リング1本内 

ばらつき: 

0.20以下 

2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 −0.010 

−0.035 

表面処理: 

POりん酸塩 

皮膜処理後 

 0 

−0.035 

0.35 +0.25 

0.5 

0.6 

0.75 

0.9 

1.0 

0.9 

1.1 

1.1 

1.3 

1.3 19.6 24.2 29.0 33.1 38.2 Ft<10 N 

の場合 

±30 % 

Ft≧10 N 

の場合 

±20 % 

42.1 52.0 62.4 71.2 82.1 Fd<21.5 N 

の場合 

±30 % 

Fd≧21.5 N 

の場合 

±20 % 

111  5.05 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 19.9 24.5 29.4 33.5 38.7 

42.8 52.7 63.2 72.0 83.2 

112  5.10 

20.1 24.8 29.7 33.9 39.1 

43.2 53.3 63.9 72.9 84.1 

113  5.15 

20.3 25.1 30.1 34.3 39.6 

43.6 54.0 64.7 73.7 85.1 

114  5.20 

20.5 25.3 30.7 34.7 40.0 

44.1 54.4 66.0 74.6 86.0 

115  5.25 

20.8 25.6 30.7 35.1 40.5 

44.7 55.0 66.0 75.5 87.1 

116  5.25 

20.4 25.1 30.1 34.4 39.7 

43.9 54.0 64.7 74.0 85.4 

117  5.30 

20.6 25.4 30.5 34.8 40.1 

44.3 54.6 65.6 74.8 86.2 

118  5.35 

20.8 25.7 30.8 35.2 40.6 

44.7 55.3 66.2 75.7 87.3 

119  5.40 

21.1 26.0 31.2 35.6 41.0 

45.4 55.9 67.1 76.5 88.2 

120  5.45 

21.3 26.3 31.5 36.0 41.5 

45.8 56.5 67.7 77.4 89.2 

121  5.50 

21.5 26.5 31.8 36.4 41.9 

46.2 57.0 68.4 78.3 90.1 

122  5.55 

21.7 26.8 32.2 36.7 42.3 

46.7 57.6 69.2 78.9 90.9 

123  5.60 

22.0 27.1 32.5 37.1 42.8 

47.3 58.3 69.9 79.8 92.0 

124  5.65 

22.9 27.4 32.8 37.5 43.2 

47.7 58.9 70.5 80.6 92.9 

125  5.70 

1.0 

1.2 

1.2 

1.4 

1.4 22.1 27.3 32.8 37.5 43.3 

47.5 58.7 70.5 80.6 93.1 

126  5.75 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 22.3 27.6 33.1 37.9 43.7 

47.9 59.3 71.2 81.5 94.0 

127  5.75 

21.9 27.1 32.6 37.2 42.9 

47.1 58.3 70.1 80.0 92.0 

128  5.80 

22.2 27.4 32.9 37.6 43.4 

47.7 58.9 70.7 80.8 93.3 

129  5.85 

22.4 27.7 33.2 38.0 43.8 

48.2 59.6 71.4 81.7 94.2 

130  5.90 

− 2.5 3.0 3.5 4.0 

0.4 +0.25 

− 

0.6 

0.7 

0.9 

1.0 

− 

1.2 

1.2 

1.4 

1.4 

− 27.9 33.5 38.3 44.1 

− 60.0 72.0 82.3 94.8 

131  5.95 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 

±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 

28.1 33.8 38.6 44.5 

60.4 72.7 83.0 95.7 

132  6.00 

28.4 34.1 39.0 45.0 

61.1 73.3 83.9 96.8 

133  6.05 

28.7 34.4 39.4 45.5 

61.7 74.0 84.7 97.6 

134  6.10 

29.0 34.8 39.8 45.8 

62.4 74.8 85.6 98.5 

135  6.15 

− 29.2 35.1 40.1 46.3 

− 62.8 75.5 86.2 99.5 

136  6.20 

29.5 35.4 40.5 46.7 

63.4 76.1 87.1 100.4

137  6.25 

29.8 35.7 40.9 47.1 

64.1 76.8 87.9 101.3

138  6.25 

29.3 35.1 40.2 46.3 

63.0 75.5 86.4 99.5 

139  6.30 

29.5 35.5 40.6 46.8 

63.4 76.3 87.3 100.6

1

7

B

 8

0

3

2

-8

2

0

1

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

表9−タイプN,NM,E及びEMスクレーパリングの寸法(“d1/22”リング厚さ)(続き) 

単位 mm 

呼び径 

d1 

厚さ 

“d1/22” 

a1 

リング幅 

h1 

合い口隙間 

s1 

ステップ幅 

h2 

ステップ深さ 

a2 

接線張力 

Ft(N) 

直径張力 

Fd(N) 

区分 

許容差 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

h1区分欄に対応 

許容差 

h1区分欄に対応 

許容差 

許容差 

許容差 

140  6.35 ±0.2 

リング1本内 

ばらつき: 

0.20以下 

− 3.0 3.5 4.0 − −0.010 

−0.035 

表面処理: 

POりん酸塩 

皮膜処理後 

 0 

−0.035 

0.4 +0.25 

− 

0.75 

0.9 

1.0 

− 

− 

1.3 

1.5 

1.5 

− 

− 35.4 41.4 46.8 − Ft<10 N 

の場合 

±30 % 

Ft≧10 N 

の場合 

±20 % 

− 76.1 89.0 100.6− Fd<21.5 N 

の場合 

±30 % 

Fd≧21.5 N 

の場合 

±20 % 

141  6.40 

±0.15 ±0.15 ±0.15 

±0.15 ±0.15 ±0.15 

35.7 41.7 47.2 

76.8 89.7 101.5

142  6.45 

36.1 42.1 47.6 

77.6 90.5 102.3

143  6.50 

36.4 42.5 48.0 

78.3 91.4 103.2

144  6.55 

36.7 42.8 48.5 

78.9 92.0 104.3

145  6.60 

− 37.0 43.2 48.9 − 

− 79.6 92.9 105.1− 

146  6.65 

37.3 43.6 49.3 

80.2 93.7 106.0

147  6.70 

37.6 43.9 49.7 

80.8 94.4 106.9

148  6.75 

38.0 44.3 50.1 

81.7 95.2 107.7

149  6.75 

37.4 43.6 49.3 

80.4 93.7 106.0

150 

6.80 

0.5 

− 

1.4 

±0.2 

1.6 

±0.2 

1.6 

±0.2 

− 

− 37.0 43.3 49.0 − 

− 79.6 93.1 105.4− 

注記1 リングの呼び径が表中の中間サイズ(例えば,補修品のサイズ)の場合は,小径側のリング厚さを適用する。 
注記2 Ft及びFdの値は,標準弾性率(En)が100 GN/m2で熱処理なしのねずみ鋳鉄に適用する。これと異なる弾性率(En)をもつ材料の場合は,JIS B 8032-4に規定す

る張力補正係数を乗じる。平均張力は,リング呼び厚さ(a1)及び平均リング幅(h1)で計算されたものである。 

注記3 この規格だけに使用する目的で,Fd/Ftの平均値を2.15と仮定している。 

1

8

B

 8

0

3

2

-8

2

0

1

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

附属書JA 

(参考) 

JISと対応国際規格との対比表 

JIS B 8032-8:2018 内燃機関−小径ピストンリング−第8部:鋳鉄製スクレーパ
リング 

ISO 6623:2013,Internal combustion engines−Piston rings−Scraper rings made of cast 
iron 

(I)JISの規定 

(II)国際 
規格番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

3 種類 

コード“D22” 

Table 8及びTable 9
の選択時に,
“Regular”と“D/22”
との2種類のリング
厚さに留意する。 

変更 

リング厚さa1は“標準”と“d1/22”
との2種類を規定し,“d1/22”が選
択されたリングの場合は,リングの
呼び方に“D22”コードを明示する。 

リングの厚さの種類を明確にする
ため,従来のJISを踏襲する。 

5.3.2 タイ
プN,NM,
E及びEM
リングのコ
ーティング
厚さ(溶射
コーティン
グ) 

図9及び表5 

Figure 9 
Table 5 

溶射コードは“SC1F
〜SC4F” 

変更 

溶射コードをJISでは“MO1〜
MO4”とした。 

現状の他のJISと整合させた。他
のJISをISO規格相当に改正する
ときに整合を図る。 

6 張力補正
係数 

表7 

Table 7 

溶射コードは“SC1F
〜SC4F” 

変更 

溶射コードをJISでは“MO1〜
MO4”とした。 

現状の他のJISと整合させた。他
のJISをISO規格相当に改正する
ときに整合を図る。 

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 6623:2013,MOD 

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

− 変更 ················ 国際規格の規定内容を変更している。 

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

− MOD ··············· 国際規格を修正している。 

1

9

B

 8

0

3

2

-8

2

0

1

8

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。