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B 8032-16

:2014

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  ピストンリングのタイプ及び呼び方の例  

2

3.1

  タイプ DSF-C−クロムめっき付きプロファイル研磨コイルエキスパンダ付きベベルオイル 

    コントロールリングのタイプ及び呼び方  

2

3.2

  タイプ SSF−コイルエキスパンダ付き窓付きオイルコントロールリングのタイプ及び呼び方  

3

3.3

  タイプ GSF−コイルエキスパンダ付きダブルベベルオイルコントロールリングのタイプ及び 

    呼び方  

4

3.4

  タイプ DSF−コイルエキスパンダ付きベベルオイルコントロールリングのタイプ及び呼び方  

5

3.5

  タイプ SSF-L−ランド幅 0.6 mm コイルエキスパンダ付き窓付きオイルコントロールリングの 

    タイプ及び呼び方  

6

4

  仕様 

7

4.1

  窓の配置  

7

4.2

  窓長さ  

7

4.3

  タイプ DSF-C コーティング付きリング  

7

4.4

  クロムめっき付きリングの合い口部の外周エッジ  

8

5

  コイルエキスパンダ  

8

5.1

  タイプ−コイルエキスパンダのタイプ  

8

5.2

  たわみ量  

9

5.3

  コイルエキスパンダの突合せ部及びリング合い口の組付け位置  

9

5.4

  材料  

9

6

  接線張力及び呼び面圧  

10

6.1

  接線張力  

10

6.2

  張力の要因  

10

6.3

  接線張力 F

t

  

10

6.4

  呼び面圧 P

0

  

10

7

  寸法 

12

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

21


B 8032-16

:2014

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本陸用内燃機関協会(LEMA)

及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出

があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS B 8032

(内燃機関−小径ピストンリング)の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS B 8032-1

  第 1 部:用語

JIS B 8032-2

  第 2 部:測定方法

JIS B 8032-3

  第 3 部:材料

JIS B 8032-4

  第 4 部:仕様の一般規定

JIS B 8032-5

  第 5 部:要求品質

JIS B 8032-6

  第 6 部:レクタンギュラリング

JIS B 8032-7

  第 7 部:薄幅レクタンギュラリング

JIS B 8032-8

  第 8 部:スクレーパリング

JIS B 8032-9

  第 9 部:キーストンリング

JIS B 8032-10

  第 10 部:鋳鉄製ハーフキーストンリング

JIS B 8032-11

  第 11 部:オイルコントロールリング

JIS B 8032-12

  第 12 部:コイルエキスパンダ付きオイルコントロールリング

JIS B 8032-13

  第 13 部:スチール組合せオイルコントロールリング

JIS B 8032-14

  第 14 部:スチール製キーストンリング

JIS B 8032-15

  第 15 部:スチール製ハーフキーストンリング

JIS B 8032-16

  第 16 部:コイルエキスパンダ付き鋳鉄製薄幅オイルコントロールリング

JIS B 8032-17

  第 17 部:コイルエキスパンダ付きスチール製オイルコントロールリング


日本工業規格

JIS

 B

8032-16

:2014

内燃機関−小径ピストンリング−

第 16 部:コイルエキスパンダ付き鋳鉄製

薄幅オイルコントロールリング

Internal combustion engines-Small diameter piston rings-

Part 16: Coil-spring-loaded oil control rings of narrow width made of cast iron

序文 

この規格は,2003 年に第 1 版として発行された ISO 6626-2 を基とし,技術的内容を変更して作成した

日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

適用範囲 

この規格は,往復動内燃機関に使用する呼び径 200 mm 以下のピストンリング(以下,リングという。

のコイルエキスパンダ付き鋳鉄製薄幅オイルコントロールリングのタイプ DSF-C,SSF,GSF,DSF 及び

SSF-L

の基本的寸法及び特性について規定する。

なお,この規格は,類似した状態で作動する圧縮機用リングなどに適用してもよい。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 6626-2:2003

,Internal combustion engines−Piston rings−Part 2: Coil-spring-loaded oil control

rings of narrow width made of cast iron

(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。

)は適用しない。

ISO 6621-4:2003

,Internal combustion engines−Piston rings−Part 4: General specifications

ISO 6621-5:2005

,Internal combustion engines−Piston rings−Part 5: Quality requirements


2

B 8032-16

:2014

ピストンリングのタイプ及び呼び方の例 

3.1 

タイプ DSF-C−クロムめっき付きプロファイル研磨コイルエキスパンダ付きベベルオイルコントロ

ールリングのタイプ及び呼び方 

3.1.1 

一般諸元 

リングの一般諸元は,

図 による。

各部の寸法は,

表 による。

単位  mm

図 1−タイプ DSF-C

3.1.2 

呼び方の例 

リングの呼び方は,次による。

呼び径 d

1

=80 mm,リング幅 h

1

=2.5 mm,熱処理なしのねずみ鋳鉄(材料小分類 MC11)製で,合い口

すきま 0.2 mm,外周当たり面クロムめっき,厚さ 0.10 mm 以上,縮小窓長さ,コイルエキスパンダ張力減

退低減処理品,コイル外径 d

7

外周研磨加工,接線張力 F

t

が並面圧及び製造業者マーク付きであるものの呼

び方は,次による。

ピストンリング  JIS B 8032-16  DSF-C-80×2.5-MC11  S02  CR2  WK  WF  CSE  PNM  MM


3

B 8032-16

:2014

3.2 

タイプ SSF−コイルエキスパンダ付き窓付きオイルコントロールリングのタイプ及び呼び方 

3.2.1 

一般諸元 

リングの一般諸元は,

図 による。

各部の寸法は,

表 による。

単位  mm

図 2−タイプ SSF

3.2.2 

呼び方の例 

リングの呼び方は,次による。

呼び径 d

1

=80 mm,リング幅 h

1

=2.5 mm,熱処理なしのねずみ鋳鉄(材料小分類 MC12)製で,等間隔

ピッチコイルエキスパンダ付き及び接線張力 F

t

が低面圧であるものの呼び方は,次による。

ピストンリング  JIS B 8032-16  SSF-80×2.5-MC12  CSN  PNL


4

B 8032-16

:2014

3.3 

タイプ GSF−コイルエキスパンダ付きダブルベベルオイルコントロールリングのタイプ及び呼び方 

3.3.1 

一般諸元 

リングの一般諸元は,

図 による。

各部の寸法は,

表 による。

単位  mm

図 3−タイプ GSF

3.3.2 

呼び方の例 

リングの呼び方は,次による。

呼び径 d

1

=75 mm,リング幅 h

1

=2.5 mm,熱処理なしのねずみ鋳鉄(材料小分類 MC12)製で,等間隔

ピッチコイルエキスパンダ付き及び接線張力 F

t

が低面圧であるものの呼び方は,次による。

ピストンリング  JIS B 8032-16  GSF-75×2.5-MC12  CSN  PNL


5

B 8032-16

:2014

3.4 

タイプ DSF−コイルエキスパンダ付きベベルオイルコントロールリングのタイプ及び呼び方 

3.4.1 

一般諸元 

リングの一般諸元は,

図 による。

各部の寸法は,

表 による。

単位  mm

図 4−タイプ DSF

3.4.2 

呼び方の例 

リングの呼び方は,次による。

呼び径 d

1

=90 mm,リング幅 h

1

=2.5 mm,熱処理なしのねずみ鋳鉄(材料小分類 MC12)製で,等間隔

ピッチコイルエキスパンダ付き及び接線張力 F

t

が弱面圧であるものの呼び方は,次による。

ピストンリング  JIS B 8032-16  DSF-90×2.5-MC12  CSN  PNR


6

B 8032-16

:2014

3.5 

タイプ SSF-L−ランド幅 0.6 mm コイルエキスパンダ付き窓付きオイルコントロールリングのタイプ

及び呼び方 

3.5.1 

一般諸元 

リングの一般諸元は,

図 による。

各部の寸法は,

表 による。

単位  mm

図 5−タイプ SSF-L

3.5.2 

呼び方の例 

リングの呼び方は,次による。

呼び径 d

1

=80 mm,リング幅 h

1

=2.5 mm,熱処理なしのねずみ鋳鉄(材料小分類 MC12)製で,等間隔

ピッチコイルエキスパンダ付き及び接線張力 F

t

が弱面圧であるものの呼び方は,次による。

ピストンリング  JIS B 8032-16  SSF-L-80×2.5-MC12  CSN  PNR


7

B 8032-16

:2014

仕様 

4.1 

窓の配置 

リングの窓の配置は,

図 による。

単位  mm

a)

  60d

1

80 における窓数 8 b)  80d

1

110 における窓数 10 

図 6−窓の配置

4.2 

窓長さ 

4.2.1 

標準窓長さ 

リングの窓長さ w

1

及び柱長さ w

2

は,等しいが,長さの差 w

1

w

2

は,4 mm 以下とする。

4.2.2 

縮小窓長さ 

リングの縮小窓長さは,

表 による。

表 1−縮小窓長さ

単位  mm

d

1

w

1

60

d

1

<80 6∼11

80

d

1

≦110

8

∼13

4.3 

タイプ DSF-C コーティング付きリング 

コーティング厚さは,

図 及び表 による。

図 7−コーティング厚さ


8

B 8032-16

:2014

表 2−コーティング厚さ

単位  mm

クロムめっき記号

厚さ

CR1 0.05

以上

CR2 0.10

以上

注記  めっき厚さの許容差は,ISO 6621-4:2003 参照。

4.4 

クロムめっき付きリングの合い口部の外周エッジ 

特性及び寸法については,ISO 6621-4:2003 による。

コイルエキスパンダ 

5.1 

タイプ−コイルエキスパンダのタイプ 

寸法表の値は,全て丸線の円形コイルを基本としている。

図 8∼図 10 に示すコイルエキスパンダは,一

般的なものである。別の異なった仕様については,受渡当事者間の協定による。コイル溝の形状及び寸法

は,必要に応じて設定してもよい。

図 8−タイプ CSN 等間隔ピッチコイルエキスパンダ

図 9−タイプ CSG 等間隔ピッチコイルエキスパンダ(コイル外径 d

7

研磨仕上げ)


9

B 8032-16

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単位  mm

図 10−タイプ CSE 可変ピッチコイルエキスパンダ(コイル外径 d

7

研磨仕上げ) 

5.2 

たわみ量 

コイルエキスパンダのたわみ量は,

図 11 による。

コイルエキスパンダのたわみ量は,コイルエキスパンダ溝底の中央で測定した値で,リングに張力を加

えない状態での合い口すきまとする。

f

1

の最大値は,0.13 d

1

を超えてはならない。

図 11−コイルエキスパンダたわみ量

5.3 

コイルエキスパンダの突合せ部及びリング合い口の組付け位置 

コイルエキスパンダの突合せ部は,リング合い口の約 180°方向にセットする。コイルエキスパンダの

両端面は,ジョイント線で結合する。

5.4 

材料 

コイルエキスパンダは,油焼き入れしたバルブスプリング用線材によって作る。コイルエキスパンダに

適した材料は,材料小分類 MC62 がある(ISO 6621-3:2000 参照)

コイルエキスパンダは,次の 2 種類の異なった張力減退低減機能をもつ。

−  張力減退低減処理なし品

−  張力減退低減処理品(記号:WF)

温度影響下での接線張力減退試験は,ISO 6621-5:2005 の

表 10 に示す。


10

B 8032-16

:2014

接線張力及び呼び面圧 

6.1 

接線張力 

コイルエキスパンダ付きオイルコントロールリングの接線張力は,コイルエキスパンダの張力が主体で

ある。鋳鉄リングの張力は,a

1

寸法が小さく,また,呼び径に対する自由合い口すきまの比が小さいため,

鋳鉄リング張力の寄与は低い。

コイルエキスパンダの接線張力の測定は,柔軟性に富んだ鋳鉄リングを使用する。

6.2 

張力の要因 

接線張力に占める鋳鉄部の影響は微少のため,鋳鉄リングの形状の要因及び材料小分類 MC12 以外の要

因は,考慮する必要がない(ISO 6621-3:2000 参照)

6.3 

接線張力 F

t

6.3.1 

一般 

コイルエキスパンダ付きオイルコントロールリングの接線張力は,次の式によって計算する。

2

)

2

(

0

5

1

t

P

h

d

F

=

ここに,

d

1

呼び径(

mm

h

5

当たり幅(

mm

P

0

必要とする呼び面圧(

N/mm

2

当たり幅

h

5

は,リングのタイプ,呼び径及びリング幅による。呼び面圧

P

0

は,広い選択範囲でオイル

か(掻)き効果の要求度合いによって選択する。

6.3.2 

特定の接線張力 F

tc

F

tc

は,コイルエキスパンダオイルリングの面圧

P

0u

1 N/mm

2

としたときの接線張力とする。

2

)

2

(

u

0

5

1

tc

P

h

d

F

=

表 の接線張力

F

tc

は,各リングについて一覧表としたものである。

6.3.3 

接線張力 F

t

及び公差 

コイルエキスパンダ付きオイルリングの接線張力は,

F

tc

及び必要とする面圧から,次の式によって求め

る。

tc

u

0

0

t

F

P

P

F

=

F

t

の許容差は,±

20 %

とする。また,実線張力の丸め方は,ISO 6621-4

:2003

にする。

6.4 

呼び面圧 P

0

呼び面圧の範囲は,

表 による。

表 3−呼び面圧

呼び面圧

P

0

N/mm

2

記号

定義

0.45 PNE

極低面圧

0.60 PNL

低面圧

0.80 PNR

弱面圧

1.00 PNM

並面圧

1.25 PNH

高面圧

1.60 PNV

極高面圧


11

B 8032-16

:2014

面圧 P

0

は,呼び径の増加とともに減少する。

図 12 に P

0

の特性値を示す。

図 12−呼び径 d

1

に対する P

0

の特性値

呼び面圧 P

0

は,リングのタイプ,寸法,接触面の状態(クロムめっきの有無)などによって変わる。

表 の分類は,表 5∼表 から決められる。P

0

の値は,各呼び径の次の三つの分類による。

低  :低フリクション設計のオイルコントロールリング

中間:中間面圧設計のオイルコントロールリング

高  :高いオイルか(掻)き効果を発揮させるための高面圧オイルコントロールリング


12

B 8032-16

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表 4−オイルコントロールリングの面圧分類

リング 
タイプ

PNE PNL PNR PNM PNH PNV

DSF-C

(−)

(−)

中間

(×)

SSF

中間

(×)

(−)

(−)

GSF

(×)

中間

(×)

(−)

DSF

(×)

中間

(×)

(−)

SSF-L

中間

(−)

(−)

(−)

注記 1  (−)は,使用しない面圧分類。 
注記 2  (×)は,特別仕様の面圧分類。

寸法 

リングの寸法は,

表 5∼表 による。

なお,

表 5∼表 に記載のない呼び径の扱いは,受渡当事者間の協定による。


13

B 8032-16

:2014

表 5DSF-C コイルエキスパンダ付きオイルリング

単位  mm

呼び径

コイルエキス

ンダ組合せ厚

呼びリング幅

合い口すきま

リング厚さ

当たり幅

溝幅

溝深さ

内溝深さ

窓数

窓幅

コイルエキス

ンダ溝径

コイルエキス

ンダ外径

a)

接線張力

N

範囲別推奨面圧

N/mm

2

d

1

a

12

h

1

許容差

s

1

a

1

許容差

h

5

B

3

a

4

a

13

c

1

d

14

d

7

F

tc

 PNL

PNM

PNH

60 3.00

0

−0.25

2.50

−0.010

−0.030

表面処理

PO

(りん

酸塩皮膜

処理)後

−0.005

−0.030

0.20

+0.20

0

2.20

±0.15

リング

1

本内

0.15

以下

0.30

±0.07

1.40

0.4

±0.10

1.40

0

−0.15

8

0.60

±0.10

1.70

+0.10

0

1.60

0

−0.10

18.0 1.14

1.90

2.38

61

18.3 1.13

1.89

2.36

62

18.6 1.13

1.88

2.35

63

18.9 1.12

1.87

2.34

64

19.2 1.12

1.86

2.33

65

19.5 1.11

1.85

2.31

66

19.8 1.10

1.84

2.30

67

20.1 1.10

1.83

2.29

68

20.4 1.09

1.82

2.28

69

20.7 1.09

1.81

2.26

70 2.30

21.0

1.08

1.80

2.25

71

21.3 1.07

1.79

2.24

72

21.6 1.07

1.78

2.23

73

21.9 1.06

1.77

2.21

74

22.2 1.06

1.76

2.20

75 0.25

+0.25

0

22.5 1.05

1.75

2.19

76

22.8 1.04

1.74

2.18

77

23.1 1.04

1.73

2.16

78

23.4 1.03

1.72

2.15

79

23.7 1.03

1.71

2.14

80 2.40

10

24.0

1.02

1.70

2.13

81

24.3 1.01

1.69

2.11

82

24.6 1.01

1.68

2.10

83

24.9 1.00

1.67

2.09

84

25.2 1.00

1.66

2.08

85

25.5 0.99

1.65

2.06

86

25.8 0.98

1.64

2.05

87

26.1 0.98

1.63

2.04

88

26.4 0.97

1.62

2.03

89

26.7 0.97

1.61

2.01

90 3.1

0

−0.25

0.3

+0.25

0

2.50 1.5

0

−0.15

27.0 0.96

1.60

2.00

91

27.3 0.95

1.59

1.99

92

27.6 0.95

1.58

1.98


14

B 8032-16

:2014

表 5DSF-C コイルエキスパンダ付きオイルリング(続き)

単位  mm

呼び径

コイルエキス

ンダ組合せ厚

呼びリング幅

合い口すきま

リング厚さ

当たり幅

溝幅

溝深さ

内溝深さ

窓数

窓幅

コイルエキス

ンダ溝径

コイルエキス

ンダ外径

a)

接線張力

N

範囲別推奨面圧

N/mm

2

d

1

a

12

h

1

許容差

s

1

a

1

許容差

h

5

B

3

a

4

a

13

c

1

d

14

d

7

F

tc

 PNL

PNM

PNH

93 3.10

0

−0.25

2.5

−0.010

−0.030

表面処理

PO

(りん

酸塩皮膜

処理)後

−0.005

−0.030

0.30

+0.25

0

2.50

±0.15

リング

1

本内

0.15

以下

0.30

±0.07

1.40

0.4

±0.10

1.5

0

−0.15

10

0.6

±0.10

1.7

+0.1

0

1.6

0

−0.1

27.9 0.94

1.57

1.96

94

28.2 0.94

1.56

1.95

95

28.5 0.93

1.55

1.94

96

28.8 0.92

1.54

1.93

97

29.1 0.92

1.53

1.91

98

29.4 0.91

1.52

1.90

99

29.7 0.91

1.51

1.89

100 2.55

30.0

0.90

1.50

1.88

101

30.3 0.89

1.49

1.86

102

30.6 0.89

1.48

1.85

103

30.9 0.88

1.47

1.84

104

31.2 0.88

1.46

1.83

105

31.5 0.87

1.45

1.81

106

31.8 0.86

1.44

1.80

107

32.1 0.86

1.43

1.79

108

32.4 0.85

1.42

1.78

109

32.7 0.85

1.41

1.76

110

33.0 0.84

1.40

1.75

リングの呼び径が表中の中間のサイズ(例えば,補修品のサイズ)の場合は,小径側のリング厚さを適用する。

規定してある接線線力(F

tc

)の値は,当たり幅(h

5

)の平均の値で計算してある。

a)

単位面圧 P

ou

=1 N/mm

2

としたときの値を示す。


15

B 8032-16

:2014

表 6SSF コイルエキスパンダ付きオイルリング

単位  mm

呼び径

コイルエキス

ンダ組合せ厚

呼びリング幅

合い口すきま

リング厚さ

当たり幅

溝深さ

内溝深さ

窓数

窓幅

コイルエキス

ンダ溝径

コイルエキス

ンダ外径

a)

接線張力

N

範囲別推奨面圧

N/mm

2

d

1

a

12

h

1

許容差

s

1

a

1

許容差

h

5

a

4

a

13

c

1

d

14

d

7

F

tc

 PNE

PNL

PNR

60 3.00

0

−0.25

2.50

−0.010

−0.030

表面処理

PO

(りん

酸塩皮膜

処理)後

−0.005

−0.030

0.20

+0.20

0

2.20

±0.15

リング

1

本内

0.15

以下

0.50

±0.10

0.45

±0.10

1.40

0

−0.15

8

0.60

±0.10

1.70

+0.10

0

1.60

0

−0.10

30.0 0.86

1.14

1.52

61

30.5 0.85

1.13

1.51

62

31.0 0.85

1.13

1.50

63

31.5 0.84

1.12

1.50

64

32.0 0.84

1.12

1.49

65

32.5 0.83

1.11

1.48

66

33.0 0.83

1.10

1.47

67

33.5 0.82

1.10

1.46

68

34.0 0.82

1.09

1.46

69

34.5 0.81

1.09

1.45

70 2.30

35.0

0.81

1.08

1.44

71

35.5 0.81

1.07

1.43

72

36.0 0.80

1.07

1.42

73

36.5 0.80

1.06

1.42

74

37.0 0.79

1.06

1.41

75 0.25

+0.25

0

37.5 0.79

1.05

1.40

76

38.0 0.78

1.04

1.39

77

38.5 0.78

1.04

1.38

78

39.0 0.77

1.03

1.38

79

39.5 0.77

1.03

1.37

80 2.40 10

40.0

0.77

1.02

1.36

81

40.5 0.76

1.01

1.35

82

41.0 0.76

1.01

1.34

83

41.5 0.75

1.00

1.34

84

42.0 0.75

1.00

1.33

85

42.5 0.74

0.99

1.32

86

43.0 0.74

0.98

1.31

87

43.5 0.73

0.98

1.30

88

44.0 0.73

0.97

1.30

89

44.5 0.72

0.97

1.29

90 3.1

0

−0.25

0.3

+0.25

0

2.5 1.5

0

−0.15

45.0 0.72

0.96

1.28

91

45.5 0.72

0.95

1.27

92

46.0 0.71

0.95

1.26

93

46.5 0.71

0.94

1.26

94

47.0 0.70

0.94

1.25


16

B 8032-16

:2014

表 6SSF コイルエキスパンダ付きオイルリング(続き)

単位  mm

呼び径

コイルエキス

ンダ組合せ厚

呼びリング幅

合い口すきま

リング厚さ

当たり幅

溝深さ

内溝深さ

窓数

窓幅

コイルエキス

ンダ溝径

コイルエキス

ンダ外径

a)

接線張力

N

範囲別推奨面圧

N/mm

2

d

1

a

12

h

1

許容差

s

1

a

1

許容差

h

5

a

4

a

13

c

1

d

14

d

7

F

tc

 PNL

PNM

PNH

95 3.10

0

−0.25

2.5

−0.010

−0.030

表面処理

PO

(りん

酸塩皮膜

処理)後

−0.005

−0.030

0.3

−0.00

+0.25

2.5

±0.15

リング

1

本内

0.15

以下

0.5

±0.10

0.45

±0.10

1.5

0

−0.15

10

0.6

±0.10

1.7

+0.1

0

1.6

0

−0.10

47.5 0.70

0.93

1.24

96

48.0 0.69

0.92

1.23

97

48.5 0.69

0.92

1.22

98

49.0 0.68

0.91

1.22

99

49.5 0.68

0.91

1.21

100 2.55

50.0

0.68

0.90

1.20

101

50.5 0.67

0.89

1.19

102

51.0 0.67

0.89

1.18

103

51.5 0.66

0.88

1.18

104

52.0 0.66

0.88

1.17

105

52.5 0.65

0.87

1.16

106

53.0 0.65

0.86

1.15

107

53.5 0.64

0.86

1.14

108

54.0 0.64

0.85

1.14

109

54.5 0.63

0.85

1.13

110

55.0 0.63

0.84

1.12

リングの呼び径が表中の中間のサイズ(例えば,補修品のサイズ)の場合は,小径側のリング厚さを適用する。

規定してある接線線力(F

tc

)の値は,当たり幅(h

5

)の平均の値で計算してある。

a)

単位面圧 P

ou

=1 N/mm

2

としたときの値を示す。


17

B 8032-16

:2014

表 7GSF 及び DSF コイルエキスパンダ付きオイルリング

単位  mm

呼び径

コイルエキス

ンダ組合せ厚

呼びリング幅

合い口すきま

リング厚さ

当たり幅

当たり幅

溝深さ

内溝深さ

窓数

窓幅

コイルエキス

ンダ溝径

コイルエキス

ンダ外径

a)

接線張力

N

範囲別推奨面圧

N/mm

2

d

1

a

12

h

1

許容差

s

1

a

1

許容差

h

4

h

5

a

4

a

13

c

1

d

14

d

7

F

tc

 PNL

PNR

PNM

60 3.00

0

−0.25

2.5

−0.010

−0.030

表面処理

PO

(りん

酸塩皮膜

処理)後

−0.005

−0.030

0.20

+0.20

0

2.20

±0.15

リング

1

本内

0.15

以下

0.70

+0.15

0

0.30

±0.07

0.45

±0.10

1.40

0

−0.15

8

0.60

±0.10

1.70

+0.10

0

1.60

0

−0.10

18.0 1.14 1.52 1.90

61

18.3 1.13 1.51 1.89

62

18.6 1.13 1.50 1.88

63

18.9 1.12 1.50 1.87

64

19.2 1.12 1.49 1.86

65

19.5 1.11 1.48 1.85

66

19.8 1.10 1.47 1.84

67

20.1 1.10 1.46 1.83

68

20.4 1.09 1.46 1.82

69

20.7 1.09 1.45 1.81

70 2.30

21.0

1.08 1.44 1.80

71

21.3 1.07 1.43 1.79

72

21.6 1.07 1.42 1.78

73

21.9 1.06 1.42 1.77

74

22.2 1.06 1.41 1.76

75 0.25

+0.25

0

22.5 1.05 1.40 1.75

76

22.8 1.04 1.39 1.74

77

23.1 1.04 1.38 1.73

78

23.4 1.03 1.38 1.72

79

23.7 1.03 1.37 1.71

80 2.40

10

24.0

1.02 1.36 1.70

81

24.3 1.01 1.35 1.69

82

24.6 1.01 1.34 1.68

83

24.9 1.00 1.34 1.67

84

25.2 1.00 1.33 1.66

85

25.5 0.99 1.32 1.65

86

25.8 0.98 1.31 1.64

87

26.1 0.98 1.30 1.63

88

26.4 0.97 1.30 1.62

89

26.7 0.97 1.29 1.61

90 3.10

0

−0.25

0.3

+0.25

0

2.50 1.5

0

−0.15

27.0 0.96 1.28 1.60

91

27.3 0.95 1.27 1.59

92

27.6 0.95 1.26 1.58

93

27.9 0.94 1.26 1.57


18

B 8032-16

:2014

表 7GSF 及び DSF コイルエキスパンダ付きオイルリング(続き)

単位  mm

呼び径

コイルエキス

ンダ組合せ厚

呼びリング幅

合い口すきま

リング厚さ

当たり幅

当たり幅

溝深さ

内溝深さ

窓数

窓幅

コイルエキス

ンダ溝径

コイルエキス

ンダ外径

a)

接線張力

N

範囲別推奨面圧

N/mm

2

d

1

a

12

h

1

許容差

s

1

a

1

許容差

h

4

h

5

a

4

a

13

c

1

d

14

d

7

F

tc

 PNL

PNR

PNM

94 3.10

0

−0.25

2.5

−0.010

−0.030

表面処理

PO

(りん

酸塩皮膜

処理)後

−0.005

−0.030

0.30

+0.25

0

2.50

±0.15

リング

1

本内

0.15

以下

0.70

+0.15

0

0.30

±0.07

0.45

±0.10

1.50

0

−0.15

10

0.60

±0.10

1.70

+0.10

0

1.60

0

−0.10

28.2 0.94 1.25 1.56

95

28.5 0.93 1.24 1.55

96

28.8 0.92 1.23 1.54

97

29.1 0.92 1.22 1.53

98

29.4 0.91 1.22 1.52

99

29.7 0.91 1.21 1.51

100 2.55

30.0

0.90 1.20 1.50

101

30.3 0.89 1.19 1.49

102

30.6 0.89 1.18 1.48

103

30.9 0.88 1.18 1.47

104

31.2 0.88 1.17 1.46

105

31.5 0.87 1.16 1.45

106

31.8 0.86 1.15 1.44

107

32.1 0.86 1.14 1.43

108

32.4 0.85 1.14 1.42

109

32.7 0.85 1.13 1.41

110

33.0 0.84 1.12 1.40

リングの呼び径が表中の中間のサイズ(例えば,補修品のサイズ)の場合は,小径側のリング厚さを適用する。

規定してある接線線力(F

tc

)の値は,当たり幅(h

5

)の平均の値で計算してある。

a)

単位面圧 P

ou

=1 N/mm

2

としたときの値を示す。


19

B 8032-16

:2014

表 8SSF-L コイルエキスパンダ付きオイルリング

単位  mm

呼び径

コイルエキス

ンダ組合せ厚

呼びリング幅

合い口すきま

リング厚さ

当たり幅

溝深さ

内溝深さ

窓数

窓幅

コイルエキス

ンダ溝径

コイルエキス

ンダ外径

a)

接線張力

N

範囲別推奨面圧

N/mm

2

d

1

a

12

h

1

許容差

s

1

a

1

許容差

h

5

a

4

a

13

c

1

d

14

d

7

F

tc

 PNE

PNL

PNR

60 3.00

0

−0.25

2.5

−0.010

−0.030

表面処理

PO

(りん

酸塩皮膜

処理)後

−0.005

−0.030

0.20

+0.25

0

2.20

±0.15

リング

1

本内

0.15

以下

0.40

±0.10

0.45

±0.10

1.40

0

−0.15

8

0.60

±0.10

1.70

+0.10

0

1.60

0

−0.10

20.0 0.86

1.14

1.52

61

20.3 0.85

1.13

1.51

62

20.7 0.85

1.13

1.50

63

21.0 0.84

1.12

1.50

64

21.3 0.84

1.12

1.49

65

21.7 0.83

1.11

1.48

66

22.0 0.83

1.10

1.47

67

22.3 0.82

1.10

1.46

68

22.7 0.82

1.09

1.46

69

23.0 0.81

1.09

1.45

70 2.30

23.3

0.81

1.08

1.44

71

23.7 0.81

1.07

1.43

72

24.0 0.80

1.07

1.42

73

24.3 0.80

1.06

1.42

74

24.7 0.79

1.06

1.41

75 0.25

+0.25

0

25.0 0.79

1.05

1.40

76

25.3 0.78

1.04

1.39

77

25.7 0.78

1.04

1.38

78

26.0 0.77

1.03

1.38

79

26.3 0.77

1.03

1.37

80 2.40 10

26.7

0.77

1.02

1.36

81

27.0 0.76

1.01

1.35

82

27.3 0.76

1.01

1.34

83

27.7 0.75

1.00

1.34

84

28.0 0.75

1.00

1.33

85

28.3 0.74

0.99

1.32

86

28.7 0.74

0.98

1.31

87

29.0 0.73

0.98

1.30

88

29.3 0.73

0.97

1.30

89

29.7 0.72

0.97

1.29

90 3.10

0

−0.25

0.30

+0.25

0

2.5 1.50

0

−0.15

30.0 0.72

0.96

1.28

91

30.3 0.72

0.95

1.27

92

30.7 0.71

0.95

1.26

93

31.0 0.71

0.94

1.26


20

B 8032-16

:2014

表 8SSF-L コイルエキスパンダ付きオイルリング(続き)

単位  mm

呼び径

コイルエキス

ンダ組合せ厚

呼びリング幅

合い口すきま

リング厚さ

当たり幅

溝深さ

内溝深さ

窓数

窓幅

コイルエキス

ンダ溝径

コイルエキス

ンダ外径

a)

接線張力

N

範囲別推奨面圧

N/mm

2

d

1

a

12

h

1

許容差

s

1

a

1

許容差

h

5

a

4

a

13

c

1

d

14

d

7

F

tc

 PNE

PNL

PNR

94 3.10

0

−0.25

2.5

−0.010

−0.030

表面処理

PO

(りん

酸塩皮膜

処理)後

−0.005

−0.030

0.30

+0.25

0

2.5

±0.15

リング

1

本内

0.15

以下

0.40

±0.10

0.45

±0.10

1.50

0

−0.15

10

0.60

±0.10

1.70

+0.10

0

1.60

0

−0.10

31.3 0.70

0.94

1.25

95

31.7 0.70

0.93

1.24

96

32.0 0.69

0.92

1.23

97

32.3 0.69

0.92

1.22

98

32.7 0.68

0.91

1.22

99

33.0 0.68

0.91

1.21

100 2.55

33.3

0.68

0.90

1.20

101

33.7 0.67

0.89

1.19

102

34.0 0.67

0.89

1.18

103

34.3 0.66

0.88

1.18

104

34.7 0.66

0.88

1.17

105

35.0 0.65

0.87

1.16

106

35.3 0.65

0.86

1.15

107

35.7 0.64

0.86

1.14

108

36.0 0.64

0.85

1.14

109

36.3 0.63

0.85

1.13

110

36.7 0.63

0.84

1.12

リングの呼び径が表中の中間のサイズ(例えば,補修品のサイズ)の場合は,小径側のリング厚さを適用する。

規定してある接線線力(F

tc

)の値は,当たり幅(h

5

)の平均の値で計算してある。

a)

単位面圧 P

ou

=1 N/mm

2

としたときの値を示す。

参考文献

JIS B 0021

  製品の幾何特性仕様(

GPS

)−幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差表示方

注記

対 応 国 際 規 格 : ISO/DIS 1101

:1996

Geometrical product specifications (GPS)

Geometrical

tolerancing

Tolerancing of form, orientation, location and run-out

IDT

ISO 6621-3

Internal combustion engines

Piston rings

Part 3: Material specifications


21

B 8032-16

:2014

附属書 JA

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS B 8032-16:2014

  内燃機関−小径ピストンリング−第 16 部:コイルエキスパ

ンダ付き鋳鉄製薄幅オイルコントロールリング

ISO 6626-2:2003

  Internal combustion engines−Piston rings−Part 2: Coil-spring-loaded

oil control rings of narrow width made of cast iron

(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

1

適用範囲

1

JIS

にほぼ同じ

変更

呼び径について,ISO 規格では 60

mm

∼110 mm であるが,JIS では

200 mm

以下とした。

ISO

規格は規格ごとに適用範囲の

呼び径を個々に規定しているが,
現状の JIS は全て 200 mm 以下と

している。

今回の改正では現状 JIS

と一致させるため呼び径は変更な
しとした。他の JIS を ISO 規格相

当に改正するときに整合を図る。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 6626-2:2003,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

−  変更  国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

−  MOD  国際規格を修正している。

21

B 80

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