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(1)

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本測量機器工業

会(JSIMA) / 財団法人日本規格協会(JSA)から工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出

があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS B 7907:1983 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするため,ISO 12858-2:1999,Optics and optical

instruments

─Ancillary devices for geodetic instruments─Part 2:Tripods を基礎として用いた。

JIS B 7907

には,次に示す附属書がある。

附属書(規定)B形の三脚取付部

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

このファイルは、MS-Word Version2000 で作成されています。


B 7907

:2002

(2)

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。

目  次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  定義

1

4.

  種類

1

5.

  形の寸法

1

附属書(規定)形の三脚取付部

4

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

6

解  説

8

 


著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。

日本工業規格

JIS

 B

7907

:2002

測量機器用三脚取付部

Tripod connections for optical surveying instrument

序文  この規格は,1999 年に第 1 版として発行された ISO 12858-2,Optics and optical instruments─Ancillary

devices for geodetic instruments

─Part 2:Tripods を元に,対応する部分(5/8 インチねじの基準山形及び基準

寸法)については技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規定

されていない規定項目を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲  この規格は,測量機器用三脚取付部(以下,三脚取付部という。)の寸法について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 12858-2

  Optics and optical instruments

─Ancillary devices for geodetic instruments─Part 2:

Tripods (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS B 0101

  ねじ用語

JIS B 0205-1

  一般用メートルねじ─第1部:基準山形

JIS B 0209-1

  一般用メートルねじ─公差─第1部:原則及び基礎データ

3.

定義  この規格で用いられる主な用語の定義は,JIS B 01

による。 

4.

種類  三脚取付部の種類は,取付部のねじによって B 形及び C 形の 2 種類とする。ただし,B 形につ

いては

附属書による。

5.

C

形の寸法  C 形の三脚取付部及び取付ねじの寸法は,表  1による。


2

B 7907

:2002

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  1  形の三脚取付部及び取付ねじの寸法

単位  mm

測量機器側(めねじ側)

三脚側(おねじ側)

ねじ基準山形及び基準寸法

p

H

025

0.866

1

=

p

H

266

0.541

1

=

p

d

d

519

0.649

2

=

p

d

d

532

1.082

1

=

d

D

=

2

2

d

D

=

1

1

d

D

=


3

B 7907

:2002

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。

  1  形の三脚取付部及び取付ねじの寸法(続き)

単位  mm

おねじ

外径

有効径

d

2

谷の径

d

1

ねじの 
呼  び

ピッチ

P

基準寸法

上の

許容差

下の

許容差

公差

基準寸法

上の

許容差

下の

許容差

公差

基準寸法

上の

許容差

下の

許容差

公差

M35

×2 2  35.000

−0.038  −0.318 0.280

33.701

−0.038 −0.208

0.170

32.835

−0.327

規定し

めねじ

谷の径

有効径

D

2

内径

D

1

ねじの
呼  び

ピッチ

P

基準寸法

下の

許容差

上の

許容差

公差

基準寸法

下の

許容差

上の

許容差

公差

基準寸法

下の

許容差

上の

許容差

公差

M35

×2 2  35.000

規定し

規定し

─ 33.701

0 +0.224

0.224

32.835 0 +0.375

0.375

備考  ねじの基本山形及び基準寸法は JIS B 0205-1,公差は JIS B 0209-1 による。


4

B 7907

:2002

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附属書(規定)  B形の三脚取付部

1.

適用範囲  この付属書は,三脚取付部のB形について規定する。

2.

B形の寸法  B形の三脚取付部及び取付ねじの寸法は,附属書表  1 による。

附属書表  1  形の三脚取付部及び取付ねじの寸法

単位  mm

n

p

25.4

=

p

H

5

0.960

=

p

H

3

0.640

1

=

1

2

H

d

d

=

1

1

2H

d

d

=

d

D

=

2

2

d

D

=

1

1

d

D

=

ねじの基準山形及び基準寸法

測量機器側(めねじ側)

三脚側(おねじ側)


5

B 7907

:2002

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附属書表  1  B 形の三脚取付部及び取付ねじの寸法(続き)

単位  mm

おねじ

外径

d

有効径

d

2

谷の径

d

1

ねじの
呼  び

ねじ山数

25.4mm

つき

ピッチ

P

基準寸法

上の

許容差

下の

許容差

基準寸法

上の

許容差

下の

許容差

基準寸法

上の

許容差

下の

許容差

W5/8 11 2.309

15.875

丸形

0

平形

−0.210

丸形

−0.475

平形

−0.475

14.396

0

−0.152

12.918 0

−0.408

単位  mm

めねじ

谷の径

D

有効径

D

2

内径

D

1

ねじの

呼  び

ねじ山数

25.4mm

つき

ピッチ

P

基準寸法

下の

許容差

上の

許容差

基準寸法

下の

許容差

上の

許容差

基準寸法

下の

許容差

上の

許容差

W5/8 11 2.309

15.875

+0.201

規定し

14.396

+0.201

+0.354

12.918 +0.230

+0.880

備考1.

おねじの外径の許容差は,丸形と平形とに分けて規定してあるが,製作の都合でいずれを採用して

もよい。

2.

平形を除き,ねじ寸法の許容差は,ISO 12858-2

1999

附属書(参考)による。


7

B 7907

:2002

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附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS B 7907

:2002  測量機器用三脚取付部

ISO 12858-2

:1999  光学及び光学機器─測地機器用補助装置─三脚

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容 
表示箇所:本体 
表示方法:点線の下線

項  目 
番  号

内容

( Ⅱ ) 国 際 規

格番号

項  目 
番  号

内容

項 目 ご と の
評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技術的差異の理由及び

今後の対策

1.

適 用

範囲

測 量 機 器 用 三 脚
取 付 部 の 寸 法 に
ついて規定

ISO 12858-2 

1.

伸 縮 三 脚 及 び 取 付 部
について規定

MOD/

変更

ISO

では三脚と取付部

と を ま と め て 規 定 し
ている。

三脚については,JIS B 7907 で規定しているの
で削除した。

2.

引 用

規格

JIS B 0101 

JIS B 0205-1 

JIS B 0209-1

---

---

 2.

---

---

---

ISO 9849 

ISO 2768-1

MOD/

追加

MOD/

追加

MOD/

追加

MOD/

削除

MOD/

削除

ISO

に規定なし。

ISO

に規定なし。

ISO

に規定なし。

JIS

では引用せず。

JIS

では引用せず。

必要な引用規格を追加した。 
必要な引用規格を追加した。

必要な引用規格を追加した。 
引用しない規格を削除した。 
引用しない規格を削除した。

3.

定義

JIS B 0101

を引用   --

---

MOD/

追加

ISO

に規定なし。

JIS

として必要であり追加した。

4.

種類

三 脚 取 付 部 の 種

 --

---

MOD/

追加

ISO

に規定なし。

国内では 2 種類の三脚取付部が利用されてお

り,JIS として必要であり追加した。

5.C

形の

寸法

C 形 の 三 脚 取 付

部 及 び 取 付 ね じ
の 寸 法 に つ い て
規定

 --

---

MOD/

追加

ISO

に規定なし。

国内では C 形の取付ねじが普及し広く利用さ

れており,JIS として必要であり追加した。

附属書 
(規定)

B 形 の 三 脚 取 付
部 及 び 取 付 ね じ

の 寸 法 に つ い て
規定

 6.3

Annex

(参考)

JIS

に同じ

JIS

に同じ

IDT

MOD/

追加

---

JIS

では,おねじの外

形 の 許 容 差 に つ い て
は 丸 形 と 平 形 に 区 分

し規定している。

---

ISO

では丸形だけの寸法であり,国内の実状に

合わないため平形の寸法も追加した。 
  なお,両者は互換性がある。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD 

6

B 7907

2002

著作権法

により

無断で

の複製

,転載


は禁止さ

れてお

ります


8

B 7907

:2002

備考1.

項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

 IDT

技術的差異がない。

 MOD/

削除

国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

 MOD/

追加

国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

 MOD/

変更

国際規格の規定内容を変更している。

2.

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

 MOD

国際規格を修正している。

7

B 7907

2002

著作権法

により

無断で

の複製

,転載


は禁止さ

れてお

ります


8

B 7907

:2002

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。

日本工業標準調査会標準部会  計測計量技術専門委員会  構成表

氏名

所属

(委員会長)  杉  浦      賢

財団法人ファナックFAロボット財団

(委員)

井  戸  一  朗

社団法人日本電気計測器工業会

伊  藤  尚  美

社団法人日本計量機器工業連合会

今  井  秀  孝

独立行政法人産業技術総合研究所

大  園  成  夫

東京電機大学

梶  村  皓  二

財団法人機械振興協会

苅  谷  道  郎

株式会社ニコン映像カンパニー

河  野  嗣  男

東京都立科学技術大学

齋  藤  照  博

独立行政法人製品評価技術基盤機構

高  辻  乗  雄

日本精密測定機器工業会

山  田  範  保

環境省大臣官房審議官