>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

B 7760-1

:2004

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本機械学会(JSME)/財団法人日

本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調

査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

現在,振動レベルの測定装置については,JIS C 1510(振動レベル計)及び JIS C 1511(手持工具用振

動レベル計)の二つの JIS が制定されており,JIS C 1510 は環境振動の測定評価用に用いられているが,

人体振動の測定装置の国際規格制定が進んでおり,我が国においても人体振動の測定装置の制定の必要性

がでてきた。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO/DIS 8041:2003,Human response to

vibration – Measuring instrumentation

を基礎として用いたが,従来の JIS の経過を考慮し,全身振動測定装

置及び手腕系振動測定装置の二つに分けて制定することとした。また,測定装置とその測定方法などこの

装置に関連する JIS は,部制とすることとした。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS B 7760-1

:2004 には,次に示す附属書がある。

附属書 1(規定)周波数補正特性の基準値(補正係数)及びその許容値

附属書 2(参考)振動校正器の仕様

附属書 3(参考)取付方法及び試験方法

附属書 4(参考)振動の評価方法

附属書 5(参考)時間領域でのディジタルフィルタリングの考え方

附属書 6(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS B 7760

:2004 の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS B 7760-1 

第 1 部:測定装置

JIS B 7760-2 

第 2 部:測定方法及び評価に関する基本的要求


B 7760-1

:2004

(2)

目  次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  記号及び定義

2

3.1

  記号

2

3.2

  定義

2

4.

  定格

3

4.1

  使用温度範囲

3

4.2

  使用湿度範囲

3

4.3

  公称周波数範囲

3

5.

  性能

4

5.1

  周波数補正特性

4

5.2

  振動ピックアップの横感度

4

5.3

  クロストーク

4

5.4

  指示値及び表示

4

5.5

  指示特性

5

5.6

  その他の性能

6

6.

  構造

6

6.1

  一般

7

6.2

  振動ピックアップ

7

6.3

  測定レンジ切替器

7

6.4

  周波数補正特性

7

6.5

  補正加速度の演算

8

6.6

  指示機構

8

6.7

  オーバーロード表示

8

6.8

  アンダーレンジ表示

8

6.9

  リセット機構

8

7.

  試験

8

7.1

  試験の状態

8

7.2

  試験方法

9

8.

  表示

10

8.1

  測定装置の本体

10

8.2

  振動ピックアップ

10

9.

  取扱説明書

11

附属書 1(規定)周波数補正特性の基準値(補正係数)及びその許容値

13


B 7760-1

:2004  目次

(3)

ページ

附属書 2(参考)振動校正器の仕様

26

附属書 3(参考)取付方法及び試験方法

27

附属書 4(参考)振動の評価方法

30

附属書 5(参考)時間領域でのディジタルフィルタリングの考え方

32

附属書 6(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

35

 


日本工業規格

JIS

 B

7760-1

:2004

全身振動−第 1 部:測定装置

Whole-body vibration

Part 1 : Measuring instrumentation

序文  この規格は,人体振動の測定装置の規格として 2003 年に発行された ISO/DIS 8041,Human response

to vibration

−Measuring instrumentation を元に,その中の全身振動に関する部分を抽出し,技術的内容を変

更して作成した日本工業規格である。また,手腕系振動に関する部分は JIS B 7761-1(手腕系振動―第 1

部:測定装置)で規定している。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格(案)を変更している事項である。変更

の一覧表をその説明を付けて,

附属書 6(参考)に示す。

振動の評価方法及び時間領域でのディジタルフィルタリングの考え方を,参考として原国際規格に追加

し,

附属書 及び附属書 に示す。

1.

適用範囲  この規格は,振動による人体応答を評価するための,特定の周波数範囲における周波数補

正加速度実効値を測定する装置(以下,測定装置という。

)について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO/DIS 8041

:2003,Human response to vibration−Measuring instrumentation (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは記載の年の版だけがこの規格の規定を構成

するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発行年又は発効年を付記していない引用規格

は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0153

  機械振動・衝撃用語

JIS B 7760-2

  全身振動―第 2 部:測定方法及び評価に関する基本的要求

備考  ISO 2631-1: 1997,Mechanical vibration and shock−Evaluation of human exposure to whole-body

vibration

−Part 1:General requirements が,この規格と一致している。

JIS C 1514

  オクターブ及び 1/N オクターブバンドフィルタ

備考  IEC 61260: 1995,Electroacoustics−Octave-band and fractional-octave-band filters  が,この規格

と一致している。

JIS Z 8131

  機械振動及び衝撃−人体暴露−用語

ISO 2631-2

  Mechanical vibration and shock−Evaluation of human exposure to whole-body vibration−Part

2

:Vibration in buildings (1Hz to 80Hz)


2

B 7760-1

:2004

ISO 2631-4

  Mechanical vibration and shock−Evaluation of human exposure to whole-body vibration−Part

4

:Guidelines for the evaluation of the effects of vibration and rotational motion on passenger and crew

comfort in fixed-guideway transport systems

3.

記号及び定義

3.1

記号  この規格で用いる記号は,JIS B 0153 及び JIS Z 8131 によるほか,次による。

MTVV                      最大過渡振動値

VDV                        振動暴露量値

N                              1/3 オクターブバンド数

3.2

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0153 及び JIS Z 8131 によるほか,次による。

a)

周波数帯域制限補正  (band-limiting frequency weighting)  周波数補正特性を構成する要素でハイパス

フィルタ及びローパスフィルタから成る帯域制限フィルタ。

b)

公称周波数範囲  (nominal frequency range)  表 に規定する周波数範囲。

c)

周波数補正加速度値  (frequency weighted acceleration value)  人体の応答特性を反映させた周波数補

正を行った加速度の実効値。m/s

2

で表す(

附属書 参照)。

1)

補正加速度実効値  (time-average weighted acceleration value)  計測時間 の周波数補正加速度の実

効値。m/s

2

又は rad/s

2

で表し,次の式による。

2

1

0

2

w

w

)

(

1

úû

ù

êë

é

=

ò

T

dt

t

a

T

a

 (1)

ここに,

  a

w

(t)

周波数補正を行った並進又は回転振動加速度の瞬時値

T

計測時間

 (s)

2

)

移動加速度実効値 

(

running r.m.s acceleration value

)

  リニア平均による時間補正特性であって,観

察時点

t

0

における周波数補正加速度の実効値

a

w

(t

0

)

m/s

2

で表し,次の式による。

2

1

2

w

0

w

0

0

)

(

1

)

(

úû

ù

êë

é

=

ò

t

t

dt

t

a

t

a

τ

τ

 (2)

ここに,

a

w

(t)

周波数補正を行った振動加速度の瞬時値

τ:

移動平均の積分時間

 (s)

t

時間(積分変数)

t

0

観察時点(瞬時時間)

リニア平均による移動加速度実効値の近似として,指数平均による時間補正特性を用いてもよ

い。この場合は,次の式による。

2

1

0

2

w

0

w

0

exp

)

(

1

)

(

ú

û

ù

ê

ë

é

÷

ø

ö

ç

è

æ −

=

ò

t

dt

t

t

t

a

t

a

τ

τ

 (3)

3

)

最大過渡振動値 

(

MTVV

)

(

maximum transient vibration value

)

  積分時間

1

秒のときの移動加速度実

効値

  [a

w

(t

0

)]

の最大値

(m/s

2

)

MTVV

max [a

w

(t

0

)] (4)

4

)

振動暴露量値 

(

VDV

)

(

vibration dose value

)

  補正加速度の瞬時値

a

w

(t)

4

乗積分値。

m/s

1.75

で表し,

次の式による。


3

B 7760-1

:2004

4

1

0

4

w

)

(

úû

ù

êë

é

=

ò

T

dt

t

a

VDV

 (5)

ここに,

a

w

(t)

周波数補正を行った並進又は回転振動加速度の瞬時値

T

測定の継続時間

 (s)

5

)

乗物酔い振動暴露量値 

(

MSDV

)

(

motion sickness dose value

)

  補正加速度の瞬時値

a

w

(t)

2

乗積分

値。

m/s

1.5

で表し,次の式による。

2

1

0

2

w

)

(

úû

ù

êë

é

=

ò

T

dt

t

a

MSDV

 (6)

ここに,

a

w

(t)

周波数補正を行った振動加速度の瞬時値

T

揺れがある間の継続時間

 (s)

6

)

合成振動値 

(

vibration total value

)

3

軸の振動量の合成値で,次の式による。

)

(

w

2

w

2

w

2

w

z

z

y

y

x

x

a

k

a

k

a

k

a

+

+

=

 (7)

ここに,

a

wx,

a

wy,

a

wz

x,y,z軸の振動加速度値

k

x,

 k

y,

 k

z

測定方法に依存する係数

d

)

トーンバースト  (tone burst)  零交差で始まり零交差で終わる,周期が整数の正弦波信号。

e

)

測定範囲外表示  (under-range and over-load)  入力振動信号が測定範囲の下限及び上限を超えたこと

を表示する機能。測定範囲の下限を下回るときはアンダーレンジを,上回るときはオーバーロードを

表示する。

f

)

基準測定レンジ  (reference measurment range)  機器の性能を試験するために規定する測定レンジ。基

準振動を含むレンジとする。

g

)

基準振動  (reference vibration signal)  全身振動測定装置の性能を試験するための周波数及び振幅を

規定した正弦波振動。

h

)

校正確認周波数  (calibration check frequency)  測定器の振動感度を確認するための単一の周波数又

は周波数範囲。

i

)

直線性範囲  (linear operating range)  各測定レンジにおいて,指示値の直線性誤差がこの規格で規定

する許容差内にある上限から下限までの連続した測定範囲。

j

)

受感軸  (sensitive axis)  振動ピックアップが最大の感度をもつ方向。

備考  この規格で規定する受感軸のレスポンスは,付図 に示す人体の主要な部位に関する基本座標

系に従う。したがって,軸は必ずしも鉛直方向ではない。

4.

定格

4.1

使用温度範囲  使用温度範囲は,周囲温度及び測定面温度について,−10∼50  ℃とする。ただし,

屋内使用のものについては,5∼30  ℃でもよい。

なお,使用温度範囲において,感度の変化は 4  %を超えてはならない。

4.2

使用湿度範囲  使用湿度範囲は,相対湿度 90  %以下とする。

なお,相対湿度が 30∼90  %の範囲で,結露のない場合においての感度の変化は±4  %を超えてはなら

ない。

4.3

公称周波数範囲  公称周波数範囲は,5.1 に規定する全身振動の周波数補正特性において,表 によ

る。


4

B 7760-1

:2004

  1  周波数補正特性及び公称周波数範囲

周波数補正特性

公称周波数範囲

Hz

W

b

,W

c

,W

d

,W

e

,W

j

,W

k

 0.50

∼80

W

1

∼80

W

f

 0.1

∼0.5

5.

性能

5.1

周波数補正特性  それぞれの受感軸における周波数補正特性は,次による。

a

)  W

b

周波数補正特性  ISO 2631-4 に規定する,鉄道車両などの乗員,乗客の座位,立位及び仰が(臥)

位における垂直方向(軸)の全身振動周波数補正特性で,その基準周波数レスポンス及び許容差は,

附属書 付表 及び附属書 付図 による。

b

)  W

c

周波数補正特性  JIS B 7760-2 に規定する,いすの背もたれにおける水平方向(軸)の全身振動

周波数補正特性で,その基準周波数レスポンス及び許容差は,

附属書 付表 及び附属書 付図 

よる。

c

)

W

d

周波数補正特性  JIS B 7760-2 に規定する,座位,立位及び仰が位における水平方向(軸又は y

軸)の全身振動周波数補正特性で,その基準周波数レスポンス及び許容差は,

附属書 付表 及び附

属書 付図 による。

d

)  W

e

周波数補正特性  JIS B 7760-2 に規定する,座位におけるすべての座標軸の回転振動の周波数補正

特性で,その基準周波数レスポンス及び許容差は,

附属書 付表 及び附属書 付図 による。

e

)

W

f

周波数補正特性  JIS B 7760-2 に規定する,座位及び立位における垂直方向(軸)の乗物酔い振

動の周波数補正特性で,その基準周波数レスポンス及び許容差は,

附属書 付表 及び附属書 付図

5

による。

f

)

W

j

周波数補正特性  JIS B 7760-2 に規定する,仰が位における頭の垂直振動(軸)の周波数補正特

性で,その基準周波数レスポンス及び許容差は,

附属書 付表 及び附属書 付図 による。

g

)  W

k

周波数補正特性  JIS B 7760-2 に規定する,座位,立位及び仰が位における垂直方向(軸)の全

身振動周波数補正特性で,その基準周波数レスポンス及び許容差は,

附属書 付表 及び附属書 

図 による。

h

)  W

m

周波数補正特性  ISO 2631-2 に規定する,建物内におけるすべての座標軸に適用する全身振動の

周波数補正特性で,その基準周波数レスポンス及び許容差は,

附属書 付表 及び附属書 付図 

よる。

5.2

振動ピックアップの横感度  一つの受感軸に感度をもつ振動ピックアップ単体において,受感軸方

向の感度に対して 90 度方向の感度は,

7.2.2

によって試験したとき,

適用する周波数範囲全域において 5  %

以下とする。

5.3

クロストーク  測定装置が 2 チャンネル以上の入力端子を備える場合,他のチャンネルからの影響

は,7.2.3 によって試験したとき適用する周波数範囲の全域にわたって 0.5  %以下とする。

5.4

指示値及び表示

5.4.1

測定レンジ切替器の切替誤差  測定レンジ切替器の切替誤差は,7.2.4 によって試験したとき表 2

の基準周波数,基準振動加速度及び基準測定レンジを基準として,±5  %とする。

5.4.2

指示値の正確さ  指示値の正確さは 7.2.5 によって試験したとき,次による。


5

B 7760-1

:2004

a

)

指示値の正確さ  表 の基準周波数,基準振動加速度及び基準測定レンジにおける指示誤差は,±5  %

とする。

b

)

周波数補正特性の切替誤差  表 の基準周波数,基準振動加速度及び基準測定レンジにおける各周波

数補正特性を切り替えたときの表示誤差は,±3  %とする。

c

)

時間補正特性の切替誤差  表 の基準周波数,基準振動加速度及び基準測定レンジにおけるリニア平

均による時間補正特性式(2)と指数平均による時間補正特性式(3)との間の表示誤差は,±2  %とする。

  2  基準周波数及び基準振動加速度

周波数補正特性

基準周波数

Hz

基準振動加速度

m/s

2

補正振動加速度

m/s

2

W

b

 0.8

6

W

c

 0.5

5

W

d

 0.1

1

W

e

 0.0

87

W

j

 1.019

W

k

 0.7

8

W

m

15.915

(100 rad/s)

1.0

0.336 2

W

f

 0.3

9

(2.5 rad/s)

0.1 0.0

88

5.4.3

直線性範囲(指示値の有効表示範囲)  直線性範囲は,7.2.6 によって試験したとき,次による。

a

)

直線性範囲  基準測定レンジにおける直線性範囲は,表 の基準周波数において 60 dB 以上とする。

b

)

直線性範囲の許容誤差  基準周波数における直線性範囲の許容誤差は,±6  %とする。

c

)

直線性範囲外表示  直線性の誤差が 15  %を超えるとき,アンダーレンジ又はオーバーロードによる

測定範囲外表示をしなければならない。直線性範囲外表示は,公称周波数範囲のすべてにおいて機能

しなければならない。

5.4.4

オーバーロード表示  オーバーロード表示は,7.2.7 によって試験したとき,次による。

a

)

オーバーロード表示は,各測定レンジにおいて,定常信号又はシグナルバーストで,過大信号が入力

された場合,指示値の直線性の許容誤差を超える前に表示するものとする。

b

)

オーバーロード表示の誤差は,定常正弦波信号でオーバーロード表示になる信号の大きさを基準にし

て,正及び負の正弦半波で±15  %とする。

c

)

オーバーロード表示は,リニア平均を用いた時間補正特性式(2)の測定中に過大入力が発生したとき,

測定が終了して測定値をリセットするまで,表示を保持しなければならない。

d

)

オーバーロード表示は,指数平均を用いた時間補正特性式(3)の測定中に過大入力が発生したとき,過

大入力が発生してから 8 秒以上表示を保持しなければならない。

5.4.5

アンダーレンジ表示  アンダーレンジ表示は,7.2.8 によって試験したとき,次による。

a

)

アンダーレンジ表示は,各測定レンジにおいて,指示値の直線性の許容誤差を超える前に表示するも

のとする。

b

)

アンダーレンジ表示は,リニア平均を用いた時間補正特性式(2)及び指数平均を用いた時間補正特性式

(3)

に適用する。

c

)

アンダーレンジ表示は,アンダーレンジが発生してから 8 秒以上表示を保持しなければならない。

5.5

指示特性


6

B 7760-1

:2004

5.5.1

シグナルバースト応答  式(2)を用いた移動加速度実効値のシグナルバースト応答は基準周波数の

ノコギリ波を用いる。許容誤差は,7.2.9 によって試験したとき

表 による。ただし,シグナルバースト応

答は,周波数帯域制限補正特性にだけ適用する。

  3  シグナルバースト応答の基準応答値及びその許容誤差

シグナルバースト

の波数

シグナルバースト周波数

とその繰り返し周期  s

平均時間と基準応答値

許容誤差

(

%)

W

f

以外

15.915 Hz

W

f

0.397 9 Hz

W

f

以外

60 s

W

f

2 400 s

1

0.043 3

0.034 1

10

2

0.061 2

0.048 7

10

4 0.086

5

0.069

10

8 0.122

0.0

2

10

16

10 400

0.173 0.139

10

連続

− 0.546

0.439  10

5.5.2

指数平均を用いた時間補正特性の応答(動特性)  指数平均式(3)を用いた時間補正特性の立下が

り応答に対する許容誤差は,7.2.10 によって試験したとき

表 による。ただし,立下がり応答性能は,周

波数帯域制限補正特性にだけ適用する。

備考  移動加速度実効値の近似として式(3)から求める場合,指数平均の積分時間を時定数とする。測

定装置は,少なくとも 1 秒の時定数をもち,1 秒以外の時定数をもつ場合,

表 に記載する時

定数がよい。

  4  動特性の立下がり応答の許容誤差

時定数

s

定常信号レベルの 10  %になる時間

s

等価減衰率

dB/s

1 4.61

±0.25 3.8∼4.9

0.125 0.58

±0.03 31∼40

8 36.8

±2.0 0.48∼0.62

5.6

その他の性能

5.6.1

出力端子  測定装置が AC 出力端子を備える場合,7.2.11 によって試験したとき測定値への影響は

±2  %を超えてはならない。

5.6.2

安定化時間  4.1 の使用温度範囲及び 4.2 の使用湿度範囲において,電源投入後から測定が開始で

きるまでの時間(ウォームアップ時間)は,2 分以下とする。この間,表示装置には使用前の準備中であ

る旨の表示をする。

5.6.3

計時機構  測定装置が測定開始からの経過時間を表示する機能を備える場合,経過時間は,測定値

の表示器上に表示する。また,7.1.2 及び 7.1.3 の試験条件において,7.2.12 によって試験したとき経過時間

の表示誤差は 0.1  %±1 デジットとする。時刻を表示できる機能を備える場合,7.1.2 及び 7.1.3 の試験条件

において,24 時間で±10 秒以下の誤差とする。

5.6.4

電源  測定装置に供給される電源電圧が,7.2.13 によって試験したとき,指示値の変化は,±2  %

とする。測定装置が電池で動作するものにあっては,電池の形式及び基準状態における連続使用時間を,

取扱説明書に記載しなければならない。

6.

構造


7

B 7760-1

:2004

6.1

一般  測定装置は,振動ピックアップ,信号処理器,表示器などで構成する(附属書 参照)。

測定装置は,振動ピックアップを除き一体型又は 5.の要求を満たす各種装置の組合せでもよい。信号処

理器には,振動ピックアップ出力信号の増幅,周波数補正,2 乗計算を含めた時間平均又は時間補正,結

果を表示するためのレベル変換及び測定範囲外表示のための判定機能などを含む。

6.2

振動ピックアップ  振動ピックアップは,加速度ピックアップとする。

6.3

測定レンジ切替器  測定装置が測定レンジ切替器を備える場合,隣り合う測定レンジ切替器の直線

性範囲は,少なくとも 100 倍 (40 dB) 重なり合うものとする。

6.4

周波数補正特性  測定装置は 5.1 に規定する周波数補正特性を少なくとも一つ以上備えるものとし,

次による。

6.4.1

周波数帯域制限補正特性  周波数帯域制限補正特性は,表 の周波数範囲を規定する帯域制限用の

周波数補正特性であり,2 次のハイパスフィルタ H

h 

(s)

と 2 次のローパスフィルタ H

l

(s)

との組合せ H

h

(s)

×H

l

(s)

による。また,5.1 の周波数補正特性を決定するハイパスフィルタの特性及び遮断周波数 f

1

並びに

ローパスフィルタの特性及び遮断周波数 f

2

は,次の式及び

表 による。

a

)

ハイパスフィルタ

2

1

1

2

2

h

2

)

(

ω

s

ω

s

s

s

H

+

+

=

ここに,

1

ω =2πf

1

s= jω jf

b

)

ローパスフィルタ

2

2

2

2

2

2

1

2

)

(

ω

s

ω

s

ω

s

H

+

+

=

ここに,

2

ω =2πf

2

s= jω jf

6.4.2

全身振動周波数補正特性  全身振動周波数補正特性は,加速度―速度変換特性(A-V 変換特性)H

t

(s)

と増加ステップ特性 H

s

(s)

との組合せ,H

t

(s)

×H

s 

(s)

による。また,5.1 の周波数補正特性を決定する加速

度―速度変換特性(A-V 変換特性)H

t

(s)

及び増加ステップ特性 H

s

 (s)

は,次の式及び

表 の係数による。

a

)

加速度―速度変換特性(A-V 変換特性)  この特性は,低い周波数域では加速度に比例し,高い周波

数域では速度に比例する周波数応答特性を得るもので,次の式による。

2

4

4

4

2

3

2

4

2

4

t

)

(

ω

s

Q

ω

s

s

ω

ω

ω

s

H

+

+

+

=

ここに,

3

ω =2πf

3

4

ω =2πf

4

s= jω jf

b

)

増加ステップ特性  この特性は,オクターブ 6 dB のこう配をもち,加速度の自覚変化に依存した周波

数応答特性に対応し,次の式による。

2

5

2

6

6

6

2

2

5

2

6

4

5

6

2

s

)

(

ω

ω

s

Q

ω

s

ω

ω

s

ω

Q

ω

s

s

H

+

+

+

+

+

=

ここに,

5

ω =2πf

5

6

ω =2πf

6

s= jω jf


8

B 7760-1

:2004

  5  周波数補正特性を決定する係数

周波数

補正特性

周波数帯域制限

補正特性

加速度―速度変換特性

(A-V 変換特性)

増加ステップ特性

係数

f

1

 (Hz)

f

2

 (Hz)

f

3

(Hz)

f

4

 (Hz)

Q

4

f

5

 (Hz)

Q

5

f

6

(Hz)

Q

6

W

b

 0.4

100

16

16

0.55

2.5

0.9

4

0.95

1.024

W

c

 0.4

100

8 8

0.63

∞ 1 ∞ 1  1

W

d

 0.4

100

2 2

0.63

∞ 1 ∞ 1  1

W

e

 0.4

100

1 1

0.63

∞ 1 ∞ 1  1

W

f

 0.08

0.63

∞ 0.25

0.86

0.062

5

0.80

0.1

0.80 1

W

j

 0.4

100

∞ 1 3.75

0.91

5.32

0.91 1

W

k

 0.4

100

12.5

12.5

0.6

2.37

0.91

3.35

0.91

1

W

m

 0.79

100

5.648

5.684

0.5

∞ 1 ∞ 1  1

6.4.3

周波数補正特性の総合伝達関数  測定装置の周波数特性は,6.4.1 の周波数帯域制限補正特性と

6.4.2

の全身振動周波数補正特性とで構成し,総合伝達関数 (s)は次の式による。

h

l

t

s

( )

( )

( )

( )

( )

H s

H s

H s

H s

H s

=

×

×

×

ここに,  sjf

6.5

補正加速度の演算  測定装置は,全身振動を測定するために,3.2 c)  1)  に定義する補正加速度実効

値を演算する機能を備えるものとする。

6.6

指示機構  指示機構は,少なくとも 100 倍の範囲を表示しなければならず,次による。

a

)

指示機構が指示計又は疑似アナログ指示計だけのものは,量の表示は m/s

2

を単位とする対数表示とす

る。10 倍の目盛範囲は 10 mm 以上とする。

b

)

指示機構がディジタル表示のものは,表示器の表示けたは 5 けた以上とし,表示の更新周期は 1 秒以

上とする。ディジタル表示の場合,単位,表示周期,時間などを選択して,又は同時に表示するもの

にあっては,この規格に適合する設定について取扱説明書で指定する。

6.7

オーバーロード表示  測定装置は,過大入力を警告するオーバーロード表示装置を備えなければな

らない。

6.8

アンダーレンジ表示  測定装置は,各測定レンジで,直線性範囲の許容誤差を超える測定範囲の下

限を下回ることを警告する表示装置を備えなければならない。

6.9

リセット機構  測定装置が時間平均を測定する機能をもつ場合,再測定のためのリセット機構及び

保存データをリセットするための機構を備えなければならない。

7.

試験

7.1

試験の状態

7.1.1

基準状態  基準状態は,次による。

基準温度:23  ℃

相対湿度:50  %

7.1.2

試験温度範囲  (23±5)℃とする。

7.1.3

試験湿度範囲  相対湿度 10∼75  %の結露しない範囲とする。

7.1.4

基準振動量  試験の基準となる加速度は,1 m/s

2

とする。ただし,周波数補正特性 W

f

の基準とな

る加速度は,0.1 m/s

2

とする。

なお,それぞれの周波数補正特性において,基準周波数における補正振動加速度は,

表 による。


9

B 7760-1

:2004

7.1.5

基準周波数  試験の基準とする周波数は,15.915 Hz とする。ただし,周波数補正 W

f

の基準となる

周波数は,0.397 9 Hz とする。

7.1.6

基準回転速度  試験の基準とする回転速度は,100 rad/s とする。ただし,周波数補正 W

f

の基準と

なる回転速度は,2.5 rad/s とする。

7.1.7

試験信号の条件  試験信号の条件は,次による。

a

)

加振試験の信号波形は,正弦波とする。

b

)

加振試験における振動量の許容誤差は,指定する振動量に対して 2  %以下とする。

c

)

電気入力試験の信号波形は,指定する場合を除き正弦波とする。

d

)

入力信号周波数の許容誤差は,指定する試験周波数に対して 0.2  %以下とする。

備考  試験信号のひずみ率は,試験結果に影響しない値の範囲とする。

7.2

試験方法

7.2.1

周波数補正特性  周波数補正特性は,次による。

a

)

周波数補正特性は,振動ピックアップの周波数特性と,

表 の電気入力試験による測定装置の周波数

特性を加えた総合特性による。

  6  加振試験の周波数及び電気入力試験の周波数

周波数補正特性

加振試験

電気入力試験

W

b

,W

c

,W

d

,W

e

,W

j

W

k

,W

m

0.5 Hz

∼160 Hz の 1/3 オクターブ

中心周波数

0.25 Hz

∼160 Hz の 1/3 オクターブ

中心周波数

W

f

 0.4

,0.5 Hz

0.05 Hz

∼1 Hz の 1/3 オクターブ中

心周波数

b

)

各試験周波数における測定条件として,試験信号の実効値と背景雑音 (BGN) 及び測定装置の自己雑

音を含めた実効値との比率は,10 倍以上とする。

c

)

周波数補正特性は,基準測定レンジで試験するのがよい。ただし,直線性範囲外となる周波数及び加

振装置の最大出力を超える周波数は測定しなくてもよい。

d

)

電気入力による試験は,測定装置に用いる振動ピックアップと等価なインピーダンスとを接続して加

える。

試験信号周波数は,

附属書 付表 1∼附属書 付表 による。ただし,表に記載する 1/3 オクターブ

バンド中心周波数は公称値であり,厳密な 1/3 オクターブバンドの中心周波数 f

c

は,次の式による。

10

c

10

n

f

=

ここに,  n

附属書 付表 1∼附属書 付表 に記載するバンド番号。

e

)

総合試験は,加振試験による。ただし,基準振動ピックアップと測定装置の振動ピックアップをごく

近くに配置して行う。

f

)

総合試験は,

表 の周波数について 5.6.2 に規定する安定化時間経過後に行う。

7.2.2

振動ピックアップの横感度  振動ピックアップの横感度は,振動ピックアップ単体を加振機に取り

付け,感度軸方向及びこれと 90 度方向のピックアップ出力を測定し,その比による。

7.2.3

クロストーク  クロストークの試験は,すべてのチャンネルを周波数帯域制限補正特性に設定し,

一つのチャンネルに電気入力による信号を加え,他のチャンネルは振動ピックアップの出力インピーダン

スと等価な抵抗で短絡して行う。

7.2.4

測定レンジ切替器の切替誤差  測定レンジ切替器の切替誤差は,基準測定レンジの基準レベルを基

準に,基準周波数の電気信号を用いて試験する。


10

B 7760-1

:2004

7.2.5

指示値の正確さ  指示値の正確さは,7.1.1 の基準状態において,表 の基準周波数及び基準振動

加速度の加振信号入力を用いて試験する。測定装置は,基準測定レンジ,周波数帯域制限補正特性及び指

数応答時間補正特性に設定し,基準加速度ピックアップの測定値と比較して行う。

7.2.6

直線性範囲  直線性範囲は,次による。

a

)

直線性範囲は,周波数帯域制限補正特性を用い,

表 の周波数で試験する。

  7  直線性範囲試験周波数

周波数補正特性

公称試験周波数

Hz

W

b

,W

c

,W

d

,W

e

,W

j

,W

k

,W

1,4,16,63

W

f

 0.2

,0.4

b

)

直線性範囲の試験は,電気信号を用いて基準測定レンジ,基準振動加速度を基準に行う。

c

)

測定レンジ切替器を備える場合,直線性範囲はそれぞれの測定レンジで試験する。

d

)

直線性範囲は,オーバーロード及びアンダーレンジが表示されるまで試験する。

7.2.7

オーバーロード表示  オーバーロード表示の試験は,周波数帯域制限補正特性において,表 の周

波数について,定常及び正,負の正弦半波電気信号で試験する。

7.2.8

アンダーレンジ表示  アンダーレンジ表示の試験は,周波数帯域制限補正特性において,表 の周

波数で試験する。

7.2.9

シグナルバースト応答  シグナルバースト応答の試験は,周波数帯域制限補正特性及び基準測定レ

ンジにおいて,

表 の基準周波数及び平均時間で試験する。

7.2.10

指数平均を用いた時間補正特性  指数平均を用いた時間補正特性は,周波数帯域制限補正特性及び

基準測定レンジにおいて,基準周波数(15.915 Hz 又は 0.397 9 Hz)の電気信号を用いて行う。信号レベル

は直線性範囲の上限値から 50  %小さい値で試験する。

7.2.11

出力端子  出力端子は,基準測定レンジにおいて,基準周波数(15.915 Hz 又は 0.397 9 Hz)の基準

振動加速度(1 m/s

2

又は 0.1 m/s

2

)に等価な電気信号を入力して,出力端子が短絡したときの表示値への影

響を試験する。

7.2.12

計時機構  経過時間は,60 秒の時間設定を用いて試験する。

7.2.13

電源  電源は,基準測定レンジにおいて,基準周波数(15.915 Hz 又は 0.397 9 Hz)の基準振動加速

度(15.915 Hz 又は 0.397 9 Hz)に等価な電気信号を入力して,公称動作電圧を基準に動作電圧を下限から

上限まで変化させたときの表示値への影響を試験する。

8.

表示

8.1

測定装置の本体  測定装置の本体の見やすい箇所に,次の表示をする。

a

)

名称

b

)

形式

c

)

製造業者名又はその略号

d

)

製造番号

8.2

振動ピックアップ

a

)

形式

b

)

製造番号


11

B 7760-1

:2004

9.

取扱説明書  取扱説明書には次の事項を記載し,測定装置に添付する。

a

)

振動ピックアップの種類及び形式

b

)

振動ピックアップの受感軸のレスポンス

c

)

振動ピックアップの横感度比の性能

d

)

基準測定レンジ及び基準レベル

e

)

各測定レンジの基準周波数における直線性範囲の公称値一覧表

f

)

周波数補正特性の種類と各周波数補正特性における測定範囲

g

)

時間補正特性の種類及び性能

h

)

使用温度及び使用湿度の範囲

i

)

使用温度範囲における電源投入後からのウォームアップ時間

j

)

使用温度範囲における感度変化の値

k

)

音響,磁界,電界,風などの影響及び影響を受ける場合の注意事項

l

)

リセット,オーバーロード,アンダーレンジ機能の使用方法及び注意事項

m

)

電源の種類及び動作電圧範囲。電池駆動のものにあっては,電池の種類及び基準環境下における連続

動作時間

n

)

振動校正器を用いる場合の校正周波数及び校正の方法(

附属書 参照)

o

)

時間平均特性の計算上の最小及び最大の積分時間

p

)

基準状態における振動ピックアップを含む自己雑音

q

)

延長ケーブル,振動ピックアップなど,別途附属品の使用方法(

附属書 参照)

r

)

交流信号出力端子のダイナミックレンジ,最大出力電圧,負荷インピーダンス,信号のひずみ率など

s

)

外部フィルタを用いる場合の使用方法


12

B 7760-1

:2004

a)

座位

b)

立位

c)

仰が(臥)位

付図  1  全身振動測定の受感軸座標系


13

B 7760-1

:2004

附属書 1(規定)周波数補正特性の基準値(補正係数)及びその許容値

この附属書は,周波数補正特性の補正係数を 1/3 オクターブ中心周波数で記述したものを

附属書 付表

1

8

附属書 付図 1に示す。

全身振動の周波数補正特性は,振動加速度に表の補正係数を乗じた(補正係数 dB の場合は加えた)値

であり,補正係数は,すなわち,周波数補正特性の基準レスポンスである。

ここで,表の用語について補足する。

1.

帯域制限補正係数  本体の 3.2 j)  に定義する“周波数帯域制限補正”の基準となる周波数レスポンス

である。

2.

W

b

W

c

W

d

W

e

W

f

W

j

W

k

W

m

補正係数  本体の 5.1 a)∼h)  の“周波数補正特性”の基準レ

スポンスである。

3.

バンド番号  表の は,バンド番号を表わす。JIS C 1514 の規定と整合している。

4.

周波数の値  公称値と厳密な値とがあり,公称値は JIS C 1514 の 1/3 オクターブバンドフィルタの中

心周波数の記述と整合している。厳密な値は,本体の 7.2.1 d)  の式から求めることができる。


14

B 7760-1

:2004

附属書 付表  1  W

b

周波数補正特性

ISO 2631-4 に規定する座位,立位及び仰が位における垂直方向振動−軸の測定に適用)

周波数 (Hz)

公称値

厳密な値

帯域制限

補正係数

帯域制限

補正係数

dB

W

b

補正係数

W

b

補正係数

dB

許容値

許容値

dB

−10

−9

−8

−7

−6

−5

−4

−3

−2

−1

    0.1

  0.125

  0.16

    0.2

  0.25

  0.315

    0.4

    0.5

  0.63

    0.8

0.100 0

0.125 9

0.158 5

0.199 5

0.251 2

0.316 2

0.398 1

0.501 2

0.631 0

0.794 3

0.062 38

0.098 57

0.155 1

0.241 5

0.366 9

0.530 0

0.703 7

0.843 4

0.927 9

0.969 3

−24.10 
−20.12 
−16.19

−12.34

−8.71 
−5.51

−3.05 
−1.48 
−0.65

−0.27

0.024 36

0.038 48

0.060 53

0.094 19

0.143 0

0.206 3

0.273 5

0.326 8

0.358 1

0.371 9

−32.27 
−28.29 
−24.36

−20.25 
−16.89 
−13.71

−11.26

−9.71 
−8.92

−8.59

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−21 
+26/−21

+26/−21

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−2 
+2/−2

+2/−2

      0

      1

      2

      3

      4

      5

      6

      7

      8

      9

    1

  1.25

    1.6

    2

    2.5

  3.15

    4

    5

    6.3

    8

1.000

1.259

1.585

1.995

2.512

3.162

3.981

5.012

6.310

7.943

0.987 4

0.994 9

0.998 0

0.999 2

0.999 7

0.999 9

0.999 9

1.000 0

1.000 0

1.000 0

−0.11

−0.04

−0.02 
−0.01 
  0.00

  0.00 
  0.00 
  0.00

  0.00 
  0.00

0.376 2

0.377 3

0.382 4

0.407 1

0.484 4

0.649 7

0.864 3

1.002

1.030

1.002

−8.49 
−8.47

−8.35 
−7.81 
−6.30

−3.75 
−1.27 
  0.02

  0.25 
  0.02

+26/−21 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11

+2/−2 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

 10

 12.5

 16

 20

 25

 31.5

 40

 50

 63

 80

10.00

12.59

15.85

19.95

25.12

31.62

39.81

50.12

63.10

79.43

0.999 9

0.999 9

0.999 7

0.999 2

0.998 0

0.995 0

0.987 7

0.969 9

0.929 1

0.845 7

  0.00 
  0.00 
  0.00

−0.01 
−0.02 
−0.04

−0.11

−0.27 
−0.64

−1.46

0.951 6

0.883 0

0.795 3

0.692 1

0.583 3

0.479 1

0.385 8

0.304 5

0.233 3

0.169 3

−0.43 
−1.08 
−1.99

−3.20 
−4.68 
−6.39

−8.27

−10.33 
−12.64

−15.42

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+26/−21 
+26/−21

+26/−21

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+2/−2 
+2/−2

+2/−2

    20

    21

    22

    23

    24

    25

    26

100

125

160

200

250

315

400

100.0

125.9

158.5

199.5

251.2

316.2

398.1

0.707 1

0.533 6

0.369 9

0.243 6

0.156 5

0.099 50

0.062 97

−3.01

−5.46 
−8.64

−12.27

−16.11

−20.04 
−24.02

0.112 7

0.067 67

0.037 29

0.019 52

0.009 965

0.005 033

0.002 530

−18.96

−23.39 
−28.57 
−34.19

−40.03 
−45.96 
−51.94

+26/−21

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+2/−2

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞


15

B 7760-1

:2004

附属書 付表  2  W

c

周波数補正特性

JIS B 7760-2 に規定する,いすの背もたれにおける水平方向振動−軸の測定に適用)

周波数(Hz)

公称値

厳密な値

帯域制限

補正係数

帯域制限

補正係数

dB

W

c

補正係数

W

c

補正係数

dB

許容値

許容値

dB

−10

−9

−8

−7

−6

−5

−4

−3

−2

−1

    0.1

  0.125

  0.16

    0.2

  0.25

  0.315

    0.4

    0.5

  0.63

    0.8

0.100 0

0.125 9

0.158 5

0.199 5

0.251 2

0.316 2

0.398 1

0.501 2

0.631 0

0.794 3

0.062 4

0.098 6

0.155

0.241

0.367

0.530

0.704

0.843

0.928

0.969

−24.10 
−20.12 
−16.19

−12.34

−8.71 
−5.51

−3.05 
−1.48 
−0.65

−0.27

0.062 4

0.098 6

0.155

0.241

0.367

0.530

0.704

0.844

0.929

0.972

−24.10 
−20.12 
−16.19

−12.34

−8.71 
−5.51

−3.05 
−1.47 
−0.64

−0.25

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−21 
+26/−21

+26/−21

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−2 
+2/−2

+2/−2

      0

      1

      2

      3

      4

      5

      6

      7

      8

      9

    1

  1.25

    1.6

    2

    2.5

  3.15

    4

    5

    6.3

    8

1.000

1.259

1.585

1.995

2.512

3.162

3.981

5.012

6.310

7.943

0.987

0.995

0.998

0.999

1.000

1.000

1.000

1.000

1.000

1.000

−0.11

−0.04 
−0.02 
−0.01

0.00

0.00

0.00

0.00

0.00

0.00

0.991

1.000

1.006

1.012

1.017

1.023

1.024

1.013

0.974

0.894

−0.08

  0.00 
  0.06 
  0.10

  0.15 
  0.19 
  0.21

  0.11

−0.23 
−0.97

+26/−21

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+2/−2

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

 10

 12.5

 16

 20

 25

 31.5

 40

 50

 63

 80

10.00

12.59

15.85

19.95

25.12

31.62

39.81

50.12

63.10

79.43

1.000

1.000

1.000

0.999

0.998

0.995

0.988

0.970

0.929

0.846

0.00

0.00

0.00

−0.01 
−0.02

−0.04

−0.11

−0.27

−0.64 
−1.46

0.776

0.643

0.517

0.410

0.324

0.255

0.200

0.156

0.118

0.085 4

−2.20 
−3.84

−5.74 
−7.75 
−9.80

−11.87

−13.97 
−16.15

−18.55 
−21.37

+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+26/−21

+26/−21 
+26/−21

+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+2/−2

+2/−2 
+2/−2

    20

    21

    22

    23

    24

    25

    26

100

125

160

200

250

315

400

100.0

125.9

158.5

199.5

251.2

316.2

398.1

0.707

0.534

0.370

0.244

0.157

0.100

0.063 0

−3.01 
−5.46 
−8.64

−12.27

−16.11

−20.04

−24.02

0.056 7

0.033 9

0.018 7

0.009 8

0.004 99

0.002 52

0.001 27

−24.94 
−29.39 
−34.57

−40.20 
−46.04 
−51.98

−57.95

+26/−21 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100

+2/−2 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞


16

B 7760-1

:2004

附属書 付表  3  W

d

周波数補正特性

JIS B 7760-2 に規定する,座位,立位及び仰が位における水平方向振動−軸又は 軸の測定に適用)

周波数(Hz)

公称値

厳密な値

帯域制限

補正係数

帯域制限

補正係数

dB

W

d

補正係数

W

d

補正係数

dB

許容値

許容値

dB

−10

−9

−8

−7

−6

−5

−4

−3

−2

−1

    0.1

  0.125

  0.16

    0.2

  0.25

  0.315

    0.4

    0.5

  0.63

    0.8

0.100 0

0.125 9

0.158 5

0.199 5

0.251 2

0.316 2

0.398 1

0.501 2

0.631 0

0.794 3

0.062 4

0.098 6

0.155

0.241

0.367

0.530

0.704

0.843

0.928

0.969

−24.10 
−20.12 
−16.19

−12.34

−8.71 
−5.51

−3.05 
−1.48 
−0.65

−0.27

0.062 4

0.098 7

0.155

0.242

0.368

0.533

0.710

0.854

0.944

0.991

−24.09 
−20.12 
−16.18

−12.32

−8.68 
−5.47

−2.98 
−1.37 
−0.50

−0.08

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−21 
+26/−21

+26/−21

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−2 
+2/−2

+2/−2

      0

      1

      2

      3

      4

      5

      6

      7

      8

      9

    1

  1.25

    1.6

    2

    2.5

  3.15

    4

    5

    6.3

    8

1.000

1.259

1.585

1.995

2.512

3.162

3.981

5.012

6.310

7.943

0.987

0.995

0.998

0.999

1.000

1.000

1.000

1.000

1.000

1.000

−0.11

−0.04 
−0.02 
−0.01

  0.00 
  0.00 
  0.00

  0.00 
  0.00 
  0.00

1.011

1.007

0.971

0.891

0.773

0.640

0.514

0.408

0.323

0.255

  0.10

  0.06 
−0.26 
−1.00

−2.23 
−3.88 
−5.78

−7.78 
−9.83

−11.87

+26/−21

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+2/−2

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

 10

 12.5

 16

 20

 25

 31.5

 40

 50

 63

 80

10.00

12.59

15.85

19.95

25.12

31.62

39.81

50.12

63.10

79.43

1.000

1.000

1.000

0.999

0.998

0.995

0.988

0.970

0.929

0.846

  0.00 
  0.00

  0.00 
−0.01 
−0.02

−0.04

−0.11

−0.27

−0.64 
−1.46

0.202

0.160

0.127

0.100

0.079 6

0.063 0

0.049 6

0.038 7

0.029 5

0.021 3

−13.91 
−15.93

−17.95 
−19.97 
−21.98

−24.01 
−26.08 
−28.24

−30.62 
−33.43

+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+26/−21

+26/−21 
+26/−21

+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+2/−2

+2/−2 
+2/−2

    20

    21

    22

    23

    24

    25

    26

100

125

160

200

250

315

400

100.0

125.9

158.5

199.5

251.2

316.2

398.1

0.707

0.534

0.370

0.244

0.157

0.100

0.063 0

−3.01 
−5.46 
−8.64

−12.27

−16.11

−20.04

−24.02

0.014 1

0.008 48

0.004 67

0.002 44

0.001 25

0.000 629

0.000 316

−36.99 
−41.43 
−46.62

−52.24 
−58.09 
−64.02

−70.00

+26/−21 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100

+2/−2 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞


17

B 7760-1

:2004

附属書 付表  4  W

e

周波数補正特性

JIS B 7760-2 に規定する,座位におけるすべての座標軸の回転振動の測定に適用)

周波数 (Hz)

公称値

厳密な値

帯域制限

補正係数

帯域制限

補正係数

dB

W

e

補正係数

W

e

補正係数

dB

許容値

許容値

dB

−10

−9

−8

−7

−6

−5

−4

−3

−2

−1

    0.1

  0.125

  0.16

    0.2

  0.25

  0.315

    0.4

    0.5

  0.63

    0.8

0.100 0

0.125 9

0.158 5

0.199 5

0.251 2

0.316 2

0.398 1

0.501 2

0.631 0

0.794 3

0.062 4

0.098 6

0.155

0.241

0.367

0.530

0.704

0.843

0.928

0.969

−24.10 
−20.12 
−16.19

−12.34

−8.71 
−5.51

−3.05 
−1.48 
−0.65

−0.27

0.062 5

0.098 9

0.156

0.244

0.371

0.539

0.720

0.864

0.939

0.942

−24.08 
−20.09 
−16.14

−12.27

−8.60 
−5.36

−2.86 
−1.27 
−0.55

−0.52

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−21 
+26/−21

+26/−21

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−2 
+2/−2

+2/−2

      0

      1

      2

      3

      4

      5

      6

      7

      8

      9

    1

  1.25

    1.6

    2

    2.5

  3.15

    4

    5

    6.3

    8

1.000

1.259

1.585

1.995

2.512

3.162

3.981

5.012

6.310

7.943

0.987

0.995

0.998

0.999

1.000

1.000

1.000

1.000

1.000

1.000

−0.11

−0.04 
−0.02 
−0.01

  0.00 
  0.00 
  0.00

  0.00 
  0.00 
  0.00

0.880

0.768

0.637

0.513

0.407

0.322

0.254

0.201

0.159

0.126

−1.11

−2.29 
−3.91 
−5.80

−7.81 
−9.85

−11.89

−13.93 
−15.95 
−17.97

+26/−21

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+2/−2

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

 10

 12.5

 16

 20

 25

 31.5

 40

 50

 63

 80

10.00

12.59

15.85

19.95

25.12

31.62

39.81

50.12

63.10

79.43

1.000

1.000

1.000

0.999

0.998

0.995

0.988

0.970

0.929

0.846

  0.00 
  0.00

  0.00 
−0.01 
−0.02

−0.04

−0.11

−0.27

−0.64 
−1.46

0.100

0.079 5

0.063 1

0.050 1

0.039 7

0.031 5

0.024 8

0.019 4

0.014 7

0.010 6

−19.98 
−21.99

−23.99 
−26.00 
−28.01

−30.04

−32.11

−34.26

−36.64 
−39.46

+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+26/−21

+26/−21 
+26/−21

+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+2/−2

+2/−2 
+2/−2

    20

    21

    22

    23

    24

    25

    26

100

125

160

200

250

315

400

100.0

125.9

158.5

199.5

251.2

316.2

398.1

0.707

0.534

0.370

0.244

0.157

0.100

0.063 0

−3.01 
−5.46 
−8.64

−12.27

−16.11

−20.04

−24.02

0.007 07

0.004 24

0.002 33

0.001 22

0.000 62

0.000 315

0.000 158

−43.01 
−47.46 
−52.64

−58.27

−64.11

−70.04

−76.02

+26/−21 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100

+2/−2 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞


18

B 7760-1

:2004

附属書 付表  5  W

f

周波数補正特性

JIS B 7760-2 に規定する,座位及び立位における垂直方向−軸の乗物酔い振動の測定に適用)

周波数 (Hz)

公称値

厳密な値

帯域制限

補正係数

帯域制限

補正係数

dB

W

f

補正係数

W

f

補正係数

dB

許容値

許容値

dB

−17 
−16 
−15

−14 
−13 
−12

−11

0.02

0.025

0.031 5

0.04

0.05

0.063

0.08

0.019 95

0.025 12

0.031 62

0.039 81

0.050 12

0.063 10

0.079 43

0.062 1

0.098 1

0.154

0.240

0.365

0.528

0.702

−24.14 
−20.17 
−16.23

−12.38

−8.75 
−5.54

−3.07

0.024 1

0.038 0

0.060 2

0.096 2

0.157

0.267

0.454

−32.37 
−28.40 
−24.41

−20.34 
−16.06

−11.45

−6.86

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−21 
+26/−21

+26/−21

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−2 
+2/−2

+2/−2

−10

−9

−8

−7

−6

−5

−4

−3

−2

−1

0.1

0.125

0.16

0.2

0.25

0.315

0.4

0.5

0.63

0.8

0.100 0

0.125 9

0.158 5

0.199 5

0.251 2

0.316 2

0.398 1

0.501 2

0.631 0

0.794 3

0.842

0.927

0.967

0.982

0.983

0.968

0.928

0.845

0.706

0.532

−1.49

−0.66 
−0.29 
−0.15

−0.15 
−0.29 
−0.65

−1.47 
−3.02 
−5.47

0.695

0.900

1.004

0.993

0.850

0.615

0.388

0.223

0.116

0.054 3

−3.16

−0.92 
−0.04 
−0.06

−1.41 
−4.22 
−8.22

−13.05 
−18.73 
−25.30

+26/−21

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+26/−21

+26/−21 
+26/−21 
+26/−21

+2/−2

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+2/−2

+2/−2 
+2/−2 
+2/−2

      0

      1

      2

      3

1

1.25

1.6

2

1.000

1.259

1.585

1.995

0.369

0.243

0.156

0.099 2

−8.66

−12.29

−16.13 
−20.07

0.023 5

0.009 70

0.003 92

0.001 57

−32.57 
−40.26

−48.14

−56.11

+26/−21 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100

+2/−2 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞


19

B 7760-1

:2004

附属書 付表  6  W

j

周波数補正特性

JIS B 7760-2 に規定する,仰が位における頭の垂直振動−軸の測定に適用)

周波数 (Hz)

公称値

厳密な値

帯域制限

補正係数

帯域制限

補正係数

dB

W

j

補正係数

W

j

補正係数

dB

許容値

許容値

dB

−10

−9

−8

−7

−6

−5

−4

−3

−2

−1

    0.1

  0.125

  0.16

    0.2

  0.25

  0.315

    0.4

    0.5

  0.63

    0.8

0.100 0

0.125 9

0.158 5

0.199 5

0.251 2

0.316 2

0.398 1

0.501 2

0.631 0

0.794 3

0.062 4

0.098 6

0.155

0.241

0.367

0.530

0.704

0.843

0.928

0.969

−24.10 
−20.12 
−16.19

−12.34

−8.71 
−5.51

−3.05 
−1.48 
−0.65

−0.27

0.031 0

0.049 0

0.077 0

0.120

0.182

0.263

0.349

0.418

0.459

0.478

−30.18 
−26.20 
−22.27

−18.42 
−14.79

−11.60

−9.15 
−7.58 
−6.77

−6.42

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−21 
+26/−21

+26/−21

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−2 
+2/−2

+2/−2

      0

      1

      2

      3

      4

      5

      6

      7

      8

      9

    1

  1.25

    1.6

    2

    2.5

  3.15

    4

    5

    6.3

    8

1.000

1.259

1.585

1.995

2.512

3.162

3.981

5.012

6.310

7.943

0.987

0.995

0.998

0.999

1.000

1.000

1.000

1.000

1.000

1.000

−0.11

−0.04 
−0.02 
−0.01

  0.00 
  0.00 
  0.00

  0.00 
  0.00 
  0.00

0.484

0.485

0.483

0.482

0.489

0.525

0.625

0.795

0.947

1.016

−6.30

−6.28 
−6.32 
−6.34

−6.22 
−5.60 
−4.08

−1.99 
−0.47 
  0.14

+26/−21

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+2/−2

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

 10

 12.5

 16

 20

 25

 31.5

 40

 50

 63

 80

10.00

12.59

15.85

19.95

25.12

31.62

39.81

50.12

63.10

79.43

1.000

1.000

1.000

0.999

0.998

0.995

0.988

0.970

0.929

0.846

  0.00 
  0.00

  0.00 
−0.01 
−0.02

−0.04

−0.11

−0.27

−0.64 
−1.46

1.030

1.026

1.019

1.012

1.006

1.000

0.991

0.972

0.930

0.846

  0.26 
  0.22

  0.16 
  0.10 
  0.06

  0.00 
−0.08 
−0.25

−0.63 
−1.45

+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+26/−21

+26/−21 
+26/−21

+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+2/−2

+2/−2 
+2/−2

    20

    21

    22

    23

    24

    25

    26

100

125

160

200

250

315

400

100.0

125.9

158.5

199.5

251.2

316.2

398.1

0.707

0.534

0.370

0.244

0.157

0.100

0.063 0

−3.01 
−5.46 
−8.64

−12.27

−16.11

−20.04

−24.02

0.708

0.534

0.370

0.244

0.157

0.100

0.063 0

−3.01 
−5.45 
−8.64

−12.26

−16.11

−20.04

−24.02

+26/−21 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100

+2/−2 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞


20

B 7760-1

:2004

附属書 付表  7  W

k

周波数補正特性

JIS B 7760-2 に規定する,座位,立位及び仰が位における垂直方向振動−軸の測定に適用)

周波数 (Hz)

公称値

厳密な値

帯域制限

補正係数

帯域制限

補正係数

dB

W

k

補正係数

W

k

補正係数

dB

許容値

許容値

dB

−10

−9

−8

−7

−6

−5

−4

−3

−2

−1

    0.1

  0.125

  0.16

    0.2

  0.25

  0.315

    0.4

    0.5

  0.63

    0.8

  0.100 0

  0.125 9

  0.158 5

  0.199 5

  0.251 2

  0.316 2

  0.398 1

  0.501 2

  0.631 0

  0.794 3

0.062 4

0.098 6

0.155

0.241

0.367

0.530

0.704

0.843

0.928

0.969

−24.10 
−20.12 
−16.19

−12.34

−8.71 
−5.51

−3.05 
−1.48 
−0.65

−0.27

0.031 2

0.049 3

0.077 6

0.121

0.183

0.264

0.350

0.419

0.459

0.477

−30.11

−26.14 
−22.21

−18.37 
−14.74

−11.55

−9.11

−7.56 
−6.77

−6.44

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−21 
+26/−21

+26/−21

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−2 
+2/−2

+2/−2

      0

      1

      2

      3

      4

      5

      6

      7

      8

      9

    1

  1.25

    1.6

    2

    2.5

  3.15

    4

    5

    6.3

    8

  1.000

  1.259

  1.585

  1.995

  2.512

  3.162

  3.981

  5.012

  6.310

  7.943

0.987

0.995

0.998

0.999

1.000

1.000

1.000

1.000

1.000

1.000

−0.11

−0.04 
−0.02 
−0.01

  0.00 
  0.00 
  0.00

  0.00 
  0.00 
  0.00

0.482

0.485

0.493

0.531

0.633

0.807

0.965

1.039

1.054

1.037

−6.33

−6.29 
−6.13 
−5.50

−3.97 
−1.86 
−0.31

  0.33 
  0.46 
  0.32

+26/−21

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+2/−2

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

 10

 12.5

 16

 20

 25

 31.5

 40

 50

 63

 80

 10.00

 12.59

 15.85

 19.95

 25.12

 31.62

 39.81

 50.12

 63.10

 79.43

1.000

1.000

1.000

0.999

0.998

0.995

0.988

0.970

0.929

0.846

  0.00 
  0.00

  0.00 
−0.01 
−0.02

−0.04

−0.11

−0.27

−0.64 
−1.46

0.988

0.899

0.774

0.637

0.510

0.403

0.316

0.245

0.186

0.134

−0.10 
−0.93

−2.22 
−3.91 
−5.84

−7.89

−10.01 
−12.21

−14.62 
−17.47

+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+26/−21

+26/−21 
+26/−21

+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+2/−2

+2/−2 
+2/−2

    20

    21

    22

    23

    24

    25

    26

100

125

160

200

250

315

400

100.0

125.9

158.5

199.5

251.2

316.2

398.1

0.707

0.534

0.370

0.244

0.157

0.100

0.063 0

−3.01 
−5.46 
−8.64

−12.27

−16.11

−20.04

−24.02

0.088 7

0.053 1

0.029 2

0.015 3

0.007 79

0.003 93

0.001 98

−21.04 
−25.50 
−30.69

−36.32 
−42.16 
−48.10

−54.08

+26/−21 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100

+2/−2 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞


21

B 7760-1

:2004

附属書 付表  8  W

m

周波数補正特性

ISO 2631-2 に規定する,建物内におけるすべての座標軸に適用する全身振動の測定に適用)

周波数 (Hz)

公称値

厳密な値

帯域制限

補正係数

帯域制限

補正係数

dB

W

m

補正係数

W

m

補正係数

dB

許容値

許容値

dB

−10

−9

−8

−7

−6

−5

−4

−3

−2

−1

    0.1

  0.125

  0.16

    0.2

  0.25

  0.315

    0.4

    0.5

  0.63

    0.8

  0.100 0

  0.125 9

  0.158 5

  0.199 5

  0.251 2

  0.316 2

  0.398 1

  0.501 2

  0.631 0

  0.794 3

0.062 4

0.098 6

0.155

0.241

0.367

0.530

0.704

0.843

0.928

0.969

−24.10 
−20.12 
−16.19

−12.34

−8.71 
−5.51

−3.05 
−1.48 
−0.65

−0.27

0.015 8

0.025 1

0.040

0.063

0.099

0.156

0.243

0.368

0.530

0.700

−36.00 
−32.00 
−28.01

−24.02 
−20.05 
−16.12

−12.29

−8.67 
−5.51

−3.09

+26/−∞ 
+26/−∞ 
+26/−∞

+26/−∞ 
+26/−∞ 
+26/−∞

+26/−∞ 
+26/−21 
+26/−21

+26/−21

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−2 
+2/−2

+2/−2

      0

      1

      2

      3

      4

      5

      6

      7

      8

      9

    1

  1.25

    1.6

    2

    2.5

  3.15

    4

    5

    6.3

    8

  1.000

  1.259

  1.585

  1.995

  2.512

  3.162

  3.981

  5.012

  6.310

  7.943

0.987

0.995

0.998

0.999

1.000

1.000

1.000

1.000

1.000

1.000

−0.11

−0.04

−0.02 
−0.01 
  0.00

  0.00 
  0.00 
  0.00

  0.00 
  0.00

0.833

0.907

0.934

0.932

0.910

0.872

0.818

0.750

0.669

0.582

−1.59 
−0.85

−0.59 
−0.61 
−0.82

−1.19 
−1.74 
−2.50

−3.49 
−4.70

+26/−21 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11

+2/−2 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    16

    17

    18

    19

 10

 12.5

 16

 20

 25

 31.5

 40

 50

 63

 80

 10.00

 12.59

 15.85

 19.95

 25.12

 31.62

 39.81

 50.12

 63.10

 79.43

1.000

1.000

1.000

0.999

0.998

0.995

0.988

0.970

0.929

0.846

  0.00 
  0.00 
  0.00

−0.01 
−0.02 
−0.04

−0.11

−0.27 
−0.64

−1.46

0.494

0.411

0.337

0.274

0.220

0.176

0.140

0.109

0.083 4

0.060 4

−6.12 
−7.71 
−9.44

−11.25

−13.14 
−15.09

−17.10 
−19.23 
−21.58

−24.38

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−11 
+12/−11

+12/−11 
+12/−21 
+12/−21

+12/−21

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+1/−1 
+1/−1 
+1/−1

+2/−2

    20

    21

    22

    23

    24

    25

    26

    27

    28

    29

100

125

160

200

250

315

400

500

630

800

100.0

125.9

158.5

199.5

251.2

316.2

398.1

501.2

631.0

794.3

0.707

0.534

0.370

0.244

0.157

0.100

0.063 0

0.039 8

0.025 1

0.015 8

−3.01

−5.46 
−8.64

−12.27

−16.11

−20.04 
−24.02

−28.01 
−32.00 
−36.00

0.040 1

0.024 1

0.013 3

0.006 94

0.003 54

0.001 79

0.000 899

0.000 451

0.000 226

0.000 113

−27.93

−32.37 
−37.55 
−43.18

−49.02 
−54.95 
−60.92

−66.91 
−72.91 
−78.91

+26/−21

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+26/−100 
+26/−100 
+26/−100

+2/−2

+2/−2 
+2/−2 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞

+2/−∞ 
+2/−∞ 
+2/−∞


22

B 7760-1

:2004

附属書 付図  1  W

b

周波数補正特性

附属書 付図  2  W

c

周波数補正特性


23

B 7760-1

:2004

附属書 付図  3  W

d

周波数補正特性

附属書 付図  4  W

e

周波数補正特性


24

B 7760-1

:2004

附属書 付図  5  W

f

周波数補正特性

附属書 付図  6  W

j

周波数補正特性

附属書 付図  7  W

k

周波数補正特性


25

B 7760-1

:2004

附属書 付図  8  W

m

周波数補正特性

 W

m


26

B 7760-1

:2004

附属書 2(参考)振動校正器の仕様

この附属書は,本体及び

附属書 1(規定)に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。

1.

一般  振動校正器(機械振動校正器)は,2.  を満たした機械振動を発生させるためのものである。

振動校正器は,振動ピックアップを取り付けるための平たんな結合表面(振動台)を備えるものとする。

2.

仕様  日常的な校正に用いる振動校正器は,定常正弦波の振動を発生させるもので,その仕様は附属

書 表 のとおりである。

附属書   1  振動校正器仕様

振動ベクトルの方向

結合表面に対して垂直方向

交差軸/横方向振動

規定の負荷範囲において 10  %未満

空間方向

任意

安定化時間

製造業者の仕様で規定された電源投入後から安定動作する間の時間であ
り,この規格の規定は 10 s 未満とする。

周波数

附属書 表 に示す周波数とする。他の周波数を備えてもよい。

振幅

振動加速度実効値は,

附属書 表 に示す 1 m/s

2

又は 10 m/s

2

とする。他

の振幅を備えてもよい。

負荷能力(許容質量)

質量 70 g 以上(結合装置を適用する場合にはそれを含めた質量)とする。
負荷能力の最小値及び最大値は校正器の資料に記すものとする。

高調波ひずみ

指定の負荷範囲において 5  %未満

振動ピックアップ近傍における
任意方向(交流)漏えい磁束密度

1 mT

未満

電磁適合性

JIS C 1000-4-3

に規定する試験レベル 2

じんあい及び水霧に対する保護

IEC 60529

に規定する IP65

使用温度範囲

0

∼40  ℃

相対湿度の範囲 10∼90  %で結露があってはならない。

振動校正器に付ける技術データ(例えば,校正証明書の形式又は機器の資料)は,選択可能な周波数の

校正器振幅のすべての組合せ(すべての可能な動作モード)に対して,期待する補正加速度の指示値を記

載するものとする。

附属書   2  振動校正器の振動加速度実効値及び許容誤差

周波数

振動加速度実効値

許容誤差

15.915 Hz

(100 rad/s±0.5

%)

1 m/s

2

又は 10 m/s

2

3


27

B 7760-1

:2004

附属書 3(参考)取付方法及び試験方法

この附属書は,全身振動測定装置を用いて,自動車又は作業車両の座席から人体へ伝達される振動を計

測するための実験室での方法について,ISO 10326-1 (1992)  を参考にしたものであり,規定の一部ではな

い。振動ピックアップの取付方法及び試験方法を規定することによって,測定結果の相互比較が可能とな

る。振動特性試験では,第一に自動車又は作業車両が実際に使用される範囲で試験する。また,場合によ

っては,衝撃振動や過渡的な振動に対して座席の応答が許容できるものか調べるために,座席の支持装置

の減衰特性を調べることもある。これらの試験では,座席を振動台と平行となるように取り付けて振動特

性を調べる。

1.

振動ピックアップの取付方法  振動ピックアップの取付位置は,振動台上と座席及び/又は背もたれ

とする(

附属書 図 1)。

振動台上への振動ピックアップの取付位置は,座席に取り付けた振動ピックアップの真下で,座席上の

振動ピックアップ中心から直径 200 mm の円内とする。また,振動ピックアップの受感軸と振動台の運動

方向とが平行になるように取り付ける。

座席に振動ピックアップを取り付けるには,まず振動ピックアップを直径が (250±50) mm で,高さが

12 mm

以下の取付円盤の中心に固定して,円盤を座席表面の左右の中心に人体のでん部が接する部分にテ

ープではり付ける。取付円盤は,硬度が約 80∼90 度のゴム又はプラスチック製で,振動ピックアップを取

り付けるため,中空構造となっている。底面には振動ピックアップを固定するための厚さ (1.5±0.5) mm,

直径 (75±5) mm の金属板を取り付ける(

附属書 図 2)。座席支持装置の振動減衰特性では,人を座席に

座らせないで試験するが,このときにも振動ピックアップを同じ位置に取り付ける。

背もたれへの振動ピックアップの取付けは,座席の中心面上として,振動ピックアップの受感軸を人体

軸と整合させる。

振動ピックアップの取付共振周波数は,試験周波数の最高周波数の数倍程度になるようにすることが必

要で,このためには取付円盤の質量はできる限り小さくする。また,振動ピックアップの受感軸と振動台

の運動方向とを完全に一致させることは現実的には困難であるが,  傾き角は最大 15 度以下となるように

する。


28

B 7760-1

:2004

附属書 図  1  座席振動測定のための振動ピックアップ取付位置

単位  mm

附属書   2  振動ピックアップ取付円盤

2.

試験方法

2.1

座席から人体への振動特性  振動試験の被験者は,自動車又は作業車両を操縦する人間の体重の累

積度数の 5  %及び 95  %の体重の人間である。許容値は,軽い体重の被験者では 0∼5  %,重い体重では

−5∼0  %である。座席から人体への振動伝達特性は,座席の基本的な特性として計測される。オフロード

で用いられる座席のサスペンションシステムについては,ときとして起こる大振幅又は衝撃の制御に対し

て効果的であるかどうか試験する必要がある。この試験では,共振周波数近傍での最大応答を決めるため

に,座席に操縦者の平均的な体重と等価な,単純な質量を付加して,正弦波信号を用いて行う。入力信号

を模擬した振動試験では,座席への入力信号は自動車又は作業車両が実際に使用される範囲での代表的な

大きさとして,加速度のパワースペクトル密度又は時刻暦で規定する。振動台での計測値は,加速度の実

効値である。また,振動台のランダム振動のスペクトル密度を計測しておくことも必要である。

2.2

正弦波を用いた振動伝達特性  正弦波を用いた振動特性は,軽い被験者と重い被験者の双方につい

て実施して,周波数に対する振幅応答と位相応答を求める。

2.3

減衰試験  座席の支持装置の減衰特性を調べるためには,正弦波又はランダム振動を用いる。正弦

波を用いる試験では,

推定される共振周波数の 0.5∼2 倍の周波数範囲で加振を行って共振周波数を決める。

また,試験では座席に慣性質量 (75±0.75) kg を載せる。


29

B 7760-1

:2004

2.4

試験手続き  試験時間は,データを解析するために十分に連続していなければならない。測定値は

連続して実施して得られた 3 回の算術平均とするが,座席上での周波数補正加速度の算術平均が±5  %と

なるようにする。

座席の実効的な伝達特性を得るための試験では,次によって伝達率を求める。

a

)

振動伝達率は座席上での周波数補正加速度の実効値を振動台上での周波数補正加速度の実効値で除し

た値として求める。

b

)

予測される振動入力が人体へ伝達される絶対量は,振動伝達率と座席取付位置での振動期待値の積で

求める。

c

)

振動減衰特性は,共振時の座席上の加速度実効値を振動台上での加速度実効値で除した値として求め

る。


30

B 7760-1

:2004

附属書 4(参考)振動の評価方法

この附属書は,振動の評価方法について記述するものであり,規定の一部ではない。

ここでは,旅行中,就業中又は余暇活動中に受ける周期振動,不規則振動及び過渡振動の評価方法を健

康障害,快適性及び乗物酔いの観点に分けて述べる。

1.

健康障害に対する振動評価  この評価は,乗り物旅行,職業的作業及びレジャー活動の間に全身振動

に暴露される健康な人間に対する周期的,不規則的及び過渡的な健康影響の評価に関するものである。振

動の評価は,座位の人間に対して,座席の座面上の周波数補正振動加速度実効値を,

軸:W

d

  k=1.4

軸:W

d

  k=1.4

軸:W

k

  k=1.0

として座位の人間に対する振動の大きさを求め,JIS B 7760-2  

附属書 図 B.1 と比較することによっ

て行う。1 日 8 時間の振動暴露限界の周波数補正振動加速度実効値が,0.5 m/s

2

以下の値のとき危険はない

と考え,

附属書 図 B.1 の斜線部の領域の中及び領域以上では危険があると考えられている。このことよ

り,乗り物などの座席での振動が健康面に影響を与えるかどうかを評価したり,また,振動の測定値を比

較することが可能になる。

2.

快適性に対する振動評価  この評価は,乗り物で移動中,仕事中又はレジャー活動中に暴露される通

常の健康状態における人間の快適性に対する振動の影響の評価に関する。座位の人間の快適性の評価は,

座席の座面上のすべての 6 個の軸(3 個の並進の 軸,軸,軸及び 3 個の回転の r

x

軸,r

y

軸,r

z

軸)

,並

びに座位の人間の背もたれと足部における三つの並進(xyz)軸において生じる 0.5∼80 Hz の周波数範

囲内の周期的,不規則的及び過渡的な振動に対しても適用される。したがって,座位の人間に対しては,

本体の

付図 に示すように,各点及び各周波数補正から,振動に対する人間の応答を評価することが可能

となる。座席での快適性を評価する場合,まず各点での振動全体値を,次の式によって求める。

    座面

(

)

2

/

1

2

s

2

s

2

s

s2

z

y

x

a

+

+

=

    座面の回転

(

)

2

/

1

2

z

2

2

y

2

2

x

2

sr

2

.

0

4

.

0

63

.

0

r

r

r

a

+

+

=

    背もたれ

(

)

2

/

1

2

b

2

2

b

2

2

b

2

b

4

.

0

5

.

0

8

.

0

z

y

x

a

+

+

=

    足部

(

)

2

/

1

2

f

2

2

f

2

2

f

2

f

4

.

0

25

.

0

25

.

0

z

y

x

a

+

+

=

次に,

(

)

2

/

1

2

f

2

b

2

sr

2

s2

seat

a

a

a

a

a

+

+

+

=

から座席面での人体に入る振動を評価する。JIS B 7760-2 

附属書 には,このようにして得た a

seat

と,

公共の交通機関に対して起こり得る反応との近似関係が,次のように与えられている。

0.315 m/s

2

未満:

不快ではない

0.315

∼0.63 m/s

2

少し不快

0.5

∼1 m/s

2

やや不快

0.8

∼1.6 m/s

2

不快


31

B 7760-1

:2004

1.25

∼2.5 m/s

2

かなり不快

2 m/s

2

以上:

極度に不快

3.

乗物酔いに対する振動評価  ここでの乗物酔いは,周波数 0.5 Hz 以上の周波数で,主に船及びその他

の海洋構造物への適用を考えている。現在,周波数補正 W

f

を用いた 軸振動と暴露の全期間から,乗物酔

い振動量を求める方法が 2 種類考えられている。

a

)

暴露全期間から求める場合

2

1

0

2

w

)

(

úû

ù

êë

é

=

ò

T

dt

t

a

MSDV

ここに,  a

w

(t)

: W

f

で周波数補正した振動加速度の瞬時値

T: 暴露全体の時間 (s)

b

)

運動が連続的で近似的に一定の大きさの場合

2

1

0

w

T

a

MSDV

=

ここに,  a

w

(t)

T

0

の期間での周波数補正振動加速度実効値

T

0

暴露時間 (s)

この方法の場合,T

2

は 240 秒以上とされている。このようにして求めた MSDV から JIS B 7760-2 

附属書

D

では,おう吐するかもしれない人間の割合を K

m

と MSDV との積として示している。K

m

は暴露される母

集団によって変化するが,船に不慣れな成人の男性及び女性の混合した母集団に対して,K

m

=1/3 の値が

示されている。


32

B 7760-1

:2004

附属書 5(参考)時間領域でのディジタルフィルタリングの考え方

この附属書は,時間領域でのディジタルフィルタリングの考え方について記述するものであり,規定の

一部ではない。

1.

序文  現在,国内には ISO 2631-1:1997  及び ISO 2631-2:2003 で述べられている振動計測評価の方

法に準拠した形で振動を計測できる装置は市販されていない。しかし,計測装置の国際規格である ISO 

8041 

Amendment 1

が 1999 年の 11 月 1 日に発行され,1997 年 7 月 15 日に制定された ISO 2631-1 に準拠し

た計測器の考え方が国際的に統一されてきた。このような状況であるため,国内に市販されている測定装

置がないから測定できないといえない状況になってきた。ISO 2631-1 での振動計測は,JIS C 1510 の振動

レベル計のように,メータでレベルを読み取ったり,レベルレコーダに記録を取り,後で値を読み取るも

のではなく,振動加速度計からの振動出力を,コンピュータに任意の測定時間取り込み,演算機能によっ

て,周波数補正曲線の定義式に従って周波数補正を行い,周波数補正振動加速度実効値などを演算によっ

て求める。そこで,ここでは,振動測定を全身振動測定装置に準拠した形で実施するための一つの方法に

ついて紹介する。

2.

振動測定の一例  振動を 1 軸計測する基本システムは,附属書 図 に示すような,振動加速度ピッ

クアップ,前置増幅器,アンチエリアジングフィルタ,A/D 変換器及びコンピュータで構成される。ただ

し,測定対象や周波数範囲によって,振動加速度計やアンチエリアジングフィルタ,A/D 変換器の能力を

考えなければならない。

附属書 図 1  全身振動測定装置の構成概念図

このようなシステムで取り込まれた振動データから,

附属書 の周波数補正後の周波数補正振動加速度

実効値を求めるためには,取り込んだ振動データを,コンピュータ内部で処理できるソフトを開発しなけ

ればならない。ソフトの基本的な考え方を

附属書 図 に示す。

前置増幅器

ケーブル

振動加速度

ピックアップ

アンチエリアジ

ングフィルタ

A/D 変換器

コンピュータ処理

指示機構

時間補正特性 
時間平均特性

の演算

周波数補正特性 
(ディジタルフィルタ
リング)


33

B 7760-1

:2004

附属書 図 2  時間領域でのディジタルフィルタリングソフトの基本的な考え方

この

附属書 図 の周波数補正曲線のゲインを求める式を示す。

a

)

周波数帯域制限  (band-limiting)

ハイパス

2

1

1

h

2

1

1

)

(

÷÷ø

ö

ççè

æ

+

+

=

p

ω

p

ω

p

H

ローパス

2

2

2

1

2

1

1

)

(

÷÷ø

ö

ççè

æ

+

+

=

ω

p

ω

p

p

H

b

)

加速度―速度変換特性 

(

acceleration-velocity transition

)

2

4

4

4

3

t

1

1

)

(

÷÷ø

ö

ççè

æ

+

+

+

=

ω

p

ω

Q

p

ω

p

p

H

W.B combined

の場合は,

2

4

2

t

1

1

)

(

f

f

p

H

+

=

c

)

増加ステップ特性  (upward step)

( )

2

6

5

2

6

6

6

2

5

5

5

1

1

÷÷ø

ö

ççè

æ

÷÷ø

ö

ççè

æ

+

+

÷÷ø

ö

ççè

æ

+

+

=

ω

ω

ω

p

ω

Q

p

ω

p

ω

Q

p

p

H

s

周波数補正曲線のゲインの

計算

ゲインの逆フーリエ変換

インパルス応答

周波数補正振動加
速度実効値の演算

振動データ

畳み込み積分

(コンボリューション)


34

B 7760-1

:2004

これらの式において,

H

h

は,ハイパスフィルタ伝達関数,

H

l

は,ローパスフィルタ伝達関数,

H

は,

加速度―速度変換伝達特性,

H

s

は,増加ステップ特性伝達関数,

p

= jω 

n

ω

2

π

f

0

(n

1

6)

である。ま

た,これらの式の各パラメータの値は,

本体の表 による。総合周波数補正伝達関数は,次の式によって

求めることができる。

( )

( ) ( ) ( ) ( )

p

H

p

H

p

H

p

H

p

H

s

t

1

h

=

A/D

変換器で取り込んだデータは時系列データであるため,ここでは時間軸上で周波数補正振動加速度

実効値を求めるためには,信号処理で考えられているディジタルフィルタリング処理,すなわち,取り込

んだ振動データと総合周波数補正伝達関数で求めたゲインとの畳み込み積分を行わなければならない。こ

の畳み込み積分のためには,ゲインを逆フーリエ変換してインパルス応答を求めなければならない。

その畳み込み積分後のデータから,周波数補正振動加速度実効値を求めることが可能である。

附属書 5

図 

1

軸測定の場合であるが,多軸で振動計測を同時に行う場合には,振動加速度計,前置増幅器,ア

ンチエリアジングフィルタ,

A/D

変換器などを,測定軸数に応じて増設しなければならない。また,軸に

よって周波数補正曲線のゲインが異なっている場合は,軸に対してのゲイン及びインパルス応答を計算し

て記憶させておく必要がある。

関連規格

JIS B 0908

  振動及び衝撃ピックアップの校正方法−基本概念

JIS C 1510

  振動レベル計

JIS C 1511

  手持工具用振動レベル計

JIS F 0027

  造船用語−機関−振動,騒音,環境及び大気汚染

JIS Z 8103

  計測用語

JIS Z 8106

  音響用語

JIS Z 8203

  国際単位系

 (SI)

及びその使い方

JIS Z 8735

  振動レベル測定方法

IEC 60529

Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)

JIS C 1000-4-3

  電磁両立性  第

4

部:試験及び測定技術  第

3

節:放射無線周波電磁界イミュ

ニティ試験


35

B 7760-1

:2004

附属書 6(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS B 7760-1:2004

,全身振動−第 1 部:測定装置

ISO/DIS 8041:2003

,人体振動−測定装置

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項

目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体 
  表示方法:点線の下線

項目 
番号

内容

(

Ⅱ)  国際

規格番号

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

1.

適用範囲

人体振動応答を評価 する
ための測定装置

ISO/DIS 

8041

1

人体振動応答を評価する
ための測定装置

MOD/

削除

手腕系振動測定装置にか
かわるものは削除した。

手腕系振動測定装置について
は別途 JIS 化した。なお,差
異のある箇所は,次回の見直

し時に提案を検討する。

2.

引用規格

JIS B 0153

JIS B 7760-2

JIS C 1514

JIS Z 8131

ISO 2631-2

ISO 2631-4

 2

ISO 1683

ISO 2631-1 

ISO 2631-2

ISO 2631-4

ISO 5348

ISO 5349-1 

MOD/

削除

MOD/

追加

JIS

として必要な規格を

追加し,不要な規格は削
除した。

3.

記 号 及 び 定

3

JIS

にほぼ同じ MOD/変更

ISO

規格は,13 の項目を

規定している。

JIS

は,ISO 2631-1 を対象に

した全身振動測定値に限定し

ている。

4.

定格

4.1

  使用温度

範囲

7.2

7.3

JIS

に同じ

IDT

4.2

  使用湿度

範囲

― MOD/追加

ISO

規格に規定がない。 JIS として必要な項目を追加

した。ISO に追加提案する予
定である。

4.3

  公称周波

数範囲

5.1

MOD/

削除

JIS

は,ISO 2631-1 の要

求事項に沿った範囲に限
定した。

5.

性能

  5

JIS

に同じ IDT

35

B 7760-1


2004


36

B 7760-1

:2004

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項

目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目

番号

内容

(

Ⅱ)  国際

規格番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

5.1

  周波数補

正特性

5.6

JIS

に同じ IDT

5.2

  振動ピッ

ク ア ッ プ の 横

感度

Annex E

(informative)

 MOD/

削除

JIS

は,ISO 2631-1 の要

求事項に沿った範囲に限

定した。

5.3

  クロストー

5.16

JIS

に同じ IDT

5.4

  指示値及

び表示

5.4.1

  測 定 レ

ン ジ 切 替 器 の

切替誤差

― MOD/追加

ISO

規格に規定がない。 JIS として必要な規定を追加

した。

5.4.2

  指 示 値

の正確さ

5.5

JIS

に同じ IDT

5.4.3

  直 線 性

範囲

5.7

JIS

に同じ IDT

5.4.4

  オ ー バ

ーロード表示

5.10

JIS

に同じ IDT

5.4.5

  ア ン ダ

ーレンジ表示

5.11

JIS

に同じ IDT

5.5

  指示特性

― MOD/追加

ISO

規格に項目がない。 JIS として必要な項目を追加

した。

5.5.1

  シ グ ナ

ル バ ー ス ト 応

5.9

5.10

 MOD/

削除

JIS

は,ISO 2631-1 の要

求事項に沿った範囲に限
定した。

5.5.2

  指 数 平

均 を 用 い た 時

間 補 正 特 性 の
応答

5.14

MOD/

削除

JIS

は,ISO 2631-1 の要

求事項に沿った範囲に限

定した。

36

B 7760-1


2004


37

B 7760-1

:2004

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項

目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目

番号

内容

(

Ⅱ)  国際

規格番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

5.6

  その他の

性能

― MOD/追加

ISO

規格に項目がない。 JIS として必要な項目を追加

した。

5.6.1

  出 力 端

5.3

JIS

にほぼ同じ MOD/削除

電圧の規定,インピーダ
ンスは規定せず。

ISO

規格は,あまりに限定的

であり,ISO に修正提案する

予定である。

5.6.2

  安 定 化

時間

5.2.3

JIS

に同じ IDT

5.6.3

  計 時 機

5.15

JIS

に同じ

IDT

5.6.4

  電源

5.18

JIS

に同じ IDT

6.

構造

6.1

  一般

― MOD/追加

ISO

規格に規定がない。 JIS として必要な概要を追加

した。

6.2

  振動ピッ

クアプ

― MOD/追加

ISO

規格に規定がない。 JIS として必要な項目を追加

した。

6.3

  測定レン

ジ切替器

5.7

JIS

に同じ IDT

6.4

  周波数補

正特性

5.6

MOD/

削除

JIS

は,ISO 2631-1 の要

求事項に沿った範囲に限

定した。

6.4.1

  周 波 数

帯 域 制 限 補 正
特性

5.6.2

JIS

に同じ 

IDT

6.4.2

  全 身 振

動 周 波 数 補 正
特性

5.6.1

5.6.3

5.6.4

 MOD/

削除

JIS

は,ISO 2631-1 の要

求事項に沿った範囲に限
定した。

37

B 7760-1


2004


38

B 7760-1

:2004

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項

目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目

番号

内容

(

Ⅱ)  国際

規格番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

6.4.3

  周 波 数

補 正 特 性 の 総

合伝達関数

5.6.5

JIS

に同じ 

IDT

6.5

  補正加速

度の演算

MOD/

追加

ISO

規格に規定がない。 JIS は,ISO 2631-1 の要求事

項に沿った項目を追加。

6.6

  指示機構

5.2

5.2.1

5.2.2

JIS

に同じ IDT

6.7

  オーバー

ロード表示

5.10

JIS

に同じ IDT

6.8

  アンダー

レンジ表示

5.11

JIS

に同じ IDT

6.9

  リセット

機構

5.14

JIS

に同じ IDT

7.

試験

  11

MOD/

削除

JIS

は,ISO 2631-1 の要

求事項に沿った範囲に限
定した。

7.1

試 験 の 状

7.1.1

基準状態

4

IDT

7.1.2

試験温度

範囲

12.2

MOD/

変更

JIS

は,基準状態±5  ℃

ISO

規格は,基準状態±

3

ISO

規格の試験範囲が狭い。

ISO

に提案する。

7.1.3

試験湿度

範囲

12.2

IDT

7.1.4

基準振動

5.1

MOD/

削除

JIS

ISO 2631-1 の要

求事項に沿った範囲に限
定した。

38

B 7760-1


2004


39

B 7760-1

:2004

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項

目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目

番号

内容

(

Ⅱ)  国際

規格番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

7.1.5

基準周波

5.1

MOD/

削除

JIS

は,ISO 2631-1 の要

求事項に沿った範囲に限

定した。

7.1.6

基準回転

速度

5.1

MOD/

削除

JIS

は,ISO 2631-1 の要

求事項に沿った範囲に限
定した。

7.1.7

試験信号

の条件

12.2

JIS

に同じ

IDT

7.2

試験方法

― MOD/追加

ISO

規格に項目がない。 JIS として必要な項目を追加

した。

7.2.1

周波数補

正特性

12.11

MOD/

削除

手腕系振動測定装置にか

かわるものを削除した。

JIS

は,ISO 2631-1 の要求事

項に沿った範囲に限定した。

7.2.2

振動ピッ

ク ア ッ プ の 横
感度

Annex E

(informative)

 MOD/

追加

ISO

規格は,参考

7.2.3

クロスト

ーク

12.8

JIS

に同じ IDT

7.2.4

測定レン

ジ 切 替 器 の 切
替誤差

12.10

JIS

に同じ IDT

7.2.5

指示値の

正確さ

12.7

JIS

に同じ IDT

7.2.6

直線性範

12.10

JIS

に同じ

IDT

7.2.7

オーバー

ロード表示

12.14

JIS

に同じ

IDT

7.2.8

アンダー

レンジ表示

12.10

JIS

に同じ IDT

39

B 7760-1


2004


40

B 7760-1

:2004

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項

目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目

番号

内容

(

Ⅱ)  国際

規格番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

7.2.9

シグナル

バースト応答

12.13

JIS

に同じ IDT

7.2.10

指 数 平

均 を 用 い た 時

間補正特性

12.13

JIS

に同じ IDT

7.2.11

出 力 端

12.18

JIS

に同じ IDT

7.2.12

計 時 機

12.19

MOD/

変更

JIS

は,ISO 2631-1 の要求事

項に沿った範囲に限定した。

7.2.13

電源

12.20

JIS

に同じ IDT

8.

表示

― MOD/追加

ISO

規格に規定がない。 JIS として必要な項目を追加

した。

8.1

測 定 装 置

の本体

― MOD/追加

ISO

規格に規定がない。 JIS として必要な項目を追加

した。

8.2

振 動 ピ ッ

クアップ

― MOD/追加

ISO

規格に規定がない。 JIS として必要な項目を追加

した。

9.

取扱説明書

10

JIS

に同じ IDT

附属書 1(規定)

周波数補正特性の基 準値
(補正係数)及びその許容

 Annex B

参考 MOD/追加

JIS

は,ISO 2631-1 の要求事

項に沿った範囲に限定した。

附属書 2(参考)

振動校正器の仕様   Annex A

規定 MOD/削除

JIS

は,ISO 2631-1 の要求事

項に沿った範囲に限定した。

附属書 3(参考)

取付方法及び試験方法

Annex

F

参考

JIS

は,ISO 2631-1 の要求事

項に沿った範囲に限定した。

附属書 4(参考)

振動の評価方法

JIS

は,ISO 2631-1 の要求事

項に沿った内容を追加した。

附属書 5(参考)

時間領域でのディジ タル
フィルタリングの考え方

JIS

は,装置の実現手段の概

念を追加した。

40

B 7760-1


2004


41

B 7760-1

:2004

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

―  IDT………………技術的差異がない。 
―  MOD/削除………国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

―  MOD/追加………国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
―  MOD/変更………国際規格の規定内容を変更している。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

―  MOD……………国際規格を修正している。 

41

B 7760-1


2004