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B 7505-1:2017  

(1) 

目 次 

ページ 

序文  1 

1 適用範囲 1 

2 引用規格 1 

3 用語及び定義 1 

4 主要部の名称 3 

5 圧力の単位 3 

6 種類 3 

6.1 測定圧力による種類  3 

6.2 大きさによる種類  3 

7 精度等級及び最大許容誤差  4 

8 定格条件 4 

8.1 一般の定格条件  4 

8.2 特殊な用途条件  5 

9 目盛 5 

10 外観及び構造  7 

10.1 指針の取付け  7 

10.2 指針の先端の位置  7 

10.3 指針の幅  7 

10.4 指針の高さ  7 

10.5 指針の偏心  7 

10.6 止め  7 

10.7 ゼロ点調節装置  7 

10.8 透明板  7 

11 形状・寸法  7 

11.1 形状  7 

11.2 目盛板の外径  8 

11.3 接続部  8 

12 性能及び試験方法  9 

12.1 一般  9 

12.2 一般の条件  10 

12.3 特殊な条件  10 

12.4 器差試験  11 

12.5 漏えい試験  11 

12.6 繰返し試験  11 

12.7 静圧試験  11 


 

B 7505-1:2017 目次 

(2) 

ページ 

12.8 耐久試験  11 

12.9 耐振試験  12 

12.10 耐熱試験  12 

13 検査  12 

14 製品の呼び方  12 

15 表示  13 

16 製造上・使用上の注意事項  13 

附属書JA(参考)ブルドン管圧力計の特殊な用途及び特殊なケース構造(内枠)  14 

附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表  15 

 

 


 

B 7505-1:2017  

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まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本

計量機器工業連合会(JMIF),日本圧力計温度計工業会(JPTMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)

から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経

て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS B 7505-1:2015は改正され,この規

格に置き換えられた。 

なお,平成29年9月20日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ

ーク表示認証において,JIS B 7505-1:2015によることができる。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

JIS B 7505の規格群には,次に示す部編成がある。 

JIS B 7505-1 第1部:ブルドン管圧力計 

JIS B 7505-2 第2部:取引又は証明用 

 


 

 

日本工業規格         JIS 

 

B 7505-1:2017 

 

アネロイド型圧力計−第1部:ブルドン管圧力計 

Aneroid pressure gauges-Part 1: Bourdon tube pressure gauges 

 

序文 

この規格は,1991年に第1版として発行されたOIML R 101を基とし,国内の実情を反映するため技術

的内容を変更して作成した日本工業規格である。 

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。 

 

適用範囲 

この規格は,アネロイド型圧力計の中で,ブルドン管を弾性素子に用いてブルドン管の圧力による変形

量を機械的に拡大して直接ゲージ圧力を測定する単針・同心の丸形指示圧力計(以下,ブルドン管圧力計

という。)について規定する。 

ブルドン管圧力計の特殊な用途及び特殊なケース構造(内枠)について,参考として附属書JAに記載

する。 

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

OIML R 101:1991,Indicating and recording pressure gauges, vacuum gauges and pressure-vacuum 

gauges with elastic sensing elements (ordinary instruments)(MOD) 

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。 

 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS B 0202 管用平行ねじ 

JIS B 0203 管用テーパねじ 

JIS C 1804 工業プロセス計測制御機器の使用環境条件 

JIS Z 8103 計測用語 

JIS Z 8703 試験場所の標準状態 

 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103によるほか,次による。 

3.1 

ゲージ圧力(gauge pressure) 


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大気圧を基準として表した圧力。大気圧より高い圧力を正のゲージ圧力,低い圧力を負のゲージ圧力と

いう。 

3.2 

圧力計 

正のゲージ圧力を測定するもの。 

3.3 

真空計 

負のゲージ圧力を測定するもの。 

3.4 

連成計 

正及び負のゲージ圧力を測定するもの。その目盛は,正のゲージ圧力を示す圧力部と,負のゲージ圧力

を示す真空部とからなる。 

3.5 

最大圧力 

圧力計及び連成計の圧力部の場合は,目盛数字の最大値に対応する圧力の値。真空計及び連成計の真空

部の場合は,目盛数字の絶対値の最大値に対応する圧力の値。 

3.6 

最小圧力 

圧力計及び連成計の圧力部の場合は,目盛数字の最小値に対応する圧力の値。真空計及び連成計の真空

部の場合は,目盛数字の絶対値の最小値に対応する圧力の値。通常は,ゲージ圧力が0の値。 

3.7 

圧力スパン 

目盛スパンに対応する圧力の値。圧力計及び真空計では,最大圧力と最小圧力との差。連成計では,圧

力部の最大圧力の絶対値と真空部の最大圧力の絶対値との合計。 

3.8 

定圧力(steady pressure) 

変化しない圧力,又は1秒間当たり圧力スパンの1 %を超えない速さで連続的に変化し,かつ,1分当

たりの変化量が圧力スパンの5 %を超えない圧力。 

3.9 

変動圧力(variable pressure) 

1秒間当たり圧力スパンの1 %〜10 %の速さで変化する圧力。 

3.10 

常用圧力(normal limit of the measuring range) 

ブルドン管圧力計を使い続けてもよい圧力範囲の上限の圧力。 

3.11 

目盛分割数 

目盛スパンに対応する目盛の分割数。 

3.12 

器差(absolute error of measurement) 

同じ圧力において,検査されるブルドン管圧力計の指示する圧力と標準器の指示する圧力との差。 


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3.13 

ヒステリシス差(hysteresis error) 

同じ圧力(測定範囲の最小圧力及び最大圧力は除く。)における,加圧1)のときと減圧のときとの読みの

差。 

注1) 加圧とは,指示がゼロ点から離れる方向をいう。 

 

主要部の名称 

ブルドン管圧力計の主要部の名称は,図1による。 

 

 

図1−主要部の名称 

 

圧力の単位 

圧力の単位は,パスカル(Pa)とし,ブルドン管圧力計には,メガパスカル(MPa)又はキロパスカル

(kPa)を使用する。 

 

種類 

6.1 

測定圧力による種類 

ブルドン管圧力計の測定圧力による種類は,圧力計,真空計及び連成計とする。 

6.2 

大きさによる種類 

ブルドン管圧力計の大きさは,目盛板の外径(mm)で表し,50,60,75,100,150及び200とする。 

 


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精度等級及び最大許容誤差 

ブルドン管圧力計は,その精度によって0.6級,1.0級,1.6級,2.5級及び4.0級の5等級とする。精度

等級に対応する最大許容誤差及び記号は,表1による。 

なお,表1に示す目盛範囲A及び目盛範囲Bは,表2による。 

 

表1−精度等級に対応する最大許容誤差及び記号 

精度等級 

最大許容誤差a)(%) 

記号 

目盛範囲A 

目盛範囲B 

0.6級 

±0.6 

±0.9 

0.6 又はCL 0.6 

1.0級 

±1.0 

±1.5 

1.0 又はCL 1.0 

1.6級 

±1.6 

±2.4 

1.6 又はCL 1.6 

2.5級 

±2.5 

±3.8 

2.5 又はCL 2.5 

4.0級 

±4.0 

±6.0 

4.0 又はCL 4.0 

注a) 最大許容誤差は,圧力スパンに対する百分率で表す。 

 

表2−最大許容誤差を示す目盛範囲 

種類 

目盛範囲A 

目盛範囲B 

圧力計及び真空計 

・ Pmin+Ps×0.1≦P≦Pmin+Ps×0.9 

・ Pmin≦P<Pmin+Ps×0.1 
・ Pmin+Ps×0.9<P≦Pmax 

連成計 

・ Pmin+Ps×0.1≦P≦−Ps×0.05 
・ +Ps×0.05≦P≦Pmin+Ps×0.9 

ただし,目盛範囲Bと重複する範囲は,

目盛範囲Bとする。 

・ Pmin≦P<Pmin+Ps×0.1 
・ −Ps×0.05<P<Ps×0.05 
・ Pmin+Ps×0.9<P≦Pmax 

記号は,次のとおりとする。 

Pmin :圧力計の場合は最小圧力,連成計の場合は真空部の最大圧力,真空計の場合は真空部の最大圧力 
Pmax :圧力計の場合は最大圧力,連成計の場合は圧力部の最大圧力,真空計の場合は最小圧力 
Ps :圧力スパン 

:ブルドン管圧力計が指示する圧力 

 

定格条件 

8.1 

一般の定格条件 

一般の定格条件は,次による。 

a) 装備場所の環境は,JIS C 1804の環境区分が遮蔽区域CのクラスC1とし,次による。 

なお,これ以外の条件で使用する場合は,受渡当事者間の協定による。 

1) 周囲温度及び圧力媒体温度 −5 ℃〜+45 ℃ 

2) 相対湿度 5 %〜95 %(ただし,氷結なし) 

3) 飛まつ(雨,雪,あられなど) なし 

b) 表1の最大許容誤差を超える振幅で指針を変動させるような振動又は衝撃が加わらない。 

c) 圧力を測定する媒体は,非腐食性の液体,又は気体とする。また,腐食性媒体の場合は,受渡当事者

間の協定による。 

d) 常用圧力 常用圧力は,次による。 

1) 定圧力に対しては,最大圧力の3/4(最大圧力が100 MPa以上では2/3) 

2) 変動圧力に対しては,最大圧力の2/3(最大圧力が100 MPa以上では1/2) 

3) 負のゲージ圧力に対しては,真空部の最大圧力 


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8.2 

特殊な用途条件 

特殊な用途条件は,次による。 

a) 蒸気用 周囲温度が10 ℃〜50 ℃の場所に装備して使用するが,圧力媒体が運転開始時の水蒸気のよ

うな一時的に100 ℃の高温に耐えるものをいう。用途による種類の記号は,Mとする。 

b) 耐熱用 周囲温度が最高80 ℃になる場所に取り付けて使用するものをいう。用途による種類の記号

は,Hとする。 

c) 耐振用 振動及び脈動圧の影響で指針の変動が一般の条件を超える条件で使用するものをいう。用途

による種類の記号は,Vとする。 

d) 蒸気・耐振用 蒸気用及び耐振用の両方の条件下で使用に耐えるものをいう。用途による種類の記号

は,MVとする。 

e) 耐熱・耐振用 耐熱用及び耐振用の両方の条件下で使用に耐えるものをいう。用途による種類の記号

は,HVとする。 

f) 

耐食用 腐食性の圧力媒体の測定を行うものをいう。この場合,受渡当事者間で材質を選定する。 

g) 密閉形 屋外での使用などで飛まつに対する保護を施したものをいう。保護の度合いは,受渡当事者

間の協定による。 

 

目盛 

ブルドン管圧力計の目盛は,次による。 

a) 最大目盛 最大目盛は,次による。 

1) 圧力計の最大目盛及び連成計の圧力部の最大目盛は,1×10n,1.6×10n,2.5×10n,4×10n又は6×

10n(nは,正の整数,負の整数又はゼロ)とする。 

2) 真空計の最大目盛及び連成計の真空部の最大目盛は,−1×10n(nは,正の整数,負の整数又はゼ

ロ)とする。 

b) 子目盛線 子目盛線の幅は,0.2 mm以上(ただし,目幅の1/5以下)で,幅及び長さは全て同一とし,

等しい半径位置に,中心に向けて並べる。等分目盛では等間隔とし,2本目ごと,5本目ごと又は10

本目ごとに長さを少し長くしてもよい。 

c) 親目盛線 親目盛線の幅は,子目盛線の幅以上(ただし,目幅の1/3以下)で同一とし,長さは,子

目盛線の長さ以上で同一とする。 

d) 目量 目量は,1×10n,2×10n又は5×10n(nは,正の整数,負の整数又はゼロ)とし,表1の最大

許容誤差に近い値(ただし,2倍を超えてはならない。)にする。 

e) 目盛数字 表示値をそのまま記し,倍数は使用しない。等分目盛ではゼロ及び最大目盛に記すととも

に適切な親目盛線にできる限り等間隔に配置する。 

f) 

目盛の方向 圧力計及び連成計の圧力部では,時計回りに値を増し,真空計及び連成計の真空部では

反時計回りに絶対値を増す。 

g) 目盛の角度 目盛は全範囲を,左右振り分けの約270°にする。他の角度を必要とする場合には,受

渡当事者間の協定による。 

h) 真空目盛 真空計及び連成計の真空部の目盛及び数字は,色,符号(−)などで,圧力部と明らかに

区分する。 

i) 

二重目盛 圧力以外の単位と二重目盛にする場合には,圧力目盛を内側にする。 

j) 

目盛分割数 a)〜i) による目盛分割数の例を,表3及び表4に示す。目盛分割数は,精度等級及び大


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きさによる種類別に示す。 

なお,大きさによる種類については,使用実績の多いものを示した。 

 

表3−目盛分割数(参考) 

測定圧力に

よる種類 

最大目盛a) 

精度等級 

0.6級 

1.0級 

1.6級 

2.5級 

4.0級 

大きさによる種類 

150,200 

100,150 
200 

60,75 
100,150 
200 

50,60 

50,60 

圧力計 

 1×10n 

100 

50 

50 

20 

20 

1.6×10n 

160 

80 

32 

32 

16 

2.5×10n 

125 

50 

50 

25 

25 

 4×10n 

200 

80 

40 

20 

20 

 6×10n 

120 

60 

60 

30 

30 

注a) 最大目盛の圧力の単位は,メガパスカル(MPa)又はキロパスカル(kPa)とする。n

は正の整数,負の整数又はゼロ。 

 

表4−目盛分割数(参考) 

測定圧力に

よる種類 

目盛範囲a) 

精度等級 

0.6級 

1.0級 

1.6級 

2.5級 

4.0級 

大きさによる種類 

150,200 

100,150 
200 

60,75 
100,150 
200 

50,60 

50,60 

真空計 

−0.1〜0 

100 

50 

50 

20 

20 

−100〜0 

連成計 

−0.1〜0.1 

100 

100 

40 

20 

20 

−100〜100 

−0.1〜0.16 

130 

52 

52 

26 

26 

−100〜160 

−0.1〜0.25 

175 

70 

35 

35 

35 

−100〜250 

−0.1〜0.4 

100 

50 

50 

25 

25 

−100〜400 

−0.1〜0.6 

140 

70 

35 

35 

14 

−100〜600 

−0.1〜1 

110 

55 

55 

22 

22 

−100〜1 000 

−0.1〜1.6 

85 

85 

34 

34 

17 

−100〜1 600 

−0.1〜2.5 

130 

52 

52 

26 

26 

−100〜2 500 

注a) 上段はメガパスカル(MPa),下段はキロパスカル(kPa)を示す。 

 


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10 外観及び構造 

10.1 指針の取付け 

指針は,容易に脱落しない構造のものとする。 

10.2 指針の先端の位置 

指針の先端の位置は,最も短い目盛線(二重目盛においては外側の目盛)の全長の1/10〜9/10になけれ

ばならない。 

10.3 指針の幅 

指針の先端の幅は,ブルドン管圧力計の大きさによって表5の値とし,また,指針の先端部分を,最も

細い親目盛線の幅より薄くて目盛板に垂直な刃形としてもよい。 

 

表5−指針先端の幅 

単位 mm 

大きさ 

50 

60 

75 

100 

150 

200 

幅 

0.25〜0.5 

0.3〜0.6 

0.38〜0.75 

0.5〜1.0 

0.8〜1.5 

1.0〜2.0 

 

10.4 指針の高さ 

指針が回転するとき,指針先端と目盛板との間隔は,大きさ200 mmでは3 mm以下,その他の大きさ

では2 mm以下とする。 

10.5 指針の偏心 

目盛円弧の中心と指針回転中心との間には,読取りに差し障りのあるような偏心があってはならない。 

10.6 止め 

指針に直接当たるゼロ点の止めは,設けてもよい。 

10.7 ゼロ点調節装置 

指針の位置を調節するためのゼロ点調節装置は,付けてもよい。 

10.8 透明板 

目盛板を覆う透明板には,読取りに差し障りがあるきず,泡,すじ及び波があってはならない。 

 

11 形状・寸法 

11.1 形状 

ブルドン管圧力計の形状の名称(縁の有無及び位置並びに接続部の位置による。)及び記号は,表6によ

る。 

 

表6−ブルドン管圧力計の形状の名称及び記号 

形状の名称 

形状の記号 

縁位置 

接続部位置 

縁なし形 

なし 

下 

丸縁形 

後 

下 

前縁形 

B2 

前 

下 

埋込形 

前 

偏芯 

D2 

なし 

偏芯 

D3 

前 

中心 

D4 

なし 

中心 

 

ブルドン管圧力計の形状の例を,図2に示す。 

 


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図2−ブルドン管圧力計の形状例 

 

11.2 目盛板の外径 

目盛板の外径は,6.2による。その寸法許容差は,±3 mmとする。 

11.3 接続部 

接続部の形状・寸法は,次による。 

a) 最大圧力が100 MPa以下のブルドン管圧力計では,次による。 

1) 接続部は,JIS B 0202のB級のおねじ,又はJIS B 0203のおねじとし,表7による。ただし,注文

者の要求に応じて表7のねじの呼び以外の管用ねじにしてもよい。この場合の詳細な仕様は,受渡

当事者間の協定による。 

 

表7−接続部 

大きさmm 

50 

60 

75 

100 

150 

200 

管用ねじの
呼び 

G1/4B又はR1/4 

− 

 

G3/8B又はR3/8 

 

− 

G1/2B又はR1/2 

 

2) 管用平行ねじの接続部の形状・寸法は,図3による。 

 

単位 mm 

 

G1/4B 

G3/8B 

G1/2B 

14(16) a) 

18 

20 

注a) ( )内の寸法を採用してもよい。 

 

図3−管用平行ねじ 

 

b) 最大圧力が100 MPaを超え250 MPa以下のブルドン管圧力計の接続部の形状・寸法と使用するシール

の一例を,図4に示す。詳細については,受渡当事者間の協定による。 

 

 

 

 

 

 

 

 


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単位 mm 

 

図4−接続部とシールの一例(最大圧力が100 MPaを超え250 MPa以下の場合) 

 

c) 最大圧力が250 MPaを超えるブルドン管圧力計の接続部の形状・寸法の一例と使用するシールの一例

を,図5に示す。詳細については,受渡当事者間の協定による。 

 

単位 mm 

 

図5−接続部とシールの一例(最大圧力が250 MPaを超える場合) 

 

d) スパナをかける部分の形状は,二面取り,四角又は六角とし,二面幅の寸法は,表8による。 

 

表8−二面幅 

単位 mm 

二面幅 

12 14 17 19 22 24 

寸法許容差 

−0.43 

−0.84 

 

12 性能及び試験方法 

12.1 一般 

性能及び試験方法は,用途によって表9による性能・試験項目を適用する。試験方法は12.4〜12.10に

よって,それらの条件は,12.2及び12.3による。 

 


10 

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表9−性能・試験 

用途条件 

性能・試験項目 

器差試験 

漏えい試験 

繰返し試験 

静圧試験 

耐久試験 

耐振試験 

耐熱試験 

一般 

○ 

○ 

○ 

○ 

− 

− 

− 

蒸気用 

○ 

○ 

○ 

○ 

− 

− 

○ 

耐熱用 

○ 

○ 

○ 

○ 

− 

− 

○ 

耐振用 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

− 

蒸気・耐振用 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

耐熱・耐振用 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

耐食用 

○ 

○ 

○ 

○ 

− 

− 

− 

密閉形 

○ 

○ 

○ 

○ 

− 

− 

− 

注記 ○は,実施する試験項目を示す。 

 

12.2 一般の条件 

一般の条件は,次による。 

a) 器差試験に用いる標準器は,国家計量標準とのトレーサビリティが確保できる計量器2)であり,それ

らの標準器の校正の拡張不確かさは,表1の最大許容誤差の1/4を超えてはならない。 

注2) 計量法校正事業者登録制度(JCSS)の登録事業者によって校正された計量器,国立研究開発

法人産業技術総合研究所の依頼試験成績書が添付された計量器などがある。 

b) 圧力媒体は,製造業者が推薦する非腐食性の気体又は液体を用いる。これが不可能な場合には,セパ

レータを用いてもよい。ただし,セパレータを使用した場合には,表1の最大許容誤差の1/10を超え

る影響が出てはならない。 

c) 製造業者が指定する姿勢に取り付ける。 

d) ゼロ点調節装置があるものは,ゼロ点を調節した後に試験を行う。 

e) 圧力媒体が液体の場合,ヘッド差の影響が最大許容誤差の1/5を超えるときは,その差を補正する。 

f) 

試験は耐熱試験を除き,JIS Z 8703の標準状態23 ℃±5 ℃(ただし,0.6級のものは23 ℃±2 ℃),

相対湿度80 %以下で行う。他の温度環境で行い,表1の最大許容誤差の1/5を超える温度誤差を生じ

るときは,これを補正する。 

g) 加圧・減圧とも慣性の影響が出ない程度にゆっくりと連続的に行う。ただし,耐久試験では,12.8に

よる。 

h) 1目幅の1/10を超えるような指示の変化を生じるような振動又は衝撃があってはならない。ただし,

耐久試験では12.8,耐振試験では12.9による。 

i) 

真空計及び連成計の真空部で,大気の圧力が低いために最大目盛に達しない場合には,なるべくこれ

に近い圧力で試験する。 

j) 

連成計の場合,試験における最大圧力は,圧力部及び真空部の最大圧力の中から,絶対値の大きい方

とする。 

12.3 特殊な条件 

12.2の条件と異なり,表1の最大許容誤差の1/5を超える誤差を生じるような条件は目盛板に表示し,

試験もその条件で行う。この条件による試験が不可能な場合は,条件の違いによって生じる誤差を補正す

る。特殊な条件として,例えば,次のような場合がある。 

a) 取付姿勢が特殊な場合 

b) 12.2 f) と異なる温度環境の場合 


11 

B 7505-1:2017  

 

c) ヘッド差の影響を無視できない場合 

d) 特定の圧力媒体の指定がある場合 

12.4 器差試験 

圧力をゼロから最大圧力まで逐次加えて,最大圧力に達したところで15分間保持し,次いで逐次圧力を

減じてゼロに戻し,この加圧及び減圧の間に,ゼロ,最大圧力及び途中の適宜2か所以上の目盛において

指示を読み取り(ただし,連成計では,圧力部及び真空部それぞれの最大目盛の比が4以上のものの小さ

い方の部分については,動作を確認するだけでよい。),次の項目について性能を評価する。 

a) 指針の動きは円滑であり,目に見える指針の飛びがない。 

b) 器差は,表1の最大許容誤差を超えてはならない。 

c) 減圧のときの読みは,加圧のときの読みと同じ又はより大きな値であって,ヒステリシス差は,表1

の最大許容誤差を超えてはならない。 

12.5 漏えい試験 

圧力が,最大圧力に達したところで,バルブなどによって加圧口を遮断し,3分間保持する。その後の2

分間において圧力の低下を確認し,指示値の変化が圧力スパンの1 %を超えてはならない。 

12.6 繰返し試験 

同一のブルドン管圧力計で同じ仕様の器差試験(ただし,最大圧力での保持はしない。)を3回以上行い,

圧力スパンの1/2近くにおける1点の加圧時の器差(圧力スパンに対する百分率)を読み取り,次の式で

求めた値(圧力スパンに対する百分率)は,表1の最大許容誤差の1/3を超えてはならない。 

1

2

1

n

x

x

n

i

 

ここに, 

xi: 個々の器差試験の加圧時の器差 

 

x: 加圧時の器差の平均値 

 

n: 器差試験回数 

12.7 静圧試験 

圧力計及び連成計の圧力部において,最大圧力の90 %〜100 %の定圧力を連続して6時間加えた後,続

いて表10に示す最大圧力を超える超過圧力を加え,15分間保持する。さらに,圧力を大気に開放して1

時間放置した後,12.4に従って器差試験を行い,これに適合しなければならない。 

 

表10−超過圧力 

最大圧力 

MPa 

超過圧力 

最大圧力に対する % 

60以下 

10 

60を超えるもの 

 

12.8 耐久試験 

1 Hz以下の周波数で変化する表11の範囲の圧力を,連続して表11に示す回数を加えた後,1時間休ま

せてから12.4に従って器差試験を行い,これに適合しなければならない。 

 


12 

B 7505-1:2017  

 

表11−脈動圧 

最大圧力 

MPa 

脈動圧の範囲 

最大圧力に対する % 

回数 

10以下 

30〜70 

15 000 

 10を超え 

60以下 

40〜60 

10 000 

 60を超え 

160以下 

40〜60 

5 000 

160を超えるもの 

40〜60 

1 000 

 

12.9 耐振試験 

供試品を振動台に正規の姿勢に取り付け,上下,左右,及び前後の3方向で試験を行う。まず,表12

の条件によって共振点を探し,次いで,共振点のそれぞれにおいて2時間以上,表12の条件によって加

振する(共振点が見当たらない場合は,±6.9 m/s2,30 Hzを,3方向それぞれに2時間以上加える。)。こ

の後,12.4に従って器差試験を行い,これに適合しなければならない。 

 

表12−加振条件 

振動数 

Hz 

振幅 

mm 

加速度 

m/s2 

5〜13.2 

±1.0 

− 

13.2〜100 

− 

±6.9 

 

12.10 

耐熱試験 

温度100 ℃の恒温タンク内で最大圧力の約2/3の圧力を加えて約30分保持した後,この温度[ただし,

蒸気用では12.2 f) に規定する標準温度状態]において12.4(最大試験圧力は,最大圧力の約2/3とする。)

に従って器差試験を行い,これに適合しなければならない。またこのとき,目盛板の変色,変形,測定流

体の漏れなど機能上有害な異常もあってはならない。 

 

13 検査 

目盛,外観及び構造,並びに形状・寸法が箇条9〜箇条11の規定に適合することを検査する。 

さらに,12.4に相当する器差検査及び12.5に相当する漏えい検査を行い,12.4及び12.5の規定に適合す

ることを検査する。器差検査は全数検査とし,その他は抜取検査でもよい。器差検査においては,最大圧

力での保持時間を5分以上とすることができる。 

 

14 製品の呼び方 

ブルドン管圧力計の呼び方は,規格番号又は規格の名称,測定圧力による種類(6.1),形状の記号(表6),

用途による記号(8.2),精度等級又はその記号(表1),接続ねじの呼び(11.3),大きさ(6.2)及び最大目

盛[箇条9のa) 及びi)]による。 

例1 圧力計の縁なし形,1.6級,接続ねじの呼びG3/8B,大きさ100 mmで最大目盛0.4 MPaのもの 

JIS B 7505-1 圧力計A   1.6   G3/8×100×0.4 MPa 

例2 真空計の丸縁形,1.0級,接続ねじの呼びG1/2B,大きさ150 mmで最大目盛−0.1 MPaのもの 

JIS B 7505-1 真空計B   1.0   G1/2×150×(−)0.1 MPa 

例3 連成計の埋込形(前縁,偏芯),4.0級,接続ねじの呼びG3/8B,大きさ75 mmで最大目盛0.25 MPa

及び−0.1 MPaのもの 


13 

B 7505-1:2017  

 

JIS B 7505-1 連成計D   CL 4.0   G3/8×75×0.25 MPa×(−)0.1 MPa 

例4 密閉形圧力計の埋込形(前縁,中心),耐振用で2.5級,接続ねじの呼びR1/4,大きさ60 mmで

最大目盛0.6 MPa及び4 Wの二重目盛のもの(Wは,圧力以外の仮の単位) 

JIS B 7505-1 密閉形圧力計D3V   2.5   R1/4×60×0.6 MPa×4 W 

 

15 表示 

ブルドン管圧力計には,目盛板上に次の事項を表示する。 

a) 単位の記号(箇条5参照) 

b) 精度等級又はその記号(表1参照) 

c) 用途による記号(8.2参照) 

d) 禁油及び/又は禁水で使用するものは,その旨 

e) 製造業者又はその略号 

f) 

製造番号 

 

16 製造上・使用上の注意事項 

次の事項については,使用者の用途及びブルドン管圧力計の性能が十分適合するように,受渡当事者間

で協定することが望ましい。 

a) ブルドン管圧力計は,製造業者が指定する姿勢に取り付ける。 

b) ブルドン管圧力計を接続部だけで支える場合,取付部をブロック材又はこれに準じる剛性が高い配管

とし,共振による振動の増幅を防ぐ。壁面又はパネルにブルドン管圧力計を取り付ける場合,圧力計

本体に有害なひずみを生じさせないよう,たわみ管又はこれに準じる剛性が低いものを使用する。 

c) 振動の激しいところで使用する場合,ブルドン管圧力計を緩衝器上に取り付けて,たわみ管又はこれ

に準じる剛性が低い配管で接続する。 

d) 接続部ねじを締め付けるときは,所定のスパナを用い,ブルドン管圧力計本体に無理な力がかからな

いようにする。 

e) ブルドン管圧力計の指示の変化が特に急激な場合は,適切な絞り装置,その他の緩衝装置を設ける。 

f) 

高温及び低温の測定媒体の場合は,サイホン,加熱器又は冷却器の使用,その他測定媒体の温度の影

響を少なくする対応を図る。 

g) ブルドン管圧力計について,特別な試験を必要とする場合は,試験方法,評価基準など受渡当事者間

の協定による(例1及び例2参照)。 

例1 ブルドン管及び接続部の接着部(はんだ付け,ろう付け,溶接その他)の特別な漏えい試験 

例2 ブルドン管内部及び接続部の清浄度を必要とする場合 

h) 箇条13以外の検査については,受渡当事者間の協定による。 

 


14 

B 7505-1:2017  

 

附属書JA 

(参考) 

ブルドン管圧力計の特殊な用途及び特殊なケース構造(内枠) 

 

JA.1 特殊な用途 

一般の用途条件と異なる条件の代表的な例を,JA.2及びJA.3に示す。これらは一般用とその構造,材

料及び製作方法が異なるもので,これ以外でも様々な用途があるが,いずれにおいても,使用者及び製造

業者がその使用条件を十分に考慮して使用及び製作しなければならない。 

 

JA.2 特殊な圧力媒体に使用する場合 

特殊な媒体として従来からよく知られる酸素,アセチレン及びアンモニアの例を,次に示す。 

a) 酸素用 酸素の圧力を測定するもので,製作中及び検査中のいずれにおいても内部に油分を接触させ

てはならない。試験には専用の装置を使用し,清浄な水又は非腐食性の気体を用いる。 

b) アセチレン用 アセチレンの圧力を測定するもので,アセチレンが銅,銅合金,銀などに接触すると

不安定かつ分解爆発性の強い銅アセチリド及び銀アセチリドを生成するために,特にアセチレンに接

触する,ブルドン管,接続部などの材料選定に関しては慎重な配慮が必要である。 

c) アンモニア用 アンモニアの圧力を測定するもので,アンモニアに接触する部分は鉄鋼又はステンレ

ス鋼とする。 

 

JA.3 特殊なケース構造 

保安形は,ブルドン管などが破裂したとき,危険が周囲(特に前方)に及ばないように工夫された構造

のものをいう。構造及び寸法は,受渡当事者間の協定による。 

 


15 

B 7505-1:2017  

 

附属書JB 

(参考) 

JISと対応国際規格との対比表 

 

JIS B 7505-1:2017 アネロイド型圧力計−第1部:ブルドン管圧力計 

OIML R 101:1991,Indicating and recording pressure gauges, vacuum gauges and 
pressure-vacuum gauges with elastic sensing elements (ordinary instruments) 

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇
条ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

1 適用範囲 弾性素子の圧力による

変形量を機械的に拡大
して直接ゲージ圧力を
測定する指示圧力計の
うち,ブルドン管を弾性
素子に用いた単針・同心
の丸形指示圧力計につ
いて規定。 

 

弾性素子をもつ圧力計,真
空計及び連成計(指示又は
連続記録式)で圧力範囲が
0.05〜1 000 MPaのものにつ
いて規定。 

削除 

測定範囲の規定を外し,連続
記録式を対象外とした。 

測定範囲などの規定を外し,技術及
び材料の進歩に対応できるように
した。 
連続記録式についてはほとんど製
造実績がなく採用については今後
の検討課題とする。 

2 引用規格  

 

 

 

 

 

 

3 用語及び
定義 

JIS Z 8103によるほか,
13の用語の定義を規
定。 

 

TERM
INOL
OGY 

VIM:1984及びVML:1978
によるほか,8の用語の定義
を追加。 

追加 

ブルドン管圧力計を規定する
上で,必要な用語を追加した。 

用語であり実質的な差異はない。 

4 主要部の
名称 

ブルドン管圧力計の主
要部の名称を規定。 

 

− 

− 

追加 

ブルドン管圧力計を規定する
上で,必要な項目を追加した。 

 

5 圧力の単
位 

パスカル(Pa)とし,ブ
ルドン管圧力計には,メ
ガパスカル(MPa)又は
キロパスカル(kPa)を
使用する。 

 

パスカル(Pa)とし,SI単
位系を使用する。bar及びそ
の倍数は,その使用につい
て各国が法律で認める場
合,使用してもよい。 

変更 

JISはPa,kPa,MPaを規定し
た。 

SI化の経緯によって,従来どおり
Pa系統だけとする。 

6 種類 

6.1 測定圧力による種
類 

 

圧力計,真空計及び連成計
(直示式又は連続記録式) 

削除 

連続記録式を対象外とした。 

箇条1の(V)欄を参照。 

6.2 大きさによる種類 

 

− 

− 

追加 

− 

我が国の市場の実態に基づく,大き
さを規定した。 

3

 

B

 7

5

0

5

-1

2

0

1

7

 

 

 

 

 


16 

B 7505-1:2017  

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇
条ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

7 精度等級
及び最大許
容誤差 

精度等級は,0.6級,1.0
級,1.6級,2.5級及び
4.0級。 

 

3.2 

精度等級は,次の2系列の
うちのいずれかとする。 
・系列1 
0.25,0.4,0.6,1,1.6,2.5,

・系列2 
0.2,0.5,1,2,5 

削除 

系列1のうち,0.6,1,1.6,
2.5及び4だけを規定した。 

精度等級0.2級,0.25級などの精度
の高いものは,性能試験などにおい
て我が国の実態と大きな差異があ
ること及び需要が少ないこともあ
り,JIS化するかどうかは,今後の
検討課題とする。 

最大許容誤差は,精度等
級で表す。 

 

4.1.1 

最大許容誤差 
(1)新品又は修理完成品 
         :±0.8A 
(2)使用中の品物:±A 
(A:精度等級を表す) 

変更 

JISは,経歴別に分けて,最大
許容誤差を規定していない。 

経歴別の最大許容誤差の採用につ
いては,今後の検討課題とする。 

8 定格条件 8.1 一般の定格条件 

8.2 特殊な用途条件 

 

3.3 

定格条件[周囲の温度,空
気の湿度及び粉じん(塵)
の量,振動及び衝撃,圧力
媒体の物理的・化学的性質
など]を取扱説明書に記し
ておくことと規定。 

変更 

JISは,規格本体で定格条件を
規定した。 

ブルドン管圧力計を規定する上で,
必要な項目を追加した。 

9 目盛 

a) 最大目盛 
1×10n,1.6×10n,2.5×
10n,4×10n又は6×10n

(nは正の整数,負の整
数又はゼロ)。 

 

3.1.1 

1×10n,1.6×10n,2.5×10n,
4×10n及び6×10n,並びに
1×10n,2×10n及び5×10n

の2種類の最大目盛 
(nは正の整数,負の整数又
はゼロ)。 

変更 

OIMLでは,2系列から選択す
ることとなっているが,JIS
は,従来どおり1系列を選択
した。 

我が国の市場実態に基づき,最大目
盛の値を規定した。 

b) 子目盛線 
子目盛線の幅は,0.2 mm
以上 

 

5.1.2.4 目盛線の幅は最小目盛の

1/5以下。 

追加 

従来の表現方法を踏襲した
が,技術的な差異はない。 

− 

d) 目量 
1×10n,2×10n又は5×
10n(nは正の整数,負の

整数又はゼロ)。 

 

5.1.2.1 JISと同じ。 

一致 

− 

− 

3

 

B

 7

5

0

5

-1

2

0

1

7

 

 

 

 

 


17 

B 7505-1:2017  

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇
条ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

9 目盛 
(続き) 

e) 目盛数字 
表示値をそのまま記し,
倍数は使用しない。等間
隔に配置する。 

 

5.1 
5.1.2.2 

JISとほぼ同じ。 

削除 

OIMLの5.1.2.2では,最大の
目幅についても規定した。JIS
は別項目を設けて,規定した。 

− 

上記以外に親目盛線な
どについて規定。 

 

− 

− 

追加 

− 

JISとして必要である。 

10 外観及
び構造 

10.1 指針の取付け 

 

− 

− 

追加 

− 

国の定める法律にも要求があり,
JISとして必要である。 

10.2 指針の先端の位置 

 

5.1.1.1 JISとほぼ同じ。 

追加 

二重目盛について規定した。
その他については技術的な差
異はない。 

− 

10.3 指針の幅 

 

5.1.1.2 JISとほぼ同じ。 

変更 

技術的差異はない。 
分かりやすくするため大きさ
別の表を追加した。 

− 

10.4 指針の高さ 

 

− 

− 

追加 

− 

JISとして必要である。 

10.5 指針の偏心 

 

− 

− 

追加 

− 

JISとして必要である。 

10.6 止め 

 

− 

− 

追加 

指針の先端がゼロ線から離れ
てもよい範囲の印を追加し
た。 

OIMLでは指針の先端がゼロ線か
ら離れてもよい範囲の印が認めら
れており,JISにおける止めはこれ
に変わるもので機能としては同一
のものである。 

10.7 ゼロ点調節装置 

 

5.1.1.3 JISと同じ。 

一致 

− 

− 

10.8 透明板 

 

10.1.3 

JISとほぼ同じ。 

削除 

記録計に関する記述を削除し
た。 

− 

11 形状・寸
法 

11.1 形状 
11.2 目盛板の外径 
11.3 接続部 

 

− 

− 

追加 

− 

ブルドン管圧力計を規定する上で,
必要な規定項目を追加した。 

 

 

 

3

 

B

 7

5

0

5

-1

2

0

1

7

 

 

 

 

 


18 

B 7505-1:2017  

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇
条ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

12 性能及
び試験方法 

12.1 一般 

 

− 

− 

追加 

OIMLにはない特殊な用途条
件のための試験を追加した。 

JISとして必要である。 

12.2 一般の条件 

 

4.1.3 c) 圧力計,標準器及び周囲の

温度は+20 ℃とする。 

変更 

JISは標準状態23 ℃±5 ℃
(0.6級のものは23 ℃±
2 ℃)とした。 

作業環境として20 ℃は寒冷である
ため,JIS Z 8703の標準状態温度中
の23 ℃とした。 

12.2 一般の条件 

 

9.1 

検定に用いる装置の誤差
は,検定される圧力計の最
大許容誤差の1/4以下。 

変更 

JISは検査に用いる標準器の
誤差を校正の拡張不確かさと
している。 

技術的差異は少ない。信頼性を表す
不確かさを導入している。 

12.3 特殊な条件 

 

4.1.4 
9.4 

JISとほぼ同じ。 

追加 

JISは,具体的に特殊な条件を
列挙している。 

技術的差異はない。 

12.4 器差試験 

 

4.1.1 

JISと同じ。 

一致 

− 

JISは,安定性,耐振性及び耐熱性
をみるために,繰返し試験,耐振試
験及び耐熱試験を規定している。 

12.5 漏えい試験 

 

10.2.1 

JISと同じ。 

一致 

− 

12.6 繰返し試験 

 

− 

− 

追加 

− 

JISとして必要である。 

12.7 静圧試験 

 

4.3.1 

JISと同じ。 

一致 

− 

 

12.8 耐久試験 

 

4.3.2 

JISと同じ。 

一致 

− 

 

12.9 耐振試験 

 

− 

− 

追加 

− 

JISとして必要である。 

12.10 耐熱試験 

 

− 

− 

追加 

− 

JISとして必要である。 

− 

 

4.3.3 

輸送時の温度・振動試験 

削除 

− 

輸送時の環境試験については,フィ
ールドにおいて広範囲な試験条件
が想定されるため,受渡当事者間で
の協議が望ましいので,規定してい
ない。 

13 検査 

検査項目は,目盛,外観
及び構造,形状・寸法,
器差及び漏えい。 

 

− 

− 

追加 

− 

ブルドン管圧力計を規定する上で,
必要な項目である。 

14 製品の
呼び方 

規格番号又は規格名称
など合計8項目を規定。 

 

− 

− 

追加 

− 

ブルドン管圧力計を規定する上で,
必要な項目である。 

 

3

 

B

 7

5

0

5

-1

2

0

1

7

 

 

 

 

 


19 

B 7505-1:2017  

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇
条ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

15 表示 

a) 単位の記号 

 

6.1.1 a) JISと同じ。 

一致 

− 

JISとして必要な表示項目を追加
し,かつ,一部の項目の表現を修正
した。 

b) 精度等級又はその記
号 

 

6.1.1 b) JISと同じ。 

一致 

− 

c) 用途による記号 

 

− 

− 

追加 

− 

 

d) 禁油及び/又は禁水
で使用するものは,その
旨 

 

− 

− 

追加 

− 

− 

e) 製造業者又はその略
号 

 

6.1.2 a) 製造業者名及び住所,又は

商標 

変更 

JISでは製造業者又はその略
号を記載した。 

 

f) 製造番号 

 

6.1.2 b) 製造番号,製造年を記載。 

変更 

JISは,製造経歴(製造年も含
む。)を明確にするため。 

 

16 

製造

上・使用上
の注意事項 

受渡当事者間の協定事
項の内容を規定。 

 

− 

− 

追加 

− 

ブルドン管圧力計を規定する上で,
必要な項目の追加した。 

附属書JA
(参考) 

 

 

 

 

 

 

 

 

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:OIML R 101:1991,MOD 

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

− 一致  技術的差異がない。 
− 削除  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
− 追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
− 変更  国際規格の規定内容を変更している。 

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

− MOD  国際規格を修正している。 

 

3

 

B

 7

5

0

5

-1

2

0

1

7